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船橋とおる
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2019/07/13

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  • ep37:”女の体で稼ぐ”の最高峰であるAV業界へ羽ばたく船橋

    AVプロダクションのトップと出会い、お互いにウィンウィンのビジネスをしようという話で盛り上がった。向こうから受けた提案はこうだ。『うちが適当な求人でドンドン女の子を集めるから、ドンドン口説いてAVに出演させてほしい。』相変わらず、無茶な話ば

  • ep36:夜の女を口説ける夜の男には男とお金も集まって来る

    気づくと、一流の仲介マンになっていた。相変わらず、街へ出て路上スカウトなんてナンセンスな事はしたことが無い。しかし、紹介が紹介を呼び「自玉(スカウトマンから上がってきた女の子ではなく自分がクロージングする女の子)」が相当増えてきた。自玉はS

  • ep35:出稼ぎ風俗嬢を送り出した後に発生したトラブル~いいかげんなスカウトマンには要注意~

    女の子を出稼ぎ店に送り出す当日を迎えた。スカウトに一本連絡を入れる。船橋『本日〇〇さん出稼ぎ出発日です。よろしくお願い致します。』スカウトから連絡が来る。スカウト『はい!女の子出発確認取れております!よろしくお願い致します。』この瞬間、船橋

  • ep34:風俗嬢の出稼ぎをセッティングする際のお店とスカウトマンのやりとりの内容

    では、女の子→スカウト→仲介(僕ら)→店舗、という単純なやり取りで多発する、信じられないトラブルの事例を紹介していく。僕はもう、手慣れた感じで案件を捌いていている段階になっていた。そこへスカウトマンAから連絡が入った。スカウトマンA『出稼ぎ

  • ep33:スカウトが関わる「在籍店」と「出稼ぎ店」のそれぞれの特徴と違い

    ドラマを紹介する前に、大切な説明を忘れていた。紹介する多くの風俗店の形態が、「デリバリーヘルス」という業態に分類されるものだ。なぜ多くがデリヘル(デリバリーヘルス)になるかというと、世の中の風俗店の大半がデリバリーヘルスとなる。店舗型風俗店

  • ep32:スカウトが女性に声を掛けてから入店させるまでの流れ

    僕と米島さんは順調に仕事を進めていった。契約店は日本全国にあり、女の子を振ってくるスカウトマンも100人を超えた。母数が増えると、一定の割合でバカな奴がいるのはどの業界でも同じだと思うが一般社会と違って、スカウトマンの場合は、割合が逆なのだ

  • ep31:安定とは程遠い夜の世界で安定した収益を上げ始める船橋

    さらに我々は営業活動を続けた。店舗への営業活動は船橋が中心に、そして次の営業相手はスカウトマンだ。米島さんのグループに所属していないスカウトマンも大量に抱え込みたい為路上スカウトや、知り合いのスカウトに営業する。内容はこうだ。『うちは女の子

  • ep30:いわゆる「スカウトバック」のリアルな内容

    風俗系はある程度頭に叩き込んだ。そして、これから風俗店に営業に行く。女の子を紹介させてくれという話と不採用の子を紹介してくれという例の計画だ。店舗は必ず乗ってくるはずだ。店舗にとって、デメリットは一切ないと言える。僕は電話をかけまくって、と

  • ep29:スカウトした女性を紹介できる夜のお店とは

    僕と米島さんは腹一杯肉を食べて、また明日会う約束を取り交わし解散した。一つ油断したことがある。米島さんの食べる量は尋常じゃ無い。そして、一緒に食べている人も同じ量を食べると思っているところは悪い癖だ。僕の胃は破裂寸前だ。翌日、米島さんと喫茶

  • ep28:一瞬で「ある意味社長と同じようなもの」になる船橋

    すっかり米島さんと意気投合した僕は、場所を近所の焼肉屋に移した。驚くことに、米島さんはホルモンをほとんど焼かないで食べる。生まれてこのかた腹を壊した事は無いらしい...。ホルモン屋では、今後どのようにビジネスパートナーとしてやっていくかにつ

  • ep27:面接していただいているにもかかわらずビジネスの提案をしてしまう船橋

    某駅から5分ほど歩くと、オートロックの小洒落たマンションについた。そこの最上階の部屋がこの会社のオフィスらしい。部屋に入ると、パーテーションで仕切られた小部屋があり、そこに通された。さぁ、大の得意である面接の始まりだ。米島さん『夜の仕事の経

  • ep26:そうだ、スカウトをしよう。-第2部始動-

    船橋は暇が苦手だ。暇な日々を過ごしながら、僕は何をしようかと考えた。今の自分が一番金を稼げるのは何か。キャストの供給に目をつけた。僕はセクキャバ時代、完全にキャストをコントロールしてきた自信がある。キャストの供給といえば、『スカウトマン』だ

  • ep25:やることがない夕焼け-第1部終幕-

    ある日、船橋は暇だった。なんせ、やる事がない。空を見上げると、夕焼けが綺麗だ。夕焼けが現れるくらいの時間帯、僕はいつもキャストさんの出勤確認で忙しかった。でも今は暇だ。秋晴れが清々しい。今僕が職業を聞かれたら、無職と答える。店をやめた。やめ

  • ep24:夜のお店で風紀をしてしまった時の罰則のリアル-没収された罰金の行方-

    浅地さんがキッチンにきた。『お前の色管理、バレてる』せっかく頭から降りた血が、また頭にのぼった。『おい、バレてるじゃねぇだろ、仕事だ』つい、タメ口になった。浅地さんは僕を救出するために割り込んできてくれたのに、僕の方が熱くなりつっかかってし

  • ep23:ドン引きにドン引くほどに期待を超えてモンスターとなっていた船橋

    僕はそんな形で一躍グループの有名人になった。浅地さんもこのところ機嫌が良い。しかし、その和やかな雰囲気はたわいもない会話から崩壊した。恒例の浅地さんとの営業終わりの店飲み。いつも通り、あーだこーだ仕事の事について昼まで飲みながらしゃべってい

  • ep22:実績を上げつつも決して偉ぶらず誤解される船橋

    僕の成果はあっという間にグループの系列店に広まっていった。色々な系列店舗から、勉強としてキャストさんの担当を持った人間がやってくる。また、僕自身も他の店舗へ行くことが増えた。かなり色々な人から、どのようにその成績をあげているか聞かれ様々な管

  • ep21:夜の業界の繁忙期とその後にこそ試されるキャスト管理の手腕

    船橋は色管を極めた。いや、元々極めていたものが使えることに気付いて応用して使用したに過ぎないかもしれない。兎にも角にも、僕は店のキャストさんを掌握した。時期は、これから年末の繁忙期が来ようとしている時だった。水商売の繁忙期とは一般的にボーナ

  • ep20:キャストがお店を辞めないことが最優先事項-合鍵を排水溝へ-

    『色管』という武器に気付いた僕は、もう勝ち戦だと確信した。船橋は、子供の頃から恋愛は得意だ。褒められた事ではないが、いたずらに異性と付き合い目的を達成してきた。中学生やそこらの『目的』と言っても、セックス以外にはない。それが大人になり、『売

  • ep19:男に貢ぐ風俗嬢のリアル-ホストの為に出勤するキャスト-

    僕は、完全にグループで地位を築いた。この業界、畑は3つほどある。女・接客・リスト(会計)その中で僕は、女と、接客を極めたのだ。業界は女を制せば、水商売を制すといっても過言ではない。みるみる1日の出勤数は上がり、店の指名本数も上がった。船橋は

  • ep18:キャストのマインドコントロールを開始する船橋-1人もお店を辞めさせない-

    船橋の開花は、周りをドン引きさせるほどだった。開花する前、浅地さんからの無茶振りは相変わらずであった。・どんなブスでも採用して、戦力にしろ。・担当の女の子を罰金とかで縛らずに、当日欠勤させるな。・ シフト少ない子は、かならず増やさせろ。・各

  • ep17:風俗店のキャストの正しい採用の仕方-面接シートはカルテ-

    僕は、入店希望のキャストを面接するようになった。女の子は高収入求人媒体をみてきたり、HPをみてきたり、スカウトマンからの紹介によって行われる。浅地さんと面接のシュミレーションを何度も行った。その際、浅地さんは強面のくせして、女の子のぶりっ子

  • ep16:100人の女の子のジャーマネになる船橋

    その日はいきなり来た。僕が、店の女の子全員の担当を受け持つことになった。今までは役職者(いわば幹部)で一人15人前後の担当、優秀な人で20人ちょっとを担当していた。【船橋WIKI】-担当-水商売では、キャスト一人一人に黒服の担当がつくことが

  • ep14:全て計算通り順調に店舗運営を実現させる船橋

    船橋は、異例の大出世を遂げた。もちろん、嬉しい。しかし、大出世に伴い小さな問題と大きな問題が現れた。まず小さな問題。これだけの出世を一気にしても、あまり給料が変わらなかった。笑たしか月に4万程度上がったくらいか・・・。僕は特に給料の為に仕事

  • ep13:風俗店舗スタッフ入社半年で異例のスピード出世をする船橋

    僕は、無茶振りを乗り越えた。営業終了後ミーティングが終わると浅地さんが声をかけてきた。『ナイス!今日飲むべ?』僕と浅地さんは客席に腰をおろし、店のビールで乾杯した。すでに酔いが随分と回っている浅地さんが言った。『船橋、覚悟できてるか?』僕は

  • ep13:小さくて完全な勝利を手にする船橋-夜の世界の片隅で-

    営業が終わり、ミーティングも終わった。どんどんスタッフが帰っていく中、浅地さんと船橋だけはホールに残っていた。浅地さん『船橋も飲めよ!』そういって、お客様用のグラスに樽ビールをついで持ってきた。営業中はキャストさんとお客様が腰をかけているソ

  • ep12:風俗店スタッフの出世争いのリアル

    入店して、1週間ほど経った。お店の雰囲気には大分慣れて、もう半年くらい勤務しているんじゃないかという気持ちだ。その時期での、船橋と同期2人の主な仕事を紹介する。・朝、いや夕方16時に出社して開店準備を行う。これは店長を除く全員で行う。ホール

  • ep11:「ダウンタイム」があって飲酒ができる職場

    今日は浅地さんについて、ずっと見学することになった。求人部で面接してから店舗に来たため、お店はすでに営業している。お客様がいるフロアに移動すると、ラグジュアリーな広い空間がそこにあった。80名程度を案内可能らしい。比較的大規模な方だ。いや、

  • ep10:予想通りに当たり前のように採用される船橋

    僕は、ミナミにきたことがない。新宿を少ししょぼくした感じだと感じた。関西人が聞いたら激怒しそうだ。雑協ビルにある求人部というところに案内され、面接がスタートした。面接といっても、東京から単身鞄ひとつで出てきたわけだから不合格というわけには行

  • ep09:シャバに出た男はなけなしのお金を下ろしてカバン1つで西に向かった

    シャバに出て、なんとなくフラフラしていた。バリバリ働こうとは決めていたが、どうもシャバの空気が美味くてそれどころではない。ただ、1週間もフラフラしてると流石にシャバの空気も普通の味になってくる。たまたま横浜の知り合いがやっているバーで飲んで

  • 船橋テク01:街ですれ違った普通のあのコ

    これから披露していく、「船橋の女衒テクニック」の前提知識として「数字」という圧倒的に紛れのない要素で、勘違いと真実を紹介していきます。正式なソースがなく、おおよそで申し訳ないですがAV女優の数は約1万人風俗店のキャストさんの数は超大型風俗媒

  • 初コメント返し:風俗店スタッフの労働条件に融通は利くのか?について

    早速ですが、このブログを立ち上げて1ヵ月もしないうちに、「お問い合わせ」からご質問をいただきました。J様ありがとうございます。こういった、船橋へのご質問に関しては随時「ツイッター」からのDMやリプで受け付けています。今回はメールでの、しっか

  • ep08:留置×裁判+釈放=準備OK

    僕は都内のとある警察署の留置場に留置された。逮捕なんて正直なれっこであったが、成人の留置は初めてだ。色々なわけがあり、1週間は独居房だった。笑留置場での話は、とても濃い話になる。なので濃い部分は、別編でお届けするとしよう。留置場生活で、本一

  • ep07:資格取得を目指しニートを続ける男は悪を成敗した結果逮捕される

    僕は千葉の素敵な1LDKを失い、一人暮らしをしている友人の家に居候を初めた。たくやの家だ。たくやは神奈川県、川崎市に住む悪い奴だ。中学校からの悪友だ。船橋は東京都八王子付近出身のシティーボーイだったがたくやの住む、川崎市のマンションは店の寮

  • 課外授業:風俗店で女の子に良客だと思われる方法-vol01-

    船橋です。今公開している船橋ストーリーとは別に、番外編もいろいろと公開していこうと思います。今回は-良客になりたければvol01-です。良客になりたければシリーズではとにかく良客になる方法、事実を書き連ねていきます。”良客とは"を

  • ep06:副店長に昇格するも退店し「ミニマリスト」に-そして風俗業界は素晴らしい人材を失い続ける-

    突然の出来事で申し訳ない。僕はあっという間に副店長になった。そして、退店した。※当時の船橋の状況勤務歴1年・役職・副店長月収33万・彼女なし。年齢19。退店理由は、うーんそうだな。まずは、飽きた。”これ以上”は現実的に難しかったなぜ、飽きた

  • ep05:風俗店の男性スタッフ求人の嘘と現実-寮のルールと幹部候補-

    一部キャストさんに「仕事の出来ない男」としてレッテルを貼られたものの、デリヘルスタッフとして一ヶ月が経過した。船橋は仕事にさらにのめり込む為にお店の寮に入ることに決心した。メリットは、職場から近いところに住めるということだ。さらに、家賃も相

  • ep04:初歩的なミスをやらかした船橋

    船橋は順調に風俗街道を歩んでいるかのように見えた。しかし、初歩的なミスが意外にも大きなダメージに繋がることになる。雑用的な仕事をこなしながら、新たに与えられた仕事それは・・・女の子からのインコール、アウトコールを受けるという任務だ。【船橋W

  • ep04:誰にでも出来ること?-デリバリーヘルススタッフの通常日常業務-

    「誰にでも出来る雑用」が板についてくると「誰にでも出来る雑用を出来るようになった奴」なら”ほぼ”誰にでも出来る雑用が待っている。この”ほぼ”が結構重要で、今後の出世に響いてくる。実際、夜の業界に入って来る人というのは「誰にでも出来ることが出

  • ep03:そして僕は「イソジン」をボトルに詰め始める

    まぁ、勤務といっても「軽く店内を眺めてなさい」だった。1時間ほど、店内を眺めていた。できるだけやる気のありそうな顔、目つきで眺めた。あくびさえも、TPOに応じてした。こういったことが、上にいくために大切な業界。期待されたのか、早くも次の任務

  • ep01:今も初心に帰れる「風俗関係の仕事をしている場所のにおい」

    スタッフ荒木と千葉の街を歩く。まだ夕方だというのに街はすでに”風俗街”だ。地元が近いということもあって、この光景は見慣れていた。千葉の風俗街は、今も昔も”the風俗街”という感じがして居心地がいい。初任給でソープランドに行ったのもいい思い出

  • ep00:退屈な毎日の繰り返しに飽きた青年は風俗店の求人に応募した

    「夜の世界」と聞いて、一体どんな世界を想像するでしょうか?僕がそうであったように、煌びやかで華やかな姿を想像する方もいればとにかく怖いの一言の方、又は軽蔑している方もいるでしょう。まず初めに一つお伝えする事があります。世の中の女性で夜の仕事

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