「ボーはおそれている」…過干渉な母親と父親不在の家庭で育った子供の生き辛さ
アリ・アスター監督の最新作、前2作が好きだったので観に行ってきました。 上映時間3時間、普通に長かった(笑)。 個人的にはワンシチュエーションでしっかりホラー映画してた前2作の方が好み。 今回は主人公の精神世界を描いたドラマ要素が強めの作品でした。 ただこの監督の描く家族像は自分の家族とも重なる部分があったりして、ボーに共感もしつつ、クライマックスは観入ってしまいました。 (以下ネタバレ) ボーの住んでいるアパート周辺の治安が最悪、ゾンビものかよ!!な混乱状態でびっくり(笑)。 自分が常に攻撃されていると感じる人の意識ってこんな感じ?? 多分リアルを描いているわけではないんだろうなーと思いつつ…
2024/02/26 07:00