薬剤師が根拠に基づくダイエット情報を、一般の方にも分かりやすく解説。
現役薬剤師がダイエットや糖尿病を予防・改善する為に役立つ情報を、医療用医薬品や市販薬、漢方薬、サプリ、栄養の多角的な視点から、一般の方でも分かりやすく解説しています。知らないと怖い「医薬品と食品との飲み合わせ」についても情報発信中。
フェロミア(クエン酸第一鉄ナトリウム)を飲んだ時の嘔吐や吐き気、胃の不快感・・・つらいですよね。 「処方された薬なので、この苦痛を我慢して飲まなければいけない・・・」 そのつらさは、この経験を味わった方でなければなかなか...
糖尿病や高血、脂質異常症などの生活習慣病がある方は、毛細血管が動脈硬化を起こし、冷え症が起こりやすいと言うメカニズムがあります。 (参考 糖尿病の人は「足の冷え」「しびれ」に注意 足の動脈硬化を改善 ニュース 糖...
30代や40代の比較的若い世代の方にも血圧が高めの方はたくさんいます。 この世代では、年齢的に仕事や育児や家事をこなしていることが多く、ストレスが原因で血圧が高めになっている事が多いです。 このような方の特徴として、スト...
生理痛は女性にとっては、大きな悩みとなることがあります。 しかし、その場しのぎの鎮痛剤を継続服用するのはおススメではありません。 スポンサーリンク 目次1 生姜は生理痛に効くのか1.1 生姜の生理痛に対する臨床試験データ...
糖尿病の合併症では、「糖尿病性神経障害(手足の痺れや痛みなど)」は早期から出てくると言われています。 糖尿病性神経障害には、「αリポ酸」が有効である事が分かっています。 スポンサーリンク 目次1 αリポ酸は糖尿病性神経障...
糖尿病の合併症では、「糖尿病性神経障害(手足の痺れや痛みなど)」は早期から出てくると言われています。 糖尿病性神経障害には、「αリポ酸」が有効である事が分かっています。 スポンサーリンク 目次1 αリポ酸は糖尿病性神経障...
サプリでは医薬品のように用法が定められてなく、いつどのように飲めば良いのかが分かりません。しかし、サプリにも「いつ・どのように飲むのが効果的なのか」があります。毎日飲み続けなければいけないのか、どのくらいの期間飲んで効果を判定をすべきなのか記載しています。
サプリを摂取している方は年々増えています。コンビニやなどでも多く陳列されるようになりました。では、サプリは必要なものなのでしょうか?また、安いサプリでは効果はないのでしょうか?サプリが必要とされる方はどのような方なのか解説しています。
糖尿病がなぜ怖いのかと言うと、血糖値が高いこと自体が怖いのではなく、それによって引き起こされる「合併症」が非常に危険な為なのです。どのような合併症があり、これらの注意事項や起こりやすい順番などを解説しています。
糖尿病は放置されやすい病気として有名ですが、実際どのくらいの人が放置してしまっているのでしょうか?「放置されやすい」病気であると言うことは、「放置しても大丈夫」であると言うことなのでしょうか?放置することで体内でどのようなことが起こるのか解説しています。
成人してから血糖値が高くなった方が、必ず2型糖尿病と言う訳ではありません。中には、緩徐にインスリンの分泌が低下してくる1型糖尿病もあります。1型糖尿病と2型糖尿病、その他の糖尿病の違いを解説しています。
インスリン抵抗性が糖尿病を悪化!?インスリン抵抗性の原因とは
糖尿病はインスリンの作用・働きに異常をきたしている疾患であり、このインスリンの働きを改善することが必要不可欠です。インスリンの働きは「インスリンの分泌障害」と「インスリン抵抗性」により悪化の原因となります。インスリン抵抗性にはどのような原因があるのか記載しています。
インスリンは空腹時には分泌されないの?2パターンのインスリン分泌
インスリンは食後に分泌されるものと思っている方は多いです。しかし、それは間違いではありませんが正解でもありません。インスリン分泌が食後と空腹時でどのように調節されているかについて書いています。
インスリンだけではない!血糖値をコントロールするホルモンとは?
前回、糖尿病患者や糖尿病の可能性を否定できない方がいかに多いか、またどのような世代に分布しているか解説し、糖尿病患者の平均寿命が延びていると言うことも解説しました。 今回は、糖尿病のメカニズムの一部を知るために、食事から...
糖尿病の患者数は?40代以降の約4人に1人は糖尿病の疑いあり
「糖尿病と疑われる患者数」と「糖尿病を否定できない患者数」が、国内でどのくらいいるのか、またどのような世代に多く分布しているのか解説しています。糖尿病患者の平均寿命が近年どのように変化しているかについても解説しています。
前回、健康食品を選ぶ際の留意事項について解説しました 今回は、「血圧が高めの方」に推奨される、特定保健用食品(以降、トクホ)の「ペプチド」について書きたいと思います。 スポンサーリンク ペプチドとは 高血圧症に効果がある...
目次1 健康食品の市場は拡大していく2 健康食品は安全か?3 安心して健康食品を摂取するためには3.1 GMPとは3.2 ハイクオリティ認証とは3.3 JHFAマークとは3.4 これらの表示の留意点3.5 医薬品との飲み...
目次1 健康食品とサプリメントにはどのようなメリットがあるのか?2 健康食品とサプリメントの違いは?3 保健機能食品とは3.1 特定保健用食品(トクホ)3.2 栄養機能食品3.3 機能性表示食品4 健康食品が推奨される方...
目次1 アジルサルタン(アジルバ)とは1.1 特徴1.2 服用できない方1.3 用法・用量1.4 注意事項1.5 併用には注意が必要なもの1.6 起こりやすい副作用と頻度1.7 重大な副作用1.8 妊婦や授乳婦の服用につ...
目次1 イルベサルタン(アバプロ・イルベタン)とは1.1 特徴1.2 服用できない方1.3 用法・用量1.4 注意事項1.5 併用には注意が必要なもの1.6 起こりやすい副作用と頻度1.7 その他の副作用1.8 重大な副...
目次1 オルメサルタン(オルメテック)とは1.1 特徴1.2 服用できない方1.3 用法・用量1.4 注意事項1.5 併用には注意が必要なもの1.6 副作用の発現状況について1.7 起こりやすい副作用と頻度1.8 重大な...
目次1 テルミサルタン(ミカルディス)とは1.1 特徴1.2 服用できない方1.3 用法・用量1.4 注意事項1.5 併用には注意が必要なもの1.6 起こりやすい副作用と頻度1.7 その他の副作用1.8 重大な副作用1....
目次1 バルサルタン(ディオバン)とは1.1 特徴1.2 服用できない方1.3 用法・用量1.4 注意事項1.5 併用には注意が必要なもの1.6 起こりやすい副作用と頻度1.7 その他の副作用1.8 重大な副作用1.9 ...
目次1 ロサルタンカリウム(ニューロタン)とは1.1 特徴1.2 服用できない方1.3 用法・用量1.4 注意事項1.5 併用には注意が必要なもの1.6 起こりやすい副作用と頻度1.7 その他の副作用1.8 重大な副作用...
目次1 カンデサルタン(ブロプレス)とは1.1 特徴1.2 服用できない方1.3 用法・用量1.4 注意事項1.5 併用には注意が必要なもの1.6 起こりやすい副作用と頻度1.7 重大な副作用1.8 妊婦や授乳婦の服用に...
今回は高血圧治療において最も重要な薬剤の一つである「アムロジピンベシル酸塩」(以降、アムロジピン)が、どのような薬剤で、他のカルシウム拮抗薬と比較してどのような特徴があるのか、一般の方にも分かりやすく解説したいと思います...
前回記事「妊娠中・授乳中に使用される高血圧治療薬とは」で妊娠中では、妊娠20週未満で3種類の薬、妊娠20週以降で4種類の薬が使用できると書きました。 今回は、これらの各薬剤がどのような特徴があるのか書きたいと思います。 ...
過去に何度が書いていることですが、高血圧治療薬である「カルシウム拮抗薬」と「ARB」「ACE阻害薬」はとてもよく使用される薬剤です。 しかし、妊娠中の方には、ニフェジピンを除くカルシウム拮抗薬とARB・ACE阻害薬は使用...
生活習慣の改善により、血圧が目標とするレベルにまで下がらなかった場合、高血圧治療が開始されますが、これから高血圧症の治療薬を開始する方に、高血圧症以外の何らかの病気があり、これまでに書いた積極的適応(※)がある方は、使用...
今回は高血圧治療薬であるβ遮断薬が「積極的適応」となる疾患について解説したいと思います。 (この記事ではベータ遮断薬が積極的適応となっている疾患のみ解説しており、ここに記載している合併症がない方にも使用される事はあります...
利尿薬には様々な種類がありますが、高血圧を改善する目的で使用される薬剤は主に「サイアザイド系利尿薬」です。 サイアザイド系利尿薬は、安価であり、ナトリウムを尿として排泄させやすくする効果があるため減塩が困難な高血圧症に有...
今回はARBとACE阻害薬の「積極的適応」について書きます。 前回のカルシウム拮抗薬と同様に、高血圧症の方に大変よく処方されている薬剤で、ここに記載した合併症がない方にも広く使用されています。 余談ですが、私の父も絶賛愛...
以前、「医師が高血圧の薬を処方する際に考慮する事とは」と言う記事で、高血圧治療薬の一部には「積極的適応」となる疾患が定められていると書きました。 今回はカルシウム拮抗薬が積極的適応になっている疾患を解説したいと思います。...
今回はβ(ベータ)遮断薬について解説していきたいと思います。 β遮断薬(別名、βブロッカー)は、高血圧症と併せて慢性心不全や頻脈、労作性狭心症の疾患を有している方や、心筋梗塞後に高血圧症の治療をしている方などに対しては効...
今回はβ(ベータ)遮断薬について解説していきたいと思います。 β遮断薬(別名、βブロッカー)は、高血圧症と併せて慢性心不全や頻脈、労作性狭心症の疾患を有している方や、心筋梗塞後に高血圧症の治療をしている方などに対しては効...
今回は高血圧症の薬としては使用されることは少ないですが、妊娠中の高血圧症などには欠かせない薬剤である「交感神経抑制薬」について書きたいと思います。 目次1 交感神経抑制薬の作用の仕方1.1 α遮断薬1.2 中枢性α2アゴ...
利尿薬の中でも、高血圧症を治療する目的では主に「サイアザイド系利尿薬」が使用されます。 今回は利尿薬にはどのような種類があり、どのような特徴があるのか書きたいと思います。 目次1 利尿薬の作用の仕方2 利尿薬の主な製品3...
前回のカルシウム拮抗薬と同様に、今回解説する「ARB(エーアールビー)」や「ACE(エース)阻害薬」もとても多くの方が使用しています。 ACE阻害薬よりもARBの方が処方頻度は高めですが、ACE阻害薬にしかない作用もあり...
前回のカルシウム拮抗薬と同様に、今回解説する「ARB(エーアールビー)」や「ACE(エース)阻害薬」もとても多くの方が使用しています。 ACE阻害薬よりもARBの方が処方頻度は高めですが、ACE阻害薬にしかない作用もあり...
「高血圧治療薬にはどのような種類があるか?」でカルシウム拮抗薬は高血圧治療薬の中でもとてもよく使用される薬剤だと書きました。 これを読んで下さっている方も、カルシウム拮抗薬を服用されている方は多いのではないでしょうか? ...
高血圧治療薬にどのような種類の薬剤があるかについて、「高血圧治療薬にはどのような種類があるか?」で書かせて頂きました。 では、医師はどのような基準でこのような薬剤の中から処方選択しているのでしょうか? (一般的に処方選択...
高血圧の治療薬には、どのような種類があるのか気になったことはありませんでしょうか? ご自身が使用している薬が高血圧治療薬の中ではどのような特徴があり、他にはどのような薬があるのか、気になる方も多いと思います。 この記事で...
「「もう高血圧の薬を中止してもいいのでは」と思ってしまった方へ」でトイレは血圧を上昇させることがあるため危険だと書きました。 トイレだけでなく、入浴時も血圧は上昇しやすく死亡率は高くなります。 今回は、なぜ入浴時とトイレ...
高血圧症の最も恐ろしい点である「心血管疾患」を引き起こしてしまう危険性がどの程度あるのかを、危険度の高さで分類することができます。 心血管疾患とは心臓・血管などの循環器における病気で、心筋梗塞や脳出血、脳梗塞などが該当し...
「もう高血圧の薬を中止してもいいのでは」と思ってしまった方へ
先日、父と話している時にこう言われました。 結論から言うと、もちろん勝手に中止してはダメなのですが、血圧の薬をずっと継続して服用していると、こう思ってしまう方は意外と多いのではないかと思います。よくよく考えてみると、患者...
「高血圧症にトクホは有効か?」で血圧の正常範囲と高血圧の分類についてご説明させていただきました。 では、例えば高血圧症と糖尿病を併せ持つと心筋梗塞や脳梗塞、脳出血がとても発生しやすくなりますが、このような方も上記の正常範...
目次1 高血圧患者の予後に影響を与える危険因子がある1.1 血圧値1.2 糖尿病1.3 高齢1.4 喫煙1.5 脂質異常症1.6 肥満1.7 メタボリックシンドローム1.8 若年(50歳未満)発症の心血管疾患の家族歴1....
高血圧の予防と改善が期待できるDASH食(ダッシュ食)とは?
近年、DASH食(ダッシュ食)が話題となっています。 DASH食は、減塩で効果が出にくい方、いわゆる食塩感受性の低い方にも効果的です。 食塩感受性については、下記の記事をご参照下さい。 ただし、DASH食は高血圧症による...
薬局で患者様とお話していていつも驚かされるのですが、ご家庭に血圧計を持っておられる方でも、驚くほど多くの方が「家庭では血圧を測っていない」とおっしゃいます。多くの方は、医師に測定してもらう「診察室血圧」こそ重要であり、家...
血圧測定をしている方必見!血圧は測定する時間帯により変動する
診察室で測定した血圧が正常で、家庭で測定した血圧が高い場合は、仮面高血圧と言います。 前回、「仮面高血圧は血圧が上昇する時間帯により分類される」と書きました。 もし、血圧を毎日測定していて正常だと思っていたとしても、毎回...
家庭では血圧が正常範囲内なのに、病院や健康診断では血圧が高くなってしまうと言う方はいないでしょうか? またその逆で、病院や健康診断では正常範囲内であるのに、家庭で測ると高くなると言う方もいらっしゃると思います。 このよう...
前回、「高血圧を放置してしまう3つの理由」で血圧が放置されやすい疾患であることを説明し、「高血圧症の合併症はこれほど恐い!高血圧症を放置した顛末」で放置するとどのようなリスクがあるのか解説しました。 ここまで継続して当ブ...
再三取り上げて恐縮ですが、以前高血圧を放置している方が多いと言う記事を書きました。 では、なぜ高血圧症は薬が必要な疾患だと分かっていて放置してしまうのでしょうか? 今回は、高血圧症が放置されやすい理由について掘り下げたい...
本題に入る前に、まず、「合併症」と言う言葉はご存知でしょうか? 合併症(がっぺいしょう)とは、「ある病気が原因となって起こる別の病気」または「手術や検査などの後,それらがもとになって起こることがある病気」の二つの意味を持...
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