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ブログタイトル
こなびすのピクニック
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https://conabis.hatenablog.com/
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読書好きな方、読書しようかなと思っている方へ、読んだ本の感想をメインに発信しています。私の記事がきっかけで読んでみたいなと思っていただけたら幸いです。
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ブログ村参加:2019/07/06

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こなびすのピクニック

こなびすさんの新着記事

1件〜30件

  • 【感想】森見登美彦 『夜行』 -夜感強めの少し薄気味悪い不思議な物語-

    こんにちは。こなびすです。 森見登美彦さんの小説『夜行』を読みました。 好き嫌いが分かれそうな気がします。 夜の暗さが際立っている、不思議な怖さがある小説です。 「ペンギンハイウェイ」等と同じ作者とは思えない、曖昧模糊とした、輪郭がはっきりしておらず掴みどころがないような物語です。 内容(「BOOK」データベースより) 感想 内容(「BOOK」データベースより) 十年前、同じ英会話スクールに通う僕たち六人の仲間は、連れだって鞍馬の火祭を見物にでかけ、その夜、長谷川さんは姿を消した。十年ぶりに皆で火祭に出かけることになったのは、誰ひとり彼女を忘れられなかったからだ。夜は、雨とともに更けてゆき、そ…

  • 【感想】桐野夏生『魂萌え!』-59歳の主婦が直面した現実に震える-

    こんにちは。こなびすです。 10月に入り秋っぽくなりましたが、大阪はまだ暑いです。 クーラーは辛うじて我慢していますが、まだ扇風機使ってます。。 それはさておき、今日は桐野夏生さんの小説「魂萌え!」(上下巻)の感想です。 面白かったです。一気読みしました。 タイトルだけ見ると、何?萌え系の話?とか、どんな話なのか全く想像つかないと思います。 平凡な59歳の主婦が主人公なのですが、夫が急逝したことで様々な現実を突きつけられ、老いていく中、悩みながらも生きていかざるを得ないリアルな一人の人生が書かれています。 内容(「BOOK」データベースより) 感想 内容(「BOOK」データベースより) 夫が突…

  • 【感想】垣谷美雨「リセット」-人生やり直しできたら、誰でも想像したことがあるはず-

    こんにちは。こなびすです。 垣谷美雨さんの小説「リセット」の感想です。 よくあるタイムスリップものの小説です。 時間を遡るとか、逆に未来に行くとか、時間がループするとか、そういう設定の小説が結構好きなので手に取って購入してみました。 人生に不満がある3人のアラフィフ女性が高校時代にタイムスリップしてしまいます。 彼女たちは高校の同級生です。 主な登場人物 感想 主な登場人物 香山知子: 子供が二人いる専業主婦。経済的には上の下くらいの家庭。高校生時代の同級生の夫は男尊女卑の気が強め。そのため、常に自分を抑え、周りに気を遣って生活している。高校生の時には女優になるという夢を持っていた。外見は綺麗…

  • 【感想】山崎豊子「大地の子」-中国残留孤児という戦争の被害者-

    こんにちは。こなびすです。 今日は山崎豊子さんの小説「大地の子」の感想です。 たまたまですが、終戦記念日も近いタイミングで読み終わったのもあり、戦争の悲惨さと被害者についてよくよく考えさせられました。 恥ずかしながら、中国残留孤児についても全く知らず、この小説を読んで初めてそのような戦争被害者もいるのだなと知りました。 7歳で中国に残された中国名「陸一心」の半生を描いた、全四巻の長編小説です。 内容(「BOOK」データベースより) 感想 内容(「BOOK」データベースより) 陸一心は敗戦直後に祖父と母を喪い、娘とは生き別れになった日本人戦争孤児である。日本人であるがゆえに、彼は文化大革命のリン…

  • 【感想】瀬尾まいこ『君が夏を走らせる』-子育ては素晴らしいと思わせてくれる-

    こんにちは。こなびすです。 今年の梅雨は、とても梅雨らしく雨が多いですね。 梅雨は明けたら明けたでまた暑い夏ですし、早く秋になってほしいと思う今日この頃です。 今日は、瀬尾まいこさんの小説『気が夏を走らせる』の感想です。 不良の男子高校生が、1歳10ヶ月の赤ちゃんを夏の1ヶ月に渡り子守する話です。 赤ちゃん「鈴香」が可愛い過ぎます! 内容(「BOOK」データベースより) 感想 内容(「BOOK」データベースより) ろくに高校に行かず、かといって夢中になれるものもなく日々をやり過ごしていた大田のもとに、ある日先輩から一本の電話が入った。聞けば一ヵ月ほど、一歳の娘鈴香の子守をしてくれないかという。…

  • 【感想】角田光代『八日目の蝉』-誘拐犯が実の親以上の愛で子育てすること-

    こんにちは。こなびすです。 今日は角田光代さんの小説『八日目の蝉』の感想を書きます。 映画化もされているみたいですが、それも納得の面白さでした。 話の展開も見事です。 主人公は不倫相手の生後間もない子供を誘拐し、逃亡しながら、その子を我が子として育てる話です。 感想部分はネタバレ含みますので、未読の方で先を知りたくない方は一気にスクロールしないようご注意ください! 内容(「BOOK」データベースより) 感想 内容(「BOOK」データベースより) 逃げて、逃げて、逃げのびたら、私はあなたの母になれるだろうか…。東京から名古屋へ、女たちにかくまわれながら、小豆島へ。偽りの母子の先が見えない逃亡生活…

  • 【感想】石田衣良『美丘』-人生は火のついた導火線である-

    こんにちは。こなびすです。 梅雨に入り雨天の日も多いし、気温も高くなってきて、マスクしてるのも苦しくなってきましたよね。 今日は石田衣良さんの小説「美丘」の感想です。 この作品はよくある「恋人が不治の病系」の恋愛小説です。 設定としては珍しくないですが、物凄く感動できるし、主人公達が大学生で若く、エネルギーにも溢れていて、若いっていいなぁと思わせてもくれます。 (若い頃に戻りたい・・・。) 愛と命の物語です。 内容(「BOOK」データベースより) 感想 内容(「BOOK」データベースより) 美丘、きみは流れ星のように自分を削り輝き続けた…平凡な大学生活を送っていた太一の前に突然現れた問題児。大…

  • 【感想】宮下奈都『太陽のパスタ、豆のスープ』-ドリフターズ・リスト作ってみませんか?-

    こんにちは。こなびすです。 今日は宮下奈都さんの『太陽のパスタ、豆のスープ』の感想を書きます。 本作の主人公の明日羽(あすわ)は結婚式間近で婚約破棄されドン底にいます。 そんな状況の中で、明日羽はドリフターズ・リストというものを知り、作成するのですが、ドリフターズ・リストって知ってますか? ドリフターズは漂流者を意味し、ドリフターズ・リストとはやりたいことリストのことです。 (ドリフターズって、私はいかりや長介の有名なグループが思い浮かびました笑) 漂流者の道標となるようなリストです。 このリストに書いたことを実行していくことにより、彼女は少しずつ少しずつ立ち直っていきます。 内容(「BOOK…

  • 【感想】西加奈子『i(アイ)』-想像することは寄り添うこと-

    こんにちは。こなびすです。 今日は西加奈子さんの『i』という作品の感想を書きます。 私は5月に入ってからは本作の著者である西加奈子さんの本ばかり読んでました。 ハマるきっかけになったのが、この『i』という作品です。 内容説明に「心揺さぶられる」と書かれていますが、その通りでした。 心地よい余韻も残る名作です。 内容(「BOOK」データベースより) 感想 内容(「BOOK」データベースより) 「この世界にアイは存在しません。」入学式の翌日、数学教師は言った。ひとりだけ、え、と声を出した。ワイルド曽田アイ。その言葉は、アイに衝撃を与え、彼女の胸に居座り続けることになる、ある「奇跡」が起こるまでは……

  • 【感想】服部まゆみ『この闇と光』-何も書けないですが、読んで欲しい名作-

    こんにちは。こなびすです。 今日は、服部まゆみさんの「この闇と光」の感想を書きます。 とはいえ、何を書いてもネタバレになってしまいそうでほとんど書けません。 ネタバレになりそうなことは全て避けて書けることを書こうと思います。 前情報無しで読んだのですが、相当衝撃を受けました。 ネタバレできない系の小説も数々読んできましたが、この作品は個人的には衝撃度トップクラスですので、未読の方には是非読んでいただきたいです。 内容(「BOOK」データベースより) 感想 内容(「BOOK」データベースより) 森の奥に囚われた盲目の王女・レイアは、父王の愛と美しいドレスや花、物語に囲まれて育てられた…はずだった…

  • 【感想】秋吉理香子『絶対正義』-融通の利かない正義にイライラしっ放し -

    こんにちは。こなびすです。 今日は秋吉理香子さんの小説「絶対正義」の感想です。 正義を絶対的に信じ、実行する高規範子という名の人物が登場します。 例えば、法定速度が時速30kmの道路で、35kmで走行しただけで咎められるってどうでしょうか?意図的に違反しようとしていたわけでもないのにです。 本来は30kmを守るべきなのもわかりますが、でも…って感じです。 彼女の周囲の人物は彼女のおかげで、翻弄され、人生が悪い方向に向いていきます。 内容(「BOOK」データベースより) 感想 内容(「BOOK」データベースより) 由美子たち四人には、強烈な同級生がいた。正義だけで動く女・範子だ。彼女の正義感は異…

  • 【感想】伊坂幸太郎『終末のフール』-人類滅亡確定時、人は余生をどのように過ごすのか-

    こんにちは。こなびすです。 久しぶりの更新です。 緊急事態宣言後に基本的に在宅勤務になったのですが、残業多めです…。 今日は伊坂幸太郎さんの「終末のフール」の感想を書きます。 コロナで暗いニュースばかりの中、人類の終末も可能性としてはあり得るのかなとも思い、地球滅亡の3年前が描かれているこの作品を再度読んでみようと思いました。 余命3年だとしたら、皆さんは残りの時間をどのように過ごしますか? 内容(「BOOK」データベースより) 感想 内容(「BOOK」データベースより) 八年後に小惑星が衝突し、地球は滅亡する。そう予告されてから五年が過ぎた頃。当初は絶望からパニックに陥った世界も、いまや平穏…

  • 【感想】伊坂幸太郎『グラスホッパー』-個性豊かな殺し屋達が登場する殺し屋小説-

    こんにちは。こなびすです。 今日は伊坂幸太郎さんの殺し屋シリーズ一作目の「グラスホッパー」の感想を書いてみます。 自殺屋の鯨、ナイフ使いの蝉、押し屋の槿(あさがお)が主な殺し屋として登場します。 ナイフ使いは殺し屋としてもメジャーなイメージですが、自殺屋とか押し屋とかユニークな専門の殺し屋ですよね。 伊坂さんの小説らしく、相変わらず飽きさせない展開でした! 内容(「BOOK」データベースより) 感想 内容(「BOOK」データベースより) 「復讐を横取りされた。嘘?」元教師の鈴木は、妻を殺した男が車に轢かれる瞬間を目撃する。どうやら「押し屋」と呼ばれる殺し屋の仕業らしい。鈴木は正体を探るため、彼…

  • 【感想】伊坂幸太郎『マリアビートル』-新幹線を舞台に殺し屋が入り乱れる!-

    こんにちは。こなびすです。 今日は伊坂幸太郎さんの殺し屋シリーズの2作目「マリアビートル」の感想です。 シリーズ3作目の「AX」から読み始め、面白かったので、次にこのマリアビートルを買ってみました。 これはこれで、AXとは違った面白さがありました! 魅力的で個性的な殺し屋達が登場します。 疾走感がある展開で、一日でイッキ読みしてしまいました笑 内容(「BOOK」データベースより) 感想 内容(「BOOK」データベースより) 幼い息子の仇討ちを企てる、酒びたりの元殺し屋「木村」。優等生面の裏に悪魔のような心を隠し持つ中学生「王子」。闇社会の大物から密命を受けた、腕利き二人組「蜜柑」と「檸檬」。と…

  • 【感想】伊坂幸太郎『AX』-最強の殺し屋が恐れるもの、それは・・・。-

    こんにちは。こなびすです。 今日は伊坂幸太郎の小説の「AX」(アックス)についての感想です。 殺し屋が主人公の小説なのですが、これはシリーズ3作目です。 実は、1、2作目はまだ読んでいないです。でも、この作品を読み終えて、非常に面白かったので、1、2作目も読もうと思い、すぐポチりました。 最強の殺し屋が最も恐れるもの、それは、彼の妻です。 極道の妻的な女性を想像している方もいるかもしれませんが、全く違っていて、彼の妻は一般的な女性です。息子も一人います。 裏の仕事である殺し屋のことは家族には隠していて、表向きは文具屋の営業という仕事をしているのです。 家族愛に溢れた、いい小説でした。 内容(「…

  • 【感想】西加奈子『さくら』-家族とは、命とは…-

    こんにちは。こなびすです。 今日は西加奈子さんの小説「さくら」の感想を書きます。 「さくら」の主人公は、仲の良い家族に囲まれ、幸せだった子供時代を経て年を重ねます。でも、兄が亡くなることによって家族の状況が一変します。 家族とは、命とは、生きることとは、それらについて考えさせられる小説です。 読み終わった後に浮かんだ言葉は「禍福は糾える縄の如し」でした。 内容(「BOOK」データベースより) 登場人物 感想 内容(「BOOK」データベースより) ヒーローだった兄ちゃんは、二十歳四か月で死んだ。超美形の妹・美貴は、内に篭もった。母は肥満化し、酒に溺れた。僕も実家を離れ、東京の大学に入った。あとは…

  • 【感想】恩田陸『黒と茶の幻想』-知的な会話が最高。予定調和的な会話にうんざりしている方へ。-

    こんにちは。こなびすです。 今日は恩田陸さんの小説「黒と茶の幻想」の感想を書きます。 この小説、「大人版の夜のピクニック」なんて呼ばれることもあるみたいです。 なるほどと思いました。 夜のピクニックは高校生の男女が主人公ですが、この作品はアラフォーの男女が主人公です。場面のほとんどが歩いているだけというのも共通しています。 旅のテーマの1つとして各人が謎を持ち寄る、みたいなのがあって、その謎を探求しつつ回想したり、ほぼ会話だけで話が進みます。 大きな事件が起きることも無いですが、それだけで惹き込まれる魅力的な小説です。 同著者の「夜のピクニック」が好きな人はこの小説も好きだと思います。 内容(…

  • 【感想】綿矢りさ『私をくいとめて』-脳内の自分と会話すること-

    こんにちは。こなびすです。 今日は綿矢りささんの小説「私をくいとめて」のご紹介です。 アラサーのOLが主人公です。特にキャラが立っているわけでもなく、特別なスキルや状況があるわけではない、そこここにいそうな女性が描かれています。 ただ、普通の人と違うと思われるのは、彼女は自分の中の分身である「A」とよく会話をしています。あくまで自分の分身であるためAも完璧ではないけど、頼る気持ちもわかるっていう場面もちらほら出てきます。 女性の読書だったら更に共感できるのではないかなと思います。 内容(「BOOK」データベースより) 感想 内容(「BOOK」データベースより) 黒田みつ子、もうすぐ33歳。悩み…

  • 【感想】東野圭吾『秘密』-切な過ぎる名作小説-

    こんにちは。こなびすです。 今日は東野圭吾さんの「秘密」の感想を書きます。 この小説、20年以上前の東野作品ですが、めっちゃ好きなんです。 読書が趣味と言えるくらいに小説を読み始めて15年以上経ち、これまで余裕で1,000冊以上読んでいますが、今でも私のベスト10に入っている作品です。 読書って読むタイミングによって感じることが違ってたりしますが、最近再読して、やっぱり最高だと認識しました。 内容(「BOOK」データベースより) 感想 内容(「BOOK」データベースより) 妻・直子と小学5年生の娘・藻奈美を乗せたバスが崖から転落。妻の葬儀の夜、意識を取り戻した娘の体に宿っていたのは、死んだはず…

  • 【感想】山崎マキコ『ためらいもイエス』-切なかったり笑えたりのラブストーリー-

    こんにちは。こなびすです。 今日は山崎マキコさんの小説、「ためらいもイエス」の感想を書きます。 恋愛系の小説なのですが、お堅い話ではなく、ユーモアたっぷりで結構笑えて、温かくなれたりもする。いい話です。気軽に読めますよ! ふと寂しさを覚えた主人公のように、結婚適齢期の女性なら更に共感できることも多いんじゃないかと思います。 あらすじ(「BOOK」データベースより) 感想 あらすじ(「BOOK」データベースより) わたしは仕事以外になにもない、さっぱりとした日常をいたく気に入っていたはずだった―二十八歳にして処女、仕事ひとすじの奈津美に訪れた予想外のモテ期。三人の男を前に、はたして彼女は、棒に振…

  • 【感想】橋本紡『空色ヒッチハイカー』-東大受験生が勉強を放り出して兄の残した車で旅に出る。青春です!-

    こんにちは。こなびすです。 またまた面白い小説に出会いました。 これだから読書はやめられません。 今日は橋本紡さんの「空色ヒッチハイカー」の感想です。受験勉強を放り出して車で旅に出る。色んなヒッチハイカー達と出会っては別れる。人との出会いにはドラマがあります。 こんな18歳の夏を過ごしたかったと思わずにはいられない青春小説です。 内容(「BOOK」データベースより) 人生に一度だけの18歳の夏休み。受験勉強を放り出して、僕は旅に出る。兄貴の残した車に乗って、偽の免許証を携えて。川崎→唐津、七日間のドライブ。助手席に謎の女の子を乗せて、心にはもういない人との想い出を詰めて、僕は西へ向かう。旅の終…

  • 【感想】桐野夏生『バラカ』-ベビー・スークで売買された子の壮絶な人生と東日本大震災-

    こんにちは。こなびすです。 見ていただき有難うございます。 今年も細々と読了後の小説の感想などを書いていきます。 今日は桐野夏生さんの「バラカ」です。 不運なことに紆余曲折があり、幼い時にベビー・スーク(子供が売買されている市場のことです。)に売られてしまったバラカという少女が主人公です。 かなり濃厚で深い話です。何から書いていいやら迷います。 内容(「BOOK」データベースより) 出版社勤務の沙羅は40歳を過ぎ、かつて妊娠中絶した相手の川島と再会。それ以来、子供が欲しくてたまらなくなってしまった。非合法のベビー・スークの存在を聞きつけ、友人・優子とドバイを訪ねた。そこで、少女「バラカ」を養女…

  • 【感想】今村夏子『星の子』-両親がカルト宗教の信者だったら…。-

    こんにちは。こなびすです。 今日は今村夏子さんの「星の子」の感想を書きます。 今村夏子さんのは「むらさきのスカートの女」で知りました。その作品も不思議な面白さがあったので本作も手に取ってみました。 もし自分の両親が、カルト宗教にはまっていたらこういう生活だったのかなと考えさせられました。 内容(「BOOK」データベースより) 林ちひろは、中学3年生。出生直後から病弱だったちひろを救いたい一心で、両親は「あやしい宗教」にのめり込んでいき、その信仰は少しずつ家族のかたちを歪めていく…。野間文芸新人賞を受賞し、本屋大賞にもノミネートされた著者の代表作。 感想 今村さんの作品は不思議です。ふわふわして…

  • 【感想】今村夏子『星の子』-両親がカルト宗教の信者だったら…。-

    こんにちは。こなびすです。 今日は今村夏子さんの「星の子」の感想を書きます。 今村夏子さんのは「むらさきのスカートの女」で知りました。その作品も不思議な面白さがあったので本作も手に取ってみました。 もし自分の両親が、カルト宗教にはまっていたらこういう生活だったのかなと考えさせられました。 内容(「BOOK」データベースより) 林ちひろは、中学3年生。出生直後から病弱だったちひろを救いたい一心で、両親は「あやしい宗教」にのめり込んでいき、その信仰は少しずつ家族のかたちを歪めていく…。野間文芸新人賞を受賞し、本屋大賞にもノミネートされた著者の代表作。 感想 今村さんの作品は不思議です。ふわふわして…

  • 【感想】住野よる『君の膵臓をたべたい』-余命短い女子と男子の青春小説-

    こんにちは。こなびすです。 前回に続き更新が滞っています。読書はしているのですが、最近忙し過ぎて・・・。 家に着くのが22時が定時くらいの勢いです。終電で帰ることもちらほら。定時って何ですか・・・? すみません、言い訳です! それは置いておいて、今日は住野よるさんの「君の膵臓をたべたい」の感想です。 一時期流行っていたので、余命短い女子高生と男子高校生の話、という設定程度には知っていた。 ひと昔前に流行った「世界の中心で愛をさけぶ」みたいな話だろうなと想像しつつ、気になってはいたので買って読んでみました。 そして、設定からして明らかに涙を誘う系やろうなぁと思って構えて読んでいたけど、それでも泣…

  • 【感想】東野圭吾『恋のゴンドラ』-浮かれ気分の不倫旅行、ゲレンデが舞台のラブコメ-

    こんにちは。こなびすです。 今日は東野圭吾さんの「恋のゴンドラ」について書きます。 東野さんの作品って真面目な推理小説が多いので、これも恋愛系とはいえお堅い感じの愛憎劇かなと思ってたのですが、そうではありませんでした。 ラブコメに近く、気軽に読めます。なので、小難しいのが苦手な方にもおススメできますし、面白かったです! ただ、多くの東野圭吾作品の重厚な感じを期待している方や、浮気とか不倫に嫌悪感を持ってる人は読まない方がいいかもしれません。。 内容(「BOOK」データベースより) 主な登場人物 感想 内容(「BOOK」データベースより) 都内で働く広太は、合コンで知り合った桃美とスノボ旅行へ。…

  • 芦沢央「罪の余白」感想 -妻に先立たれ、大事な一人娘も亡くした男はどうなってしまうのか-

    こんにちは。こなびすです。 今日は芦沢央さんの「罪の余白」の感想を書きます。 愛する妻を失い、それだけでなく、残った大事な一人娘も失ってしまう。自分がそんな状況になったらと考えると辛すぎます。。。 以下、紹介文の引用です。 内容(「BOOK」データベースより)どうしよう、お父さん、わたし、死んでしまう―。安藤の娘、加奈が学校で転落死した。「全然悩んでいるようには見えなかった」。クラスメートからの手紙を受け取った安藤の心に、娘が死を選んだ本当の理由を知りたい、という思いが強く芽生える。安藤の家を弔問に訪れた少女、娘の日記を探す安藤。二人が出遭った時、悪魔の心が蠢き出す…。女子高生達の罪深い遊戯、…

  • 池井戸潤「民王」感想 -政治に興味無し?そんな人こそ読んで欲しい政治エンタメ!-

    こんにちは。こなびすです。 最近残業が多すぎて更新が滞っていました。。。 今日は池井戸潤の小説「民王」(たみおう)の感想です。 池井戸さんは数年前に世間で流行っていた半沢直樹シリーズの作者です。そのシリーズも好きで楽しく読んだのがきっかけでこの先品を手に取りました。 結果、コメディ色も強くかなり面白かったです。 首相とその息子がメインの話で、閣僚や国会議員も多数登場します。 それだけ聞くと抵抗ある方多そうですが、全然固くなく、笑える描写も多いです。 政治に抵抗がある人にこそ読んで欲しいと思いました。政治や政治家が身近に感じられる事間違いなしです。 以下、引用です。 内容(「BOOK」データベー…

  • 新海誠「小説 秒速5センチメートル」 -小学校で出会った2人 切ない恋心-

    こんにちは。こなびすです。 新海誠さんの「小説 秒速5センチメートル」の感想を書きます。 君の名はのアニメ映画で新海誠さんを知り、かつての作品も気になり小説版を買ってみました。純粋であまりに繊細な恋心に心が揺さぶられます。 この小説は、小学生~中学時代、高校時代、就職後についての3編で構成されています。 内容(「BOOK」データベースより) 感想 内容(「BOOK」データベースより) 「桜の花びらの落ちるスピードだよ。秒速5センチメートル」いつも大切なことを教えてくれた明里、そんな彼女を守ろうとした貴樹。小学校で出会った2人は中学で離ればなれになり、それぞれの恋心と魂は彷徨を続けていく―。劇場…

  • -読み応えがあるミステリー短編集- 芦沢央「許されようとは思いません」感想 

    こんにちは。こなびすです。 芦沢央さんの「許されようとは思いません」の感想を書きます。 5編からなるミステリーの短編集ですが、どれも完成度が高く読み応えがありました。 短編集については、全ての話について感想書ければいいのですが、やはり印象に濃淡がありますので、最も印象に残った「姉のように」について書きたいと思います。 内容(「BOOK」データベースより) 感想 内容(「BOOK」データベースより) 「これでおまえも一人前だな」入社三年目の夏、常に最下位だった営業成績を大きく上げた修哉。上司にも褒められ、誇らしい気持ちに。だが売上伝票を見返して全身が強張る。本来の注文の11倍もの誤受注をしていた…

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