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2019/07/04

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  • 野良猫に餌を与えている方に知ってほしいこと

    拝見したあるブログで積極的に野良猫に対し餌を与えている方の記事を見ました。同じ猫好きでも住んでいる地域や考え方によって、こうも猫に対する接し方が違うものかと驚きを隠すことができませんでした。 その方のブログは野良猫にそれぞれ名前をつけ、日々の食事を与えている光景を写真に撮って記事にするというものです。猫たちはかわいく、またかわいく見える上手な写真の撮り方をしていて多くの読者のいるブログでした。 ただ、ひとつ気になったことがありました。 どの猫もTNRのしるしである『さくら耳』になってはいないのでした。 この記事は野良猫に日常的に餌を与えている方に知っていただきたいことを箇条書きにしたものです。…

  • ブログコラム【文章とは】

    バタバタとした日々を過ごしているうちにブログの更新がおろそかになってしまいました。11月は10日に1回、記事の更新という体たらくぶりです。 忙しさもさることながら、ブログ運営について考えさせられる出来事もあり、モチベーションがあがらなかったというのも原因の1つです。 書きたいこと、伝えたいことがある一方で「この書き方だと読んだ人に間違った解釈を与えはしないか」とか「決めつけっぽい文章になっていないか」とかを考えてしまい、書いては消し書いては消しをしているうちに仕事が忙しくなり…といった具合です。 「完璧な文章など存在しない」というのは敬愛する小説家、村上春樹氏のデビュー作『風の歌を聴け』の冒頭…

  • 猫を保護したいと思ったら

    突然ですがあなたの身の回りに保護する必要のある、野良猫もしくは地域猫はいないでしょうか。今回はそういった猫がいるという方に向けての記事です。 このブログでは野良猫のことや地域猫のことを記事にしています。カテゴリー『猫のこと』『猫の保護活動』『猫に関する知恵袋』にそれぞれ記事が入っていますので、猫のことをもっと知りたいという方は一度のぞいてみてください。 もくじ 野良猫と地域猫って? 保護しなければいけないの? 捕獲の方法を決める 用意する物 捕獲の手順【捕獲器を使用する場合】 捕獲の手順【捕獲器を使用しない場合】 動物病院に連れて行く さいごに 野良猫と地域猫って? 屋外に暮らす猫には『野良猫…

  • タカさんのコメントに対するお返事【猫嫌いの方への手記】

    先日、台風19号が去った直後に『地域猫パトロール』を行ったという記事を書いてブログにアップしたところ、猫が好きではない(むしろ憎んでいる)と思われる方から批判のコメントを頂戴しました。 唐突なコメントだったので驚きを隠せませんでした。ご存じの方も多いと思いますが、はてなブログにおいてコメントが投稿された場合、管理人は承認か非承認かを選択することができ、非承認にした場合コメントが投稿されたことを知るのは管理人と投稿者のみとなります。 いたずらの類いと割り切って無視することもできたのですが、猫に対する悪意が込められていたことと、誤解されている部分があるようなのでコメントに対する返事をすることを決め…

  • 『エドワード・ゴーリー 優雅な秘密展』記

    休日を利用して『エドワード・ゴーリー 優雅な秘密展』に行ってきましたので紹介記事を書かせていただこうと思います。 目次 絵本作家・エドワード・ゴーリー 練馬区立美術館 感想 うろんな客 写真 猫を愛した作家エドワード・ゴーリー おわりに 絵本作家・エドワード・ゴーリー 日本国内でも根強い人気を誇る絵本作家『エドワード・ゴーリー』とはいったい何者なのでしょうか。ということでウィキさんの出番です。 エドワード・ゴーリー(Edward Gorey, 1925年2月22日 - 2000年4月15日)は、アメリカの絵本作家。本名はエドワード・セントジョン・ゴーリー(Edward St.John Gore…

  • 猫写真【行き倒れ猫】

    当ブログを始めて以来、忙しい月末には更新が滞り低浮上になることもしばしばです。 しかし、今回は最も長い10日間も更新をサボってしまいました。読者登録させていただいているブログを訪問することもままならず、ちょっとした『ブログ欠乏症』になりかけているところでした。 忙しさもなんとか山場を越えたので張り切ってブログを書いていくことにしましょう。 今回は【行き倒れ猫】写真のご紹介です。 ※行き倒れという言葉によくないイメージを持たれる方もおられるかもしれませんが、ねこ好きの親バカだと思ってお付き合いいただけると幸いです。 もくじ 行き倒れ猫とは #行き倒れ猫 我が家の行き倒れ猫写真 行き倒れ猫とは 三…

  • よもぎの食物アレルギー 報告記事

    ご訪問いただきありがとうございます。 前回の記事でふれた【よもぎの食物アレルギー】について、一応の着地点が見えたのでご報告させていただきたいと思います。 結果からお知らせすると、よもぎは前にも増して元気いっぱいで、毎日「ぷるわー」という謎のかけ声とともに室内を走ったりしています。アレルギー検査(IGE)のことやセカンドオピニオンの重要性についてもふれていますので、読んでくれた方の参考になる部分があれば嬉しく思います。 もくじ よもぎの食物アレルギー きっかけ 悪化 動物病院の変更 検査結果 IGE検査項目一覧 測定アレルゲン一覧 節足動物 カビ 樹木 キク科植物 イネ科植物 肉系 魚系 植物系…

  • 地域猫パトロールを終えて

    台風19号の接近に伴ういまだかつてない風雨により、大変な週末を過ごされた方が多いかと思います。 かく言う僕も住まいが多摩川沿いなので国土交通省設置の定点カメラの画像から目を離すことができず、眠れぬ夜を過ごした1人です。 簡単にご報告します。住まいの数㎞下降で多摩川が氾濫したもののここまで水が届くことはなく、本当に幸いなことに浸水被害は免れました。避難指示が出ていた区域ではありますが、住まいが2階にあること、3匹の猫を連れての非難にはリスクが伴うことなどから非難はせず自宅で様子を見ることにしました。窓ガラスが割れてしまった際の飛散防止にテープ、新聞で窓を補強し、数日生活ができる分の食料を備蓄し台…

  • 意外と知らない猫への皮下輸液のこと

    猫は消化器系の病気にかかりやすい動物だといわれています。 その寿命は長くても20年といわれており、野良猫や地域猫など劣悪な屋外の環境で生活している猫は3年~5年しか生きられず10年生きたら奇跡だと主張する獣医師もいるそうです。 www.kurotsubame.com 猫がかかりやすい病気のなかには【腎不全】のように初期症状がなく、判断が難しい病気もあります。猫の死因の多くがこの腎不全によるものです。 異変を感じて検査をしてみると、その時にはすでに腎臓の機能がほとんど失われているというケースも多いと聞きます。 今回は腎不全のこと、腎不全の治療に広く使われている【皮下輸液】について猫の飼い主に知っ…

  • ヴァイオレンスきなこ

    僕は見ました。 きなこの内側に潜む【バイオレンス】を。 いや、英語表記をするとVIOLENCEなので【ヴァイオレンス】を。 ※ちなみにここでいうヴァイオレンスとは暴力、もしくは暴力性のことである。決してアメリカのメタルバンドのことではないです。 では、早速見ていこう。 かわいいモードでてへぺろ お母ちゃんなでてにゃ こんなところにだいずのお尻が て何ケツのにおいを嗅がしとんじゃぁ! くわっっっ! どうでしょう。なかなかキレてます。 雰囲気で当てレコしてみましたが、これはきなこの『あくび』です。 今にも殴りかかりそうな右手の握り拳と、その剣幕を見ていたらそう言っているような気がしたのでした。 お…

  • 明け方の猫たち

    最近めっきり仲良くなり『相棒』感のでてきたきなことだいず。 朝の光景を奥さんが枕元の携帯で写真に収めることに成功しました。 初めのうちは威嚇したり、猫パンチをお見舞いしたりと不安もたくさんありました。 www.kurotsubame.com 「このまま仲良くなれなかったら生活圏を分離しなければならないかも‥」と思っていたので、ホッと胸をなで下ろすばかりです。 その写真がこちら ベッドの方を向いて寄り添うきなこ(左)とだいず(右)。小一時間くらいこうしていたらしい。 ※まえおき:我が家のつくりは広めの1LDKです。LDKにベッドを置き1の方を猫部屋として運用しています。 僕たち飼い主が寝ている夜…

  • 猫が大好きなおもちゃ『かしゃぶん』

    猫とともに暮らすこと1年6カ月になるのですが、 今まで俗に言う『かしゃぶん』のお世話になることなく過ごしてきました。 我が家に舞い降りた『かしゃぶん』について書いてみようと思います。 もくじ きっかけ かしゃぶん よもぎの「シャア‥シャア‥」 おもちゃで遊ぶときのポイント おまけ きっかけ 3匹の猫たちにはおもちゃに対する好みがさまざまで、その日の気分によってもノリがいい時とそうでもない時がはっきりしています。1匹がハマっても他の猫たちを圧倒して独り占めしてしまうようなおもちゃであってはいけませんし、またそれが原因で興奮しすぎて喧嘩になってもいけません。 それゆえ、おもちゃ選びは常に我々飼い主…

  • だいず、そわそわするの辞めるってよ

    と、部活動を辞めそうなタイトルで始めてみましたが、 だいずが我が家の一員となってはや4カ月が過ぎました。 家慣れから始まり、先住猫とのご対面、我々飼い主の生活リズムを覚えてもらう等々たくさんのハードルを越えてくれました。 www.kurotsubame.com ここ最近はもっぱら【居心地の良さ】を追求しているようで、一通りの場所で昼寝しては場所を探して~を繰り返している探求者のだいずなのでした。 お気に入りのちぐらの中にいるときと、安全なマイハウスである3段ケージの中にいるとき以外はお腹を上に向けた仰向けの姿勢で眠ることのなかった彼ですが、先住猫たちとの関係性の構築が済んだのかどの場所でもリラ…

  • 猫のしかめ面【フレーメン反応】

    最近、更新の頻度が下がり気味です‥が、 やっと忙しさの山場を越えたのでブログを書きます! 猫と暮らしている方や、馬や羊が好きだという方は耳にしたことがあるかもしれない言葉に【フレーメン反応】というものがあります。 今回はフレーメン反応について書きます。 もくじ フレーメン反応とは? 全ての猫がするのか? どんなにおいに反応するのか? フレーメン反応をしている写真 フレーメン反応とは? フレーメン反応(フレーメンはんのう、ドイツ語:Flehmen)とはウマなどの哺乳類に起こる、臭いに反応して唇を引きあげる生理現象である。この動作には主としてフェロモン受容を行う嗅覚器官である鋤鼻器(ヤコブソン器官…

  • 可愛さのおすそ分け【親バカ猫写真】

    仕事柄、月末はなにかと忙しい‥! 疲れたので猫の写真でも見て和もう。 と、思って愛猫の写真を見ていたら親バカスイッチ発動。 ブログに載せたくなってしまいました。 僕たちが眠る時間になると先回りしてベッドで待っています。ひとしきりなでてもらってから好きな場所で眠るのがだいずのルーティンのようです。 お外で暮らしていたときのことを想っているのでしょうか。朝のニャルソックの光景です。とにかくシュッとしているとイケメンです。 奇行の多いよもぎ。ベッドで眠っていたかと思いきや、反っくり返って背中をスリスリ。『不思議の国のアリス』に出てくるチェシャ猫の顔に似ていなくもない。 熟睡しているよもぎ。お鼻にある…

  • シャクレルプラネットの一員になれるかな?

    シャクレルプラネットというものをご存じだろうか。 本家は米国のディスカバリー・ネットワークスが提供するケーブル、衛星放送向けの人気番組『アニマルプラネット』だ。その名の通りメインテーマは動物。野生動物のドキュメンタリーから犬や猫、は虫類に至るまでの幅広く動物を扱う番組だ。 本国のみならず広く世界で放送され日本国内においてもアニマルプラネットを愛好し、視聴している人は多い。 もくじ シャクレルプラネット しゃくれた猫の写真 シャクレルプラネット 再度問う、シャクレルプラネットというものをご存じだろうか。 それはタカラトミーが発売しているガチャシリーズである。 読んで字のごとしアニマルプラネットの…

  • はてな コメントにスターがつけられない現象

    先日、はてなブログから写真が消えるという記事を書いたところ「同じ経験をした」という読者様が思いのほか多いことに驚かされました。 はてなブログに写真をアップするために『はてなフォトライフ』との連動が必要というのは利便性に欠ける気がしなくもないですが、背に腹は替えられませんのでしぶしぶはてなフォトライフに写真をアップしてはサイズを小さくしたりの加工をして、ブログに貼り付けるという作業を続けるのでした。 共感のコメントやブクマをいただいたなかに、はてなスターやブクマが消える現象に遭遇した!という方がおられました。気の毒に感じつつ「いろんなことがあるのね‥はてなブログって‥」と思っていたところに【それ…

  • はてなブログから写真が消えていく現象について

    以前書いた記事を見返してみようと、過去記事へとスクロールをしていくとアップしたアイキャッチ画像が表示されていない記事があるという現象が発生しました。 アイキャッチ画像にとどまらず記事中の写真も表示されていないではありませんか。結果からいってしまうと原因不明です。仕方ないので10記事分の30~40枚程度でしょうか。写真を貼り直す作業を怒りに震えながら行いました。 かつて『太陽にほえろ』という刑事ドラマの中のジーパン刑事(故、松田優作さん)が殉職する有名過ぎるシーンの台詞が頭をよぎります。 「なんじゃこりゃぁあ!!」 悔しくていろいろ調べてみました。 脳内では太陽にほえろの音楽が再生され続けます。…

  • はてなブログから写真が消えていく現象について

    以前書いた記事を見返してみようと、過去記事へとスクロールをしていくとアップしたアイキャッチ画像が表示されていない記事があるという現象が発生しました。 アイキャッチ画像にとどまらず記事中の写真も表示されていないではありませんか。結果からいってしまうと原因不明です。仕方ないので10記事分の30~40枚程度でしょうか。写真を貼り直す作業を怒りに震えながら行いました。 かつて『太陽にほえろ』という刑事ドラマの中のジーパン刑事(故、松田優作さん)が殉職する有名過ぎるシーンの台詞が頭をよぎります。 「なんじゃこりゃぁあ!!」 悔しくていろいろ調べてみました。 脳内では太陽にほえろの音楽が再生され続けます。…

  • 1/Fゆらぎのこと

    いつもご訪問いただきありがとうございます。 本日は音楽のお話です。 突然ですが【1/Fゆらぎ】(エフぶんのいちゆらぎ)という言葉を聞いたことがある方はどれくらいおられるでしょうか? 音楽が人に与える『癒やし』効果を科学的に検証し、突き詰めた結果その存在を明らかにしたのが1/Fゆらぎです。今回は誰もが知らず知らずにその恩恵にあずかっていたかもしれないをご紹介します。 もくじ 【1/Fゆらぎ】とは 1/Fゆらぎの効果 1/Fゆらぎを持つ奇跡の歌声たち 国内アーティスト 海外アーティスト 番外編 【1/Fゆらぎ】とは 【1/Fゆらぎ】は何かというと特定の事象が有するパワーが周波数Fに反比例する揺らぎ…

  • 猫に首輪をつけることのメリット・デメリット

    最近「ねこさんぽ」という言葉を耳にする機会が増えてきたように思います。飼い猫に首輪をつけて、犬と同じようにお外を散歩することなのだそうです。さまざまな側面で多様性が叫ばれる昨今、猫に関してもいろんな考え方がありますよね。 猫を飼育している飼い主さんのなかには「完全室内飼育だから首輪はいらないのでは?」「猫が嫌がる首輪をつける理由ってなんなの?」と思う方もいることでしょう。 そこで、今回は猫に首輪をすることについてメリット・デメリットを考えてみましょう。 既知の方には退屈な内容かもしれませんが、おさらいだと思ってお付き合いいただければ幸いです。また、この記事がこれから猫とともに暮らしたいという方…

  • 猫のガッツポーズ

    先日書いた【猫のファイティングポーズ】の記事が、『猫 ファイティングポーズ』で検索してみたところ検索結果の1ページ目の8番目に表示されていてビックリです。 ※前半はブログを書いている方向けの内容です。 普段は書いた記事を自分で検索してみることはあまりないですが、上位表示されていると案外嬉しいものです。 とはいえ検索ボリューム自体が(調べたわけではないですが)飛び抜けて多いキーワードでもないでしょうから、素人ブロガーのラッキーパンチの域を抜け切れないというのが正直なところでしょう。 いつもはただ書きたいことを書き殴っているようなブログですが、たまには検索からブログに訪問してくれる方の気持ちになっ…

  • 猫のファイティングポーズ

    以前、猫の必殺技と題して記事を書いたらスマートニュースに取り上げられるという驚くべきことがありました。 金曜日の夜にアップして(記事をアップしたことに)満足して、翌日目を覚ましてブログのアクセスを見てみると‥ 朝の時点で「3000PV?!そんなことがあるはずがない!このブログだぞ!」と半ば自嘲的になりながらも、アクセス解析をしてみると案の定ほぼ全ての読者がスマートニュースから来ていることが判明したのでした。 金曜の夜遅くから始まり、月曜日の早朝まで丸2日以上にわたり掲載されていたようでトータルのアクセスは2万6000PVにまで達しました。 はじめはウィルスに感染でもしたのではないかと怖かったで…

  • 保護猫だいずのお気に入り

    9月に入ってからというもの、気温がグンと下がって過ごしやすい気候になりましたね。 皆さまの宅の猫様は夏バテしたりしなかったでしょうか? 留守中も設定温度を高めにしてエアコンをつけたまま外出していたので、光熱費の請求に今からひやひやしているところでございます。 そんな飼い主の心配事をよそにだいずときたらすっかりお家になじんでいます。 ストレスなく生活ができているようでホッと胸をなで下ろすばかりです。今日はそんなだいずのお気に入りをご紹介します。 みんな大好きホットスポット【ちぐら】の主になりました。 誰かが先に進入してのびのびと寝ていようものならボディブローをお見舞いするか、毛繕いするふりして侵…

  • キャットタワーを設置する話

    突然ですが我が家の猫たちはよく食べます。 フードの準備を始めるとなぁなぁ足にまとわりついてくるし、きなこは待ちきれず興奮しただいずに「やかましいんじゃあ!」って感じで猫パンチをお見舞いすることもしばしばです。 いっとき話題になった【そしゃく音】でも録音してyoutubeにあげてみようかと思うくらい「もちゃもちゃ」「ふぐふぐ」と声をもらしながらがっつきます。 さらにうれしさが限界を越えると喉をぶんぶん鳴らしながらご飯を食べるというなんとも幸せそうな光景を目にすることもあるほどです。 きちんとした量のご飯をあげていてもフードだけではその食欲は満たされないようで、猫のおやつボックスをガサゴソしようも…

  • 8月のブログ振り返り

    早いものであっという間に9月になりました。 ということで当ブログの8月の出来事を振り返りたいと思います。備忘録的な内容の記事になりますので関心のある方はどうぞ。 もくじ 8月の目標と成果 記事数 内部リンクの見直し 検索から見に来てくれる人を増やす 嬉しかったこと 残念だったこと 9月の目標 8月の目標と成果 7月振り返りの記事で掲げた目標に対する成果を項目毎に見ていきます。 www.kurotsubame.com 記事数 20記事更新を目標にしていましたが、19記事となりました。うち加筆修正した過去記事が4記事だったので15記事を新たに書いたことになります。 グーグルアドセンスの審査を通過す…

  • 男の羊毛フェルト【ただのボール】編

    先日、自己紹介もかねて趣味の【羊毛フェルト】のことを記事にしたところ、予想以上に多くの方が羊毛フェルトに親しんでおられることを知りとても驚きました。 同じ趣味を持つブロガーの方がいて、とても嬉しく思っております。 ということで、今回も【羊毛フェルト】に関しての記事を書きたいと思います。 www.kurotsubame.com もくじ 先住猫と保護猫が仲良くなったきっかけ 簡単にできるアレンジ おわりに 先住猫と保護猫が仲良くなったきっかけ こう書くと大げさなように思う方もいるかもしれませんが、羊毛フェルトでつくったただのボールがきっかけで、それまで埋められなかった先住猫と保護猫との距離をぐんと…

  • 愛猫のフード選びで気をつけたいこと

    猫の飼い主なら誰しも、愛する猫のために健康管理には気をつけてあげたいものですよね。今回は猫の健康維持のためにとても重要な【フード選び】についての記事です。 近年のめまぐるしい医療の進歩や、健康にとってよい影響を与えるフードの研究、開発などにより猫の平均的な寿命は延びてきている傾向にあります。驚くことに、なかには20歳(人間の年齢に換算すると100歳超!)を超えてなお元気に毎日を過ごしているという健康な猫もいるそうです。ですが本来、猫は病気にかかりやすい動物であることが指摘されています。 猫の健康で穏やかな生活のために「してあげられることはできる限りしてあげたい!」という想いをもった飼い主さんは…

  • おさらい!猫が口にしてはいけない身近な食べ物

    我が家にはとある保護猫団体さまとご縁があって譲り受けた、元保護猫の兄弟『きなこ』と『よもぎ』という2匹と、保護した野良猫の『だいず』が健やかに穏やかな日々を過ごしています。たまにはいたずらをして飼い主である僕と奥さんを怒らせることもありますが、愛してやまない大切な家族です。 彼らとの日常を書き記したいという思いからこのブログを始めましたが、その前に猫を飼育するにあたって、自分なりに調べたり勉強したりしたことを共有できればという想いから、猫の飼い方から習性、病気のことなどにも言及し、記事にしています。 今回のテーマは知っている方も多いことかと思いますが「猫が口にしてはいけない身近な食べ物」です。…

  • ねこ好きの祭典【にゃんだらけ】体験レポ

    8月24日(土)、25日(日)の2日間にわたって開催された【にゃんだらけ】に行ってきたので体験レポートを記したいと思います。 もくじ にゃんだらけとは 見どころ 多くの作家さんによるハンドメイド商品の展示、販売 お子様にも楽しめるワークショップ 企業ブースによる新商品紹介 体験レポート ゲットしたお土産 次回も楽しみ にゃんだらけとは 東京都台東区にある『東京都立産業貿易センター』にて年2回(2月、8月)開催される見本市で、企業から個人の猫雑貨作家に至るまで幅広い出展があるイベントです。 主催はにゃんだらけ実行委員会で一般社団法人日本ペットフード協会が協賛している、今回で8回目を迎えるイベント…

  • 男のハンドメイド【羊毛フェルト】

    いままであまりハンドメイドの記事を書いてこなかったけれど、男にして、おじさんにして僕の趣味のひとつに【羊毛フェルト】があります。 なぜここまで【羊毛フェルト】が僕の心を惹きつけたのかは知るよしもありませんが、時間を見つけてはプスプスやっています。 今回は羊毛フェルトのお話です。 もくじ 羊毛フェルトとは 羊毛フェルトの魅力 手軽に始められる リラックス効果 羊毛フェルトをする時にお勧めしない音楽 達成感 気をつけたいこと 過去写真 羊毛フェルトとは 羊毛を固めて加工する手芸のことです。様々な形やデザインに加工ができ、ピアスから部屋のインテリアに猫のおもちゃにもなってしまうという優れものです。か…

  • 保護猫だいずの3カ月報告

    2019年5月にお外を所在なげにさまよっていたところを保護されただいず。 残念ながらもといたお家が分からず、里子に出して手放したくないという気持ちも手伝って我が家の一員となりました。 www.kurotsubame.com 3カ月の間にいろいろなことがありました。 もくじ 保護してからの3カ月 太ももの怪我の治療 ノミ、寄生虫の駆虫 栄養状態の改善 お家に慣れてくれた 先住猫と仲良くなれた 今後の課題 だいずの課題 飼い主の課題 おわりに 保護してからの3カ月 太ももの怪我の治療 さいわい傷は深くなく、動物病院で処方された抗炎症剤でかゆみが治まったためでしょうか、舐めこわしによる被毛の禿げもす…

  • 悪魔の脳内再生係り

    ピクサーの映画『インサイドヘッド』はとてもよくできた映画である。 日本語吹き替え番では竹内結子さんや大竹しのぶさんが幅のある声の名演技をして話題になったことが記憶に新しい方も多いのではないだろうか。 話の筋はというと、主人公の女の子の頭の中に住んでいる【喜び】や【悲しみ】【怒り】などの感情を擬人化したキャラクター達が迷路のような脳内世界を冒険し、現実世界でトラブルに直面してこころを閉ざしてしまいそうになる女の子を内面から支えて救っていくというものだ。 脳内世界をポップにときにコミカルに表現していて、子供にもわかりやすく記憶や感情の動きを可視化している本作では、日々の生活に起こりがちな『思い出し…

  • モッさんとギュスくんのコラボグッズ

    やりました。 『モッさんとギュスくんのコラボグッズ』を手に入れました。 これはモスバーガーと作家のヒグチユウコさんがコラボレーションした企画で、 カレーモスとチキンナゲットに写真のタオルがセットになって1500円で販売されているという数量限定の商品なのです! ヒグチユウコさんのグッズを(恐ろしいことに)コンプしようと企てている奥さんが嗅ぎつけてきたのでありました。 1店舗目では‥ お出かけした先の店舗にて:タイミングが悪かったのか、はたまた人気がありすぎてか(もしくは入荷数が少なすぎて)『品切れ中につき入荷待ち』と言われてしまいました。 入荷の日にちを教えてくれたのでオフィシャルで一斉再開の予…

  • 招かれざる来訪者

    仕事中、奥さんからラインがきました。 この日は遅くなる予定だったので困りごとが発生したのでなければいいなと思い見てみると そこには招かれざる来訪者の影がはっきりと写った我が家の写真が送られてきているではありませんか。 ※虫が嫌いな方は思い切りスクロールして下さい。 身の丈15㎝はあろうかというキングサイズのカマキリです。 梅雨が明けてから窓を開けて過ごすこともなくなり、締め切った部屋でエアコンをつけて生活しているのになぜ‥!? 第一発見者のだいずはワクワクして「動き回ってくれないかな‥そうすれば狩りをして遊べるのに」と言っているような表情でカマキリを見つめます。 窓を開けたタイミングで侵入した…

  • カレーライスと嫁

    カレーライスのことを書いた読み物です。 今回は猫は登場しませんのであしからず。 もくじ カレーライスと嫁 まえがき カレーライスと嫁 突っ込みどころを探してみる カレーライスと嫁 まえがき カレーライスを定義するうえで前提としてお伝えしなくてはならないことがある。それは『カレーライスは食べ物』だということだ。 『カレーは飲み物』という格言めいた言い回しが跳梁跋扈しているきらいはあるもののそれはある種の【たとえ】であって、いくらでもペロッと食べられるというカレーライスへのリスペクトと愛情の深さがそう言わしてめいるに過ぎない。 ルゥとご飯を一緒にすくって食べることが唯一にして最大の醍醐味であり、口…

  • ブログは継続が大切だという5つの理由

    僕が雑記ブログを書き始めて5ヶ月が過ぎました。「飼っている元保護猫たちとの日常を記録として残したい」というのがきっかけでしたが、せっかくブログを書くならあれもこれも~といろいろなものを詰め込んだ結果【雑記ブログ】になったという方が正しいかもしれません。 今までに書いた記事の数は50をようやく越え、この調子で記事数100を目指して書き続けていこうと思っています。 突然ですがブログを書き続ける意味はなんなのかと悩んだり、辞めたいと思ったことはないでしょうか? ためしに「ブログ やめたい」という2つのワードを検索してみると、驚くべきことに9割のブロガーが1年が経過する頃にはブログをやめているという結…

  • ねこの盆踊り

    夏です。 暑いですね。 夏といえばお祭りです。縁日でやきそばを食べながら飲む生ビールに至福の喜びを感じるアラフォーのおじさん、クロツバメです。 お囃子にあわせて盆踊りに興じるというのもなかなかいいものです。 ここ数年、浴衣を身にまとったこともなければ、盆踊りに参加することもおっくうになって久しいので、遠くに聞こえるお囃子の音頭に昔をなつかしむにとどめています。 残念ながらはるか遠景の子供の頃に地元で奏されていた音頭は忘れてしまいました。 みんなの輪の中に入るのが恥ずかしくもじもじしている幼かった僕に母親は「ぐるっと一週踊ってきたら焼きそば買ってあげるから、行っておいで」と背中を押したものです。…

  • ミラーリングと猫

    心理学において【ミラーリング】という言葉があるのをご存じでしょうか。 ミラーリングとは鏡(ミラー)からきており、目の前の相手の行動、話しかたから話すテンポなどを『真似する』ことで相手の警戒心を解いたり、親近感を抱かせるテクニックのひとつです。 これは人間が自分と似ているものに対して好感を抱きやすいという【類似性の法則】が深く関係しており、前述の相手の『行動』にとどまらず趣味や価値観、生活サイクルにわたる様々なシチュエーションにおいても同じことがいえる。 ‥ ‥ ですって。 素晴らしくないですか? これでもうあの人ともあの人とも仲良くなり放題です。 具体的にどうやるのかというと ・相手が髪の毛を…

  • 香箱座りの猫たち

    猫のかわいい仕草において不動の人気を誇る【香箱座り】。見ているだけで癒やされますよね。今回はそんな【香箱座り】のおはなしです。 もくじ 香箱座りとは 香箱って? どんな体勢なの? 香箱座りをする理由 じつは合理的な姿勢 おまけ 我が家の香箱座り写真ギャラリー だいず編 きなこ編 よもぎ編 まとめ 香箱座りとは 香箱座り(こうばこずわり)は、ネコの座法の一種。「箱座り」「香箱を組む[1]」「香箱を作る[2]」などとも呼ばれる。 ただつくばっているだけでなく、「前脚を胸毛の奥(内側)へ折り曲げている場合のみ」を定義対象とする説もある[3]。これと同様の厳密な定義において、英語圏ではパンの塊に例えて…

  • 知っておくべき「猫がかかりやすい病気」と「対策」

    こんにちは。当ブログの支配人、クロツバメと申します。 愛猫である「きなこ」と「よもぎ」、新顔の「だいず」を取り巻く日常のことや、 猫の飼い方や習性のことなどをブログに書き記してご紹介しております。 (2019年8月現在)1歳8か月の月齢になる「きなこ」と「よもぎ」。 その表情にはまだまだ幼い仔猫の面影を残しつつも、 成猫へと成長の階段を1歩1歩とのぼっていく、たくましい姿に感動を覚える毎日です。 「だいず」は保護時点(2019年5月)の推定年齢が3~5歳と高く、あと数年もすれば【シニア猫】の仲間入りとなります。 幸いなことに病気をすることも、とくに大きな怪我をすることもなく健やかな日々を送れて…

  • 保護猫きなこの【わがままbody】

    我が家のきなこは【わがままbody】の持ち主です。 我先にとおもちゃに飛びかかり独占するようなことはしない、控えめな性格も相まって運動不足の傾向がますます出てきました。 それだけならまだしも、よもぎやだいずの食べこぼしのカリカリを素早く回収しては平らげるというスキルを獲得し、しかもそれが日常の当然の1シーンででもあるかのように食べこぼすのを待つようにさえなったのです。 おもちゃに対する情熱のなさと反して、食に対する執着心はなかなかのもの。よもぎとだいずはその圧におされて慌てて食べる→カリカリ落とすの無限ループにはまり、カリカリフィーダーの役割を果たしはじめています。 ※カリカリフィーダーとは飼…

  • 夏の猫たち

    長かった梅雨もついに明け、いよいよ夏の本格的に暑さがやってきましたね。 じめじめ、ムシムシしいて不快だった季節が終わると今度は熱中症に気を付けなければならない季節にあっという間に移行してしまったような印象をもっているは僕だけでしょうか。 水分補給はもちろんのこと、一緒に塩分を補給することで熱中症対策に効果的だといわれていますよね。 昨日テレビを見ていると(なんの番組だったか忘れましたが)かいてしまった汗は拭きとらずに自然に乾燥させた方が熱中症にかかるリスクが少ないのだという情報を紹介していました。なんでも汗が蒸発していくときに体温を気化熱として一緒に放出してくれるためらしいです。なので不快感は…

  • 7月のブログ振り返りと【ドメイン】について考える

    当ブログが開設してから5ヶ月になりました。ブログを書くのがはじめてということもあって、はてなの無料ブログでスタートした訳ですが『せっかく書くならはてなブログProに移行して好き放題カスタマイズしたい!』という想いで1ヶ月がたった頃Proに切り替えることを決断しました。 有料版でブログを書くからには元を取るくらいには収益を上げたいと思い、グーグルアドセンスへの申請をすることに。何度となく不合格を繰り返しながらも、なんとか審査を通過することができました。 今は読者様に有益な記事、楽しめる記事の両面でコンテンツを拡大するために時間を見つけてはブログ記事を書いています。 www.kurotsubame…

  • 猫写真~我が家の変顔コンテスト~

    神の使いと称されることもある猫は高貴な存在として崇められることもしばしば。 その姿は神々しく、ちっぽけな人間存在など猫様の前では頭を垂れ、ひれ伏すばかりというものです。 猫と暮らしておられる方には分かっていただけることと思いますが、思慮にふけっている猫様は凜々しくシュッとしています。その瞳は全てを見透かすかのようでさえあります。 さらに人間と同じような複雑な感情を持ち合わせてもいることから、猫は古くから愛され、また文学作品や芸術の分野でも猫をモチーフにした名作や傑作なども数多くあります。 我が家で崇拝している作家さんはイラストレーターのヒグチユウコさんの一択です。ヒグチユウコさんは猫のみならず…

  • 風神雷神と虎パンツとネックレスと山形県

    こんにちは。3匹の保護猫と暮らすクロツバメです。 タイトルに違和感を感じて見に来てくれた方、ありがとうございます。 いったいなぜこんなとりとめの無いタイトルをブログの記事に付けたのかと思われる方もいらっしゃることでしょう。 答えは簡単です。 それは、『我が家の猫たちを写した写真にタイトルをつけるとしたら』です。 風神雷神 虎パンツ ネックレス 山形県 風神雷神 お笑い芸人のサンシャイン池崎さんが里子として迎え入れた保護猫の名前が【風神】と【雷神】というのは猫好きの方には知られたところでしょう。 風神ちゃん雷神ちゃんがとってもかわいく、またサンシャイン池崎さんの猫への愛情の深さにも敬服します。 …

  • 猫のかわいい写真まとめ【よもぎ編】①

    猫との暮らしをはじめるきっかけになった写真から、不思議な行動が多いよもぎのかわいい写真をまとめてみました。リサイズしたとはいえ写真が多いのでスマホの通信制限が気になる方はタイトルの下の【あとで読む】ボタンを押して月明けに見てあげて下さいな。 よもぎとの出会い 保護団体様がアップした写真をキャプチャしたものなので画像がそんなに良くないですが、この写真に一目惚れしてしまいました。 仔猫時代 兄のきなこに比べ身体が小さいですが、活発に家の中を走り回ったり懸命におもちゃと格闘している姿に生命の力強さを感じさせてくれていました。 ここで簡単に猫紹介 名前:よもぎ(保護団体さま命名の名前をそのままいただき…

  • 『梅雨入り』『梅雨明け』は誰が決めるのか

    連日の雨で気分が晴れない日が続きます。今年の梅雨明けは例年よりも遅れているにもかかわらず、いまだ明確な『梅雨明け』のタイミングがわからないのだそうな。 そもそも『梅雨入り』『梅雨明け』って誰が決めているんでしょうか? 今回は『梅雨』についての記事です。簡単にまとめましたので最後までおつきあいいただけるとうれしいです。 宣言とは? 梅雨入りの定義 梅雨明けの定義 実はあの時に明けていた‥! なぜ予測が難しいのか 梅雨時期あるある 生乾き臭を防ぐには 鉄道会社さん、お願い! 宣言とは? 『梅雨入り』『梅雨明け』の発表は気象庁が行っています。 テレビの天気予報などで『梅雨入り宣言』や『梅雨明け宣言』…

  • きなことよもぎの猫インザBOX

    猫は狭い場所を好む生き物です。 おそらく猫と暮らしているすべての飼い主が経験したであろうシチュエーション。 『猫インザBOX』の我が家バージョンです。 そもそも猫が狭い場所を好むのには ①落ち着く ②外敵から身を隠す本能 ③獲物が潜んでいると考え、狩猟本能を刺激される などの理由があり、まぁ言ってしまうと本能ですね。 我が家ではたいていこういう時に、いの一番に駆け寄ってくるのは弟よもぎ。 ご満悦な表情とは裏腹におしりがはみ出ているではありませんか。 本人からすればそんなことはお構いなし。 そのまま好きにさせておくと、 ①寝る ②段ボールをかじる のどっちかです。 ②のかじるが始まるとだんだん興…

  • 人生を楽しむ、3つの【おじさんもそれほど悪くないな】体験

    ブロガーの読者の方の中は登録しておられる方も多いと思う『日本ブログ村』では【30代サラリーマン】というカテゴリーに登録しているわたくしです。 このカテゴリーには2,700あまりの登録者がいるにもかかわらず、当ブログが最高3位にランクインすることができました。 30代とはいえもう後半に入っているので『アラフォー』のおじさんです。 ということでここ数年で感じるようになった3つの【おじさんもそれほど悪くないな】体験を書き記したいと思います。 おじさんもそれほど悪くないな 体験その1:1人で飲食店に入ってもじろじろ見られなくなった 体験その2:服屋で店員さんが過剰な接客をしてこなくなった 体験その3:…

  • どの猫にも起こり得る【毛の色と身体の変化】

    我が家には元保護猫の3匹の猫が暮らしています。そのうちの1匹の毛の色が濃くなるという出来事があり、気になって調べてみると知らなかったことが多くて驚きました。 猫と暮らしておられる飼い主さんの中には【猫の毛の色と身体の変化】を体験したことがある方もいるかもしれませんが、おさらいの意味も込めてご紹介していきたいと思います。 ※猫の毛の色と身体の変化には個体差があり、すべての猫に後述の変化が訪れるわけではありません。 成長に伴う猫の毛の色と身体の変化 1目の色が変わる 2毛の色が変わる 成長による毛の色じたいの変化 季節による毛量の変化で見え方が変わる 直射日光による変化 遺伝子によるもの 老化によ…

  • メデゥーサまではいかないがそこそこ固まる

    みなさまは『メデゥーサ』というものをご存じでしょうか。 メデゥーサというのはギリシャ神話に登場する怪物の名前で、頭からは髪の毛の代わりにうねうねとうねる蛇が生えているというなんともおぞましい姿をしています。 ゴルゴーン三姉妹の1人であるこのメデゥーサ、宝石のように輝くその瞳に見つめられると身体が石になってしまうという恐ろしい力をもっていたとされています。 こわいですね~ メドゥーサ - Wikipedia 我が家のメデゥーサ? さて、なぜこの『メデゥーサ』の話しになったのかと申しますと、『メデゥーサまではいかないがそこそこ固まる』瞳の持ち主がなんと【我が家】にいるからなのです。 瞳の持ち主は【…

  • 金色の野

    我が家では 肉球の間から生えている毛のことを 『ほま毛』と呼んでいます。 そもそも、この【ほま毛】の意味はというと‥ まふまふという表現は皆さんわりとしっくりくると思いますが、 まふまふのさらに上を行くまふまふを『まっふまふ』と、 そのさらに上を『ほまほま』と我が家で自然派生的に発声した造語が『ほま毛』です。 要するに形容しがたいかわいさを無理矢理、擬音化して言語化した言葉なのです。 奥さんとニュアンスを共有することによってはじめて意味をなすコミュニケーションツールのひとつと言っても過言ではないのです。 そういう我が家でのみ生命を付与された謎の言語はたくさんありますが、それはいつかまた別のおは…

  • 熾烈を極める「猫とのすきま戦争」

    熾烈を極めし「猫とのすきま戦争」の顛末 どうもこんにちは。クロツバメです。 我が家の愛猫【きなこ】と【よもぎ】との暮らしを紹介したい!と思い立ち、日々ブログを書いております。 猫との暮らしが与えてくれるひとときに魅せられて、いつもいつも猫の事ばかりを考えてしまいます。 飼い主として猫がくれる癒やしを享受し、また生かされているんだなと感じることさえあるほどです。 とはいえ自由な猫との暮らしのなかで問題が何1つないかというともちろんそんなことはございません。猫の習性や習慣に対して人間が歩み寄る必要があるケースも多いです。 そんな愛猫と我々との間に勃発した『すきまを巡る戦争』について書きたいと思いま…

  • 保護猫だいずの気になる変化

    お外をさまよっていた【だいず】を我が家に迎え入れてからはや2ヶ月が過ぎました。 ここまで着々とステップを踏んで我が家への家慣れと先住猫たちへの猫慣れを推し進めることができています。なんと言ってもだいずの賢さと適応力の高さに驚かされる毎日です。 出会いはこちらの記事です。 家慣れの記事はこちらです。 今回はだいずの身体に起こったある変化についての記事です。 だいずの身体的変化 だいずに起こった変化まとめ 調べてみると‥ 色が変わる条件 だいずの精神的変化 先住猫たちとの様子 おわりに だいずの身体的変化 まず保護したときと比べふっくらしました。お外で満足な食事にありつけていなかったからでしょうが…

  • 東京スカイツリー観光記

    我が家の年に一度の恒例行事にもなった【スカイツリー観光】ですが、今年で5回目になりました。なぜ5回も行っているのかと不思議に思う方もいると思うので一応説明すると『奥さんの誕生日』だからなんですね。すなわち出会ってから2人で過ごす5回目の誕生日ということになります。 5回も行くと新鮮味に欠けるかというとそんなことはなく(展望デッキからの眺めに対する感動は幾分減じたものの)隣接する巨大ショッピングモール【ソラマチ】は行くたびに入れ替わっている店舗があったりして楽しくお買い物ができます。 ということで【スカイツリー観光記】はじまりはじまり。 アクセス ど~ん まずは腹ごしらえ チケットは前売り券を購…

  • 招き猫発祥の地~浅草今戸神社~参拝記

    商売繁盛、千客万来などを祈願したお守りとして誰しもが一度は目にしたことがあるであろう【招き猫】。先日、【招き猫の発祥の地】である浅草今戸神社を参拝してきました。 今戸神社とは 今戸神社(いまどじんじゃ)は各線浅草駅から徒歩15分にあり、縁結びの名所として人気を集める神社です。御祭神には日本神道の祖であり、天皇陛下の祖先の天照大神(あまてらすおおみかみ)の両親であるとされる父伊弉諾尊(いざなぎのみこと)と母伊弉冉尊(いざなみのみこと)が祀られています。 創建は1063年と長い歴史を有した神社で、近隣のみならず遠方からの参拝客も多いことで知られています。 今戸神社 公式ホームページ 【おさらい】神…

  • きなこ様の肉球

    本日のきなこ様 この肉球には魔法の力があり、 見ると吸い寄せられる。 見て下さい。 このプニプニ。(成分はどうやら脂肪らしい) この肉球の間からはみ出したホマ毛。(ただ単にカットさせてくれない) これぞ『THE 肉球』といった趣です。 吸い寄せられては、 ついついスーハーしてしまいます。(肉球には臭腺があり、においを分泌するのだそうな) そのにおいは、 香ばしいです。(赤ちゃんのにおいとかポップコーンのにおいとか人によって感じ方はいろいろあるもよう) そうして今日も 仕事に遅れそうになるのでありました。 ドラクエの魔法に相手を眠らせる『ラリホー』という 魔法があったけれど、 猫は実はこの『ラリ…

  • いまひとたびのフレイル

    このブログに足をお運びいただきありがとうございます。突然ですが皆様方はフレイルというものをご存じでしょうか。フレイル‥なんともすてきな響きを有した言葉ではございませんか。フレイル‥そうです、フレイルです。あのフレイルです。 とは申せど今ひとつフレイルという素敵なものになじみのない方もおられるかもしれませんので、簡単ではございますがこのフレイルとはなんなのかをつまびらかに白日の下にさらしてご覧に入れようかと存じます。 もくじ フレイルとは プレイルーム? なぜ今フレイルなのか 我が家のフレイル フレイルの想い出 余談 フレイルとは そんなものは百も承知というかたもおられるかもしれませんが、おつき…

  • アドセンス合格の決め手になったと思われるYMYLについて

    このブログも開設から4ヶ月が過ぎ、10回以上(後半は数えすらしなかった‥)もの不合格を乗り越えついにグーグルアドセンスの審査に合格することができました。 不合格のたびに思い当たる要因を排除しては審査に望んでいたのですが、なかなか合格できずにモチベーションが落ちてしまい『ブログやめようかな』という想いが頭をよぎったりもしました。 アドセンスの審査対策を記事にしたプロの方々のブログを読みあさり、最後の決め手になったと思われる『YMYL』について、当ブログが行った改善を簡単にご紹介しようと思います。専門家の意見ではないのであくまでも参考程度に読んでいただければと思います。 初回申請の時点の記事数と文…

  • 音楽と人

    ふだん様々なシチュエーションで耳にすることのある音楽。コンサートホールで集中して聴く音楽から、テレビコマーシャルのBGMまでと音楽の用途はとても幅広いですよね。 今回はそんな音楽を構成する要素のなかの重要なパーツである『音階』と『和音』を掘り下げつつ、メインのテーマである『人は音階』について(いくらか飛躍した持論を混ぜながら)解説していきたいと思います。 タイトルが目にとまり読みに来て下さった方、ありがとうございます。わかりやすい文章を心掛けますので最後までおつきあいいただけると嬉しく思います。 もくじ 音階と和音について 陽音階と陰音階 和音とは メジャーコードとマイナーコード メジャーコー…

  • 猫の必殺技 空気砲

    先日保護した野良猫(我が家で飼育することに決定。だいずと命名しました)を先住猫たちと慣れさせていく課程で不思議な出来事があったので記事にしたいと思います。 何が起きたのかというと先住の長男きなこが『空気砲』と呼ばれる威嚇行動のひとつを体得したのです。 威嚇するきなこ(写真右) ↓↓猫の保護活動↓↓ www.kurotsubame.com もくじ きなこの葛藤 空気砲の発動 空気砲とは まとめ おわりに きなこの葛藤 先住猫に対して我関せずな元野良だいずに反して、先住猫のきなこは受け入れに対して穏やかならざる心持ちの様子です。興味はあるらしくこそこそと近づいては行くもののある程度の距離にくると『…

  • 猫が毛布を食べる!?ウールサッキングという異食症を危険性から原因と対策まで解説

    猫を飼育している方のなかには猫のかわいい仕草として毛布を前脚でふみふみしたり、毛布をチュパチュパと吸う姿を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか?実際に動画投稿サイトなどで検索をするとこういった行動を撮影した動画が数多くありますよね。 これらの行動は見ている分には可愛くて癒されると感じるかもしれませんが、実は飼い主が注意しなければならない「ウールサッキング」という『異食行動』のひとつなのです。 こちらの記事では意外と知らない「ウールサッキング」についてまとめましたので、猫を飼育している方の参考になったら嬉しく思います。 もくじ ウールサッキングとは? ウールサッキングの原因 対象は毛布だけで…

  • 守護神よもぎとシャアパッパきなこ

    先住猫様のご理解、ご協力を賜り 野良だっただいず様を保護してはや1ヶ月が過ぎました ボスである兄きなこの助力は頂戴することまかり成らぬ状況ではあるものの 鉄砲玉である弟のよもぎを抱え込むことに成功し 加速度的に我が家に慣れていくだいず 隔離部屋に設置した3段ケージを引っ越しする運びと相成りましてございます 懸念していた環境の変化に戸惑うこともなく ケロッとした様子でペロッと適応してくれ 頼もしい限りであります 守護神よもぎ この3段ケージ、足下にローラーが付いていて持ち運びが簡単なのが気に入って購入しました 掃除のストレスを軽減してくれます 高いところを好む猫にとっても居心地がよいらしく、いつ…

  • だいず・よもぎ・きなこに起こったそれぞれの変化

    5月18日の保護からそろそろ1ヶ月になり、だいずの家慣れが順調に進んでいることに感謝の尽きない今日この頃です。 今はというと先住猫との距離を縮めていく段階にあり、飼い主である僕と奥さんのどちらかが在宅しているときにはリビングで過ごす訓練をしています。 ↓↓はじめましての方はこちらから↓↓ www.kurotsubame.com はじめはだいずも先住の2匹もおそるおそるだったものの、ようやくお互いの存在に違和感を感じなくなってきたのか同じ空間を共有することができています。 だいずに起きた変化 だいずに起こった変化を箇条書きにしてみるとこんな感じです。 ・リビングの隅々を歩いて自分の部屋だと認識 …

  • 痛ましい動物虐待のニュースについて考える

    www.nikkansports.com このニュースを見てやるせない気持ちになった。僕自身が猫と暮らし、猫の保護に携わっているということもあり、我が事のように身を切られる想いがする。理由は『ストレス発散』のためなのだという。奪われた50にも及ぶ命は何を持ってしても戻ることはないし、またそれは誰かが必死の思いでつないだ命であったかもしれないのだ。 動愛法が改正されたとはいえ、日本において動物は依然モノとして扱われている。今回の事件で有罪が確定したにしても罪状は窃盗の罪が一番重く懲役10年であるのに対し、刑法の動物傷害罪で懲役3年、動愛法の愛護動物殺傷罪が懲役2年にしかならないのだ。 殺害、遺棄…

  • レディオヘッドが18時間もの音源を公開、原因はハッキング

    とんでもないことが起きてしまった。愛してやまないイギリスのバンド、レディオヘッドの未公開音源が公開されるというのだ。それもなんと18時間分にも及ぶ膨大な量がだ。 レディオヘッドの傑作「OKコンピュータ」の前後に制作した楽曲たちであることから、ファンからすれば垂涎の音源ということになる。 www.asahi.com ことの経緯はこちらのリンクに詳しいので割愛するが、一言で言うと「ハッカーに誘拐され身代金を要求されたが、これを拒否し音源公開に踏み切った。」というもの。 メンバーに対しては気の毒だと思うが、内心は貴重な音源が世に出たことに対する喜びがそれに勝る。今なおバンドの軸としてアルバム制作の度…

  • 2019年12月 あの『U2』が来日!

    職場への道すがらあるポスターが目に留まった。なんと『U2が来日』するということではないか。日付は12月、場所はさいたまスーパーアリーナ。ここのところ誰のライブにもとんと顔を出さなくなってしまったが、さすがにU2は心が揺れる。 U2(ユー・ツー)、約13年ぶり来日公演を12月さいたまスーパーアリーナで開催決定。名盤『The Joshua Tree』を完全再現 - TOWER RECORDS ONLINE 「THE JOSHUA TREE TOUR 2019」と銘打たれた今ツアーでは名作『The Joshua Tree』のリリースから30周年を記念して行われるとのこと。前回来日してからなんと13年…

  • 保護猫だいずの家慣れ大作戦 6月1日~6月8日編

    5月18日の保護から約3週間となっただいず。ガリガリだった身体も少しふっくらしてきて、かわいさが日増しに増してきました。前回の記事で先住猫との初対面を書きましたが、残念なことに先住猫たちの「シャァアア」によって早々に切り上げることに‥ 今回はその後の積み重ねの成果をご報告かねがね、記事にしてみました。だいずを保護した経緯はこちらの記事からご覧下さい。 もくじ 作戦①リビングににおいをつける 作戦②だいずと先住よもぎに仲良くなってもらう 追加作戦②+ その後の日常 「シャァアア」したものの弟のよもぎには恐怖や怒りはなく、むしろ新しいお友達が自分に対して心を開いてくれていないことに対する悲しみの表…

  • 悔いにゃし!!

    今日のよもぎ様‥ よもぎ様って呼ぶと なんか違うな。 しゃくに障るな。 いたずらしたり、 「ぷるわー!!」と言いながら ダッシュしたりする姿に 『様』は似合わない。 だいたいがいつも、 「よんよん」とか、 「よもやつ」なんて 呼んでしまう。 その愛称もかわいさゆえ。 そんなよもやつも 眠っている姿は格段にかわいい。 いったいどんな夢を見ているのか。 幸せな夢にまどろんでいるのだといいな。 この手はなんだろうな。 おもちゃでもつかんで遊んでるのかな。 いや、まて。 これって『あれ』じゃね。 『ドコォォォオオオン!!』 握った拳からは神々しいまでの波動がほとばしり、 虚空へと達したそれは空をも砕く…

  • いなくなったツバメたち

    僕の産まれた町は背後には峻険な山々、眼前には湖がありその隙間にしがみつくようにして多くはない家々が集まってできていた。その多くは観光を生業とし、訪れる人々から小銭をせびって細々と暮らしている山賊の集落のごときものだ。バブル期には恵まれた自然とアクセスの良さから観光客が大挙して押し寄せては町を潤した。 修学旅行や夏場の林間学校などの行き先としても利用され、その需要を満たすために何とも場違いな巨大な観光ホテルが出現したほどだ。この話はそのホテルに始まり、そのホテルで終わる。どこにもたどり付かない。どこかにたどり付くことを目的として文章を書くのであれば、あるいは読むのであれば価値がない文章ということ…

  • コトリンゴとの出会い

    以前コトリンゴさんのフリーライブに行ったことがある。フリーライブといってもとあるフリマイベントにゲストアーティストとして参加してくれていたのだ。 円形の巨大なキノコを思わせる建造物の中心(いわば軸の部分だ)に据えられたステージは200~300人程度がまわりを囲うといっぱいになってしまうほどのキャパシティだ。音響設備も必要最低限にとどめているためか質がいいとは言い難い。 当時、映画「この世界の片隅に」の挿入歌を手がけて世間から(やや的外れな)注目を集めていた時期でもありフリーライブには人が大挙して押し寄せている。 バックバンドやストリングスはなし。電子ピアノとその足下に足を使って叩く箱形のパーカ…

  • クローズアップ現代が報じたクローンペットについて考える

    news.yahoo.co.jp 6月5日放送の「クローズアップ現代」が報じたクローンペットについての特集にショックを受けた。内容はペットのクローンを創り出すサービスが韓国ですでにビジネスとして行われているというものだ。ペット1体のクローンを創るのに日本円にして1,000万円の費用がかかるこのサービスの利用者として、ドバイの資産家やアメリカの会社経営者などがいるという。 アメリカ人の会社経営者へのインタビューでは「まるで愛犬が不老不死になったみたいだ。私たちにとってこの犬は特別な存在なのでまた利用するつもりだ」と、同じ名前をつけた愛犬を腕に抱きながら亡くなった(初代)愛犬との思い出を笑顔で語る…

  • サブカルチャーが持つ力を考える

    山間の小さな町で育った。土着的な風土に固執する排他的な住民の町にあって、新参者や少数派、力のないものには生きていくのが厳しい場所だった。母親は隣近所の和を乱さぬようおべっかを使い、ときにご機嫌取りに奔走しいつも疲れた顔をしていた。父親はそのコミュニティにおけるヒエラルキーの少しでも高い位置に陣取るべく献身を装い脳内では策を巡らせているようなタイプの人だった。その子供たちも所詮は両親の駒にすぎず、ゆくゆくは地元の名士としてヒエラルキーの向上に寄与すべしという空気のなかで思春期をおくる。 年の離れた兄が始めにドロップアウトした。地元での就職をふいにし、親元を勘当同然に飛び出した。(今なお用事のある…

  • 保護猫だいずの家慣れ記~先住猫とご対面~

    先日保護した元野良猫のだいず。順調すぎるくらい順調にステップを越えてくれていることに感謝の気持ちでいっぱいです。あらためて家慣れをしていくうえで課題になってくる部分を明確にしていきたいと思います。保護したい猫が身近にいる方の参考になれば嬉しく思います。 もくじ 家慣れのステップは‥ ~いざ、ステップ⑥家に慣れる段階へ~ ご対面の様子 家慣れのステップは‥ ①ノミ、ダニの駆虫:完了! ②寄生虫の駆虫:完了! ③トイレトレーニング:はじめからできていた! ④怪我の治療:抗生剤のおかげで良好!禿げも産毛で埋まってきた ⑤シャンプー:嫌がりつつもさせてくれた! ⑥家に慣れる ⑦先住猫との猫慣れ 大まか…

  • 猫の年齢を人間に換算すると?!

    野良猫を保護した場合、その体内にマイクロチップが埋め込まれていれば話は別ですけど、猫の年齢を判断することって素人目には少し難しいですよね。 かくいう僕も野良猫を保護して動物病院に連れて行くまでは、幼い顔つきと小柄な体格から「月齢10ヶ月から1歳くらいなんじゃないかな」と見た感じで予想していたのですが、獣医師さんに見てもらうとなんとビックリ推定で3~5歳くらいでしょう(おそらく5歳寄り)と言うではありませんか。 ここでは獣医師さんが何を基準に猫の年齢を見ているのか?そして人間の年齢に換算したら何歳になるのか?までまとめてみたいと思います。 幼い顔つきと小さな身体から1歳くらいと予想‥ だいずとの…

  • だいず捕獲作戦【5月18日】~人と猫の関係を想う~

    昨日の【だいず捕獲作戦】の興奮から醒めやらぬまま翌日の土曜日を迎えました。平日は仕事があるため野良猫を保護するチャンスは僕たちにとってはこの土日だけということもあり、『今日こそは無事に保護してあげたい』と意を強くします。 ↓↓↓初めての方はこちらからどうぞ↓↓↓ もくじ 今日の作戦 今後の流れ 人と猫の関係を考える 我が家の猫たちのかかりつけの動物病院が日曜休診のため、本日(土曜日)駆け込めるタイミング(夕方5時くらい)でなんとか捕獲できないものかな~と思いつつ行動を開始です。 今日の作戦 ①朝10時くらいにごはん持参で見回りして、遭遇できたら捕獲トライ ②夕方4時くらいから『置き餌』の見廻り…

  • 野良猫を保護する手記【5月17日】~気まぐれな餌やりに思うこと~

    近隣にその姿を現してから約2週間という時間が過ぎ、保護が急がれていた【だいず】に対し、捕獲作戦を実行に移すこととなりました。この記事は5月17日(金曜日)の出来事です。 ここまでのあらまし もくじ 5月17日 気まぐれな餌やりに思うこと 5月17日 仕事を終え帰宅したあと、長丁場になる可能性もある保護作業に備えて急いで夕食を取り、20時に捕獲に向け出発。 用意した物 ・洗濯ネット ・ゴムコーティングの手袋(念のため) ・リュック ・ごはん(カリカリ、ウェットフード、ちゅ~るなどのおやつをたくさん) ・長袖シャツ(抵抗した際に怪我を防ぐため) 【だいず】がいる可能性が高い場所は2つの駐車場で、そ…

  • 野良猫の保護に向けて【5月12日~5月16日】

    突如として僕たちの前に姿をあらわした野良猫【だいず】。慎重に観察を重ねた結果、以下の理由により保護することを前提として行動していくことを決定しました。捕獲の注意点にも触れていますので、もしも身の回りに保護の必要そうな猫がいるようでしたら、参考になれば幸いです。 ↓↓↓はじめから読む↓↓↓ もくじ 【だいず】が置かれている状況 捕獲後の流れ 金曜日までの5日間でしておきたいことリスト 捕獲の方法 5月12日~5月16日まで 【だいず】が置かれている状況 ①怪我をしている(後ろ足) ②(遺棄か脱走かわからないが)周辺環境に慣れておらず軽いパニックを起こしている ③ガリガリに痩せている ④新参者ゆえ…

  • 突如として現れた地域猫を観察する【5月5日~5月11日】

    先日、住まいの近くにある地域猫たちのコミュニティに新参者の白い猫が現れたお話を記事にしました。今回は発見から1週間が経過した5月11日時点での記事となります。 日記ではなく時系列でまとめたクロニクルであり、ただの備忘録でもありますが観察のポイントにも触れているので読んで下さる方が何かを感じるところがあったなら嬉しく思います。 ↓↓↓出会いはこちらから↓↓↓ もくじ 5月6日 5月7日 5月8日 5月9日 5月10日 5月11日 おわりに 5月6日 発見してから2日目の連休最終日となるこの日は出会うことができず。夕方16時にコミュニティのある場所に行くが現れず、近隣の公園や駐車場を見回りするもそ…

  • 気になるあの娘の頭のなかは~物言わぬ地域猫との出会い~

    微力ながらも地域猫ボランティアとして活動させていただいているクロツバメです。遭遇してお話ししたことこそないものの、住まいの近くで暮らしている地域猫コミュニティには複数のえさやりボランティアさんが活動してくれています。 なので僕と(奥さんの)活動内容はというと‥ ①えさやりボランティアさんのサポート →えさやりさんが来ずにお腹を空かせて鳴いているときにご飯をあげる。 ②生活圏のゴミの清掃 →えさのゴミ(えさやりさん以外の方が与えたと思われるパッケージなど)が散乱していると、地域住民の方とトラブルになりかねないので。 ③見守り →他地域から野良猫の流入がないかを見て回ります。 はじめは「おう、なん…

  • IKEAのルールヴィグ‥それは我が家史上で最強の「爪とぎ」の名前だった

    猫によってこだわりが強く現れるという‥そう、それが『爪とぎ』です。我が家のきなことよもぎも例にもれず気に入った爪とぎはガリガリ、バリバリと見るも無惨な姿に朽ち果てるまで爪をとぎまくります。 今回は我が家が全力推しの爪とぎ、IKEAの巻き付けタイプ「ルールヴィグ」を紹介してみたいと思います。 もくじ そもそもなぜ爪をとぐのか? 我が家で爪とぎに求める条件 ついに巡り会った「IKEAの巻き付けタイプ爪とぎ ルールヴィグ」 IKEA店舗一覧 IKEAオンラインショップ そもそもなぜ爪をとぐのか? 猫が爪をとぐ理由には複数あると言われます。 ①文字通り爪をといで狩りに備えている ②肉球から分泌されるに…

  • 地域猫ボランティアのすすめ

    僕が住んでいるエリアには地域猫がたくさんいます。近くに大きな公園や河川などの自然が比較的残っており、また餌やりボランティアさんも複数いると推測されることから、猫にとっては(過酷な屋外での生活においてはまだいくらか)快適に過ごせるからだろうと考えています。 自宅で猫と暮らすようになってからというもの、猫の持つ魅力にすっかり魅了されてしまい、生活の中心にはいつも猫がいるという状態です。自由で、馴れ合わず、こだわりが強く、ときに甘ったれな一面も垣間見せてくれる我が家の飼い猫たちを見ていると、僕自身の『生き方』に影響と刺激を与えてくれていることに改めて気づかされます。 以前は地域猫を見かけても素通りし…

  • カインズホームで買った「ちぐら」が最強だった話

    過去最長の10連休となったゴールデンウィークも終わり、初夏を思わせる陽気になる日も徐々に増えてきた今日この頃。 我が家の猫様たちは布団に潜り込んで人間のお腹の上で眠ることに限界を感じたのか、最近ではお腹を上向きにして眠る姿がよく見られるようになりました。猫様が涼やかに過ごせるグッズはないかとネットであれやこれやと調べ物をしていた奥さん(ほんとによく調べ物をしています)の希望でホームセンター大手の「カインズホーム」に行ってみることに。 クロスアームブロックを体得したのにゃ 奥さんに目当てはいったい何なのか?と訪ねると帰ってきた答えは「ちぐら」の購入を検討していてその下見がしたいとのこと。 もくじ…

  • 今さら聞けない『さくら猫』という言葉の意味

    ご家庭で猫とともに暮らしている方にとっては知っていて当然だよ、と言われてしまいそうな『さくら猫』という言葉ですが、広く一般にはまだまだ周知が行きわたっていないという印象を受けます。 言葉の意味自体は知っていても、その起源や名付け親にまで及ぶと、意外と知られていないのではないかと思い、おさらいの意味も込めて『さくら猫』という言葉の意味を掘り下げてみようと記事にしてみました。 猫を飼育していない方にとっても、お外で暮らす「地域猫」に接した際、ためになる部分もあると思いますのでご一読いただけると嬉しいです。また、このブログの趣旨でもある「考えるきっかけ」を読んでくれたどなたかに提供できたとしたら著者…

  • 【おさらい】「野良猫」「地域猫」「保護猫」という言葉の意味と違い

    突然ですが、皆さんの周りで『猫』を見かけることはないでしょうか。一口に『猫』といっても飼い主によって飼育されている猫や屋外で生活している猫など様々なシチュエーションで呼び方が変わったりします。 そんな中、最近では「地域猫」「保護猫」という言葉が浸透してきたように思う今日この頃ですが、その実「呼び方によって何が違うの?」という方も多くおられるのではないでしょうか。 ここではおさらいの意味も込めて、「野良猫」「地域猫」「保護猫」という言葉の意味と違いをご紹介したいと思います。もしも、この記事が読んでくれたどなたかの、猫に対する思いやりを少しでも喚起することができたとしたら、こんなにうれしいことはあ…

  • 元保護猫のきなこが教えてくれる幸せの秘訣

    このブログを読んで下さっている読者のみなさま、ごきげんいかがでしょうか。タイトルが目にとまってふらっと立ち寄って下さった方、ありがとうございます。 当ブログは現代社会に生きる人間と猫との関係性について言及することが多々ありますが、読んでいただき共感していただける部分があればブロガー冥利に尽きるというものです。また、共感いただけないにしても、「なに言ってやがる」という方も含め、それぞれのテーマについてなにかしらを『考える』きっかけになることができたら、この記事は成功していると考えています。 と、前置きはこのくらいにしまして。 大きな声で社会や個人の多様性が叫ばれている現代社会にあってなお、(はみ…

  • 今さら聞けない!猫の『TNR』ってなに!?

    突然ですが、みなさんは『TNR』という言葉の意味をご存じでしょうか? 猫を飼っていない人もどこかで1度くらいは耳にしたことがあるかもしれません。 猫の飼い主にとっては知っている人がほとんどだと思われる、この『TNR』という言葉も一般にはまだ十分に認知されていないように感じます。 現代での「人間」と「猫」の関係においてとても重要な『TNR』という言葉の意味を、1人でも多くの方に知っていただく機会になればうれしく思います。 もくじ 『TNR』ってなんの略? TNR活動の目的とは どうして必要なの? どうやって見分けるの? 地方自治体・保護団体のとりくみ まとめ TNR活動の今後 『TNR』ってなん…

  • 意外と知らない猫の柄の秘密

    僕と奥さんの暮らす我が家に保護猫出身のの「きなこ」と「よもぎ」が来て1年の月日が過ぎました。 これまでに一度も猫と暮らしたこともなければ、周りでも猫と暮らしている人がいなかったこともあり、僕は猫といういきもののことをほとんど知らずに生きてきました。 しかしきなことよもぎが我が家の一員になってからというもの日々あたらしい発見があることあること。猫の性格や習性が見て取れる行動の数々に目を丸くすることもたびたび。 兄のきなこは顔半分(ちょうど鼻梁の真ん中あたり)から下が白い『茶しろ』で、弟のよもぎはというとあごの一部以外がすべてトラ柄になっている「茶とら」です。 兄弟猫なのにここまで柄が違うっていっ…

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