はやり歌の世界、ヴァイオリン演奏、言葉の使い方、テレビの感想、旅行の思い出などについて綴っています
「はやり歌の世界」昔のヒット曲、個人的に名作と感じる曲を取り上げ、分析・解説しています。 「ヴァイオリン演奏」演奏家として、マスメディア出場やステージ活動について語っています。 「言葉の使い方」自分なりの考えを述べています。 「テレビの感想」最近の編成・演出へのコメント、個別番組の感想などが内容です。 「旅行の思い出」全都道府県・海外の旅行記を随時連載しています。
1985年に「ベストセラー・サマー」でデビュー。 翌86年3作目のシングル「シーズン・イン・ザ・サン」のヒットで、一躍「夏と言えば…」の代名詞となった4人組バンド・TUBE(チューブ)。 以降も「SUMMER DREAM」「SUMMER CITY」「あー夏休み」「夏を待ちきれなくて」「ゆずれない夏」など、ストレートに「夏」をタイトルにしたヒット曲を量産してきました。 いずれも、夏らしい明るく軽快な曲でしたが、そんな中私が「隠れた名曲」として今でも大切にしているのが、デビューから4年目の1988年「冬」12月、初めてのバラードナンバーとして発表された、この「Remember Me」です。 ヴォー…
入浴リポートでの「撮影のためバスタオルを着用しています」について
旅番組。 行き先は数あれど、個人的には旅の最大の目的であろうと思われる「観光(風景を愛でる)」より先行していると思われるのが「温泉&グルメ」です。 以前「なぜこんなにもグルメ・グルメなのか?」とぼやいたことがありましたが、今回は温泉リポートについて。 温泉紹介では、出演者が実際に入浴するシーンもセットで放映されることが多いです。 その際、ほぼ100%バスタオルを身に付けたままの姿で湯船に漬かります。 (しかも、かかり湯もしない!) こんなことを言うと、「裸のまま入るのを映すわけにはいかないんだから、当然じゃないか!」と思われるかもしれません。 もちろん、普通に温泉に入る姿を画面でそのまま放映す…
会社勤めでポイントとなるのは、仕事そのものもさることながら、人間関係の影響が大きい気がします。 ストレスの要因として、「仕事が覚えられない・難しい」もあるでしょうが、「周囲の人たちとうまくやっていけない」の方が、ある意味深刻かもしれません。 自分自身、実感することでもあります。 職場は多かれ少なかれ「組織・チーム」で動いています。 そこにはおのずから「上下関係」が存在します。 部下は自分を認めてもらい明るい将来を築くために、上司の動向を常に気にしなければならない。 上司も同様に、自分のさらに上司からの評価を気にし、かつリーダーとして部下をまとめなければならない板挟みがある。 それぞれの立場で「…
以前の記事で「パンツ」の意味が時代とともに変化したことに触れました。 モノの呼び名の変化は、特にファッションの世界で著しいと感じますが、それ以外でも時代の変化とともにどんどん変化します。 そんな中で、時代は変わって(進んで)いるのに呼称が追い付いていなかったり、言葉が実体と異なって(実体を正確に反映していない)いたりするケースがあることに、ちょっと興味を惹かれました。 靴を収納する場所、今は「靴入れ」だったり「シューズクローゼット」と呼んだりするのが一般的でしょう。 しかし、かつてよく使われていた履物を入れる場所としての「下駄箱」という呼び名も現役です。 学校や銭湯などでは、まだ使われているの…
小学生時代を宮城県石巻市で過ごした話は以前触れましたが、6年生の時の修学旅行先が福島・会津若松エリアでした。 今では旅行先として海外に、などという学校も少なくないようですが、大昔でかつローカルな街でしたから、比較的近場だった隣の県が行き先になったのでしょう。 学年全体(通っていた学校はけっこうなマンモス校で、1学年6クラスあった)総勢250人ほどが一斉に鉄道で移動しました。 本来のルートであれば、仙石線で仙台に出て、そのあと東北線で郡山まで南下し、さらに磐越東線で会津若松…なのですが、その時は乗り換えなしの貸し切り状態だった記憶があります。 4人が2人ずつ向かい合う狭くて固いボックス型の座席の…
【番組紹介】生涯で最も忘れられない番組、「8時だヨ!全員集合」
1969年から1985年まで実に16年もの間、土曜日午後8時の「顔」として君臨したザ・ドリフターズの番組。 毎週1時間の「生放送」で、今では考えられない30%、40%台の視聴率を稼ぎ出していた(最高視聴率は50%超)、TBS系の伝説の「お化け番組」です。 番組名を聞いたことはあっても、放送されていた時代を知る人はもう少ないかもしれません。 しかし、TVとの触れ合いの中で(たかがTV、されど…です)人生で最も印象に残っている番組を、と言われたら、おそらくこの番組を挙げるだろうと思います。 ざっくりとした構成は… まず「前半」20分程度ドリフターズのメンバー5人によるコント。 リーダー・いかり屋長…
以前、CMに関して、 「CM上の演出です」 「イメージです」 といった字幕が頻発するようになったことに触れました。 誇大広告はいかがなものかと思いますが、CGを駆使して商品の特徴を最大限アピールする手法は、現代ではごく一般的なこと。 「あくまでCM画面だもの」の認識が視聴者側にあって当たり前、そう思っていました。 それでも、どこかしらからクレームが入ることに備えてなのか、こうした「おことわり」を入れておかないといけなくなったのでしょうね。 「あくまで個人の感想であり、効能・効果を保証するものではありません」のフレーズも、根底にあるものは同様なのかなと思います。 これと同じ発想と感じるのが、CM…
連鎖10曲目となる今回は、古今数多くの歌い手がカバーしていることで知られるこの曲です。 それだけ「時代を超えた名曲」と言ってもよいのでしょう。 画像冒頭に「1984年のヒット曲」と出ていますが、発売されたのは5年前の1979年。 しかも(あまり知られていないかもしれませんが)当初は「うわさのディスコ・クイーン」という曲のB面(今で言えばカップリング)としての発売でした。 しかし、本人がB面にもかかわらず大事に歌い続けたこともあって、3年後の1982年A面として再発売。 さらに翌1983年にようやくオリコンチャートに乗り、発売からなんと4年半を経て1位にまで昇りつめます。 しかも2週にわたって1…
テレビショッピング番組で語られる「価格設定」。値下げがアピールポイントだが、では元々の価格とは?
専門のチャンネルが存在するほど、TVショッピング=通販番組は多種多様にわたっています。 加えて、スポットCMもあります。 それだけ視聴者・ユーザーが多い証拠でしょう。 よく聴くラジオでも、「ラジオショッピング」コーナーは、必ずと言って良いほど存在します。 民放でも、平日の午前中や休日の早朝など、比較的目立たない時間帯で、しかし着実に放映されています。 どれも、饒舌なプレゼンターの元、かつて「旬」だったタレントをゲストに招き、「えぇぇ、安い~!」のお決まりのセリフだけを言わせるのがお馴染みのパターンです。 スタジオ収録でなく、VTRをオンエアしながら、「今から30分以内、オペレーターを増やして対…
先月触れたように、木曜日の夜(早く帰れた日や休めた日)は7時から必ず「プレバト」を見る。 そして、番組が終わったかと思ったら、間にCMをはさむことなく(最近では一般的なやり方になっていますが)いきなり次の番組がスタートする… それが「モニタリング」(TBS系、午後8時~)です。 (毎週2時間はさすがにもたないので、別のスペシャル番組が放送される場合もあり、本日も放送はありません) 番組内容をひと言で言ってしまえば、「一般人を対象にしたドッキリ番組」です。 芸能人ももちろん出演しますが、「ドッキリにはまる」ターゲットではなく、仕掛け人側になることが多いです。 通常ならありえない場所に有名人が現わ…
TV・映画や舞台に出てお芝居をする人。 女性であれば、普通「女優」と呼びます。 なのに、男性の場合は「俳優」と呼ぶ… 「男優」ではないんですね。 細かい話ですが、ちょっと不思議でした。 理由はもちろん想像がつきます。 「男優」の語感は、AV業界の出演者を指す呼び名である、と世間に認知されているせいでしょう。 例外として、映画の賞では「日本アカデミー賞主演男優賞」のように、「女優」と対比した呼び名が定着していますが、それ以外で一般にお目にかかることはほとんどありません。 よく男性の「俳優さん」(!)が自己紹介する時、「役者」という言葉を使うのをよく耳にします。 (勝手な思い込みかもしれませんが、…
思いがけなく「お客様待遇」を受けた旅~全都道府県旅行記・福島県
記憶に残っている初めての福島県訪問は、大好きな鉄道ではなく、クルマでの家族旅行でした。 家族ぐるみで付き合っていた父親の同僚家族と共に総勢6人、現在のいわき市にある(当時の名前で)「常磐ハワイアンセンター」(現:スパリゾートハワイアンズ)に泊りがけで出かけたのです。 当時は本当の海外旅行など、一般庶民には高値の花。 そんな中、お手軽に(と言っても、費用的には今で言えばTDRやUSJに出かけるよりゼイタクだったかもしれません)疑似海外気分が味わえるということで、大人気を博していました。 そんな「夢のリゾート」が完成したので、東京からそう遠くないし行ってみよう、という話になったと覚えています。 事…
当カテゴリーで以前「オーケストラ北海道演奏旅行記」で、正式な演奏会以外にも、いくつかの小学校を訪問しての「音楽教室」を開催したお話をしました。 saewataru.hatenablog.com そこまで大規模ではありませんが、数人のグループで老人施設に「音楽慰問」を行くことが時々あります。 弦楽四重奏の時はその中のバイオリン奏者として、ピアノしかいない場合はソロ演奏で。 小難しい印象のクラシックではなく、誰もが知る童謡・唱歌、はたまた懐メロ曲をアレンジして演奏します。 一方、楽器奏者ではなく歌い手として、同じようなプログラムをこなすことがあります。 聴衆の方々の体力を考慮して、こちらの出番はせ…
1971年、ペドロ(日本人です)をリーダーに、女性ヴォーカルと男性6人により結成されたバンド。 今もソロ歌手として活躍する高橋真梨子(当時:高橋まり)は、2年後に加入した2代目ヴォーカルです。 その1973年に、「ジョニーへの伝言」および「五番街のマリーへ」が大ヒット。 「ジョニーへの伝言」は、数多くのヒット作を輩出した作詞家:阿久悠が、後に「自分の作品の中で最高の出来」とまで自己評価する、ドラマ性の高い傑作になっています。 これら2曲も「超懐メロ」として世間からはもう忘れられてしまっているのかもしれませんが、このシリーズでは、知名度は低いものの「隠れた名曲」と思うものを発掘しているので、今日…
先週のこの連載の最後にも触れたように、70年代当初から幕を開けたソロアイドルブームは、平成の声と共に事実上終了しました。 「アイドル」という言葉自体は現代も残ってはいますが、男性であれば主にジャニーズ系。 グループユニットから派生してソロあるいはデュオでデビューするパターンもなくはありませんでしたが(慎吾ママ、山下智久、中山優馬など)、ごくまれなものでした。 女性の方はより多様化して、歌を歌わずグラビアだけであっても「グラビアアイドル」と呼んだり、TV出演・知名度もないライブステージの活動であっても「地下アイドル」が存在したりします。 90年代後半、1997年にモーニング娘。が「ASAYAN」…
最近ニュース番組で、進行を務める人を「〇〇アナウンサー(略して〇〇アナ)」ではなく「〇〇キャスター」と呼ぶ場面に多く出会うことがあります。 両者の違いを述べた某サイトの説明によると、 「アナウンサー」は、テレビ局のアナウンス部に所属する専門職のサラリーマンで、主な仕事はニュースの原稿読みや、ナレーション、バラエティー番組の進行、スポーツ実況など。「キャスター」は、報道番組に出演しニュースを紹介しながら司会・進行する役割の呼称。記者・俳優・タレントなど様々な経歴を持った人々がキャスターを勤め、ニュースの原稿を読むだけでなく、自分の考えや意見を述べます。 とのこと。 アナウンサーは職業の名前で、そ…
誰とでも同じように接する人間でありたい~「残念なオッサン」にならないために
先月「ありがとうが言えない」という記事を書きましたが、今日の話も根底の気持ちは一緒です。 saewataru.hatenablog.com 最近街を歩いていると、シニア層の男性(現役をすでにリタイアしたであろう年代の)の立ち居振る舞いに目が行くことがよくあります。 もちろん、「良くない意味で」です。 自分がそれだけトシをとったせいでしょうか? 定食屋で、自動券売機の扱い方がよくわからないために、店員をカウンターの中から呼びつける。 わからないのは仕方ないとして、その時の態度が「わからないことを教えてもらう」ではなく「客を困らせる機械の方がなっとらん」的に店員を叱りつけるがごとし、なのです。 席…
【番組紹介】本当に「やらせ」なしのぶっつけ本番お散歩番組(と思いたい?)「鶴瓶の家族に乾杯」
さまざまなテーマで放送されている旅行(お散歩)番組。 ドラマやクイズとは異なり、その趣旨からしてリラックスしてボーっと見ることが多いですが、その中でも最も落ち着いた気分で観ることの出来る番組です。 途中放送時間やスタイルを若干変えながらも、20年以上もの長きにわたって続いているのは、NHKだからとの事情を差し引いて考えても、人気番組の証なのではないかと思います。 メインの鶴瓶と毎回のゲストが、「家族」のふれあい・つながりをテーマに、地元のごく普通の人々を訪ねる… 旅番組といえば旅番組ではありますが、民放で放送されるものとは根本的に異なるコンセプトがいくつかあります。 何と言っても一番の特徴は、…
「ブログを読まれたい欲求」は無限大。しかし時間は有限。ブログにこんなに「とらわれて」いてよいのか?
細々ながら毎日更新しているのにいささか自己矛盾ですが、承知の上でタイトルをつけました。 あくまで自分のケースでの「大いなる独り言」として書いているつもりですが、もしお気に障る表現がありましたら、どうぞご指摘下さい。 3月に開設以来、今日で146日連続更新中です。 しかしこれは、便利な「予約投稿」機能のためであり、毎日書いているわけではありません。 「読んでもらう」ことを前提に考えた場合、その文字数とクオリティーは…。 客観的評価が難しいクオリティーはさておいて、自分の記事においては、文字数は「毎日であればこれくらいが適度。否、これでも長すぎる」とさえ思っています。 「1000文字」「A4用紙1…
婚活にはさまざまなスタイルがあります。 今どき、ネットでのお相手探しも非常に多いですが、事が事だけにやはり多くの人たちと「直接」出会って…と考える風潮も根強いようです。 そうした出会いをプロデュースする組織は数々ありますが、それに関連してある日のこと、演奏仲間のひとりがちょっと興味深い話を持ってきました。 定期的に「集団お見合いパーティー」を行っている団体が、パーティーのBGM生演奏係を探している、というのです。 場所が場所ですし、しかもパーティーの邪魔にならないように、静かなクラシックは最適、ということで早速交渉成立。 月に1~2回、週末に都内のかなり豪華なホテルの一室を借り切ってのパーティ…
シングルとしての発売は1994年。 この動画は1995年4月5日とありますから、彼女が29歳の時ということになります。 番組は、今はなつかし「夜のヒットスタジオ」のようです。 (TVのためフルコーラスでないのが、実に残念…) タイトルにあるように、小室哲哉が彼女に書き下ろした楽曲です。 この翌年あたりから、いわゆる「小室ファミリー」が音楽界を席巻していくことになるのですが、そうして彼のサウンドを「聴き飽きるほど聴くことになる」ブームの直前にリリースされたのが、この「愛撫」でした。 シンガーとしての中森明菜が一番輝いていたのは、デビューの1982年からシングル最後の1位獲得曲となった「水に挿した…
ソロアイドルの終焉は、ちょうど昭和から平成への移り変わりの頃でした。 1987年は85、86年のおニャン子旋風の続編として、工藤静香・生稲晃子・斉藤満喜子による3人組ユニット「うしろ髪ひかれ隊」が「時の河を越えて」でデビュー。 その3人がまたそれぞれにソロデビューしているのです。 後に工藤静香は「禁断のテレバシー」でソロデビュー、その後「MUGO・ん…色っぽい」「嵐の素顔」「慟哭」「黄砂に吹かれて」などヒットを連発。 生稲晃子は翌88年「麦わらでダンス」、斉藤満喜子は「やりたい放題」がソロデビュー曲でした。 また前回少し触れた「うしろ指さされ組」の岩井由紀子も「ゆうゆ」として「天使のボディーガ…
「はやり歌とともに」カテゴリーで、70年代からのアイドルブームを彩ったたくさんの名前を挙げてきました。 デビュー後どんなに大ヒットを連発したスーパーアイドルであっても、トップの座を維持できるのは長くて5年程度。 それ以上同じスタイルでヒット曲を生み出し続けているのはほんのひと握り、否、ほとんど稀です。 その後は、ヒット曲という「宝物」を武器に、自らの「市場価値」をどのように活用して(若干語弊のある言い方ですが)芸能生活の延命を図るか…にかかってきます。 「現役」で歌が売れなくなり、あるいは新曲が出せなくなり、歌を歌わなくなったアイドルの「進路」は、大きく2つあるように思います。 ひとつは「役者…
ちょっと厳しいこともある「ひとり〇〇」その2。自分のOK/NGライン(飲食店以外編)
昨日は飲食店に限定した話でしたが、外出の主目的は飲食以外にもっと別のところにたくさんありますよね。 歌好きの私にとって、最も身近な近所の外出先が「カラオケ屋」です。 自宅から徒歩圏に、カラオケ屋があります。 数年前から市民権を得始めている「おひとりさま専用カラオケボックス」ではない、複数客向けの普通の店構えをしていますが、ひとりで行ってもまったく問題なく受け入れてくれます。 夜間や休日など混雑する時間帯を避けて使っていれば、部屋も機種も選び放題。 実に快適です。 体調も考慮して、1回あたりだいたい2時間ぐらいと決めています。 曲数にして、20曲ちょっと。 好きな歌を好きなだけ歌って、勝手に自分…
「孤独」「孤立」という言葉には「ひとりぼっち」=「悲しい」「淋しい」「かわいそう」といったネガティブなイメージが付きまといがちです。 「おひとりさま」の呼び方も、まだちょっとしっくり来ません。 もちろん、人と人とのつながりは大事ですが、だからと言って行動する時常に誰かと一緒にいなければならない…そんなことはありません。 「ひとり」、気楽で大いに結構。 「ひとり〇〇」、世の中で自然に受け入れられるようになってきた印象があります。 そこで、自分だったら何がOKで何がNGか、思いつくままにちょっと考えてみました。 いちばん身近な「お出かけ」、スーパーやコンビニのちょっとした買い物を除けば、やはり飲食…
宮城県は、実際に生まれた土地である熊本、育った東京に次ぐ第三の故郷とも言える場所。 前回触れた石巻(小学生時代の在住地)以外にも、大人になってから観光で訪れたスポットが県内にいくつかあります。 まずは秋保(あきう)温泉。 「仙台の奥座敷」として知られる温泉地で、仙台市内から山形方面にやや入った山の中にあります。 ある時仙台に出張に行った際のこと。 その時はちょっとだけ豪勢な出張だったため、通常なら駅近くのビジネスホテルに泊まるところを、秋保まで足を伸ばすことになりました。 仙台の街中から車で30分そこそこの近さなのに、秘境の地に来たような静けさ、緑の濃さに驚いたことを覚えています。 県内の温泉…
一方的「ラブコール」は切ない~ブログは「書きっぱなし、読まれっぱなし」と割り切らないと、続けていけないのかも?
はてなブログだけでも、ものすごい数のブロガーさんが投稿しています。 更新される記事も膨大です。 その一部を読んでいると、 「これだけのボリューム、これだけの内容の記事を毎日更新するために、1日のうちどれだけの時間を費やしているのだろう?」 と、心の底から思ってしまいます。 人気ブログには、当然たくさんのアクセスがあり、たくさんのスターがついています。 私もそうした方の記事を読みに行きますが、私が記事を書くと毎回ちゃんとスターを付けに来て下さる方が(一部ですが)いらっしゃいます。 と言うことは… 自分の記事は記事としてしっかり仕上げ、なおかつほかの方の記事も(少なくとも読者登録をした人、アクセス…
動画タイトルには2017とありますが、楽曲は1987年発売。 (音源も発売時のものです) 1976年「おもいで岬」でデビューし、2枚目のシングル「嫁に来ないか」のヒットで知名度を上げた新沼謙治が、デビューから10年以上経ってから発表した楽曲です。 本人歌唱の動画もあったのですが、ここではCD盤の音源のものをセレクトしました。 デビュー当初から「演歌歌手」として位置づけられていた彼ですが、もともと「こぶしコロコロのド演歌歌手」ではありませんでした。 この「津軽恋女」も、いわゆる演歌に多用されるメロディーラインではありません。 セールス実績はいまひとつではありましたが、太宰治の小説「津軽」からヒン…
前回1985年は「おニャン子クラブ」の登場を取り上げましたが、この年および翌87年は、その余勢を買って、グループからのソロ・あるいはデュオ・トリオでのデビューがまさに「怒涛のように」発生した年でした。 それぞれがセカンド・サードシングルぐらいまではリリースしていきますから、デビュー時のセールスはないにしても、聞いている側からすると「お!またおニャン子か」的な状況になります。 なにせ「ソロで続々」ですし、今と違ってTVでも歌番組全盛の時代でしたから、その勢いは現在の「AKB・坂道」をある意味超えるものでした。 前年の河合その子に続き、新田恵利が「冬のオペラグラス」、国生さゆりが、後年「2月になれ…
これまでお話ししていたステージ活動は、主催者からのオファーがあって、あるいはイベント開催が決まっていて、いわば「お誘い」に乗って演奏なり歌唱なりを行っていれば済むものばかりでした。 すべてお膳立てされているのですから、それはそれは恵まれた環境でのステージでした。 しかし、そうではないステージも経験したことがあります。 高校、大学、そして社会人になってからも、バイオリン奏者として長くオーケストラでの演奏に携わっていた私。 その一端は、以前「北海道演奏旅行記」として、このカテゴリーでもご紹介しました。 100人近いメンバーが一堂に会し、心をひとつにして作品を演奏する… その興奮・高揚感は、経験者な…
「番組企画に困ったら、赤ちゃんと動物を使っておけば間違いない!」 ギョーカイ関係の知り合いから以前聞いた話です。 確かに、赤ちゃんはニンゲンでも動物でも文句なしに可愛い! 見ていてほっこりする人がほとんどだと思います。 実際、かつては長寿番組「どうぶつ奇想天外」、今も「志村どうぶつ園」に続き「坂上忍どうぶつ王国」と、動物をテーマにした番組が健在です。 CMの世界でも、両者が取り上げられるものは少なくありません。 直接的には、紙おむつのCMに赤ちゃんがぐっすり眠る姿が使われたり、ペットフードのCMで犬や猫がおいしそうに食べるシーンが使われたり。 また、必ずしも赤ちゃんや動物を登場させる必然性はな…
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