自分の本音とつながるなんて、冗談じゃない？

「自分の本音とつながったり、本音を人前で表したりするなんて、冗談じゃない！」 「そんな恐ろしいこと、誰ができる？ それだけは絶対にしてはならない！」 「そんなことをしたら、また、みんなに嫌な思いをさせた！って犯罪者扱いされるだけ。 出来の悪い、暗い、ネガティブな人間と責められ、非難され、置き去りにされるだけ」 そう思ったことのある人には、きっと、その "負の遺産" こそが、どうしても必…

分かってる、分かってる。けれど...

どうして私は、「こんなひどい中身や外見では、人から愛されるわけがない」と信じ込むようになったのだろう？ もし、あなたが赤子の頃から、あるいは母親のお腹の中にいる頃から、21歳になって家を出るまでの間ずっと、自分が周囲から否定され、拒絶され、突き放され、嘲笑され、蹴られ、叩かれ、罵られ、何度も魂心身が切り刻まれるような思いが続いていたら、どうなるだろう？ （というか、予定通り、そうなる人生を選ん…

なぜ、こんなことが私に起きたのか？

その後さらに残酷な追い討ちをかけるような5年の 運命プログラムに私は予定通り飲み込まれていった。 その間、「なぜ、こんなことが私に起きたのか」と 自問し続けているうち、私は以下のことに気づいた。 実は、こんな自分には存在する価値など全くないと、 ずっとそう思ってた。常に非難や処罰の対象だった。 人から大切にされる理由も、人から愛される価値も、 私には全くないんだと、ずっと…

複数の人と恋に落ちてしまうんだって。

さらなるむかし、その人は言いました。 「複数の人と恋に落ちてしまうんだ」 「えっ？」 「僕は、どうしたらいいんだろう？」 「あなたはどうしたいって思うの？」 「それが、わからないんだ」 「ふーん。でも、自分の心に従うしかないんじゃないの？」 「なぜか複数の人の瞳に、何か特別なものを感じてしまう」 「うーん、そっか。...まぁ、前世であったことがある人たちと、続きをやりたいの…

嘘の下手な人でした。

昔々、愛してやまない人を、 空港へ見送りに行った時のことです。 その人は言いました。 「日本では、3人と結婚することは出来ないの？」 「えっ？...どんな3人と結婚したいの？」 「一人はもちろん君。二人目は離婚した元妻。 三人目は...、どうだろう、わかんないや...」 嘘の下手な人でした。新しい恋に落ちたこと、 まだ、詳しくは話したくなかったのでしょう。 今日のBGM…