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シンガポールのリテール銀行雑記 https://singapore-retail-bank-info.hatenablog.com/

HSBCシンガポールやシティバンクシンガポールを中心に、シンガポールのリテール銀行情報をお届けします。

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2019/06/23

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  • HSBC Digital Secure Key初期設定方法

    今回は前回に続き、Digital Secure Keyの初期設定方法についてご紹介します。 まずはGoogle PlayもしくはアップルのApp Storeにて、HSBC Singapore Appをダウンロードします。※HSBC Quick FX Appではありません。 アプリに関する詳細はHSBCのウェブサイトをご参照ください。ダウンロード完了後、アプリを起動し初期設定を進めていきます。 End User License AgreeementI agree to the above licenseにチェックを入れ、Continueを選択 Terms and ConditionsI agre…

  • HSBC Digital Secure Keyのサービス開始

    HSBC香港でサービスが開始されたのでシンガポールはいつになるのかと思っていましたが、この度HSBCシンガポールでもDigital Secure Keyのサービスが開始となりました。 公式発表:https://www.hsbc.com.sg/ways-to-bank/online/security-token/#digital-secure-keyDigital Secure Keyとは? インターネットバンキングのログイン時やオンライン上での各種取引の認証の際に必要なセキュリティコードの生成を、これまでのセキュリティデバイス(以下トークン)ではなくHSBCの携帯アプリで行えるようになるもので…

  • HSBC ネットバンキングのメール送信方法

    今回はインターネットバンキング内のメールフォームよりメールを送信する方法を画像付きでご案内します。 インターネットバンキングにログインし(本人確認が完了したと見做されます)メールを送信するため、より口座に関する詳しい内容を問い合わせることが可能です。それでは、順にご説明します。以下はインターネットバンキングにログイン後の画面、担当者から連絡が欲しい旨の内容です。1. まず、赤枠で囲った部分をクリックします。 2. 続けてSend us a messageをクリックし、メール作成画面に移動します。 3. 次に、What is your message about? (問い合わせ項目)をクリックし…

  • Noteを始めました

    久しぶりの投稿にも関わらずですが、短いお知らせです。この度、Noteを始めました。まだ挨拶文しか載せていませんが、徐々にこちらのブログの内容を移行していき、最終的にはNoteのみの運用とする予定です。URLはこちらになります。よろしければブックマーク登録をお願いします。 https://note.com/sgbankinfo/今後ともよろしくお願いいたします。

  • シンガポールでの銀行口座開設は難しくなったのか

    年々、特に非居住者の口座開設は厳しくなっている話をよく耳にします。日本居住者でも口座開設が可能な金融機関は引き続き存在しますが、今回はどういった点が「厳しくなっている」のか、お話しします。(背景)マネーロンダリングに関する規制強化:この10年で、マネーロンダリングに対する金融当局の規制が世界的に強化されました。スイスのプライベートバンクでさえ、秘密主義から当局の要請に基づいて情報を開示する方針へと転換しました。シンガポールも例外ではなく、マネーロンダリングに関する規制を強化しています。金融機関への罰則:金融当局の規制に違反した顧客は当然刑罰の対象になりますが、加えて金融機関も違反に加担した責任…

  • シンガポール離任に伴うDBS口座解約について

    当ブログのアクセスログを見ていたら、DBSの口座解約方法を検索する際に当ブログに辿り着いた方が多いことを知りました。そこで今回は、帰任等でシンガポールを離れるためDBSの口座解約を行う場合の注意点をいくつかご紹介します。シンガポール出国前に口座解約を行う場合: パスポート(シンガポール永住者の場合はNRIC)持参の上、最寄りのDBS支店にてお手続きください。 インターネットバンキング及びPayLahをご利用の場合、そちらも解約する旨を必ずお伝えください。 シンガポール出国後に口座解約を行う場合: 出国予定の1ヶ月前を目安に、Mailing address(郵送先住所)変更を事前にお済ませくださ…

  • HSBC香港 セキュリティデバイスの発行終了

    今年3月以降、HSBC香港におけるセキュリティデバイスの発行が終了となりました。下記リンク先に詳細が記載されています。 簡単に要点を整理しますと、 セキュリティデバイスの新規・再発行共に終了 現在利用中のセキュリティデバイスは(電池切れ等の理由で)利用できなくなるまで引き続き利用可 今後はこれまでのセキュリティデバイスに代わり、モバイルバンキングアプリがその機能を担う、といったところです。 尚、HSBCシンガポールのセキュリティデバイスについては今のところ変更ありません。一方で、多くのシンガポール国内銀行及び外国銀行(CitibankやStandard Charteredなど)がHSBC香港と…

  • HSBC中国 セキュリティデバイス再発行方法

    本日はHSBC中国のセキュリティデバイス(以下トークン)再発行方法について簡単にご紹介します。先だってトークンの電源が入らなくなったので新しいトークンを再発行して欲しい旨、HSBC中国のインターネットバンキング上からメールを送ったところ、トークンの再発行手続きは、 中国国内のHSBC支店に来店する、若くは コールセンターに電話して再発行依頼する という何れかの方法でリクエストをする必要があるとの回答でした。また、書類で手続きできないか聞いてみたところ、トークン再発行の依頼書は存在せず、自分で作成した依頼書を提出しても受付不可とのことでした。 再発行依頼のため4月上旬にHSBC中国のコールセンタ…

  • HSBC Global Viewにて他国のプレミア口座をリンクさせる方法

    HSBCが提供する便利な機能の一つに、別の国で保有するプレミア口座の残高がインターネットバンキング上で確認できる機能があります。ご存知の方も多いGlobal Viewという機能ですが、ご利用には他国の口座を事前にリンクさせる必要があります。今回はその方法をご紹介します。説明に入る前に、Global Viewの利用には、インターネットバンキングの登録がそれぞれの国で完了していることが条件です。その前提を基に話を進めます。以下はシンガポールの口座へログインし、香港の口座をリンクする流れです。1. インターネットバンキングにログイン後、Global accountsをクリックします。 2. 次の画面…

  • HSBC Webブラウザ認証

    3月初めにHSBCより以下のメールが届きました。 こちらは、安全性向上のためブラウザ認証を導入した旨の案内となります。通常のインターネットバンキングへのログイン操作を行なった後の画面でブラウザ認証に関する内容が表示されます。a. セキュリティコードを使用しログインされる場合:以下の画面が表示されます。次回以降も同じブラウザを使用しログインする場合、 Yesを選択し、Log onをクリックするだけでOKです。これでブラウザ認証は完了し、インターネットバンキングへログインされます。 b. セカンダリーパスワードを使用しログインされる場合:以下の画面が表示され、セキュリティコードもしくはactiva…

  • HSBC インターネットバンキングでの為替取引方法

    今回はインターネットバンキングでの為替取引方法をご紹介します。以下は、SGDからHKDへ為替振替を行う際の操作手順です。1. インターネットバンキングにログイン後、Pay and transferをクリックします。 2. 次に、出金口座を選択します。From欄のAccountをクリックし、 出金口座であるSGD口座を選択します。 3. 続けて、入金先の口座を選択します。Your accounts or someone you've paid beforeをクリックし、 FilterのプルダウンよりYour HSBC Singapore accountsを選択後、 今回の振替先であるHKD口座を…

  • HSBC Insurance // ファンド連動型保険の積立停止手続き

    HSBC InsuranceにてILP (Investment Linked Policy) と呼ばれるファンドのパフォーマンスに連動した保険は最低積立期間が設定されています(契約時期により、4年もしくは7年)。裏を返せば、最低積立期間経過後、保険料の払い込みを停止(プレミアムホリデーと呼ばれます)することが可能です。HSBC Insuranceにその方法を問い合わせたところ、回答がありました。以下が回答の原文です。Dear Mr XXXXXXXXThank you for your email.Kindly note if the policy holder of ILP wishes to…

  • HSBC // セキュリティデバイス再発行依頼方法

    セキュリティデバイスの電源を入れるため、緑のボタンを長押しした際に bAtt 00 と液晶画面に表示された場合は電池切れのサインです。(以下の写真はHSBC中国のセキュリティデバイスですが、シンガポールや香港でも同じです) この場合、セキュリティデバイスの再発行依頼を行いましょう。再発行依頼方法は2つです。 支店への来店(登録のID持参。在庫次第ですが、即日新しいデバイスの受取可) 郵送依頼 今回は郵送での再発行依頼に必要な依頼書記入方法を説明いたします。1. HSBCシンガポールのウェブサイト(www.hsbc.com.sg) のBankingにマウスのカーソルを当て、続けて右側のForms…

  • HSBC // SecureMail初期登録後のログイン方法

    前回に引き続き、今回は2回目以降のSecureMailログイン方法をご紹介します。1. SecureMailの通知メールに添付されているファイルを開封します。 ファイル開封後はブラウザが開きます。2. (ブラウザ上)次に、Click to Read Messageをクリックします。 3. 初期登録時に設定したパスワードを入力し、Sign inをクリックします。 4. パスワードの認証に成功すると、SecureMailが表示されます。 【メールへの返信】メール下のReply(返信)もしくはReply to all(全員返信)をクリックします。 メール作成後、Send Secureをクリックするこ…

  • HSBC // SecureMail初期登録方法

    HSBCでは個人情報や口座情報等を含んだ顧客宛メールは暗号化 (encrypted) した状態で送信しています。暗号化したメールをHSBCではSecureMailと呼んでいます。SecureMailは、メールに添付されたファイルを開くとブラウザ上に表示される画面上で閲覧、及び返信が可能な仕組みです。初回受信時には初期登録と、2回目以降はログインが必要となります。今回はその初期登録方法をご紹介します。1. SecureMailを受信すると、以下のようなメールがHSBCに登録するメールアドレスに送信されます。 2. 新規登録を行うため、メールに添付されたファイルを開きます。すると、Internet…

  • HSBC // インターネットバンキングでのカード暗証番号再発行依頼方法

    今回はHSBCのインターネットバンキング上でのカード暗証番号再発行依頼方法を説明します。暗証番号を失念・紛失した場合や複数回誤入力した場合に活用できます。以下はインターネットバンキングログイン後の画面です。1. Account servicesにカーソルをあて、Issue replacement PINをクリックします。 2. 次の画面で、まずSend us a messageをクリックします。3. 続けてWhat is your message about? よりIssue Debit/Credit card replacement PIN を選択すると、 以下の画面が表示されます。 4. …

  • 適格投資家制度 - Accredited Investor

    シンガポールにはAccredited Investor(適格投資家)制度があります。これは、シンガポールの金融監督当局であるMonetary Authority of Singapore(以下、MAS) が定めたもので、投資家(主にリテール顧客)保護を強化するための方針でもあります。個人投資家が以下の基準のいずれかに該当するとAccredited Investorとして見做されます(法人のAccredited Investor基準もありますが、この記事では省略します)。 個人の純資産がSGD2,000,000相当額以上、もしくは 個人の金融資産がSGD1,000,000相当額以上、もしくは 直…

  • 【重要】コロナウイルスに関するアップデート(3月17日現在)

    3月15日夜の出来事ですが、シンガポール政府より、日本・ASEAN諸国・イギリス・スイスからの旅行者を含む全ての入国者に対し、14日間の隔離措置を行う旨発表がありました。 概要は以下のとおりです。 3月16日23:59(シンガポール時間)以降に日本を含む上記該当国から入国する場合、14日間ホテルもしくは自宅等での隔離が必須となります。 期間中は観光、食事を含む外出は一切できません。 EP等就労ビザ保有者が該当国からシンガポールへ再入国する場合、MOMからの入国許可を渡航前に雇用主が取得する必要があります。 違反の場合には罰則が伴います。現に、永住権や就労ビザ保持者が違反し、ビザの即時剥奪及び永…

  • HSBC // 商品購入・売却窓口

    ここ最近の相場の大変動で、保有される投資商品の値動きが気になっていらっしゃる方も多いと思います。そこで今回は簡単ではありますが、保有する商品別にHSBCシンガポールにおける購入・売却窓口をまとめました。 定期預金 為替取引 デュアルカレンシー 投資信託 債券 仕組み債 株式 保険 ネットバンキング ○ ○ X ○ X X ○ X 担当者 ○ ○ ○ ○ ○ ○ X ○ 注意事項 *1 *2 *3 *4 *4 *4 *4 *5 *1 取引金額により優遇レートあり(担当者に要確認)*2 USD25,000相当額以上の取引は担当者経由で優遇レート適用(要確認)*3 事前のリスク許容度確認(年次)が必…

  • HSBC Insurance // 生命保険登録情報の変更手続き (1)

    以前、HSBC Insuranceで購入した生命保険の受取人設定についてブログを書きました。 契約者や受益者の情報に変更があった場合にはどうすればいいのか、直接HSBC Insuranceに質問したところ、回答がありました。原文のまま掲載します。 Dear Mr XXXXXXXThank you for your email.Kindly note if you have a policy and have a nomination on the policy, on a general note it is a good practice to keep the insurance comp…

  • コロナウイルスについて

    今回の新型コロナウイルスに関して、現状シンガポールでは以下のような対策が取られています。 14日以内に中国大陸を訪問した外国人の入国禁止措置 14日以内に中国大陸を訪問した国民、永住権保持者、労働ビザ等長期滞在ビザ保有者が14日以内に中国大陸を訪問した場合、シンガポール入国後14日間出勤・通学禁止措置(即ち自宅待機) 新型ウイルス対策として新年度予算に64億シンガポールドルを計上 GST(物品・サービス税)の税率引き上げの見送り 1世帯につき4枚のマスク配布 一方、HSBCを含む各金融機関では以下の対策が取られています。 全職員1日2回(午前・午後)の検温 支店来店顧客への検温 顧客面談時には…

  • HSBC // リテール部門とプライベートバンク部門の統合

    既にニュース等でご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、先日、HSBCがリテール部門とプライベートバンキング部門の統合を発表しました。 詳細は今後詰めていくことになると思いますが、シンガポールのHSBCに関して言えば、リテール部門はシンガポール現地法人化しているのに対しプライベートバンキング部門は香港上海銀行シンガポール支店という位置付けです。また、バンカーのライセンスもプライベートバンクとリテールでは異なりますし、MBFCへの移転が決まっているプライベートバンク部門とそうではないリテール部門をどう融合させていくのか、今後の続報を待ちたいところです。 ちなみに、現時点でHSBCシンガポールのウ…

  • HSBC // Everyday Global Debit Cardをセブン銀行で出金した際の記録

    先日、一時帰国の際にHSBC発行のEveryday Global Debit Cardを使って保有する日本円を出金してみました。セブン銀行ATMで試したのですが、問題なく日本円の口座から出金されました。その際の操作方法を纏めてみます。画像が少しお見苦しい点、ご容赦ください。 1. (ATMへカード挿入後に表示される画面)まず、言語を選択します。 2. 取引内容を選択します。出金ですのでWithdrawalをタッチします。 3. ICチップの情報を読み込んでいますので、何もせずに待ちます。4. カード発行会社より出金手数料がかかる可能性がある旨の注意書きです。右下のConfirm(確認)をタッチ…

  • DBS // 口座解約時に注意すべきこと

    シンガポールでは受取人の携帯電話番号があれば送金できるPayNowというサービスが提供されています。これは送金人・受取人共にシンガポール国内の銀行に口座を持ち(厳密にはPayNowに参画する銀行、といっても主要銀行は地場・外銀共に参画)、PayNowの登録を行っている必要があります。PayNowに登録可能な口座は1携帯電話番号につき1口座のみです。私はUOBの口座を登録しています。 通常、PayNowで送金すると相手の口座に即時入金されますが、以前友人と飲みに行った後、友人から割り勘した飲み代をPayNowで送ったとの連絡を受けても私のUOB口座に着金しないという出来事がありました。即時着金の…

  • HSBC // 月次明細書のダウンロード方法 <<最新版>>

    新年一発目の投稿です。今年もよろしくお願いします。HSBCのインターネットバンキングのデザインが香港や中国と同様になり、以前と異なる操作方法に戸惑われた方もいらっしゃるかと思います。新しくなった操作方法を徐々にご紹介出来ればと思いますが、今回は月次明細書(ステートメント)のダウンロード方法をご紹介します。1. 下記の画像はインターネットバンキングにログインした直後の画面です。右側のeStatementsをクリックします。 2. 次の画面で、まずはStatement type(明細書の種類)を選択します。Accounr statementとComposite statementが表示されますので…

  • HSBC // 住所・電話番号・Eメールアドレス変更 (2)

    前回からすっかり間が空いてしまいました。更新が遅いブログにも関わらず、覗いてくださる方がいらっしゃることに感謝しています。では続きを。 まず、HSBCのウェブサイトからダウンロードした書類は添付画像のとおりで、1ページと2ページ目が記入箇所、3ページ目が返信用封筒となっています。(1ページ目) (2ページ目) (3ページ目) 前回とも重複しますが、ダウンロードしたファイルはブラウザの新規タブで開かれることが殆どかと思います。それを一旦デスクトップ等に保存し、その後Adobeで開くことで、サイン箇所以外は直接タイプすることが可能です。 それでは、まず1ページ目から順に説明していきます。 My P…

  • HSBC // 住所・電話番号・Eメールアドレス変更 (1)

    海外に口座を持つ場合、住所等の個人情報は常に最新情報を銀行に届け出るようにしたいところです。特に、昨今はマネロン対応でどの銀行もコンプライアンスが厳格になっており、銀行からの送付物が宛先不明により銀行に返送されてきた、登録の電話番号が不通であったといったような場合には口座が容赦なく凍結される可能性があります。それが銀行にとってリスクの高い海外居住者であれば尚更です。 HSBC口座の住所変更方法は2通りあり、インターネットバンキング上での申請、もしくは書類提出による申請となります。今回は住所・電話番号・Eメールアドレス変更に必要な書類の入手(ダウンロード)方法をご紹介します。まず、必要書類をHS…

  • HSBC // カードの暗証番号変更方法

    HSBCシンガポール発行のカードは、シンガポール国内のHSBC ATMにて変更可能です。今回はカード暗証番号変更方法をご紹介します。今回のブログ記事は新規でカードと暗証番号を受け取った方向けですが、既にカードをお持ちの方で暗証番号を変更したい場合でも操作方法は同じですので応用が効きます。 まず事前準備から。ATMの前に立つ前に、お手元にカードとHSBCより発行された6桁の暗証番号をご用意ください。あわせて、新たに設定する6桁の暗証番号も考えておいてください。 1. HSBC ATMにカードを挿入すると、現在の暗証番号を入力するよう求められます。ここではHSBCより発行された初期設定の暗証番号6…

  • 銀行口座を作るなら香港かシンガポールか

    プライベートバンクであればシンガポールブッキングの口座を開設し、香港ベースの営業担当者にて担当することが可能(逆も然り)ですが、リテールですとそうはいきません。香港で開設した口座は香港でライセンスを所持する担当者、シンガポールで開設した口座はシンガポールのライセンスを所持する担当者が担当します。 昔からの金融都市である香港と、ライバル香港を追い抜くべく毎年力をつけているシンガポール。リテール顧客である我々が口座を開設するにはどちらがよいか、検討材料をあげてみます。 まず香港から。 長所: 地理的利便性。シンガポールに比べ日本からの距離が圧倒的に近い。東京からでも片道4時間、頑張れば日帰りも可能…

  • HSBC // 投資口座開設

    プレミアの口座で投資を行うには、別途投資口座の開設が必要です。投資口座が必要となる金融商品は以下のとおりです。 ファンド(Unit Trust) 債券 仕組債 上場株式、ETF等 (米株、香港株、シンガポール株の取引が可能) 尚、株取引はインターネットバンキングでの取引のみ可能です。ライセンスの規定上、リレーションシップ・マネージャーによる銘柄推奨やサポートは言語面も含め一切できないようです。債券は担当者経由での購入のみ、ファンド購入は担当者、インターネットバンキングどちらも可能です。 投資口座開設を希望される場合、必要書類はHSBCのウェブサイトからダウンロードできないので、担当のリレーショ…

  • HSBC // インターネットバンキングのログイン方法

    これまで、HSBCのインターネットバンキングにログインするには、ユーザー名を入力し、次の画面でパスワードとセキュリティデバイス(以下トークン)で生成される乱数(以下セキュリティコード)を入力する必要がありました。 しかし、この程インターネットバンキングのログイン方法に若干変更があり、ユーザー名の入力後は(パスワードを入力することなく)セキュリティコードを入力するだけでログインできるようになりました。 ログイン方法を順に説明します。 1. HSBCシンガポールのトップページ右上、Log onをクリックします。 2. 次にユーザー名を入力し、Continueをクリックします。ここまでは今までと同じ…

  • シンガポールの預金保険制度

    万が一シンガポールの金融機関が破綻するような事態になった場合、現在の預金保険制度においては1預金者1金融機関につきSGD75,000までが保護の対象となります。対象となるのはシンガポールドル預金のみで、外貨預金や投資商品は預金保険保護の対象とはなりません。詳細についてはSingapore Deposit Insurance Corporation (SDIC)のホームページに記載されています。 また、対象となる金融機関は下記リンク先にて確認可能です。https://www.sdic.org.sg/sm_list/di_scheme_members余談ですが、2008年頃の金融危機の際には時限措…

  • HSBC // シンガポール本店移転

    公式発表は去年のことなので目新しい内容ではないですが、HSBCシンガポールの本店が、来年4月からMarina Bay Financial Centre (MBFC) Tower 2に移転します。 今まで観光客がマーライオン前で撮った写真に必ず入っていたあの社名とロゴは、来年4月以降あの場所では見られなくなります。後釜にはWeWorkが2021年にテナントとして入居予定です(ソースはこちら)。なんでも、HSBCの自社ビルだった現在の建物を2005年にCapitalandへ売却し、その後はリース契約を続けていたそうですが、業務拡張に伴い今回の移転決定となったようです。 以前本店2階で営業していたリ…

  • HSBC Insurance // 生命保険受取人の設定

    今ではすっかり見かけなくなりましたが、少し前までは日本居住者に対しても生命保険を販売していた時代がありました。HSBCにおいても、グループ会社であるHSBC Insuranceの保険を販売していたので、担当者(リレーションシップ・マネージャー)を通じて生命保険を購入された方もいらっしゃるかと思います。そんな方向けに、今日はHSBC Insuranceの生命保険受益者設定についてお話しします。(因みに、シンガポール国内で販売されている他の生命保険の受益者設定もやり方は殆ど同じですので応用が利きます) 言うまでもなく、生命保険は被保険者が死亡した際に受益者もしくは法定相続人に保険金が支払われる保険…

  • Citibank // Global Wallet機能を海外で試した記録

    シティバンクシンガポールのマルチカレンシー預金口座はCitibank Global Walletというサービスを提供しています(シンガポール居住者向け口座、非居住者向けIPB口座共に)。 先日オーストラリアに行った際、デビットカード利用で果たしてAUD口座から出金されるのかどうか、ATMでの出金・ショッピング利用の両方を試してきましたのでその情報シェアです。 まず、少し話が逸れます。以前からシティバンクでは外貨口座の外貨を、デビットカードを使うことで海外での引き出しやショッピング利用が可能でした。しかし、利用にあたってはその都度海外で利用する外貨口座をカードにリンクさせる必要がありました。Se…

  • シンガポールの銀行口座相続について

    口座名義人が死亡した場合には相続手続きを行うことになりますが、シンガポールと日本国内でのそれとは手続き方法が異なる点をまず認識する必要があります。 詳細は下記リンク先をご参照いただきたいのですが、シンガポールの弁護士に依頼し(シンガポールには日本人弁護士もいます)、裁判所を通しての相続となります。全体の手続きが完了するまで1年以上要することもあります。 故人のシンガポールにある財産について相続手続きを行う場合には、ProbateやLetters of Administration... シンガポールのビジネス情報 AsiaX 単独名義の口座名義人が死亡した場合、口座名義人以外の人物が資…

  • HSBC // オンラインでの為替手数料値下げ

    今日は手抜き記事です。 HSBCより、オンライン上の為替取引手数料値下げのお知らせメールが届きました。手数料が幾ら安くなるという明確な数字は出していませんが、値下げは利用者にとって嬉しいニュースです。 対象はインターネットバンキングとHSBCシンガポールの為替アプリ・QUickFX app上での取引ということで、いずれ操作方法を紹介できればと思います。 ところで、最近シンガポールの銀行間において外貨口座の競争が激化しているように感じます。 私の知る限りにおいて為替手数料が最も安いリテール銀行はUOBで、対SGDで片道25bpsです。(SGDを介さない)クロスカレンシーだと50pbsですが、それ…

  • HSBC // 香港でも外貨建てデビットカード発行開始。ただし現在はHSBC Jade顧客のみ

    以前、Everyday Global Debit Cardに関する内容を記事にしましたが、HSBC香港でも同様のサービスが開始されるようです。 注)現時点ではHSBC Jadeのステータス保持者のみ(HKD7.8million以上の残高保有者) 利用可能な通貨は以下の通りです。タイバーツが使えるのはいいですね。AUD, CAD, CHF, EUR, GBP, HKD, JPY, NZD, RMB(恐らくオフショア人民元), SGD, THB and USD 早くJade顧客以外にもサービスを開始してもらいたいものです。

  • HSBC // 休眠口座の取扱いに関する変更

    先日、HSBCシンガポールから下記のレターが届きました。口座の休眠状態に関するお知らせです。赤字でImportant! と記載があるので内容が気になった方もいらっしゃるかと思います。 要点を整理します。 2019年8月25日以降、直近24ヶ月間において、保有する預金口座・クレジットカード・個人ローンの取引が一度もない場合、全ての口座が休眠扱いとなります。 取引とは、預金口座の場合は入金もしくは出金、クレジットカードの場合はカード利用を指します。これらいずれかの取引が24ヶ月以内に一度でもあれば、口座は休眠状態とはなりません。(入金が一度でもあれば出金やクレジットカード利用がなくとも休眠にはなり…

  • DBSのクレジットカード解約方法

    私個人は(ATMの列がいつも長いので)DBSはあまり利用しないのですが、この銀行はEuromoneyからthe world's best digital bankたる賞を受賞するほど、デジタルプラットフォームにかなり力を入れています。トークンを廃止して携帯アプリのデジタルトークンに最初に移行したのもDBSだったと記憶しています。 最近、DBSが発行するクレジットカードの解約をしたのですが、これが拍子抜けするほど簡単に完了したので今日はその方法をご紹介します。 手続き方法はこうです。 1. DBSのインターネットバンキングにログインし(ログイン方法は省略します)、右上のメールマークをクリックした…

  • HSBC Premier Everyday Global Debit Card

    今年初めの話になりますが、HSBCがHSBC Premier Everyday Global Debit Cardを新たに発行しました。 突然レターが送られてきた後に続き、カードと暗証番号が立て続けに送られてきたことに驚かれた方もいらっしゃるかと思います。 HSBCから送られてきたレター: HSBC_letter 今までマルチカレンシー口座と呼ばれていた外貨口座がHSBC Everyday Global Accountへ名称変更されると同時に発行されたカードですが、大変便利な機能が備わっています。 それは、外貨建てでのショッピングやATMでの現金出金時に、該当する通貨の口座から自動的に引落しさ…

  • HSBC発行のカードに関して

    コピペはこれで最後です。 HSBCで発行されたデビットカード・ATMカードを使ってできることを今日はご紹介します。 ただし、カードがアクティベート済みされていることが前提ですので、アクティベートがお済みでない場合、以前の記事を参考にまずは手続きをお済ませください。 シンガポール国外(日本を含みます)・ 残高照会・現金引き出し・VISA加盟店におけるショッピング利用(VISAデビットカードのみ)※勘違いされる方もいらっしゃいますが、シンガポール国外におけるATMでの入金は一切できません。 利用可能ATM: ”Plus”ネットワークに接続されたATMで利用できます。 このロゴが目印です。 1日の出…

  • ネットバンキングに半年に一度ログインする必要性と、ネットバンキングが休眠状態となった場合の対処法(HSBCシンガポール)

    HSBCはセキュリティに厳しく、一定期間利用のないサービスについては容赦なくブロックしてしまいます。休眠口座については過去記事にしましたが、インターネットバンキングについても同様です。 インターネットバンキングは最終利用から一年間ログインがない場合、休眠状態となりログインできなくなります。 インターネットバンキングが休眠状態となった場合、HSBCからその旨を知らせる通知が届きます。休眠状態となってから一定期間経過した場合(正確な期間はわかりません)、インターネットバンキングの登録そのものが抹消されてしまいますので、通知を受け取った場合には速やかな対処が必要です。 まずは、レターを受け取ったら担…

  • HSBCシンガポール口座の休眠状態解除依頼方法 - 2

    前回に引き続き、今回は依頼書による休眠口座の解除依頼方法についてです。依頼書はシンガポールの担当者から送ってもらうか、下記のリンクからダウンロードしましょう。 http://www.hsbc.com.sg/1/PA_ES_Content_Mgmt/content/singapore/globalstandards/account_activation_form.pdf 書類の見た目はこんな感じです。 では、上から順に記入箇所の説明に移ります。 1. Activation of Account(s)* 3つのチェック欄がありますが、順に、 □All my Sole Accounts 全ての単独名…

  • HSBCシンガポール口座の休眠状態解除依頼方法 - 1

    今回は口座の休眠状態解除依頼方法について取り上げます。 HSBC香港の場合、休眠状態の解除はパスポート持参のうえ窓口で行う必要があります。これはシンガポールも同様ですが、シンガポールでは窓口以外のチャネルも設けられています。それは、インターネットバンキング上からと書類による依頼方法の2つです。 1. インターネットバンキング 前提として、インターネットバンキングで依頼ができるのは、休眠状態となってから1年以内の場合のみです。休眠状態となってから1年以上経過するとunclaimed状態となり、ネットでは手続きできません。窓口か依頼書でのみ、手続きが可能です。 2. 解除依頼書 今のところ、必要書…

  • 1年以上利用がない場合に備え、知っておきたいこと(HSBCシンガポール)

    日本の銀行ではあまり馴染みがない概念の一つに、口座の休眠状態が挙げられます。馴染みがないといえば語弊がありますが、海外ほど口座の休眠状態を意識することもないでしょう。なぜならHSBCの場合、1年以上利用がなければ口座が自動的に休眠状態となってしまうからです。 海外に作った口座ですから、口座には預金を預けっぱなしで放置という方も多いと思います。ただ、我々にとっては海外口座ですが、HSBCシンガポールの口座はシンガポール居住者の利用を想定して整備されたものです。日本でも1年以上使わない口座はそう多くないですし、そもそも長期間利用がない口座は不正利用の標的になりやすいことを考慮すると、不正防止措置と…

  • HSBCのカードアクティベーション

    こちらも2016年のエントリーですがリンク先を含め内容は現在も有効です。カードの有効期限が近づくと新しいカードが送られてきますから、以下の情報はその際にも使えます。 口座開設が無事完了すると、銀行から以下の書類が郵送されてきます。 ・口座番号通知・デビットカード、若しくはATMカード・暗証番号 (安全を考慮しカードとは別々に届きます) 日本の銀行が発行するキャッシュカードとは異なり、海外の銀行が発行するカードは安全面を考慮し、アクティベート(初期利用設定)を経てカード利用可能になります。日本より犯罪の多い国も多いですし、郵送物の紛失もありますから、当然の対応なのでしょう。 このアクティベートで…

  • 現在もHSBCシンガポールの口座開設はできるのか?

    以下は2016年当時Yahoo!ブログ(現在は削除)にアップしたエントリーです。現在も状況に大きな変化はないようなので(行員に確認済)、内容は変えておりません。 シンガポールに住所のない個人(非居住者)が新たにHSBCシンガポールで口座開設を行うことは可能なのでしょうか? 結論から言いますと可能です。しかし同時に、以前より状況が厳しくなっていることも事実です。 数年前までは、口座開設に必要な書類はパスポートと住所確認書類(英文)くらいでしたが、今ではそれに加えて、源泉証明及び新たに開設する口座への入金(20万シンガポールドル相当)に使う銀行の口座取引明細書(直近3ヶ月分)が必要になっています。…

  • ブログ始めます

    初めまして。 早速ですが、ネットで拾える海外銀行の情報といえばHSBC香港に関するものが圧倒的で、シンガポールの金融機関情報って思ったより少ない。それなら自分で始めてみよう、と思い立ったことが当ブログ開設のきっかけです。更に言うと、このブログが道標となり、読者の皆様自身でシンガポールの銀行口座を使いこなせるようになっていただく一助となることを目指しています。 昼間は本業があることに加えて元来サボり癖が強いので、頻繁に更新できるか未知数ですし気分にもよりますが、備忘録も兼ねてやってみます。緩い気持ちでお付き合いください。 小生シンガポール在住。HSBCやCitibankを主に利用しているので必然…

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