スコーンを中心とした焼き菓子のレシピ、ティーはもちろんワインのおともにもなるアイデアも紹介。住んでいる京都の美味しいもの情報や、日々の料理(簡単フランス家庭料理)、その他雑記も綴っています。元フランス料理教室講師&ジャム職人。
スコーン生地はフードプロセッサーを使えばあっという間。夏場は手の熱でバターがどんどん溶けてしまうので、フードプロセッサーが頼りです。プレーンな生地だったら数秒で完成。今回は甘酸っぱいクランベリーをたく
強火で10分! フレッシュ&フルーティないちごジャムの作り方
小粒のいちごがお安く手に入ったら、ぜひおうちでいちごジャムを煮てみませんか。果肉感たっぷりのつややかないちごジャムは自家製ならでは。コツは強火で短時間。火にかけてからおよそ10分で完成です。フレッシュ
桜の頃に作りたい 桜尽くしの焼き菓子2種 桜スコーン&桜マフィン
ご無沙汰しております!気がつけば桜満開、春爛漫🌸この時期に合わせて桜の焼き菓子をアップするべく、桜の花の塩漬けやら桜餡などを買い込みましたがなかなか手が回らず…。この調子では時機を逸しそうなので、埋も
姉妹サイト“Reinette”(レネット)がオープンしました!
いつも当ブログをご訪問いただき誠にありがとうございます。この度、新しく姉妹サイト“Reinette”がオープンしましたのでご報告いたします。 フランスの古いお皿専門店 Reinette もしやスコーン
生地を寝かせる?寝かせない? スコーン生地のちょっとした変化を楽しむ part 2
久々にスコーン焼き比べレポートです。いつものようにスコーン生地を仕込んで、半分をすぐに型抜きして焼き、残り半分は一晩寝かせてから型抜きして焼きました。果たして、予想通りの焼き上がりではありましたが…。
レモンの季節に作りたい 皮を味わうレモンマーマレード&爽やかなコクのレモンカード
今年も友人から無農薬レモンを分けてもらって、恒例のレモンマーマレード&レモンカード作りにいそしみました。レモンマーマレードのほうは柚子マーマレードと同様、福田里香さんのレシピをお借りして丸茹で方式で。
ほろ苦甘い深い味わい ダブルチョコレートスコーン&クランベリーチョコレートスコーン
ココア生地にチョコチップをたっぷり混ぜて焼き上げたダブルチョコレートスコーン。ココアパウダーのほろ苦さとチョコチップの濃い風味と甘さで、深い味わいに仕上がりました。クランベリーを焼き込んだバージョンも
アメリカンなナッツたっぷり濃厚ブラウニーも好きですが、今日はフランスのショコラティエにありそうな小粋なブラウニーを。何年も継ぎ足して漬け込んでいるラムレーズンを加え、卵をしっかり泡立てて口どけもよく、
シナモン&ヘーゼルナッツ&ラズベリーの美味しいハーモニー リンツァーサブレ
甘酸っぱいラズベリージャムを、ヘーゼルナッツとシナモンを加えたかぐわしいサブレでサンドしました。オーストリアの銘菓、リンツァートルテのサブレバージョンです。焼き立てはサクッとして、翌日以降はジャムの水
美味しいバゲットが焼ける粉はスコーンも美味しい フランス産小麦「メルベイユ」のスコーン
フランス産小麦とスコーンの相性の良さは、以前にも「トラディション・フランセーズ」や「エクリチュール」で実証済みですが、今回の「メルベイユ」も期待を裏切らない美味しさです。「メルベイユ」は厳選されたフラ
どっしり濃厚な味わいに甘酸っぱさをプラス ガトー・ショコラ・フランボワーズ
チョコレートとラズベリー(フランボワーズ)の組み合わせが大好きで、家で作るガトー・ショコラには必ずラズベリーをたっぷりと焼き込みます。チョコレートとラズベリーの相性の良さが光る、濃厚で甘酸っぱいガトー
寒くなると食べたくなるスパイシーなキャロットケーキ。今回はマフィン型でかわいらしく仕立ててみました。菜種油使用でにんじんのすりおろしがたっぷり。手軽に作れてとてもヘルシーですが、フロスティングをこんも
あけましておめでとうございます。昨年はたくさんのご訪問、心より感謝いたします。本年もどうぞよろしくお願いいたします。 元旦に初スコーンを焼きました。香りのよい柚子ピールを贅沢に使った柚子スコーン。柚子
「ホシノ丹沢天然酵母」×国産小麦シリーズです。今回はオーストリア発祥の発酵菓子で、マリー・アントワネットも大好物であったというクグロフ。バターと卵たっぷりのブリオッシュ生地に、リキュールで風味付けした
「ホシノ丹沢天然酵母」×国産小麦シリーズ。12月はやっぱりシュトーレン!(クリスマス直前のアップですみません…)長年作り続けている、我が家のシュトーレンのレシピです。外側はビスケットのように固く、中は
柑橘×キャラメルでやみつきの美味しさ! 柚子のキャラメルマーマレード
この時期になると、ほぼ毎年作る柚子マーマレード。今年はちょっと趣向を変えてみました。 福田里香さんの著書からレシピをお借りして、柚子のキャラメルマーマレードに挑戦。柚子を丸ごと煮る手法も、キャラメルを
12月に入ると繰り返し焼く、我が家の定番クリスマスクッキーです。さくさくでスパイシー、ついつい手がのびてしまう美味しさです。生地作りはフードプロセッサーであっという間ですが、手で作っても簡単。毎年これ
溶かしバター or 焦がしバター? あこがれの黄金天板でマドレーヌ焼き比べ
溶かしバターのマドレーヌ(左)と焦がしバターのマドレーヌ(右) ずっと気になっていた黄金ホタテ天板(松永製作所)をついに入手。さっそく初焼きです。いつもの溶かしバターのマドレーヌに加え、久しぶりに焦が
定番中の定番 フレッシュなりんごたっぷり タルト・オ・ポム(りんごのタルト)
りんごの季節に焼きたいタルト第3弾は、最もオーソドックスなタルト・オ・ポム。ロザス(薔薇模様)に並べるのも素敵ですが、りんごをたっぷり使いたいので、あまり広げずに埋め込むようにして焼いてみました。甘酸
最近のお気に入り フランス産小麦(エクリチュール)で作る軽やかなスコーン
スコーンに使うのは国産の粉(主にドルチェかクーヘン)にこだわってきた私ですが、ここ最近はフランス産小麦で作るスコーンの美味しさにすっかりはまっています。ヴィロンの粉(トラディション・フランセーズ)は最
キャラメルりんご×シナモンの香りがたまらない りんごのクランブルマフィン
キャラメリゼしたりんごをたっぷり焼き込んだマフィンです。シナモンをきかせたクランブルをトッピングして香り高く、カリっと焼き上げました。いつもより生地を丁寧に泡立てたので、仕上がりがとってもふんわり。キ
りんごとキャラメルの美味しさがギュッと詰まったタルト・タタン。日本ではりんごの水分が多いため、鍋でりんごをキャラメル煮にしてから型に詰める方法が主流ですが、今回は本場式に作ってみました。時間はかかりま
鶏肉をシードル(りんごの発泡酒)で軽く煮込む、フランス・ノルマンディー地方の料理です。シードルの風味と軽い酸味がクリームと馴染んで、柔らかな鶏肉によく合います。甘酸っぱいりんごのソテーとの相性も抜群。
ジューシーでサクサク!ロビュションのレシピで作るりんごのタルト
りんごの季節到来!スーパーにも紅玉が並び始めました。王道のアップルパイ、薄切りりんごを美しく並べたタルト・オ・ポム、ほろ苦甘酸っぱいタルトタタン…、どれを作ろうか悩むところですが、私が一番よく作るのが
ライ麦+いちじく+くるみで深い味わい セーグル・フィグ・ノア
「ホシノ丹沢天然酵母」×国産小麦シリーズです。今回は北海道産のライ麦粉を配合した生地に、いちじくとくるみをたっぷりと巻き込んで焼き上げるセーグル・フィグ・ノア。しっかり焼き込んだ皮、ライ麦の風味豊かな
またまた和栗マフィンですが、今回はほうじ茶風味の生地に渋皮栗を焼き込みました。独特の香ばしさとやさしい味わいは、ほうじ茶ならでは。抹茶のような色鮮やかさはありませんが、落ち着いたアースカラーも秋らしく
渋皮栗+和栗ペーストで栗三昧 秋限定の和栗マフィン part 1
栗の渋皮煮と和栗ペーストを使った、とっておきの和栗マフィン。ふんわりしたマフィンのセンターには、しっとり風味豊かな和栗ペースト、トップには渋皮栗をたっぷり散らして贅沢に焼き上げました。秋限定のおすすめ
切り口からダイナミックに顔を出す、渋皮栗が主役のケーキ。マロンペーストとアーモンドパウダーを加えたコクのある生地に、渋皮栗をまるまる焼き込みました。しっとりとして風味豊かな生地と、ほっくり甘い渋皮煮。
和栗で作る、上品でまろやかな味わいのマロンペーストです。栗あんのような素朴な風味。洋酒やバニラビーンズを加えれば、濃厚なモンブランクリームにもなります。栗の美味しい季節、茹で栗や蒸し栗を楽しむついでに
9月某日、早起きして丹波篠山へ。お目当てはもちろん丹波栗です。丹波は9月末~10月初旬が栗の収穫のピーク。関西屈指の栗の名産地だけあって、栗園の予約をとるにも一苦労でした。 栗といえば丹波栗。粒が大き
虎屋茶寮の抹茶グラッセがあまりにも美味しく、家で真似しようと思ったら抹茶が賞味期限切れ。とりあえずは古い抹茶の消費に、抹茶マドレーヌを焼きました。使い切りでたっぷり加えた抹茶のおかげで、何とも香り高い
実は滅多に外でお茶をしない私ですが、甘味処には時々足を運びます。美味しいお茶と焼き菓子なら家でも気軽に用意できますが、美味しいあんみつとなるとそうはいきません。天草を何時間も煮て寒天を拵えたり、黒糖を
この美味しそうな青りんご、うっかりそのままかじってはいけません。 舌がひりひりするくらい刺激的な酸味、少し渋みもあって、甘みはほぼゼロ。ブラムリー(bramley)というイギリス生まれのクッキングアッ
くるみ+シナモン、りんごでさらに美味しさアップ 秋のプルーンジャム part2
生プルーンが美味しい秋の初めに、ぜひ作りたいプルーンジャム第2弾。今回はちょっとしたバリエーションをご紹介します。プレーンなプルーンジャムは、フレッシュな味わいとごろんとした果肉感を堪能できますが、そ
今だけの美味しさ!フレッシュな果肉ごろごろ 秋のプルーンジャム
7月から10月の初めにかけて、様々な種類のプルーンが出回ります。流通は少ないですが、果物の品揃えの良いスーパーや八百屋に行くと、信州産や北海道産の生プルーンを時々見かけます。中でも9月に入ってから出回
しっとり、ほっこりとした美味しさの栗のケーキです。カトル・カールをベースに、マロンペーストとマロングラッセのダブル使いで、濃厚な栗の風味がたっぷり味わえます。余力があればマロンクリームをサンドして、さ
ぷちぷち、しっとり、深い味わい。 いちじくとくるみのスコーン
9月になってもまだまだ残暑が続きますが、スコーンだけでも秋らしく。今回はいちじくとくるみのスコーンです。甘みのギュッと詰まったドライいちじくと、香ばしいくるみは相性抜群。ぷちぷち、ザクザクした食感も楽
ベイクドでもしっとりやわらかいレア感 チェリー&クランブルのチーズケーキ
最近手の指をケガして、お菓子を作るのも不自由な日々を過ごしています。こんな時に思いつくのはチーズケーキ。材料をなめらかに混ぜるだけ!手軽にコクのある美味しさを楽しめます。材料も分量も大体決まっています
噛み応えしっかり 気泡たっぷり ホシノ酵母で作るイングリッシュマフィン
ホシノ丹沢天然酵母×国産小麦シリーズ、今回はイングリッシュマフィンです。イングリッシュマフィンと言えば、ふんわりしたパ〇コのものがおなじみですが、形は似ていてもこれはだいぶタイプが違います。酵母のコク
独特の甘さと香り、ぽってりぷちぷちの食感を楽しむ いちじくのジャム
いちじくの中でも、特に美味しい秋果が旬です!夏果に比べて小ぶりで、甘みや香りが濃くジャム作りに最適。いちじくはジャムにすると、驚くほど美味しさを発揮します。とろりとした果肉にぷちぷちの種の歯触り、独特
残暑お見舞い申し上げます。連日の猛暑が体に堪えますね。ほぼ粉もん菓子で埋め尽くされている拙ブログですが、さすがにこの暑さではオーブンの熱気も耐え難く…。こんな日にはすだち寒天。十数年前に知人から教わっ
夏にうれしい爽やかな焼き菓子 アプリコットとオレンジのケーキ
甘酸っぱいアプリコットと爽やかな香りのオレンジピールをたっぷりと焼き込んだケーキです。アーモンドパウダー入りの少しリッチなカトルカール生地に、アプリコットのキュンとした酸味がいいアクセント。レモンの糖
サワークリーム入りでサクサクしっとり! ドライマンゴーのスコーン
ちょっと夏らしく、甘酸っぱいドライマンゴーをたっぷり混ぜ込んだスコーンです。たまたま使いかけのサワークリームがあったので少し加えてみたところ、いつもにまして外側サクサクの中しっとり!正直、マンゴーの存
「ホシノ丹沢天然酵母」×国産小麦シリーズです。今回はこのコンビの特徴である”もっちり感”を生かしたベルギーワッフル。焼き立てはカリッとしてもちもち!何もつけずに何枚でも食べてしまいそうです。こねずに材
旬のブルーベリーを焼き込んだ、クランブルたっぷりのケーキです。ブルーベリーは形が残る程度にさっと煮て加えるので、カトルカール生地との馴染みもよく、きれいな紫のマーブル模様に焼き上がります。ジューシーな
日本の地粉(うどん粉)でスコーンを焼いてみました。地粉とは、その土地で栽培され、収穫、製粉された小麦粉。うどんやすいとん、おやき、天ぷら、蒸しパン、かりんとう…等々、古くから日本の粉食を支えてきた伝統
以前にラズベリーとアーモンドのスコーンを作りましたが、作りづらいながらとってもいい味だったので、もっと簡単に作れるマフィンにしてみたところ大正解。たっぷり加える冷凍ラズベリーがジャムのようにとろりとし
夏におすすめのクイックスコーン バナナとくるみのスコーン(バター不使用)
夏はスコーン作りのハードルが高くなる季節。暑さでバターが溶けるスピードに手が追いつきません…!フードプロセッサーを使えばいいのですが、それも億劫なのでオイル(植物油)仕立てのスコーンをよく作ります。何
クッキーみたいなチャンクたっぷり 美味しさ自由自在の手作りグラノーラ
食物繊維やミネラル豊富で、朝食にいつもあるとうれしいグラノーラ。混ぜて焼くだけでとても簡単!市販品が割り高なだけに、大いに作り甲斐があります。今回はクッキーみたいなチャンクたっぷりのグラノーラのレシピ
ベタベタながら結果オーライ…! ラズベリーとアーモンドのスコーン
様々なスコーンレシピをアップしてきましたが、陰ながら失敗も数知れず…。今回のスコーンは生地がベタベタ過ぎて大ピンチでしたが、結果的にはかなり美味しかったので、覚書きとしてとりあえずのレシピです(今後改
ビタミンやミネラル豊富なスーパーフードとして、日本でもだいぶ知られるようになったビーツ。7月はビーツの夏の旬で(冬の旬は11月~12月)、直売所やスーパーなどでも生のビーツをよく見かけます。茹でるのに
ふんわりレモンの香るコクのある味わい レモンとクリームチーズのスコーン
爽やかなレモンピールを加えた生地に、クリームチーズをラフに混ぜ込んだスコーン。クリームチーズのほのかな酸味、塩気、コクを生かすべく、なるべく細かくしないで塊を残すのがポイントです。レモンの香りが上品で
ビーフシチューといえば赤ワイン煮やビール煮など、コクのある冬の煮込み料理というイメージですが、これは白ワインとトマトで煮込む南仏版。ほどよい酸味で暑い季節にもしっくりくる煮込みです。コクがあるのにさっ
香りのよい真っ赤なスモモを見ると、甘酸っぱ好きの私はついつい買ってしまうのですが、食べてみると予想以上に酸っぱくて…ということもしばしば。そんなときは迷わずジャムにしてしまいます。皮はつけたまま、種も
昔、パリの南仏料理店で食べて以来、すっかり気に入っている料理です。クスクスとたっぷりの夏野菜、にんにくとバジルの風味がきいた柔らかなイカの組み合わせ。松の実の香ばしさ、レモンの爽やかさもプロバンスらし
ルバーブは、生のものとジャムにしたものとのギャップが面白い食材。筋ばった太い茎をざく切りにして砂糖と煮ると、ジャムになるとは思えない香り(⁈)を放ちながら、みるみる煮崩れていきます。そして出来上がりは
そして1週間後…。香り高くまろやかな味わい 夏のブランデーケーキ part2
焼き立てのカトルカールにコニャックをふんだんにしみ込ませてから1週間。冷蔵庫の扉を開けるたび、チラチラと横目に見ながら誘惑と戦ってきましたが、ついに少しずつ(?)いただくことにしました。冷蔵庫から出し
タブレはフランスでおなじみのクスクスと野菜のサラダ。昔、パリで初めてタブレを食べた時は、こんなに爽やかでお洒落なサラダがあるのか…!と、目の覚めるような思いをしたものです。ミントやパセリをたっぷりと加
2番生地のアレンジも人気 ブルーベリースコーン&クリームチーズ入りミニスコーン
冷凍庫に放置されたブルーベリーがあったら、ぜひブルーベリースコーンを焼いてみましょう。生ではなく、冷凍を使うことが一番のポイント。成形時に生地がほどよく冷えるので作業しやすく、焼き込むと果汁が生地によ
ただいま熟成中…。コニャック&オレンジで夏のブランデーケーキ part 1
上等のコニャックをたっぷりと生地にしみ込ませたブランデーケーキ。芳醇な香りとしっとりとした食感を味わう大人の焼き菓子です。シンプルなタイプが好きですが、今回は夏向けにオレンジピールを少し加えて、柑橘の
コクのある深い味わい+爽快感 ライ麦とキャラウェイシードのスコーン
ライ麦全粒粉を加えたざっくり香ばしい生地に、キャラウェイシードのスース―感とプチプチ感が心地良いアクセント。ドイツパンの公式、ライ麦+キャラウェイは、スコーンに当てはめてもクセになる美味しさ。ライ麦の
早くも夏のような暑さが続くので、マドレーヌも夏バージョンに。いつものマドレーヌ生地にレモンピールを加えて焼き上げ、シャリシャリのレモンアイシングをプラス。甘酸っぱくて爽やかな夏のマドレーヌです。 レモ
生あんずがなくても…ドライならではの濃厚な味わいもまた格別 干しあんずのジャム
あんず好きにとって今年は悲しい年。信州では春の低温続きで、あんずの花の蕾が枯れてほとんど結実せず、今年はあんずの出荷がほぼ不可能な状況だそうです。農家さんの落胆はいかばかりか…。毎年梅雨時にあんずジャ
以前から作ってみたかったスペルト小麦100%のスコーン。スペルト小麦は、今の小麦(普通小麦)の原種とされる古代穀物。その美味しさのみならず、安全性や栄養価の高さでも注目されている小麦です。スペルト小麦
南仏風 野菜たっぷりのしっとりオムレツ ズッキーニのティアン
ティアンはプロヴァンス地方の大きな素焼きのオーブン皿で作る料理。たっぷりの野菜と米(又はパスタ)を卵でつなぎ、おろしチーズをかけてオーブンでじっくりと焼き上げます。プロヴァンスらしく夏野菜をたっぷりと
さくらんぼの季節です。そのままで十分美味しいのにわざわざお菓子にするなんて!…と思いつつ、やっぱり毎年作りたくなるさくらんぼのクラフティ―。クラフティ―というのはフランスの代表的な家庭菓子で、果物入り
お気に入りのビスケットはありますか?薄めでサクサク、噛むとじゅわっとバターを感じて粉の風味がしっかりとある、そんなビスケットが私の理想です。具体的なイメージは、パリの老舗パン屋ポワラーヌのクッキーや、
生のさくらんぼが出回る季節に、ぜひ焼きたいタルトです。ジューシーで甘酸っぱいチェリー、コクのあるクレーム・ダマンド、サクッとしたブリゼ生地、トップにはカリっと焼けたクランブル…、様々な風味と食感が織り
最近のお気に入り 全粒粉のスコーン&3番生地のおにぎりスコーン
スコーンを繰り返し作っていると、ちょっとした手順や配合の違いで生じる変化が面白く、ますますもってやめられなくなります。最近は全粒粉を加えて、素朴で香ばしさを増したスコーンがお気に入り。余った生地には好
香り高い抹茶の焼き菓子には、甘酸っぱいあんずがとてもよく合います。 バターの味わい、抹茶のほろ苦さと深い香り、あんずの色と甘酸っぱさ…、それぞれが美味しさを引き立て合います。しっとりとコクがありながら
たっぷりのごまがぷちぷちとはじける、とっても香ばしい黒ごまのサブレ。バターの味わいにごまの香ばしさがよく合い、さくさくの食感も相まって止まらない美味しさです。新鮮な黒ごまと、少し多めの塩がポイント。日
よく熟したバナナが1本あったら、バナナスコーンを焼いてみませんか。フォークで粗くつぶしたバナナと牛乳でまとめた生地は、甘い香りでふんわりしっとりした焼き上がり。切り落とした生地は、好きな具をあれこれ混
「ホシノ丹沢天然酵母」×国産小麦シリーズです。今回は北海道産の全粒粉とライ麦粉を配合したカンパーニュ生地に、くるみをたっぷりと巻き込んで焼き上げるカンパーニュローフ。しっかり焼き込んだ皮としっとりした
強火で10分! フレッシュ&フルーティないちごジャムの作り方
小粒のいちごがお安く手に入ったら、ぜひおうちでいちごジャムを煮てみませんか。果肉感たっぷりのつややかないちごジャムは自家製ならでは。コツは強火で短時間。火にかけてからおよそ10分で完成です。フレッシュ
キッシュの元祖 素朴で風味豊かなキッシュ・ロレーヌを焼いてみよう!
キッシュはフランス生まれの塩味のタルト。日本のカフェでも人気の軽食ですが、おうちで作る出来立ての美味しさは格別です。バリエーションはいくらでもありますが、初めて作るなら、まずはキッシュ・ロレーヌがおす
粉、砂糖、卵、バターの4つの材料を4分の1ずつ。そんなシンプル極まりないカトルカールは、焼き菓子の原形であり完成形でもあります。いろいろ足したり引いたりしてみても、この配合に戻るとやっぱり美味しくて安
ナッツのコクとシナモン、ラズベリーの絶妙なハーモニー リンツァー・トルテ
リンツァー・トルテはオーストリア発祥の古典菓子ですが、私はパリで初めて食べてその美味しさに感動!以来、繰り返し焼いている大好きなタルトです。ヘーゼルナッツのコクとシナモンが効いたかぐわしい生地と、甘酸
抹茶×ホワイトチョコ、王道コンビのスコーンです。香り高い抹茶の風味とほのかな苦みは、ミルキーで甘いホワイトチョコレートと本当によく合います。抹茶グリーンの断面が目に鮮やか。生地をよく冷やしてから切り分
もちもち、むっちり。古くて新しい味わいのプリン ファー・ブルトン
ファー・ブルトンは、フランスのブルターニュ地方に古くから伝わる郷土菓子。パティスリーのショーケースに並ぶような華やかさはありませんが、家庭的なやさしい味わいが魅力です。むっちりとした食感、カスタード味
完熟バナナ200%でふんわり焼き上がる バナナブレッドのレシピ
ベイキングの定番中の定番であるバナナブレッドは、作り手の数だけ様々なレシピがあります。私が最近ようやく落ち着いたレシピはこちら。特徴はその配合にあります。バナナの美味しさを最大限に生かすべく、バターも
ランチやティータイム、アペロにも! タイプの異なる2つのチェダーチーズ・スコーン
初めてセイボリースコーン(塩味のスコーン)を作るなら、まずはこのスコーンを試してみてください。イギリス発祥のスコーンとチェダーチーズは、文句なしのベストコンビ。カリっと焼き上がったスコーンを割ると、ふ
外出自粛に在宅勤務、臨時休校etc.…で、家にいる時間がとても長くなりました。とはいえ、美味しい食事は作りたいけど気力がない、用事が多くて時間がままならい…という日がほとんど。そんなときに役に立つのは
外出の自粛で、家でお酒を楽しむ時間が増えました。手は込んでいないけど、美味しいおつまみがあるのはささやかな幸せ。パンやクラッカーにつけるおつまみは、基本的に混ぜるだけなのでとても手軽。つまみやすく、お
ぽっこりふくらんだおなかの中には…。クラッシックなマドレーヌとレモンカードのマドレーヌ
ぽっこりふくらんだおへそがなんとも愛らしいマドレーヌ。 作りたての外側がさくっとしたものも、何日か経ってしっとりしたものも、どちらも美味しくて大好きです。材料も作り方もシンプルそのものですが、簡単すぎ
スコーンの新しい魅力 サクッとしてふんわり美味しい シナモンロール・スコーン
くるくるの渦巻き模様と、ふわっと広がるシナモンの香りが魅力のシナモンロール。本来はパン生地で作りますが、実はスコーン生地でも美味しく作ることができます。発酵具合を気にしなくてもいいので、とっても手軽。
塩豚と鍋のチカラで野菜たっぷり手間いらず 塩豚と春野菜のブレゼ(蒸し煮)
このサイトではおなじみの、塩豚を使った鍋任せのお料理です。 塩豚の塩気と旨みで調味料いらず、 みずみずしい春野菜をたっぷり使うので水分も加える必要がありません。絶妙な塩加減のお肉も美味しいですが、蒸し
しゃりしゃり、しっとり。香り高い人気のレモン菓子 ウィークエンド・シトロン
しゃりっとしたレモンの糖衣がとても印象的なウィークエンド。フランスで広く親しまれている伝統菓子です。その名の通り、週末に大切な人と食べるとっておきのケーキ。しっとりときめ細やかに焼き上げたカトルカール
ハンバーグを作るのと同じ手軽さで、ごちそう感のある美味しいミートローフが作れます。オーブン任せなのでラクチン!ハンバーグのように一つずつ成形してフライパンで焼く手間がありません。オーブンに入れている間
桜あんと桜の花の塩漬けを使った、とっておきの桜マフィンです。マフィン生地には桜の花の塩漬けを刻んでたっぷりと混ぜ込み、センターに桜あんを焼き込みました。クリームチーズのフロスティングにも桜あんを混ぜて
いつものスコーンに桜の花の塩漬けを刻んで混ぜるだけで、桜餅のような春の香りのスコーンが焼き上がります。ほどよい塩気がスコーンにぴったり。桜あんを使った桜色のクリームが、桜の香りをさらに引き立てます。桜
お菓子が実力以上に美味しく焼ける秘密…Matfer社の焼き型&抜き型
お菓子を焼き始めて〇十余年、人一倍たくさんの焼き型を買いましたが、結局使い続けているのはワンブランドのみ、Matfer社の焼き型です。というより、Matfer製品を使い始めてからは、これ以外は使えなく
「ホシノ丹沢天然酵母」×国産小麦シリーズです。今回は北海道産のライ麦全粒粉を使ったライ麦ローフ。ライ麦の割合は粉全体の2割で、ほどよく釜伸びし、白パン派にもライ麦パン派にも好まれる美味しさです。北海道
具だくさんで栄養満点の"食べるスープ" キャベツとレンズ豆のスープ
春になっても夜はまだまだ冷え込む日が続きますね。こんな時期にぴったりなのが、お腹も心も温まる具だくさんのスープ。キャベツを半分使い切りで、栄養もボリュームもたっぷりです。味の決め手はベーコンと玉ねぎ。
クレーム・ダンジュ(またはクレメ・ダンジュ)は、フランスのロワール川流域、アンジュ地方生まれのデザート。メレンゲ、フロマージュ・ブラン、生クリームの織りなす独特のふんわり感と、ミルクのコクと甘みが魅力
「フロマージュ・ブラン」は、フランスでポピュラーなフレッシュチーズ。軽い酸味と濃厚なミルクのコクがとても美味しく、砂糖やはちみつ、ジャムをかけるだけで、食後のちょっとしたデザートになります。生乳を乳酸
大きく焼いてたっぷり食べたい 濃厚でなめらかなクレーム・キャラメル
美味しいプリンが食べたくなったら、大きい型で作る焼きプリンがおすすめです。やわらかい熱でじっくり蒸し焼きにすることで、口あたりが驚くほどなめらか!卵と牛乳のやさしい味わいと、キャラメルソースのほろ苦さ
ひき肉とじゃがいもで作る家庭料理の王道 アシ・パルマンティエ
フランスの家庭料理の中でも、簡単・見栄えよし・誰からも好かれる味、と三拍子揃っているのが、" アシ・パルマンティエ "。 イギリスのコテージパイや日本のコロッケと同様、 ひき肉+じゃがいものコンビは素
素朴でエレガントな紅茶のお供 ヴィクトリアサンドイッチケーキ
スコーンと並ぶイギリスのお茶菓子といえば、ヴィクトリアサンドイッチケーキ。 バターと砂糖と卵と粉が同量ずつ入るベーシックな生地に、ラズベリージャムをサンドするだけのシンプルな焼き菓子です。素朴にして気
ふるふるの食感 おうちで手軽に作れる なめらか杏仁ブランマンジェ
中華のデザートでおなじみの杏仁豆腐は、寒天で固めて菱形に切った、素朴であっさりとした味わい。こちらは最小限のゼラチンでふるふるに仕上げる、リッチでなめらかなタイプです。味は杏仁豆腐ですが、食感はクリー
バターをたっぷり塗って食べたい! 「ホシノ丹沢天然酵母」で作るカレンズ・ライ
「ホシノ丹沢天然酵母」×国産小麦シリーズです。今回は小粒で味の濃いカレンズ(レーズンの一種であるカレンツレーズン)がずっしりと入っています。カレンズの味わいに負けないように、生地にライ麦粉を加えている
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