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人と世界 https://paprikachicken.hatenablog.com

人と世界のこと。仕事は人事。今は、地方都市で暮らしている。日々考えたこと、感じたことを書きます。もっと世の中を面白くしたい!

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2019/06/17

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  • 人事は自分たちのお客様にどれぐらい向き合っているのか

    データ分析という名のもとに、手書きで提出された目標管理シートを一枚一枚手打ちしてエクセルに入れて、なにか示唆が得られないかな(6割がた無意味かもな)と思っている今日この頃です。 さて、今日は、人事の仕事について。 人事のお客様は誰なのか。 わたしは、人事のお客様は、全従業員であり、会社を経営する経営陣であり、職場をマネジメントする部長、課長であり、と思っています。 では、私たちが、人事のみの事業を営む企業で、社員数が100名だったとしたら、いったい何名が営業で、それぞれ何時間お客様先にいるのか。 答えははっきりわかりませんが、最近常々思うのは、お客様と話している時間が、全然足りない。そして、頻…

  • 遺伝子が与える影響~GeneLifeの遺伝子検査による性格診断を受けてみた

    ずっと気になっていた、GeneLifeのMyself2.0を受けてみた。 これは、遺伝子と、性格診断の両面から、自分自身の資質(性格)をとらえることができるというもの。で、遺伝子からわかる資質は、生まれ持った資質で、性格診断からわかる資質は、後天的に身に着けたもの、と捉え、自己分析をすることができます。 結果はどうだったかというと、けっこう納得。例えば、報酬依存性が高い(見返りを重視する)とか、自己志向性が高い(自分で決めたがる)とか、緊張しやすいとか、はたまた、酒におぼれやすいとか、そういう結果がたくさん出てくるのですが、「実はそうかも」とうっすら思っていたことが表現されている、という印象で…

  • 正しいこととは何か、すなわち、何に腹を立てるべきか

    ずっと気になっていた本を読んだ。 https://amzn.to/2N5ne9S エリンメイヤー氏『異文化理解力』 この本は、国ごとの文化的な違いを、8つの視点からとらえて説明している本。例えば、率直な感情表現を好むか、ハイコンテクストなコミュニケーションか、権威あるリーダーを好むか、など。他にも、時間に遅れることへの寛容さ、等もある。 これを読んで思うのは、国ごとに全然捉え方が違うということ。例えば、相手が時間に5分遅れてきただけでも、「自分は大切にされていないのでは?」と感じてしまう国柄もあれば、1時間遅れてきても、全然腹を立てない国もある。 また、どんな場面でも率直にフィードバックするこ…

  • 数年前に読んで面白かった本『経営の針路』

    2年ほど前に読んだ本だけれど、面白くて、今でもたまに目を通す本 『経営の針路――世界の転換期で日本企業はどこを目指すか』 https://amzn.to/2Ngs2cH この本は、最初に、ここ数十年の経済を中心とした世界の動きを振り返ったうえで、今後日本企業は何に向き合うべきかを述べている。 最初に読んだときは衝撃を受けた。私はまだ30年ほどしか生きていないこともあるが、世の中をどう解釈(意味づけ)するかは、本当に難しい作業だと思う。世の中への洞察、その洞察をするための経済や歴史への深い理解、など、解釈するだけのレンズを持ち合わせていなければならない。この本を読んだときに、書籍前半の、ここ数十…

  • 人事の世界でとても勉強になったことを2年がたった今、振り返ってみる

    人事に関わる仕事をしていて、これまでいくつか参考になることがあったけれど、その中で特に「すごいな」と思ったのが、GEのCEO選定のプロセス。結果だけみると、イメルト氏からフラナリー氏への交代は、必ずしも成功したとは言えないけれど、選定プロセスにはとても参考になる点が多かった。 https://gereports.jp/john-flannery-named-chairman-ceo-ge/ 上記リンク先の一番下に、CEO後継者をどれほど丁寧に選定してきたか、そのプロセスが記載されている。 さらに、この選定プロセスに関わった、人事責任者の方が自身のLinkedinに書いた内容を日本語に訳したのが…

  • 人事データ分析の先進事例

    人事データ分析についての記事を先日書いたけど、この分野でかなり進んでいる企業に、セプテーニホールディングスという会社がある。この会社の講演は2回ほど聞いたことがあるけれど、とてもユニークなことをしている。 この会社が面白いのは、育成方程式G=P×E(T+W)に基づいて様々な分析や施策をしていること。Gは成長、Pは従業員の個性、Eは環境で、T:チームの関係性とW:業務内容からなる。そして、それぞれの値を360°サーベイや、適性検査をつかって把握し、研究成果を外部に公開している。 https://www.septeni-holdings.co.jp/dhrp/studies/index.html …

  • シーチキンコンビーフ

    昔からツナが好きだ。出身が静岡ということもあり、ツナはもっぱら、はごろもフーズのシーチキン。小さい頃は、ツナにマヨネーズを混ぜて食べていたけれど、ちびまる子ちゃんがツナにしょうゆをかけているのを見てからは、醤油がお気に入り。醤油ツナはご飯にすごく合うんだよね。 さて、先日テレビでやっていた、シーチキンコンビーフ。テレビで見た時から、食べてみたいと思っていたら、本日スーパーで発見。思わず買ってしまった。 シーチキンコンビーフ 味は、シーチキンに、コンビーフの油分というか、まったりさが加わった感じ。個人的には、さっぱりしたシーチキンのみのほうが好きだけど、なかなか美味でした。

  • 多様性を活かす

    他社と同様、私の所属している会社でも、人のデータを活用して、意味ある人事施策を打とうとしている。先進企業では、すでに退職予測や活躍予測、採用等に使い始めているが、私たちの会社ではデータをそろえるところから。そして、データだけではなかなか活用できないので、制度や運用の仕組みも合わせて検討しているところ。 最近思うのは、この取り組みが、個をより活かすことにつながるのか、はたまた、逆に、データにおぼれ、データに頼りすぎ、人の目による評価の力が低下してしまうことにつながるのか、どっちに転ぶのか、ということ。うまく、今のマネジメントサイクルの中に組み込まないと、マネジメントのレベルアップにはつながらない…

  • 通勤の風景

    毎日車で会社に通っている。道中約35分。海沿いの街から、山を越え、会社へ。春には桜が咲き、冬には幻想的な霧。夏と秋はまだ味わっていないけれど、きっと素敵な通勤が待っているんだろう。 引っ越してきてから半年とちょっと。久しぶりに季節を感じる生活を送っている。日が長くなるのを感じながら、夏の訪れを待つ。そんな、ちょっと暑さに憂鬱になりながらも、わくわくする季節。

  • 人は何で評価されるか

    電機業界が大赤字を出した後から、職能資格制度から役割や職務等級制度に乗り換える大企業のニュースを目にするようになった。その頃は、はたから見て、単に、人件費を抑えたいんだろうな、とか、高い給料ばかりもらって、それに見合った仕事をしていない人が社内に多いんだろうな、とか思っていた。 今、職能資格制度を持つ会社に入ってみて、思うことは、先に書いたようなこともあるけれど、他にも以下のような限界を感じている。 ①仕事に求められる能力をどう定義するのか問題 →先々の事業のことがよくわからない中で能力を定めたとして、そして、その能力を一生懸命開発するような取り組みをしたとして、数年後にもその力が求められてい…

  • 自分の足で立って生きるとはどういうことか

    最近、企業と従業員の関係について考えている。企業と従業員の関係ってどうあるべきなのか。 新卒で入社した前職の会社は、企業と従業員の関係は比較的フラット。異動案ができた段階で、本人に打診して、意向確認。嫌だと言われたら、Bプラン、Cプラン、というように、断られた場合の案も準備されている。それぐらい本人の意向を大事にしていた。また、年に一回、異動希望もとられ、比較的そこに記載された内容を尊重してもらっていた。 しかし、今の会社はそうではない。会社から言われたらそれがほぼ絶対。異動の希望も、記載はするものの、実現されることはほぼない。で、給料もそれなりだし、おそらく、退職しても他に選択肢がないからだ…

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