【初対面で気を付けたい】ヨーロッパ人を困らせてしまう質問5選
旅行などでヨーロッパを訪れて現地の人と少し仲良くなった時、もしくはたまたま日本に旅行中の外国籍の人と知り合った時にはその人についていろいろと聞きたくなると思います。 しかしそういった場面でされる質問の中には海外の人にとっては謎な質問であったり、既に日本に住んでいる海外の人であればうんざりされる可能性があるものもあります。 本記事では日本人がつい聞いてしまいがちなヨーロッパ人相手に聞いてしまうと相手に困られてしまう質問をご紹介します。ヨーロッパへ旅行の予定がある方や海外からお客さんを迎えるなど、初めて会う海外の人とコミュニケーションをする際にどのようなことに気をつければいいか分からないという方に参考にしていただければと思います。 血液型は? 日本では血液型はその人のプロフィールや性格を知る上で重要な役割を果たしていて、友達になると早い段階でほぼ確実に聞かれる項目です。 しかしヨーロッパでは血液型が話題になることはなく、他人から「血液型は何ですか?」と聞かれることはありません。それだけでなく自分の血液型すら知らないという人の方が多数です。私も妻がドイツ人ですが子供が生まれるまで本人も自分自身の血液型を知りませんでした。 仮に血液型が分かっていても血液型占いが存在しないため血液型にその人の性格や傾向などが現れるということを言われても「??」となってしまいます。また、血液型を言う場合も単純なA,B,O,ABだけでなくRhプラスかマイナスまでセットとなっているのでこのプラスマイナスの部分を無視してA,B,O,AB型だけ話をすると不思議がられます。 大学はどこですか? 日本では大学の名前がその人の地位や背景を知る上である程度の意味を持つため要所要所で頻繁に聞かれてしまいます。しかしヨーロッパの大学は各大学間で難易度や上下の差があまりありません。歴史が長い大学や特定の分野で研究が有名な大学等は存在しますが、その大学を出たから優秀ということはなく、ドイツに関していうとアビトゥーアという高校卒業試験さえ通っていれば基本的にどの大学にも行けます。
2019/06/12 04:19