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狩場宅郎
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2019/06/16

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  • 母の呪文

    母の呪文

    ハルヤマノカスミの自伝 6 異母兄のアキヤマノシタヒはわたしとの約束を守ることは無かった まあ、わたしとしてはそんな約束、どうでもいいことではあったのだが・・ しかし、あのアキヤマシタヒの態度には、腑に落ちないものがあった。 わたしは家に帰ると、母にその話をした すると母は、おおきなため息をついて 「我々は神の国に住んでいます。なので我々は神の国のしきたりによく従うべきなのです。なのに・・ アキヤマシタヒ殿が神の国のしきたりに従わず約束をたがえるというのは、人間社会に染まってしまったからなのだろうか・・・」 と言った。そして・・ 母上は、伊豆志河(いずしがわ)の中洲から一本の竹を取ってきた。 …

  • 兄のアキヤマシタヒは・・

    兄のアキヤマシタヒは・・

    ハルヤマノカスミの自伝 5 わたしはイズシオトメを嫁にし、彼女はわたしの子を身ごもった。 そんな折、異母兄のアキヤマノシタヒと会う機会があった。 アキヤマシタヒは嫌味っぽく、わたしに話しかけてくる 「おう、ハルヤマ!久しぶりだな! どうだ、イズシオトメを嫁にすることができたか?! ははは、お前にそんなこと、できるわけないか!!」 わたしは平然と答えた 「いえ、兄上・・イズシオトメは今はわたしの妻ですよ。それにイズシオトメは今、懐妊してるんです。もちろん、わたしの子です」 それを聞くと、今まで余裕そうな兄の顔がみるみる青ざめていった・・引きつったような、恐ろしいことを聞いたような・・ まあ、もし…

  • 藤の花が咲いた!

    藤の花が咲いた!

    ハルヤマノカスミの自伝 4 わたしは半信半疑ながら、母上の言う通り、イズシオトメの屋敷に忍び込んだ。そして、藤の蔓でできた弓矢を厠の前にかけたのだ すると・・・どうだろう・・ 信じられないことが起こったのだ! 厠の前にかけた、藤の蔓で作った弓矢・・そこから鮮やかな藤の花が咲いたのだ・・・ いや、弓矢だけではない。わたしが着ていた、藤の蔓で編んだわたしの衣服にも、沓にも藤の花が見事に鮮やかに咲いていた。 どういうことだろうか・・その鮮やかな藤の花と立ち上る藤の香りに、わたしは頭がぼーっとなってしまった・・あたかもここは桃源郷か・・ そんな錯覚さえも覚えたほどだった・・ すると、そこにした物音で、…

  • 藤の弦の衣装

    藤の弦の衣装

    ハルヤマノカスミの自伝 3 その日の夕食時、わたしは母上に、その日の異母兄アキヤマノシタヒとの出来事をつぶさに話した。 すると母上は、 「そうですか・・ならば母が一肌脱いでみましょう」 と言った 「母上・・いったい何をされるのですか?」 「ふふ・・それは明日の朝までのお楽しみ」 母上は意味あり気に笑うと、奥の部屋に入っていた。 そして、その翌朝・・・ 「これを着て、イズシオトメさまのもとに行きなさい。そうすれば、すべてはそなたの意のごとく、物事はうまく進んでいくでしょう」 母上から渡されたもの・・ それは、藤の蔓で編んだ上衣に袴、足袋、靴だった。 さらに藤の蔓の弓矢もあった。 母上は、一晩でこ…

  • イズシオトメに求婚

    イズシオトメに求婚

    ハルヤマノカスミの自伝 2 わたしの元に兄のアキヤマノシタヒが訪ねて来た アキヤノノシタヒは兄と入っても異母兄である。なのでそんなに親しい親交があるわけでもない。 「おう、ハルヤマ!久しぶりだな」 「あれ、兄上?どうなさったのですか、突然」 「ああ、お前、イズシオトメを知ってるな?」 「イズシオトメ様ですか?知らないわけがないでしょう。この地を開いたアメノヒボコ様の娘で、いろんな男が求婚してるが誰にも首を縦に振らないという・・・」 「そうそう、俺も今日、イズシオトメに結婚を申し込んで来たんだよ・・・」 「え・・・そうですか・・・それで結果は?」 「ハハハ!見事にダメだったよ!『わたしはあなたの…

  • ハルヤマカスミの自伝 プロローグ

    ハルヤマカスミの自伝 プロローグ

    ハルヤマカスミの自伝 1 わたしの名はハルヤマカスミ。但馬の国で母と暮らしている。 また、異母兄にアキヤマノシタヒもいる。 ところで、わたしたちが暮らしている但馬には、イズシオトメという、とても美しい娘がいた。それもただの娘ではない。 新羅の国から来日し、今はこの但馬国を開拓して支配しているアメノヒボコの娘なのだ。 但馬国の若い男の間では、このイズシオトメを嫁にする男は誰だろうと、うわさで持ち切りだった。 そんな折・・・ 異母兄のアキヤマシタヒがわたしの元を訪ねてきたのだ・・ 次>>> ハルヤマカスミの自伝 目次 ☆アキヤマノシタヒとハルヤマノカスミ この話は古事記中巻の巻末に収録されています…

  • 難波に入れない・・

    難波に入れない・・

    アメノヒボコの自伝 8 わたしは瀬戸内海を西に進んでいった もう少しで難波だ・・・難波に行けば、妻に会えるかもしれない・・・ わたしは一縷の望みをもって船を進めていた しかし・・・ 難波の津に入ろうとしたとき、急に風が強くなってきた 海は大荒れとなり、難波に入ることができない! 舟はまるで木の葉のように、荒波に翻弄された! その時、わたしは、心に言いようのない畏怖を感じたのだった・・・ これは、ただの嵐ではない! 神の怒りが引き起こしているのだ・・・ああ、そこまでして日本の神は、わたしを妻に会わせないようにしたいのか・・ 船は難波に入ることはできず、流され、翻弄され、ようやく兵庫津に流れ着いた…

  • 難波へ・・・

    難波へ・・・

    アメノヒボコの自伝 7 「・・・日本へ・・・行くぞ・・・」 わたしは海岸に出ると、船で海原に乗り出した。たった一人で・・・ 従者は誰もついてこなかった。みな、しりごみして、わたしの命令を聞かなくなってしまったのだ・・ 薄情な奴らがと思ったが、やむを得ない。誰も知らない未知の国に行くわけだし、日本の国というと神に守られた恐ろしい国だと伝えられていた。 そんな国に行くことを拒否されても、とがめだてはされないだろう・・ わたしは荒波を越えて、対馬・壱岐を経て、日本へ・・・そこは筑紫の那の津だった。わたしは妻の行方をそこで聞きまくった・・ そこでこんなうわさを聞いた 「新羅の国から日本の国に帰ってきた…

  • 日本へ・・・

    日本へ・・・

    アメノヒボコの自伝 6 朝、目覚めると、そこに妻の姿はなかった・・・ わたしは焦った 妻はどこへ行ったのだ・・・ ‥そういえば・・ 昨日、妻は「祖国に帰ります」とか言ってたな・・・まさか・・・ 私はすぐに従者に命じて、妻を探させた。すぐに報告が上がってきた。しかし、その結果は、わたしを絶望させた・・・ 「お妃さまは、海辺の漁師から小舟を調達し、海原に出ていったということです」 従者からの報告が上がってきた・・・妻は一人で海に・・いったい、妻が言ってた、祖国とはどこなのだ・・・ 「なに、海に・・・それで妻は、どこに行ったのだ!?」 「はい、漁師によれば、日本に向かうとお妃さまは申されていたそうで…

  • 女が消えた!?

    女が消えた!?

    アメノヒボコの自伝 5 赤い玉は娘の姿となり、わたしの妻となった。 娘は素晴らしい妃となった。わたしによく仕え、一切のわがままなど言わず、わたしの言うことは何でも聞いてくれたのだ ・・・しかし・・・ そんな妻と一緒にいるうちに、わたしの心には慢心が生じてしまっていたのだ・・・今考えると、なんであんなことをしたのだろう・・ わたしは従順な妻を前に、なにか些細な気に入らないことがあると、妻に当たるようになってしまった。 酒を飲んで酔っては罵詈雑言を浴びせ・・時には手が出ることもあった・・ ・・それは日々、激しくなっていったのだ・・・私の心の中には、何をしても妻は許してくれる・・いや、それを妻は望ん…

  • 赤い玉は・・・

    赤い玉は・・・

    アメノヒボコの自伝 4 男の話が終わったが、わたしは半信半疑だった・・ しかし、この玉は神秘的な光を放っていた・・ただものではないことは確かなようだ・・ わたしは男を許して解放した。男が持っていた赤い玉は王宮に持ち帰ることにした。 持ち帰った玉は、寝床の枕元に置いておいた。真紅のその玉の赤い光を見ていると、不思議に気分が落ち着き、よく眠れるような気がした。 そんなある日のことである。いつものように赤い玉の光に包まれて寝入り、そして目が覚めると・・・ 私の枕元に、見知らぬ一人の若く美しい娘が立っていた! 「なんだ!?そなたは!!」 わたしはびっくりして飛び起きた 娘は落ち着いて、静かに言う 「わ…

  • 玉を産んだ少女

    玉を産んだ少女

    アメノヒボコの自伝 3 わたしが捕らえようとしたその男は、懐から赤い玉を取り出した。その真紅の玉は、神々しい光を放っていた。まるで、この世のものではないようだ・・・わたしはその光に魅せられ、あたかも光に誘われ玉の中に引き込まれるような思いだった・・ 「王子様・・・いかがなされました?」 従者の声でふっと我に返った。わたしは男の方を振り返り、聞いた。 「どうしたのだ、この玉は?」 「へえ、それは・・・」 男はその玉を入手した経緯を語り始めた。男の話によると・・・ 新羅国内にアグヌマと呼ばれている沼があった。この沼のそばを男が通りがかったとき、不思議な光景を見たそうだ。 沼のほとりでは、一人の少女…

  • 玉!!

    玉!!

    アメノヒボコの自伝 2 わたしは馬の上から男を呼び止めて言った 「おい、お前、どこに行く?」 「へい、わたくしは今から、田畑で仕事している人たちに弁当を作って届けに行くところでございます」 「お前が引いているその牛はどうしたのだ?」 「これは、生まれてすぐのころにわたくしが譲り受けて、大事に育ててきた牛でございますが・・・」 「黙れ!!」 「へえ・・・?」 「貴様、牛を盗んで来たな!!」 「え・・・滅相もない!この牛は私のものでございます」 「黙れ!!貴様のような貧乏人が、こんな立派な牛を持っているはずがない! おい、この者に縄をかけろ!」 わたしは従者に命じで、その男を捕らえようとした 従者…

  • アメノヒボコの自伝 プロローグ

    アメノヒボコの自伝 プロローグ

    アメノヒボコの自伝 1 わたしの名はアメノヒボコ。元は朝鮮、新羅国の王子であった。 しかし今は日本に来て、日本で暮らしている。 わたしが新羅国に居た頃のことであった。 わたしは馬に乗って、領内を見回っていた。都を出て、田舎の方に出てきたときのことである。 その日は暖かい春の日が照っていて、田畑では農民たちが作業に精を出していた。 そしてそんな田畑をすぎて、峠道に差し掛かった時のことである。 通りの向かい側から、牛を引いてくる男に出会ったのだ。 その男・・・来ている衣類からしてみずぼらしく、いかにも貧しい貧農の男といった体であった。 しかし、男が引いている牛はというと、がっしりとした体つきで、毛…

  • ホムダワケの帰還

    ホムダワケの帰還

    神功皇后の自伝 21 「母上!ただいま戻りました!」 「おお、ホムダワケ・・・大きくなりましたね!こんなに立派になって・・・!」 そう、その日、我が皇子ホムダワケが角鹿(つぬが)から帰ってきたのである。稚児姿だったホムダワケは、それからも成長を重ね、今では立派な若者になっていた。 わたしは成長したわが皇子を祝い酒で出迎えた。 その祝いの席で、わたしは歌を詠んだのである。 酒の神の 祝い酒 常世の国に 鎮座なる 現世にては 磐座の スクナビコナの 祝い酒 さあいただこう 祝い酒 これにホムダワケにかわって建内宿祢が答えて歌を詠んだ 神が醸した この酒は 鼓を樽に 立てかけて 歌いながら 醸したる…

  • 名の交換

    名の交換

    神功皇后の自伝 20 オシクマの反乱も落ち着き、わたしは皇子のホムダワケ、建内宿祢(たけうちすくね)をはじめとする家臣らとともに大和に帰ってきた。 大和の民は、朝鮮を平定して帰ってきた我々を大歓迎で迎えてくれた。 そして十数年の時が経った。ホムダワケは立派な稚児に成長していた。 そんなある日、武内宿祢はホムダワケを連れて、近江・若狭を経て、高志の国の手前にある角鹿(つぬが)まで旅に出ていた。旅の目的は禊(みそぎ)である。 敵を欺くためとはいえ、ホムダワケは死者の喪船に乗せられた。なのでホムダワケには死者の穢れがまとわりついており、これを禊で清める必要があった。 ホムダワケが長旅に耐えられるだけ…

  • 反乱軍の最期

    反乱軍の最期

    神功皇后の自伝 19 港に停船していたわたしの元に、建内宿祢(たけうちのすくね)が戻ってきたのは、それからだいぶたってからのことだった。 武内宿祢は戦況をわたしに報告する。それによると・・ 建内宿祢は逃げるオシクマの軍を追って、山代まで追い詰めた。しかしそこで、急を聞いたオシクマ臣下のイサヒが、援軍を率いて駆けつけてきたのだ。 両軍は山代で向かい合って対峙したまま、膠着状態に陥った。 そのとき、建内宿祢は策略を用いることにした。 「オキナガタラシヒメさまは急に薨去された。こうなっては争っても仕方ないので講和したい」 と敵軍に申し入れたのだ。 オシクマとイサヒはこれに見事に騙された。兵たちが武装…

  • 襲ってきたオシクマ

    襲ってきたオシクマ

    神功皇后の自伝 18 わたしはホムダワケが薨去したという偽りの情報を流し、喪船を大和に向けて筑紫から出港させた。 わたしとホムダワケは、その喪船に乗り込んでいたのである。 喪船は瀬戸内海を順調に航行し、難波の津に入った。そして桟橋に接岸した・・・そのときであった! ぴゅわ~あ~ん 甲高い鏑矢の飛ぶ音が響き渡った!同時に兵が刀を抜いて斬りこんできたのである。 「タケウチ、きましたね!」 「はい、あれは弟のオシクマが率いる兵と思われます。オキナガタラシヒメさま、反撃、行きますよ・・・ やれ!!」 建内宿祢(たけうちのすくね)の号令の元、喪船の中で待ち構えていた兵士から一斉に矢が放たれた! 至近距離…

  • 不穏なうわさ

    不穏なうわさ

    神功皇后の自伝 17 わたしは新羅から筑紫に帰還した後、そのまま詞志比宮に滞在して三韓の統治をおこなっていた。しかしその足固めもほぼ終わったので、大和に戻ることになった。 しかし大和に戻ろうとするときのことである。重臣の建内宿祢(たけうちすくね)がわたしの耳に入れておきたいことがある、と執務室を訪ねてきたのだ。 「タケウチ、何事ですか?」 「オキナガタラシヒメさま、実は、大和で不穏な動きがあるとのうわさがございます」 「うわさとは?・・・」 「はい、実は、カゴサカさまとオシクマさまの兄弟が、生まれたばかりのホムダワケを亡き者にして自分たちで天下を取ろうと画策しているそうでございます」 「え、カ…

  • いきなり鮎釣り

    いきなり鮎釣り

    神功皇后の自伝 16 わたしは三韓の征伐を終えて筑紫に帰り、皇子のホムダワケを出産した。 その後もしばらくわたしは筑紫に滞在していた。産後でもあり、大和への長旅はつらいものがあった。 それに、征服したばかりの三韓についての統治も行わなければならなかった。そのためには大和に帰るより、しばらく筑紫に滞在したほうが政務を行う上で都合がよかったのである。 そしてそのまま冬を越し、4月になった温かい日のことであった。 わたしは末羅県(まつらのあがた)の玉島里(たましまのさと)に巡行に来ていた。そこでもわたしは民の大歓迎を受けていた。 そんなおり、わたしは玉島川のほとりで昼食をとっていた。降り注ぐ春の日差…

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