chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
arrow_drop_down
  • 「代わりはいくらでもいる」という上司の言葉に同意、会社を辞めた

    ぼくが働いている部署で、来年に向けてちょっとした担当替えがありました。 みんな、やりたい仕事もあれば、やりたくない仕事もあり、悲喜こもごもです。 担当は管理職が集まる会議で話し合うのですが、社員たちはそろそろ担当替えの時期だとわかっているので、中にはそれとなく探りを入れるひとも出てきます。 「ぼく、今度は何を担当するんでしょうかねえ。あれは絶対やりたくないんですけどね」なんて飲み会でアピールしたりして。 担当を決める会議では、この担当はいま人が足りないから補強した方がいいとか、あいつはそろそろこの仕事をやらせてみようか、とかいろいろ議論します。 こうしたやり取りをしていると、会社員ってしょせん…

  • セミリタイアは「終わりのない闘い」を終わらせる

    ぼく、フルマラソンを完走したことがあるんですよ。 20年ほど前ですけどね。 一度だけ。 それ以降、マラソンブームが起きたりしましたが、横目で眺めるだけで、まったく走っていません。 なんせ、キツいですからね~。 大会前はけっこう練習して、毎日10キロとか15キロとか走ってました。 本番前には一度20キロを走って、「これだったらいけるじゃん」と自信を持って臨みました。 だけど、大変でした。 走っても走っても前に進まない。 上りの坂道もあって、とぼとぼと歩くように登りました。 「ほんとうにゴールできるんだろうか」と、走っている最中は絶望的になりましたね。 完走したときは嬉しかったな~。 もう2度と走…

  • 退職届を出した夜、祝うのは自分だけだと気づいた

    上司に退職届を手渡したあと、仕事を終えたぼくは足早に会社をあとにしました。 前日も深夜まで仕事があって、かなり疲れていました。 だから、身体も心にもずっしりと重しが入っているような気分が残っていました。 退職届を出すという、一つの大きなミッションをクリアしたのに、軽やかさはありません。 だけど、帰宅する道すがら、徐々に解放感がわいてきました。 ああ、これでもう、仕事をしなくていいんだ。 よかった。 お祝いしなきゃ。 大変なことはいろいろあった。 長年、ご苦労さんって。 ただ、退職するということは妻以外の誰にも言っていません。 実際に辞めるのは来春なので、それまでは言えませんよね。 だから、祝っ…

  • 退職届を提出した・・もう後には戻れない

    サラリーマン人生を送っていて、退職届を出すという経験はそうそうありません。 ぼくは50年近く生きていて初めての体験になります。 というより、最初で最後になると思います。 いよいよ、その日がやってきました。 前夜。 書面に必要事項を記入して、はんこを押しました。 そして、希望退職の募集に応じて来春に退職する旨を上司にメールで簡潔に伝えました。 メールの送信ボタンを押す前に、もう一度、読み返します。 「これを送ったら、もう後には戻れない。会社に勤めることも、安定した給料をもらうことも、2度となくなるだろう」 ふと、そんな思いが頭の中をよぎりました。 本当に辞めて大丈夫なのか。 ちゃんと生きていける…

  • 独学で1000時間ピアノを練習してみた初心者の話

    最近はストリートピアノが流行っているらしく、日本でもあちこちに置かれているようです。 テレビでも駅ピアノとか空港ピアノなどの定点観測をする番組があって、どうやら人気みたい。 Youtubeでもプロのピアニストが本格的な演奏を繰り広げて周りの人たちを驚かせる動画がたくさん出ていますね。 楽しいので、よく見ているのですが、上手な演奏はそろそろ飽きてきました。 そんなときにおススメ動画として出てきたのがこれ。 「大人の初心者が独学で1000時間ピアノを練習してみたら」 180万回以上も再生されている人気動画です。 おススメ機能って、素晴らしいですね。 弾き語りができるようになることを目指して、最初は…

  • セミリタイアしたら、世の中の見え方がガラッと変わるだろう

    ぼくが父親になったのは、もう20年ほど前。 子どもって、こんなにカワイイんだと、生まれるまでは知りませんでした。 首がすわって安心して抱っこできるようになり、「クプー」みたいな声を出すようになる。 立っちできるようになり、やがてヨチヨチ歩きができるようになってきます。 そして、一緒に歩いて散歩に出かけられるようになります。 そのときになって、初めて気づいたんですよね。 歩きタバコの危険性を。 当時はまだ、路上喫煙について今ほど規制されておらず、あちこちにタバコの吸殻も落ちていました。 歩きタバコをする人も珍しくなく、多くの喫煙者が手にタバコをはさんだまま歩いていました。 その危険性に、大人は気…

  • 「松屋」にジョージア料理を食べに行ったら驚いた

    みなさん、ジョージア料理って食べたことありますか? ぼくはありませんでした。 だいたいジョージアって缶コーヒーの名前ですよね? 以前はグルジアと呼ばれていた国でした。 そういえば、黒海という力士がいましたよね。 日本政府は2015年にジョージアへと呼称を変えました。 ロシア語に由来するグルジアから、英語によるジョージアへの変更です。 この国がロシアと武力衝突して外交関係が断絶したことなどから、名前の変更を各国に呼びかけたとのこと。 いろいろあるんですね。 そのジョージアの料理が、牛丼の「松屋」で食べられるという記事を見つけました。 https://www.buzzfeed.com/jp/har…

  • 退職届を提出する日までのカウントダウンが始まった

    会社が希望退職の募集をすると発表してから、実際に募集を始めるまでには時間が空いています。 まあ、そうでしょうね。 早期退職の対象は中高年で、何十年も務めてきた人たちです。 本当に応募してもいいのか。 決断するには時間がかかるでしょう。 家族と話し合いをしないといけない人も多いかと思います。 ぼくも迷いました。 来年は大きなプロジェクトを抱えているし、予想していたよりも募集の条件が悪かったから。 セミリタイアを実行するには、資産をしっかり計算するのが大事。 ただ、それ以上に大事なのはタイミングと決断です。 「今しかない」 そう決断したのです。 そして、思い切って妻にも打ち明けたのです。 いったん…

  • 会社の忘年会を欠席することに決めた理由

    サラリーマンに必ずついて回るのが人事異動です。 ぼくも20数年以上サラリーマン生活を送ってきたので、地方から海外まで、何度も異動しました。 場所の異動じゃなくても、違う部署へと異動したこともあります。 左遷されたこともあります。 宮仕えって、古今東西同じようなものです。 学問の神様の菅原道真でも左遷されてますからね。 会社には必ず社内政治に長けたひとがいて、そうした人事異動や裏事情にやたら詳しかったりします。 「あの上司と仲が悪いからあいつは異動させられた」とか「このひとの後釜にはあの部署から送られてくるらしい」とか。 ぼくはまったく逆で、社内政治には関心ゼロ。 だれかとつるむこともなければ、…

  • 企業の「働き方改革」は進む、でもそれを待ってはいられない

    いまは各企業で「働き方改革」が進められています。 無駄な残業を減らしたり、フレックス制を導入したり。 一番大きいのは、有給休暇の義務化でしょうね。 今年の4月から、従業員に年5日の有給休暇を取得させなかった場合、会社に1人あたり最大30万円の罰金が科されることになったのです。 ぼくが務める会社も、あわてて対策を講じ始めました。 なんせ激務で知られる業界ですからね。 まともに休みが取れない社員も多い。 部下が有給休暇をちゃんと取っているか、表をつくって確認したりして。 でも、リストラと高齢化が進んでいるなかで、仕事量は増えるばかり。 働き方改革も、スムーズには進みません。 この記事の筆者も、現在…

  • 「孤独はがんと同レベルに危険」との研究・・・セミリタイア生活をどうすればいい?  

    ぼくみたいにアラフィフでセミリタイアしようとする人は、圧倒的な少数派です。 いまは中高年をターゲットにしたリストラの嵐が吹き荒れていますが、それでも定年まで勤め上げるひとが大多数を占めるでしょう。 ただ、定年退職するひとも、セミリタイアするひとも、その後の人生においては同じ問題を抱えています。 老後資金と、社会的なつながりです。 「老後2000万円」のキーワードで、いちやく脚光を浴びた老後資金問題。 セミリタイアをめざすひとたちにとっては、より意識せざるを得ない課題ですね。 「逃げ切り計算機」を活用し、何度も何度も綿密に計算して、エイヤっとセミリタイアに踏み切る。 きっと、みなさんそうでしょう…

  • 人生を楽しむヒケツは流行に乗ること、ただし・・・

    ♪ 踊る阿呆に見る阿呆 同じ阿呆なら踊らにゃ損々 ♪ みなさんご存じ、徳島の阿波踊りの歌の出だしです。 踊っている人も、それを見ている人も同じようにアホなんだから、どうせなら踊って楽しんだ方が得だよ、という意味ですね。 これ、けっこう大事です。 人生なんてあっという間に過ぎるので、世の中の出来事をただ冷ややかに眺めているだけだと、何もしないうちに終わってしまいます。 たとえ後から振り返ると馬鹿らしかったとしても、流れに乗っかって楽しめれば、いい時間を過ごしたと言えるのではないでしょうか。 バブル時代にジュリアナ東京のお立ち台の上で踊っていたお姉さんたちがいますよね。 よくテレビ番組の振り返り企…

  • 今を生きるのが大事、人生100年時代なんてやってこない

    そろそろ年賀状を考えないといけない時期になってきました。 その前に届くのが、「喪中につき年賀状を遠慮します」というお知らせです。 今年も何枚かすでに受け取っています。 その中に、駆け出しのころにお世話になった方の喪中はがきがありました。 もう20年以上前に、仕事の関係でお会いした法曹界の方でした。 出会ってからも第一線で活躍されていました。 奥さまから送られてきた喪中のお知らせによると、今秋に60代半ばで亡くなったとのことです。 昔なら普通だったのでしょうが、いまの時代で60代半ばだと早いなあと感じます。 だれかが亡くなったという知らせを目にすると、いつのころからか、故人の人生を思い浮かべるよ…

  • 仕事するために休むのって、人生虚しくないですか?

    毎日毎日、通勤電車に乗って会社に通っています。 休日の到来を楽しみにして。 金曜日になれば、やっと週末がやってくると気分が高まりますよね。 そして日曜日の夕方になると「ああ、明日からまた仕事か・・・」と憂鬱になる。 いわゆるサザエさん症候群ですね。 でも、いまどきサザエさんを見ているひと、いるんだろうか。 というより、まだやってる? 調べると、初回放送が1969年なんですね。 50年前! 半世紀にもわたってサラリーマンたちの憂鬱な気持ちの源になっていたんだ、サザエさん・・・。 1週間働いて、ようやくやってきた週末。 だけど、世のお父さんたちは休みの日には家でゴロゴロ。 「どこにも連れてってくれ…

  • 不景気の足音が近づいているのに、株価が下がらないのはなぜ?

    不景気の足音が、だんだん近づいてきているようです。 ずんずんずん。 いろんなニュースや指標がそれを示していますね。 アメリカでも今後の景気後退を予想する声が多く、富裕層も備え始めているようです。 全米企業エコノミスト協会の10月のレポートによると、エコノミストの80%が今後の景気減速を予想しているとのこと。 これから景気が後退する。 企業の業績も悪化するだろう。 さあ、いよいよ暴落だあ~ そんなふうに思っているのに、株価はいっこうに下がりません。 それどころか、グングン上がっています。 なぜだ? 経済評論家の森永卓郎さんが、その疑問に答えていました。 各種指標をもとに「いま日本は完全な景気後退…

  • 「年収150万円時代」の到来はセミリタイア族にとって朗報なのか?

    経済評論家の森永卓郎さんが「年収300万円時代を生き抜く経済学」を出版したのが2003年。 この「年収300万円」は、新語流行語大賞のトップ10に選ばれました。 とはいえ、当時は年収300万円時代なんてほんとうに来るのか、という空気がありましたね。 いまの感覚からすれば、全員がミニマリストになってしまうのかという感じ。 あれから、15年。 実際に「予言」は当たり、いまや年収300万円の層が一番多くなっています。 その森永さん、今後は「年収10万円時代がやってくる」と予言しています。 ホントかよ。 確かに格差は広がるばかりで、フィンテックやAIなど人工知能が人々の仕事を奪っていく未来は現実化して…

  • 相次ぐ中高年社員のリストラ、会社を去ったその後は・・・

    大企業が中高年社員の希望退職を募るというニュースが相次いでいます。 もう驚きを感じなくなりましたね。 業績が悪化している会社だけでなく、業績が好調な企業も募集を始めています。 これからますます増えていくでしょうね。 いまはまだ景気が持っているけど、不況に突入するとなおさらです。 おそらく今後は希望退職の条件が今よりも悪くなるでしょう。 「いつ辞める?」 「今でしょ!」 これが正解の気がします。 ぼくも来春セミリタイアするので、一緒にやめましょうよ。 なぜ中高年社員のリストラが進んでいるのか。 この記事がその理由を探っています。 ・新しいことをおぼえなくても仕事をまわすことができるので、わざわざ…

  • 「日本3大ひまつぶし」をやってみた その6

    あっという間に12月になってしまいました。 だいたいみんなそう思いますよね。 あっという間だって。 来春にセミリタイアするぼくにとっては、月日が流れていくのは喜ばしい。 早く来年にならないかな~ というわけで、今年最後の「日本3大ひまつぶし」をやります。 前回はこちら。 お題は「年の瀬」でいきます。 まずはサラリーマン川柳から。 忘年会 出席するのは 中年かい 〈寸評〉会社の忘年会。最近は若手社員は何かと理由をつけて欠席する人が多いですね。会社側も強制することはなくなりました。日ごろあまりコミュニケーションが取れない若手と酒を酌み交わして打ち解けようと思っても、出てくるのはオジサンたちばかり。…

  • 体重が1年間で6キロ増加・・・早く仕事やめなきゃ死んでしまう

    会社の健康診断がありました。 その結果・・・体重が昨年から6キロも増えていました。 診察してくれたお医者さんはひとこと。 「メタボですね」 腹回りも90センチになり、血圧も相変わらず高い。 パソコンを毎日長時間使うので、視力はどんどん悪化していってます。 健康診断を受ける前に、職場の同僚に「オレ、血圧高くて薬飲んでるんですよね」と話したら、周りから一斉に「オレも」「オレも」の声が上がりました。 管理職の同僚は40代半ばから50代にかけての人たちが多い。 同じような問題を抱えているんですね。 原因は一つです。 ストレス。 仕事は深夜に及ぶこともあれば、早朝から出勤しないといけない日もあります。 …

  • ついに妻にセミリタイアの決意を話した、その反応は・・・

    セミリタイアに対する認知度は高まってるみたいですが、それでもまだまだマイナーな選択です。 だから、実行するにはたくさんのハードルが待ち受けています。 お金や社会とのつながり、それに周りの人たちの理解。 家庭がある人にとっては、まず第一に奥さんの理解を得られるかどうかが成否の決定的なカギになると思います。 妻子がいる我が家も、妻を納得させないと、はじめの一歩が踏み出せません。 就職してから20数年間。 実はこれまでもたびたび「会社を辞めたい」と訴えてきました。 だけど、妻の反応は「ダメ」。 ときには「どうしていつもそんなこと言うの?」と泣かれたこともありました。 でも、ぼくもアラフィフになり、体…

  • 疲れたときはphaの「しないことリスト」を読もう

    phaさんというひとがいます。 この記事でも書いたように、「世界一有名なニート」として知られた人物。 若くして自由な生き方を実践しています。 そのphaさんの著書、「しないことリスト」。 文庫本を買ったのですが、昨年9月に第1刷が発行され、増版を重ねて今年10月20日に第12刷。 よく読まれているようです。 実際、いい本でした。 星4つ半。 この本は、いかにラクに生きるかの方法が書いてあります。 とくに疲れている人にはおススメ。 「はじめに」で断言していますね。 「いわゆる「しなきゃいけないこと」の99%は「本当は別にしなくてもいいこと」だ」 ぼくも、基本的に同じ考えで生きています。 世の中に…

  • 世代や性別を超えた仲間をつくれる趣味がある

    みなさん、Mリーグってご存知ですか? Jリーグはサッカー、Bリーグはバスケット、Vリーグはバレーボール、Tリーグは卓球で・・・。 Mリーグは麻雀のプロリーグなんです。 麻雀のMですね。 昨年発足して、今年が2季目。 リーグの会長がサイバーエージェントの藤田晋社長で、顧問が元Jリーグチェアマンの川淵三郎。 重厚な布陣です。 チームも一流企業がそろっています。 電通、博報堂、テレビ朝日、カドカワ、コナミ、サイバーエージェント、U−NEXTの8チーム。 人も企業も、名前を見れば「麻雀なんてただのギャンブルだ」というイメージを払拭するのにかなり成功していると言っていいのではないでしょうか。 全試合がイ…

  • 自然体の自分を思い出させてくれた一夜

    久しぶりに学生時代の友人たちと飲みました。 数年ぶりどころか、卒業以来という友人もいて、盛り上がりましたね。 仕事の話なんかをしても仕方ありません。 お互い近況を報告したのですが、アラフィフともなると人生さまざまです。 やっぱり子育て中の友人が多い。 それも、晩婚化が進んでいるので、子供の年齢もまちまちです。 大学生の子どもがいる友人もいれば、まだ幼稚園に入るまえの幼児を抱えている友人もいます。 悩みも、教育関係が多いようです。 「上の子は勉強がきらいで、成績も悪いから受験が大変だよ。奥さんはピリピリしてるし、オレは全然遊びに行けないよ~」 「子どもが親の意向とまったく違う方向に進んじゃってさ…

  • 「いま世界の哲学者が考えていること」を読んで哲学の終わりを知った

    ひとって「迷える羊」だったり、「考える葦」だったりします。 人間じゃないのか。 ともかく、悩んだり、思い耽ったり。 人生の方向がわからなくなると、宗教や哲学に走っちゃうひとが出てくるものです。 本屋さんに行っても、宗教書や哲学書は根強く生き残っていますね。 いまで言うと、マルクス・ガブリエルが流行っていたりします。 一方で、橘玲氏なんかは「神は死に、哲学という分野も終わった」という趣旨の考えを示しています。 ぼくは宗教を信じていないので、神様なんてハナから存在しないと思っているのですが、哲学にはちょっぴり興味があったりします。 なんか、カッコイイ感じがするじゃないですか。 学生のころは一応、ニ…

  • 日常生活を流すYouTubeが与えてくれること

    最近、時間が空いたときに、ふつうの人の日常をただ流すだけのYouTubeをよく見ています。 たとえば、「まみむめもちお」さん。 1人暮らしの様子を撮影しています。 ベッドからのそのそと起きだし、でも二度寝する。 なんとか起きようと、ベッドの中からカーテンを開けようとする。 頭はボサボサ。 洗濯物はたまっているけど、「ま、いいか」と放置する。 肩にはシップ。 部屋は散らかっていて、しょっちゅうテレビのリモコンがどこにあるかを探している。 こたつの中が快適で、パソコンをいじったり、ゲームをしたり。 ごはんはテキトーに調理して、鍋のまま食べる。 なにもかも、「うんうん。あるある。わかるわ~」と共感す…

  • 希望退職に応募するのに、新しい仕事を割り振られてしまった

    いま、セミリタイア前の難しい時期に入っています。 会社は希望退職の募集を始めることと、その条件は発表しています。 だけど、実際の募集はまだ始まっていません。 なので、割増の退職金の額などはわかっていて、計算した結果、ぼくは来春にセミリタイアすると決断はしているものの、まだ誰にもそれを話していない状態なのです。 ぼくが所属する部署は来年に大きなプロジェクトを抱えていて、それに向けて準備を進めています。 ぼくはその責任者の1人なので、プロジェクトの前に希望退職して退社するなんて、誰も思っていないでしょう。 周りをみると、同年代の同僚は、まだ学校に通う子供がいる人たちがほとんど。 みんな希望退職の募…

  • 忘年会のジレンマ

    ポツポツと忘年会の予定が入り始めています。 飲み会自体はきらいではありません。 というより、好きです。 だけど、今年はそこまで積極的になれません。 ひとつは、年々体力が落ちてきていること。 最初の1、2杯はいいのですが、飲み進むにつれて、酔いが回るのが早くなってきました。 いやあ、年をとると酒に弱くなるってホントですね~ 同年代の同僚のなかには、きっぱりと酒をやめた人もいます。 「だんだん弱くなって、体調も悪くなったからね~。でもやめたら体の調子はいいですよ」と言います。 彼みたいにやめられたらいいんだけど・・・。 でも、みんなで集まって最初に注文するときは「とりあえずビール!」ってなるじゃな…

  • セミリタイア生活が近づいているのを実感した買い物

    もう11月下旬ですね~ 街を歩いていても、2019年も終わりが近づいてきているのを感じます。 夜はあちこちの繁華街でイルミネーションが始まっていますね。 郵便局の前では年賀はがきの旗がパタパタとはためいているし。 なんだかあっという間だったなあ~ 何にもしない1年だったなあ~ まだ振り返るのは早いか。 でも、寒空のもとトボトボと歩いていると感傷的にもなりますよね、この季節。 アラフィフのおじさんというだけでワビシイのに、寒風が吹きつけるとますますわびしさが増します。 久しぶりに本屋さんに立ち寄ると、来年のカレンダーを売っていました。 もうそんな時期か。 そうだった。 去年もここで卓上カレンダー…

  • 自分の「レームダック化」が始まっている

    「レームダック」という言葉がありますよね。 任期満了が近くなった大統領が、政治的な影響力を失った状態のことを指します。 アメリカで言えば、2期目の3年目を迎えたころからレームダック化すると言われているようです。 アメリカ大統領の任期は2期までと決まっており、2期8年が終わったら必ず交代しなければなりません。 だから、2期目の3年目、4年目は政権の終わりの時期にあたります。 その時期の大統領は、大幅に政治力を失っていると言われているのです。 まあ、自然ですよね。 あと少ししたらいなくなる人の言うことなんか、みんなまともに聞かなくなります。 この人に媚を売ったりゴマをすったりしたところで、将来の保…

  • セミリタイアの理想的な生活スタイルを実現するために必要な3つのポイントを読んだ

    ぼくの中では、セミリタイアへのカウントダウンが始まっています。 ワクワクもしますが、正直、不安もあります。 いったい、どんな生活を送るのだろうか。 急に孤独になったりしないだろうか。 お金は大丈夫か。 いまさら悩んでも仕方ないとはわかっていても、やっぱりちょっぴり心配します。 同じような思いの人は多いのではないでしょうか。 だから、こんな記事が出ているのでしょう。 「早期リタイアは“その後”が重要」と、しっかり不安をあおってくれています。 ビーチでハンモックに寝そべり、フローズンダイキリを飲みながらカワイイおねいちゃんたちの水着姿を眺める正統的なセミリタイア生活ではダメなのか。 「華々しいイメ…

  • テレビドラマを見るために会社を辞めてもかまわない

    一時話題になった「退職代行」の話が記事に出ていました。 ぼくは希望退職に応募する形で会社を辞めるので「退職代行」サービスを使うことはありません。 だけど、記事の中身には共感できることが多く書かれています。 ひとことで言うと、「会社を辞める」ということを、それほど重たく考える必要はないということです。 サラリーマン生活を何年も続けていると、仕事こそが人生にとって最も重要なことなんだという気持ちにさせられます。 いわゆる「社畜脳」になってしまうんですね。 ぼくもそうでした。 モーレツに働いてました。 家族よりも仕事を優先していました。 でも、仕事は人生にたくさんある大切なことの一つにすぎません。 …

  • 日本人の65%はセミリタイアに向いていない

    ぼくが勤めている会社は、旧来型の日本企業です。 ほかと同じように、長年続いた日本企業の習慣が根付いています。 減点主義もバッチリ広がっています。 一度大きなミスをしたら、すぐに左遷され、飛ばされたまま戻ってこられない。 必然的にみんな保守的になり、だれもリスクを負ってチャレンジしようとはしません。 部下が不祥事を起こしたり、ミスを犯したりしたら、責任を取るのは上司です。 だから、「破天荒で面白いけど、何かミスをしでかす可能性がある」といった社員を上司は遠ざけます。 たとえプラス面が大きくても、マイナスの可能性がある部下は、ほかの部署に飛ばした方が自己保身のためには合理的です。 結局、可も不可も…

  • セミリタイア後の生活が想像できない  

    知人に年配の女性がいて、先日食事のお誘いを受けました。 一回り年上のバリバリのキャリアウーマンです。 抜群の行動力と社交性を武器に、一流企業の幹部まで登り詰めた女性。 いつも海外を飛び回っていて、まさにキャリアウーマンの走りといったひとです。 ぼくがまだ学生のころから目をかけてもらっていたのですが、今回は久しぶりの再会となりました。 そこで、近くセミリタイアするという話をしたのです。 ぼくが大学卒業後も就職せずに海外をフラフラしていたのを知っているだけに、それほど驚きはなかったようです。 ただ、彼女は働くのが大好きなだけに、考え方はぼくとまったく違います。 「70歳まで働いても、すぐに健康寿命…

  • 妻子持ちでもセミリタイアを決断できた3つの理由

    ぼくがセミリタイアを具体的に考え始めたのは3~4年くらい前。 それから、いろんなセミリタイアブログを読みました。 セミリタイアを考える人は、きっとみんな同じだと思います。 ほとんどの人が歩むことのない道です。 情報が少ないので、不安なんですよね。 様々なブログを見て回ってわかったのは、セミリタイアを考えたり実行したりしている人のほとんどが独身だということ。 やっぱりそうか、という感じです。 妻子持ちだとハードルが高いんですね。 資金面もそうだし、家族の理解も得る必要がある。 「家族の理解」のなかにはお金の問題だけでなく、「世間体」もあるでしょう。 周りの目を気にする配偶者がいたら、説得するのは…

  • 「継続は力なり」とは言うけれど・・哀しきYouTuberもいる

    一時SNSで流行った言葉に、こんなのがあるそうです。 「やりたい人1万人、やる人100人、続ける人1人」 至言です。 だいたい、誰もが「やってみたい」と言う。 でも実際に行動に移すのはそのうち1%くらい。 そして、ずっと続けるのはさらにごく一部。 生き残ったわずかな人が成功にたどり着くんでしょうね。 ブログやYouTubeだってそうです。 ちきりんでもヒカキンでも、最初にまずはやってみて、それをずっと続けてる。 自分でブログを書き始めるとわかるのですが、継続するって才能ですよ。 将棋の羽生さんもイチローも、成功した人はだいたい同じことを言ってますよね。 「継続することが大事だ」って。 そうか。…

  • セミリタイアするかどうか、決断に必要なものをZOZOの前澤友作社長も使っていた

    人生って、選択の連続ですよね。 きょうのお昼はカレーにするか、ラーメンにしようか。 飲み会に行きたいけど、今月は金欠だ。 でも、カワイイ子がたくさん来るらしい。 迷う~ おやつのアイスを何味にしようかという小さなことから、結婚や就職といった大きなことまで、選択することこそが人生です。 なかには「親の言うままに人生のレールを走り続けてきた」という人もいるかもしれません。 そんな人でも、ランチに何を食べるかくらいは自分で決めているでしょう。 ぼくは「なるべく働きたくないなあ」と思いながら生きてきたので、若いころは海外をフラフラするなど、割と自由に生きてきました。 だけど、さすがに仕事しないとなあと…

  • 「働かないおじさん」の居場所がなくなっていく時代

    どこの会社にもいると思います。 「働かないおじさん」。 高い給料をもらっているのに、全然働かない。 ぼくは管理職なので、よくわかります。 こうしたおじさん、おばさんの扱いって本当にメンドウなんですよね。 この記事にも書いてあるように、「働かないおじさん」は、もう先が見えているので頑張っても仕方ないと思っている人たちです。 責任感が薄いので、大切な仕事は任せられません。 かと言って、簡単な仕事を頼むと露骨にイヤな顔をする。 そして、どうでもいいような仕事に対して「やった」アピールをわすれません。 ああ、メンドウだ。 会社側は、ほんとうはこうしたおじさん社員を閑職に追いやりたいと思っているはずです…

  • 一歩を踏み出してみれば、案外なんとかなるものだ

    最近、行きつけの松屋に足を運ぶと、女性がひとりで食べていることがよくあります。 かつては牛丼屋に女性ひとりで入るのはなかなかハードルが高かったと思うのですが、いまは気にしない人が増えているのでしょう。 実際、入ってしまえば何ともないですよね。 ひとり焼肉も流行っているみたいで、カウンター席で黙々と自分の焼肉と格闘するのも珍しくなくなりました。 昔は「ひとりで焼肉屋に行くなんて・・・」と思っていた人たちも多かったでしょうが、今やひとり焼肉を売りにしている店もたくさんあります。 「孤独のグルメ」の五郎さんも、ひとり焼肉の常連ですしね。 近所のラーメン屋さんにはひとりで食べに来ているおばあさんの姿も…

  • 希望退職の条件は予想より悪かった、だけど・・・

    会社から希望退職を募集することが知らされました。 待ちに待った知らせ。 やっとこれで自由になれる。 20年以上続けてきたサラリーマンの肩書ともオサラバだ。 これからはハッピーなセミリタイア生活が送れるぜ!! と言いたいところですが・・・。 いくつか誤算がありました。 まずは退職の条件です。 思っていたよりも悪かった。 早期退職すれば退職金が割増されるのですが、その金額が予想よりも低かったのです。 会社では過去にも希望退職の募集をしていたのですが、回を追うごとに条件は悪化しています。 それだけ余裕がなくなってきたのでしょうね。 ぼくはセミリタイアを考え始めてから、少しずつ準備を進めてきました。 …

  • セミリタイアを決意した大きな理由

    仲のいい同僚と久しぶりに飲みに行ったとき、彼がため息をつくようにつぶやきました。 「最近、酒が弱くなったんだよなあ」 ほう。 彼は酒が大好きで、以前は浴びるように飲んでいました。 徹夜で麻雀を打ちながら、ビールの大ジョッキを10杯近く飲んでいたこともあります。 地方勤務のときはおいしい日本酒を求めて酒蔵も巡っていたようです。 「これさえあれば幸せハートマーク️」といいながらおちょこで日本酒を舐めるように味わうそいつの顔を見ると、一緒に飲むこちらもうれしくなったものです。 それが、あまり飲めなくなったらしい。 年ですな。 彼にとってはショッキングなことなのでしょう。 同じ年代のほかの同僚も仕事の…

  • 「無料化」の流れがセミリタイア生活を後押しする

    配信開始と同時にはじめたドラクエウォーク、順調に進んでおります。 ただ、そこは哀しいサラリーマン。 遊べるのは通勤のときだけなんですけどね。 少し遠回りしたり、早めに家を出たりしてテクテク歩いています。 ドラクエウォークの前から流行っていたポケモンGOも、依然として人気は衰えていないようです。 もしかしたら、両方やってるヒマ人がいるかもしれません。 いや、きっといるでしょう。 スマホ2台持ちでウロウロ歩いている人が。 ドラクエウォークはすでに800万を突破しています。 日本の労働人口は6700万人くらいなので、お年寄りや子供をのぞくと8人に1人はドラクエウォークを楽しんでいる計算になります。 …

  • 株価はいつになったら下がるのか、専門家の見方は?

    「そろそろ景気後退がやってくる」 そう言われてどれくらいたつのでしょう。 株価はどんどん上がっており、アメリカでは過去最高値を更新。 一方で、金や国債などの安全資産は軒並み下落しています。 「世界の終わり」を見込んでいた人たちは大外れ。 専門家のなかには「リセッションにならないばかりか成長が上向くとの見方になった」と指摘する人も出ているようです。 一時、「1ドル=65円台まで円高が進む可能性がある」などの記事も出ていましたが、いまは1ドル=109円台。 経済って本当にわかりません。 ぼくはセミリタイアを考え始めてから様々な経済記事を読むようになりましたが、たいてい当てになりません。 たとえば、…

  • 大原扁理「年収90万円でハッピーライフ」にはセミリタイア生活のエキスが詰まっていた

    セミリタイアをめざす人が知りたいことって何でしょう。 主に次の2つになるのではないかと思います。 少なくとも、ぼくはそうです。 ①はたして少ない生活資金でやっていけるのか ②仕事をしない日々の生活って、どんなものなのか 「年収90万円でハッピーライフ」の著者は20代で隠居しちゃってるのですが、生活はセミリタイアと同じ。 この本には、ぼくが求めている答えがありました。 まずは資金面。 だれもが一番に心配する点でしょう。 ぼくは年間90万円まで切り詰めるつもりはありませんが、それでも慎ましく生活する必要があります。 いったい、年90万円の生活ってどんなものなのか。 ここから先はネタバレを含むのでご…

  • 「いま」を犠牲にして老後に備えるのは幸せなことなのか

    ぼくは10代のころから貧乏旅行が好きでした。 バックパックを背負って、世界中を歩きました。 見るもの、聞くもの、出会う人、すべてが新鮮で、いつもワクワクしていました。 お金がなく、アフリカでは1泊1ドルの宿に泊まったこともあります。 シャワーはあったけど、お湯は出ない。 床を見たこともないような虫が歩いている。 そんな体験でも楽しくて仕方がありませんでした。 どこの国でも、若くて生きのいい旅人には親切にしてくれるものです。 いろんなところで、出会った人に食事をご馳走になったり、家に泊めてもらったり、遊びに連れて行ってもらったりしました。 ぼくは英語が話せるので、たくさんの地元の人たちとお話しま…

  • 「セミリタイアの時代」が到来した

    どうやら「セミリタイアの時代」がやってきたようです。 政府のお墨付きです。 内閣府の調査で明らかなので。 このグラフを見てください。 「何歳まで働きたいか」を聞いた回答結果です。 なんと、6.9%もの人たちが「50歳まで」と答えているではあ~りませんか。 もちろん、ぼくもここに含まれています。 内閣府からは聞かれなかったけどね。 何を言っているのか分からないひともいるでしょう。 「50歳まで」と答えた人は7%弱しかいないのに、それで「セミリタイア時代がやってきた」だなんて。 そう思ったひとは、これを読んでみてください。 すみませんね、自分の記事に誘導して。 今、あちこちで「人生100年時代」っ…

  • セミリタイア生活でちょっと稼ぐためのヒント

    ぼくは来年からセミリタイアするつもりです。 会社勤めをやめて、つつましく生活する予定です。 だけど、ちょっとでも収入があると心強いですよね。 最終目標は月に4万円。 でも、そのためにやりたくないことをするつもりはないし、誰かに雇われる仕事もしたくない。 自由を確保しながら、少しでも収入があるといいなあと思っています。 そのためのヒントを見つけました。 この記事です。 フリーランスで国際協力する僕が、活動し生計を立てるための7つの収入源 :「ひとり時間」を充実させるためのヒントが見つかるウェブメディア「DANRO」 アフリカでボランティア活動をしている若者です。 組織に属しない「フリーランスの国…

  • 退職者は裏切り者あつかいされるものです

    20年以上、同じ会社に勤めていると、多くの人たちが入ってきて、そして去っていくのを経験します。 何人もの人たちが退社して行くのを見てきました。 共通するのは、退職者は総じて寂しく去って行くことですね。 まず、めでたく定年まで仕事を全うした人。 ほとんどは、それまで長年勤めてきた主流の部署からすでにほかの部署へと移っています。 定年前の数年は、激務から離れた傍流の仕事場でマイペースに働き、そして静かに去って行きます。 「ああ、あの人はもう定年なんだ」と知るのは、あいさつメールを見たときですね。 たまに、もともと勤めてきた部署に顔を出してあいさつしに来る人もいます。 でも、すでに何年もこの部署から…

  • 「日本3大ひまつぶし」をやってみた その5

    朝晩は冷え込む日が増えてきましたね。 今年は夏が終わったら立て続けに台風がやってきて、気づいたら秋を飛ばして冬になったという感じです。 急に天候が変わったせいか、周りには体調を崩している人が多いみたい。 みなさんも気をつけてくださいね。 ところで、寒い日と言えば、なんといっても鍋。 これに尽きるでしょう。 寄せ鍋にキムチ鍋、すき焼き、水炊き、もつ鍋。 豆乳鍋やトマト鍋なんかもありますね。 スーパーに行けば鍋の素が売っているので、手軽で簡単。 体があたたまって、野菜たっぷり、栄養も満点なので、鍋は最強のメニューです。 日本人でよかった。 前フリが長くなりましたが、今回の日本3大ひまつぶしのお題は…

  • 醤油ラーメンはなくならないが、演歌は消えるかもしれない

    「太陽のトマト麺」って、知ってますか? トマトスープのラーメンです。 チーズ入りもおいしく、ごはんを足してリゾットにすることもできます。 公式ホームページによると、もともとは普通のラーメン屋さんで2005年にオープン。 翌年に「太陽のラーメン」を発売しました。 それが当たったのか、2007年に屋号を「太陽のトマト麺」に変えたそうです。 12年前です。 一時期流行っていたなあと思っていたのですが、けっこう続いているんですね。 ぼくはラーメンはトンコツ派です。 一蘭とか、なんでんかんでんとか、天下一品とか。 コッテリ系が好きなんです。 がっつり食べて、替え玉も注文する。 学生時代はずっと体育会系の…

  • フリーランスだった40代の友人が、会社員になった話

    フリーランスとして働いてきた40代半ばの友人が、今年から会社員になったと聞きました。 親戚の小さな会社に勤めることになったとのこと。 収入は全体的にみればフリーランス時代よりも下がるそうですが、友人は会社勤めを選んだのです。 フリーランスの生活は、はたから見ればとても楽しそうでした。 仕事で海外に行くことも多く、いろんな国のことを嬉しそうに話していました。 「ちょっと台湾で遊んでくる」とか「仕事の帰りにパリに寄ってくる」とか言って、自由を満喫していましたね。 日にちも自由に選べるので、「安いチケットがあったから行ってくる」というスタンス。 サラリーマンだとこうはいきませんよね。 どうしても夏休…

  • セミリタイア後はベビーシッターをやってみる?

    飲み会で育児休業中の女性と話す機会がありました。 夫に子どもを預けて久しぶりに飲みにきたと、うれしそう。 「家では食べられないから」と言いながら、美味しそうに焼き鳥をほおばっていました。 ずっと焼き鳥が食べられないなんて、育児も大変です。 彼女はもうすぐ職場復帰する予定だそうですが、いろいろ不安もあるようです。 保育園の送り迎えがあるから、定時に帰らないといけない。 なのに、職場には50代の独身の「お局様」がいて、その目が気になると話してました。 聞くと、「私は結婚できたけど、仕事を取ったのよ」と、お局様に言われていたらしいのです。 「結婚しただけでイヤミを言われたのに、子どもができて毎日定時…

  • そば屋で味わったデジャブ感の話

    知りあいと食事に出かけたときのこと。 知人は小さな子ども連れだったので、駅近くのそば屋で食べることにしました。 まだ夕方の早い時間だったので、店はガラガラ。 大人4人と小さな子ども1人で、4人がけのテーブルにつきました。 ビールを飲みながら、酒のつまみや天ぷら、アジフライなどを注文すると、テーブルはあっという間にいっぱいになります。 そこで、誰もいない、となりの小さなテーブルをくっつけて使っていいかと知人が店員に聞きました。 中年のおばさん店員は、一言で即座に答えました。 「ダメ!」 ぼくの心にわいたのは、怒りやあきれの気持ちよりも、デジャブ感です。 これと同じ光景をどこかで見たなあという思い…

  • 70歳まで働けと言うけれど、会社内に仕事はあるの?

    ラグビーW杯は11月2日が決勝です。 盛りあがりましたね~ 日本の選手たちはテレビにも呼ばれるようになったし、海外の試合もニュースでよく取り上げられました。 あの鍛えられた肉体と、審判の判定を従順に守る姿勢のギャップが、ラグビーをあまり知らなかった人たちにも刺さったのでしょう。 決して笑わない稲垣選手も一躍有名になりましたね。 しかし、なんていっても迫力があったのは激しいぶつかり合いです。 190センチ、100キロといった体格が珍しくない選手同士が、高速で走り、それをタックルする。 まさに男のスポーツです。 だから、代表の選手たちはほとんどが20代から30代の前半。 ケガも多いだろうから、選手…

  • 逃げ切れる人たちと、逃げ切れない世代

    仕事で新たな会議が増えました。 それにしても、どうしてこうも会議が好きなんですかね。 懐疑的になります。 こんな親父ギャグでも飛ばさないとやってられません。 会社の中にはヒマな部署というのがあるもので、そういうところでは何かをやっているというアピールを懸命にやるんですよ。 そうやって訴えていないと自分たちの存在意義が否定されますからね。 それには会議が一番なんです。 あちこちからいっぱい人を集めれば、各所に一斉にアピールできるから。 でも、メール1本で済むような内容の会議に、いちいち参加させられるのはたまったものではありません。 とは言っても、宮仕えの哀しい中間管理職。 時間を割いてしぶしぶ足…

  • セミリタイア後に訪れる問題は、遅かれ早かれ誰にでもやってくる

    海外に暮らしの拠点を移す知人がいて、先日ささやかな送別会を開きました。 小さなお子さんがいて、「子どもの教育はどうするの?」という質問も出たのですが、知人は「全然心配していませんよ」と、きっぱり。 たしかに子どもは小さいほうが海外に行っても簡単に適応しそうです。 すぐに言葉も覚えるだろうし。 この一家は海外旅行が大好きで、あちこちを旅して回っていました。 奥さんはこう言います。 「海外だと、子どもを連れていたらすごく親切。ベビーカーで電車に乗るときも、みんなが手伝ってくれる」 夫の方も「子どもとか高齢者に対して日本って冷たいよね。電車でお年寄りに席を譲ろうとしないし」と怒っていました。 たしか…

  • 政府は70歳まで働けというけれど、セミリタイアブログの参入が増えている

    健康寿命ってご存知ですか? 世界保健機関(WHO)が2000年に提唱したものです。 「健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間」のこと。 つまり、健康で過ごせる時間です。 平均寿命というのは命が尽きる年齢なので、健康寿命と平均寿命の間は「健康ではない期間」ということになります。 2016年のデータを見ると、日本の男性の平均寿命は80.98歳で、健康寿命は72.14歳。 つまり、介護が必要などの「健康ではない」時期を9年ほど過ごしてからあの世に旅立つことになります。 その期間は海外旅行や運動などの活発な活動は難しいでしょうから、元気に動いて楽しめるのは、実際は72歳までということ…

  • ヒモを飼いたい女性と、ヒモになりたい男性のマッチングサイトができた!

    セミリタイアをめざす若い男性が、最近は増えているみたいです。 気持ちはわかる。 働いたって、いいことなさそうですもんね。 でも、若ければ若いほど資金面でのハードルは高くなります。 リタイア資金を貯める必要はあるけれど、どうしても働きたくない。 そういう男性にも手段は残されています。 「ヒモ」になるのです。 なんと、ヒモを飼いたい女性とヒモになりたい男性のためのマッチングサイトまで現れました! 「生きのいいヒモ、続々登場中!」と煽っていますね〜 かなり「女尊男卑」なサービスだと謳っています。 それにしてもネーミングが秀逸。 kamiyuiとはよく考えたものです。 「髪結いの亭主」からきていますね…

  • 上司との面談で、将来の配置転換をほのめかされた

    会社では毎年2回、定期的に上司との面談があります。ぼくは中間管理職の立場ですが、直属の上司と話をするわけです。せまいブースに2人のおじさんが入っていって、いろいろと語り合うのですね。右手に焼酎のグラスでもあれば、多少は本音トークも期待できるのかもしれませんが、いかんせん昼間の社内。まあ、そこそこマジメに30分あまりの面談を済ませました。まずは仕事のこと。形式的には今期の目標というのがあって、どれくらい達成できたのかを聞かれます。とは言っても、はっきりと数字に出ないものは判断が難しい。上司のさじ加減ひとつで評価が決まるのでしょうね。ぼくも、これから出世しようという気などサラサラないので、特にアピ…

  • セミリタイアしていれば、いますぐ韓国に行ったのに

    いま、韓国往復の航空券が1000円で売られているそうです。 びっくりですね。 いくら値崩れしているからといって、1000円とは・・・。 飲み代1000円の店が「センベロ」と言って売り出しているのに、韓国行き、それも往復の値段が1000円ですよ。 いま東京都の最低賃金は1013円なので、1時間バイトすれば買える値段です。 これだけチケットの値段が下がったのは、日韓関係が悪化したのが理由です。 だけど、観光客として現地を訪れても何の問題もないようですね。 この記事によると、実は訪韓日本人客は増加しているそうです。 これだけ航空券が安ければ行くには絶好のチャンスですよ。 現地の状況はどうか。 日本人…

  • 大企業では本当に成長できないのか、自分のアタマで考えよう!

    先日の台風19号の爪あとは大きく、いまだに多くの人たちが避難生活を送っています。 近年は大きな災害が続いていますね。 復興作業も大変です。 セミリタイアしたら、一度はボランティアに参加したいと思っています。 サラリーマンだとなかなか難しいですからね。 リタイアしても、少しは人のお役に立てたらいいですよね。 スーパーボランティアおじさんの尾畑春夫さんにはほど遠いけど、その心意気くらいは持っておきたいものです。 ところで、今回は大雨だったこともあり、堤防やダムの役割に注目が集まりました。 ふだんはまったく話題にならない堤防について、これほどまでニュースに取り上げられたことは珍しいでしょう。 でも、…

  • 今回のラグビー日本代表がぼくたちに教えてくれたこと

    ラグビー日本代表、南アフリカに力負けでした。 前半は互角に戦っていたので、「もしかしたらいけるかも・・・」と期待したのですが、残念でした。 やっぱり南アは強かった。 奇跡はめったに起きないから奇跡なんだと思い知らされました。 テレビではしょっちゅう「絶対に負けられない戦い」だの「ミラクルを起こせ」だの煽っているのですが、現実はほとんど実力通り、確率通り決着するものです。 厳しい~ だからこそ、番狂わせに価値があるんですけどね。 前回、強豪の南アフリカに勝ったのは予選リーグでした。 ぼくはサッカーのワールドカップはよく見るのですが、強豪国と日本のような弱者とでは戦い方が違います。 ブラジルやドイ…

  • セミリタイア後、ブログやYouTubeの収入を当てにしてはいけない

    最近、YouTubeばかり見ています。 まずハマったのは、ストリートピアノの動画。 テレビで「駅ピアノ」とか「空港ピアノ」ってあるじゃないですか。 あんな感じで、街に置いてあるピアノを弾く動画ですね。 東京だと、都庁や浜松町、銀座などに設置されているようです。 誰でも弾ける街中のピアノを、一流のピアニストたちが弾きに行くんですね。 驚くように足を止めてそれを見守る通行人たち。 その様子が面白く、また演奏が素晴らしくて、飽きずに眺め、聴き入っています。 一時期、フラッシュモブが流行りましたよね。 街中や空港などでどこからともなくワラワラと人が出てきて踊ったり、オーケストラの演奏を始めたりして通行…

  • 東海林さだお「ヒマつぶしの作法」は、チコちゃんに喧嘩を売っていた

    本屋さんをぶらぶらしていて、何気なくふと目を向けた棚。 そこでめぐり合いました。 「ヒマつぶしの作法」という本に。 これって、運命じゃないでしょうか。 「ひまつぶしライフ」というブログを始めて4カ月。 忙しくてなかなかひまつぶしに精を出すことはできていないのですが、来年セミリタイアしてからは本格的にひまつぶしに取り組もうと考えています。 ちょっと変だけど。 というわけで、手に取ってみました。 黄色い新書本で、定価は870円プラス税。 表紙には、例のマンガのカットと手書きの署名が見えます。 著者は、あの東海林さだお。 東海林さだおと言えば、「サラリーマン専科」や「アサッテ君」などのマンガのほか、…

  • 吉野家の「麻辣牛鍋膳」はパンチが効いてて、ふらついた

    タピオカに隠れて派手さには欠けるのですが、昨年あたりから「しびれ味」がブームになっています。 四川の「麻辣味」ですね。 麻辣モスバーガーに、ケンタッキーの四川風麻辣味。 麻辣担々麺も人気みたいです。 そして、ついにその波は吉野家にも! 「麻辣牛鍋膳」なるものが発売になりました。 タピオカはキャピキャピのギャルにお任せして、大人のオトコは静かに麻辣を味わおう。 ということで、食べに行ってみました。 ぼくはもともと松屋派です。 牛丼店を利用するときも、松屋→なか卯→吉野家の順で選びます。 前回吉野家に足を運んだのは、「特選すき焼き重」が期間限定で発売されたとき。 新商品が出ないと利用しないんですね…

  • 他人をねたむのは、サルと同じ本能ですよ

    こんな実験があるそうです。 お互いが見える位置に檻を2つ用意し、それぞれにサルを1頭ずつ入れます。 2頭にそれぞれキュウリを与えると、2頭とも喜んで食べます。 ところが、片一方のサルに途中から甘くて美味しいブドウを与え、もう一方にはいつも通りのキュウリを与えてみると、キュウリをもらった方はそれを放り投げて怒り出すというのです。 ブドウをもらっているサルの姿が見えなければ、怒ったサルもキュウリを手にしただけで喜んでいたはず。 なのに、自分よりも優遇されているサルがいるのを見ると、不公平だと相手をねたむ気持ちが湧いてくるんですね。 サルも他人(?)と比較して嫉妬する本能があるのです。 いやあ、人間…

  • お金を使うことはほとんどなくなった、あくせく働く時代は終わりだ

    ウォーキングシューズを買いました。 近所の商店街の店でバーゲンセールをやっていたので、3千円台。 どうせ履きつぶすので、こういうので十分です。 なにせ、コツコツとドラクエウォークをこなしてますからね。 毎日1万歩くらい歩いているので、遊ぶための必要経費と言えます。 ぼくだったら店頭に「ドラクエウォークにも最適のシューズ!」なんてポップを張り出しますね。 道行くプレーヤーたちが「おっ、そういえば買っといた方がいいかな」と思うかも。 このドラクエウォーク、プレーヤーの半数が40代らしいです。 50代も多く、30代以上が9割を占めるとのこと。 まさに中高年のためのゲームです。 そりゃそうでしょう。 …

  • 「週休3日なら水曜日に休む」というのは、社畜の精神?

    ファミレスで案内された席に座ると、隣のテーブルではスーツを着たサラリーマンが向かい合って話していました。 アシスタントと見られる女性がメモを取っています。 近いので話が漏れ聞こえてきます。 「あとは自分の力とやる気でなんとかするしかないですね。自分が辞めるとしたら、3月末か・・・2月末でも問題ないと思います」 どうやら転職の面談らしい。 相手は転職エージェントでしょうか。 穏やかな口調ながら、熱心に口説いています。 「将来、先々のことを考えても、人生を見つめ直す機会にしていただきたいんですよね。いつでも相談に乗りますし、悪い条件ではないと思いますよ」 おお〜 小説やドラマに出てくるようなセリフ…

  • 「ウンコ味のカレー」と同じくらい悩ましい「トロッコ問題」

    先月、こんなニュースが話題になっていました。 「多数の犠牲を防ぐためには1人が死んでもいいのか」を問う、いわゆる「トロッコ問題」。 山口県の小中学校でプリントを配布して行われた授業が問題となったようです。 記事は、こう説明しています。 プリントは、トロッコが進む線路の先が左右に分岐し、一方の線路には5人、もう一方には1人が縛られて横たわり、分岐点にレバーを握る人物の姿が描かれたイラスト入り。「このまま進めば5人が線路上に横たわっている。あなたがレバーを引けば1人が横たわっているだけの道になる。トロッコにブレーキはついていない。あなたはレバーを引きますか、そのままにしますか」との質問があり「何も…

  • 「ポツンと一軒家」が好調な理由とは?

    テレビ朝日の番組「ポツンと一軒家」が好調のようです。 9月29日の放送が視聴率20.8%を記録するなど20%台を連発。 勢いは続いています。 ぼくも何度か見たことがあるのですが、なかなか面白いですね。 人里から遠く離れた場所にポツンと一軒建っている家を訪れ、その人たちの暮らしを紹介する番組。 いまの日本にもこんな暮らしをしている人たちがいるんだなあ、と驚きと感慨を与えてくれます。 現代ビジネスも何度かこの番組を取り上げています。 番組に感化されたのか、実際に取材にも行っているようです。 人気の理由はいろいろあるでしょう。 現代ビジネスでは、未来に明るい材料が乏しいなかで、「清く正しく美しく勤勉…

  • セミリタイア生活に合う趣味を見つけた

    近所を散歩していたら、レンタル自転車の店を見つけました。 いまはシェアエコノミーの時代ですからね。 特に若い世代は車なんかも買わずにシェアするのが流行っています。 それも、実際に運転しないで休憩用に使う人までいるようです。 車をレンタルして、昼寝に使う。 面白いですよね。 シェアハウスも広まっているし、洋服でさえレンタルに抵抗がない人たちが増えています。 自転車も自分で買わずにレンタルで済ますのも、時代の流れなんでしょう。 ただ、普通のレンタサイクルとちょっと違うのは、レンタルしているのが電動自転車だったこと。 そうか、もはや電動が当たり前の時代なのか。 人力じゃないんだ。 調べてみると、「電…

  • 不景気の足音が近づいてきていて、ちょっとワクワクする

    ぼくがセミリタイアを意識し始めたのは3年ほど前。 それから必要な準備について、いろいろ調べ出しました。 すると、どうやら投資をしている人が多いらしいことに気づきます。 それまで株式にも債券にもまったく縁がない人生を送ってきた普通の会社員です。 頑張って勉強を始めました。 本を買って読んだり、ブログを読んだり。 ミクロ経済学やマクロ経済学の基礎から学びましたよ。 だけど、わからない。 投資の正解なんて、本に書いてあるわけありません。 もしあったら、世界中の誰もが大金持ちになれますからね。 同じような人がいました。 あらゆるマネー本を250冊読みあさり、セミナーにも50回は足を運んだという筆者。 …

  • ブログはもうオワコン、Googleはすでに見切っているらしい

    数年前からツイッターで相互フォローしている、あるブロガーが、ぼやいていました。 「Googleから嫌われ出している」って。 最近は検索で上位に掲載されず、アクセスが激減。 月間数百万PVのブログをいくつか運営してきたのが、急に風向きが変わってきたというのです。 9月末のGoogleのコアアップデートを機に、それが顕著になりました。 彼はプロのブロガーとしてアフィリエイトで稼いできたので打撃は大きいらしく、減収のひどさを嘆くばかり。 嘆いているというより、「もはや笑うしかない」くらいだそう。 カワイソウに。 このブログのアクセス激減現象はあちこちで起きているらしく、悲鳴を上げているブロガーも多い…

  • リストラの嵐が吹き荒れているけど、リストラされるのはまだマシかもしれない

    景気の先行きが不透明になり、大企業でもリストラを進めるところが増えてきているようです。 最近ではキリンビールが話題になりましたね。 2018年度決算で過去最高益を叩き出したのにもかかわらず、45歳以上の社員を対象に早期退職の募集を実施することがわかって、セミリタイア界隈をざわつかせました。 一番搾りを売ってる会社だけど、一番搾り取られているのは中高年の雇用だったんですね〜。 なんちて。 製薬業界や電機、銀行、マスコミなどでもリストラの嵐が吹き荒れているようで、これからもどんどん早期退職のニュースが出てくることでしょう。 かつては「首切り」とか「人員削減」と言われていて、世間的にもネガティブな印…

  • 「12年勤務して手取り14万円」から抜け出す方法とは  

    ホリエモンの発言がまた話題になってますね。 日本がおわってんじゃなくて「お前」がおわってんだよwww / 12年勤務して手取14万円「日本終わってますよね?」に共感の声 「国から『死ね』と言われているみたい」「日本はもはや発展途上国」 (キャリコネニュース)…「いま」を見つけよう - https://t.co/0lZL3DLZI0 — 堀江貴文(Takafumi Horie) (@takapon_jp) October 7, 2019 ツイッターでのこの発言は千回以上リツイートされて、いろんなネットメディアで取り上げられています。 彼の発言がよく話題になるのは、みんなが言いにくい本質的なことを…

  • 会社でのむなしいアイフォン談義

    会社の同僚のアイフォンが壊れたそうで、「新しいのを買わなきゃなあ」とつぶやきました。 そこでヒマそうなおじさんたちが、たちまち会話に加わります。 ぼくもその1人。 そんなにヒマじゃないんだけどね。 こういう雑談は参加したほうが楽しい。 セミリタイアしたら味わえない、会社員生活の数少ない楽しみです。 で、聞いてみるとみんなアイフォンを使っていることが判明しました。 問題は機種。 最新のアイフォン11どころか、10を持っている人さえいない。 一番新しいのでアイフォン8。 残りは、5~7あたりを持っていました。 アイフォンが壊れてしまった同僚は言います。 「別に最新じゃなくていいんだよな。新しいのは…

  • 「日本3大ひまつぶし」をやってみた その4

    10月に入りました。 秋も深まったと言っていいでしょう。 物静かに趣味を楽しむのにいい季節。 そろそろ「日本3大ひまつぶし」の第4弾をやってみましょうか。 ホントは忙しいんだけどね。 先月は「スポーツの秋」をテーマにしました。 だから、今月は「食欲の秋」。 これは外せませんね。 さつまいも、サンマ、栗、柿、マツタケ、ぶどう、梨・・・。 秋の味覚を挙げたらキリがありません。 夏場はどうしても食欲が落ちて、あっさりとしたそうめんとか、ざるそば、冷ややっこなどが食べたくなるのですが、涼しくなるとがぜん食欲が戻ってきます。 メタボのぼくには危険な季節とも言えますね。 まずはサラリーマン川柳から。 食べ…

  • 神に向かって書く、夢枕獏の「秘伝『書く』技術」

    このブログ、先日ひっそりと100記事を達成しておりました。 6月の終わりごろからは毎日更新しています。 誰もほめてくれないので、自分でほめます。 よくやってるよ! この調子で! グッジョブ! そうやって自分を鼓舞しないと続かないんですよね〜。 なぜなら、たいして読まれていないから。 たくさんの人に読まれているのなら、「よっしゃ、きょうも書いたろか」とやる気も出るのですが、あまり読まれていないのに続けるのって、まあまあタイヘンです。 読者登録数は220人でピタリと頭打ちとなって、それ以上はまったく増えません。 アクセスは計8000くらいなので、1記事あたり80PVほどですね。 登録してくれた読者…

  • 話題の「辞めそうシグナル」、発信中です!

    ぼくにも熱血漢だった時代がありました。 映画にしたら遠い目で遥か彼方を眺めてるシーンです、ここ。 バックは夕焼け空がいいかな。 ともかく、ぼくにも仕事が面白くて楽しかったときがあったんですね。 あのころは熱かったから、上司とぶつかることもまったくいとわなかった。 その気持ちは、数年前まで続いていました。 会社の悪いところを嘆き、改善点を提案し、やる気のない上司を攻撃していましたよ。 扱いにくい社員でしたね。 自分から見ても。 セミリタイアまで1年を切ったいま、こころはいたって穏やかです。 もう、社内の人たちとぶつかろうなんて思いません。 面倒な仕事を押しつけてくる、ちょっと嫌な同僚もいるけれど…

  • 「世界で最も安心してリタイア生活が送れる国」のランキングを眺めてみた

    セミリタイアという言葉を聞いて、みなさんはどんなことを思い浮かべるでしょうか。 まず必須なのはビーチですよね。 そこでフローズンダイキリでも飲みながら、水平線を眺める。 澄み切った空と青い海、そして水着の美女たち。 ハンモックがあれば、なおいい。 BGMにはボサノバかな。 真っ先に脳裏に浮かぶステレオタイプのセミリタイア生活って、こんな感じでしょうか。 日本でセミリタイアという言葉が広まったのは、大橋巨泉さんが使い始めてから。 その巨泉さんが拠点にしたのもオーストラリアでした。 セミリタイアのイメージにぴったりの国です。 だれも、熱帯雨林のジャングルの中や、アラスカのエスキモーたちと氷の家でセ…

  • ラグビーの影で忘れられたW杯の数々

    ラグビーのワールドカップ(W杯)が、いよいよ盛り上がってきました。 日本代表は、世界ランキング2位のアイルランドを相手に番狂わせを演じて世界を驚かせました。 ぼくは録画で試合を見たのですが、内容も互角以上で、素晴らしい戦いぶりでした。 前回大会で南アフリカを破ったときは「ラグビーW杯史上に残る奇跡」として大騒ぎになりましたが、今回も「センセーショナルな結果だ!」と海外メディアは報じていますね。 たいして楽しいことがない日々を送っているサラリーマンとしては、こういったワクワクする試合を見せてくれるのはうれしい限り。 できればリタイアしてリアルタイムでビールでも飲みながら応援したいんだけどな。 来…

  • 運動をすると負けだと思ってしまうから、できない

    アラフィフともなると、体のあちこちにガタがきますよね。 「きますよね」って、読者のみなさんは同じアラフィフとは限りませんが、まあそうなんですよ。 目はかすんで老眼は進むし、肩はしょっちゅう痛くなって上がらなくなる。 お腹はぽっこり出てきて、腰痛もひどい。 体力の衰えを日々感じています。 この感覚って、実際にこの歳になるまで想像もできませんでした。 夜更かししたり、飲んだりしたら、翌日まで疲れが取れないってことも。 若いころは、思ってましたよ。 「おじさんたちって、なんで仕事しないんだろう」って。 でも、今はわかる。 ちょっと頑張ると、ぐたっと疲れが押し寄せてくるんです。 若いうちは深夜まで仕事…

  • セミリタイア後の旅行は、テントに泊まろう

    世の中にはいろんな分野のマニアがいるもので。 ぼくも麻雀プロや将棋のプロのことならくわしく語りつくせるのですが、需要がないので話すことはありません。 でも、ネットをうろうろ徘徊していると、「こんなことに夢中になってる人がいるのか~」と驚くことがありますね。 先日はたまたまテントについて熱く書いていた記事があって、ついつい読みふけってしまいました。 みなさん、テントを使うことってあります? たぶん、子どものころキャンプで寝たことがあるなあ、くらいの人が大多数かと思います。 普通のひとなら一生に何回かしかテントで寝ることはないでしょうから、無難に眠ることができればいいや、くらいの感覚でしょう。 だ…

  • セミリタイアへのハードルを一つ乗り越えた、気がする

    週末はときどき妻と出かけます。 お散歩したり、食事したり。 なんでもない、とりとめもない会話を交わす時間。 妻もなにかとストレスがたまっているようで、いろいろお話するのをふんふんと聞きます。 家族サービスって大事ですからね。 ときには、一緒に昼間から少しお酒を飲むこともあります。 そして、ほろ酔い気分で昼寝する。 平日はクタクタに疲れているので、くたびれたおじさんにはそれくらいの週末がちょうどいいんです。 子どもは成人していて行動は別々だし、ぼくには活発に遠出する気力も体力も残っていません。 心と身体を充電して、次の週末までの日々をなんとか乗り越えるだけのエネルギーを蓄える。 虚しいといえば虚…

  • セミリタイアまでの1年間、どう乗り切ったらいいのか

    ぼくは1年後をめどにセミリタイアするつもりです。 まだ時期がはっきりしないのは、会社がいつ希望退職を募集するのかが分からないから。 ただ、いずれ募集することは明らかになっているし、その時期もある程度は目安がついています。 だから、来年の今ごろに退社できるのではないかと踏んでいるのです。 20数年間も働いてきたのだから、あと1年なんてあっという間だとみなさんは思うでしょう。 ぼくも、そう思っていました。 でも、違う。 時間はなかなか進んでくれません。 夏場は「早く秋にならないかなあ」と思っていたし、9月に入ったら「早く10月が来てくれないかなあ」って願っています。 10月が来たら、「早く年末にな…

  • 表情フィードバック仮説はウソ? 笑顔でいると仕事をしていないと思われている男

    会社には業務を手伝ってくれるパートの方々がいます。 ぼくが働く部署にも2人の女性が交代で勤務にはいっています。 同じくらいの年代の中年の2人ですが、性格は対照的です。 Aさんはいつもにこやかで、社員にも気さくに話しかけます。 お子さんは大学生とのことなので、もう子育ても終わって気楽なのでしょうね。 会うとニッコリしてくれるし、周りを穏やかな空気に変えてくれます。 雑談の中から仕事のヒントがつかめることもあります。 1家に1台ならぬ、1部署に1人はいてほしい、明るいおばさん、いや、マダムです。 昼食時になると、いそいそとパート仲間たちとランチに出かけていきます。 こちらも「おっ、マダムたちはどち…

  • 人格面でも優秀な後輩に、仕事はまかせようと思った

    中間管理職のぼくが率いているチームはなかなか優秀です。 メンバーはそれぞれ得手不得手があるものの、みんな経験も人脈もあって、安定した仕事ぶりを発揮しています。 だから、ぼくもたいていのことは「それでいこう。任せた!」と言っていれば何とかなる。 雑用は多いし、責任も思いから決して楽ではないけれど、部下には割合めぐまれていると言えます。 とはいえ、人数が多ければ問題児も必ずいます。 この20代女性の部下、何かをアドバイスしてもすぐに反論してくるんですね。 それが納得のいく意見だったらいいのだけど、なんの根拠もない思い込みなので、対処のしようがありません。 自分をドクターXの大門未知子か誰かと勘違い…

  • 消費税がもうすぐ増税されるけど、買いたいものある?

    会社の同僚が、うれしそうに話しかけてきました。 「これ、アマゾンで買ったんですけど、便利なんですよ〜」 カバンの中からニコニコしながら取り出します。 出てきたのは、携帯用のキーボード。 「携帯の小さな画面でメールの返信するのって、面倒じゃないですか。これなら苦労しながら書かなくてもいいんです」 折りたたまれたキーボードをパカっと開いて叩いてみせます。 すると、スマホの画面にちゃんと文字が打ち込まれていきました。 なるほど〜。 たしかに便利かも。 この同僚は、ほかにもいろんなグッズを机の上に並べています。 携帯スタンドや、様々なコネクター類。 音楽が趣味で、イアホンも何種類も持っているとか。 「…

  • ラグビーW杯が盛り上がっていて、うれしい

    駅の近くで信号待ちをしていると、親子の会話が聞こえてきました。 父親が小学生くらいの息子相手に、ぼやいています。 「ラグビーを見たいのに、ママがドラマを見ちゃうんだよなあ」 息子はバイエルン・ミュンヘンのTシャツを着ていて、日焼けしています。 いかにも活発なサッカー少年が、父親に同調します。 「ドラマなんか、あとで見ればいいのにね」 ガッチリとした体格の父親は、きっとラグビー選手だったのでしょう。 筋肉質でずんぐりむっくりしているので、フォワードだったのかもしれません。 「そうだよなあ」と言いながら、おそらく家に帰ったら奥さんに言い出せずにチャンネル争いで不戦敗するんでしょうね。 ラガーマンっ…

  • セミリタイアをめざす若い世代におくる2つのアドバイス

    転勤族で長年、地方で暮らしてきた大学時代の友人が東京に戻ってくることになりました。 「今月末から東京勤務になった」とメッセージが来て、こちらも返信。 「おう、歓迎会をやろう」 そっけないですね。 でも、仲はいいんですよ。 男同士のやり取りなんて、こんなものです。 家族ぐるみの付き合いなので、妻はいろいろ聞きたがるのですが、詳しいことはよく分かりません。 男と女とでは会話の内容が違うんですよね。 たまに古い友人たちと麻雀することがあるのですが、バカ話と麻雀の話しかしません。 プライベートについては「みんな元気?」「まあ、なんとか元気にやってるよ」くらい。 家に帰って、妻から「あそこは上の子がもう…

  • セミリタイアすれば、ものすごい「何者か」になれる

    ぼくは、もう20数年も同じ分野の仕事をしています。 業界内では「ベテラン」と言っても差し支えないですね。 ついこの間までは「中堅」かと思っていたのですが、どうも周りはそうは思っていないようです。 仲のいい若手と仕事したときも「近くに重鎮がいるとやりにくいなあ」とぼやかれました。 おい、「重鎮」かよ。 重鎮なんて言葉は美味しんぼの海原雄山を指すとき以外に使う機会ないだろ。 ぼくは雄山のようにエライわけでも何でもないのですが、経験だけはあります。 仕事をしていて感じるのは、10年目くらいまでは経験がものを言う場面が多々あるということです。 だけど、それを過ぎたあとは個々の能力差の方が結果を左右する…

  • ドラクエウォークから、世間に気を使う「お知らせ」がきた

    長く中国の駐在として働いていた同僚と、社内の自動販売機の前でバッタリ会いました。 「お久しぶり〜。どうですか、日本は?」 お茶のペットボトルを選びながら、雑談を交わします。 同僚は苦笑いを浮かべながら、ポツリとつぶやくように言いました。 「いやあ、日本も社内も息苦しいですね。なんでこうなっちゃったんでしょうかね」 ぼくも海外で働いていたので、帰国したときにまったく同じように感じました。 「ホント、その通りですよ」 かつては伸び伸びと自由に働けていたのに、いまはだんだん決まりごとや制約が多くなって、自由度が格段に狭まりました。 リストラで人数が減り、予算が大幅に減っている影響もあります。 それだ…

  • 自分をさらけ出せるライバーたちはスゴイと思う

    以前、シニアのYouTuberが増えているという話を書いたことがあります。 79歳のデヴィ夫人もデビューしたというもの。 たとえば「不二子の日常」は83歳になる不二子さんの日常を流していて、それが人気なんだそうです。 だけど、ぼくは自分で書いておきながら、そんな一般人の日常生活を見ていったい何が楽しいの?って思ってました。 思いますよね。 でも、違ってた。 いまハマってるんですよ。 ただ飲んだくれてる様子を流すだけの動画に。 www.youtube.com この「すずゆみ」こと鈴木裕美子さん、ふつうの居酒屋の店員さんです。 アイドルでもモデルでもないし、アニメ声なんかでもありません。 動画でも…

  • ミレニアル世代と比べて、生まれた時代が悪かった?

    外資系の会社に勤める40代の女性の友人がぼやいていました。 「ミレニアル世代って扱いが大変なのよね」って。 ミレニアル世代とは、2000年代に成人、あるいは社会人になった世代。 デジタル大辞泉は、以下のように説明しています。 インターネットが普及した環境で育った最初の世代で、情報リテラシーに優れ、自己中心的であるが、他者の多様な価値観を受け入れ、仲間とのつながりを大切にする傾向があるとされる。 ひとことで言えば、今どきの若者ですね。 友人によると、ミレニアル世代の若手の社員の中にはリゾート地に1週間も滞在しながら、それを休暇にしないで「リモート勤務」として申請する人がいるらしいのです。 リゾー…

  • 東京と高知の違いは、東京とニューヨークの違いよりも大きいと思う

    都会の喧騒に疲れ、ふと思う。 ああ、こんなゴミゴミとした場所を離れて、田舎でのんびり暮らしたいなあ。 きれいな空気、豊かな自然、そして温かい人たち。 通勤ラッシュで疲弊する都会とはまったく異なるユートピアが、田舎にはあるに違いない。 そんな期待を膨らませて移住を決める人も、多いかもしれません。 ところが、頭の中で想像したことは、ただの妄想でしかない可能性もあります。 実際、移住を受け入れる側の高知県が、「田舎暮らしは甘くない」と訴える動画を配信しているのです。 4分ほどの動画を、実際に見てみました。 youtu.be 期待を胸に東京から移住してきた若者ヨシダくんが、地元のシオザキさんに悩みを打…

  • これからは家族がセーフティーネットになる時代がやってくる

    セミリタイアをめざす人たちの多くは独身男性のようです。 確かに結婚していたり、子どもがいたりすると、セミリタイアはなかなか難しいかもしれません。 特に子どもは教育費がかかりますからね。 結婚していたら相手を説得するのも大変だと思われます。 いざセミリタイアすることを奥さんに告げる時はドキドキするでしょうね。 「あのさ、ちょっと話があるんだ」 「改まって、何?」 「会社、やめようと考えている」 「そう。それで、どこに転職するつもり?」 「いや、このままリタイアする」 「・・・・。なにバカなこと言ってんのよ。わたしたちの生活はどうなるの!」 こんな会話が交わされそう。 世のおじさんたちは立場が弱い…

  • 「敬老の日」は廃止すべきだと考える4つの理由

    きょうは「敬老の日」ですね。 「老人の日」が1966年に改称、国民の祝日に制定されて「敬老の日」になりました。 「多年にわたり社会につくしてきた老人を敬愛し、長寿を祝う」ことを趣旨としています。 半世紀以上にわたって続いてきた「敬老の日」ですが、ぼくはもういらないと思っています。 時代が変わり、もう「老人を敬う」必要がなくなったからです。 ①老人が増えて、高齢者は珍しくなくなった かつて、長生きすることは珍しいことでした。 1950年の日本の男性の平均寿命は58歳。 敬老の日が制定された1966年でも68.35歳でした。 だから、みんなが77歳の喜寿を祝い、88歳の米寿を祝福したのです。 50…

  • シェアハウスでの生活は必ずしもキラキラしているとは限らないらしい

    ぼくがセミリタイアを考え始めたころ、会社を辞めたらシェアハウスを借りるのもいいかなあなんて漠然と思っていました。 だって、会社に行かなくなると社会とのつながりがなくなるというじゃないですか。 家にじっとしていても孤独だし、家族もうっとおしく思うに違いありません。 シェアハウスにいればいろんな人と知り合えるし、なんだか楽しそうですよね。 日中はそこでちょっとライティングなどの仕事でもすればノマドっぽくていいかなあなんて。 夜になると自宅に帰っていくシェアハウスの住人。 変なやつですけどね。 共用スペースで雑談したり、仲良くなったら一緒に飲みに行ったり。 冬は鍋パーティーなんかもいいですね。 夏は…

  • セミリタイアは資金の問題さえクリアできればいい

    ぼくの職場に、60歳を過ぎた年配の社員Aさんがいます。 性格はすごく穏やかで、みんなに慕われており、「職場の良心」的な存在。 ある分野のエキスパートで、豊富な人脈を持っています。 その人脈を活用して、在籍しているだけで会社には十分の利益をもたらしているため、定年を過ぎても契約を延長して働いています。 外に出ることが多い職種なので、Aさんも外で好きなように行動していても全く構わないのですが、必ず会社にやって来ます。 とはいえ、60歳を過ぎた大先輩。 若手に振るような仕事をAさんに気軽に頼むわけにはいきません。 だから、抱えている仕事はたいして多くありません。 会社ではゆっくり新聞を読んだり、周り…

  • ドラクエウォークやってみたけど、ハマりそう

    始まりましたよ! 待ちに待った、ドラクエウォーク。 これを楽しみに、苦しい夏場を乗り切ったといっても過言ではありません。 汗をかきかき会社に通った日々が走馬灯のようによみがえります。 前日までにちゃんとアプリをダウンロードして、準備万端。 秋風の心地よい天候は、配信開始の記念日としては申し分ありません。 きっと、クリエイターたちは一日一善を励行して徳を積んでいたのでしょう。 ユーザーのぼくたちも日頃の行いがよかったに違いない。 さっそく遊び始めました。 ワクワク。 なんせ、ぼくの「ウォーク」歴は長いですからね。 ウォークは、日々仕事に追われるわれわれ社畜サラリーマンの数少ない運動不足解消法です…

  • いま流行りの「卒婚」、その理由と対策を考えた

    しばらく前に知人の年配の女性が退職し、お別れ会を開いたときのこと。 彼女が何げなく発した言葉に、ぼくは驚きました。 「わたし、卒婚するのよね」 退職を機に、ご主人とは別居して暮らすそうなんです。 いま流行りの「卒婚」を実際に耳にするとは。 ネット上だけの流行ではなかったんですね。 60歳を過ぎた知人女性は海外を精力的に飛び回り、すごく頼りになる人です。 性格も明るく、優しくて英語もペラペラ。 豊富な人脈もあって、退職したあとも仕事の依頼が舞い込んでいるとのこと。 ぼくは、ご主人とも交流があるのですが、こちらも海外のあちこちで仕事をされている人で信頼できる方です。 どちらも人格的に申し分のない素…

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、天ちゃりさんをフォローしませんか?

ハンドル名
天ちゃりさん
ブログタイトル
ひまつぶしライフ
フォロー
ひまつぶしライフ

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用