久しぶりに仕事が早く終わったので散歩がてら近所のリサイクルショップに行ってみたらクラシックのレコード棚はだいぶ縮小されたものの健在で中身も以前行った時とだいぶ入れ替わっていたので何枚か買ってみた。今日聴いているのはそのうちの1枚で1962年録音のランパルによる
久しぶりに仕事が早く終わったので散歩がてら近所のリサイクルショップに行ってみたらクラシックのレコード棚はだいぶ縮小されたものの健在で中身も以前行った時とだいぶ入れ替わっていたので何枚か買ってみた。今日聴いているのはそのうちの1枚で1962年録音のランパルによる
結局Crystal E-GはClone1Rを用いてCDPのデジタルアウトに接続することに決めたので、システムの起動時からCDを聴くことが多くなったため、このところネットワークプレーヤーNA6006の出番が極端に少なくなった。これはもったいないな、と考えてさらに周囲を見渡してみると、我
その後Clone1Rを繋いだままさまざまなCDを聴いているが、その世界にどんどん魅了されてしまっている。オケの音の奥行きの深化について前回は書いたが、いろいろ聴いていくにつれていちばん驚いたのはピアノの音調の変化で、精細なタッチの表現はそのままに豊かな倍音が拡がる
KOJO Crystal E-G(その4~交換ケーブルClone1Rを試してみよう)
飽きもせずまたCrystal E-Gかよ、という感じかもしれないが、とりあえず今回の仮想アース祭りについてはひとまずこれが最後のつもりです笑。ジョンがる隊長の熱意溢れる説明にうたれて衝動買いしたCrystal E-Gだが、実はその時、交換用のアースケーブルClone1Rの説明も一緒に
久しぶりの中古レコードシリーズは、スイスのClavesレーベル(国内版で製造はポリドールと書いてある)で、同じくスイスの名フルート吹きであるペーター・ルーカス・グラーフが1978年に録音した、ヨハン・ヨアヒム・クヴァンツとカール・シュターミツの協奏曲集。グラーフは
KOJO Crystal E-G(その3~レコードプレーヤーに繋いでみよう)
ここのところこのブログにアナログレコードが登場する機会がめっきり少なくなっているような気がするが、今回電源まわりを段階を踏んで整備してきた過程で、レファレンスというか変化を確認をするためのスタンダードとして聴き慣れたCDを使用してきたため、改めてレコードを
2月初旬のある夜、寝る前にシカゴのラジオ局のニュースをネットでなんとなく聞いていたら、セイジ・オザワが亡くなったというフレーズが耳に飛び込んできた。え?と思ってYahooニュースを確認してみるとどうやらその通りらしい。ひと晩明けて次の日にはテレビでも大きく取り
KOJO Crystal E-G(その2~アンプに繋いでみよう)
Crystal E-Gを導入してからいろいろなCDを楽しんだが、やはりどのCDを聴いてみても各楽器の表現が精細で素晴らしい。ピアノのタッチなどは思わず息を呑むほどリアリティが増した感じで聴いていてゾクゾクしてくる。ただ、このCrystal E-Gのお楽しみは、さまざまな場所に接続
久しぶりにマーラーの交響曲第5番を引っ張り出してみた。今回聴いたのは全集の中の一枚で、シャイー/コンセルトヘボウ(一部ベルリン放送交響楽団)のこの全集は以前さまざまな作曲家のいろいろな全集を買い集めていた頃に輸入盤で安価なものを探して見つけた記憶がある。た
Aray MkIIがやってきてしばらく経った冬の日曜日、アンプやらスピーカーを購入した地元のショップが開催する展示会があるとの案内で参加してみることにした。会場はOTOTENやTIASには比べるまでもなく小規模だが、この地方では最大規模のショップの主催とあって超高級オーディ
今日から明日にかけては関東を中心に大雪の予報で、自分の住んでいる地域でも午後から降りだした雪はそこそこなレベルで積もりはじめているが、以下は1月下旬のある日の話。その日は寒さで目が覚めて窓の外を見ると冷たい風が吹きすさぶ中雪が一面に積もっていた。昼に若干陽
Aray MkIIの導入以来また音楽に浸る時間が増えたが、導入直後の感動が落ち着いてくると、なんとなくオケの弦楽器や金管楽器の高音域のヒリつきというか、響きの強調され具合が気になってきた。以前ラック下にスパイク受けを使用した際にも似たような変化を感じたが、それにつ
本日のお題は久しぶりに時間の取れた週末に聴いたフェリックス・アーヨが率いた時代のイ・ムジチによるヴィヴァルディのバイオリン協奏曲集、La CetraとLa Stravaganza。それぞれ1965年と1963年の録音で、これを買った当初の大学生時代は何度も繰り返し聴いていたCDだが、最
昨年6月のOTOTENで仮想アースCrystal E-Gのデモを聴いて以来、ずっと電源周りをどうしようか、ということが気になっていた。あの小さな仮想アースで響きがけっこう変わる、という経験はなかなか衝撃的で、それまで取り立てて何もせずずっと後回しにしてきた電源のことについ
ちょっと前に、ビル・エヴァンス晩年の傑作と言われるこのアルバムについてとある評論で触れているのを見かけたので買ってみた。聴いてみると、収録曲はひたすら哀愁を漂わせながら甘く切なく響く曲調のものが続き、エズラ・ブルックスかなんかををショットであおりながら耳
オーディオの世界では、機器の電源を入れた直後の音は良くない、というのは常識のようだが、自分の装置でも電源を入れた後しばらくはなんとなく定位のはっきりとしないややお団子状の音がしばらくするとほぐれてくる、という変化が毎回のように見られる。平日の仕事上がりに
今日のCDは、アルゲリッチ、クレーメル、バシュメット、マイスキーというビッグネームが一堂に会して2002年に録音された、ブラームスのピアノ四重奏とシューマンの幻想小曲集。多分発売当初にレコ芸かなんかに紹介されたのに飛びついて買った1枚で、そのわりにはその後あまり
数年前の冬、オーディオを聴いている部屋に防寒のためのラグを導入したところ予想外に音場が拡がって定位が改善した経験については以前このブログにも買いた。ただその時購入したエジプト製の綿ラグは厚みがなくてデザインも好みではなかったため、1年ほど前から別のものに変
前回CDのことについて書いたから、というわけではないが、本日のCDは、大学生の頃長期休みのたびに東京に行って仕入れてきた輸入CDのうちの1枚で、メルカダンテの管楽器協奏曲集。Fonit Cetraというイタリアのレーベルで、ジャケットもライナーノーツも全てイタリア語で書か
最近このブログに登場する音楽ソフトは中古レコードが多いが、CDの方はこのところ新しく購入することがほとんどなくなっていて、体験としての新鮮さという点で中古LPに軍配が上がることが理由のひとつである。ただ、際限なくLPを買い続けているわけでもなく、普段実際に聴い
ここのところちょっとお疲れな日々が続いていて落ち着いてアナログに耳を傾けるという感じではなかったのだが、今日は珍しくそういう気になって、しばらく前に買って手を付けずにいた中古LPを引っ張り出してみた。パールマン /バレンボイム/シカゴの演奏でエルガーのバイオリ
6月に行ったOTOTENがあまりにも楽しかったので、調子に乗ってまた土曜日の仕事上がりに新幹線に乗ってTIASに行ってみた。参加企業を見るとOTOTENでは見かけなかった高級ブランドが軒を並べ、普段は聴くことのできない世界への期待が高まる。また、どこのブースもアナログの試
個人的にはジョン・ウィリアムズとよくごっちゃになってどっちがどっちだかわからなくなるイギリスの作曲家、ヴォーン=ウィリアムズのLPを中古屋で見つけたので買ってみた。1968年の録音だからかなり古い部類の中古だと思われるが、保存状態が良かったらしく、南極交響曲と
現在アンプやCDプレーヤーなどを載せている山本音響工芸のラック(OS-32)には別売りの専用のスパイク脚があって購入当初からそれを取り付けているのだが、これまでスパイク受けは使用せず二つとも床に直置きにしていた。同様にスパイク脚にしているスピーカーの方はと言えば
今回はスイスのチェンバロ奏者、デーラーのオムニバス集で1975年録音のLP。さまざまな時代の作曲家による鍵盤の”幻想曲”を集めて、ヴァージナル、チェンバロ、ハンマーフリューゲルで演奏したものが収録されている。レーベルはやはりスイスのClavesだが、日本でのプレスは
TN-4Dを導入してから中古レコードを時々買うようになって、手持ちの枚数が少しづつではあるが増えているため、総数としてはたいした数ではないものの、今まで使っていたレコードラックでは収まり切らないようになってきた。しばらくは買ってきたLPのうちあまり気に入らないも
アナログを再開していつか試そうと思ってずっとそのままになっていたのが、DL-103専用のステップアップトランス、AU-305である。以前TN-4Dのハム音問題が出ていた時にテスト的に短時間繋いだことはあったのだが、その後問題が解決するとまた押し入れの中にしまい込まれたまま
オーディオ環境はだいぶ改善されたものの、相変わらず暇人ではない生活は続いていて、音楽を聴く時間がたくさんは取れない日々を過ごしているが、それでもできるだけ時間を作っては機器の前に座るようにしている。今日の中古レコードはベートーヴェンで、これもけっこう前に
ACP-2を導入してから1日の終わりに音楽を聴く時間がやや増えてあれこれCDを聴いて楽しんでいるが、そんなこんなでまたオーディオ熱に火がついた形になって、この際当面の課題のうち最後の懸案であったスピーカー下の問題も片付けてしまうことに決めた。702 signatureのプリン
Amazonで安価なパネルを買ってとりあえず対策したつもりになっていたルームアコースティックだが、余裕ができたらいつか試してみたいと思っていたのが、OTOTENで聴いたNS-2000Aの後ろにひっそり置かれていたACP-2という調音パネル。2012年発売のようだが、寡聞にしてこれまで
さて、セッティングのドタバタもひと段落ついたところで、今日はまた先月あたりに買ってきていた中古LPを聴くことにする。今回のLPは、リヒターが中心となって、ニコレなんかが参加しているバッハの音楽の捧げ物。アルヒーフレーベルで1963年のステレオ録音だが、なんという
その後音響対策でなんかいいのないかなあ、と考えながらネットでいろいろ探していると、Amazonで安価な”吸音”パネルを見つけた。ポリエステル繊維を固めて整形したパネルらしいが、一辺30cmの正三角形パネルが10枚で2980円也。構造や材質からして口コミにあるような劇的な
先日近所の中古屋でレコードを漁っていたら、かなりレアだと思われるLPを見つけた。石井歓の”Sinfonia Ainu”である。レコードはわかる人にはわかる懐かしい赤色の透明な盤面で、いわゆる”東芝の赤盤”といわれていたもののようだ。今までいろいろ買ってきた中古LPの中では
NORDOST SYSTEM SOLUTION SET-UP & TUNING DISCS(その2~スピーカーの配置を考える)
いろいろあってなかなかオーディオに向き合える時間が取れない日が多いが、昨日少しだけまとまった時間ができたのでLEDRテスト対策をしてみることにした。前回のLEDRテストによって、とりあえず現状ではこのセットをまともに鳴らすことができていないことがわかった以上、原
NORDOST SYSTEM SOLUTION SET-UP & TUNING DISCS(その1)
ここのところセッティングやらなにやらは特に変更することなくことなく音楽を楽しんでいて、オーディオ的にはあまりアクティブな活動はないままに過ごしていたのだが、そうはいっても自分のシステムが果たして本来発揮すべき能力をきちんと出せているかどうかは気になるもの
久しぶりにさほど忙しいと感じなくて済んだ1日だった。こんな日、ここ最近あったかな。ちょっと気持ちにゆとりができたので、以前中古屋で買ってそのままになっていたレコードをかけてみる。なんだ、忙しくてもそうでなくても、結局レコードを聴いてるなあ苦笑。今日手にした
以前も書いたが、現在オーディオを置いている部屋は床が壊滅的に弱い。スピーカーの前を歩くとその振動で機器が揺れるのがわかるくらいで、対策を講じる必要があることはわかってはいるのだが、暇も金もない現状ではどうしようもあるはずがなく、そのままになっている。そう
その後スクラッチノイズ対策についていろいろ調べてみると、レコードを水洗いする、という方法を推奨するサイトも多く見つかった。方法についてはPhileWebにも炭山アキラ氏が詳細な解説を書いてくれている。実はかなり前に一度だけ、保存していたレコードのうち1枚だけが明
今までいわゆるオーディオフェス的なイベントには一度も行ったことがなかったのだが、今回たまたまネットで見つけたので、土曜の仕事上がりに新幹線に乗って有楽町まで行ってみた。あら、わりと人多いのね。どのブースも試聴が始まるとぎっしりと人で埋まり、出入りするのが
今年になってから、思い出したように中古屋に足を運んでレコードを買ってきては聴いてみることを何度か繰り返している。幸いなことにこれまでは、傷が多数あって再生に耐えないとか、盤面の汚れがひどいとか、極端に状態の良くないレコードには出くわさずに済んできていたの
忙しい日々は続いているのだが、それから少しでも逃避したい気持ちが働いているせいか、ここのところレコードを聴く日が多い。今日聴いているのは、これも中古屋で見つけたLPで、ウィリアム・バードの鍵盤曲集。バードが弟子の貴族のために自曲を編纂したものらしいが、その
中古屋で買ってくるレコードのジャケットは、自分が行くいくつかの店だけがそうなのかもしれないが、必ずシールで封ができるタイプのカバーがついてくる。最初のうちはそのままでも別にいいのだが、何回か聴いていくうちにシールが弱くなってペラペラになったり、そもそも封
こちらは中古屋で買ってきたシリーズのレコードで、フランス・ブリュッヘンのリコーダー曲集。テレフンケンレーベルで、日本での発売はキングレコードのようだ。買ってきた中ではややお高めの値段設定だったのだが、演奏のメンツがすごい。チェロがビルスマ、チェンバロがレ
今回のレコードは久しぶりに引っ張り出してきたミュンヒンガー/シュトゥットガルトのブランデンブルク。1972年の録音のようで、ライナーノーツにはミュンヒンガーの3回目の録音と書いてある。若い頃の宮本文昭なんかが録音に参加していて、師匠のヴィンシャーマンと共に心地
小学校の時に親から初めて買ってもらったクラシックのLPは、スーザからヴェルディ、チャイコフスキーまで、さまざまな作曲家のマーチを集めたオムニバスアルバムだった。その後数十年の歴史と繰り返す引っ越しを経ても捨てずに取っておいてはいたのだが、自宅のオーディオで
最近はあまり買わなくなってしまったが、自宅の納戸には今まで買い集めたCDとそれを収納する棚があって、オーディオを設置してある部屋には小さなCDラックのみを置き、その時々に聴きたいもの、よく聴くものを納戸の棚から持ってきて中身を入れ替える、という方法をとってい
4月から週1日休みが減ってやることがまた増えてしまった。慣れないせいか仕事が終わるとまだ頭の中がキンキン言っているので、最近はクールダウンを目的に短時間だが散歩をするように心がけている。今日は本屋に行こうと足を向けたのだが、その途中でリサイクルショップの
スピーカーの鳴らし込みもだいぶ進んでアンプやらケーブルやらを交換して変化を楽しむこともひと段落して、とりあえずいい感じで鳴っているかな、と思えるようになってきた。スパイク間隔がふたまわりほど大きくなったため以前のボードが使えず、スピーカー下の床が弱いこと
AT-ES1500をしばらく聴いてみて、だいたいこのケーブルの性格がわかってきたけれど、やっぱりSupra Classic 6.0の音が忘れられずにケーブルを元に戻すことに決めた。このケーブルは以前端末加工してからだいぶ経ったので、剥き出しの端の部分はなんとなくボサボサでやや黒ず
というわけで、L-510の世界をしばらく堪能したあと、アンプを元のL-550AXIIに戻した。ケーブルはAT-ES1500のままにしてまずは音出ししてみる。ふーん、なるほど。このケーブルって、かなり音を整理して聴かせる性格の製品なんだね。情報量が足りないっていう感じはあまりない
先日とても久しぶりにコンサートに出かけた。気鋭のヴァイオリニスト、服部萌音のリサイタル。プログラムはブラームスから始まってサン・サーンス、ラヴェル、ストラヴィンスキー、シマノフスキーなど多岐にわたるかなり重量級の構成で、本人もかなり大変だとコメントしてい
L-510のスピーカー端子が貧弱で太いケーブルが入らないため、ホムセンの赤白ケーブルを繋いでしばらく鳴らしていたのだが、その後スピーカーケーブルについてネットでいろいろ調べてみて、値段が手頃で心線があまり太くないものという条件で探したところ、オーディオテクニカ
B&W 702 signatureとLuxman L-510
前回アンプのスピーカードライブ能力について書いたが、では、現在所有しているもう一台のアンプ、L-510を我が家の702 signatureに組み合わせてみたらどんな音になるんだろうか、っていうのは一度試してみたかった課題のひとつである。このスピーカーも購入してからだいたい
オーディオ機器を購入するにあたってその予算配分をどうするかについては昔からさまざまな議論があるところだが、ある程度この世界に足を踏み入れたことのある御仁なら皆それなりに一家言持っているようで、ネットで検索するといろいろなページで多種多様の意見が開陳されて
スピーカーはもうかれこれ20年くらい前からB&Wを使っていて、旧705、CM8、ときて現在の702 signatureで3代目になる。それぞれの買い替えの直接、間接のきっかけがすべて地震であることについては、ふと何かの拍子に振り返るとなんとも複雑な気持ちになるが、そういう時の流れ
レコードの再生で、またもやハム音が気になり出したことは前回書いた。アンプのボリウムを9時くらいまでは気にならないのだが、10時かそれ以上に上げるとハムノイズが気になるレベルに聞こえ出す。その後ネットでいろいろ調べていくうちに、ハム音の原因としてアンプのトラン
久しぶりにアナログを聴きたくなってレコードの棚をひっくり返していたら、数年前に中古屋で買って開封せずそのままになっていた一枚を見つけた。ロストロポーヴィッチとカラヤン・ベルリンのドボルザークで、1968年の録音、1969年11月発売のLP。ライナーノーツには録音デー
体調は相変わらずあまり良くはないのだが、今は新しいスピーカーのエージングの最中なので、可能な限りオーディオの前に座って音楽を楽しむ時間を作るようにしている。ソースもできるだけいろいろなものをかけるように心がけていて、CDを取っ替え引っ替えしているのだが、そ
(いまさら)B&W 702 signatureを買いましょうか?(その3)
と、いうわけで、契約からしばらく経った土曜日の午後、702 signatureが我が家にやってきた。アンプとかCDプレーヤーの時は一人で配送に来たが、今回は二人がかり。重いもんね。開梱してセッティングしてもらう。とりあえずのスタート配置は、今回の702 signatureがCM8よりふ
(いまさら)B&W 702 signatureを買いましょうか?(その2)
そうして迎えた翌日の昼休み、まあダメもとで、くらいの軽い気持ちで、いつものショップに電話をかけて、ダトク・グロスってもう買えないんでしょうか、って聞いてみたら、まだ販元に1つあるという。え、ひとつ!? どうしようか。まあ、ひとつっていうのは一種のセールス
(いまさら)B&W 702 signatureを買いましょうか?(その1)
ここ1ヶ月ほど持病がやや悪化して体調が思わしくなく、仕事はなんとかできているものの、オーディオの前からは遠ざかる日々が続いている。そんなある日、見るともなしにPhileWebを眺めていると、”B&W700シリーズのS3が発売” という記事が目に飛び込んできた。記事が出た時
2ヶ月ほど前になるが、東京に出張があった。次の約束まで1時間以上の空きができたので、かなり久しぶりに寄った楽器屋はあいにくの定休日。そういえば近くに某量販店があることを思い出してオーディオコーナーに行ってみると、平日夕方の早い時間だったせいか人影はまばら
久しぶりにCDを買った。Miles Davisの”Kind of Blue”。CDを買うのも久しぶりなのだが、クラシック以外のものとなると何年振りだろう。ジャズのCDは、Keith JarrettのThe Köln Concertと、あとは記憶にないくらいでたぶん数枚しか持ってないのだが、ジャズの楽曲、演奏され
前回の投稿の後、その日の始めはネットラジオのジャズをしばらく聴いて、その後クラシックのCDをかける、という聴き方をしていたのだが、やっぱりCDの方はなかなかピンとくる鳴り方をしてくれなかった。ただなんとなくわかってきたのは、CDをかけると、始めはなんとなくモヤ
そういうわけで、1週後の休日の夕方、SA-12 OSEが届いた。付属の電源ケーブルの長さが以前のSA-15S2より短く、ラックに収めると、許容範囲ギリギリくらいの長さであったが、とりあえず結線して音出し。CDやSACDをいくつかかけてみるが、なんか気難しい感じで、音がほぐれて
突然だが、CDプレーヤーを買い替えた。今まで愛用してきたSA-15S2に格段の不満があったわけではないのだが、以前書いたように、スピーカーのグレードアップを検討して保留にした際、それなら現在のシステムをグレードアップするためには、CDプレーヤーかな、と(笑)。調べて
現在オーディオを楽しんでいる部屋は8畳の洋間なのだが、スピーカーを壁からそれなりに(60センチくらい)離していることもあって、聴取位置のソファは、後ろの壁にピッタリくっついて置かれている。耳の後ろがすぐ硬い壁、という状況はあまり好ましいものではないようで、
そういうわけで、一昨日CM8の修理をしてもらった。作業は実にあっさりしたもので、固定してある4本のビスを外し、ユニットを外して新しいものに取り替え、動作確認のテストCDをかけて終了。かかった時間は15分くらいだったであろうか。ちなみに、さすがD&Mのサービス担当(
一年以上放置していたこのブログ、久しぶりのエントリーはまた地震の話になってしまった。前回の話の後は、仕事もプライベートも激変がありすぎて、とても落ち着いて音楽を聴いたりできるような状況になく、たまにそういう時間があっても、CDを聴くことはできずに、せいぜい
2月の地震でCDを収納していた棚が見事にひっくり返り、中身が全て床に散乱した。そのほか、転倒はしなかったものの、スピーカーはボードからずり落ちる寸前まで移動し、アンプもラックから転落する一歩手前。すぐにでも片付けて復旧したかったのだが、10年前の震災のときは1
寒い日が続く。先週末は数年ぶりに熱を出して寝込んでしまった。まあ幸いなことに検査の結果今世界中で猛威をふるっている感染症ではなくて、今日あたりはすっかり回復して音楽を聴けるようになっている。今夜の1枚は、ベートーヴェンの交響曲で、リストによるピアノ編曲版
久しぶりにクラシックのCDを買った。ワーグナーの唯一の交響曲ハ長調。あまり演奏される機会もないようで、どちらかというと珍曲になるのかもしれない。なんでこんなCDをわざわざ取り寄せたかというと、さだまさしの”交響楽(シンフォニー)”をこれまたひさしぶりに聴いた
今回の冬はここ数年でもかなり冷え込みが厳しく、帰宅後冷え切ったオーディオのある居間には向かわず寝室に直行する日が増えてしまっている。今日土曜は久しぶりに午後の時間が空いたのでアンプに火を入れてみた。アールグレイを片手に針を落としたレコードは、ゴールウェイ
NA6006が来てからというもの、ネットオーディオの再生が楽しくてしょうがない。ジャズやボサノヴァが中心だが、ライブハウスをそのまま部屋に持ち込んだ気分で、いろいろな配信元からの再生を切り替えては一人でニヤニヤしている。このジャンルの再生も、極めようとするとな
田舎に住んでいるとだいぶ寒さが身に染みる季節になってきて、本日の最高気温10℃っていうから薄手のジャケットで表を歩くと結構こたえる。夕飯の後アールグレイで身体を温めながら、早速先日の課題である光デジタルケーブルを用いたDAC変更にチャレンジしてみた。初めてなの
前回の投稿から約3ヶ月経った。その間、仕事が忙しかったこともあるのだが、熱がすっと引くようにオーディオに対する興味が薄くなり、ちゃんと音楽を聴く熱意もなくなって、もっぱらパソコンの圧縮音源とラジオの音楽を友としていた。ところが、昨日届いた突然の発送メール
特別給付金で買おうとした、いやもう注文はしているのだが、ネットオーディオプレーヤーはまだ届かない。噂によると、バックオーダー抱えすぎて4ヶ月待ちらしい。増産しても需要は限られている縮小均衡のオーディオ業界だからこの程度のことでは新たな対応はしないんだろう
普段は仕事を家に持ち帰ることはないのだが、締め切りの迫った仕事があったため、やむを得ず持ち帰って処理している。仕事とはいってもまあ作文のようなもので、ソファに座ってノートパソコンを膝の上に乗せればできる類いなので、オーディをを聴きながら進めることにしてみ
どういうわけかここ最近なんだかすっかり生活や仕事のリズムが狂ってちっとも暇人ではなくなってしまっていて、かれこれ2週間ほどまともにオーディオの前に座ることができなかった。今日は終業後珍しく気力が残っていたので久しぶりにアンプに火を入れて棚から掴み取ったCD
待ちきれなくて買ってしまったシリーズ第3弾は、新しいラック。といってもCDPとアナログプレーヤに現在使用している山本音響工芸のOS-32を、アンプと来るべきネットオーディオプレーヤ用にもうひとつ買い足しただけなのだが。せっかくだから冒険して新たな境地を開拓しても
何回か前に書いたあぶく銭はまだ役所から手続きの書類も届いていないのだが、計画ができてしまうと実行まで待ちきれない気持ちが先走って、ついRCAケーブルを買ってしまった。LUXMANのJPR-150。今メイン(CDP→AMP)で使用しているオーディオテクニカのAT6A48の代わりに新し
少し前のことになるが、久しぶりに1日丸ごとの休みになって、中古屋で買ってからしばらく聴く機会がなくて放置していたLPをやっと聴くことができた。カール・リヒター/ミュンヘン・バッハ管弦楽団のブランデンブルグ協奏曲全集。自分の中でこの曲はミュンヒンガー/シュトゥッ
ここのところ、緊迫し続けている世の中のおかげで、仕事は減らないし、休みは減るし、気にかかることはたくさん増えるし、なんだかよくわからない状況に陥っている。仕事を終えて帰ってきて、ビールのプルトップを引きながらCDをかける。流れてくるのはマイスキー&アルゲリ
相変わらず世の中は落ち着きがなくいろいろなニュースが飛び交っているが、なにやら聞くところによるとお上が国民にあまねく10万円くれるらしい。どうせあぶく銭だし、使い途をどうしようか考えたが、この際ネットオーディオなるものを始めてみようか、と思い立った。いろい
クラシック音楽を中心に長く音楽趣味を続けていると、有名な、ポピュラーな曲を聴いている、と他人に伝えるのがなんとなく気恥ずかしく感じられることがある。別に運命や第9や新世界が大好きでも悪いことは何もないはずなのに、どんな音楽を聴いているのかと尋ねられたら、
少し前までは寒さで冷え切っていた陋居だが、ここのところだいぶ気候が良くなってきて、帰宅してオーディオの前に座るのが苦にならなくなってきた。今日のセレクトは、往年の名ギタリスト、ナルシソ・イエペスのCD集。小学生の頃、父親のコレクションの中にあったイエペスの
かつて一時的に時の人となった”佐村河内守”の作品集を久しぶりに聴いてみた。2012年発売の室内楽曲集。当時はまだ”レコード芸術”を定期的に購読していて、サンプルCDを参考にいろいろ購入して聴き漁っていたが、その中の1枚だと思う。2011年発売の交響曲”HIROSHIMA”も
人間追い詰められると、こみいった、というか、奇をてらったものではなくて、定番の、ベタなものを求めるようで、ここのところはそういう演奏ばかり聴いている。今日の一枚もそんな感じ。フンメルのピアノコンチェルト集で、今から10年くらい前に入手したものだと思う。不
なんだかいろいろ忙しかったり、世の中が浮き足立っていたりして、なかなかアナログを鑑賞できる機会がなかったのだが、今日は午後に久しぶりの休暇をもらったので、レコードを聴いてみる。以前中古屋で買って手付かずになっていた一枚で、往年の巨匠、モーリス・アンドレの
ここのところ、仕事でイレギュラーな出来事が続いて休日出勤なども当たり前にしていて、暇人とは言えない生活が続いている。帰宅してもオーディオどころではなく、飯食って寝るだけの日の方が多い。それでも数日聴かないとなんとなく気持ちが殺伐としてくるのでできるだけ時
中古レコードを少しづつ買うようになって思うのは、ライナーノーツに書かれる録音情報が少ないなあ、ということである。録音場所、レコーディングスタッフや機材に言及があるのは珍しい方で、録音年の記載すらないのがけっこうある。CDの場合は詳細な録音データが記載されて
この前の休みに、久しぶりに中古レコード屋に足を運んでみた。小規模な店なので、前に行った時と品揃えがどの程度変わっているかやや心配だったが、けっこう入れ替わりが激しいようで、新しい発見がいっぱいあって嬉しい誤算。思わず予定していたよりたくさん買い込んでしま
ひさしぶりにカルヴァドスを買った。飲みながら何を聴こうかな、と、探して目に付いたのが2枚の”我が祖国”。酒と曲に何の関係も共通点もないが(笑)。クーベリックの来日ライブ録音とノイマンの録音で、この曲はもう1、2枚CDを持っているような気がするが、とりあえず
寒い季節になってきた。オーディオを置いてある部屋はフローリングなので、この時期になると床が冷たい。ここに引っ越す前は絨毯の部屋だったし、昨年はオーディオをほとんどやっていなかったので、寒い季節も気にならなかったが、ここにきて足が冷たく感じられるようになっ
昔ファゴットを吹いていた時に目標としていたスターは、前にも書いたクラウス・トゥーネマンとミラン・トゥルコヴィッチが双璧だが、もう一人、ベルリンフィルのヘニング・トロークがいた。ずっと2吹きでほとんど表立った録音はないような気がするが、ベルリンフィルのアン
普通のオーディオ、ってどんなだろう、と考えることがある。情報があまねく行き交う現代とは違い、はるか昔、自分がオーディオらしきものを楽しみとしてはじめた頃は、”ど”がつくほどの田舎で暮らしていたこともあって、機種の選定、設置、接続、どれを取っても手軽に入手
クラシックファン歴は長いのだが、ただ聴いてきた時間が長いだけで、自分の音楽についての知識など何ほどでもないなあ、と慨嘆することが最近本当に多い。今日は久しぶりに聴いたツィマーマン/小澤/ボストンによるリストのピアノ協奏曲集のCDに、同じリストの”死の舞踏”と
カートリッジDL-103とヘッドシェルSH-4Sの組み合わせは、相変わらず良く鳴っている。この組み合わせではそのままだとカートリッジの高さが足りずにアームリフターが干渉して盤面に針が届かないことは以前に書いた。あとでアームリフターの高さ調節の方法はわかったのだが、そ
今日のアナログは高校生の時に買った珍品。グラスハーモニカの名手、ブルーノ・ホフマンのアンソロジー。モーツァルトのグラスハーモニカのためのアダージョとロンド(K. 617)が聴きたくて、わざわざ取り寄せて買った記憶がある。これを買った前後に、同級生でグラスハーモ
ここのところ、オーディオの音が、いい。なんだそれ、と思われるかもしれないが、数日前あたりから、割と突然に再生される音の鮮度が上がったような気がする。音像がよりくっきりして、オケの低音弦とか、ピアノのタッチとか、聴いていてゾクゾクするようなヴィヴィッドな響
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久しぶりに仕事が早く終わったので散歩がてら近所のリサイクルショップに行ってみたらクラシックのレコード棚はだいぶ縮小されたものの健在で中身も以前行った時とだいぶ入れ替わっていたので何枚か買ってみた。今日聴いているのはそのうちの1枚で1962年録音のランパルによる
結局Crystal E-GはClone1Rを用いてCDPのデジタルアウトに接続することに決めたので、システムの起動時からCDを聴くことが多くなったため、このところネットワークプレーヤーNA6006の出番が極端に少なくなった。これはもったいないな、と考えてさらに周囲を見渡してみると、我
その後Clone1Rを繋いだままさまざまなCDを聴いているが、その世界にどんどん魅了されてしまっている。オケの音の奥行きの深化について前回は書いたが、いろいろ聴いていくにつれていちばん驚いたのはピアノの音調の変化で、精細なタッチの表現はそのままに豊かな倍音が拡がる
飽きもせずまたCrystal E-Gかよ、という感じかもしれないが、とりあえず今回の仮想アース祭りについてはひとまずこれが最後のつもりです笑。ジョンがる隊長の熱意溢れる説明にうたれて衝動買いしたCrystal E-Gだが、実はその時、交換用のアースケーブルClone1Rの説明も一緒に
久しぶりの中古レコードシリーズは、スイスのClavesレーベル(国内版で製造はポリドールと書いてある)で、同じくスイスの名フルート吹きであるペーター・ルーカス・グラーフが1978年に録音した、ヨハン・ヨアヒム・クヴァンツとカール・シュターミツの協奏曲集。グラーフは
ここのところこのブログにアナログレコードが登場する機会がめっきり少なくなっているような気がするが、今回電源まわりを段階を踏んで整備してきた過程で、レファレンスというか変化を確認をするためのスタンダードとして聴き慣れたCDを使用してきたため、改めてレコードを
2月初旬のある夜、寝る前にシカゴのラジオ局のニュースをネットでなんとなく聞いていたら、セイジ・オザワが亡くなったというフレーズが耳に飛び込んできた。え?と思ってYahooニュースを確認してみるとどうやらその通りらしい。ひと晩明けて次の日にはテレビでも大きく取り
Crystal E-Gを導入してからいろいろなCDを楽しんだが、やはりどのCDを聴いてみても各楽器の表現が精細で素晴らしい。ピアノのタッチなどは思わず息を呑むほどリアリティが増した感じで聴いていてゾクゾクしてくる。ただ、このCrystal E-Gのお楽しみは、さまざまな場所に接続
久しぶりにマーラーの交響曲第5番を引っ張り出してみた。今回聴いたのは全集の中の一枚で、シャイー/コンセルトヘボウ(一部ベルリン放送交響楽団)のこの全集は以前さまざまな作曲家のいろいろな全集を買い集めていた頃に輸入盤で安価なものを探して見つけた記憶がある。た
Aray MkIIがやってきてしばらく経った冬の日曜日、アンプやらスピーカーを購入した地元のショップが開催する展示会があるとの案内で参加してみることにした。会場はOTOTENやTIASには比べるまでもなく小規模だが、この地方では最大規模のショップの主催とあって超高級オーディ
今日から明日にかけては関東を中心に大雪の予報で、自分の住んでいる地域でも午後から降りだした雪はそこそこなレベルで積もりはじめているが、以下は1月下旬のある日の話。その日は寒さで目が覚めて窓の外を見ると冷たい風が吹きすさぶ中雪が一面に積もっていた。昼に若干陽
Aray MkIIの導入以来また音楽に浸る時間が増えたが、導入直後の感動が落ち着いてくると、なんとなくオケの弦楽器や金管楽器の高音域のヒリつきというか、響きの強調され具合が気になってきた。以前ラック下にスパイク受けを使用した際にも似たような変化を感じたが、それにつ
本日のお題は久しぶりに時間の取れた週末に聴いたフェリックス・アーヨが率いた時代のイ・ムジチによるヴィヴァルディのバイオリン協奏曲集、La CetraとLa Stravaganza。それぞれ1965年と1963年の録音で、これを買った当初の大学生時代は何度も繰り返し聴いていたCDだが、最
昨年6月のOTOTENで仮想アースCrystal E-Gのデモを聴いて以来、ずっと電源周りをどうしようか、ということが気になっていた。あの小さな仮想アースで響きがけっこう変わる、という経験はなかなか衝撃的で、それまで取り立てて何もせずずっと後回しにしてきた電源のことについ
ちょっと前に、ビル・エヴァンス晩年の傑作と言われるこのアルバムについてとある評論で触れているのを見かけたので買ってみた。聴いてみると、収録曲はひたすら哀愁を漂わせながら甘く切なく響く曲調のものが続き、エズラ・ブルックスかなんかををショットであおりながら耳
オーディオの世界では、機器の電源を入れた直後の音は良くない、というのは常識のようだが、自分の装置でも電源を入れた後しばらくはなんとなく定位のはっきりとしないややお団子状の音がしばらくするとほぐれてくる、という変化が毎回のように見られる。平日の仕事上がりに
今日のCDは、アルゲリッチ、クレーメル、バシュメット、マイスキーというビッグネームが一堂に会して2002年に録音された、ブラームスのピアノ四重奏とシューマンの幻想小曲集。多分発売当初にレコ芸かなんかに紹介されたのに飛びついて買った1枚で、そのわりにはその後あまり
数年前の冬、オーディオを聴いている部屋に防寒のためのラグを導入したところ予想外に音場が拡がって定位が改善した経験については以前このブログにも買いた。ただその時購入したエジプト製の綿ラグは厚みがなくてデザインも好みではなかったため、1年ほど前から別のものに変
前回CDのことについて書いたから、というわけではないが、本日のCDは、大学生の頃長期休みのたびに東京に行って仕入れてきた輸入CDのうちの1枚で、メルカダンテの管楽器協奏曲集。Fonit Cetraというイタリアのレーベルで、ジャケットもライナーノーツも全てイタリア語で書か
最近このブログに登場する音楽ソフトは中古レコードが多いが、CDの方はこのところ新しく購入することがほとんどなくなっていて、体験としての新鮮さという点で中古LPに軍配が上がることが理由のひとつである。ただ、際限なくLPを買い続けているわけでもなく、普段実際に聴い
4月から週1日休みが減ってやることがまた増えてしまった。慣れないせいか仕事が終わるとまだ頭の中がキンキン言っているので、最近はクールダウンを目的に短時間だが散歩をするように心がけている。今日は本屋に行こうと足を向けたのだが、その途中でリサイクルショップの
スピーカーの鳴らし込みもだいぶ進んでアンプやらケーブルやらを交換して変化を楽しむこともひと段落して、とりあえずいい感じで鳴っているかな、と思えるようになってきた。スパイク間隔がふたまわりほど大きくなったため以前のボードが使えず、スピーカー下の床が弱いこと
AT-ES1500をしばらく聴いてみて、だいたいこのケーブルの性格がわかってきたけれど、やっぱりSupra Classic 6.0の音が忘れられずにケーブルを元に戻すことに決めた。このケーブルは以前端末加工してからだいぶ経ったので、剥き出しの端の部分はなんとなくボサボサでやや黒ず
というわけで、L-510の世界をしばらく堪能したあと、アンプを元のL-550AXIIに戻した。ケーブルはAT-ES1500のままにしてまずは音出ししてみる。ふーん、なるほど。このケーブルって、かなり音を整理して聴かせる性格の製品なんだね。情報量が足りないっていう感じはあまりない
先日とても久しぶりにコンサートに出かけた。気鋭のヴァイオリニスト、服部萌音のリサイタル。プログラムはブラームスから始まってサン・サーンス、ラヴェル、ストラヴィンスキー、シマノフスキーなど多岐にわたるかなり重量級の構成で、本人もかなり大変だとコメントしてい
L-510のスピーカー端子が貧弱で太いケーブルが入らないため、ホムセンの赤白ケーブルを繋いでしばらく鳴らしていたのだが、その後スピーカーケーブルについてネットでいろいろ調べてみて、値段が手頃で心線があまり太くないものという条件で探したところ、オーディオテクニカ
前回アンプのスピーカードライブ能力について書いたが、では、現在所有しているもう一台のアンプ、L-510を我が家の702 signatureに組み合わせてみたらどんな音になるんだろうか、っていうのは一度試してみたかった課題のひとつである。このスピーカーも購入してからだいたい
オーディオ機器を購入するにあたってその予算配分をどうするかについては昔からさまざまな議論があるところだが、ある程度この世界に足を踏み入れたことのある御仁なら皆それなりに一家言持っているようで、ネットで検索するといろいろなページで多種多様の意見が開陳されて
スピーカーはもうかれこれ20年くらい前からB&Wを使っていて、旧705、CM8、ときて現在の702 signatureで3代目になる。それぞれの買い替えの直接、間接のきっかけがすべて地震であることについては、ふと何かの拍子に振り返るとなんとも複雑な気持ちになるが、そういう時の流れ
レコードの再生で、またもやハム音が気になり出したことは前回書いた。アンプのボリウムを9時くらいまでは気にならないのだが、10時かそれ以上に上げるとハムノイズが気になるレベルに聞こえ出す。その後ネットでいろいろ調べていくうちに、ハム音の原因としてアンプのトラン
久しぶりにアナログを聴きたくなってレコードの棚をひっくり返していたら、数年前に中古屋で買って開封せずそのままになっていた一枚を見つけた。ロストロポーヴィッチとカラヤン・ベルリンのドボルザークで、1968年の録音、1969年11月発売のLP。ライナーノーツには録音デー