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  • 『うみねこのなく頃に咲』プレイ記録。(その58)

    翼4.『朱志香の母の日プレゼント』初出:2010年5月(EP6と7の間)(PC版『翼』に収録)朱志香が金蔵の蔵書からゼパル&フルフルを召喚するというトンデモ前提。朱志香の得たマジックアイテムが本当に魔力を発揮している、と明確に描写されているため、私としては混乱の極み。なお、朱志香の友達のサクに立ち絵あり。翼5.『朱志香と恋のおまじない』初出:2010年6月(EP6と7の間)(PC版『翼』に収録)『母の日』の続編。月1間隔で悪魔を召喚してる朱志香は、私には違和感の塊。一つめ、二つめの「おまじない」は、常識的な内容に感じたため、受け入れやすかった。食べ物を使って秘密を共有すれば、それは既に仲直りと同然。スカート姿の10代女子が靴下を履き違えてたら、親しい仲なら目に留まる。自分の好きな人を思い浮かべながら眠れば、夢に...『うみねこのなく頃に咲』プレイ記録。(その58)

  • 虐待の連鎖を止めてゆく。

    『ファーストラブ』(by島崎理生)、読了。※精神に余裕のない時に読むとダメージ受けます※映画に行きそびれた事から文庫で読み始めたものの、挫折。後日、半ば意地で読了して知った。体調のすぐれない時に読まなくて正解だったと。読み進みにくかった点は二つ。登場人物の名前が独特だったり、誰の台詞か分かりにくかったり、場面転換が突然だったり、回想シーンが多くて時系列に混乱したりといった、表現上の理由。もう一つは、全体を通して徹底的に書かれる「虐待」というテーマだ。この本には、年長者から虐げられて育った人物が多く出てくる。父を殺害したとされて逮捕された女性が、実はずっと多岐にわたる虐待を受けていた事を、生まれて初めて自覚するという主軸からして重いが、他も重い。前述した被告人の女性に関わる、臨床心理士である主人公もまた、家族から...虐待の連鎖を止めてゆく。

  • 家の中を外にする。

    私の場合、かつては読書も書き物も、屋外で行うのが常だった。スーパーのフードコートや喫茶店やファミレスで。ビデオ鑑賞も、ポータブルプレイヤー使って外で。が、コロナ問題を境に、そういった店に長居できる時代が終わった。公園などを使う手段はまだ残っており、そういう場所へ行く時もあるが、天候に左右されるのがネック。結局、家の中でのスキマ時間を活用せねばと立ち返る。だがしかし、何やかやと騒音も多くて集中できないから避けていた場所で、さてどうやって集中できるか。今までの知識を総動員して、自室のデスク周りを徹底的に変えまくった。・おやつや甘味をデスクで飲食しない。(ちゃぶ台用意)・音楽はラジオかCDで聴く。・お香やキャンドルを焚く。・作業中専用のデスクマットを敷く。・デスクに向かうときに靴を履く。最後のは注釈を。かかと部分のあ...家の中を外にする。

  • 5分間チャレンジ作戦。

    集中力が続かず、本を読みたいのに読めない、文を書きたいのに書けない。そういう悩みが増えていた時の話。ポモドーロというシステムも試したものだった。作業を25分続けて5分休憩を繰り返すというあれである。が、私の場合、不調が過ぎて、その25分間すら集中できない。わたわたばたばたしてる間に時間ばかり過ぎていく。と言いますか、残り時間がどれだけなのか気になって集中できない始末。故に、逆転の発想で開き直った。もっと短い時間だけ集中するようにしてみようと。それが記事タイトルの「5分」につながるわけだ。(本当は3分にしたかったがそれだと流石に短すぎた)読みたい本を手にしてタイマーon!ペン字練習帳を広げてペンを構えてタイマーon!ポメラ開いてタイマーon!確かに5分間では大した量は稼げない。だからこそ今までにないくらい集中した...5分間チャレンジ作戦。

  • ジャンプ(25号)私的雑感。

    線に迷いのない画が好き!★覚えた台詞、三本勝負。1.「引き受けたことは、全力でやりたいもん」(『アオのハコ』)2.「そっちは“任せた”」(『SAKAMOTODAYS』)3.「これからは私も一緒よ~~。ママンが大変なときは一緒に泣いて~~、元気なときは一緒に笑お~~」(『PPPPPP』)※補記読切『超狙われ体質の俺が捨てシークレットサービスを拾った件』(by林聖三)、読切『モスキート飛行部隊』(byATSUX)、掲載。それでは。また次回。ジャンプ(25号)私的雑感。

  • アナログ強化生活。

    スマホをいじる時間を減らす手立ての記録。(掲げた塗り絵もその一環)・スマホ以外で調べ物。漢字や英単語だったら辞書。地名だったら地図帳。友人の住所だったら過去の年賀状。計算だったら電卓。今までこういうのも反射的にスマホを使ってたと気づいた。・ホワイトボード。(物の歴史など)ネットで調べたい事柄、そして買い物のメモ書きなど、今までスマホに入力していた内容は、一旦ホワイトボードに書き留める。それらがある程度溜まったら、まとめてスマホに入力する。(当初はスマホに書くまで記憶しておこうとしたが無理だった)また、スマホのメモ帳を見る事自体を忘れるため、ホワイトボードの文言は残す。ただし、カレンダーやリマインダへの入力は例外。特に、他人との約束を忘れるのは致命傷だから、逆にすぐスマホに入れて、速やかに画面オフに。・リラックス...アナログ強化生活。

  • EP35 牧原こずえ編(JC第21巻)考察。

    『ビル街のコールサイン』このエピソードからしばらく、「コミックス収録順」でなく、「ジャンプ初出順」に物語を追っていく。(コミックス:さゆり→こずえ→季美子→愛子→マリィー)(ジャンプ:こずえ→さゆり→季美子→マリィー→愛子)初読の場合は無論、コミックス収録順に読んで構わない。が、読み慣れている方々は是非、今一度、ジャンプ初出順で通読してみてほしい。作者が獠と香の関係を、少しずつ変化させながら描いている事を感じられるからだ。閑話休題。今回のゲストキャラは、CH三大小学生キャラの一人・牧原こずえ。(彼女の姉・友佳も登場するが、保護者としての便宜的な扱いに留まっている)ある事情から車椅子生活をしているこずえは、立ち歩く事が出来ないため、近隣住宅を望遠鏡で覗くのを趣味にしていた。それをきっかけに、彼女は不思議な人物ーー...EP35牧原こずえ編(JC第21巻)考察。

  • 『マブラヴ オルタネイティヴ』プレイ記録。(その7)

    『マブラヴオルタネイティヴ』ストーリークリア。最後の戦いであり、そしてほぼ全ての謎が明かされる解答編。BETAの戦い方が飛躍的に進化していった理由も、純夏が一人で戦おうとした理由も明かされる。終わってみれば、確かに触れ込みの通り、「あいとゆうきの“おとぎばなし”」だった。エクストラ編、アンリミテッド編、オルタネイティブ編の絡み合った構造については、後日、別の記事にまとめたい。ただ私としては、手放しで褒める事は出来ない。登場人物のほとんどが亡くなってしまう展開は大嫌いだ。最後に武は、全員無事に暮らしている世界に還れたし、BETAのいる世界も先の希望を得たから、ハッピーエンドと言えなくもないが、スッキリはしない。私のような平和ボケのガキの感情論など、お門違いかもしれないが、純夏が見た「双子」の夢など、未回収の伏線と...『マブラヴオルタネイティヴ』プレイ記録。(その7)

  • TVアニメ版『シティーハンター』雑感。(その13)

    『オレの敵は美女?史上最大の美女地獄!!』獠&冴子の活躍を強調。結果的に、香が割を食っている形。【カットされた描写】・冴子との“過ち”(三発の貸し)・「身体が銃の一部に……」(by獠)。・香が男子更衣室に入ってしまう。・香が、冴子がインストラクター用の部屋を勧められるのを耳にする。(アニメの香は部屋に偶然入る)・「香の服なら(匂いも)分かる」(by獠)・獠が冴子の胸ぐらをつかみあげる。・冴子が、あのボス変だなと気にする。・獠の脳内天秤。・ボスのボンテージ衣装。茶系のミリタリー服に変更。・香の銃(ローマンMK3)の因縁と、その発射。普通に獠が撃って終わる。……無念。《追加・変更された描写》・窓ガラスにはりつく獠←つまりコレ、アニメの方が初出?・尾行している香の背景にある看板。「山本スポーツ」「CAFEMONTE」...TVアニメ版『シティーハンター』雑感。(その13)

  • ヒトはいつから人間(ひと)なのか?

    『人間以前』(byフィリップ・K・ディック)、読了。全12話収録の短編集。本命は『人間以前』。『まだ人間じゃない』という旧訳が、昔から頭を離れなかった。原題は『Pre-Persons』だから新訳の方が正確だけれど、ちょっと物寂しい。人の生命が保障される年齢が、法律で決まっているディストピアの物語。解説を読むに、中絶の是非への問題提起として書かれた作品のようだ。以下、他の短編への感想列挙。いつの間にか時間軸を移動している事に人は気づけない、「恐ろしいと感じる事自体できない」恐怖を読者は感じる『地図にない町』。上位世界へ去ってしまった恋人を取り戻した結果、全人類が同一人物として遍在するようになってしまう『この卑しい地上に』。ディックにしては非常に素直に分かりやすく読みやすいショートショート『不法侵入者』。親が子を育...ヒトはいつから人間(ひと)なのか?

  • ジャンプ(24号)私的雑感。

    ひとの好きなモノを安易に貶す者にはなりたくない。★覚えた台詞、三本勝負。1.「友達(ダチ)が……腹いっぱい!!!メシを、食える~~!!!世界!!!!」(『ONEPIECE』)2.「好きな人の頑張ってる姿は見たいもん」(『アオのハコ』)3.(よかった……テニスできる人いて……)(『高校生家族』)※補記読切『漫画家の猫である』(by筒井大志)、読切『たんぽぽ』(by千木アキ)、掲載。それでは。また次回。ジャンプ(24号)私的雑感。

  • ラジオ& CD生活。

    「お文具のアニメ」「秘封が暴くSCP」「時止めゆかりさんのSCP解説」「結月ゆかりのお腹がすいたので」かつては、これらを動画サイトで再生するのが、自分の作業用BGMだった。それをCDに切り替えようとした矢先、使っていたCDプレイヤーが動かなくなり、急いで買い直した。据え置きタイプのCDラジオ。ラジオ機能はオマケのような物で、聞ける局はFMのみ。が、それが巧を奏した。チューニングを試している内、半ば偶然聞き始めたNHKFM(80.7)が、今の私の都合にぴったり合っていた。朝晩ニュースを聞いてから、クラシック曲の紹介を聞く。これがいい。深刻なニュースでも30分なら耐えられる。(長時間だとキツイ)静かなクラシックなら集中力が上がる。(DJさんが積極的に喋る番組だと結局依存する)最低限必須の情報をじっくりと聞いてる結果...ラジオ&CD生活。

  • 星新一ショートショート再読。(その17)

    『ねらわれた星』新潮文庫、番号17、『ボッコちゃん』収録。ショートショートの極地。『約束』より短い。3ページに満たない。星氏は基本的に殺人とセックスを扱わなかったというのが通説だが、より正確には「露骨なエログロを書かなかった」であり、匂わせるネタとしては寧ろ多数存在する。本作では、そんな尋常ざるワンアイディア、エロ&グロが、そのままポンと一編にまとめられてしまっている。何とおどろおどろしいスプラッタが展開されるのかと思わせといて、いざ蓋を開ければパッパラパーなエ○漫画で終わる落差たるや、ジェットコースターどころか、もはや自由落下。創作者泣かせと言われるのも納得。以下余談。確かに言われてみれば、古典SFにおける、いわゆる宇宙人には「服を着る」という概念が何故か無い。火星のタコ型さんも、大きい目のグレイさんも、それ...星新一ショートショート再読。(その17)

  • 『うみねこのなく頃に咲』プレイ記録。(その57)

    翼3.『ゲームマスター戦人』初出:2009年12月(EP6と同時)(PC版『翼』に収録)EP6が創られる前とされる、楽屋オチ。冬コミとか、ディスクとか、switch版を考慮してない表記も気になる。十八の創作風景が投影されていると考えると、一段と恥ずかしい。ただ、その試練を越えて読み下すと、なかなか強かなミスリードを仕込んでいると言える。本来、源次・熊沢・南條の三人は、共犯枠が前提だから探偵側は元から不可能。演技力ゼロの郷田は、その共犯枠にさえなれないから被害者役しか当てられないのだ。なお、「全員に見せ場を」という事で他編を俯瞰すると、以下の人物はスポットの当たる場面があると思われる。(カッコ内は例示)源次(EP7:ヤスに碑文暗号のヒントを授ける)熊沢(EP7:ヤスに“魔法”を教えた)郷田(『ある料理人の雑記』)...『うみねこのなく頃に咲』プレイ記録。(その57)

  • まとめサイトからの卒業。

    一日中スマホをいじってしまう最大の原因から、やっと離れる事が出来たらしい。掲示板のまとめサイト類を見るのを(ほぼ完全に)止めたのだ。FGOもポケ森も、他のゲームアプリも、ブラウザゲームも止めて。それでも止められなかったのが、まとめサイト、そして5ちゃんねるだった。PCで眺めていた時代は、ある程度節制できていたのが、スマホで無制限に見るようになって、最終的にはスキマ時間を全て注ぎ込んでいたと思う。結果、情報に頭がパンクしかけていたわけだ。お世話になっていたサイト名を残す。「ガハろぐ」「ジャンプまとめ速報」「あにまんch」「アニゲー速報」「哲学ニュースnwk」「不思議ネット」「暇つぶしニュース」「わんこーる速報」「やる夫のいる日常」「やらない夫オンリーブログ」「2GET」「しぃアンテナ」「5chスレタイ検索」etc...まとめサイトからの卒業。

  • switch版『ひぐらしのなく頃に奉』プレイ記録の予定。

    switch版『うみねこのなく頃に咲』を読了した暁には『ひぐらし』を、という事で、実は『暇潰し編』まで到達した。けれども、そこからプレイが止まってしまっている。理由は、まず、スマホ依存による集中力低下が大きい。次の理由は、シナリオ全体が長すぎる事だ。本来『ひぐらし』は全8章で完結している。だが家庭用ゲーム機版は、今や全23章(!)。約3倍になっている。PSvita版『粋』では、原作の8章だけを先に読もうと、クイズでのシナリオロック解除で抗ったものの、4部構成の「プロローグ」や「エピローグ」がネックになり、結局、未読スキップをする羽目になった。『奉』の新規シナリオ(全4章)だけ先に読む形も考えた。が、もしそんな事をしたら、(買っておきながら)既読シナリオを一切読まずに終わるという事態に陥る予感がある。実際そういう...switch版『ひぐらしのなく頃に奉』プレイ記録の予定。

  • ジャンプ(23号)私的雑感。

    スマホをモチーフにした「事件もの」……期待してイイかな。★覚えた台詞、三本勝負。1.「好きな人が好かれてるの嬉しいよね!!」(『ドロンドロロン』)2.「アンタは……いつだってそう!いつだって勝手に決めて、いつだって一人で抱えて……いつだって私を巻き込んでくれない!!」(『アンデッドアンラック』)3.「ずっと……人類の科学は万能だと思ってた。人工衛星で世界中見渡せるし、電子顕微鏡で原子の粒だって見れる。本当の事が全部、全部知れると思ってた。でも現実には……子供一人探し出せない……!」(『すごいスマホ』)※補記読切『バトルフリークアイカ』(by佐藤子馬)、読切『INVADE』(byカムラコウ)、掲載。それでは。また次回。ジャンプ(23号)私的雑感。

  • 狼男の小さくて大きな冒険。

    映画『ティーンウルフ』のDVDを見る。1985年作。タイトルだけは長年知っていた。マイケルJフォックス氏が、BTTFの次に出演した映画だと。日本語吹替も三ツ矢雄二氏が担当している。ところでこの映画、ジャンルからして分からない。色んな要素のごった煮なのだ。主人公のスコットは、バスケや恋愛に悩む普通の高校生。そんな彼はある日、心身の変化に襲われる。牙と爪が長く伸び、全身は毛むくじゃらという異様な姿。実は彼は、狼男の一族であると判明し、そして……。別に何も起きない。学者も政府も来ない。謎の組織とか出ない。世界の運命とか無い。自身も狼男であるお父さんは「遺伝だから」と普通に対応。友達は喜んで狼男グッズの商売に燃える。スコット本人はバスケで活躍してはしゃぐ。つまりこの映画、「狼男」である必然性はない。あくまで、「元々の自...狼男の小さくて大きな冒険。

  • 読書とは人生の追体験である。

    『TheBook』(by乙一)、読了。漫画『ジョジョの奇妙な冒険』第4部の外伝。因みに、2007年初版の書き下ろし。いつか文庫落ちしたら読もうと思ってた私をお許し下さい。この設定なら、このハードカバーの装丁しかないと痛感している。全380ページという判型も変えられないし、このタイトルにも意味がある。本当は乙一氏、表紙を無地一色にしたかったんじゃないかな。物語の視点は、三点。ある理由から特殊な状況で生きる女性。謎の少年・琢馬と少女・千帆。康一たち本編のメインキャラ。まず、原作要素の多さに驚く。複雑なスタンドバトルの駆け引きにも圧倒される。あと、イタリア料理店の下りは貴重な癒やし。“忘れる”事の出来ない少年の語る、「読書における追体験とは、過去への時間移動である」(大意)という論は、本好きなら誰しも共感できるだろう...読書とは人生の追体験である。

  • 『マブラヴ オルタネイティヴ』プレイ記録。(その6)

    また登場人物が死んだ。これだから、戦争を扱った作品は私には合わない。私が物語を求める理由の一つは、現実逃避だから。人が亡くなるという“当たり前”を忘れたくて読んでるから。瓦礫の積もる荒野の一枚絵が出てる時点で、ある程度覚悟はしていたつもりだが、凄まじい惨状が繰り広げられた。『君が望む永遠』由来のキャラ達は一斉に退場。亡くなった人もいれば、負傷して戦闘不能になった人もいる。武たちの拠点である横浜基地は、BETAに突如襲われた事で、ほぼ壊滅。設備も装備もろくろく残ってない。月詠たちから戦術機を託されたのは救いだが。(これで、お付きメイドが三人組である理由がやっと分かった)この次の戦いが、今度こそ本当に最後だろう。極限状態で誰もが成長している様子を頼もしく思う一方、嫌な予感ばかりが先に立つ。『この世界』で、私のような...『マブラヴオルタネイティヴ』プレイ記録。(その6)

  • 『うみねこのなく頃に咲』プレイ記録。(その56)

    翼1.『LetterofBernkastel』初出:2008年8月(EP3と同時)(PC版『翼』に収録)『ひぐらしのなく頃に』で用いられた「ルールXYZ」を、ベアトの「ゲーム盤」にも当てはめようとする、ベルンカステルによる考察。文中の「友人」はフェザリーヌを指していると考えるべきか。竜騎士07氏が執筆した時点では、梨花&羽入のような対等な関係に描く予定だったのかもしれない。因みに『ひぐらし』の「ルール」は以下のような形で提示されている。X:症候群による惨劇(ランダムで犯人が事件を起こす)Y:終末作戦(雛見沢大災害)Z:村八分の風土(“オヤシロ様の祟り”信仰)『うみねこ』の「ルール」は、以下のようになるだろうか。X:買収された者たちによる殺人(共犯者たちによる狂言トリック)Y:時限爆弾(六軒島爆破事故)Z:幻想描...『うみねこのなく頃に咲』プレイ記録。(その56)

  • 撮影技術の嚆矢を見る。

    映画『市民ケーン』のDVDを見る。恥ずかしながら初見である。映画について語るなら見なきゃダメという世評に、思い切って借りてみた。富豪のケーン氏が最後に遺した謎の言葉「バラのつぼみ」の真意を探ろうと、関係者たちにインタビューを重ねていくのが基本の展開。字幕の字体からして古く、いっそ読みにくい。「労働」「権利」「離婚」……確かに昔はこれらに略字使ってたね。この作品を評価するには、1941年という制作年を踏まえる必要があるのだろう。当時としては画期的な撮影方法など、調べると勉強になる。・新聞記事の見出しを連ねる事で、話題が世界を席巻しているのを表す。・同じシチュエーションを繰り返して、長い月日が経っていくのを表す。などの演出も、当時としては珍しかったのではないか。もっと言うなら、主人公が亡くなってから、関係者たちによ...撮影技術の嚆矢を見る。

  • ネット(スマホ)依存対策リスト。

    自分のネット(スマホ)依存対策が、リスト化できるくらい溜まってきた。まず前座として。・ノートPCは視界に入らない位置(部屋の隅)に畳んでおく。・タブレットやゲーム機なども、使わない時は電源を切っておく。ここから先がスマホ対策。・22:00~7:00まではスマホの電源を切り、玄関の棚に隠す。・充電器も玄関に置く。・ルータにオンオフスイッチを付けて、Wi-Fiをこまめに切る。・依存対策アプリ(例:LockMeOut)を入れる。・タイマーを使って、一日の内5分必ず本を読む。・家でスマホをいじりたくなったら5分だけペン字練習をする。・電車でスマホをいじりたくなったら本を読む。(青空文庫のみ例外とする)・食事中はスマホを視界に置かない。・ニュースはラジオで確かめる。・家での音楽はCDやラジオを聞く。(FMのNHKはクラシ...ネット(スマホ)依存対策リスト。

  • ルーター更新の日。

    スマホいじりを減らすため、ルーターの電源をこまめに切ると決めた先日。ただ、そもそもの前提として、大きな問題があった。我が家のルーターが寿命寸前になっていた事だ(←過去形)。メーカーのサイトで確認したら、2008年に発売された品だった。実際問題、PC画面にしばしば「間もなくサポート終了します」って注意書が出ていたし。久しぶりに電器店のルーター売り場を見てみたら、私の求めるレベルのは、どれも小さく&安くなっていて驚いた。接続作業も簡単に……と書ければ完璧だったが少々苦労。ルーターの電源が何故か入らなくて暫し悩んだ。答えは、そう、自分で付けたオンオフスイッチ入れるのを忘れてた。情けない。そんなこんなで、いざ開通してから本番。スマホ、ゲーム機、そしてポメラを接続。(PCとタブレットは後日に回した)これで、今まで回線が不...ルーター更新の日。

  • ジャンプ(21・22号)私的雑感。

    動く事。試す事。続ける事。★覚えた台詞、三本勝負。1.「どっちにしろ恥かくならよー、やらないよりやった方が自分を好きでいられんじゃねーか?」(『SAKAMOTODAYS』)2.「変われるものが一番強いんだ」(『夜叉羅刹改方』(読切))3.「どうして不自由なんか使っているのかわからない。あなたのそのお姫様のような魅力の方が、守るための強大な力だと思うのに」(『PPPPPP』)※補記読切『夜叉羅刹改方』(by石川理武)、掲載。それでは。また次回。ジャンプ(21・22号)私的雑感。

  • スマホいじり対策始動!!

    我が生活の目下の課題。スマホいじりを止めるための対策を探す事。電子書籍やCDプレイヤーなどの努力で、スマホいじりは、ある程度は減った。が、今一つ手応えがない。以前ほどの集中力が戻らない。具体的に言えば、このブログを書く意欲が上がらない(←死活問題)。なので、一段厳しい措置をとると決めた。・依存対策アプリを一つインストール。先日見つけた「LockMeOut」はシンプルで、ゲーム性などの装飾がないのが助かる。ネサフ用ブラウザと、googleゲームに限り、使いすぎたらブロックする設定を付けた。・充電器を玄関に置く。私の生活では、スマホをずっと自室の外に置くわけにはいかない。が、(使いすぎて)充電している間くらいだけなら、支障ないかもしれない。物は試しだ。・自宅のWi-Fiを切る。自分としては最終手段。ルータの電源プラ...スマホいじり対策始動!!

  • 『うみねこのなく頃に咲』プレイ記録。(その55)

    switch版を手に入れてから約1年。毎日少しずつ読み進め、EP8まで辿り着いた。これでやっと肩の荷が降りて安堵する、あるいはネタが切れて焦る、と述べたいところだが、そうはいかない。というのは、ここから再び拷問の時間が始まるからだ。EP8まで読了して、はじめて番外編群、まずは『翼』が発動する。念のため説明すれば、これらは本編の合間(と完結後)に発表された作品をまとめた物。ボイス付きは、今回の家庭用ゲーム機版が初出となる。つまり、本来は基本的に、本編と並行して読んでいく代物なのだ。個人的には、全ての出来事が一応大団円で終わった後に、コーネリアの就職やら、縁寿のコミケやら、制作側の楽屋ネタやらを音声付きで読むのはかなり辛い。せめて、どのEPの間に発表された作品なのか明記してほしかった。というわけで。次回以降は、そう...『うみねこのなく頃に咲』プレイ記録。(その55)

  • ブログ6000日超えました。

    2022/4/26をもって、ブログ6000日。因みに5000日目は、2019年の夏だった。振り返ってみれば、「激動」と表すべき数年だった。興奮で沸いた頭で、毎月のように東京へ通っていた2019年。それがコロナ問題で一変し、そこに家庭の問題がドカンと落ちてきて。それをきっかけに生活リズムがどんどん変わっていった。自分のネット環境もがらりと変わった。怖々と始めたスマホに、一時期は夢中になったものの、逆に依存してしまって、今度は出来るだけアナログ寄りの生活を目指してる今。ツイッターへの関わり方も、二転三転した。新たな縁を作ろうと、当初はどっぷり浸かっていたが、今は低空飛行で落ち着いている。オフ会の開かれる機会が整ったら、また変わるかもしれないが。それまでは、このブログでの活動を継続する。書いてる途中の記事たちを一段落...ブログ6000日超えました。

  • TVアニメ版『シティーハンター』雑感。(その12)

    『子供(ガキ)は得だね!危険な国のモッコリ美人』・獠&香の恋愛事情を全カット。拓也への教育的指導にフォーカスした構成になっている。・香の伝言板チェックの下りカット。・諜報員の名前はアーノルド。(エンドロールで判明)・エマリアの政況はテレビニュースで描写される。「エイズノ大統領」という名が登場。・諜報員たちは早々にサエバアパートを発見している。・温子のいる浴室に入ってく拓也に、騒ぐ獠。「拓也開けろコラ!」←もう名前呼んじゃってます。・獠の寝るソファの床に置かれる靴。(アニメのアパートでは基本的に土足)・屋上で語る温子の回想。革命軍として諜報員に追われた際、拓也に匿われた。・いきなり香の写真を見せにくる拓也。←ここで既に拓也が感化されてる・射撃場の的が普通。(エロじゃない)・酒場で踊る2人ともズボン履いてる。・「コ...TVアニメ版『シティーハンター』雑感。(その12)

  • 『マブラヴ オルタネイティヴ』プレイ記録。(その5)

    「次のプレイ記録では、1周目クリア報告できるといいな。」前回のプレイ記録で書いた言葉は叶わなかった。見通しが甘すぎた。まだまだ物語は動き続ける。これが書籍なら残りページ数である程度察できるが、ゲームではそうは問屋が卸さない。せっかく親しくなれた仲間が、上司が、戦いで欠けていく。無論、彼らはこれ以上ないほどの最善を尽くした。ただ、結果として日本は、新潟県は、領土の一部を失った。「エクストラ編」での試験問題が、実際の出来事として描かれたのだ。オルタ世界の歴史についても、やっとある程度知る事が出来た。将軍とは別に、皇帝がいる事。原爆に匹敵する存在、重力異常を起こす「G弾」の事。その後、いよいよ本格的に復活した純夏と、武はとうとう結ばれる。そういえば、この作品って元々は恋愛ゲーム、と言いますかエ○ゲだったっけか。やや油...『マブラヴオルタネイティヴ』プレイ記録。(その5)

  • 『うみねこのなく頃に咲』プレイ記録。(その54)

    EP8クリア。(プレイ時間:約120時間)EP8本編以降の章は、魔法エンドを通らなければ一切読めない。・お茶会。フェザリーヌの一人語り。竜騎士07氏の、といった方が良い感もある。・ベルンとラムダとヱリカのやり取り。ドラノール勢の近況が述べられる、が、どうにも俗っぽくて、私の頭が理解を拒む。・ラムベルの語りで〆。・裏お茶会。寿ゆかりの授賞式。・十八登場。車椅子でも立ち絵は立ってる。・明かされる十八の事情。「自分が戦人だと認められない」という複雑な設定に、小野氏の熱演が説得力を与えた。・ラストシーン。全員が一言ずつ声をかけてくる場面は好き。ただ、個人的には、漫画版の描写がやはり至高。車椅子から“戦人”が抜け出ていく様は必見です。それでは。また次回。『うみねこのなく頃に咲』プレイ記録。(その54)

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