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花や植物と暮らした日々を写真と共に思い出しながら。アレンジメントや観葉植物、ウエディング装花など、忙しかった日々にきちんと向き合えなかった日々を思い起こして綴ります。
柏餅に使う柏の葉に似ている「カシワバゴムノキ」（フィカス・リラータ）。サイズも色々出回っていますが、しっかりとした幹の物は大きいもので約2mくらいの物もあります。地植えされているものは更に10m以上になる事もあるようです。シチュエーション個
シャンパンをお花と合わせたアレンジメントは以前にいくつか御紹介しました。今回はモエ・シャンドンを箱ごと生花でアレンジした例です。葉を貼り付けたり小さなレイをつけて装飾します。シチュエーションファッション業界のパーティーへの手土産用シャンパ.
床に直置きできるアレンジの要望は多かったですが、スタンド花までの予算は無い、というケースも多くありました。花器にかかるコストを落として処分もしやすいBOX型のアレンジメントは数多くオーダーを頂きました。病院の周年祝いで多くのお花が並ぶことを
今年はコロナウィルスの影響で卒業式や送別会のスタイルが変わってしまうこともあったかと思います。また仕切り直しの機会があったりするかもしれませんが、そういう席でもお花が明るい気持ちにしてくれるのではないでしょうか？薔薇を好きな女性は結構多く、
近年は仲人をたてない挙式や披露宴も多く、その代わりという訳ではありませんが、メインテーブル装花の他にメインテーブルの後ろにもお花を設置することがありました。出費は増えますが、華やかさがアップして写真映えもするので、後々見返した時にも良い印象
いつもお世話になっていたミュージシャンの方からのスタンド花です。通常は楽屋花等のお届けが多かったですが、大型ショッピングモールの店舗という事でスタンド花でのお届けとなりました。お届け先がアパレルだったので、主役の服を引き立たせつつ、スタンド
ヤシの芯は効果的に使うと、伸びやかでまるで鳳凰のように見える効果があります。あまり市場に多く出回らず、花もちとしてはスタンダードなアレカヤシ等に比べると短い方ですが、スパイスとして使うには良い花材だと思います。おめでたい感じも演出しやすいの
ドラセナ・コンパクタ（Dracaena deremensis ‘Compacta’ ）
育てやすい品種が多いドラセナ類。このドラセナ・コンパクタもそのうちの1つです。下葉をスッキリと取り除いてあげて、ボリュームとシャープさのバランスを見極めます。設置環境が変わっても状態が急変しにくいのも高ポイントです。シチュエーション事務所の
スマイラックス（アスパラガス）は切葉としては通常セリに流れるわけではなく、注文して仕入れる場合が多いです。長さが程よく、葉付きや茎がしっかりしているスマイラックスが仕入れられるとホッとしました。脇役ではありますが、ブーケを引き立てる大きな存
舞踊の公演祝いに「1人の方に2つ、持ち帰りやすいアレンジメント」というリクエストで御用意したもの。この時期、ダリアは非常に有望な花材でした。見た目の華やかさ・フォルム、お届け時に好感触ナンバーワンの花材です。もっと暑くなってくると、花材の持
同じ蘭の仲間でもシンビジウムやモカラに比べて、比較的に安価なイメージのデンファレ。その分花もちの長さは少し短めな印象もあります。下部分の花から枯れていくので、透けそうな感じなどを見極めれば持ちの良いデンファレも入手可能です。しっかりとした長
イブピアッチェやレッドエレガンスのカップ咲きのバラをたっぷり使用したアレンジメントです。カップ咲きの薔薇は花びらの数が多いので、エレガントさがより増すような気がします。合わせるデンファレを紫色にした事と落ち着いた赤で大人っぽいアレンジに仕上
ドラセナ・ナビーやソング・オブ・ジャマイカに似ている同じドラセナ属のリフレクサ。育てやすさと青々した葉、手頃な樹木っぽい観葉植物として人気がありました。カンボジアーナにも似ているけれど、もう少しライトな感じのイメージです。（実際の重量比も
『MICE』という言葉が一般的になってくるにつれて、会議用装花の御注文を頂くことも多くなりました。御担当者からテーブル配置図（コの字・ロの字・舞台や受付の有無等）をお預かりし、花材の打ち合わせ等をしながら当日の準備をしていきました。ニュース
レッドジンジャーをふんだんに使用したアレンジメントです。上段・中段・下段ともに使用しています。レッドジンジャーのボリュームを活かせるように、しっかりと下部分にもお花を配置しました。カークリコの葉でシャープさを添えるために、両脇を少しカットす
白いラウンドブーケはウェディングブーケの象徴なのではないでしょうか？白薔薇のブルゴーニュは手にした本数で言えば一番多いかもしれません。出回り始めの頃は値段も品質もあまり安定していませんでしたが、年月が経つと単価・品質と共に改良されてきたよう
緑色や紫色の花を扱う時は慎重になっていました。ご年配の方などがお悔やみのイメージを持たれている事が多いからです。このスタンド花では赤色を合わせて華やかなイメージをお持ち頂けるように努めました。入荷の際には蕾であるケースが多いグラジオラスをし
これまでに何度かアップしたパキラですが、サイズ・樹形も様々です。ポピュラーなイメージがありますが、育てやすさや入手のしやすさゆえの結果ではないでしょうか？1つの住宅や店舗をパキラだけで統一してもサイズや樹形の違いで、単調にならずかつスッキリ
立食パーティー用の装花は、テーブルにお皿をのせられるようなスペースと、転倒のリスクを抑える事がカギとなります。寸胴型の花器に吸水性スポンジ＋水で不意に倒れる事を防ぎます。レッドジンジャーを長く使いすぎず、アレカヤシで軽量なボリュームを添えま
観葉植物のイメージが強いセロームですが、切葉で出回る事もあります。モンステラほど南国のイメージは強くないですが、インパクトを添えるのに適した花材だと思います。ヘリコニアやアンスリウムと合わせて、より南国テイストをアップさせます。シチュエーシ
お花の持つパワーが人に寄り添って、そっと前を・上を向けたらいいな。そう思いながら御用意したお花が何度かありました。何年経っても忘れられない・忘れたくない日。シチュエーション大切な人とのお別れをした方へのお悔やみのアレンジメント使用花材胡蝶蘭
お客様の依頼でホワイトスターを入れたバラのラウンドブーケ。これが赤とピンクのバラのみだったら少し強めの印象になったような気がします。大人っぽさが欲しい時にはそれでも良いと思います。草花の印象が強いブルースター、ホワイトスター、ピンクスターで
草花と合わせるイメージの強いラムズイヤー。その名のとおり、子羊の耳のように白っぽく柔らかい葉です。シルバーグリーンという大人っぽい色の特性を活かして、紫色と合わせてみます。それだけだと暗くくすんだ印象にもなりそうなので、ツヤのあるポリポジウ
仙女の舞・ベハレンシス（Kalanchoe behalensis）
個性的な形状とマットな質感の葉で人気のあるカランコエ・ベハレンシス。大きな物から小さなもの、こうして中型のものなどサイズは色々です。頻繁な水やりも必要ではないので、少し変わった贈り物などの際によく好まれました。シチュエーションカフェのオープ
ナチュラルな雰囲気や草花っぽいイメージのあるユーカリですが、種類によってはくすんでグレーっぽいイメージのものもあります。トロピカルなイメージの強い蘭の花たちと調和するの？と思われそうですが、エレガントな白・グリーン色のシンビジウムやデンファ
花束でオーダーを頂く際にボリューム重視という要望も多かったですが、逆に「量より質！」という御要望も時にはありました。そういったケースに、シンビジウムやカラーを使用するとお喜び頂けていたような気がします。品の良さ、花もち（この花束だとシンビジ
赤というよりも茶色に近い落ち着いた色のドラセナを使用した大人っぽい活け込みです。ドラセナの色がグリーンだと南国テイストが強くなる気がします。大きめのアンスリウムとのバランスを取りながら、リゾート感を感じて頂けるように。シチュエーションリゾー
モンステラはインペリアルグリーン同様、樹木という感じではなく葉を茂らせていく植物です。高さが欲しい時には支柱を立ててあげます。高い所から垂らして楽しむ以外は基本的に高さのある器に植えこむか落とし込んで商品化していました。シチュエーション事務
草花と合うイメージのあるオーニソガラムですが、長さもあるので、こうした南国花材と合わせても調和してくれる気がします。グリーンのリューカデンドロンが良いつなぎ役になってくれているのではないでしょうか？ハランを巻き込んで使用し、少し可愛げのある
バラとシンビジウム。エレガントとトロピカルな雰囲気で、調和させるのが難しそうに思えますが、工夫次第で調和させることが可能です。それぞれの花の顔の大きさを揃えたり、数をケチらずに使用して葉や全体のバランスを調整していきます。大きめのモンステラ
育てやすくて南国っぽい雰囲気が出せるインペリアルグリーンやインペリアルレッドは人気の観葉植物でした。樹木のように幹があって背が伸びるものではなく、葉を増やして広がっていく植物なので、高さを出したい場合は支柱を立てていました。大体の場合は、高
寒い日でも暖かい春の日を思い出すようなクリーム色のストック。白いトルコキキョウと合わせて春の訪れを楽しみに待ちます。更にコアラファンでふんわりと優しい雰囲気を足して。シチュエーションリゾートホテルメインロビーの装花使用花材トルコキキョウ（八
蘭の中でもアーティスティックな形の「パティオフィラム（パティフィルム）」。市場でセリに出る事は少なく、ほとんどが注文での仕入れでした。同じく個性的な花のカラーやヤシの芯と合わせて、奇抜ではないオリジナリティを目指します。シンプルなドレスをス
大半のオーダーで出てきたフレーズが「ボリューム重視」でした。どこかのフレーズを借りれば「お値段以上」に見えるようにという事に近いのかもしれません。しかしたまに、「予算はこれくらい（高額）だけど、持ち運びもあるからコンパクトに品よく」のような
甘いものよりお酒が好きな方や男性におススメなギフトアレンジです。これまでも何回か同様のアレンジをアップしていますが今回はスマイラックスを多めに使用して甘さを抑えています。女性でも持ち運びしやすい大きさと重さになっているのではないでしょうか？
ホテルの客室にバラの花びらというオーダーは、結構頂いていました。（全て生花で）セッティングの為の時間や行動の縛りがタイトでスタッフをスケジューリングするには高価になってしまうので、晩年にはホテルスタッフに花材をお渡ししてセッティングしてもら
フィカス・ベンガレンシス・ペコ(Ficus benghalensis ‘Peco’)
バリエーション豊富なフィカス属の植物たちは、しっかりと「樹木感」があるものが多く、希少種等でなければそこまで高価でもないので、人気のある植物でした。様子が急変する事も少ないので、ギフトで受け取った方にも喜ばれる植物でした。緑・黄緑・斑入り・
女性アスリートが集う大会に際しての壷活けです。ピンクの蘭中心にというリクエストがあるので、胡蝶蘭・シンビジウム・エピデンドラムという形（大きさや質感）が異なる3種を使用しています。他にもユリや金魚草（キンギョソウ）でピンク感を足しています。
胡蝶蘭以外で華やかな花鉢を、というオーダーの時に役立ってくれたのがグラマトフィラム。たまに切花で入荷する事もありましたが、切花・鉢植えどちらも存在感抜群です。長いバルブに花を沢山つけるので、寄せ植えの際にも重量バランスに注意していました。シ
ブーケ、アレンジ共によく使用した花材です。沢山の花びらを持ち、ゆっくりと咲いていくイヴ・ピアッチェ。その花姿にとても似合う良い香りまでするので、とても人気でした。段々と価格が落ち着いて、アレンジにも使用できるようになりました。このくらいの量
白いミニカラーと宿根スイトピーをふんだんに使用したキャスケードブーケです。ミニカラーの茎を折らずに曲げて作成するのに一苦労した覚えがあります。宿根スイトピーはこの当時はまだ高価でしたが、近年は短めで安価な物も出回ってきたような気がします。通
ユリのイエローウィンには相当お世話になりました。開花調整が比較的楽で、色も明るく（産地にもよりますが）花の咲き方も上向きで詰まっているものが多かったので、アレンジ・花束共にヘビーユースさせて頂きました。このスタンドはそんなイエローウィンを上
ホテルのライブラリースペースへの活け込み。寒い冬でもお花でホッコリ温かさやリゾート感を味わって頂こうと、暖色系の南国花でアレンジ。ドラセナのレインボーを上下にアクセント使いしています。シチュエーションリゾートホテルのライブラリー（図書）スペ
サンセベリア・スタッキー（Sansevieria stuckyi ）
かなりの種類がある『サンセベリア』。一時期はトラノオ等のマイナスイオンが、という事でそのネーミングの認知度も上がった気がします。細く長く伸びていくのが特徴ですが、斑入り・斑無し・細目・太め・平たい・筒状等々、色々な個性があって楽しめます。置
一時期は映画などでよく見かける『ブーケトス』も実際行われたりしていましたが、お花へのダメージの問題か、その後『ブーケプルズ』のオーダーがよく入るようになりました。ブーケプルズ（bouquet pulls）とは、花嫁のもつブーケの先に何本かひ
新郎新婦が誓いを立てる場所の形状は会場によって様々だと思います。高い花器に装飾したり、場所によっては左右一対ではなく、宗教上の理由で1つというケースもありました。この式場は海のそばでドアを解放する事もあるので、常に低めの花器に御用意していま
落成やオープニングセレモニー用のテープカット用生花とマイク装花です。どちらもワイヤリングで仕上げて、当日直前に設置していました。IN時間が早く、常に時間との戦いでした。御依頼者の意向で花の産地指定があることもありました。シチュエー...
1つのカフェの室内に3種類の植物を設置させて頂いた画像です。3つとも育てやすく急激に状態が変わったりするものでもないので、きっと今でも元気でいてくれるものだと願っています。アンスリウムは切花のイメージが強いですが、葉がきれいな物はこうして観
毎年開催されるレディースゴルフの大会があり、大会名にちなんで、ピンクの蘭を基調にした装花の御依頼を頂いていました。ピンクだけでなく赤や紫なども許容範囲として御了承頂いていたので、なるべく例年違う感じで御用意するように心がけていました。受付装
クレマチスはその茎の細さで、花もちが長くないように思えますが、茎は結構固く・しなりもきいて意外に長く楽しめるお花です。満開になって花びらが散った姿でも葉は残るし、趣があって良いようにも思えます。そんなクレマチスをたっぷりと使用したロビー装花
プリザーブドフラワーは生花に比べて仕入れ値が高いことがほとんどです。なので、同じ形のブーケでも生花とプリザーブドフラワーでは仕上がりの値段が変わってきます。新婦様の御要望でのバッグ型ブーケ。もちろん新郎様用のブートニアもプリザーブドフラワー
ラン類でありながら、他の蘭類とはまた雰囲気の異なる「エピデンドラム」。同じエピデンドラムでも色や活ける花器を変えるだけで見た目の雰囲気も変わります。暖かい春を思わせるような黄色とオレンジでロビーを明るく演出します。シチュエーションリゾートホ
コンパクトな店舗への贈り物等は、小ぶりの物数点という場合もよくありました。小さなカフェのOPEN祝いにネオレゲリアとサンセベリアの2点を。カウンターや棚の上、目隠しにしたい場所等に動かしやすいことも喜んで頂ける要素でした。お届けした事を忘れ
花材を多用していなくても落ち着きと高級な感じが伝わってくる組み合わせです。こういう個性的な配置バランスを作成側から提案する事はまずありませんでした。新婦様のはっきりとした御要望があったのだと思います。こちらが提案・作成するとしたら、それぞれ
赤いダリアや黄色いグラジオラスで華やかさを表現した中にシャガの葉で躍動感をつけたアレンジメントです。シャガが無くてもアレンジは成り立つような形になっていますが、動きのある葉を加えることによって、華やかさがグッとアップしているのではないでしょ
通称お誕生日席に新郎新婦が着席し、T字の長い部分にゲストが向かい合わせで座るという装花も結構ありました。暖かい地方でもひんやりするこの時期。ホッと温かくなるようなアプリコット色のラナンキュラスとトルコキキョウを使って春の訪れを待ちます。白や
ゴムノキの仲間（フィカス）は沢山ありますが、ほとんどが育てやすく丈夫な印象です。人気のウンベラータ等は水やりの頻度や量が多めですが、それ以外の種類はそれほどたっぷりと与えなくても強く生育していたイメージです。このカシワバゴムノキも大きめなも
ピンク色の花は合わせる花材によって、可愛くも見えたりシックな印象になったり。この活け込みでは落ち着いた赤と紫を合わせてシックな印象でホテルのロビーに華を添えます。エピデンドラムは蘭類なので、花もちも良く、そのフォルムもニュアンスをつけるのに
ナチュラルな要素を持ちながら、シルバーグリーンの色合いがシックなイメージを作ってくれるユーカリ。時に、そのシックさが「くすんだ」印象になってしまうこわさがあります。なので、私達はシックなアレンジ以外はなるべく明るい色の花と合わせて使う事を心
花に関わる仕事をするようになって、段々と一番好きな花が変わっていきました。最終的な一番は、と問われると「白いアマリリス」と答えるような気がします。白にうっすらグリーンがかった中央の色・エレガントな形・凛としたサイズ。ただ、太い茎は空洞になっ
2日間公演のあるアーチストの方宛に受付に設置するスタンド花です。1日目も2日目も楽しんで頂けるような花材のセレクト・咲き具合を意識しました。シンビジウムやリューカデンドロンなど、状態の変わりにくいもの、ゆっくり咲いていくユリで変化が楽しめる
ビスマルキア・ノビリス（Bismarckia nobilis）
ヤシ類の中でもクールなイメージの強いビスマルキア・ノビリス（ビスマルクヤシ）。葉がピンと上に向かって成長していく様子はOPEN祝いなどにもふさわしいことと思います。出回りが少ないので、仕入れ・販売単価共に安価ではありませんが、植物好きな方に
赤いバラと言っても朱赤・ワインレッド等色々なニュアンスがありますが、こちらは深紅のバラを使用したお誕生日用アレンジメントです。シックな感じと深紅が引き立つように、同じ赤系統のリューカデンドロンを合わせて。少しだけバラの位置を高くして華やかな
ウェディングやパーティーで御依頼があれば、可能な限りの場所にお花を設置させて頂いていました。ちょっとしたことかもしれませんが、雰囲気はかなり違ってくるかと思います。バラやアルストロメリアで微妙な白のニュアンスの違いを出しながら、少しアップダ
シンビジウムというと、黄色やグリーンを思い浮かべるかもしれませんが、ワインレッド（濃いピンク）や、真っ白も大人っぽくて綺麗です。大人が集まるバーラウンジのコンソール用に、バラやデンファレを合わせてアレンジ。バラも咲く速度や花びらの多さ、アレ
オフホワイトのバラの「ブルゴーニュ」。ウェディング装花で一番多く使った花材かもしれません。咲かせ調整が比較的容易で、単価も落ち着いてきたイメージがあります。ふんわり柔らかい花びらと優しいオフホワイト色が大人気のバラでした。下葉を取り除いてし
ドラセナ・コンパクタ（Dracaena deremensis Compacta）
育てやすく、ザ・観葉植物という感じのドラセナ・コンパクタ。大小色々なサイズや樹形がありますが、あまりモッサリとせずに下葉をスッキリさせてあげると見栄えもよくなるような気がします。価格もお手頃な物が多かったので、入荷するとすぐに売り切れてしま
毎年の結婚記念日にプリザーブドフラワーのアレンジをオーダー下さる方がいらっしゃいました。その年分の輪数を入れてほしいというリクエストでした。このアレンジのバラの数を数えると12輪なので12年目の結婚記念日のアレンジです。プリザーブドフラワー
あらゆる店舗のOPEN祝いに御注文下さったお客様がいらっしゃいました。いつも「赤系でお任せ」というオーダーです。なるべく赤い花を在庫で置くようにはしていましたが、予期せず急にオーダーが入る事もありました。そんなある日のスタンド花です。濃いピ
タニワタリ・エメラルドウェーブ（asplenium nidus ）
切花でも度々お世話になったタニワタリのエメラルドウェーブ。通常のタニワタリだと自生しているものも多いので、「この辺りで見かける」と言われてしまいそうですが、エメラルドウェーブは波打った少し個性的な葉の形と大きすぎないサイズ感、持ちの良さで、
明日から仕事始めの方も多いでしょうか？正月が過ぎると、通常のアレンジメントに戻すホテルの活け込み。大王松と南天の実を他の葉物に変えれば通常アレンジでも通用しそうな南国花材の数々です。持ちが長いので、正月期間もお世話になりました。シチュエーシ
毎年明けの仕事始めの際には怒涛のアレンジお届けラッシュでした。会社の受付カウンターに飾る正月アレンジに加え、役員室へも、というオーダーが多かったです。受付のアレンジは割とお任せ頂くことが多かったですが、皆さまやはり役員室のアレンジメントは高
低めのアレンジメントを作成する際に強い味方だと思えたのがスプレー花材。1本の中に枝分かれした花がつく花材をスプレー〇〇と言います。スプレーバラ、スプレーカーネーション等々。正月用のアレンジに役立つのがスプレーマム（菊）。予め脇枝を取っておい
正月用の装花は活け込み先のお客様も気合が入るので、事前にあらゆる提案を出して打ち合わせた記憶があります。活け込み先によってはNG花材やNGな色があったりと、色々と引き出しを作る勉強をさせて頂きました。ホテルのカラー、備品との調和等、今となっ
新年にお客様をお迎えするホテルのエントランス。色々と凝っていた時期もありましたが、近年は潔くおめでたい雰囲気を演出。たっぷりのアランダ・ジェームスストーリーとグズマニアで長く華やかな気分が続きますように。シチュエーションリゾートホテルメイン
新年の幕開けまでをつなぐ真っ白なチューベローズ。以前バリ島に行った時にも同じような活け込みがしてあり嬉しくなりました。きっと暖かさにも耐えうるという事なのだと思います。見た目の潔さとふんわり南国っぽい甘い香りで、暖かいけれども冬であることを
個人宅の玄関や会社の小さな受付にも合いそうな小さな正月アレンジメントです。赤や黄色などの華やかな色遣いと、コロンと丸い花材を多用して可愛らしいアレンジを意識しました。小さい凧などの正月用オーナメントや水引を入れて、グッと正月気分をアップ。黄
年末年始の正月期間の間飾る事を考慮すると、アンスリウムのような南国の花材はとても重宝しました。赤だけでなく白・緑なども入れて中央の松が入った装花を引き立てます。真竹をしっかり磨いて金塗柳で正月気分をプラス。シチュエーションシティホテルの正月
観葉植物で出荷されることが多いオーガスタ。花は頻繁に咲くわけではありませんが、大きく重量もあるので、市場に出回るのも稀です。私達のところにはこの時期市場から直接売り込みの連絡が入ることが多かったです。装飾で使用できそうな所があれば仕入れて、
金塗柳もそうですが、同じ柳類のレッドウィローもまた、クリスマスだけでなく正月まで活躍してくれる花材です。赤サンゴ水木より長くて細くてしなやかで、輪っか状にしたりして使う事もありました。正月の朝から振舞われる朝食のビュッフェ台に揃いの装花です
オーガスタはそれだけで南国っぽい雰囲気になるので人気の植物でした。室内よりも直射日光が当たりすぎない室外の方が生育には良いと思います。一度、夜のお店の室内にどうしてもという御依頼がありましたが、粘って交渉して入り口軒下（室外）への設置となり
枝NG・葉物NGという縛りのロビー装花で、アランダのジェームス・ストーリーやジェームス・イエロー、ジェームス・オレンジにはお世話になりました。暑く風が強い時などは花が数輪落ちてしまう心配もありましたが、この時期だとクリスマスっぽくも正月っぽ
この時期、入荷時やアレンジ作成時の手はいつにも増して大変なことになっていました。松ヤニがついたり、金塗・銀塗の枝の塗料が手だけでなく服や顔など、帰宅してからの入浴時に格闘する日々でした。銀色は少し大人のクリスマスっぽいですが、金色だとクリス
この時期のウェディングはクリスマスや正月が近い為、花材の単価が高騰しがちでした。特に赤や緑のクリスマスカラーとなると、高値を支払いゲットできればまだ良い方で、注文をかけていても実際に手にするまではとてもヒヤヒヤしました。実際に参列する方はパ
こちらはいつもはリゾートっぽい生花の活け込みを飾っていたエステルームの入り口です。基本的に長く飾れる花材を使用しているので、ガラスの器が手元にあれば、御家庭でも気軽にできるアレンジメントではないでしょうか。クリスマス当日にはキャンドルに点火
クリスマスで、世間の花屋さんは大忙しの時期かと思います。この時期は正月花材の市場がいろいろ開いているので、かつての自分も「今日は松市」「明日は南天市」など、頭はとっくに新年に向いていました。ウェディング装飾の依頼が入ると、松脂がついた手を食
アラレア・ディジゴセカ（Dizygotheca elegantissima）
同じ植物でも育った場所やその後の置き場所で樹形や葉の茂り方は変わってきます。以前にアップしたアラレアと今回のアラレアもまた雰囲気が異なります。日に当てすぎると葉焼けをおこしやすく、暗すぎても落葉してしまいがちなので、丁度良い置き場所を探して
アレンジメントでもブーケでもとても人気のあった花材ダリア。確かあの女優さんも結婚式の時に和装姿の髪に沢山の白いダリアを飾っていたような。入荷した全てが状態が良いというのは稀で、大量に仕入れて厳選するというのが常でした。結婚式や披露宴当日もギ
いわゆる業界関係の御注文も度々頂いていました。楽屋のお花やロビーに置くスタンド花等ですが、出演する御本人にお会いすることはほとんどありませんでした。このアレンジメントは男性ミュージシャンの方から同業の男性ミュージシャンへの楽屋花でした。それ
いつもは生花で活け込みをしていた場所にドライの資材を使って、長い期間楽しめるクリスマスアレンジです。マツカサやサンキライの実などをワイヤリングして、タワー状に作成した土台にグルーガンで貼っていきます。青リンゴだけは造花を使用しています。シチ
大人が利用するバーラウンジのコンソール用装花。薄い色だと甘めになりがちなので、濃いピンクの百合とサンキライ、銀塗柳を合わせて。塗りの柳も金ではなく銀をチョイスして大人っぽさに寄せていきます。ユリを数日間飾る時には、咲いているものが枯れそうに
OLYMPUS DIGITAL CAMERAシンプルな白と赤色のケーキにあまりコストをかけずに、何か花材で装飾したい時。アイビーやスマイラックスのような蔓性の葉はとても役立つ花材です。下の方にクルっと1周して、少しちぎった葉を散らしたりする
レストランでのカジュアルなウェディングパーティー用のメインテーブル装花です。ダリアとレッドジンジャー。和っぽくも思える花材と南国っぽい花材ですが、同じ赤でも色味とフォルム、サイズ感が似ているので意外とマッチしているのではないでしょうか？赤が
オープン当初、よく取り扱っていた植物リュウビンタイ。甲羅のような塊状の地下茎と、伸びやかに生い茂る葉が、ギラギラとはまた違ったアジアっぽい南国の雰囲気を感じる植物というイメージがあります。水が欲しくなると葉が下がり、たっぷりと水やりすると葉
トロピカルな雰囲気や南国の花材は夏のイメージも強いですが、この時期リゾート×クリスマスを楽しみにいらっしゃるお客様へのルームアレンジ。グズマニアやアンスリウムなど南国色の強い花材も、あまり遊びを持たせず、コンパクトな仕上げを意識すると違和感
赤いバラやカーネーションにヒペリカムや千日紅・マツカサ等を加えたテーブル装花です。色々な赤や形が混ざり合って、より一層華やかさが増すことを願って。姫リンゴやヒバでこの時期ならではの雰囲気を演出します。シチュエーションリゾートホテルのレストラ
画像を見かえすだけでクラっときそうな花材たっぷりのスタンド花。いつも御注文頂いていたお客様からの御注文だったので、気合を感じます。大ぶりのお花が数種、それぞれの本数も結構な量が入っています。かなりの重量があったはず、というのが画像からも伝わ
ユリをメインにしたブーケのオーダーが入ると、100本近いユリを仕入れて咲かせ調整していきました。咲き具合によって涼しい場所に移動したり、色々な咲き具合ができるよう細心の注意を払って。御使用の当日にベストな状態になるように、選りすぐりを使用し
お店の開店当初、よく取り扱っていたパンノキ。その覚えやすいネーミングと、いかにも「木」というフォルムが好印象です。ただ、夏の暑さで水切れすると、葉がだらーんとなってしまいます。水を与えるとたちまち復活するところも好印象な植物です。たまに自生
12月や5月（母の日がらみで）ジワジワと単価が上がっていく赤いお花。ひとくちに赤と言っても色々な色合いがありますが、色々な赤い花をふんだんに使用したアレンジです。色の重みや形の重量感で配置を決めて、シュロで引き締めたギフトアレンジ。シチュエ
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