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理学療法ガーデン https://ptsgarden.xyz/

このサイトは理学療法に関連する身体の仕組み、疾患、運動について紹介するサイトです。 医学・健康の記事を中心に絡めて人体の事について書いていきたいと思います。

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2019/06/05

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  • 足関節の動き(背屈・底屈、内反・外反)について

    自由に色んな方向に動いてくれる関節、足関節。今回は足関節の動きについて少しだけ紹介したいと思います! こんな人におすすめ! 足関節の動きについて知りたい足関節大まかな動きってどれくらい?勉強の参考にしたい! プチ記事です! などなどのような

  • 足首といわれる距腿関節の構造や機能について

    脛骨・腓骨・距骨によって構成される関節、距腿関節。今回はこの距腿関節についての構造や機能について紹介していきます! 距腿関節って何ですか?こんな人におすすめ! 人体について詳しく知りたい!運動の参考にしたい!学校の勉強の復習につかいたい!

  • 足関節を構成する脛骨・腓骨・距骨について

    脛骨、腓骨、距骨によって大まかに構成されている関節、足関節。今回はこの足関節を構成する骨について紹介していきます! こんな人にオススメ! 足関節の構造がよくわからないそもそもどこまでが足関節?どれくらいの骨が関わるの? 足関節とは? といっ

  • 【医学参考書】理学療法検査・測定ガイド【書評・レビュー】

    様々な病態や全身状態を観察・把握するために行うのが、理学療法検査・測定です。今回はそんな検査・測定をまとめた本、『理学療法検査・測定ガイド』について紹介したいと思います! 専門家向けの本ですよ!こんな人におすすめ! 検査・測定についてあまり知らなくて困っている・・・実習中に知らない検査があったから知りたい評価法がたくさん載っている本が欲しい! などのような少し専門家に向けての内容が多いです。内容的には一般向けの人でも読めることはありますが、実用性としてはやはり、理学療法士や作業療法士、柔道整復師などのほうが高いと思います。 お手軽さ手軽面倒 価格安い高い 学びやすさ簡単難しい その他の参考書も

  • 【医学参考書】筋肉のしくみ・はたらき事典【書評・レビュー】

    あらゆる筋肉や骨を知り尽くしている分野、解剖学。今回はそんな解剖学系の本でも筋肉について色々な内容を記載した本、『筋肉のしくみ・はたらき事典』について紹介したいと思います! 解剖学の中でも欲しい本だよ!こんな人におすすめ! 筋肉を勉強したいけど、分厚い本は心折れる・・・難解な文章だらけでハードルが高い・・・イラストとかで分かりやすい本が欲しい! といったようなのを求めている方は是非こちらの記事を見ていっていただければ幸いです!解剖学の本の中でも専門家よりも一般に向けて少しでも分かりやすく書いているのがこの本の特徴となりますので是非参考に! お手軽さ手軽面倒 価格安い高い 学びやすさ簡単難しい

  • 股関節の解剖と機能について

    体幹と下半身をつなぐ部分となる身体の部位、股関節。この股関節は人体の中でも大きな関節の一つとして知られています。今回はそんな股関節の解剖と機能について簡単に紹介していきましょう! 股関節の特徴って何?こんな人におすすめ! 股関節ってどこから始まってるの?股関節って体のどんな役割をしてるの?ただ体幹と足をつないでるだけじゃないの? などなどの疑問を解消していく記事となっていますので是非読んでいってくれれば幸いです! 股関節がどのように身体に働いているか?日常にどんな影響をもたらしているのか? それらも踏まえて解説していきたいと思います。 股関節の動きや構成する骨について知りたい方はこちらの記事も

  • 股関節内旋に関わる小殿筋の解剖と機能について

    殿筋の中でも最も小さい筋肉である小殿筋。今回はこの小殿筋についての記事となります! 小殿筋がどんなところに付着しているのか?どんな機能を持っているのか? そんなところに着目して紹介していきたいと思います。 股関節の他の筋肉について知りたい方はこちらの記事も参考にどうぞ! 股関節内旋という運動について 股関節内旋とは、足を外側にひねる外旋とは反対の運動方向であり、足を内側にひねる運動です。簡単に言えば、内股にする動作や女の子座りなどが代表格となりますね。 この内旋動作は日常的に意識して運動することはありません。また、内旋に働く筋肉は多くなく、主に主要な筋肉となるのは小殿筋という筋肉くらいなもので

  • 股関節外旋に関わる深層外旋6筋の機能と解剖について

    股関節を安定させるために必要とされている筋肉、深層外旋6筋。今回はこの深層外旋6筋について簡単にご紹介したいと思います! 外旋ってなに?こんな人におすすめ! 外旋って何?6つ覚えなきゃならないの?まず深層外旋6筋って何? などのような疑問や悩みをもっている方におすすめできる記事となっていますので是非読んでみてください! その他の筋肉について知りたい方はこちらの記事も参考にどうぞ! 股関節外旋という運動について 股関節外旋とは、股を開く動作であり、あぐらや和式トイレの座りなどで行う運動でもあります。この股関節外旋は、歩行や立ち上がりなどで一見必要なさそうな運動そうですが、地味にではありますが歩行

  • 股関節内転に関わるうちの薄筋・長内転筋・大内転筋の解剖と機能について紹介

    下半身のキレイなラインを作るためにも必要になる筋肉、内転筋。今回は股関節内転に関わってくる薄筋・長内転筋・大内転筋について紹介したいと思います。 内転って何かしら・・?こんな人におすすめ! 股関節内転って何?内転筋ってどれくらい必要なの?運動の参考に内転筋を知りたい! などなどのような方の疑問・悩みの解消になれば幸いです!内転筋については色々な種類がありますが、そのなかでも情報が揃っている薄筋・長内転筋・大内転筋について絞りました! 股関節内転の大切さや機能が理解できれば良いですね。 股関節の他の筋肉も知りたい方はこちらの記事も参考にどうぞ! 股関節の内転という運動について 股関節の内転という

  • 股関節外転に関わる中殿筋の解剖と機能について

    股関節・骨盤の安定性を得るのに必要な筋肉、中殿筋。今回は中殿筋の解剖と機能について簡単に紹介したいと思います! こんな人におすすめ! 外転って何?中殿筋って何?中殿筋の役割を知りたい! 中殿筋って何? などなどのような悩みや疑問を解消するための記事となっております。 中殿筋って何だろう?股関節にどう関わるの?どんな形をしているの? 様々な疑問があると思いますが、それぞれを確認していいければ良いと思います! 理学療子股関節の他の筋肉について知りたい方はこちらの記事も参考にどうぞ! 股関節外転という運動について 股関節外転とは、足を真横に広げていく運動のことを指します。カニ歩きだったり、サイドステ

  • 股関節に関わる大殿筋・大腿二頭筋・半腱様筋・半膜様筋の解剖と機能について

    股関節の伸展に関わるものとして挙げられる筋肉、大殿筋・大腿二頭筋・半腱様筋・半膜様筋。今回はこの4つの筋肉について解剖と機能を紹介していきたいと思います! こんな人におすすめ! 股関節がどんな筋肉で動かされるのか知りたい!股関節を伸ばすのに必要な筋肉って?ざっくりとでもいいからまとめて知りたい! などなどのような疑問・悩みの解消になれば良いと思います。また、人体について興味のある方もぜひ参考に読んでいただければ幸いです! 理学療子股関節を構成する骨について知りたい方はこちらの記事も参考にどうぞ! 股関節を伸展するということについて 股関節の伸展は屈曲とは反対の運動となります。簡単にいうと太もも

  • 股関節に関わる腸腰筋・大腿直筋・恥骨筋・大腿筋膜張筋の解剖と機能について

    股関節屈曲の運動に関わる筋肉、それが腸腰筋・大腿直筋・恥骨筋・大腿筋膜張筋です。 今回は股関節に対して関わってくる腸腰筋・大腿直筋・恥骨筋・大腿筋膜張筋についての解剖と機能について紹介をしていきたいと思います! 筋肉多くて分かんないや・・・こんな人におすすめ! 股関節がどんな筋肉で動かされるのか知りたい!股関節を曲げるのに必要な筋肉って?ざっくりとでもいいからまとめて知りたい! などなどのような疑問・悩みの解消になれば良いと思います。また、人体について興味のある方もぜひ参考に読んでいただければ幸いです! 理学療子股関節についての骨に興味のある方はこちらの記事も参考にどうぞ! 股関節を屈曲すると

  • 股関節の三次元の動きの種類について

    自由自在に様々な方向へ動かすことができる関節、それが股関節です。今回は股関節の様々な運動方向についての紹介をしていきたいと思います!こんな人におすすめ!股関節の運動の参考にしたい股関節の正しい運動方向って?勉強の参考にしたい!正しく学ぼう!などなどのような疑問・悩みの解消になれば良いと思います。また、人体について興味のある方もぜひ参考に読んでいただければ幸いです!股関節の動きはただ前後左右に動くわけではありません。そんな股関節の動きについてこのあと説明していきましょう!股関節の三次元の動きについて股関節の構造は骨盤と大腿骨によってつくられており、その関節の形は球状のようにソケットと同じようには

  • 股関節を構成する骨盤と大腿骨について

    体を動かす際に中心となって動きやすい関節、股関節。皆さんはこの関節についてどれくらい知っていますか?この記事では股関節を構成する骨盤と大腿骨について簡単にどんなものかを紹介する記事となっております。こんな人におすすめ!股関節の構造がよくわからないそもそもどこまでが股関節?どれくらいの骨が関わるの?股関節とは?などなどのような疑問・悩みの解消になれば良いと思います。また、人体について興味のある方もぜひ参考に読んでいただければ幸いです!股関節に関わる骨についてそもそも股関節ってなんでしょうね?という話からしましょう!股関節は主に骨盤と大腿骨というももの骨から構成されています。画像をみていただければ

  • 【医学参考書】好きになる解剖学【感想・レビュー】

    一般向けとしても簡単に親しみやすく書かれている、好きになる解剖学。今回はこの『好きになる解剖学』という書籍についての感想や評価をしていきたいと思います!などのような体の勉強としての初心者さんだったり、初学生さんには当てはまる内容になっておりますので是非読んでいただけたら幸いです。なお、記事を書いている本人は理学療法士ではありますが、個人的な意見・感想となりますのでご参考に知っていただく程度でお願いします。お手軽さ★★★★価格★★★★★学びやすさ★★★★★(function(b,c,f,g,a,d,e){b.MoshimoAffiliateObject=a;b[a]=b[a] function

  • 【医学参考書】肉単(ニクタン)~語源から覚える解剖学英単語集~【感想・レビュー】

    人間の体を動かすために必要、それが筋肉です。今回はそんな筋肉をお手軽に学べる一冊『肉単(ニクタン)~語源から覚える解剖学英単語集~』を理学療法士10年目である私が紹介していきたいと思います!などといった悩みを解消できるような書籍であるので是非私の感想などを踏まえて参考にしていただければと思います。あくまで個人的な感想・使いやすさですのでご参考程度にお願いします。(function(b,c,f,g,a,d,e){b.MoshimoAffiliateObject=a;b[a]=b[a] function(){arguments.currentScript=c.currentScript c.s

  • 腱板損傷・断裂のリハビリについて【整形外科】

    断裂した腱板の解剖学的治癒が非常に困難であることが知られている腱板損傷・断裂。そのなかで、理学療法士がリハビリでどんな目的・方法で改善していくか?今回は腱板損傷・断裂のリハビリについての紹介となる記事になります!などなどのような疑問・悩みの解消になれば良いと思います。また、人体について興味のある方もぜひ参考に読んでいただければ幸いです!基本的な考え方を保存治療の目的序文でもボソッと言いましたが、断裂した腱板の治癒は非常に困難と言われています。ですが、だからといって何もしないわけではありません!主に目的としてあげられるのは下記の内容となります。痛みの緩和固まった肩の改善・予防筋機能維持・向上日常

  • 腱板損傷・断裂の治療、手術について

    変性を基盤として中高齢者に多く発症する疾患、腱板断裂。今回は腱板損傷・断裂の主な治療内容や手術方法について解説していきたいと思います!などなどのような疑問・悩みの解消になれば良いと思います。また、人体について興味のある方もぜひ参考に読んでいただければ幸いです!腱板損傷・断裂の治療腱板を傷つけた際に行う方法はなにも手術だけではありません。そんな腱板損傷・断裂の治療方法について簡単に紹介しましょう!安静や薬などで行う保存治療腱板が損傷しているが、まだ傷だけで筋肉がつながっている状態の時に行うのがこの保存治療。保存治療にはいくつか方法があります。まず、保存治療に当てはまる要素としてあるのが事故などの

  • 腱板損傷での診断・評価について【整形外科】

    外力、加齢などによって引き起こされる腱板損傷。みなさんは腱板損傷をどういう風に検査・診断していくか知っていますか?今回はこの腱板の機能がどれくらい残っているのかをテストする内容について紹介していきます。などなどのような疑問・悩みの解消につながるような内容になっておりますのでぜひ参考にどうぞ!また、人体について興味のある方もぜひ参考にしてくだされば幸いです!腱板損傷の機能テストは複数ある!腱板損傷の機能テストは複数あり、特に棘上筋や棘下筋、肩甲下筋を診ていくテストなので、それぞれで色んな動きを診ていくことできるのです。この項目では数種類のテストについて紹介したいと思います。ドロップアームテストh

  • 腱板損傷の病態と症状について【整形外科】

    中高齢者における肩の代表的な疾患の一つ、腱板損傷。今回はこの腱板損傷についての病態や症状について簡単に紹介したいと思います。などのような疑問・悩みの解消をしていく記事となっております。また、人体について興味のある方もぜひ参考にどうぞ!腱板損傷の概要腱板損傷は中年・高齢者にとって代表的な疾患で、40歳代以降に多く、加齢によって変性していった腱板に外力が加わることにより生じます。若い人の場合でも強く肩を打ったり、転んだり、ぶつかったりした際などにも起こりうる疾患です。痛みなど特に症状がない方でもMRIを撮影してみると60歳以上の高齢者の54%は腱板の傷が、いわゆる断裂が存在したと報告されています。

  • 五十肩の運動療法について【整形外科】

    痛みの緩和や可動域を拡大するのに必要な治療、それが運動療法です。今回は五十肩になった際に行う運動療法について紹介していきたいと思います!などなどのような悩みや疑問を解消していくのがこの記事の特徴となります。また、人体について興味がある人などもぜひ参考になれば幸いです!肩関節全体に関わる筋肉の鍛え方について肩関節の筋肉を鍛えるといってもどこを鍛えていいかはすごい悩みますし、方法もわかりませんよね?この項目では肩関節の筋肉のどんな部分について鍛えていけばいいかを紹介していきたいと思います!肩甲下筋による前方安定化の回復肩甲下筋は肩甲上腕関節において前方の脱臼などを防ぐ重要な筋肉です。インナーマッス

  • 五十肩の治療内容について【整形外科】

    痛みや可動域を向上させていくのに様々な方法を取られる、五十肩。今回はこの五十肩、つまり肩関節周囲炎の治療方法について簡単に説明していきます!などのような疑問・悩みにも解消していけるようになっていますのでぜひ参考にどうぞ!また、人体について興味のある方もぜひ参考に見ていってください。五十肩の経過により治療内容は変化する過去に書いた記事で書いたので五十肩の経過の仕方や詳しい症状については割愛します。五十肩には治療する際に疼痛痙縮期と拘縮時期によって治療方針を分けるのが一般的です。痛みが強いときに無理に運動されるのも嫌ですよね?動かせるのにずっと安静にしていなさいというのも違いますよね?症状や状態に

  • 五十肩で行う診断・評価内容について

    痛みや関節可動域制限がメインとなる疾患、それが五十肩です。この五十肩は俗称であり、正式名称は肩関節周囲炎といいます。今回はそんな肩関節周囲炎で行う評価・診断方法などについて紹介していきましょう!などなど様々な悩み・疑問の解消をしていく記事となっています。また、人体について興味がある方などもぜひ参考にどうぞ!診断時に行う内容について診断時には様々なテストや聴取を行います。その中でも特に行う内容について紹介していきます!問診で肩の経過と具体性をチェック!問診ではいつからか?どこからか?どのようにすると痛いか?きっかけは何なのか?など様々な観点から患者さんの状態を把握していくことを中心に行います。本

  • 五十肩(肩関節周囲炎)の病態と症状について【整形外科】

    肩関節周囲炎の俗称といわれる疾患、五十肩。この五十肩は年齢を重ねるごとに発症する可能性がある疾患の一つでもあります。今回はそんな肩関節周囲炎の病態や症状、概要について紹介していきたいと思います!などなど、五十肩に少しでも疑問や悩みのあるかたの参考になればよいと思います。また、疾患自体に興味あるなどの知的好奇心も大歓迎なのでぜひ見ていってください!五十肩は加齢によって名付けられたもの!50歳を中心に発症しやすいといわれるのが、この五十肩です。五十肩は俗称であり、正式名称は肩関節周囲炎といいます。この肩関節周囲炎は、中年以後の肩関節周囲の組織である筋肉や靭帯、関節包などといった部分が弱くなってくる

  • 肩関節におけるローテーターカフ(腱板)の解剖と機能について

    肩関節を動かすうえでこれが無ければ始まらない、それがローテーターカフです。ローテーターカフは腕を動かす際に安定性をもたらす筋肉の集団となります。今回はこのローテーターカフについて紹介していきたいと思います!などなどの疑問や悩みを解消できるような記事にしてありますので興味のある方は覗いていってください。また、解剖・運動に興味のある方の参考になれば幸いです。ローテーターカフって何のこと?ローテーターカフとは、肩甲骨から上腕骨にかけてくっ付いている4つの筋肉を呼びます。その4つの筋肉というのが棘上筋棘下筋小円筋肩甲下筋の4つのことを指し、それぞれが上腕骨を回旋する機能も持ち合わせていることからも回旋

  • 【ライフシフト】100年ライフによる長寿化で問われる人生設計【要約・感想】

    100年生きられるようになった現代をどう人生設計していくか?それを考えさせられるのがこの本、『ライフシフト-100年時代の人生戦略』です。2020年現在では35万部を売り上げている本書で、全世代の必読書とも書かれている人気の本。「10年に1冊」の生き方本とも謳われているこの本を2回読破したのでその感想と要約をここに記します。読みやすさ★★★★気づきの多さ★★★★★価格の安さ★★★(function(b,c,f,g,a,d,e){b.MoshimoAffiliateObject=a;b[a]=b[a] function(){arguments.currentScript=c.currentSc

  • 肩関節のインナーマッスルの解剖と機能

    肩関節の安定性に大いに影響を与える筋肉の集団、インナーマッスル。今回はインナーマッスルにあたる筋肉の紹介をしていきたいと思います。などなどのような疑問・悩みのある方や人体に興味のある方の参考になれば幸いです。肩関節におけるインナーマッスルって何の筋肉で、どんな役割を果たしているのかなどについて紹介していく記事となっているのでよろしくお願いいたします。インナーマッスルって何?インナーマッスルは、骨を大きく動かすアウターマッスルに対し使われる用語です。インナーマッスルはアウターマッスルよりも内側にある筋肉であり、その役割もまた変化します。その役割というのが「関節の安定化」というものとなるのです。そ

  • 肩関節を動かすアウターマッスルの解剖と機能

    骨を持ち上げたり、動かしたりするメインの筋肉、アウターマッスル。今回は肩関節に分類されるアウターマッスルの解剖と機能について簡単に説明していこうと思います。などのような悩み・疑問を持っている方はぜひ参考にしていただければ幸いです。また、解剖や人体に興味のある方も見ていってくださいね!アウターマッスルって何?アウターマッスル系トレーニング記事の序文でアウターマッスルについてチョロッとつぶやいていますが、主に重いものなどのときに必要になるのがアウターマッスルです。アウターマッスルについての定義は確定的なものはありません。あくまで概念的なものに近く、インナーマッスルも同じです。これは私の解釈でもあり

  • 胸鎖関節・肩鎖関節・肩甲胸郭関節・肩甲上腕関節・胸肋関節の構造と機能【肩関節】

    BodyParts3D © ライフサイエンス統合データベースセンター licensed under CC表示 継承2.1 日本肩の動きをなめらかに、そして自由自在の可動域を持つのに必要なのが肩に存在する複数の関節、胸鎖関節・肩鎖関節・肩甲胸郭関節・肩甲上腕関節・胸肋関節。これらのほとんどの関節のうち1つでも異常をきたした場合、正常に肩を動かすのが困難になります。今回はそんな肩関節の構造や機能について紹介していきます!などなど疑問・悩みのある方は参考にどうぞ!また、肩の解剖機能に興味があったり、勉強したいというかたも参考になれば幸いです!唯一体幹と連結している胸鎖関節ピンクのところが胸鎖関節だよ

  • 鎖骨・胸骨・肋骨・上腕骨・肩甲骨についての解剖と機能【肩関節】

    肩の付け根を動かすときに必要となる骨、それが鎖骨・胸骨・肋骨・上腕骨・肩甲骨です。今回は肩関節を構成するこの5つの骨について紹介していきます!などのような疑問・悩みを抱えているかたの参考になれば幸いです!また、人体について興味のある方もぜひ見ていってください!肩の関節をつくる鎖骨・胸骨・肋骨・上腕骨・肩甲骨みなさんは「肩をうごかす」と聞いたらどういうのを想像しますか?大体の人は腕を上げるイメージがほとんどでしょう。しかし、肩関節が動く際、ただ腕の骨が上がるだけでなく鎖骨・胸骨・肋骨・上腕骨・肩甲骨が一緒に動くことで腕を天井へ向けたり、物を取ったりすることができます。この記事ではそれぞれの骨につ

  • 【予防・対策】腰痛のための日常生活でも使える姿勢や運動、動作を紹介!

    人類が生涯で一番悩まされやすい問題、それが腰痛です。皆さんは腰痛に対してどのように対処されていますか?そして、その対処法や予防策は本当に正しいでしょうか?この記事ではそんな現代人の悩みともいえる腰痛の予防・対策するための姿勢・運動法・動作について紹介していきます!などなどの悩みや不安を解消できるような内容を書いていきたいと思います。また、この記事では腰椎椎間板ヘルニアや腰部脊柱管狭窄症のような疾患を治療できる内容ではないので、もし痛みやしびれがある場合は整形外科への受診を推奨します!とは言え、まったく効果が無いわけではないです。これらの疾患の原因は生活における姿勢や運動、動作などが問題にある傾

  • 【リハビリ】腰部脊柱管狭窄症で行う運動療法の内容について紹介!

    症状が強くなるごとに身体能力が低下しやすい腰部脊柱管狭窄症。今回は腰部脊柱管狭窄症で行うリハビリについて紹介したいと思います!などなど、リハビリが漠然としている方は参考にしていただければ幸いです。リハビリで行うのはマッサージや筋力強化だけじゃない!運動療法、ここでいうリハビリテーションとは単純にマッサージして筋肉をほぐしたり、筋力を強化するだけではありません。腰部脊柱管狭窄症では痛みやしびれは神経を介して伴ってきますので、マッサージや筋力を強くするだけでは良くならないです。そのため、様々な方法で理学療法士が患者さんを一緒に運動・アドバイスをしていきます。腰部脊柱管狭窄症の運動療法では主に筋肉、

  • 【手術・運動】腰部脊柱管狭窄症の治療やリハビリについて紹介!

    神経的な障害が中心となる、腰部脊柱管狭窄症。今回は腰部脊柱管狭窄症で行う手術法や治療法、リハビリについて紹介していきます!などのように手術・治療に漠然としてるかたを中心に参考になればよいと思います!薬や注射が効かなかった際の外科的治療腰部脊柱管狭窄症では、神経ブロックや薬による改善がみられない場合手術を選ぶことがあります。特に馬尾型神経障害では自然治療を期待できないため手術を考慮することが多いです。手術は神経の圧迫をなくすための除圧術、固定術がありますがこれらについて説明していきましょう!椎弓を切除して空間を広げる除圧術https://youtu.be/hlbh6YVnny4除圧をするために背

  • 【診断・検査】腰部脊柱管狭窄症で行う検査や診断内容を解説!

    神経圧迫によって症状を誘発する、それが腰部脊柱管狭窄症。今回は腰部脊柱管狭窄症と鑑別するための検査や診断方法を紹介していきます!などといった悩みや不安を持つ方に参考になればよいでしょう!腰部脊柱管狭窄症の確実性を高めるための問診腰部脊柱管狭窄症に問わず、どんな疾患でも必ず行われるのが問診。この問診の内容は様々なことを聴かれ、腰痛疾患を診察する上では最も大切な診断手法となります。痛みについて生活について過去の病気と現在治療している病気etc…患者さんの今まで患ってきた病気や腰痛歴を聞いて判断することで今後の治療の方針を考えていきます。では具体的にどんな内容を聞かれるのか?問診についての内容を説明

  • 【整形外科】腰部脊柱管狭窄症って何?病態や症状について解説!

    反り腰によって痺れや痛みが発生しやすい疾患、腰部脊柱管狭窄症。皆さんはこの腰部脊柱管狭窄症についてどれぐらいご存じですか?昨今でも腰部脊柱管狭窄症について注目され、メディアや書籍でも見かけるようになりましたね。この記事ではそんな腰部脊柱管狭窄症についての簡単な病態や症状について紹介していきたいと思います!などなど、自分の腰痛についてや症状が知りたい人の参考になれば良いと思います。中年・高齢者に多い腰部脊柱管狭窄症の概要超高齢化社会が日本に到来し、今後ますます増えていくとされている腰痛疾患の一つ、それが腰部脊柱管狭窄症です。この腰部脊柱管狭窄症は主に壮年期である50歳代と高齢者に多く発症すると言

  • 【整形外科】腰椎椎間板ヘルニアで行う運動ってどんなことをするの?【リハビリ】

    姿勢変化や生活習慣によって筋力低下などを伴う腰椎椎間板ヘルニア。今回は腰椎椎間板ヘルニアによって行うリハビリ、つまり運動内容について紹介していきます!このような悩みや不安を感じている方の参考になればよいと思います。腰椎椎間板ヘルニアでの運動療法の目的腰椎椎間板ヘルニアでのリハビリテーションの中での運動療法は、手術をしないで治療する保存療法の場合と、術後における運動療法では内容と目的に差が出てきます。原則として股関節の曲がる可動域や腰を伸ばすのを促しながら、姿勢・運動パターンを修正することが重要となります。腰椎椎間板ヘルニアでは背中を丸くした姿勢や無理な背すじの伸ばし方をして、正常なパターンを崩

  • 【手術・リハビリ】腰椎椎間板ヘルニアの治療ってどんなことをするの?

    腰椎椎間板ヘルニアにおいて不安なのが手術・治療方法。皆さんは手術や薬以外にどんな治療をするか知っていますか?今回はそんな腰椎椎間板ヘルニアの治療法とリハビリの内容について紹介していきます!腰椎椎間板ヘルニアの治療法を事前に知りたいどんなことを行っていくのか何も分からないから不安だ治療法の内容について関心があるなどなど、腰椎椎間板ヘルニアの治療方法に興味がある方はぜひ参考に見てください!腰椎椎間板ヘルニアの様々な治療方法腰椎椎間板ヘルニアでは薬や手術だけでなく、色々な治療方法が存在します。保存療法:患者指導・安静・薬物・ブロック療法・生活指導・運動療法・物理療法手術療法:髄核摘出・脊椎固定・椎間

  • 【診断・評価】腰椎椎間板ヘルニアの診察・リハビリ初回でどんなことを行うの?

    腰痛の中でもメジャーな分類となる疾患、腰椎椎間板ヘルニア。今回は腰椎椎間板ヘルニアを発症して病院に行ったらどんな診断や検査、手術をしていくのかを説明していきたいと思います。病院に行きたいけどどんなことをされるのか不安だ事前にある程度知って心構えをしたい腰痛持ちだけど腰椎椎間板ヘルニアについて知りたいなど当てはまるかたはぜひ参考に見ていっていただけたら嬉しいです!腰椎椎間板ヘルニアで聴かれる問診について腰椎椎間板ヘルニアに問わず、どんな疾患でも必ず行われるのが問診。この問診の内容は様々なことを聴かれ、腰痛疾患を診察する上では最も大切な診断手法となります。痛みについて生活について過去の病気と現在治

  • 【整形外科】腰椎椎間板ヘルニアの概要と病態・症状について解説!

    日常生活や運動に大きな支障をきたす腰痛の一種である腰椎椎間板ヘルニア。皆さんはこの腰椎椎間板ヘルニアを痛みが強いだけだと思っているかたはいませんか?今回は腰椎椎間板ヘルニアについての概要とその病態、症状について説明していきたいと思います!腰痛持ちだけど原因が知りたい、不安だ今の自分の状態が腰椎椎間板ヘルニアにあてはまるのか知りたい腰椎椎間板ヘルニアの基本を知りたい上記のように気になる方はぜひ参考にしてみてください!椎間板の傷つきで発症する腰椎椎間板ヘルニア椎骨と椎骨をつなぐクッションともなる椎間板のイメージ腰椎椎間板ヘルニアは腰痛の疾患の中でもメジャーな名前ではあります。では、どんな方がどのよ

  • 大変!腰が動かない!~腰痛の種類と原因について~

    腰をひねったり、かがみ続けていると生じてくる腰痛。腰痛には種類と原因があり、痛みの部位や感覚も異なってきます。今回は腰痛についての種類と原因について紹介していきたいと思います!自分の腰痛の原因を知りたい腰痛について学びたい腰痛対策の参考にしたい上記のような方はぜひ見て参考にして頂けたら幸いです!非特異的腰痛の経過によって種類は変化する前回紹介した記事では腰痛の日本における割合を紹介しました。その時に書きました非特異的腰痛を中心に本記事では話していきます。非特異的腰痛は、重篤な基礎疾患を有しておらず画像診断とも一致しないものと紹介しました。非特異的腰痛は腰痛全体の85%を占めており、湿布や薬で対

  • 腰痛を侮るな!~腰痛の基本的知識について~

    スポーツ、仕事、子育てなどあらゆる面で生じてくる疾患である腰痛。腰痛は人類にとって宿命の疾患の一つとも言われており、若い人から高齢者まで幅広く悩みの種になりやすい疾患で医療費の負担が増大する面からも社会問題となっています。今回はその腰痛についての基本的知識や種類についてお話していきたいと思います!腰痛に悩みがある腰痛の基本的な知識を知りたい今後の備えとして触れておきたい上記のような方たちはぜひ読んでいってみてください!腰痛は「腰が痛い」という症状の総称皆さん腰痛は病名と思っていませんか?実際は異なり、診断名や病名としては付けられません。腰痛という名前はあくまで症状の総称であり、「安静時・運動時

  • 腰痛を侮るな!~腰痛の基本的知識と種類について~

    スポーツ、仕事、子育てなどあらゆる面で生じてくる疾患である腰痛。腰痛は人類にとって宿命の疾患の一つとも言われており、若い人から高齢者まで幅広く悩みの種になりやすい疾患で医療費の負担が増大する面からも社会問題となっています。今回はその腰痛についての基本的知識や種類についてお話していきたいと思います!腰痛に悩みがある腰痛の基本的な知識を知りたい今後の備えとして触れておきたい上記のような方たちはぜひ読んでいってみてください!腰痛は「腰が痛い」という症状の総称皆さん腰痛は病名と思っていませんか?実際は異なり、診断名や病名としては付けられません。腰痛という名前はあくまで症状の総称であり、「安静時・運動時

  • 腰方形筋が腰や脊柱に与える解剖や機能について

    腰椎と骨盤を左右からつないでいる筋肉、腰方形筋。腹筋や背筋に比べて知名度が低い筋肉ではありますが、臨床現場ではポイントにもなりやすい筋肉ともなります。今回はこの腰方形筋の解剖や機能、運動について簡単に紹介したいと思います!腰方形筋の役割を知りたい運動やヨガなどの参考にしたい解剖の知識としての足しにしたい一般的にマイナーな筋肉ではありますが知っておいて損はない筋肉ですので是非参考に見ていってください。肋骨から骨盤までつなぐ腰方形筋の解剖腰方形筋はメディアなどでは特に取り上げられることはないなかなか存在感の薄い筋肉ですが、運動や腰痛などには関係しやすい付着の仕方をしています。この腰方形筋は第12肋

  • 脊柱起立筋が腰・骨盤に影響を与える解剖と機能

    背中を伸ばすのに最も大きく関与する背筋の代表格である脊柱起立筋。脊柱起立筋が背筋として具体的にどのような働きがあるか皆さん知っていますか?今回は脊柱起立筋が腰・骨盤にどのような影響を与えているかを紹介していきたいと思います!背中が丸いのが気になる運動やヨガの参考にしたい解剖学に興味があるなど上記に当てはまる方は参考に見ていただければ幸いです。後頭部から骨盤まで続く脊柱起立筋の解剖脊柱起立筋は全体像で見ていくと後頭部・胸郭・脊柱・骨盤の背面に付着しています。しかし、「脊柱起立筋」という名称は背骨に付いている複数の筋肉をまとめた呼び名であるため、具体的には7つの筋肉名が存在します。その7つの筋肉は

  • 大殿筋の解剖と腰・骨盤に与える影響について

    皆さんは大殿筋というお尻の筋肉を知っていますか?大殿筋はお尻を引き締めるだけでなく、腰や骨盤周囲にも影響を与えるので解剖と一緒に機能を紹介していきたいと思います。機能や解剖を通して運動したい腰や骨盤にどう影響するか知りたい人体に興味があるこんな方は参考にしてみてはどうでしょうか?%MCEPASTEBIN%骨盤と股関節つなぐ大殿筋の解剖大殿筋はまさにお尻の形を作る筋肉で、お尻のふくらみを形成する強大な筋肉です。骨盤の後面から始まり、ももの骨である大腿骨の後面と筋膜に付着して終わります。具体的な付着部分として、骨盤の腸骨翼・仙骨・仙結節靭帯の3つから始まって大腿骨の殿筋粗面・腸脛靭帯へと伸びて大殿

  • 腸腰筋の解剖と腰・骨盤に与える影響について

    みなさん、腸腰筋という筋肉を知っていますか?腸腰筋は運動や腰痛の原因にもなりうる重要な筋肉となります。今回はこの腸腰筋の解剖と機能を簡単に紹介していきましょう!運動やヨガなどの参考にしたい腰の基礎的なことを知りたい人の身体に興味があるこんな方は参考にしてみてはどうでしょうか?腰と股関節をつなぐ腸腰筋の解剖腸腰筋は背骨・骨盤から股関節の付け根にかけて付着しており、細かくには腸骨筋・大腰筋・小腰筋に分けられています。これらをまとめて腸腰筋という名前が付けられました。腸腰筋の付着部を具体的に言うと、胸椎の12番目から腰椎の5番目、骨盤の腸骨窩というくぼみから始まります。そして鼠径靭帯の深層をくぐって

  • 腹横筋の解剖と体幹のに対する機能について

    腹筋の中でも深いところにある筋肉である腹横筋。今回はこの腹横筋についてどんな筋肉なのか紹介していきます!この記事の対象者勉強や運動の参考にしたいかた腰の基礎を知りたいかたざっくり体のことを知りたいかた腹横筋は腹筋群のなかでもあまり知られていない筋肉ですが、腰にとっては重要な意味をもつ筋肉となります。そのためざっくりでも良いので知識として知っておいても損はないでしょう!最深層にある腹横筋の解剖上記でも述べたように腹横筋は腹筋のなかでも深層にあります。腹横筋は側腹壁、つまり横腹の筋肉の中でも最深層にあり、下の肋骨の部分や腸骨稜から起こって横方向に走って前の腹直筋につながって終わるのが特徴です。この

  • 内腹斜筋の解剖と体幹における機能について

    骨盤、腰回りには色んな筋肉が付いており、腹筋や背筋にもいろいろな種類が存在しています。その中でも今回は内腹斜筋について紹介していき、解剖と機能を理解していきましょう!これまで腹直筋、外腹斜筋も紹介してきましたが、外腹斜筋との違いについても書いていきます。腰回りの仕組みを知りたい運動や勉強の参考にしたい基礎からしっかり勉強したい外腹斜筋と交差するような形となる内腹斜筋内腹斜筋は腹筋の中でも横腹にあたる側腹壁になります。外腹斜筋が最表層を走るに対し、内腹斜筋は第2層目となって外腹斜筋の下に潜っていくのが特徴です。内腹斜筋は腸骨稜から腰部の腱膜から起こり、前上方に広がって腹直筋とつながって終わります

  • 外腹斜筋の解剖と腰・骨盤での機能について紹介!

    皆さんが体型を気にする中でも特に気になるのが腹筋。今回は外腹斜筋という腹筋の解剖と機能について紹介したいと思います。腹筋は複数の筋肉があり、それぞれ仕組みは似ていますが微妙に内容が異なってきたりします。この記事で得られること外腹斜筋の解剖と機能がざっくりと分かる筋肉の説明や運動の時に説明できる運動・ヨガなどの参考にできる斜めに走る外腹斜筋の解剖外腹斜筋は横腹の中でも一番表層にある筋肉で、腹直筋の左右につながっています。外腹斜筋は第5~12肋骨から始まって横腹から前方斜めに向かって走り、腹直筋の一部と鼠径靭帯という部分に付着して終わります。そのため関連してくるのは肋骨の動きや腰・骨盤の動きです。

  • 腹直筋の解剖と主な腰・骨盤での働きについて紹介!

    背骨と骨盤に関わる筋肉である腹直筋。皆さんは腹直筋という筋肉を知っていますか?俗に言う腹筋でありますが、腹筋には複数の種類があってその中の一部に腹直筋というものがあります。腹筋といってもそれぞれ役割が違い、見た目や付着している場所なども全て別々になっています。では腹直筋が人体にどんな役割をしているのか?今回はこの腹直筋について簡単に紹介していきたいと思います!この記事で得られること腹直筋の構造と機能がざっくり分かる腰との関係が分かるイメージができる最も表層で縦に走る腹直筋の解剖腹直筋という筋肉はお腹の真正面に壁を作る(前腹壁)帯状の筋肉で、腹筋の中でも最も表面に存在します。腹直筋は真ん中を境に

  • 腰の強さと関係する横隔膜の解剖と機能について

    さて、横隔膜に関して紹介を簡単にしていきます。皆さんは横隔膜についてどんなイメージを持っていますか?しゃっくりの時には横隔膜の痙攣とも言います。でもこの横隔膜って何をしているんでしょうかね?この記事で得られること横隔膜の構造と機能がざっくりと分かる腰との関係が分かるイメージができるドーム状の形をした横隔膜の解剖横隔膜は上記の画像の様に円蓋状となっており、ドーム状の形をした厚い筋と腱の組織になっています。横隔膜という名前が付きますが、この由来としてはお腹と胸の空洞を分ける境界となって分離させることから言われています。横隔膜の膨らんだドーム状の膨らんだ部分は胸腔底と言い、胸の空洞の底の部分にあたり

  • 骨盤とは?あまり知られていない骨盤の解剖と機能、運動を紹介!

    骨盤は人のほぼ中心にある骨のことですが、皆さんはこの骨盤のことについてどれくらい知ってますか?骨盤矯正ダイエットやコルセットなど巷では色々開発されてますが骨盤についてはそれほど説明されることはありませんよね?今回は骨盤を構成する骨や関節、機能、運動について紹介していきます!ヨガなどをやってるけどいまいち骨盤が分からない骨盤自体のことを詳しく知りたい運動や勉強の参考にしたい姿勢を良くしたい骨盤の解剖はどうなっているか、機能は何をもっているか、骨盤はどういう動きをするのかを紹介していくとともに腸骨・坐骨・恥骨について、仙腸関節について、男女における骨盤の違いについても説明していきます!安定した骨盤

  • 頸椎・胸椎・腰椎の解剖と機能を紹介!背骨のベストバランスの理由がここに!

    背骨というのは絶妙なバランスによって成り立っているというのはご存じでしょうか?脊柱というのは分けてみることで頸椎・胸椎・腰椎・仙椎と分けられます。ここではこの脊柱の頸椎・胸椎・腰椎それぞれに視点を当てて紹介したいと思います。背骨を解剖から細かく知りたいかた頸椎・胸椎・腰椎の仕組みをしりたいかた運動や勉強などの参考にしたいかた腰痛などの悩みで基礎から知りたいかた頸椎・胸椎・腰椎それぞれがどのような仕組み、機能をもっているのかを意識して読んでいただけるといいと思います。頸椎・胸椎・腰椎は全体像として脊柱と括られます。俗にいう背骨になりますが、この脊柱の役割は運動時の負担軽減や動きの自由度を確保する

  • 背骨のカーブには意味がある!脊柱の機能と解剖について紹介!

    皆さんは背骨についてどれくらい知っていますか?背骨は人体の中でもど真ん中にある骨で、身体を曲げたり伸ばしたりのような運動をするときには必ず動く部位です。そんな背骨、つまり脊柱に関しての機能や解剖について紹介していきたいと思います。脊柱に興味があるかた腰の痛みや背中の痛みについて基本的なことから知りたいかたスポーツやヨガなどの勉強の片手間に知りたいかた脊柱を知りたいかたの参考になるとは思いますのでどうぞ読んでみてください!脊柱の構造・解剖さて、まずは脊柱の全体像から紹介していきましょう。脊柱は主に4つに区分けされており、頸椎・胸椎・腰椎・仙椎・尾骨から構成されます。脊柱は26個の骨で構成されてお

  • 変形性膝関節症の治療は何を基準に選ぶのか?手術内容や他の治療法を紹介!

    皆さん変形性膝関節症はご存じでしょうか?変形性膝関節症は日本では発症する人が多く、整形外科の中でも膝の症状において診断がされやすい疾患です。変形性膝関節症のことは名前や症状について知ってはいるが実際にどのような治療をしているかまではなかなか浸透していないのも事実です。なので今回は変形性膝関節症に対しどんな治療が病院で行われているのかを紹介していきたいと思います。変形性膝関節症ってどんな治療するの?手術はどんな効果があるの?何を基準に治療していくの?上記について一つずつ答えていきたいと思います。保存療法について保存療法とは手術を必要としない、あるいは手術法のない膝関節疾患の全てに対処するための方

  • 膝の変形から守る!変形性膝関節症の予防法5選!

    膝の変形や痛みは誰でも気にするものであり 出来ればそんな思いはしたくありませんよね? 今ここを見ている人は ・膝の変形を気にして生活したくない! ・痛いのはいや! そんな悩み・考えはありませんか? ここでは膝の変形の悩みなどを少しでも解消するための予防法を書きました! 変形性膝関節症になりやすい人 まず変形性膝関節症になりやすい人はどんな特徴があるか? 以前私は他の記事にて 変形性膝関節症になりや

  • 理学療法士が行う変形性膝関節症の評価とは?

    理学療法士が行う評価項目 理学療法士は十分な病態の把握と医師の診断を基に理学療法評価を行います。 変形性膝関節症では重症例でなければ基本的に手術は行わなく 保存療法という特に手術などを行わずに温存して治療が選ばれることが多いです。 その手段として理学療法があり、 身体の状態などを評価して治療に反映させていくことが重要になってきます。 ①どのような訴えがあり、患者の背景に何があるのか? ②どのように

  • 医師は変形性膝関節症の診断・評価で何をするの?

    ・痛みはあるけど病院でどんなことをされるか不安な方・どんなことを話せばよいか分からない方・どんなことを行うか興味がある方 医師の診断方法 医師(またはドクター)は変形性膝関節症の診断として様々な所見を組み合わせます。 臨床症状に加えて年齢や関節内部の液体所見、画像による所見などを組み合わせて総合的に診断がされます。 さて、ではどんなことを診察の時に行うのか? それを一つ一つ説明していきましょう!

  • 【一般向け】変形性膝関節症の病態

    症状と病態って何が違うのか? 病態って症状と何が違うんでしょうかね? そんな疑問を私なりに違いを考えてみました! 病態:何らかの理由により身体の特定の組織に生じる障害のメカニズム 症状:病態によって引き起こされる身体への反応、悪影響 とまあ、こんな感じかと思ってます。 例えば、風邪という病気の場合 病態→体内にウイルスや細菌が侵入、これらを撃退するために白血球増加し免疫反応が引き起こされる 症状→

  • 変形性膝関節症に関わる5つの症状

    変形性膝関節症の症状について 前回のブログでは概要で症状を少し取り上げましたが、そのなかでも今回は 膝の痛み:階段利用時・イスなどからの立ち上がり時の関節痛、動作開始時痛、荷重痛、運動時痛、限定された部位の押されたときの痛み 可動域制限:膝の完全な曲げ伸ばし困難、最大屈曲角度減少、膝蓋骨の動き低下 関節変形:荷重のアンバランスによるO脚、X脚の変形の確認 炎症:水腫貯留による腫れ、発赤、痛み、熱感

  • 【一般向け】変形性膝関節症とは?~概要編~

    変形性膝関節症についての概要 さて、療子さんや読者の皆様が飽きないように気を付けて書いていこうとは思います。 その前に、今回話す順番として 変形性膝関節症の概要 ①変形性膝関節症の特徴 ②発症年齢や要因 ③症状 について話していきたいと思います。 変形性膝関節症がなぜ起きるのか?変形するとどんな弊害が出るのか?どんな人がなりやすいのか? これらを簡単に説明していきます。 変形性膝関節症の特徴 まず

  • 【一般向け】膝の半月板とは?~機能と構造~

    半月板の構造について さて、半月板のまず構造とどこに存在するかという話からしていきましょう。 半月板は膝関節の内部に存在し、内側と外側に分けられ、それぞれ三日月形になっており、すねの骨である脛骨の関節面にくっついており、この関節面の半分以上を覆って乗っています。 画像の方向からは薄い座布団のように見えますが、実際は半月板の外側は厚く、中央につれて薄くなってきます。これは大腿骨顆が脛骨に対してフィッ

  • 【一般向け】膝の靭帯について~膝は全方向から守られている~

    靭帯について さて、膝の靭帯の話をするまえにまず靭帯について理解していきましょう。 靭帯とは2個の骨の間、つまり関節をつなぐひも状の組織のことをいいます。靭帯は筋肉とは違い伸び縮みはほとんど無く、自らの意志で動かしたりなどは出来ないものです。 この関節をつなぐ靭帯は、関節の動きが過剰にならないように抑えたり、動く方向とは別の方向にずれないように制限をかけて動きを誘導しする働きがあります。 膝関節の

  • 膝の筋肉について知ろう!膝に関連する筋の解説!

    筋肉の役割について というわけで療子さんの疑問を解消するべくまずは簡単にですが筋肉そのもののお話しからしたいと思います。 筋肉はゴムのような性質をしていて触ると少しグニグニと弾力のある感触がします。力こぶを表す腕の筋肉を触ってもらうと分かりますが、力をいれると固く、抜くとふにゃっとしますね? また、筋肉の部位にもそれぞれ名前があり、身体の中心に近い方の部分を筋頭、筋肉の盛り上がるところを筋腹、身

  • 【一般向け】膝関節の3つの構成について

    どうも、理学療法士の佳吾です。 まず報告として、グーグルアドセンスを合格しました! グーグルアドセンスはクリック型報酬で収入を得るんですが、もう2週間近く通知が無かったので落ちたと思ったんですがつい最近届いたんですよー おかげで少しモチベーション上がったのと、変に記事作るときに文字数とか色々考えなくてよくなったので気持ちが軽いですw まあそれでも、内容はしっかり記載していくつもりですのでよろしくお

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