提供実績についての考え
私は、私の提供で産まれた子どもの数をブログ上での公開を致しません。なぜなら、人の命、関わったご家族に授かった命を、「数字」や「実績」として扱うことに少なからず嫌悪感があるからです。それに、精子提供においての「実績」という言葉は、今は競争のように何人子どもを作ったか?という意味とほぼ同義になっていますが、妊娠自体はドナーの精液所見がよほど悪くない限り、だれでも可能なのです。ご家族や産まれてくるお子さんが幸せになるように願わないドナーはいないと思います。でも、ただ願ったり、祈ったりするだけでは、子どもは幸せにならないかもしれない。私は、精子提供が終わったあとも、「ご両親(お母さん)」と「本人」が望む形で依頼者さんたちに関わっていきたいと思います。私が寿命を迎えるまで、ご家族が幸福であったかどうかで、「実績」として判...提供実績についての考え
2019/06/06 07:37