聴覚障害のあるわたしの忘備録的な備忘録。 日々の生活の中で感じたこと 好きなエッセイの記録 読書 音楽 旅行 手話 障害について 書いて書いて考えることを楽しんでいます。
私たちは、あなたと情報を共有したい。 あなたと情報を共有していないことは、この部署全体の困り感に繋がる。 分からない時には会議の進行を止めてでも「分からない」と言って欲しい。 それが、部署全体の働きやすさにつながるから。
「旅するスカート」わたしの周りの世界は もっと温かいもので包まれているかもしれない。らしいよ。
わたしの尊敬する旅するエッセイスト・フォトグラファーの伊佐知美さんとの初対面。 きこえないわたしが見ず知らずの健聴者コミュニティに参加できるのか。 いや。 「聞こえないから」と冒険することを諦めがちなのはわたしの方で、わたしの周りの世界はもっと温かいもので包まれているのかもしれない。らしいよ。
「きこえないこと」を説明してみるらしいよ。の第四弾は、ちょっと専門的なお話。「きこえの地図」ことオージオグラムについて。ややこしい記号がたくさんあるけれど、そのおかげでどんなきこえ方をするのかが見えてくるのです。
蔵前さんぽの記録。 おしゃれカフェからオリジナル文具まで。 お昼寝してから集合しても楽しめるよ。 蔵前。
綺麗なお箸の持ち方が生きやすさにつながるかもしれない、らしいよ。
わたしの祖母は、とても個性的な人だった。 NPOを運営し 原発に反対し 無農薬の食べ物を好み 旅行を楽しんだ。 なんでも買ってくれたり いつでもお金をくれたりということはなく それでも わたしたち姉妹にバレエを習わせ たくさんの自然体験に連れて行ってくれた。 そのくせ自分の生活にだらしなく 部屋はぐっちゃぐちゃだし 夜更かしで リビングで寝落ちしてばっかりいた。 あと、あんなに食べ物にこだわっていたわりに、あっさりと亡くなってしまった。 あの一晩は、いつまでたっても忘れられないしなんとなく忘れたくなくて 備忘録に記した。(それが、こちら↓) sanmari-store.hatenadiary.…
聴覚障害の程度は「dB」で表記します。 でも、「dB」ってどのくらいの大きさなの?を解説。 「聞こえる」と「聴こえる」の振り返りも追加。
聴覚障害は、「感音性難聴」「伝音性難聴」「混合性難聴」に分けられるけれど。結局のところは〇〇して欲しい。
私の耳は、きこえにくい。 右耳は、生まれつきの感音性難聴。 左耳は、成長に伴って聴力が低下している感音性難聴。 数字で表すと、右耳が130↑dBで左耳が65dB。 (大学院入試の時に測定したものだから、かれこれ3年前の記録だけど) 多分聴覚障害についてある程度知識のある人への説明としては 上記の言い方はすごく丁寧な言い方だと思うんだけど 「聴覚障害って何?」 「オレンジデイズの沙絵ちゃんのこと?」 くらいの人から 「いや、全然わかんないんだけど」 と言われた苦い思い出が。。。 そりゃ、そうだよね。。。 ここ何年間か聴覚障害に対して知識と理解のある人たち もしくは理解をしようとしてくれる人たちに…
きこえにくくても演劇を楽しめる。 わたしにそう教えてくれたキャラメルボックスが、活動休止宣言をした。 「いつか」なんて言っていないでもっとたくさん観劇すればよかった。 そんなわたしが、キャラメルデビューした日のお話。 キャラメルボックス、情報保障してくれたってよ。
「ほんとにわかっているのは、わからないということだけかもしれない」らしいよ。
仕事から帰ってきて ノンストップで夜ご飯を作り 合間にちょこちょこ掃除をして ご飯を食べる。 少しボーッとすると微睡み初めて まだお風呂に入っていない どうしようもない気怠さ。 ソファーで寝落ちするか 頑張ってお風呂に入るか。 ここ最近の茹だるような暑さでは後者一択だけれども いかせん気怠い。 やっとのことでお風呂に入る。 あがってドライヤーをかける頃には 「今日も1日頑張ったなぁ」 っていうちょっとした充足感と 気持ち良さに包まれる。 お風呂って入るまでがめちゃくちゃ気怠いけど 入って損をすることは絶対にないなぁと常々思っております。 はい。 でも、分かっていても、気怠い。 そんな今日この頃…
かの思い出の地パナマから ココナッツオイルがやってきた。 sanmari-store.hatenadiary.jp (これこれ。あれよあれよと言う間に1年半前。) ココナッツミルクなら聞いたことありますけどね。 ココナッツオイル。 やってきたときは容器に入ったただの白い塊だったので もらったもののちょっと戸惑って置物と化していましたが 最近はこんな感じでオイルしてます。 (別の容器に移すときにちょこっとこぼして、シールがハゲているのはご愛嬌) とりあえず、ヘアオイルとして使っているのだけれど とにかく香りがすごくすごく甘くて、洗面所が甘ったるい香りで包まれています。 先日10センチほど切った傷…
最近、アゲハの幼虫を見つけたので 観察をしている。 金曜日は黒かったのに、月曜日にはだいぶ肥えて、しかも緑色になっていた。 虫かごがウンチまみれになっていたから、掃除をした。 掃除を終えるとすぐに、またウンチを排出する幼虫。 まじまじと見ていたら、夏みかんの葉に囲まれているというのに、自分の排出したウンチを食べていた。 ちなみに、夏みかんの葉しか食べていないその幼虫のウンチからは夏みかんの葉のにおいがする。 においといっても臭くないので「におい」。 まじまじと嗅いだし、「匂う」感じでもなかった。 夏みかんの葉のにおい。 わたしはこのにおいが結構好きだったりする。 それはさておき、 ウンチって汚…
あけましておめでとうござます ありがとう平成 こんにちは令和 。。。。。。 すっかりご無沙汰になってしまいました。 まぁ、趣味だからいいんだけどね。 先月の今頃 上野千鶴子さんの東大入学式の祝辞を読んで泣いた。 考えすぎて胸がざわざわして落ち着かなくなった。 でも、ようやく落ち着いてきたから そのざわざわを残しておこうと思って 久しぶりにブログを書くことにした。 (今更感がすごいけど) www.u-tokyo.ac.jp 昨年度のわたしは、仕事に行くことに対してすごくストレスを感じていた。 この仕事は結局何に結びつくんだろう。 突然途中まで作業が進んだ仕事を任されたけど、わたしにはどうしたらい…
あれよあれよという間にメリークリスマスが過ぎ去ってしまった。 今日は、なんと大晦日。 冬休み前最後の授業で、 「年賀状にはどんな言葉を書きますか?」 と尋ねたら 「よいお年を!」 と元気よく答えてくれたクラスの子から届く年賀状が楽しみで仕方がない今日この頃。 2018年は、とにかく初めてがたくさんの文字通り目まぐるしい一年でした。 まずは、初めての海外までひとり旅。 sanmari-store.hatenadiary.jp いやぁ、よくやった。 バイト代貯めて、未知の国パナマへ。 1人で旅したのは飛行機だけだったけど、大きな大きな挑戦でした。 海はしょっぱかったし 星空は綺麗だったし サンコー…
先週、我が家にこたつがやってきた。 学部生の頃からかれこれ6年近く欲しいと恋い焦がれていたこたつ。 ちゃんとソファに踏ん反り返って本を読みながらも入れるように脚が長いの。 もちろん短くすることもできるので いつか畳のお部屋におこたを置きたいという願望も忘れておりません。 「家は自分だけの聖地」 なんて言うけれど、最近は聖地すぎて引きこもり願望が急上昇。 ちょっと困っているのは こたつを導入してからというものの 目に見えて寝落ち率も急上昇していることでしょうか。 そんな11月中旬。 一気に寒くなってきましたね。 さてさて。 私には、枕元に置いているノートが二冊あります。 一冊は、日記。 もう一冊…
健康診断で引っかかった。 実家の近所に住んでいるわたしのひいお婆ちゃんの親友みたいに しっかりとそして優しくわたしの手を握った髪が真っ白の女医さんが 「間食を午前と午後に1回ずつ、それから夜ご飯のおかずを一品増やしなさい」 とちょっと強張った表情をしたわたしに語りかけた。 一生懸命食べているのになかなか体重が増えないことは、 高校生くらいからの悩みのタネになっています。 そんな11月。 中学生か高校生の頃 ( どっちだか忘れたけど、とりあえず小倉に住んでいたはず ) 当時話題だった村上春樹の「ノルウェイの森」を読もうとした。 でも、結局、読めなかった。 文章がどうもしっくり頭に入ってこなくて。…
昨日、お花屋さんの前を通ったら とっても可愛いフラワーアレンジメントが店先に並んでいた。 すぐに2人の顔が思い浮かんで「プレゼントしよう。」って思ったんだけど そういえば2人にはもう会えないんだった。 お盆にお墓参りに行ったじゃない。 我に返って、ちょっと悲しくなった。 そんな9月。 仕事を始めてから なんだかわたしがわたしじゃないみたい。 でも、なんでだろう。 それが分からずに悶々としていたら 半年も「書くこと」から遠ざかっていたみたい。 その原因は【エネルギー不足】らしい。 (院生時代のゼミの先生に指摘されたんだけど、今のところ一番しっくりくる) 好きなことは食べることとおしゃべりをするこ…
神様の話をした時にあのタイミングでクリスチャンにならなくてよかったって言った。わたしにはまだまだ知らない神様がたくさんいるから。なんだかんだ言ってご飯を食べる時に手を合わせる相手は、 神様じゃなくって目の前にあるご飯だったり料理や作物を作ってくれた人だったりする。ご飯を食べる時に「いただきます」とご飯に手を合わせるのは、日本の文化らしい。うん。わたしはやっぱり日本人なんだなぁ。 わくわくと不安とが入り混じって日本を出発してから一週間とちょっと。 旅が終わってしまう名残惜しさでちょっぴり泣きそうになりながらパナマを飛び立ちました。 行きも帰りも飛行機搭乗までの3時間は不安で泣きそうだったんだけど…
お久しぶりです。 長い長い修論の呪縛からひとまず解放されました。 なんとか、無事に提出したのです。 修論の執筆作業は、性格をよく表します。 ある人は、コツコツと。 わたしは、衝動的に。 ある人は、机に向かって。 わたしは、ソファの上で。 そうです。 昨年度、ソファの上で作業したあの日々にはちゃんと意味があったのです。 一人暮らしをするときには、まず、ソファを購入したい。 あわよくば、ソファの上で仕事をしたい。。。。 さて、そんなこんなで帰省してすぐに、補聴器の調整に行きました。 なんと、1年半ぶりの補聴器屋さん。そして、聴力検査。 この1年半 特に聴力が下がることもなく 特に補聴器が壊れること…
私はよく転ぶのですが、先日の保育健康論の講義で、なんと、右足に土踏まずがないことが判明しました。 歩くの結構好きなんだけどな。 寮ではスリッパじゃなくて草履を履いちゃうくらい気を使ってるつもりだったんだけどな。 先日宣言させていただいた青春18切符の旅から、無事帰還しました。 (帰還っていっても、2週間くらい前に) 西は加古川線、東は東北本線まで乗りました。 (5回にわけたけど。) ある人から 「電車、本当に好きなんだね。もしくは、暇なんだね。」 とコメントされましたが。はい。まぁ、実際のところ両方ですよね。 (嘘です。調子乗りました。まだ試験も終わってないし研究もやることだらけです。) 最近…
あれよあれよという間に前期が終わってしまったみたいです。 7月も終わり、そろそろ8月。 最近の贅沢は、クーラーガンガンの部屋でお布団に包まることです。 「くるまる」って「包まる」って書くんだね。 文字どおりだけど、なんか、いい。 前期は 来年度の私、何やってんだろう。。。 と考えつつも、結論が出ないまんま終わってしまいました。 そのうち、来年度どうなるのかも記せたらいいなぁと思います。 一応、やりたいことはなんとなく見つけて、それに向けて私なりにモチベーションはあげてます。。。。。一応。 それはさておき。 (いいのです。おいておきませう。そうしませう。。) 先日、ライブに行ってきました。 。。…
6月から郵便料金が上がることに5月31日の夜に気づき 慌てて送らねばならない書類たちを郵便ポストに投函しました。 無事に届いてますように。 そういえば最近、テレビ電話先にもお腹の音が聞こえるらしく (私には相手のお腹の音なんて聞こえない。ずるい。。。) 生活環境音には気をつけないといけないなぁと感じつつも (一応寮生だから) どうせ聴こえないし、とお風呂で人に会っても挨拶をしないという技を身につけつつあります。 (わざと視線をそらすのにも注意が必要なんだと学んでいる) でも、談話室でテレビを見るときには消音にして字幕で見てます。 (やっぱり環境音に気づけないやつと思われるのはちょぴっとこわい。…
どうも。 2月8日生まれB型です。 ついにM2になってしまったようです。 ついに講義も始まったようです。 ちなみにお花見は5回もしました。 うち2回は、今にもはち切れそうな蕾を愛でました。 小籠包を頬張り汁を飛ばしながら愛でた日もありました。 しかし、あくまでもさくらをみることが目的だったと思ってます。 小籠包、地味に美味しかったね。 先週、ヒョーゴに戻ってきました。 先日の身体計測で体重が前年比プラス約4キロという偉業を達成し (ちなみに身長は1センチ縮んでいた) 問診の時にお医者さんから心配されながら今年度をスタートさせました。 きっとポケットの中にiPhoneを入れっぱなしだったことと …
さくらの開花が楽しみで楽しみで。 開花予想を見てはニヤニヤしている今日この頃です。 今年は東京でも兵庫でもお花見ができそうなのです。 さくらといえば福田洋介さんの「さくらのうた」が印象的でこの時期の私の頭の中でエンドレスリピードしております。 大学時代に卒業式の式典演奏を2回ほど経験しまして、 送り出す側で演奏したのがこれ。 福岡では卒業式にさくらはまだ蕾で咲いていなくて、入学式の時には散り始めていて 仙台では入学式にさくらはまだ蕾で咲いていないんだけど さくらってなんとなく卒業だとか入学だとかってイメージがあるのです。 さてさて。 明日は、私が大学時代一番お世話になったと言っても過言ではない…
コロボックル物語の佐藤さとるさんがお亡くなりになり ミッフィーのディック・ブルーナさんがお亡くなりになり おかあさんといっしょのだいすけおにいさんが卒業を発表した先週の木曜日。 慣れ親しんだものってこんなにもあっけなくいなくなっちゃうものなのか と驚かされたのでした。 そういえば、保育園のバイトを辞めてからおかあさんといっしょ見なくなったなぁ。 もう、ブンバボンおどれないかも笑。 そんな先週はやっと関西に戻ってきて、早速集中講義があったのです。 大学院生活、最初で最後になるであろう聴覚障害分野の講義。 しかも、講義中先生が手話も交えながら講義をしてくださるという恵まれた環境での講義を受けたので…
法事ついでに、しばらく東日本に居座ることにしたらしいよ。 仙台は相変わらずどこにどんなお店があるかわかっているから歩きやすいし 仙台駅を歩けば知り合いとばったり会うことができる。 トーキョーの実家では妹とアホみたいな話で2.3時間盛り上がれる。 相変わらず私の生活は、毎日楽しいです。 昨日、2月8日をもってついに23歳になってしまいました。 23歳といえば、私の母が私を産んだ歳であって 23歳のお誕生日の時点で母はすでに私を身ごもっていたようですが まぁ、私はそんなことありません。 まず第一に学生だし。 定職にもついていない。 結婚願望はないわけではないし 好きな人とただ一緒にいたいだけ その…
あっという間に1月が終わって2月になってしまったよ。 無事に題目発表会も終えて、研究対象校の観察も始まって 1日が24時間じゃ足りない生活が続いているのです。 楽しいけどね。 今回は本当に本当に私が勝手に 忘れないでとっておきたい1日のお話。 今日は節分。 去年の節分は、おばあちゃんが好きな白松の節分の和菓子とジョアンのおさるさんの顔をしたパンを買って家に帰り、ささやかな節分をしたんだ。 節分って1年の無病息災を願う日でしょ。 あの頃のおばあちゃんは、新しく始めたお薬がどうやら身体に合わなかったようで毎日気怠そうにしてて。 でも、私が朝学校に行く時と夜帰ってくるときは必ずリビングにいてくれて …
音のない世界ときこえる世界のはざまで、ぐるんぐるんしてるらしいよ。
昨夜は、「3週連続ジブリ」にはまって毎週金曜ロードショーにくぎ付けになっていました。 先日、初めてなんばという大阪の街に降り立ってみました。 なんだかとても面白そうなところだったんだけども迷子になるのが怖くて 無印となんばシティにしか行けなかった小心者です。 新しいものってなんだか惹かれるけど、毎回怖気付いて同じことしかできないでいる。 ドイツ語に「Warmduscher」って言葉があって「少々弱虫で自分の領域から出ようとしない人」を指すらしいんだけど、まさにそんな感じ。 でも、せっかく関西に住んでるんだから、もうちょっと頑張ってみよ。 あ、初めて食べた551の豚まん、とっても美味しかったです…
文明人にはすぐになれても、文化人にはなかなかなれないらしいよ。
昨日は1月16日。 昨年の昨日、卒論を提出したんだった。 「研究室オールとか憧れる!」ってずっと言っていたのに、 結局提出直前に熱を出して早めに仕上げて、 当日ものんびりと提出したんだった。 構想発表前も中間発表前も風邪をひいて声が出なくなっていたし、 キャラに似合わずとても本番に弱い。 9月の学会なんか、前日に貧血で倒れてしまったんだった。 昨夜、周りが「1月16日は卒論、修論提出日だったなあ」なんて感慨深そうなツイートをしていたけど 私はそこまで感慨深くなることもできずに 「ああ、研究室オールしたかった。。」 なんて思っていた。 (年末にヒョーゴで実現したのだけども、あれは私の論文ではない…
世の中はセンター試験2日目だそうですが、わたしは受けたことがないのでそこまで感慨深くなることもできずに空から降ってくる雪を眺めていました。 うちの3姉妹のうち上2人はセンター試験を受けずに国公立大学に滑り込みましたし 高校生の3女も高校から私学のピアノ科なのできっとセンター試験は受けないでしょう。 そして私は、センター試験受験経験のない大学院生なのです。 そんなことがこの日本では普通に起こっているのか、はたまたうちの3姉妹が強運なのか・・・。 そうそう。 最初にも書いたように、ついにヒョーゴの山奥にも雪が降ったのです。 東北で育った私は 幼稚園の時は近所のお姉ちゃんたちとかまくらを作って中でみ…
新年、明けちゃったみたいです。 ここ最近 「あ、気づいたら年越してたんだ・・・。」 なんて年越しが続いていた。 けど、昨年はいろんなことがあったし 今年はちょっと気持ちを新たに1年を迎えたいなぁなんて思って 前回書いていたように除夜の鐘を鳴らしに行ったのです。 妹たちと 「頬の香り」なんて星野源の表現はエロいと盛り上がったり 相葉ちゃんのあの最後の涙にキュンキュンしたり なんかよくわかんないけど紅組が優勝して我が家の三女がぶーたれたり (彼女は懸命に一曲ごとに視聴者投票に勤しんでいた) わいわいと紅白を楽しんだ後、まるで家出をするかのように真夜中の家を飛び出して 11月の初めにひいおばあちゃん…
「忘れちゃうことの悲しみ」よりも「忘れたくないと思えることに出会えた喜び」の方が大きいらしいよ。
2016年は忘れたい忘れたいと思ってもなんだかんだ言って 忘れたくないと思う出来事があったのです。 家族や友人や。 にやにや。 嫌なことや悲しいことは 「忘れちゃえ!」 ってすぐに忘れちゃうタイプだったけど 「忘れたくない」 と思える大事なお別れと出会えた一年。 尊敬するおばあちゃんと 大好きなひいおばあちゃんと 素敵な素敵なお友達たち。 大学院に入ってたくさんの出会いがあって 結婚だとか進路だとか研究だとか いろんなことを一本道で考えるんじゃなくて ばーってひとつひとつの要素を付箋に書いてペタペタと白い模造紙に貼り付けて眺めるようになった・・・かな。 でも、要素がありすぎて目が回りそう。 う…
飛行機でピューンとトーキョーに帰ってきた。 相変わらず人は多いけど みんなちゃんと整列して電車を待っていた。 それでもスーツケースを持った私は、 乗れそうな車両を探してホームを駆けずり回った。 人が多いからなのか、兵庫よりも暖かいような気がする。 クリスマスイブは院生室で迎えた。 私の修了は来年度のはずなのに、ここ1ヶ月くらい毎日パソコンとにらめっこしてた。 なんとなんと、シューロンのお手伝い要員になったのです。 思い起こせば1ヶ月くらい前・・・。 「シューロンの推敲、手伝ってくれない?」 そんなメールがやってきた。 聴覚障害学生に日本語を頼んできた先輩、只者じゃない。 でもなぁ。 同じコース…
みなさんこんにちは。 昨日、バイト先(これは図書館じゃなくて遊園地)の送迎バスにスルーされて 寒い中30分もバス待ちをしました。 ただでさえ寒いのに、凍えてブルブル。 こういう緊急事態の連絡手段ってやっぱり電話。 私も例にならって電話をしたのです。 「電話リレーサービス」を使って。 ちなみに電話リレーサービスは、 聴覚障害者が電話を一人でかけられるように、聴覚障害者と電話のかけ先(聞こえる人)を電話リレーサービスセンターにいるオペレーターが、文字や手話と音声の通訳をすることにより、電話で即時双方向につなぐサービスです。日本財団は日本に電話リレーサービスを普及・定着させるために2013年9月1日…
10月末にハロウィンを終えて、11月になると街は一気にクリスマス一色になった。 先日、大阪に飛び出してみたんだけど夜にはあちこちが電球で輝いていた。 綺麗だなぁって相変わらず口を半開きにしながら眺めてきた。 そもそもクリスマスって恋人がイチャイチャする日イエス・キリストのお誕生日です。 神様は、最も貧しい庶民へ最初に神様の誕生を教えたよっていうあのお話。 高校の時、クラスにカナダ人の留学生がやってきて彼女たちはそれはもうアドベントを楽しみにしていた。 でも、意外と日本人ってそういうのに疎くてとりあえずイベントを楽しめれば良いみたいな風潮があるような気がする。 クリスマスもするし初詣もするしお盆…
私が在学している大学院は、とっても僻地にある。 どれくらい僻地かというと、最寄り駅までタクシーで5,000円くらいするし 大学の名前がついたバス停には、平日でも1日にバスが10本も来ない。 終バスは18時台だから飲みに行っても帰ってくる手段がない。 どうやらここの学生は、送迎付きの居酒屋に行って飲むらしい。 送迎付きの居酒屋って、なんか色々とシュールじゃないですか? さてさて、こんな僻地で車も原付も自転車も持っていない私は バイトをしようにも足がないのでできない。 ということで、6月くらいから細々と大学の付属図書館でバイトを始めたのです。 (面接で一生懸命「学部の時に、学校図書館司書の申請必要…
今週末は、出身大学の推薦入試があるらしい。 5年前のあの日、私は聴覚障害による受験上の配慮願いを持っていた。 お願いした項目は確か ・座席の配慮 ・試験上の注意の文書化 だったはず。 控え室で、同じ紙を持った補聴器をつけた女の子と出会った。 彼女をAちゃんとする。 Aちゃんはさも当然かのように私に手話で話しかけてきた。 私は、手話がわからない。 なんとか大きく口を開けて話をしたような気がする。 確か「この配慮願い、いつ誰に出すんだろう」みたいな内容。 翌日の帰りのバスも一緒になったからケータイのメール画面を使って筆談をした。 今でも私のガラケーにあの時の会話が残っている。 ろう学校で育ったAち…
私は難聴で、補聴器ユーザー。 右耳は120dBを超えていて、何も聞こえない。 先天性か後天性か、何が原因かもわからないけどとにかく測定不能。 左耳は、60dBとちょっと。 これは後天性。小さい頃から徐々に聴力が落ちている。 よく耳を使って生活していると思う。 難聴の発見についてはまた今度お話しするとして、 今回は補聴器さんが家出した(見当たらなくなった)お話。 金曜日、講義とゼミがあったから補聴器を付けていた。 そのまま夜は地域の手話サークルに行き、23時くらいに帰ってきた。 家に帰ってきて一番最初にすることは補聴器を外すこと。 補聴器歴は3年くらい。 本当は静かな方が好き。 補聴器はいつも乾…
大学の卒業式、吹奏楽部に所属していた私は 式典演奏をもってクラリネットから引退したつもりだった。 いや、中学3年の定期演奏会でクラリネットとはお別れしたつもりだった。 しかし、ひょんなことでまたクラリネットを吹くことになりそうだ。 どうやら、私の所属する大学院の附属施設のクリスマス会で演奏をするそうだ。 しかも、副学長のヴァイオリンとデュエットで。 クラリネットとの出会いは中学一年生の時。 仙台から小倉に転勤した私は、 初めて小倉でできた友人に誘われて吹奏楽部の体験入部に行った。 というか、吹奏楽部以外の体験入部に行く隙を与えられなかった。 なんか見た目が可愛い、って理由だけで志願したフルート…
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