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ことばブログ https://www.lang-sci.com/

『ことば』について研究している言語聴覚士が運営するブログです。自身が専門とする吃音(どもり)に関する記事や、発達障害に関するもの、また研究のサブテーマであるバイリンガルや第二言語習得についてなど、『ことば』について様々な記事を書いています。

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2019/05/30

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  • 吃音メモアプリ『Hanaso』がリリースされました!

    昨日リリースされた吃音メモアプリ『Hanaso』のご紹介です。 このアプリは吃音のあるお子さんをお持ちのナガセサオリさんが始められたプロダクトで、クラウドファンディングによる支援をもとに今回のリリースに至りました。 「吃音の子供を持つ家族のための、症状記録アプリを作ります」 プロジェクトの終了報告をいたしました。ありがとうございました! https://t.co/2ibxM5rbFt— muchomucho (@totalbeautylife) 2019年6月18日 実はクラウドファンディングの実施にあたりナガセさんより監修の依頼を受け、内容について言語聴覚士として監修をさせていただいたのです…

  • 就労と吃音 - 前編 -

    今日は就労と吃音について。色々と中途半端になっている記事があるものの(最近の吃音界隈〜シリーズとか)今がちょうど就活やインターンの面接時期ということでまずはこの記事から。 今月に入ってから、吃音外来でもオンライン吃音相談でも、就労、特に就活に関する相談がちらほら。 Twitter上でも「面接が不安」とか「吃音のことを伝えるべきか」とか、就活やインターンにおいて吃音とどう向き合うべきか悩んでいる人が多く見受けられます。 というわけで、今までにお会いした当事者の方々のお話や僕の臨床経験を踏まえて、前編では就活で吃音とどう向き合うのが良いのか、また後編ではもう少し踏み込んで吃音と合理的配慮について考…

  • 研究に参加してくださる方を募集しています!

    研究協力者の募集です。 私が所属している研究室では、吃音を含む神経発達障害を有する方及び一般の方の 発話に関する認知神経科学的研究を行なっています。 現在は吃音のある方を対象とした下記2つの研究を行なっており、これらの研究にご協力いただける吃音のある方を募集しています。 1. 吃音者の聴覚情報処理に関する研究 2. 吃音の発話非流暢性生起の脳内メカニズムの研究 いずれも吃音の新たな支援・治療法の確立と吃音の発生メカニズムを解明するための研究になります。 研究の詳細は下記ホームページに記載しておりますので、ご興味のある方は是非ご覧いただき研究へのご参加をご検討いただけますと幸いです。 1人でも多…

  • コミュニケーション障害学会に参加しました.

    昨日から今日にかけて、岡山県の川崎医療福祉大で開催されてコミュニケーション障害学会に参加してきました。 コミュニケーション障害学会への参加は今年で3回目、筆頭演者での参加は去年に続き2回目でした。

  • 引っ越しました

    更新したりしなかったりが続いていたアメブロですが、心機一転「はてなブログ」に引っ越しました! 理由はいろいろとあるけれど、記事の内容にもっと幅をもたせたいなあというのが一番。 吃音に関することはもちろん、吃音の研究者・言語聴覚士・塾講師という自分でもよくわからない経歴を生かした情報をもっと発信してきたいなと思います。 今までよりも記事1つ1つは短く、更新頻度を上げていくのでご愛読のほどよろしくお願いします! 私はこんな人です. yasu-yada.jimdo.com 吃音のご相談はこちら. online-stuttering.jimdofree.com

  • オンライン吃音相談 -キャンペーンを実施中です-

    今月に入ってから、外来の予約やオンライン吃音相談へに問い合わせがかなり増えています。 やはり新年度が近く、それに向けた不安が募る時期なのでしょうか。 特に学生は年度が変わると環境が大きく変わり、自己紹介をする場面が増えたり新たな人間関係が生まれたりと、吃音が気になりやすくなってしまいがちだと思います。 また、今月から徐々に就職活動も始まり、6月以降の本格的な採用試験に向けた不安を抱えている方も少なくないのではないでしょうか。 オンライン吃音相談ではこの状況を踏まえ、期間限定のキャンペーンを実施しています。 通常よりもご利用いただきやすい料金体系で、新年度や就職活動に向けた準備のお手伝いをさせて…

  • 最近の吃音界隈に思うこと -吃音と不安-

    久しぶりの『最近の〜』シリーズは吃音と不安について。 ここ数年、成人の吃音臨床においては「不安」というワードが外せなくなってきている。 成人吃音への介入法はかつては主に流暢性形成法という、いわゆる軟起声発声を身に付けることで筋緊張の強い発話方略を修正するというものや、吃音緩和法という、ブロックではなく繰り返しにすることで楽にどもることを目指した方法など、発話に焦点を当てたものが主流であった。

  • オンライン吃音相談のホームページを開設しました!

    遅ればせながら、新年あけましておめでとうございます。 今年は昨年開始したオンライン吃音相談に自分のリソースをかなり注いで行こうと思います。 というのも昨年試験的に初めてみたこのオンライン吃音相談、こちらの想定以上のお問い合わせをいただき、軌道に乗りつつあり手応えを感じています。 基本的にはTwitterとこのブログでしか宣伝をしていなかったのですが、それでも現在20名前後の方にご利用をいただけており、徐々に結果も現れ始めています。 正直なところオンラインという性質上どこまでのことができるのかという不安があったものの、普段の臨床と大きく変わることはなく、今のところ順調にセッションを進めることもで…

  • 2018年ありがとうございました!

    年の瀬ですね。 簡単に今年の振り返りを。 今年は臨床に研究にとても慌ただしく時間が過ぎてしまい、やりたかったこと・やらなくてはいけなかったことがかなり残ってしまった。 やりたいことが多過ぎて手を出してしまい、やや自分のキャパを超えてしまっている感も否めない。 まあでもどれも必要なことだと思うので、来年は今目の前にあることに妥協せず全力投球する年にしたいと思う。 今年はコミュニケーション障害学会と音声言語医学会に加え広島での国際学会発表を経験でき、またやっと国際誌への掲載も実現。 研究についてはどうにかこうにか1つ形を作ることができたかと。 またことばの教室や医療機関にお声がけをいただき、吃音に…

  • 最近の吃音界隈に思うこと -吃音は発達障害か -

    今日は吃音と発達障害について。 ここ数年「吃音は発達障害か」という議論が当事者や治療者の間でなされている。 これについては色々な立場の人が様々な意見を述べているが、法的には発達障害の1つ、でも当事者の中にはそれに違和感や不快感を覚えている方が少なくない、というのが現状ではないだろうか。 この記事では ①そもそも発達障害とは? 発達障害の定義と種類 ②制度・枠組の中での吃音の扱い ③臨床的観点から見た発達障害と吃音 ④神経科学的に見た発達障害と吃音 ⑤吃音は発達障害か? という5つのセクションから「吃音は発達障害か?」という問題を考えてみたい。

  • オンライン吃音相談の継続

    シリーズ物の原稿を書いたのにアップ前に全て消し飛んでからなかなか書き直しに踏み蹴れない今日この頃。(明日には必ず) 今日は試験的に取り組んできたオンライン吃音相談の現状と今後を書いていこうと思う。 オンライン吃音相談を始めてから約1ヶ月、予想以上の反響もあり当初は戸惑ったものの、少しずつ落ち着き始めこちらもだいぶ慣れてきた。 1ヶ月やってみて思ったことは ①幼児の問い合わせが多い②成人の問い合わせは少ない③セッションに思ったよりも時間がかかる④Skypeを使ったことが少ない の4つ。 ①については予想通りで、こちらとしてもメインターゲットの1つだったので嬉しい。 RESTART-DCMは開始1…

  • 吃音のある人がSTになることをオススメしないワケ

    今日はだいぶ前の記事“吃音のある人がSTになるということ”で 『「吃音に興味があるからSTになる」という考えの人には、STになることをオススメしない。』 と書いたものの、その理由を書いていなかったので今日はそのことを。 ご存知の通り僕自身が吃音のあるSTである。ではなぜこんなことを言うのか。 まずは以前の記事で述べた通り、STとして働く上で吃音はかなりの障壁になるということがある。 STは「話す・聞く・読む・書く」に加え「食べること」に困難を抱えている方の評価 や訓練を行うことが主な業務である。その中で、特に検査は定型文を教示として示さなければならない場合が多く、日頃言い換えを駆使している吃音…

  • 最近の吃音界隈に思うこと -「科学的」とは -

    最近SNSを見ていると吃音の「原因」や「治療」について色々な人が色々な考え・意見を言っているのをよく見る。もちろん「正解」が明らかになっていない以上はどれも否定することはできないが、吃音の研究をしている立場からして色々と思うことはある。特にそういった情報を鵜呑みにしている当事者の方が少なくなく、外来やオンライン相談で戸惑うことが結構ある。そんなわけで定期的に「原因」や「治療」について記事にまとめていくことにしようと思う。活字にするのは自身の頭の中を整理するのにもちょうどいいかなあと。 そんなわけで今日は記念すべき第一回目。テーマは「科学的」とは何か。加えて研究や治療についても概観していけたらな…

  • オンライン吃音相談について

    先日開設したオンライン吃音相談に多くのお問い合わせをいただいています。開始直後から現状を踏まえていくつか変更点があるので、お問い合わせが多い内容と合わせてまとめてきます。 【変更点】・お試し相談の料金改定当初の予定よりも受付枠を多く確保できる見通しのため、まずは気軽にご利用ただけるようお試し相談を無料としました。現状12月一杯までの予定です。 ・継続相談の料金改定20分1枠1500円→1000円としました。理由は上記と同じです。 ・対応方法の変更お試し相談と単発のご相談については音声のみにも対応することにしました。 【お問い合わせ内容】・継続支援の目安となる利用頻度はどのくらいか吃音の状態やご…

  • 吃音オンライン相談を開始します.

    この度、試験的にではありますが吃音のオンライン相談を始めることとしました。今日はこの取り組みを開始するに至った経緯について少しお話ししたいと思います。 現在吃音のある人は人口の約1%、自然治癒群も含めると7%前後の人が吃音を経験するとされています。しかし、吃音のある人への支援体制は決して充実しているとは言えません。近年徐々にではありますが吃音を専門とする言語聴覚士や医師、また吃音のある人を受け入れる医療機関・専門機関が増えてきているものの、その数はとても少なく、特に受け入れを明言している機関については数えるほどしかありません。その結果、支援を受けたくても受けることができない人が多く、また予約が…

  • 吃音・クラタリング世界合同会議に参加して来ました。

    書きたいことが溜まっているのに更新が滞ってしまった・・・。 先週木曜日から、『吃音・クラタリング世界合同会議』に参加して来ました。この学会は国際クラタリング学会(ICA)、国際流暢性学会(IFA)、国際吃音者連盟(ISA)、日本吃音・流暢性障害学会、NPO法人全国言友会連絡協議会の合同で行われた初の会議で、吃音とクラタリングの臨床家・研究者・当事者が一堂に会して研究発表や交流会等様々なプログラムが行われました。自分はポスター発表をして来ましたが、それだけでなく様々な国の専門家や当事者の方とディスカッションや交流をすることができました。覚えている範囲で印象的だったものを中心にまとめていこうと思う…

  • 吃音×VR

    一昨日のこと。先日吃音の治療のためのVRを開発しようとしているという方から連絡をいただき、臨床終わりにお会いすることに。外来のボスも興味を持たれたようで急遽一緒に。線路火災?か何かで電車が大幅に遅延していて、川崎から渋谷まで1時間近くかかる始末。お約束の時間ギリギリで待ち合わせ場所へ。自己紹介もそこそこに吃音VRの中身についてお話を伺う。お会いするにあたって海外の動向を少し調べていたところ、すでに数本の論文が出ているようだが、他者からのインタビュー場面のVRでは実際の対面インタビュー同様に吃音頻度が上昇したというもの(Brundageら, 2006)がある一方、吃音頻度の有意な変化は見られなか…

  • あけましておめでとうございます。

    あけましておめでとうございます。2017年はあっという間に過ぎ去り、慌ただしく迎えた2018年。今年は研究に臨床にやりたいことがたくさん。今年は・投稿中の論文のアクセプトにこぎつける・国内ジャーナルに2本以上投稿・音声言語学会、吃音流暢性学会、神経科学会での発表を自分へのノルマに、音声実験とfMRI実験を中心に頑張りたい。臨床の方は自分のスタンスを確立して、自分にできることをコツコツやっていきたいなと。大学での吃音相談もできることの幅を最大限に広げていきたい。自身の吃音の調子はあまり芳しくなく、昔はなかった無声摩擦音での症状が目立つので、なんとか対処法を考えたいな。呼吸法とか発声法とかもまずは…

  • 吃音相談を始めました

    すっかり久しぶりの投稿。今日は宣伝を。前々から実現させたかった“吃音相談”を徐々にですが研究活動の一環として大学で始められることになりました。これに合わせて個人のHPも開設したので、詳しい内容やお問い合わせはそちらからお願いします。 今は週1回、吃音外来にSTとして勤務し吃音の方の検査や訓練・支援に携わることができていて、おかげさまでうちの外来の存在が少しずつ吃音界隈に広がり始めたのか、主に就学前のお子さんを中心に多くの方が来院してくださっている。ただ、今年の上旬には考えられなかったくらいに予約が増え、自分の週1回だけの勤務では対応にも限界がきそうなのが正直なところ(今はまだ大丈夫です)。それ…

  • 臨床も悪くない

    毎週金曜日は吃音外来でSTとして臨床をしているけど、実はSTになるために勉強をしていた学部生時代は、STとして臨床に携わることに全くと言っていいほど興味がなかった。言ってしまえばSTという職業に就きたいとも思わず、ただ吃音のことを学べればいいと思っていたわけで。でも4年間を通して吃音に関する授業はわずかに15コマしかなく、失語症や言語発達、嚥下やその他もろもろの授業ばかりの毎日。自分の選んだ道を悔いたことも数知れず。臨床実習なんてほぼ苦痛でしかなかった。 けどこうして週1回ではあるけれど実際に臨床をしてみると学ぶことは多いし、結局吃音だけじゃなくて機能性構音障害・言語発達障害・音声障害などなど…

  • 宣伝

    気づけば10月。夏は忙しくてすっかり更新を滞らせていた。少し落ち着いたのでぼちぼち更新していきます。で、今日は2つほど宣伝します。 《日本鋼管病院市民公開講座 吃音について&座談会》よこはま言友会と日本鋼管病院の共催で、吃音に関するイベントが開かれます。日時は10月22日、今週の日曜日です。自分は座談会で吃音臨床をしているSTとして話題提供します。特に内容が決まっている訳ではありませんが、吃音の当事者の方や吃音のあるお子さんの養育者の方などとお話できたらなあと思っています。講演される予定の富里医師は、諸事情で遠隔参加になるとか・・・。吃音のある方や養育者の方、吃音に関心のある方でしたらどなたで…

  • 吃音のある人がSTになるということ

    珍しく2日続けての更新。 非常勤先では大抵自身も吃音があることを伝えているが(Dr.が初診時に言ってしまうことが多い)、これが割とプレッシャーだったりする。 臨床の際には最大限自分の発話をコントロールして極力症状が出ないようにしているが(普段の2割程度までに)、無論ゼロにはできていない。特に話すことが多い日は疲れとともに非流暢性が明らかに増してしまう(患者さんの方が流暢に話されていることも少なくない・・・)。特に臨床上で不都合が生じている訳ではないが、受診されている当事者の方や保護者の方はST自身に吃音があることに対してどう感じているのだろうと不安に思うことはある。

  • 吃音と脳の関係

    書きたいことは沢山あるのに、ここ数日いろいろなことに追われていて記事をまとめられないでいる・・・。 近いうちにしっかりと書こうと思っている「吃音の原因」について、今日は「吃音のと脳の関係」という観点でざっくりと書こうと思う。 臨床を始めてからというものの、必ずと言っていいほど、特に吃音があるお子さんの親御さんから聞かれるのは「吃音は脳の問題なんですか?」ということ。細かくは次回にまわすとして、吃音を脳科学の観点で研究している立場として言えることは、“吃音と脳は密接に関係している”ということ。これは当たり前といえば当たり前で、「話す」「聞く」「読む」「書く」といった言語・発話の機能を司っているの…

  • 吃音臨床について思うこと。その2

    前回に引き続き、吃音臨床について思うことを少し。 前回は小児・成人の吃音臨床について自分が実際に取り組んでいることを書いたが、今回はもう少し一般的なことに触れようと思う。 前回も書いた通り、小児と成人では介入のゴールが違って 小児:吃音症状の消失 成人:吃音症状の軽減 QOLの向上 であると考えている。

  • 吃音臨床について思うこと。その1

    またまた久しぶりになってしまった投稿。 非常勤のSTとして吃音臨床に取り組み始めて早半年以上、お陰様で少しずつ吃音外来の存在が認知され始めてきたのか、最近は就学前のお子さんからご年配の方まで、幅広い層の方がいらっしゃっている。臨床の経験は乏しく、「研究の糧になるなら」「STとしての経験を積むため」くらいの気持ちで始めた臨床のはずが、その難しさと奥深さに魅力を感じ始めている今日この頃。まだまだ経験は浅いけれど、これから病院に行ってみようかな?病院では何をしてくれるのかな?病院に行って意味はあるのかな?と思われている吃音当事者の方のためになればという思いで、いくつか吃音臨床について思うことなどを書…

  • 一区切り

    またまた久しぶりの投稿。年始は修士論文の執筆、提出、そして口頭発表と大忙しでした。まあそれもなんとかなり(締め切り1分前に滑り込み)、さらには博士課程の入試もクリアすることが出来、今日無事に修士課程を修了することができました!一応言語学の教室所属なので修士(言語学)ですが、言語学を修めたとは言いがたい修士論文の内容です・・・。博士課程では実験と理論をより組み合わせた実験・論考をして言語学を修めたと胸を張って言えるようにならなくては。 4月からは引き続きいまの研究室に所属し、博士課程の学生として研究に重きを置きつつ、臨床・言語教育に携わっていく予定です。(お陰様で吃音外来を受診される方が増えまし…

  • ゆく年くる年2016

    またまた久しぶりの投稿。2016年もあとちょっと。みなさんいかがお過ごしでしょうか。僕は例年通り家族と家で紅白見てます。あ、修論書きながら。笑 今年は修士2年ということで、修士論文に向けた実験やら、学会での発表やら、いろいろと慌ただしく過ぎ去ったなあという感じ。そして何より病院で働き始めたことが大きな出来事でした。 来年は懲りもせず大学院に残り博士課程に行くつもりですが(合格すれば)、病院での勤務は継続できそうなので一安心。STとして病院で働きつつ社会との関わりを保って、かつ自身の研究に邁進して自分のキャリアを考えていけたらなあと。まわりはもう社会人3年目でバリバリ働いている中で、自分はこんな…

  • 脱・肩書きだけの言語聴覚士!

    3ヶ月ぶり?の更新。今年は修士2年ということで修士論文の執筆とそのための実験に日々追われています。そんななか、ある病院にご縁をいただき、今月から非常勤のSTとして勤務することになりました。これで院生・塾講師・STという3束のわらじです・・・笑修士卒業後は非常勤で臨床しながら博士課程に行きたいと思っていたところにちょうど非常勤勤務のお話を頂き、トントン拍子で話が進んでこのような運びになりました。で、その勤務内容ですが、なんと吃音専門外来のST業務なんです。川崎市にあるこの病院では今年の夏から耳鼻科の医師が吃音外来を開設され、現在は就学前のお子さんから成人の方まで、保険診療にて吃音のある方の診察・…

  • こんな研究をしています

    またもやかなり久しぶりの更新になってしました。8月上旬は修士論文中間発表会があり、かなりバタバタしていたので(言い訳ですね)。それにしても暑かったり涼しかったり、なんだかよくわからない気候が続いていますねー。こんな時は研究室に籠もるのが一番!ということで最近は研究室への出没率が高いです。普通大学院の研究室というとコアタイムがあり、毎日研究室に通うことが当たり前だと思うのですが、僕が所属しているところは変わっており、研究室ではなく教室という単位に所属し、その教室の先生の中から指導教官を決めて研究を進めるというスタイルになっています。なので居室は研究室というか教室の院生室で、他の指導教官の下で研究…

  • なんで塾講師に??

    さて、今日は吃音者である自分がどうして塾講師という喋る仕事をバイトとして続けているのか書こうかなと思います。もともとのきっかけは、自分が小学4年生から大学受験まで通っていた塾の影響です。その塾は、経営されている方を除いたほとんどが大学生・大学院生という規模は大きくない個人塾なのですが、どの先生も生徒のことを真剣に考え、毎回の授業はもちろんのこと、授業外での対応や進路の相談や日々の悩みにまで応えてくれる、本当に生徒思いの先生方ばかりでした。そんな先生方のおかげで今の自分がいると思っているのですが、大学生になった時、自分も同じように先生の立場で多くの中高生の力になりたいと思ったことが塾講師を始めた…

  • お久しぶりです

    こんばんは。かなーり久しぶりの更新です。ちょっと諸事情により開設からまもないのに更新が滞ってしまいました。今日からまたこまめに更新するので宜しくお願いします。

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