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むささび工房ブログ http://musasabi-koubou.com/

木工作と写真好きが徒然に綴る日々の記憶です。主に、バンドソーと木工旋盤を使っています。カメラは大きな一眼レフを使っていましたが歳並みに軽量化を図り、マイクロフォーサースに変更、未だにジャンルの定まらない写真ばかりです。

むささび
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2019/05/29

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  • 映画 Somewhere in time いつか何処かで

    以前の投稿で紹介した我が家のネットワークオーディオは縷々進歩しています。手持ちのCDすべてのリッピングを終え…

  • むささび工房の作品用に念願の焼き印を導入しました

     先日、以前から念願だった焼き印を入手しました。むささび工房の作品用です。 だいぶ前に一度計画したのですが、そ…

  • バンドソーボックス ”猫の肉球型アクセサリー入れ” Bandsaw Box – Cat Paw Accessory Box”

    肉球フェチ 我が家には猫が4匹います。それぞれ種類が違います。短毛種2匹、長毛種2匹。猫によって撫ぜられるとう…

  • 猫砂用バンドソー・スコップの制作 Making of bandsaw scoops for cat sand

     YouTubeで面白い動画を見つけました。バンドソー・ボックスの動画を検索していたところ偶然見つけました。バ…

  • バンドソー・ボックス ザ・ ジャンクションCubic bandsaw box “The Junction”Part Ⅱ プロモーションムービーの制作とYouTube投稿

    いつものように、制作過程をムービーにしてYouTubeにアップしておくことにしました。商品として販売するつも…

  • バンドソーボックス The Junction(Cube から名称変更) Part Ⅱ 制作編

    先ず初めに、制作するバンドソーボックスの名称を、”The Cube”から ”The Junction”に変更…

  • ネットワーク・オーディオ事始めPart Ⅰ CDリッピングとミュージックサーバ

    イントロ 動機 5年ほど前から昔のLPを聞き始め、それと共に我が家のオーディオシステムを少しずつ更新してきま…

  • バンドソー・ボックス Cube Part Ⅰ 構想とバンドソーの調整

    バンドソー・ボックス(Bandsaw box)というジャンルに定かな定義があるかどうかよく知りませんが、名前からすれば、バンドソーを使って、あるいはバンドソーだけを使って作る木箱(多くの場合、引き出し形式の箱)ということだろうと思います。でも、バンドソーだけではいくらなんでも無理です。当然、接着剤も使うし、クランプやヤスリ、場合によってはドリルぐらいないとできない細工もあります。木を切るためには

  • 庭の万年塀を塗りました!超簡単レンガ風塗装

    「10連休どうしようか」と妻に問いかけたところ「そうねー、どうしよう」と気のない返事が返ってきました。連休は今週末から始まるというのに呑気なものです。私も特に計画があるわけでもないので「じゃ、庭の手入れでもするか」ということで相談がまとまりました。 庭の手入れと言ってもすることは山ほどあります。とりあえず、手をつけつつあったことを完成させることにしました。万年塀をペンキで塗ってみようということです。 薄汚れてそっ気のない万年塀を隠すために、ガーデニング用のラティスを張っていたのですが、十年以上ほったらかしていたらボロボロに朽ちてしまい塀よりもみっともなくなっていました。朽ちたラティスを片づけたらやっぱりなんだか雰囲気がさみしいので、どうしようかと悩んでいたら、妻がネットで面白い記事を見つけてきました。コンクリートの塀を、レンガで積み上げたような模様に塗り上げるという記事ですが、レンガの目地のところをマスキングテープで隠すことで、一気に塗り上げてしまうというDIY向けのアイディアです。早速、これを真似してみることにしました。 block-painting まず、シーラーによる下塗りです。これは既に2週間ほど前に塗り終えていました。シーラーは上塗り塗料の密着性を高めるための接着剤としての機能を持っているそうです。またコンクリートやブロックの表面が塗料を吸い込み過ぎて仕上がりにむらができるのも防げるそうです。色は透明なので、写真のように塗った後も乾いてしまえば外壁の雰囲気は何も変わりません。 さて、問題は上塗りの色です。妻と近くのホームセンターに何度も通い、塗料の缶を眺めながら悩みました。また、レンガ模様の壁紙や色紙を実際に万年塀に貼りつけて、すこし離れて眺めた時のイメージを確認しました。その結果、候補を、ライトカーキーとブラウン(ちゃいろ)に絞りました。確信を持って"これだ"というわけではないのですが、すこし明るい雰囲気がよいかなぁということになって、とりあえず、ライトカーキーにしました。アトムペイントのFree Coat(水性多用途塗料)です。 block-painting

  • おばあちゃまの初ディズニーランド すばらしい車いす対応

    これからご家族を車いすでお連れになる方の参考になればと思い、体験を少し詳しくお話します。 我が家に滞在しているおばあちゃまとディズニーランドへ行ってきました。84歳の初ディズニーです。あまり興味がないのではと思っていたのですが、ちょっと遠慮していたふしのあることが分かりました。 おばあちゃまは腰がやや曲がり、膝の関節が痛くて薬で抑えている状況です。シルバーカー(お買い物等に使うバック付きの4輪車)を押していれば数百mの買い物へ行くことができ、杖を使えば歩いてお店に入ることもできます。でもどうしても時間がかかります。私たちの足手まといになるのでないかと遠慮していました。 私ももうこの歳になると長い行列に並んで人気のアトラクションにせっせと乗るつもりもなく、疲れたらおばあちゃまとお茶していたいし、園内の雰囲気を楽しんで食事だけして帰ってきてもいいし ということで、このたびの誘いに乗ってもらいました。 実は一つ隠し玉がありました。車いすを借りることです。でも、おばあちゃまは車いすに乗るのを良しとしない性格なので拒否されるのでないかと言い出せずに出発の日を迎えました。 Disneyland 2019.4 妻と娘も連れて(と言うよりも私が仲間に入れてもらって)お昼前に到着しました。まず感心したのは駐車位置までの案内です。駐車場の入り口ゲートで、長距離歩行の難しい高齢者がいることを告げると、青い紙をフロント・ウインドウとワイパーの間に挟んでくれました。それを見た係の方の指示に従って車を進めて行くといつの間にか入場ゲートに一番近い駐車位置に到着していました。乗り降りに楽なように一台一台のスペースが広くとってあります。 と言っても、そこから入場ゲートまではやはり結構歩きます。その間に恐る恐る車いすを借りることを切り出しました。意外にあまり抵抗なく「イイわよ」という返事が返ってきました。やっぱり、歩くのが遅くなるので遠慮しているのだなぁ と察しながらも、「よし初車いすも試してみましょう」という前向きの会話を交わして入場ゲート手前の右側にある車いすレンタルの窓口へ向かいました。 Disneyland 2019.4

  • ある日の午後 ー駒沢公園にてータイムラプス試し撮り by dji Osmo Pocket

    面白いカメラを入手しました。ドローンで有名なdji という中国の会社のosmo Pocketです。動画、スロー、タイム・ラプス(Time Lapse)、モーション・ラプス(Motion Lapse)、静止画は通常の写真に加えてx3の180度シネラマと3x3の広角版が撮れます。 最大の特徴は3軸ジンバルを備えていながらとっても小さいことです。3軸ジンバルの性能が半端ではないので普段は手持ちあるいは肩にでも付けて歩きながら落ち着いた動画が撮れます。タイム・ラプスやモーション・ラプスを撮るときには固定します。私は下の写真のように。普段使っている三脚に載せて撮ることにしました。 Osmo Pocketが小さいので三脚は大げさのような気がします。Osmo Pocketはそれ自体でもいろいろな設定ができますが、スマホを繋ぐことで大変便利に操作できるようになります。なので、三脚にはスマホも固定できるようにしました。スマホの横にぶら下がっている袋には充電用のバッテリーが入っていて、長時間撮り続けるタイム・ラプスでは安心のために充電しながら撮影します。 実は、タイム・ラプスもモーション・ラプスもあまり経験がないのですがOsmo Pocketでは簡単に撮れるようなので飛びつきました。特にモーション・ラプスは、特別な装置は必要なく、撮影の開始から終了までのカメラの道程を画面を見ながらジンバル制御のデータとして設定できます。あとはボタンを押せば、ジンバルが動いて設定どおりの動きでモーション・ラプスを撮ります。You Tubeに分かりやすい説明動画がいくつもありました。 というわけで、取りあえず駒沢公園に試し撮りに行ってきました。先ずは、シネラマ写真、そしてタイム・ラプスです。 park-komazawa osmo-pocket park-komazawa osmo-pocket park-komazawa osmo-pocket 次に、橋の上から道路を見下ろすシーンと広場を見渡すシーンです。 そして、最後は公園のシンボルタワーを見上げたモーション・ラプスです。 高い建物を見上げるように撮ると雲の動きが一層迫力を増すようなかがしますね。

  • マクセル アクアパーク品川 に行ってきました maxell AQUA PARK Shinagawaギャラリーにもあります

    おばあちゃまと一緒に水族館に行ってきました。品川プリンスホテルの中にあるマクセル アクアパーク(maxell AQUA PARK)です。朝10時の開館に合わせて車でホテルの屋上にある大駐車場に到着。エレベータで3階まで降りると案内があります。映画館を左に観て進むと見えてくるmaxell AQUA PARK SHINAGAWA と書かれた水をモチーフにした大きく湾曲した壁をぐるっと回れば入り口です。 入場券を買って地下鉄の改札のような入り口を超えると右手にディズニーランドにある海賊船に似た大きな乗り物がありました。これに乗れば歩かずに全館回れるのかなぁと思っていたら、そうではなくただその場で揺れて動くだけの乗り物でした。パス。 おばあちゃまは歩行補助カート(買い物などで歩きながら手で押して移動するカート)がないと長時間歩くのは無理なのですが、この水族館は歩行スロープやエレベータが完備していて全館無理なく歩いて回れるようになっています。 公営の水族館とは一味違っていろいろとおしゃれな工夫がされています。まず、コースの最初にびっくりしたのはメリーゴーランドです。普通は馬のところが全部お魚やイルカさん達でできています。水中遊園地ということですね。またその横の広場は、クラゲの泳ぐ大きな筒状の水槽がライティングされて埋め尽くされています。どうなることかという始まりですね。 水族館定番のイルカショーも円形の水槽の中央にライティングされたウォータカーテンを設けてその中をイルカが飛び交い、周りをイルカに乗ったお姉さんが優雅に通り過ぎます。観客席もゆったりしていて360度どこからでも楽しめるように工夫されています。 お魚さんだけでなく、大型の魚類から爬虫類、そしてカピパラ君なんかも沢山見ることができます。透明なパイプを組み合わせて作った疑似的な巣の中にカワウソ君も居ました。パイプの中を行き交う姿が可愛いのだそうですが、当日は残念ながらお昼寝中でした。記念に足の肉球だけ撮りました。 その他にも沢山写真を撮ったのでギャラリーに載せてあります。ご鑑賞いただければうれしいです。maxell AQUA PARK 結構面白いですよ。水族館に来たのはうん十年ぶりというおばあちゃまも楽しそうでした。 昼食は同ホテル1階のハプナでバイキングを楽しみました。 Maxell Aqua Park

  • 袖テーブルと棚の増設

    家を建てる時にお客様が来た時の応接用に作った部屋がありますが、実態は妻の仕事部屋兼私のオーディオルームとなっています。しかし、妻の仕事の書類や道具が多くなり、とてもゆったりと音楽を鑑賞する環境でなくなってきました。そこで、重い腰を上げて、整理環境の改善に取り組むこととしました。 既存の家具(YAMAHA)と直角に、窓際にサイドテーブルを拡張し、その上に天井までの棚を設置することとしました。 次の写真は増設前の姿です。 窓にかからない高さでなるべく高いテーブルとします。それによってテーブルの下に移動テーブルや椅子を収納できるからです。収納棚も窓を避けて設置しなければなりません。 次の写真は袖テーブルと収納棚付きテーブルを順に設置した状況です。 テーブルは袖テーブルの部分と、棚の乗る部分にわけて作りました。テーブルを二つに分けて作った理由は、第一に工房が狭くてこれ以上大きい造作は、作ったはいいのですが出せなくなります。第2の理由は、二つ繋いだテーブル全体の長さが1820mmを超えるので、天板用の合板の購入が面倒になるからです。天板にはコストを考えてラワン合板24mm厚を使い、棚板には14㎜厚のシナ合板を使いました。足は欅の角材をそのまま使っています。テーブルの表面はサンダーで磨いてニスを3回塗ったのでしっかりと艶が出ました。既存の家具に合わせて色味を調節しました。赤みの強いウォールナット系と黒いオーク系のニスを混ぜましたが、オーク系が多すぎて少し色が濃くなりすぎましたがご愛敬です。 side-table & shelf 袖テーブルは片袖を既存の家具にしっかり載せています。二つのテーブルは裏側にジョイントを設けてしっかりと繋いでいます。部屋の形が変則的で5角形なので、棚の乗るテーブルの角を部屋の壁に合わせるのに苦労しました。基本的には型紙を取って天板の荒取りをしましたが、最終的には現物合わせでカットを繰り返すこととなりました。 これで、片付けがあまり上手とは言えない妻がもう少し部屋を整頓して使ってくれて、私のオーディオライフが優雅なものとなることを期待しています。

  • お掃除ロボットがやって来た “まるこ” ILIFE-V8s

    妻の衝動買いです。昨年の11月、突然、ロボット掃除機が届きました。通販サイドを覗いていたら格安で出ていたそうです。ようするに、"ポチってしまった"というやつです。我が家のリビングはフローリングなのでロボット掃除機に適しているとは思っていたのですが、荷物や小物を床に沢山置きっぱなしにしていて、床が見えないほど整理がわるいので、ロボット掃除機が活躍できそうもななく、購入を控えていました。かわいそうに、片付いていない我が家に届いたロボット掃除機は2か月近く開封もされずほったらかしになっていました。 ところが、12月に入って、今年のお正月はおばあちゃまに我が家で過ごしてもらおうということになり、大慌てで片づけることになりました。なにしろ、おばあちゃまはとてもきれい好きで片づけ魔なのです。部屋が整っていないと機嫌がわるくなります。そんなわけで、どうにか床が広々とみえるまでに片付けました。 年末になって、ほったらかしになっていたロボット掃除機の箱がやっと開封の運びとなりました。 osouji-robot-maruko 機種はアイライフジャパン社のILIFE-V8sで、あの有名なルンバではないのですが、ネット上では評判がよいとのことです(妻の言い訳)。設定と操作は簡単でした。まず本体をひっくり返して、回転サイドブラシを2つ所定の個所に取り付けます。次いで、ホームベースというのをコンセントにつないで適当な場所に設置し、そこに本体を載せて充電を行います。充電が終了したら、リモコンか本体のボタンを押せば表面のランプが青くなってホームベースから出てきて回転サイドブラシをくるくる回しながら勝手に掃除を始めます。

  • 出雲大社東京分詞麻布六本木七丁目

    お正月元旦に出雲大社にお参りに行ってきました。と言っても出雲大社の東京分詞にです。実は、そんなのが東京にあるのを知りませんでした。それも麻布六本木にです。家族に連れられてのお参りです。 地下鉄日比谷線の六本木駅を高樹町寄りの出口から地上に出ると出雲大社の文字が大きく書かれた赤いのぼりに驚かされます。左手先には六本木ヒルズがそびえ立っています。そのまま100mほど行ったところ、コンビニの手前を右へ曲がればまた赤いのぼりに大きく書かれた出雲大社の文字が目に飛び込んできます。 なんと、この道沿いの左手のビルの中に出雲大社東京分詞があります。分詞と言えど神社ですから島根県の出雲大社の小ぶりのものを思い描いて行ったのでビックリです。 入り口階段の手前には、紙垂(しで)の垂らされたしめ縄が張られています。階段を上がった正面に出雲大社東京分詞と書かれた表札の様なものがあるので、ここが確かに出雲大社東京分詞です。さらに階段を上がって行くと手水舎と呼ばれる手を清めるところに出てそのわきには小さなお社があります。本殿はさらに奥にあり多くの人が参拝しています。 参拝のあと、家族と共に祈願をお願いしました。「縁結び」、「家内安全」、「商売繁盛」、「厄除け」、「交通安全」など、いろいろな種類の祈願があり、御祈願申込書に希望する祈願と住所氏名を書いて提出します。順番が来ると、神殿の前に通されて、神官が現れ儀式が始まり、しばらくするとお祓いをしてくれます。なにか霊験あらたかな気持ちになってくるから不思議ですね。待ち時間が長かったのですが、始まれば所要時間15分程度です。 来た時のビックリした印象はすっかり消えて、これはこれでありだなぁと思うようになり、今年はお正月から良いことをしたような気分になってビルの中の出雲大社東京分詞をあとにしました。 家に戻ってから、祈願の際にいただいた資料を読んだら、東京分詞は明治時代からあったとのこと。東京大空襲で神殿を焼失するなどしつつ、現在の六本木に移転されたのが昭和36年で、昭和56年に現在のような社殿となったとのことです。 東京で育ち、六本木も親しい街だったのに、ずいぶんうかつなことだったと反省しています。そんな私が言うのもおかしいのですがお勧めです。 cat-myu

  • バックロードホーンスピーカーフォステックス P-1000BH 追記あり(2019.1.17)

    フォステックスから発売されているバックロードホーンスピーカーの完成キャビネットP1000-BHに10cmフルレンジユニットFE103Enを組み込んでみました。実は、20cmフルレンジユニットを使ったバックロードホーンスピーカーを作りたくて調べています。完成キャビネットもいろいろとありますがあまり気に入ったものがありません。共立プロダクトのキットがヨドバシ秋葉原店に組み立てられて展示されています。元気のよい音を出していて興味をそそりますが、どうせ作るなら見た目も重厚感のあるものを思って躊躇しています。なぜバックロードホーンかというと、私の場合、その出力音圧レベル、つまり能力の良さです。使っているアンプが真空管アンプなので効率は重要です。今使っているスピーカが84~86dB/W(1m)で、よい音を出しますが若干余裕がありません。フォステックスの20cmフルレンジなら90dbmを超えるのですごく魅力的です。なんてことを考えているのですが巨大な箱になるので一歩踏み出せないでいます。作ってもきっと隠家のオオルリ山荘に置くことになるでしょう。と言うことで一旦気もちを鎮めるために小型のバックロードホーンを楽しんでみようと思ったわけです。それでは製作記(正確には組み込み記)です。 P1000-BHは板材がMDFのプリント仕上げですが、しっかりした作りで風合いも結構上質です。 スピーカ端子にバナナプラグ用のが付いているのも好印象です。 バックロードホーンスピーカー ユニットFE103Enはフォステックスのロングセラーユニットで評判がよく一度使ってみたいと思っていました。能率は89dB/W(1m)です。 このユニットを箱に入れてネジ止めすればよいだけなのですが、箱の穴が大きいので、ただ入れただけでは正しい(美しい)位置が出ません。ここは木工愛好家としては一手間かけてしっかりと組み込むこととしました。キャビネットとユニットの仕様書のデータからグラフ用紙にテンプレートを書きそれを張り付けて取り付けボルトの穴の位置決めをします。残念ながらボール盤の上には載らなかったので、下穴は手持ち電動ドリルで開けます。この程度であれば気を配れば垂直も十分に出ます。下穴径は下記の鬼目ナットに合わせて6mmφ程度です。

  • 長野駅前 末広町の栗菓子のお店 老舗 竹風堂

    長野駅から徒歩1分の末広町交差点に新しく栗菓子のお店が現れて半年たちます。開店の日にのぞきに行っていながらブログに載せるのが遅くなりました。長野県小布施町の「竹風堂(ちくふうどう)」は古くからの栗菓子のお店でよく知られています。善光寺の門前にもお店がありますが駅の近くにできたので気になっていました。 この辺りは南石堂町商店街で、末広町の交差点から中央通りを北へまっすぐ2kmほどで善光寺です。この場所には以前、糀屋(こうじや)本店という作り味噌の老舗がありました。信州と言えばお味噌ですよね。糀屋本店は、明治21年に長野駅ができたころからここにあったとても古くからのお店です。その後、駅前は開発が進みビル街が広がって、珍しかった仏閣型の駅舎も近代的な建物に代わり、この辺りも善光寺門前町の風情がなくなってしまいました。木造白壁造りの糀屋本店だけが昔の情景を残していました。そのお店が閉めるということで、ここもビル街に飲み込まれてしまうのかと危惧していました。ところが新しく建てられた竹風堂は、確かに新しく木造ではありませんが、以前の糀屋本店の面影をそのまま残して大きくしたような建物です。 聞くところによると、門前町の風情を守ってきた糀屋本店の思いに竹風堂の心意気が応えて、このような建物になったそうです。老舗から老舗への駅前風情の継承というところですね。お店の入り口のひさしの上に竹風堂と書かれた大きな一枚板が据え付けられています。欅でしょうか、この板の上に雨をしのぐ銅板の小さな屋根が付いていますが、これは糀屋本店が使ってきたものを竹風堂がそのまま譲り受けて据え付けたとのこと。銅板の緑青がその年月を物語っています。 お店の側面には長野では珍しい雪よけの雁木が設けられています。これは雪国の新潟でよく見かけます。商店が来客のためを思って、「軒を貸す」というもてなしの習慣です。これも南石堂町の新しい名物になるとよいと思います。 chikufuudou&koujiyahonten 竹風堂は「栗おこわ」でも親しまれていますね。軽井沢駅前のお店ではよく買っています。お店で蒸したのを直接販売しているので、秋口からは、この暖かい栗おこわが恋しくなります。ちょっと甘口ですが、時々食べたくなる味です。

  • ターニング・ツールの刃砥ぎウッドターニング(Woodturning)

    久しぶりにターニング・ツールの刃を砥ぎました。体調を崩している間さぼっていました。工房が狭いのでグラインダーを使える場所には常時出しておけません。必要なときに、「よっこらしょっ」と引き出してきます。これが大変なのでついサボってしまいます。 先ずはグライダー面の調整です。ダイヤモンド砥石を当てますが、グラインダー砥石の粉がかなり飛び散るのでマスクは欠かせません。 最初は比較的に簡単に砥げるスクレーパーやそれに似ていますがボウルフィニッシングから始めます。プラットフォームの角度を調節して押さえつけながらぐるっと回せば砥げます。 次いで、ガウジ類で丸棒を砥いだツールですが、その中でもスピンドルガウジと呼ばれるものです。ここからはちょっと工夫されている冶具を使います。いろいろあるようですが、私は ONEWAY ウルバリングラインディングジグというのを使っています。スピンドルガウジを砥ぐにはアームと呼ばれるながーい棒状の冶具を使い、ツールの持ち手の端を保持します。ツールの刃面とグラインダー面が密着するように長さを調節して、静かにグラインダーに押し付けて回せばOKです。 次はスキューチゼルと呼ばれる刃先が彫刻刀の小刀のように斜めに付いているツールです。これを砥ぐには、さっきのアームの保持部分に別の冶具を取りつ直角方向に延ばして使います。ツールを横からグラインダ面にあてるので斜めに刃を付けることができます。このツールは結構優れもので、上手に使えるようになるとすごくきれいな切削面を作り出してくれます。 これから砥ぐツールはちょっと面倒です。先のガウジの種類なのですがフィンガーネイル・スピンドルガウジと呼ばれ、刃の回り方が先端と側面で異なっていて少しとがっています。 このへんてこな形をしたバリグラインド・アタッチメントと呼ばれる冶具にツールを取り付けて冶具のお尻の先をさっきのアームの端に押し当ておいて、刃先をグラインダーにあてます。 ツールをグラインダーにあてながら冶具をぐるりと回しながら、刃先の周りを研いでいきます。こんな調子で砥いでいきますが、かなり疲れます。 wood turning sharpening

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