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めたすらいむの舟 https://metal-metal-slime.hatenablog.jp/

音楽(ヘヴィメタル、特にデスメタルとブラックメタル)、書評、美術館などの体験記を通じて、文書作成を楽しんでいます

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2019/05/28

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  • ロバート・K・レスラー、トム・シャットマン / FBI心理分析官

    FBI心理分析官―異常殺人者たちの素顔に迫る衝撃の手記 (ハヤカワ文庫NF)作者:レスラー,ロバート・K.,シャットマン,トム発売日: 2000/12/01メディア: 文庫 ロバート・K・レスラー、トム・シャットマン / FBI心理分析官 のレビューです。 1.作品を選んだ理由 ジュンク堂書店に行ったとき、ハヤカワ創刊50周年フェアでプッシュされていた本のうちの一つ。「異常殺人者に迫る手記」なんて言われたらそりゃ興味持つわね。 2.内容 原作は1994年、2000年にハヤカワ文庫(NF)からのリリース。作者はFBI行動科学科の捜査官としてプロファイリング(=犯人像を絞り込むことでシリアルキラー…

  • Katalepsy / Autopsy Chosis

    Autopsychosisアーティスト:Katalepsy発売日: 2013/01/08メディア: CD ロシアのデスメタルバンド Katalepsy / Autopsy Chosis をレビュー。 1.作品を選んだ理由 名前だけは聞いたことあったと思ってたんだけど、もしかしたらカナダのKataklysmと間違えてたかもしれない。いずれにしてもバンド名でレーベル買い。 2.内容 2013年にUnique Leaderからリリースされた1stアルバム。ロシアのバンドって全然知らないけど、これはスゴイね。ごく初期は所謂スラミングブルータルデスだったらしく、本作にもややその雰囲気は残っていると思うが…

  • 宮口幸治 / ケーキの切れない非行少年たち

    ケーキの切れない非行少年たち(新潮新書)作者:宮口幸治発売日: 2019/07/26メディア: Kindle版 宮口幸治 / ケーキの切れない非行少年たち のレビューです。 1.作品を選んだ理由 2020年新書大賞第2位とのことで本屋でもプッシュされていて、よく見かけた。たまにはこういう本も読んで見識を広げようと思って。新書と同サイズの真っ赤な帯はなかなか目を引くインパクトがある。 2.内容 2019年に新潮新書からのリリース。作者は児童精神科医としての勤務経験から様々な支援活動をしており、本書の執筆もその1つ。なるほどと思った点。思考ができず「反省させようにも、何が反省することなのかわからな…

  • 体験記:超写実絵画の襲来(Bunkamuraミュージアム)

    Bunkamuraミュージアムの「超写実絵画の襲来」展に行きました。 1.鑑賞のきっかけ 緊急事態宣言が解除され、美術館も再開され始めたので、なんかしら行きたかったんだよね。そんな時に探していて目についたのがこの写実絵画でした。会期も6月末までだし、せっかくだし行っておこうと。 2.内容 先に美術館に入るまでを述べておくと、ビル側・美術館側の感染防止に余念がなかった。フェイスガード+マスクをした受付員がソーシャルディスタンスを守った行列案内をし、各人の体温を測り、住所・連絡先を書かせる。面倒だけど仕方ないね。土曜朝イチだったのでそこまで混んでなかったけど、それでも開館前にそこそこ並ぶ程度には人…

  • レイ・ブラッドベリ / 華氏451度 [新訳版]

    華氏451度〔新訳版〕作者:レイ ブラッドベリ発売日: 2014/07/28メディア: Kindle版 レイ・ブラッドベリ / 華氏451度 [新訳版] のレビュー。 1.作品を選んだ理由 タイトルがと表紙がカッコイイからです。SFはこれよ。 2.内容 2014年にハヤカワ文庫(SF)から出版された新訳版。旧訳に比べて新訳では分量が3/4程度にスリム化されているらしい。300ページ足らずのサイズ感で、文庫本を手に取った時も他SFに比較して薄めの感触。華氏451度は本が燃える温度≒摂氏233度くらい。原作は1953年。本の所持が禁じられ焚書が根付いたディストピア世界でファイアマン=昇火士としてご…

  • 今村晶弘 / 屍人荘の殺人

    屍人荘の殺人 屍人荘の殺人シリーズ (創元推理文庫)作者:今村 昌弘発売日: 2019/09/11メディア: Kindle版 今村晶弘 / 屍人荘の殺人 のレビューです。 1.作品を選んだ理由 ジャンプ+でコミック版が連載中でぼんやり読んでいたのだが、先が気になるので原作を読んでしまうことにした。 2.内容 2017年に第27回鮎川哲也賞を受賞したミステリー小説での作者デビュー作。先に漫画を見ていたことに加え、キャラクターの命名規則が分かりやすい(説明もある)、館自体もシンプル(綾辻氏の館シリーズのようなトンデモ館ではない)とあって、掴みは分かりやすい。タイトルで大体バレているような気もするが…

  • ドストエフスキー / 賭博者

    賭博者 (新潮文庫)作者:ドストエフスキー発売日: 1979/02/22メディア: 文庫 ドストエフスキー / 賭博者 のレビューです。 1.作品を選んだ理由 ドストエフスキーは面白いという点と、こち亀の両さんの愛読書だからです(両さんが読書にハマる話)。 2.内容 原作は1866年ですか…。新潮文庫で、原卓也さんの翻訳です。ほぼドストエフスキーの実体験に基づいているというのがとんでもない話だが、賭博に取り憑かれていく過程とその描写が読んでてゾクゾクする。主人公アレクセイはドストエフスキーっぽい皮肉っぽくて斜に構えたよくわからないやつという印象だが、それ以上に中盤で存在感を放つのがお金持ちのお…

  • ドナルドキーン / 思い出の作家たち

    思い出の作家たちーー谷崎・川端・三島・安部・司馬 (新潮文庫)作者:ドナルド・キーン発売日: 2019/04/26メディア: 文庫 ドナルドキーン / 思い出の作家たち のレビューです。 1.作品を選んだ理由 タイトル買いというかコンセプト買い。谷崎・川端・三島・安部・司馬の5人をキーン先生が語るというのだから…。 2.内容 作品自体は2006年頃に発行された新潮文庫だが、これまでに雑誌などに寄稿されたいくつかの紹介文などを統合した決定稿ということならしい。ドナルドキーン先生が自身と谷崎・川端・三島・安部・司馬の5人との出会いや関わり、作品への思い入れを語るというエッセイ集。谷崎・川端は年齢差…

  • プーシキン / スペードのクイーン・ベールキン物語

    スペードのクイーン/ベールキン物語 (光文社古典新訳文庫)作者:プーシキン発売日: 2015/06/26メディア: Kindle版 プーシキン / スペードのクイーン・ベールキン物語 のレビューです。 1.作品を選んだ理由 妻の本棚から。最近買ってたやつ。直接のきっかけはQuizKnockで『スペードのクイーン』が出てきたからかな? 2.内容 18世紀ロシアの文学者、プーシキンによる短編集。2015年光文社古典新訳文庫から、望月哲夫さん訳で発刊された。作者本人も相当な賭博キチだったこと、『寝取られ騎士』の汚名を返上すべく血統を挑むが敗れて37歳で亡くなったことなどを加味して読むとより面白い。や…

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