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  • 英国企業、ロシアのウクライナ紛争介入を立証

    ウクライナの親露派が使用したソ連製戦車T64(1960年代製)Andrew Butko [CC BY-SA 3.0 (https://creativecommons.org/licenses/by-sa/3.0)] 【2019年8月20日】 ラジオ・フリー・ヨーロッパは、英国研究所の2014年ウクライナ紛争に関する検証結果を報じた。 研究所は、機械学習等の技術を活用し、ウクライナ紛争に対しロシア軍が介入した視覚的証拠を取得した。 ロシア政府は介入を否定しているが、研究者はロシア軍戦車が分離主義者とともに展開し、主要な戦闘に参加していることを指摘している。 ・・・ ラジオ・フリーヨーロッパは正式…

  • ロシア政府、グーグル社に対し反政府デモの宣伝をしないよう警告

    2019年8月の野党候補者応援デモ putnik [CC BY 4.0 (https://creativecommons.org/licenses/by/4.0)] 【2019年8月11日】 ロシア政府は、反体制運動に対する検閲を行うようグーグルに対し圧力をかけているという。Engadgetが報じた。 ロシアの通信管理・検閲機関であるロスコムナゾールは、グーグル社に対し、YouTube上での「非合法大衆運動」宣伝を中止するよう勧告した。ロスコムナゾールは、YouTubeがプッシュ通知などの手法で閲覧者に対し抗議デモなどの情報を拡散しているとして非難している。 ロシア当局は、グーグル社が勧告に従…

  • ロシア軍の空爆により民間人4人が死亡、シリア・イドリブ県

    2017年 イドリブ県におけるシリア政府軍の爆撃 Qasioun News Agency [CC BY 3.0 (https://creativecommons.org/licenses/by/3.0)] 【2019年8月9日】 トルコの日刊紙デイリー・サバは、シリア・イドリブ県におけるロシア軍の空爆を報じた。 人道支援団体ホワイト・ヘルメットによれば、停戦地帯への空爆によって少なくとも4人の民間人が殺害されたという。 シリア政府は先日、反乱勢力がロシア軍基地を攻撃したとして停戦を破棄、反乱勢力地域に攻撃を再開していた。 昨年以降、シリア内戦の主体であるロシアとトルコとの間で会談が行われた結果…

  • マイクロソフト、ロシア軍系ハッカーのIoTデバイス攻撃を確認

    APT28のサイバー攻撃概要 【2019年8月5日】 ZDNetによれば、ロシアの軍系ハッカー集団は、IoTデバイスを起点にネットワークへの侵入を試みているという。 マイクロソフトは、ロシアのハッカー集団であるAPT28(あるいは「ファンシー・ベア」)による攻撃の発生を指摘した。 当該グループは2016年の合衆国民主党本部ネットワークに侵入した疑いがあり、また合衆国当局からはロシア連邦軍情報総局(GRU)傘下の部隊であると考えられている。 マイクロソフトによれば、グループは、VoIPやプリンター、ビデオ・デコーダーを通じて企業のネットワークに侵入を試みているという。 ハッカーはデフォルトパスワ…

  • ロシア国民「ブレジネフ時代の方がよかった」

    ブレジネフ Bundesarchiv, Bild 183-F0418-0001-020 / Gahlbeck, Friedrich / CC-BY-SA 3.0 [CC BY-SA 3.0 de (https://creativecommons.org/licenses/by-sa/3.0/de/deed.en)] 【2019年8月3日】 independent Levada Center pollsterによれば、ロシア国民は、現在のプーチン政権よりもソ連のブレジネフ政権のほうが人民に寄り添っていたと考えているという。 モスクワ・タイムズが報じた。 生活水準の悪化と年金改革のためにプーチン政…

  • ロシア当局、「逮捕されたデモ参加者は徴兵忌避者」

    2018年 モスクワの反年金改革デモ Andrew.Filin [CC0] 【2019年8月2日】 オンラインニュースサイト・Meduzaは、逮捕された無許可デモ参加者に関するロシア警察の発表について報じた。 7月23日にモスクワで無許可のデモが行われ、参加者134名が逮捕された。当局によれば参加者は皆モスクワ市民で、徴兵忌避者の疑いがあるという。 警察は参加者に対して訴追の準備を行っているという。 ロシアでは、徴兵忌避は最大懲役2年の刑を科される。 7月14日以降、ロシア国会(ドゥーマ)議員選に立候補した独立系候補が次々と登録を拒否される現象を受け、抗議デモが多発している。 生活水準の低下や…

  • シリア、政府軍の爆撃により6人死亡

    ホワイト・ヘルメッツ United States Agency for International Development [Public domain] 【2019年7月29日】 ヨルダンのオンラインニュースサイトAl-Bawabaは、ディ・エスカレーション(段階的縮小)地域に指定されているシリア北西部において政府軍の空爆が行われ、少なくとも6人が死亡、18人が負傷したことを報じた。現地の情報は民間防衛組織ホワイト・ヘルメットが伝えた。 政府軍の航空機はイドリブ県とハマ県の複数拠地点に対し空爆を行った。ロシア軍機もこの攻撃に参加していたという。 2019年9月、政府を支援するロシアと、反政府…

  • オーストリア、ロシアのGRUスパイを捜索

    モスクワのGRU司令部 Гагыдза [CC BY-SA 3.0 (https://creativecommons.org/licenses/by-sa/3.0)] 【2019年7月25日】 オーストリアでスパイ活動を行っていた容疑で、ロシアGRU(ロシア軍参謀本部情報総局)スパイの男に対し国際逮捕状が出された。ロシア実質国営メディアRTが報じた。 オーストリア内務省は、Igor Egorovich Zaytsevが共和国内で秘密活動を行い、国に損害を与えたと発表している。 Zaitsevはモスクワ出身の65歳男性で、軍事情報の持ち出し等を行ったとされる。 オーストリアのザルツブルクでは、1…

  • ハッカー、FSBの契約業者に侵入か

    FSBФСБ России [Public domain] 【2019年7月21日】 今月、ロシア連邦保安庁(FSB)の契約業者SyTechが運営するサーバにハッカー集団が潜入し、約7.5テラバイトのデータを盗んだことをZDNetが報じた。 当該ハッカー集団はSyTechのアクティブ・ディレクトリサーバに侵入し、そこから会社の全ネットワークにアクセスしたという。 集団はサーバ侵入時のスクリーンショットをTwitterにアップロードした。このTwitterアカウントを運営するハッカーチームも、以前FSB関連会社をハッキングしている。 SyTech社のサーバには、2009年からFSBの元で取り組ん…

  • イラン、アメリカ合衆国のドローン撃墜を否定

    USS Boxer 【2019年7月20日】 イラン軍は、自国の無人機を撃墜したというアメリカ合衆国の首長を否定し、無人機は無事基地へと帰還したと反論した。ロシア実質国営メディア、RTが伝えた。 イラン軍准将Abolfazl Shekarchiによれば、ペルシア湾及びホルムズ海峡に所在するすべてのイラン無人機は異状なく帰投したという。 トランプは米海軍Boxerがイラン軍無人機を撃墜したと発表したが、イラン当局はこれを、二国関係を緊張させ海峡の不安を煽るための発言だと非難した。 米・イラン関係はトランプ政権発足以来悪化しており、6月にはイランが米軍無人機を撃墜したとして緊張状態が発生した。 欧…

  • ロシア・ジョージア特使、トビリシ暴動以来初めての会談

    トビリシでの反ロシア暴動 George Melashvili [CC BY-SA 4.0 (https://creativecommons.org/licenses/by-sa/4.0)] 【2019年7月16日】 ロシアとジョージア共和国の特使が、先月、ジョージア共和国首都トビリシで反ロシア暴動が発生して以来、初めて会談を行った。ユーロニュースが伝えた。 最初の会談では、大きな進展は見られなかったという。 ロシア国会の国際委員会主席Konstantin Kosachev氏は、ジョージア愛国者党(Patriots of Georgia)は、ロシアとの正常な関係が国にとって最も有益であることを理…

  • イラク、33人の「ISISの子」をロシアに送還

    モスル 2016年 Mstyslav Chernov [CC BY-SA 4.0 (https://creativecommons.org/licenses/by-sa/4.0)] 【2019年7月15日】 イラク外務大臣は15日、ISIS戦闘員の子供33人を、ロシアに送還したと発表した。トルコ国営のアナドル通信社が報じた。 ロシア人の母親から生まれた33人は、バグダードのロシア大使館との調整により、先週本国に送られたという。 イラク政府は既に500人弱のISIS構成員の子供を本国に送り返している。 政府をめぐっては、ヒューマン・ライツ・ウォッチから、ISIS戦闘員の子供を拷問・尋問していると…

  • 米英情報機関、プーチン政権に対する第2の「パナマ・ゲート」を準備か

    内部告発者によるパナマ文書のリーク See page for author [Public domain] 【2019年7月13日】 ロシアの国営メディア・スプートニクが、米英情報機関の情報戦に関する記事を掲載した。 軍事外交情報によれば、米英による偽情報作戦が計画されており、2015年のパナマ文書事案を再来させようとしているとのことである。 米英情報機関は、ロシア政権の首脳部に対する信用を毀損させるための反ロシアキャンペーンを実行中である。 これらの偽情報は、ジョージ・ソロス George SorosやWilliam Browderといった投資家の設立した団体を通じて拡散される見込みである。…

  • 「ロシアの掃海艇は世界一」ボリソフ副首相が賞賛

    アレクサンドリト型掃海艇 12700型 Департамент информации и массовых коммуникаций Министерства обороны РФ [CC BY 4.0 (https://creativecommons.org/licenses/by/4.0)] 【2019年7月12日】 ロシア国営タス通信は、ロシア海軍の12700型掃海艇の7番艇「アナトリー・シュレモフ」Anatoly Shlemovの起工に立ち会ったロシア連邦副首相ユーリイ・ボリソフYuri Borisovの言葉を報じた。 ボリソフ副首相は、当該掃海艇の能力は諸外国のそれを凌駕していると賞…

  • ロシア、国際会議でメディアの自由を非難

    大規模監視を行っているとされるイギリス政府通信本部(GCHQ) 【2019年7月11日】 今週、ロンドンにおいてメディアの自由のための国際会議が開催された。しかし、会議の声明文では、報道記者と出版の自由に対する脅威としてロシアが名指しされた。ウクライナの英字新聞キーウ・ポストKyiv Postが報じた。 会議はイギリスとカナダが主催し、世界各国からジャーナリストや報道機関が集まった。議論はメディアの自由の向上、逆情報(Disinformation)対策、報道従事者の安全確保など様々なテーマに及んだ。 国境なき記者団によれば、2018年には99名のジャーナリストが殺害され、400名以上が投獄ある…

  • 「ナチスと戦った者に対する侮辱だ」ドイツ制服をあしらった彫像に対しロシアがエストニアを非難

    問題の慰霊碑 Sirujs Enobs [CC BY-SA 3.0 (https://creativecommons.org/licenses/by-sa/3.0)] 【2019年7月10日】 RTが、今月再燃したエストニアの慰霊碑問題について報じた。 2004年にエストニアで建造された、対ソ連戦争戦没者慰霊碑が論争を招いている。慰霊碑には、エストニアの占領国であったドイツのナチス親衛隊兵士が象られていた。 エストニア政府は建造から2週間を待たずに像の撤去を行った。エストニア独立の闘士と、侵略者ナチス・ドイツを不用意に結びつけることで誤解や非難を招くというのがその理由だった。 以後、親ナチ活動…

  • アメリカ政府、ドイツに対しシリア派兵を要請

    シリア・マンビジにおける米軍特殊部隊 Mahmoud Bali (VOA) [Public domain] 【2019年7月7日】 ロシア実質国営メディアRTが、合衆国政府のドイツに対するシリア派兵要請を報じた。この要請はアメリカ・ドイツ両国で波紋を読んでおり、他のメディアでも記事になっている。 米軍はシリアにおける自国の展開兵力を削減しようとしており、そのマイナス分をドイツ軍に補填させようとしている。ドイツ政府はシリアにおける一切の介入を否定しており、またシリア政府は西側戦力を「侵略者」と解釈しているため、派兵が実現した場合紛糾は必至だ。 合衆国政府は、シリア問題特別代表James Jeff…

  • ロシア軍のシリア攻撃で500人超の民間人死傷者

    シリアにおけるロシアの拠点、フメイミム空軍基地 Mil.ru [CC BY 4.0 (https://creativecommons.org/licenses/by/4.0)] 【2019年7月7日】 反乱勢力の拠点であるシリア北部に対して、ロシア空軍およびシリア政府軍が攻撃を行った。人権団体の報告によれば、この攻撃によって500人超の民間人が死亡し、2000人以上が負傷したという。 イスラエルのエルサレム・ポスト紙が報じた。 イドリブ県とハマ県北部は、現在も反乱勢力が制圧している地域だが、4月26日にロシア軍航空機とシリア政府軍が行った攻撃は、意図的に民間人と医療施設を狙ったという疑惑が持ち…

  • ロシアとカンボジア、テロリズム及びサイバー脅威に向けて協力

    カンボジア陸軍司令官Hun Manet大将 public domain 【2019年7月3日】 タス通信は、ロシアとカンボジアとの国防分野での協力に関する駐カンボジア大使Dmitry Tsvetkovのインタビューを報じた。 インタビューの中で、Tsvetkov氏は、両国が国際問題への取り組みに関して共通の原則を有していることを強調した。それは次のとおりである。 ・主権国家に対する内政不干渉 ・国際関係におけるダブルスタンダードの拒否 ・「色の革命」を通じた、他国の合法政府に対する転覆工作の拒否 今年3月、カンボジア陸軍司令官・国家対テロリズムセンター所長Hun Manet大将らの一団がモスク…

  • ロシア原潜「ロシャリク」火災で乗組員14名死亡

    ロシア海軍パッチ 【2019年7月1日】 ロシアの北極沿岸を調査していた原子力潜水艦で火災が発生し、14名の乗組員が死亡した。モスクワ・タイムズが報じた。 火災は、ロシア海軍の調査・救難・その他特殊任務用の原子力潜水艦、AS-12「ロシャリクЛошарик」で発生した。 ロシャリクはGRU(ロシア連邦軍参謀本部情報総局)の隷下部隊によって運用されており、通常25名の乗組員が勤務する。 死亡した14名は火災によって発生した煙を吸引したと考えられている。 これまでロシア海軍の原潜は幾度かの大事故に見舞われており、2008年には原潜Nerpaで有毒ガスが発生し20名の死者が出た。また2000年には原…

  • ロシア軍参謀総長ゲラシモフ大将、スリランカ軍との協力と交流推進を確認

    スリランカ軍参謀総長Ravindra Wijegunaratne提督 [Public domain] 【2019年6月30日】 アラビア世界向けオンラインニュースMENAFNは、ロシア連邦軍参謀総長ゲラシモフGerasimov大将と、スリランカ軍参謀総長Ravindra Wijegunaratne提督との会談を報じた。 会談は、ロシアの主催するARMY国際軍事技術フォーラムの場で行われた。 ゲラシモフ大将は、ロシアとスリランカが60年以上の長い協力関係を維持してきたことを強調した。 両国は国際テロとの戦いのために協力や交流を進めており、今月、プーチン大統領とマイトリーパーラ・シリセーナ大統領M…

  • シリア・ハマー県北西部での衝突にロシア軍が介入

    シリア北部に駐留するトルコ軍 Türk Silahlı Kuvvetleri (VOA) [Public domain] 【2019年6月30日】 オンラインニュースAl Masdar Newsは、ロシア軍部隊がシリア軍・トルコ軍の軍事衝突に介入したことを報じた。 記事によればシリアのハマー県北西部Sheir Magherにおいて、トルコ軍の支援を受けた反乱勢力がシリア政府軍に対して砲撃を行い、シリア政府軍が反撃したという。当該地区にはトルコ軍の前進基地が多数設置されている。 政府軍の攻撃が始まると、ロシア軍は直ちに介入し衝突の拡大を阻止した。 現在、ハマー県アッ=スカイラビーヤ郡As-Suq…

  • プーチン、米ロの核兵器削減交渉を再開すると発言

    2017年のG20におけるトランプとプーチン Kremlin.ru [CC BY 4.0 (https://creativecommons.org/licenses/by/4.0)] 【2019年6月29日】 ラジオ・フリーヨーロッパによれば、プーチンはトランプ大統領に対し、核兵器軍縮交渉を再開すると発言した。 またプーチンは、この交渉が新戦略兵器削減条約の延長につながるかどうかはまだわからないと述べた。新戦略兵器削減条約(通称「新START」)は2010年に締結され、両国の同意が無ければ2021年に失効する。 ホワイトハウスの情報によれば、この日プーチンとトランプ大統領は、軍縮について話し合…

  • プーチン、G20においてスクリパリ親子毒殺未遂を非難せず

    推測されたノビチョク化学式 【2019年6月28日】 2018年にイギリスで発生した、元GRU(ロシア軍参謀本部情報総局)将校スクリパリ氏とその娘に対する毒殺未遂に関して、プーチン大統領はメディアとのインタビューにおいて関与を否定した。デイリー・エクスプレスが報じた。 事件は2018年3月、イギリス・ソールズベリー郊外で発生した。 スクリパリ氏は元GRU将校だが、イギリス情報機関の二重スパイとして勤務したため、ロシアで反乱罪により懲役を宣告された。その後、スパイ交換により解放され、イギリスに移住した。 スクリパリ氏とその娘は、ロシア製の神経毒ガス剤「ノビチョク」によって昏倒したが、両名ともその…

  • FSB、サラトフでISテロリストのアジトを制圧

    2011年 ドモジェドボ国際空港爆破事件におけるFSB RIA Novosti archive, image #846846 / Andrey Stenin / CC-BY-SA 3.0 [CC BY-SA 3.0 (https://creativecommons.org/licenses/by-sa/3.0)] 【2019年6月26日】 ロシア国営タス通信は、FSB(連邦保安庁)によるISテロリストの無力化を報じた。 記事によれば、サラトフ州都サラトフSaratovにおいて、都市部での爆弾テロを計画していたISテロリストが制圧されたという。工作員らはロシア人で、ISからの指令を受け爆弾の製造…

  • ポーランド人スパイに懲役14年

    S-300ミサイル Vitaly V. Kuzmin [CC BY-SA 4.0 (https://creativecommons.org/licenses/by-sa/4.0)] 【2019年6月26日】 モスクワ・タイムズは、ロシアにおけるポーランド人スパイ裁判の結果を報じた。 記事によれば、モスクワ裁判所は、ポーランド人Marian Radzajewskiに対し、スパイ罪により懲役14年を言い渡した。Radzajewski氏は、ロシア軍地対空ミサイルS-300システムに関する情報を窃取しようとした容疑により、2018年から拘留されていた。 氏の弁護団は控訴を予定しているという。 FSB(…

  • ロシア政府、西側がジョージアでの反露感情を煽っていると非難

    トビリシ議会 Diego Delso [CC BY-SA 4.0 (https://creativecommons.org/licenses/by-sa/4.0)] 【2019年6月24日】 アイルランドの日刊紙アイリッシュ・タイムスは、先週発生したジョージア共和国首都トビリシにおけるデモに関して、ロシア政府による非難を報じた。 デモは先週木曜日発生し、警察隊が出動する事態となった。月曜日も引き続き抗議が続けられ、内務大臣Giorgi Gakhariaの更迭および逮捕者の釈放を要求した。 ロシアのラブロフ外相は一連の暴動が西側の宗主国によって行われたものだと非難した。外相によれば、西側諸国はジ…

  • ロシア軍、「ソスナ」新型地対空ミサイル導入を発表

    更新予定の9K35 Vitaly V. Kuzmin [CC BY-SA 4.0 (https://creativecommons.org/licenses/by-sa/4.0)] 【2019年6月24日】 ロシア政府のニュースメディア・スプートニクは、国防省による最新の地対空ミサイルシステム「ソスナ(Sosna)」導入を報じた。 ソスナ地対空ミサイルシステム(別称:Strela-10 ML)は、2019年5月に統合軍種での試験を成功させており、国防省は2022年を目途に配備を実施すると発表した。 当該システムは目標自動探知機能等を備えた12発の地対空誘導ミサイルから構成され、周囲6マイル、高…

  • カディロフ首長、ロシアはジョージアとの和解に前向きであるとコメント

    カディロフ・チェチェン共和国首相 Kremlin.ru [CC BY 4.0 (https://creativecommons.org/licenses/by/4.0)] 【2019年6月22日】 ジョージア・トゥデイ紙は、ロシアとジョージア共和国との対立に関するチェチェン共和国首長ラムザン・カディロフの発言を報じた。 カディロフ首長は、ロシア・ジョージア関係を憂慮しているとともに、現ジョージア共和国大統領サロメ・ズラビシヴィリSalome Zurabishviliの態度は「非常に間違っている」とも述べた。 首長によれば、ロシアはジョージア共和国との和解に前向きであるという。 同時に、ロシアに…

  • アサンジ追及の陰にペンタゴンか、弁護士がコメント

    ジュリアン・アサンジ氏 Snapperjack from London, UK. [CC BY-SA 2.0 (https://creativecommons.org/licenses/by-sa/2.0)] 【2019年6月21日】 ロシア実質国営ニュースRTは、アメリカ合衆国国防総省(ペンタゴン)がジュリアン・アサンジ追跡の主導であるとの弁護士のコメントを報じた。 弁護士によれば、かつてオバマ政権の役人に「アサンジを本当に捕まえるつもりなのか」と質問したところ、ホワイトハウスではなく国防総省がその意図を持っている、と回答したという。 オバマ政権はアメリカ史上最多の内部告発者を起訴したが、単…

  • 2014年マレーシア航空17便撃墜事件、容疑者4人中3人がロシア軍人か

    Igor Girkin Dom kobb [CC BY-SA 4.0 (https://creativecommons.org/licenses/by-sa/4.0)] 【2019年6月19日】 英ガーディアン紙は、2014年に発生したウクライナ東部ドネツクにおけるマレーシア航空17便撃墜事件に関して、オランダの国際捜査チームの容疑者情報を報じた。チームによれば容疑者4名のうち3名はロシア人であるという。 ロシア人の内訳は以下のとおり。 1 Igor Girkin :元FSB大佐、ドネツク人民共和国国防大臣 2 Sergey Dubinskiy :ロシア軍GRU傭員 ドネツク人民共和国国防副大…

  • ロシアの新型ミグ戦闘機、無人機を僚機に採用へ

    ミグ35 Anna Zvereva from Tallinn, Estonia [CC BY-SA 2.0 (https://creativecommons.org/licenses/by-sa/2.0)] 【2019年6月18日】 ロシア航空機製作会社(「MiG」)は、ロシア政府が最新の戦闘機ミグ35の、最初の2機を承認したことを公表した。さらに、新型戦闘機はロシア空軍に配備されるだけでなく、無人機と編隊を組めるように設計中でもあるという。 無人機との編隊飛行にはネットワークやAIの最新技術が使われる。これは、アメリカ合衆国やEU諸国での取り組みと同じである。 ミグ35が、オープンアーキテク…

  • ウクライナのマリウポリ、戦争下での苦境

    Azovstal鉄工所 == Summary == {{Creator:Olegzima}} * {{en Bridge near Azovstal works Mariupol (Ukraine)}} * {{ru Пост-мост у "Азовстали" Мариуполь (Украина)}} == Licensing == {{self2 GFDL cc-by-sa-2. 【2019年6月17日】 アルジャジーラは、戦争の影響で苦境にあえぐ東ウクライナの港湾都市マリウポリMariupolに関して報じた。 マリウポリはウクライナ東部ドネツク州に位置する、人口約50万人の都市で…

  • ベネディクトフ安全保障会議副長官、「イラン核合意は交渉カードではない」

    イラン核合意離脱を表明するトランプ大統領 【2019年6月16日】 パキスタンメディア・ウルドゥ・ポイント(Urdo Point)は、イラン核合意を巡るアメリカ合衆国の一連の動きを批判する、アレクサンダー・ベネディクトフAlexander Venediktovロシア安全保障会議副長官の言葉を伝えた。 副長官は、イラン核合意が世界の安定化にとって重要な取り組みであることを強調し、それがイランに対する取引材料として悪用されるべきでないことを強調した。 トランプ大統領は2018年5月、イランが合意を履行していないことを理由に包括共同作業計画(JCPOA)(the Joint Comprehensiv…

  • ロシア研究機関系ハッカー集団、合衆国の電力インフラに照準か

    化学者メンデレーエフ 【2019年6月14日】 ブルームバーグは、2017年にサウジアラビアの石油・天然ガス施設をダウンさせたハッカー集団の新しい動きを報じた。サイバーセキュリティ企業Dragos Incによれば、集団は現在、アメリカ合衆国とアジアの電力施設を標的にしているという。 サウジアラビアに対する攻撃では、TRITONと呼ばれるマルウェアが用いられ、発電設備を爆破寸前の状態に追い込んだ。 Xenotimeと呼ばれる当該ハッカー集団は、2018年頃から産業用電力コントロールシステムを集中的に調査してきたことが判明している。 サイバーセキュリティ企業FireEye Incは、当該集団がモス…

  • シリア内戦、ロシア・トルコの仲介によりイドリブ県で停戦

    シリア・イドリブ県 TUBS [CC BY-SA 3.0 (https://creativecommons.org/licenses/by-sa/3.0)] 【2019年6月12日】 モスクワ・タイムズは、ロシアとトルコの仲介により、シリア・イドリブ県において停戦が実現したことを報じた。仲介に従ってシリア政府軍と反乱勢力は攻撃を停止した。 停戦の期間は明示されていない。イドリブ県は、シリアにおける反乱勢力の最大拠点である。 昨年の夏以来、イドリブ県は、ロシア軍の支援を受けたシリア政府軍の空爆により多数の死傷者を出していた。居住地を失った多くの難民がトルコ国境に逃れており、トルコ政府はロシアを非…

  • トルコへのS-400ミサイル輸出がNATOの制裁を招く可能性

    S-400ミサイル Goodvint [CC BY-SA 3.0 (https://creativecommons.org/licenses/by-sa/3.0)] 【2019年6月11日】 イスラエルのハアレツ紙は、ロシアが7月に予定している、トルコへのS-400ミサイルの輸出について、NATOがトルコに対し何らかの制裁を行う可能性について報じた。 トルコのS-400ミサイル購入計画は、既にアメリカ合衆国を怒らせており、F35戦闘機プログラムの引き上げが取り沙汰されていた。 ロシア大統領府の補佐官ユーリイ・ウシャコフYury Ushakovは、取引が予定どおり7月に完了する見込みであると述べ…

  • RT(ロシア・トゥデイ)、ジャーナリスト・ゴルノフ氏の逮捕に反論

    ジャーナリストのゴルノフ氏 Evgeny Feldman [CC BY 4.0 (https://creativecommons.org/licenses/by/4.0)] 【2019年6月10日】 ロシアの反体制派ジャーナリスト、イワン・ゴルノフ氏が薬物所持容疑で逮捕された事件に対し、海外諸国、ロシア国内で抗議活動が広がっている。 このニュースは西側メディアや日本でも大きく報じられたが、ロシアの実質国営メディアRTはアイルランド人ジャーナリスト、ブライアン・マクドナルドBryan MacDonald氏の次のような論説を掲載した。 もしあなたが(ジャーナリストの)イワン・ゴルノフ(Ivan G…

  • 「ロシアの声」本社、匿名の爆破予告を受けて警察が捜査

    「ロシアの声」本社 Aleksey Savitskiy [CC BY-SA 4.0 (https://creativecommons.org/licenses/by-sa/4.0)] 【2019年6月9日】 スプートニク・インターナショナルは、国営通信社「ロシアの今日」(Rossiya Segodnya International News Agency)モスクワ本社が、捜査機関による家宅捜索を受けたことを明らかにした。 家宅捜索は、「ロシアの今日」建物内に爆弾がしかけられているという匿名脅迫電話に基づくものだった。 「ロシアの今日」は、2013年12月、ロシア大統領令により成立した。当該通信…

  • 元ウクライナ軍情報員、ウクライナ・ドンバス地方でのロシア軍勢力増大を指摘

    Anton Holoborodko (Антон Голобородько) [CC BY-SA 3.0 (https://creativecommons.org/licenses/by-sa/3.0)] 【2019年6月9日】 ウクライナのメディアUNIANは、元ウクライナ軍情報員の言葉を紹介した。 元情報員によれば、現在東ウクライナ・ドンバス地方には12万人を超えるロシア兵がおり、今後さらに増強が予想されるという。 ロシア人が多く居住し、「親露派」とウクライナ軍が戦闘を繰り返しているドンバス地方では、今年6月にもロシア側の大規模攻撃が行われ、ウクライナ軍アゾフ大隊は大きな損害を被った。 元…

  • ロシア検索エンジン大手ヤンデックス社、復号鍵問題で合意可能な方策を探る

    ヤンデックス社 Ralf Smallkaa [CC BY 2.0 (https://creativecommons.org/licenses/by/2.0)] 【2019年6月7日】 タス通信は、復号鍵(Decryption Keys)問題に関して、ロシアの検索エンジン大手ヤンデックス(Yandex / Яндекс)のコメントを報じた。 ヤンデックス広報は同社に関し、「今後、法令を守りつつ、利用者のプライバシーを侵害しないような解決策を追求していく」という。 数か月前からロシアFSB(連邦保安庁)は、ヤンデックスに対し、同社が提供するメールサービスおよびクラウドサービスの利用者に係わる復号鍵…

  • ロシア、北極で活発な動き

    ロシア製原子力ミサイル潜水艦 Mil.ru [CC BY 4.0 (https://creativecommons.org/licenses/by/4.0)] 【2019年6月5日】 ボイス・オブ・アメリカは、北極におけるロシアの活動が増大していることを指摘した。 アメリカ情報機関によれば、北極地域におけるロシアの軍事・経済活動は冷戦時代に並ぶ規模に達している。 プーチン大統領は今年、中国とロシアとを結ぶ貨物航路の拡大を進めていくと発言している。 以下に紹介するのはロシア国営メディア・タス通信が報じる、ロシア海軍原潜の北極における演習の模様である。 原子力ミサイル潜水艦Tula、Novomos…

  • ロシア国防省、新型防空システムの試験に成功

    S-400のコマンドセンター /Mil.ru [CC BY 4.0 (https://creativecommons.org/licenses/by/4.0)] 【2019年6月5日】 オンラインニュースAl-Masdar Newsは、ロシアによる新型防空システム試験の様子を報じた。 記事では、カザフスタン・シャリー・シャガン(Sary Shagan)に所在するミサイル試験施設における新型ミサイル迎撃ロケットの動画が公開されている。 youtu.be ロシアは現時点で当該ミサイルの名称や特徴を明らかにしていない。 同試験について、スプートニク・インターナショナルは次のように報じている。 「S-…

  • ロシア政府、出会い系アプリTinderに対しユーザ情報提供を義務付け

    ロスコムナゾールのエンブレム[Public domain] ワシントンD.C.の情報誌The Hillが、AP通信が報じたロシア情報機関の命令について紹介している。記事によれば、ロシア政府は、Tinderに対してユーザ情報を提供するよう命じたという。 ロシア連邦通信・情報技術・マスコミ監督庁(ロスコムナゾール)(Roskomnadzor)の方針により、ユーザデータの提出を義務付けられたアプリやSNSは増加傾向にある。 Tinder等から提出されたデータは、FSB等情報機関に渡されると考えられている。 ロシアでは昨年、データ提出を拒否したメッセージアプリTelegramがアクセス禁止の措置を受け…

  • ロシアとトルコ、シリア・イドリブでの戦闘激化を懸念

    シリア・ラタキア県に展開するロシア空軍攻撃機 /Mil.ru [CC BY 4.0 (https://creativecommons.org/licenses/by/4.0)] 【2019年6月2日】 イスラエルの新聞社ハアレツは、シリア・イドリブ県における戦闘激化と、ロシア・トルコ各国の懸念について報じた。 イドリブ県はシリア反政府勢力が支配する拠点であり、また約300万人が居住する地でもある。アサドのシリア政府軍が総攻撃を行うにあたり、甚大な被害が発生することが予測されている。 シリア危機においてはこれまで、ロシアがシリア政府軍を支援・コントロールし、トルコが反政府勢力を支援してきた。 し…

  • アメリカによるロシア包囲網が迫りつつある

    イラクにおけるエストニア兵 / Sgt. David Foley, U.S. Army. [Public domain] 【2019年5月31日】 RT(ロシア・トゥデイ)は、アメリカとその同盟諸国による対ロシア包囲網に関して、ニュージーランドを拠点とするアナリストDarius Shahtahmasebi氏の意見を報じた。 記事において、氏はアメリカがロシアの国境を囲むように各国と軍事同盟を強化していることを説明している。 今月、アメリカはエストニアと軍事協定を結んだが、その協力事項にはサイバー防衛分野における共同訓練や演習の項目が含まれていた。 エストニアはサイバー戦分野ではもっとも先進的な…

  • FSB国境警備隊、ノルウェー国境で不法出国者を逮捕

    ノルウェー国境の町Nikel /Hans Olav Lien [CC BY-SA 3.0 (https://creativecommons.org/licenses/by-sa/3.0)] 【2019年5月30日】 モスクワ・タイムズは、ロシア国境警備隊がノルウェーとの国境において不法出国を試みた疑いのある2名を逮捕したと報じた。 2名はいずれもイラク人で、出国に必要な書類を持っておらず、検問から離れた無人地帯で拘束された。事件を受けてカレリア国境警備隊は担当地域での警備を強化した。 イラク人らはいずれもロシア当局に訴追されており、2年の懲役を受ける見込みだった。 近年は、ロシア=ノルウェー間…

  • ウリヤノフ外交官、ロシアは核実験停止を遵守していると反論

    レニングラード原子力発電所 /RIA Novosti archive, image #344288 / Sergey Pyatakov / CC-BY-SA 3.0 [CC BY-SA 3.0 (https://creativecommons.org/licenses/by-sa/3.0)] 【2019年5月30日】 タス通信によれば、国際機関常駐代表のミハイル・ウリヤノフMikhail Ulyanovは、アメリカ合衆国防衛情報局(DIA)長官ロバート・アシュリー准将の発言――「ロシアは包括的核実験禁止条約(CTBT)を遵守していない」に対し反論した。 ウリヤノフは、ロシアが80年代末以降、ロ…

  • ロシア、脱ウィンドウズに向けて一歩前進

    ロシア国家防衛管理センターで使用されるAstra Linux /Mil.ru [CC BY 4.0 ] 【2019年5月29日】 防衛・安全保障ニュースサイトDefense Oneは、ロシアが取り組んでいる脱ウィンドウズ計画に関して、開発中のOSが政府によるセキュリティ試験に合格したことを報じた。 ロシアは通信保全確保のために、マイクロソフト社製OSを廃し、Linux系のシステム導入を推進しているが、今回の結果は、ロシアのIT分野における独立性がより向上したことを示している。 対象システムであるAstra Linuxは、ロシア政府との契約に基づきRusbitechが開発を進めてきたシステムで、…

  • ロシア・日本の軍事協力についてモスクワで会談

    サリュコフ露地上軍総司令官 Mil.ru [CC BY 4.0] 【2019年5月27日】 ロシア国営メディアRTは、モスクワにおけるロシア・日本の軍事協力に関する懇談について報じた。 ロシア地上軍司令官Oleg Salyukov大将と陸上幕僚長湯浅悟郎陸将は二国間の軍事協力に関する現状と将来について話し合った。 また陸上幕僚長はロシア軍一般兵科大学の施設を訪問し、指揮官訓練要領等について学んだという。 防衛省の公式サイトでは以下のプレスリリースが掲載されている。 サリュコフ露地上軍総司令官の公式招待に応じ、陸幕長以下陸自代表団により露国を訪問し、日露ハイレベル間の対話、部隊訪問等を通じ、相互…

  • コンゴ共和国へのロシア軍事顧問団派遣

    Armée de l'air de la république du Congo 【2019年5月24日】 タス通信は、ロシア政府とコンゴ共和国との間での軍事顧問団(Miliraty Specialist)派遣に関する契約について報じた。 24日、ペスコフ報道官は、軍事顧問団は、ロシアがコンゴ共和国に提供している装備の維持整備のために派遣されると説明した。 契約式はプーチン大統領とコンゴ共和国大統領ドニ・サスヌゲソ(Denis Sassou Nguesso)の臨席の下、クレムリンにおいて実施された。 軍事顧問団はロシア製装備品の整備を通じ、コンゴ軍人に対する訓練も行うことになっていると国防次官…

  • ウクライナ軍事裁判所、ロシア軍人15人の拘留許可

    【2019年5月25日】 ウクライナ独立通信社は、ウクライナ軍事裁判所がケルチ海峡事件におけるロシア軍の犯罪行為を受けて、ロシア軍人15人の逮捕拘留を許可したことを報じた。 これは2018年11月25日におきたケルチ事件に対する報復措置とみられている。 当該日時、オデッサからアゾフ海港マリウポリMariupolに向かっていたウクライナのタグボート及び海軍ボート2隻がロシア沿岸警備隊に銃撃され、拿捕された。 乗船していた24人のウクライナ船員は逮捕され、ロシア側の統制する在クリミア法廷での裁判を受けた後、現在もモスクワ拘置所に交流されている。 本年5月、国際海事裁判所はロシアに対し、期日までにウ…

  • ロシア陸軍、新階級を試験的に導入

    【2019年5月24日】 モスクワ・タイムズは、ロシア陸軍が、南部軍管区(Southern Military District)を対象に、新しい階級である上級曹長(Sergeant Major)を試験的に導入することを報じた。 防衛副大臣ニコライ・パンコフ(Nikolai Pankov)によれば、新たな階級となる上級曹長は、骨の折れるリクルート活動を担い、また下士官を監督する任務を担うことになるという。 上級曹長は米陸軍ではE-9、自衛隊では准陸尉に相当し、下士官の最上級にあたる。 試験的導入が予定されている南部軍管区は、2014年に併合されたクリミアや北コーカサス地域を担任している。 南部軍…

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