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2019/05/24

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  • 明け渡し、頓悟、漸悟と凸レンズの類似

    読んでくれた方、ありがとうございます(o^―^o)明け渡し、頓悟、漸悟と凸レンズの類似

  • 私(人間)と私(観照そのもの)についての考察

    私(人間)と私(観照そのもの)についての考察

  • 「人という現象」の認知範囲の超越

    「人という現象」の認知範囲の超越

  • 真の観照

    こんにちは、領です。しばらく何も記事を投稿していませんでした。それでもほぼ毎日、訪問しているのは誰なんでしょう?記事の投稿継続のためのシステム?何となくですが記事を投稿してみようと思いました(*^-^*)書いている内にあれもこれもと付け加えてしまいました。読んでくれたら嬉しいです!真の観照

  • 不確定性原理と悟り

    こんにちは、領です。「事事無礙法界」とは、中国華厳経の第四の祖、澄観の説だそうです。何だかキラッと光っています(*^-^*)今後ゆっくり調べてみます。今回のブログ記事が参考にならないかな?「相即不離」という言葉も気になります。最近、龍角散の飴が品切れでしたが、昨日、いつものドラッグストアにありました!それでは、22ページありますが読んでくれると嬉しいです。読んでくれた方、ありがとうございます不確定性原理と悟り

  • 絶対的観測者

    こんにちは、領です。いろいろ思いつくまま書いてみました(*^-^*)読んでくれてありがとうございます絶対的観測者

  • イメージの共有

    こんにちは、領です。いろいろ書いていたら22枚になりました。『Newton』やYoutube『Takumi量子論』を参考にしています。私が良く書く「全ては自分」という世界観のイメージを共有したり、否定することも含めて何か伝われば良いなと思います(*^-^*)4ページ中頃まで、量子力学について書いています。やっぱり、「私とは何か?」と問うとき避けては通れないです。飛ばして読んでも大丈夫です。基本的に専門家ではないので素人の考えが書かれています。今回は、「粒子と波の二重性」と「重ね合わせ」についてです。次回は「不確定性原理」を用いて考察します。量子テレポーテーションは、いまいち細かい疑問が残るので保留です。そもそも「全ては自分」ということで思考するので自分の連続性は問いません。既に不連続な存在かもしれません。...イメージの共有

  • 年末年始の読書

    こんにちは、領です。9ヶ月ほど前に本棚を手放したので、大切な本が平積みにされていました。昨日やっと棚を買ったので、本がしまえて嬉しい気持ちで年末を過ごせます(*^-^*)年末は、別冊日経サイエンスを読み返そうと思います。実在とは何か?日経サイエンス編集部日本経済新聞出版社時間とは何か?(別冊日経サイエンス180)吉永良正日経サイエンスワクワク面白いことがたくさん書いてあります。量子もつれ、量子テレポーテーション、自己同一性、実在、時間・・・。年末年始は、この辺のことをいろいろ考えたいと思います。「自分」という情報が、時間や空間の連続を持たない場合⇒テレポーテーション(物質転送)とか「自分」の情報を後々コピーするとか・・・普段、時空に連続して存在していると思考している「自分」と同じ構造、ということを書きたい...年末年始の読書

  • 「恒常・不変・不動・不生・不滅・自性」の観照についてのメモ

    こんにちは、領です。最近は、朝ドラを見ています。ワクワクドキドキ(*^-^*)私の師匠(夫)が、「岩倉学生は、プロシージャーを覚えてないのか」と、ものまねして面白いです。それでは、手書きですが読んでくれると嬉しいです。読んでくれた方、ありがとうございます「恒常・不変・不動・不生・不滅・自性」の観照についてのメモ

  • 無(ゼロ)次元の点「・」についてのメモ

    こんにちは、領です。目眩の酷い時期は過ぎて、少し元気にしています!寒い時期は、室内用テントの中に布団を敷いて寝ています。ぽかぽか(*^-^*)それでは、手書きですが読んでくれると嬉しいです。読んでくれた方、ありがとうございます無(ゼロ)次元の点「・」についてのメモ

  • たった今、全時空、全ての人という現象は自分という構造についてのメモ

    こんにちは、領です。最近は、快方に向かっていますが目眩がします。その不安で過呼吸の症状も出て、またもや電車に乗れなくなりました(´・ω・`)なんとか新宿までたどり着いたけど、地下鉄に乗れなくて帰ってきました。テレビで刑務所の映像を見ただけで呼吸が乱れました。自分がここに入ったら過呼吸は避けられません。簡単に、不安から過呼吸など身体症状が出るので、逆に凄いと自分に感心します。運動はしているので、精神的に踏ん張りが効くので直ぐに落ち着きます。それでは、手書きですが読んでくれると嬉しいです(*^-^*)読んでくれた方、ありがとうございますおまけ今更ですが、月食見ました(*^-^*)たった今、全時空、全ての人という現象は自分という構造についてのメモ

  • 悟り:人という現象の振幅がゼロになる位置

    こんにちは、領です。また手書きになりました(^_^;)文章書くより、手書きで箇条書きの方が楽です。最近、元気なのに目眩がすると悩んでいたら、原因はパソコン画面のスクロールでした。画面酔いしやすいです(´・ω・`)読んでくれた方、ありがとうございます悟り:人という現象の振幅がゼロになる位置

  • 梵我一如と諸法無我について

    こんにちは、領です。手書きの方が早いので、読みにくいですがお願いします。梵我一如と諸法無我について

  • 悟りは、簡単なこと:回帰

    こんにちは、領です。風邪を引いて何も考えられないでいました。やっと元気が出てきました(*^-^*)最近は、目眩の風邪ばかりでしたが、久しぶりに喉風邪を引きました。若い頃、喉がゼロゼロして、二回ほど呼吸困難で病院に行ったことがあります。一回目は救急車です。二回目は、慣れているので歩いて行きました。喉を吸引してもらいました。今回は、こまめに咳払いして大丈夫でした。でも、咳が止まらなくて・・・師匠(夫)が買っていた龍角散のど飴を舐めました。そうしたら10秒で喉のムズムズが治まりました!!龍角散、凄すぎる!!お勧めです(*^-^*)ところで、コメントについてです。またまた、ZIPさんからありました。ありがとうございます(*^-^*)最初に思ったことは、「む、難しい・・・。もっとコメントに肉付けをして欲しい。」です...悟りは、簡単なこと:回帰

  • 分別智・無分別智

    こんにちは、領です。階段の上り下り10階建て5往復5日目、かなり体調が良くなったと思います。初日は、肺動脈のあたりが痛くて、「肺塞栓?」と恐怖していましたが、今は、スッキリしています。ロシアの核兵器のニュースに、以前なら不安が高じて心拍が制御できなくなるところでしたが大丈夫でした。たまに不安が高まってどうにもならなくて小走りして対処していたのですが、先に運動しておくと平気です。これからも運動続けます!「無分別智」という言葉から、いろいろ考えたことを書いています(*^-^*)陰陽・善悪・美醜・真偽・優劣・快苦・貧富・自他・貴賤・価値無価値・上下・主従・有利不利・偉人凡人・原因結果・失敗成功・戦争平和・精神物質・肯定否定・起点終点・過去未来・頂点底辺・巨視微視・平等差別・遍在偏在・此岸彼岸・生滅・増減・往復・...分別智・無分別智

  • 宇宙の根本原理

    こんにちは、領です。ZIPさんのコメントにあった、「此縁」「相依」という言葉を少し調べてみました。此縁性:此が有れば彼が有り、此が無ければ彼が無い。此が生ずれば彼が生じ、此が滅すれば彼が滅す。「此縁」「あ、あのよく見かける有名なやつ。あの文言が此縁性の縁起のことだったんだ。」それで「相依」について調べてみると、「龍樹の相依関係の縁起」「無自性、空」「浄に依存しないでは不浄は存在しない。不浄に依存しないでは浄は存在しない。」などの言葉があり、「龍樹が相依関係の縁起や自性・無自性の話をしていたんだ。」「現在・過去・未来も相互依存しているという考えが残されていたんだ。」などなど、考えました。僧侶の子さんのコメントの「自分はない」と「此縁」の関係・構造については、まだ考え中です。龍樹の本は、昔に持っていましたが、...宇宙の根本原理

  • コメントについて考えたこと

    こんにちは、領です。私って、理解力が貧弱、ボケボケの人だなと思います。本当にオボケタイプです。なかなか他者が示す、意図とか解釈を理解できません。それでも、僧侶の子さんのコメントを元に何か思ったことを書きたいと思います(*^-^*)まず、コメントにあった思考A【私は、「自分を殺したい」と思いますが、全てが自分ならば、全てを殺しても良いことになる。】コメント主の僧侶の子さんは、「明らかに間違った結論です。」と書かれています。ふと、相模原障害者施設殺傷事件で、入所者19人が殺害された事件を思い出しました。さらに、悪いカルマをこれ以上積み重ねないためにポアする、という考え方を思い出しました。何だか同じ雰囲気を感じます。確かに、思考Aは、間違った結論だと、私も思います。「全ては自分」という思考が、そもそも間違ってい...コメントについて考えたこと

  • 5億年ボタン

    こんにちは、領です。今夜の24時30分からTOKYOMXで『5億年ボタン』というアニメがあります。私は、このアニメを「悟りの標準理論」と読んでいます。これを見た感想によって、「悟り」に対する立ち位置が明瞭になると思います。Huluでも全話見ることができます。あと、2時間30分後ぐらいですね(*^-^*)描いてみました5億年ボタン

  • 「悟り」「人という現象」に対する過大評価

    こんにちは、領です。中秋の名月を見ました。何枚も写真撮っちゃいました。綺麗(*^-^*)「悟り」「人という現象」に対する過大評価について思ったことを書きます。過大評価の類語を検索すると誇大妄想と書いてありました。評価の過小・過大に関係なく、仏教ではこの世の全ては虚妄としていることを思いました。「人という現象」において、日常の範囲で愛・幸せ・平和・精神的進化向上・栄枯盛衰の栄・盛だけを求める、このように自分にとって心地の良いコトモノを求めることは普通です。私も、月は綺麗だと思います。健康でいたいと思います。金銭的に余裕だって欲しいです。願い事もあります。精神的に平穏でありたいです。基本的に人は、心地よい価値観を善として求めます。「悟り」を「善」として求めるべきこと、人の進化として求めるべきこととすると過大評...「悟り」「人という現象」に対する過大評価

  • 支配者層と悟り

    こんにちは、領です。父の夢を見ました。私のことを恐怖に陥れてから殺すために車を爆破し、側にあった包丁で襲いかかってきました。包丁は二本あって、私はもう一本を手に取り父を滅多刺しにしました。私は、腕を切りつけられながらも包丁を父に差し込みます。どうにか動脈が傷つけば気を失ってくれる。私に殺意はなく、今は死ねない、今は死ねないと考えていました。よく、「もし死ぬとき何を後悔しますか?」という質問があります。私の質問の答えは、「今まで書いてきたことの紙の本が作りたい」です。ですが、夏休みの宿題は、ギリギリまで手をつけない性格です。いつまでも気力、体力、健康があるわけではないので早めに頑張りたいです。最近、amazonのKindleに、ペーパーバックというシステムがあることに気づきました。これで紙の本を作れば、一応...支配者層と悟り

  • 人による人の過大視

    こんにちは、領です。この前、新月の頃、天の川を見ようと山の方へ行ったのですが、湿度が高すぎて星はぼやけているし、天の川は見えませんでした。それでも、町にいるときより、たくさん星は見えました(*^-^*)山の方の地平線は星が見えるのに、町の方の地平線は、金星の1つしか見えませんでした。光害って凄いです。確かに、宇宙から観たとき、夜側の日本列島は輝いています。思ってみれば、今年、44歳!!いまだに、天の川を見たことがありません(;_:)シクシク絶対、45歳までに天の川を見たいです。あと、アンドロメダ銀河とマゼラン雲も見たいです。人による人の過大視について確かに人間は認知の面で、圧倒的に動物より優れていると思います。時空や概念、観念、思考、感情の認識範囲が圧倒的に広いです。日常を生きる分には、「人による人の過大...人による人の過大視

  • 数学の力:加筆

    こんにちは、領です。昨日の記事『数学の力』で、書いておきたいことがあります。アインシュタイン方程式のように、宇宙際タイヒミューラー理論によって、望月博士の想像を超える世界観が提示されて行くと良いなということです。新しい数学を生み出した本人が、思いもしないような世界観の提示。その本人が受け入れがたいような結果。「意識が存在していることを認識する。」「意識が存在していることを観ずることができる。」数学の力で、認識というものの謎の解明に迫ることができます。きっと(*^-^*)仏教が謎の答えはある、その智慧はある、と伝えてきているので、必ず、数学で謎の解明に至ることができます。読んでくれて、ありがとうございます(*^-^*)今日は、本を置いて鉄棒!数学の力:加筆

  • 数学の力

    こんにちは、領です。いつも書いていますが、私の願いは「全ては自分」という構造を数学で明らかにし、「全ては自分」という思考が常識になる。です。(*^-^*)「全ては自分」と言う構造は、自分の人生、誰かの人生、過去に生きた誰かの人生、未来に生きる誰かの人生という区別は仮の物で、全ての人生が「自分」ということです。補足:仮の物はちょっと違います。人生を区別することも同一視することも等価です。「今、自分が自分と感じている自分」を観ている⇒この感じは、唯一として存在する構造です。自分は打ちたくないのに、他者には打つ。自分は戦地に行きたくないのに、他者には戦地に行かせる。騙した人より、騙されていない人を憎む、同調圧力をかける。騙した人より、騙された人を軽蔑する。騙したのか、仕方がなかったのか・・・。何か必要に迫られた...数学の力

  • 悟り:全てが自分

    こんにちは、領です。「悟り」と「全てが自分」について、いろいろ書きました。夏休みの宿題は、最後5日でやるタイプなので、清書していたら半年かかりそうなので下書きです(;^^)ヘ..139コマとちょっと長めです。思いつきのメモもあります。悟り:全てが自分

  • 今までの文明 これからの文明

    こんにちは、領です。『日経サイエンス2022_06特集時空の起源量子情報で挑む究極の問題』P36空間や時間は,自然界のもっと基本的な構成要素の構造と振る舞いから生じる,ということだ。P38しかし,ひも理論は理解するのが難しい。この理論が立脚している数学の世界を物理学者と数学者が何十年も調べているが,理論の構造のほとんどはわかっておらず、探索が続いているものの,全体の地図は未完成だ。探索の主たる方法は,あるシステムと別種のシステムの間に見られる「双対性」という数学的対応関係を利用することだ。その一例が,冒頭で紹介した小さな次元と大きな次元の双対性だ。空間をある次元方向に縮めようとすると,最終的にそれが巨大になった世界と数学的に等価になる,ひも理論は語る。ひも理論によれば,この2つの状態は同一なのだ。ひも理論研究者...今までの文明これからの文明

  • 双対性の世界観

    こんにちは、領です。最近、相対性という言葉より双対性の方が何だかなじむ・・・と考えました。最近考えたことを書きます。「人類の精神性の進化が加速している時代」「人類の精神性は全く進化していない」この両方を目にします。人類の精神性の進化、それが基本的に向上・進化すると思考すると見誤るかもしれません。人類は、サルより賢い故にサルより愚かという構造です。精神性の進化は両極が拡大する構造です。精神性の進化という、行きたい方向だけで存在を顕すことは不可能です。この世界は、双対性をまぬがれて存在を顕すことは不可能です。人の賢さも愚かさも、今、地球が持ちうる最大に迫っているかもしれません。今までの数学で万物の理論を求められると思っていました。数学は、絶対的な力があると思っていました。ABC予想の証明によって、今までの数学ですら...双対性の世界観

  • 相対的在り方でしか全知(+∞□-∞)から“有”を顕すことができない

    こんにちは、領です。先日、Nスペでabc予想について放送されていました。この番組を見ながら、光や電子の粒子と波動の二重性について物理学者たちがいろいろ論じ合い、光や電子などの物理現象が、粒子のような性質と波動のような性質を併せ持つと結論付けたことを考えました。数学がより真相に近づいていると思いました。ポアンカレは「違うものを同じと見なすことが大事」望月新一博士「同じ物を違うと見なすことも重要」行ったり来たりできる数学。とってもワクワクする話がいっぱいありましたo(^-^)o数学に詳しいわけではない一市民の私ですが、思ったことを書いてみます。相対的な在り方だけが、存在を顕すことができる。相対的な在り方でしか全知(+∞□-∞)から“有”を顕すことができない。全知が存在するには、世界の構造がどう在るべきか。全知を前提...相対的在り方でしか全知(+∞□-∞)から“有”を顕すことができない

  • ブッダは何を観たのか?と想像するためのメモ

    こんにちは、領です。ゴータマ・ブッダは何を観たのか?『生きて死ぬ私茂木健一郎』P172「もはや、キリストの教義も、ブッダの教義も、私たちの持っている宇宙や人間に関する知識とは相容れないものになってしまった。もし、次の宗教的天才が現われるとしたら、その人は、今日の最高の知性でさえ納得せざるをえないような、世界と人間に関する新しいシナリオを提示する人となるだろう。そして、その教義は、現在、私たちが持っている宇宙や人間の成り立ちに関する知識と整合性を持つものでなければならないだろう。」ブッダの教義が現在の知識と整合性が合わないかは別として・・・とありますが、表現する方法の限界があっただけで不整合ではないと思います。『小学館学習まんが人物館ガリレオ』P66「もし空位の抵抗を考えなければ、大砲を四五度の角度にしたときに、...ブッダは何を観たのか?と想像するためのメモ

  • 「悟り⇒全知⇒全ての人生が等しく自分」の物理

    こんにちは、領です。「今だけ・金だけ・自分だけ」「金だけ」は「今だけ・自分だけ」の付録なので省略して「今だけ・自分だけ」としてシンプルに扱います。「今だけ・自分だけ」とは、究極の個人の範囲の状態です。「究極の個人」の逆は、「全ての個人が自分」です。「今だけ・自分だけ」という思考によって、残酷なことが起きたりします。この思考を反転するには「全ての個人が自分」という思考が有効です。観念、道徳、仮定、理想論としてではありません。物理的事実としての「全ての個人が自分」です。万物の理論が導き出す「全ての個人が自分」です。悟りとは、全知状態のことです。全知は+∞と-∞を観ることにより、重なってゼロの状態をとります。+∞-∞は、この世の現象の一切のことです。相反する性質として存在する一切です。悟りが存在するとは、全知が存在す...「悟り⇒全知⇒全ての人生が等しく自分」の物理

  • もし100人の来世を設定するなら

    こんにちは、領です。自分の来世を100人分パラメータ設定するゲームがあったとします。初期設定だと所得はパレート分布になります。上位20回の人生が富の80%を独占し、その他の人生の富は急激に減少し、下位20回の人生は生きることが困難な状況になります。上位20回の人生の中も富が偏っていて、実質一回の人生に富のほとんどが偏ります。私は、これは嫌です。どうせなら、100回の人生平等に分配したいです。この100回の人生は、【自分】が生きることになるので、1回の人生だけ富が集中しても無駄になります。このゲームは、来世を設定するもので現世⇒来世1⇒来世2⇒来世3⇒⇒⇒⇒⇒来世100、という図式です。これは過去から未来の方向に輪廻転生する人生の軌跡を取り出したものになります。この軌跡に対して水平に他者の人生を取り出して並べてみ...もし100人の来世を設定するなら

  • 円相ゆえに善と悪は等価

    こんにちは、領です。人という現象が消滅する地点を「悟り」としています。人という現象に伴う時空も消滅します。一切が滅するゼロ地点が「悟り」です。「悟れなかったらどうしよう・・・」という心配は必要ありません。一切はこのゼロ地点に至る構造だからです。さらに中心点という形で、常に私たちはゼロ地点に接しています。縁起縁滅の法(万物の理論)に従って避けようがなく物理的にゼロ地点は存在します。悟りに至る人は一定数いて、方程式に従って存在します。人という現象のゼロ地点は、時空上にいくつも現われますが、唯一として存在する構造となります。このゼロ地点を介して全ては円環状に繋がりを持つ構造です。円環状の繋がり+善と悪は等価=円相この式、今書いてて思いつきました(,,>᎑<,,)これからも何かと伝える言葉が変化するかもしれません。この...円相ゆえに善と悪は等価

  • 「悟るべき」という思考の考察

    こんにちは、領です。最近ふと思ったことを書いていこうと思います。人にとって、悟りを最上のものとして目指すべき方向性に固定することは、宗教、スピリチュアル、オカルトであって科学・物理・数学ではありません。「悟るべき」という一方向の価値は、オカルトでしかないです。このように書くことを、「悟りを最上のもの」とする人に読まれたとしたら、申し訳ない気持ちになります。こんなこと書いてごめんなさい……。どんなに鋭い視点で語らていても「悟るべき」という立場からでは、オカルトの範疇を出ることはできません。そもそも、「悟るべき」「悟りが人間にとって最上のもの」「悟りを得たブッダはすごい」「単独の個人が解脱する」これらのときに強固な思考は、悟らせない(悟りを回避する)ためものです。自分の身体・思考・感情・意識を脱ぎ捨て、《人という現...「悟るべき」という思考の考察

  • 年末年始の読書

    こんにちは、領です。年末年始は、この本を読みます!o(^-^)oワクワク世界は「関係」でできている美しくも過激な量子論カルロ・ロヴェッリNHK出版こっちの本は、読んでしまいました(*^_^*)作用反作用のように色々な思考が浮かびました。釈迦が語る宇宙の始まり小宮光二Clover出版あと、十牛図についての本を読み返していました。来年には、これらの本を読んで思ったことを書こうと思います。それでは、良いお年をお迎えください年末年始の読書

  • 止観

    こんにちは、領です。私は、「私は悟りました。」とブログに書いたことはありません。「五蘊皆空を領解したとき」などと書いています。何となく「私は悟りました。」という言葉は、脳裏にザラッとして絡みついて気持ちが悪くて、人を不快にする反応があると思います。私もあまり好きでは在りません。「私は悟っている、あなたは悟っていない。」「私は覚者、あなたは凡夫。」「私は宗教的精神の持ち主、あなたはアンポンタン。」こういう感じが、気持ち悪くて吐き気がすると思います。冷静に考えると、「悟りの境地」に「いつ・誰が」は存在しません。「存在しない」という概念すら存在しません。「悟りの境地」は、この世に存在する「全ての人という現象」が無に潜在しているので、全ての人が「悟りの境地」に至っていると見ることができます。人が「悟りの境地」に至るとい...止観

  • 偽の自己・真の自己、人・仏の考察メモ

    こんにちは、領です。「悟りの境地で何を悟るのか?」という問いをよく見かけます。・縁起縁滅の法を悟る。・諸行無常を悟る。・諸法無我を悟る。・無自性空を悟る。いろいろ○○を悟る。と、考えつきます。日常でも経験から得た教訓に「○○と悟る」と使います。・初志貫徹という言葉に縛られなくても良いと悟る。・夫と喧嘩しない距離感を悟る。・子供を王様にして育てると大変なことになると悟る。・日々積み重ねる訓練は計り知れない力があると悟る。最初に書いた仏教の「○○と悟る」、日常の「○○と悟る」に対して思うこと。「悟り」「悟る」という言葉を、気軽に使うと実際に仏教が(ゴータマ・ブッダが)何に対して「悟り」としたのか見えづらくなると思います。(それがかえって「悟り」を現代にまで伝えたと思いますが)「悟り」は何を指し示した言葉なのでしょう...偽の自己・真の自己、人・仏の考察メモ

  • 「全てが自分」という空気に至るための数学的理解メモ

    こんにちは、領です。プラトン立体を描いてみました。正多角形のみで作られている正多面体です。正四面体、正八面体、正六面体までは描きましたが、正十二面体、正二十面体は描くのはしんどいのでなしです。正六面体は、ネッカーの立方体としても見かけます。錯視の立方体です。(プラトン立体は、全部錯視可能です。)平面図形でありながら、三次元的に立体的に見ることができます。立体の奥と手前が入れ替わります。反転図形です。私は、じっと見ていると二秒くらいで立体が入れ替わり、どちらか一方を見続けることができません。(正六面体はシンプルなので直ぐに入れ替わるのかも。)両方の立体を同時に見ようとしてみました。そうしたら、立体としての意味を失い平面の模様に見えました。平面で表わされた立方体を実際の立方体の格子として回転させてみます。その立方体...「全てが自分」という空気に至るための数学的理解メモ

  • 実相の理

    こんにちは、領です。最近の感染症の動きを見ていて思うこと。何故?どうして?腑に落ちない。不自然。違和感。不思議。不気味。矛盾。理解に苦しむ。異常と思わないことが異常。胡散臭い。科学的ではない態度は、むしろお決まりのパターン。同じ世界を見ているのに全く逆の意見が出てくる。意外と安易に打つ人が多い。囚人ゲームのことを考えました。実際の人間で囚人ゲームを行ったとき、人々の行動の選択は意外な結果になった。この行動の選択が量子力学で説明することができた。今の時期に、テレビでプロパガンダについて放送しているのを見ました。「安心安全」「因果関係は不明」という言葉が印象に残りました。他には、群集心理について放送しているのを見ました。あと、国防婦人会についての番組内で「徹底的軍国主義教育を我が思想の如く振る舞い」という言葉が印象...実相の理

  • 実相

    こんにちは、領です。いつも思考がグチャグチャです。前回、書いた「円相と人」のイメージはこの画像です↓この画像のイメージを言葉で表わそうとすると思考がグチャグチャで何から書けばいいのか分からなくなって、とりあえず書き出してみることになります。今回書きたいことはどちらかというと感触みたいなもので、また思考がさらにグチャグチャです。とにかく書いてみます。書きたいことは、「物理的に実体を持って人や世界が存在する」「自分と他人は独立自存の存在として繋がり影響し合う」などなどの思考が顛倒夢想ということについてです。うーん、何か違うかも・・・書きたいことは、「他者を自分から切り離して独立自存の自由意思を持った存在として裁くこと」この思考が顛倒夢想といえる構造についてだと思います。表層的な構造ではなくて、実相(空相)の構造から...実相

  • 円相と人

    こんにちは、領です。また、何だか頭の中はグチャグチャです。とにかく書いてみようと思います。全知をまとった「観」から発展し、人のメタ認知の極限で全知をまとった「観」に至り円相が完成する。「真の自己」という言葉を使うと「真の自己」から始まって一番可能性を含んだ個別の状態になり、どんどん高次化し「真の自己」に近づいて行くという構造をこの世は持ちます。なぜ「私」は存在するのか?「私」はどこから来てどこへ行くのか?この『私』とは一体何か?こう問わずにいられないのは、円相しか許されていないからです。円相に成るのではなくて、円相にしか成らないのです。智慧の完成から始まって智慧の完成で終わる。全知をまとった「観」から発展し全知をまとった「観」に至る。この道しか許されていません。原初の宇宙、空劫已前、業の関係性の枠が重なり合って...円相と人

  • 自性

    こんにちは、領です。何をどう書くかグチャグチャなので書きながら考えます仏教について書かれた本に「自性」という言葉がよく出てきます。「自性」「無自性空」「自性清浄心」などなど見かけます。Wikipedia自性:物それ自体の独自の本性、ものことが常に同一性と固有性とを保ち続け、それ自身で存在する物という本体、もしくは独立し孤立している実体のこと。根本的な性質、存在の本質を表わす。・・・何だかよくわからないです。「自性」という言葉が掴みにくいと感じていました。「自性」=「独立自存の固定的実体」「無自性」=「独立自存の固定的実体は無い」物質・体・思考・感情・表象・行動・意識は、固定的な実体に見えても、縁起縁滅の法に従って現われた関係性です。「固定的な実体」だと変?老いることも知っているし、思考や感情も常に変化するし、そ...自性

  • 光明

    こんにちは、領です。私がブログを書く時間は、疲れて眠い時間です。後から書いたものを読み直すと「ここは伝わりにくいな」「ここは私が前提としていることがはしょられてるな」「ここは注意書きが必要だな」と感じることが多いです。基礎的な文章構成力が足りてないのが一番の原因です。それは置いといて、最近考えたことを頑張って書きます。「光明を得た」という言葉についてです。Wikipediaに「光明を得た」といえば比喩的に覚ったことを表わすこともある。このように書かれています。「光明を得た」は、比喩ではなく、悟りそのものです。「照見五蘊皆空」を領解するのは「光明を得た」からです。五蘊が滅して光になる刹那が悟りです。その境地で如実に知るのが「観」です。「観」とは、存在を「有」と認める作用です。その作用を人は「真の自己」と名づけてい...光明

  • ホログラムと悟り

    こんにちは、領です。シャボン玉は光の干渉によって、膜の薄い部分が青く見え、膜の厚い部分が赤く見えます。「最後は無色になって割れてしまう」みたいです。でも、それとは関係なくできたてのシャボン玉がガラス玉みたいに透明なのをよく見かけます。悟りのシャボン玉と呼ぼうかな?そんなことを考えていたとき駄菓子のおまけでついてきた、ホログラムのコマを観察しようと思いました。これです。回転させると虹色がキラキラしてキレイです。天井の電気は、多色光で光の回折と干渉で、見る角度によって虹色に変化します。干渉が解消される角度を探してみました。そうしたらありました!!白色の光になっていました。クルクル回るコマを拾い上げて、角度を変化させて見てみると、干渉が解消されている状態は、天井の電気そのものが私に見える角度でした。知っている人には常...ホログラムと悟り

  • 円相

    こんにちは、領です。私の「円相」のイメージです。最初は、この世において自由意思が存在し「常」を維持しようとしている状態です。「常」を維持しようと努力し、維持できない状態を繰り返します。次に、「常」を維持することは不可能で、快と苦は不可分で振動する性質が在ることに気がつきます。「無常」を受け入れざるを得ない状況になります。私は、快と苦が不可分なら一切が苦だと思いました。この世に存在していたくないと思いました。思考することしか趣味のない私の思考が絶句しました。能動的な質のない、ただ「観ている」という状態になりました。勝手に展開するイメージとそれに伴う身体感覚を「観ている」という状態になりました。「観ている」が高次化し正弦波に見えていた振動が、コイルのように立体の構造を持つイメージに変化しました。どんどん「観ている」...円相

  • 悟り・全知・観

    こんにちは、領です。今回は、絵と文字で「悟り・全知・観」について書きました。自分で読んでみると「ここ、ちょっと伝わりづらいかな?」という部分もあります。下書きみたいな仕上がりです追加です。観察が世界を存在させるのではなく、存在した世界に観察が不可分に在る。あと、「観」と「観ている」は同じです。使いやすい方を選択して書いています。悟り・全知・観

  • 量子に至る、縁起に至る

    こんにちは、領です。「この世の全ての人は同一人物」ということが数学的に示唆され、常識として受け入れられる時代が来ますように。私がブログで書きたいことはこれ一つです。自分の頭上にミサイルの照準を合わせて撃ち込む人は、なかなかいません。自分に照準が合わされる銃を作って売ろうとは思いません。自分の頭上に落とされる予定の核爆弾の製造計画を立てたりはしません。自分が過去に失敗したことに対して、喜んだりしません。自分がご飯を食べたときに、食べさせてあげたとは思いません。自分に服を買ったときに、買ってあげたと思いません。(例外はあるかもしれません。)目の前の他者は、自分が生きることになる状態そのものです。実は、たった今自分が生きている構造です。その世界観が常識になるといいな。縁起縁滅の法の領解に至り、五蘊の観察を続けると、五...量子に至る、縁起に至る

  • 絶対の価値

    こんにちは、領です。絶対の価値は存在しません。「絶対の価値は存在しません。」という思考にも絶対性が存在しないので・・・。絶対という言葉は、直ぐに矛盾に至ります。「私は嘘つきです。」これも嘘つきなのそうじゃないの?人間の思考の中に永遠不変の独立した価値は存在しません。それは、仏陀の思考も同じです。「悟り」「仏教」「人が嫌がることはしない」「感謝」を含め絶対の価値のあるものは存在しません。宇宙誕生138臆年を一年で現わすと、12月31日午後11時52分ホモ・サピエンス誕生となります。人が現われてから8分の分量です。これにどのような感想を持とうとも、万物の理論が発展するなか数学や物理に従って避けようがなく決定論で人という構造は現われます。何回宇宙が誕生しようと多世界(もしくはマルチバース)を含めて、同じ原子の配列、同...絶対の価値

  • 量子力学と縁起縁滅の法

    こんにちは、領です。『量子力学の奥深くに隠されているものコペンハーゲン解釈から多世界理論へショーン・キャロル』この本を読んで思ったことは、量子力学を理解する探求と、縁起縁滅を理解する探求とは、まったく同じということです。この二つは似ているのではなく同じものです。P352「宇宙の理解にいたるまでのルートは量子化された重力にあるわけではなく、量子力学の中に重力を見つけることにある―――この見込みはとても真に迫っているように思われる。」量子力学は、そのまま万物の理論の候補か、それに近い存在だと思います。量子力学や波動関数、シュレーディンガー方程式の性質を知ることによって、縁起縁滅の法を数学や物理として理解を深めることができます。キャッチボールをするときに、投げる角度や初速度、描く放物線、到達地点などを考えて投げること...量子力学と縁起縁滅の法

  • 悟り

    こんにちは、領です。相依相関、振動循環、相反する情報は無に潜在します。同じ情報は一つとして存在する、そこを循環します。最上位の情報は無次元の点で、全ての循環の中心点です。悟りは、業の解消の刹那、五蘊が全て空に潜在して無になる境地です。五蘊が全て空に潜在して無になる境地を照見することが悟りです。悟りは、一切の関係性の解消の一点です。「悟り」という音の人への作用が「錬金術」ぐらいになる時代は来るかもしれません。現在、「悟り」という言葉の響きは、まだまだ強く興味関心を引きます。「悟り」は、一切の関係性の解消の一点。より正確には、一切の関係性を含むことにより、関係性が無に潜在した一点です。「悟り」は、この世の展開を記述する方程式に現われる普遍的な物理現象です。「悟り」は、神秘や奇跡、救済などの概念の入り込む隙間が全くな...悟り

  • 自灯明・法灯明

    こんにちは、領です。思考がぐちゃぐちゃなまま書き出していますゴータマ・シッダールタが、思考したことを知りたいです。「自灯明・法灯明」について話が聞けたらいいのに・・・と思います。ゴータマ・シッダールタさんは、現代においても絶大な影響力があります。仏教という世界観は人を強く引きつけます。仏弟子という言葉は、心地よさや特別な何かを感じさせます。現代において、錬金術によって卑金属から金を精錬しようとはしません。もし一般相対論が発表される前に、光が重力場によって曲がることが発見されていたら、神の力の行使と解釈されたかもしれません。現代は、太陽によって光が何度曲がるか計算できます。仏教という世界観を大切にする存在と、仏教という世界観を科学に接地して思考していきたい存在は、相依相関して存在し、片方だけで存在することはできま...自灯明・法灯明

  • 価値観について

    こんにちは、領です。本当に今日も何から書いたらいいのか頭の中はぐちゃぐちゃです。とにかく書けば何かまとまってくるかもしれません。神という世界観を超えることは難しい。真の自己という世界観を超えることは難しい。意識という世界観を超えることは難しい。人間中心という世界観を超えることは難しい。人間という世界観を超えることは難しい。このように表現すると、これらの世界観を超えなければいけないような気になります。しかし、縁起縁滅の法によって存在を表すものに絶対の真理は存在しません。神という概念の場において「神は存在する~神は存在しない」という思考は、相依相関して存在し、片方だけでは存在できません。思考や概念、感情は振動循環し一つの位置に確定しません。人間という世界観を超えるということを、人は悟りと名づけています。悟りとは、価...価値観について

  • 天動説地動説

    こんにちは、領です。いろいろ考えて、何から書いたらいいのかぐちゃぐちゃです。メモばかり増えていきます。とにかく書き出していきます!以前、「意識」という言葉は、人間中心的な言葉ということを書きました。その時、ふとコペルニクスの地動説のことを考えました。天動説とは、人間の住む特別な天体である地球は、宇宙の中心としてふさわしい。地球は宇宙の中心に静止していて、太陽を始め全ての天体が地球の周りを回っているという考えです。地球を中心としたときの惑星の軌道を表した周転円の図は、花の模様みたいで好きです。地動説は、宇宙の中心は太陽であり、地球は他の惑星も含めて太陽の周りを自転しながら公転しているという考えです。中心に静止しているのは、そこで見る人を基準にするという意味で、宇宙には絶対的な基準は存在しません。天動説地動説どちら...天動説地動説

  • 意識と悟りの構造

    こんにちは、領です。散歩しながら思索するとか、お風呂に入ってほっとした瞬間に閃くとか聞きますが、私は横になって、目をつぶって考えごとをするのが好きです。寝ようと布団に入ったあと、考えたことをメモするために何度も起きるときがあります。休日の朝は目が覚めた後、布団の中で考えごとをします。今朝、布団の中で考えていたことを書きます。神という世界観を脱することは難しい。真の自己という世界観を脱することは難しい。意識という世界観の向こうとは、悟りという世界観の向こうのことです。五蘊が仮和合して一つに集まって、そこに「観」が不生不滅不動不変である常(じょう)として不可分に存在します。その「観」という物理構造を人は、意識と呼んでいる。その「観」という物理構造を人は、仏性と呼んでいる。五蘊が空(くう)に潜在し「観」のみの状態にな...意識と悟りの構造

  • 「無観」と「観」

    こんにちは、領です。意識意識意識意識意識と意識ばかり見ていたら、何かが違うという感じがしました。意識と名づけると間違うような気がする。「間違う」とはどのような意味なのか書く前に、おさらいです。縁起縁滅の法は、万物理論そのもの。縁起縁滅の法の性質が波の性質を持つので、諸行無常、諸法無我、五蘊皆空という構造が存在します。五蘊皆空とは、この世の全てと自己とする要素の全てが無に潜在した境地です。無限と反無限が重なり合って一見何も存在しない地点と同じですが、存在する「今」を全て観ている状態で全知の状態です。「今」を観ている自分が存在するという質感を「観自在」と名づけます。全てが潜在し無に至る地点を「空」と名づけています。一見何も存在しない地点とは無次元の点のことで、「観自在」は無次元の点に割り当てられた情報ということです...「無観」と「観」

  • 読書20 『クオリアと人工意識 茂木健一郎』 その3

    こんにちは、領です。『クオリアと人工意識』P250人工知能の発展は、不思議な理路で、人間の最も根源的な不可思議、畏怖、「神」や「宇宙」といった概念に抵触するところがある。人工知能は、いわば、「裏口」から人間の宗教観を揺るがす。人工知能が私たちの精神性に与える影響を見極めるためには、脳の統合作用を担ってきた意識のメカニズムを真剣に検討する必要がある。P291「自己意識」の根源を理解したいという衝動は、ときに感情的な反応を引き起こしたり、何かを信じたいという気持ちにつながったり、場合によっては明白な事実を否認することに結びついたりする。しかし、ここで目指したいのは、ものごとをありのままに見ることと、綿密な理論の積み重ねによって、どのような結論に達するのかという検証である。P357「私」という存在は、その「意識の流れ...読書20『クオリアと人工意識茂木健一郎』その3

  • 読書20 『クオリアと人工意識 茂木健一郎』 その2

    こんにちは、領です。やっと地域の役員の1番大きな仕事が終わって、ほっとしています。人に指示したり、人前に出ることが大の苦手な私ですがなんとかなりました。前は、人の中に所属しないとならないとき10分に1回は心臓がドキッとしてしまって、半年ぐらい辛かったです。今は少し慣れました。やっと本を読んだり好きなことができる『クオリアと人工意識茂木健一郎』この本を読んで思ったことを書きます。先ずは、引用です。P44「クオリアは、議論することが難しい概念である。しばしば、意識についての意見のやりとりの中で、「クオリア」を定義することを求められることがある。どんな定義を与えたとしても、その問いを発した人が満足することは少ない。なぜならば、クオリアは、それについての認知的な理解、すなわち「メタ認知」(metacognition)を...読書20『クオリアと人工意識茂木健一郎』その2

  • 日記

    こんにちは、領です。私の相棒です。枝の先端を狙っているところです。もうこの世にはいませんが、私と共に存在していると思っています。昨日は、この雑誌を買いました!Newton(ニュートン)2020年12月号[雑誌]ニュートンプレスゼロとか無限大とか、とても興味津々です。特にディラックのデルタ関数が気になります。へんな数式美術館~世界を表すミョーな数式の数々~(知りたい!サイエンス)竹内薫技術評論社『変な数式美術館世界を表すミョーな数式の数々竹内薫』この本を読んでいたときP68に、デルタ関数の解説があり、ひときわ輝いて見えました。ワックワクで読みたいけれど今月の21日までは、余裕がなさそうです。『クオリアと人工意識茂木健一郎』この本もまだまだいろいろ書きたいです。クオリアのメタ認知についてとか、人工意識について感じた...日記

  • 読書20 『クオリアと人工意識 茂木健一郎』

    こんにちは、領です。『クオリアと人工知能茂木健一郎』結局、前回の記事を書き終わった次の日に、本屋さんで入手しました。今、一番読みたい本を読みたいです。茂木先生は「脳内現象である人間の心とは、いったい何なのか?」という問いを心の片隅にしまい込んでしまったのかと思っていました。でも、片時も忘れずに生きていたと分かりました。「私にとっては、このテーマで本当に久しぶりに書き下ろす本である。筆をとることをためらっているうちに、この分野の本の最後の出版からいつの間にか十数年という驚くべき時間がたってしまった。」と書かれています。16年の沈黙と帯に書かれています!「ストーリーテリングを大切に!」という言葉にインスピレーションを受けたと書かれていましたが、最後に強い衝撃を受けました。長い長い廊下の先のドアを開けると思いもよらな...読書20『クオリアと人工意識茂木健一郎』

  • 読書19

    こんにちは、領です。『意識は科学で解き明かせるか脳・意志・心に挑む物理学天外伺朗茂木健一郎』意識は科学で解き明かせるか―脳・意志・心に挑む物理学(ブルーバックス)天外伺朗講談社この本は、2000年3月20日、第1刷発行とあるので20年前に出版されたものです。私がこの本を読んだのは、10年前ぐらいです。対談ものの本は薄味だな・・・と思うことがほとんどなのですが、この本は、とても重要なことが濃く分かりやすくまとめられています。今回、5,6年ぶりぐらいに、もう一度読んでみました。この本を購入した当時、何度も読んでいるので懐かしいと思いました。でも、あれ?こんなこと書いてあったっけ・・・と思うような文章がありました。当時は、読んでも理解できなくて意識に引っかからなかったんだと思います。これからも読み返していく本です。こ...読書19

  • 読書18 『仏教思想のゼロポイント 悟りとは何か 魚川祐司』 続き4

    こんにちは、領です。『仏教思想のゼロポイント悟りとは何か魚川祐司』この本を読んで、浮かんだ思考を書いていきたいと思います。浮かんだ思考なのでこの本の内容そのものではありません。「煩悩は無限のリソースを有している」この文章から、まだまだ思考してみます。全知全能の神は、数学的に存在しないということが証明されました。それでも、人間に無限のリソースを有する煩悩を根絶することは可能です。縁起縁滅の法は波の性質の方程式であって、この世の一切が重なり合って潜在し無の状態をとります。これが煩悩の根絶です。この世のみで無限の煩悩を一挙に手中に収めることはできません。「これあればかれあり、これ生ずればかれ生ず、これなければかれなし、これ滅すればかれ滅す」、縁起の法の定式化です。この構造の究極が[全この世]と[反全この世]が重なり合...読書18『仏教思想のゼロポイント悟りとは何か魚川祐司』続き4

  • 読書18 『仏教思想のゼロポイント 悟りとは何か 魚川祐司』 続き3

    こんにちは、領です。『仏教思想のゼロポイント悟りとは何か魚川祐司』この本の好きな文章を書きます。感想:に私の感想を書きます。P146そして、そのような意味での「世界の終わり」を目指す行為、即ち、これまでの実存形式の延長線上にはない場所に、決定的に到達しようという試みが、縁生の現象によって、縁生の現象を対治し続けた先に、完結するとは考えにくい。ローヒサッタが何万キロ移動しても、そこには常に「世界」が形成され続けたように、個々の煩悩を何万回対治しても、相手は実質的に無限のリソースを有している以上、煩悩の流れはその勢いをよわめることはあっても、根絶されるということはないわけである。その流れを最終的に「塞ぐ」ためには、縁生の現象とは全く異なった、何か別のものが必要なのだ。アーナンダやシーハーの解脱の報告から推察されるよ...読書18『仏教思想のゼロポイント悟りとは何か魚川祐司』続き3

  • 読書18 『仏教思想のゼロポイント 悟りとは何か 魚川祐司』 続き2

    こんにちは、領です。『仏教思想のゼロポイント悟りとは何か魚川祐司』この本の好きな文章を書きます。感想:に私の感想を書きます。P146そして、そのような意味での「世界の終わり」を目指す行為、即ち、これまでの実存形式の延長線上にはない場所に、決定的に到達しようという試みが、縁生の現象によって、縁生の現象を対治し続けた先に、完結するとは考えにくい。ローヒサッタが何万キロ移動しても、そこには常に「世界」が形成され続けたように、個々の煩悩を何万回対治しても、相手は実質的に無限のリソースを有している以上、煩悩の流れはその勢いをよわめることはあっても、根絶されるということはないわけである。その流れを最終的に「塞ぐ」ためには、縁生の現象とは全く異なった、何か別のものが必要なのだ。アーナンダやシーハーの解脱の報告から推察されるよ...読書18『仏教思想のゼロポイント悟りとは何か魚川祐司』続き2

  • 読書18 『仏教思想のゼロポイント「悟り」とは何か 魚川祐司』 続き

    こんにちは、領です。『仏教思想のゼロポイント悟りとは何か魚川祐司』この本を読んで、浮かんだ思考を書いていきたいと思います。浮かんだ思考なのでこの本の内容そのものではありません。善因楽果悪因苦果、これだと縁起を如実知見することは難しいと思います。善という側面を維持し続ければ、苦しいことは避けることができると思ってしまいます。この善因楽果は、私にとってとても強く作用していていました。しかし、どんなに努力しても誠実に生きても楽果だけを享受することはできません。楽と苦に振動することが存在するための条件だからです。それが縁起の法の性質だからです。流れるプールを体一つでせき止めるようなものです。太陽だけを求めて西に走り続けることはできません。善のみを求めれば、それを捨てざるを得ないことが的確に世界に展開します。時には死にま...読書18『仏教思想のゼロポイント「悟り」とは何か魚川祐司』続き

  • 読書18 『仏教思想のゼロポイント「悟り」とは何か 魚川祐司』

    こんにちは、領です。『仏教思想のゼロポイント悟りとは何か魚川祐司』この本を読んで、浮かんだ思考を書いていきたいと思います。浮かんだ思考なのでこの本の内容そのものではありません。まず思ったことは、帯のコメントの違和感です。この本は決定的で明確な実存の転換が生じるためには、不生であり無為である涅槃を知覚する必要があるとしています。このことを涅槃の実体視として否定する立場の人がこの本を推奨するのは矛盾を感じました。私は、仏教にお葬式のイメージは、あまり持っていませんでした。修行して煩悩を滅し悟りに至るというイメージです。私がTVで見たことのあるイメージです。実際に悟りというものを理解したとき、悟りは普遍的な物理現象としてあるんだと思いました。なので涅槃を実体視することが本来の仏教ではないという言説がなかなか理解できま...読書18『仏教思想のゼロポイント「悟り」とは何か魚川祐司』

  • 縁起縁滅の法

    こんにちは、領です。私は、縁起縁滅の法=物理学の万物の理論としています。万物の理論は、完成するのかは分かりませんが、未完でも参考になります。縁起縁滅の法は、波の性質の方程式ということです。万物の理論にかぎらず、縁起縁滅の法の性質を理解したいとき、シュレディンガー方程式やマクスウェル方程式、電磁誘導の仕組みなど参考にすると理解が深まると思います。サイエンスライターの方が、解説してくれたレベルの理解です縁起縁滅の法は、振動循環と全時空の相依相関という構造を持ちます。振動循環とは波の性質をもつことであって、諸行無常が導かれます。何も確定しない事すら確定しない事すら確定しない・・・という構造です。ここのブログに書かれていることも独立自存の絶対の真理ではないという構造です。また、波の性質を持つということは、相反する波形の...縁起縁滅の法

  • 認識について思ったこと

    こんにちは、領です。仏教の教えは、仏陀の説いたことのみであり、それが仏教の正理である。と、このような思考は、何だか違うと思いました。縁起縁滅の法は、万物の方程式であって、この世の一切が縁起縁滅の法の解であってどんな思考も出来事もどんな人間も、包み込んでしまうイメージがします。仏教の教えとして以下の方向性があります。自己の解体による消滅:無我自己の統一による消滅:普遍的自己自己の維持:個人的自己全てに共通なのは、その状態を認識しているということです。無我であることを認識している。普遍的自己そのものとしての認識。個人的自己の認識。観ている自己が存在するという志向性は存在します。略して観自在。この観自在を実在として重宝してしまうのは顛倒夢想になります。最上位の概念である観自在は、無次元の点に割り当てられていて時空に遍...認識について思ったこと

  • 強固な先入観

    こんにちは、領です。私の20代の頃は、スピリチュアルの全盛期だったと思います。小我と大我、真実の自己、霊性の向上、魂の浄化、前世現世来世、大いなる源から個の魂が生まれそして大いなる源へと帰る・・・などなど。スピリチュアル自体は、語る人の矛盾が見えてきて、何か違うという感覚はありました。しかし、真実の自己というものが存在するという思考が、強固な先入観として、私のイメージの中に入り込みました。仏教論争(ちくま新書)宮崎哲弥筑摩書房宮崎哲弥さんは、テレビで見たとき何だか好きだなと思っていました。仏教についての本を書いていることに最近気付いて、是非読んでみようと手に取りました。中を少し読んでみると、「」『』()が多い!と思いました。多分、宮崎さんの本でなければ、読むのを諦めていたと思います。そもそも、私は、悟りと言えば...強固な先入観

  • 最近思ったこと

    こんにちは、領です。最近思ったことを書きます。縁起縁滅の法は、物理学の言うところの万物の方程式です。自己を解体する自己を統一する自己を維持するこの大まかな3つの考えによって仏教はいろいろな形を見せます。「あなたの思想は、仏教である必要がありますか?」とお互いにとげのあることを言うこともあります。よくよく考えると、この三つは縁起縁滅の法を満たす解です。ただの解であって存在するべくして存在します。以前は、仏教によって「より良く生きる」と語られることにチクリとしていましたが、見当違いでした。アインシュタイン方程式の解と似ています。ブッダがどの方向性で語ったかは、もう重ね合わせで良いような気がします。後日、詳しく書きます。ここまで読んでくれた方、ありがとうございます最近思ったこと

  • 読書16 『Newton 2020年6月号』

    こんにちは、領です。『Newton2020年6月号』表紙に「哲学科学を生んだ人類の思考」とあり、これは絶対読もう!と思いました。パラパラとめくると、西田幾多郎さんの写真が1ページ全体に載っていて、ちょうど『善の研究』を読みなおしたところだったので嬉しかったです。この特集記事を読んで、私が思ったことを書きます。以前、科学と宗教は、この世のシステムを思考する道具として、巨大な双璧をなすものだと思っていました。ふと、違うと感じました。宗教という深い深い海にぽっかり浮かんだ島が科学なんだと思いました。哲学は、島を浮かせるために水没している部分のように感じます。どの部分もこの世のシステムを思考し言語に表そうとしています。読んでくれた方、ありがとうございますNewton2020年6月号科学雑誌Newtonニュートンプレス読書16『Newton2020年6月号』

  • 読書15 『善の研究 西田幾多朗 著』『小学館学習まんが西田幾多郎』

    こんにちは、領です。『善の研究西田幾多郎著』P62真の宗教的覚悟とは思惟に基づける抽象的知識でもない、また単に盲目的感情でもない、知識および意志の根底に横たわれる深遠なる統一を自得するのである。即ち一種の知的直観である、深き生命の補足である。故にいかなる論理の刃もこれに向かうことはできず、いかなる欲求もこれを動かすことはできぬ、凡ての真理および満足の根本となるのである。その形は種々あるべけれど、凡ての宗教の本にはこの根本的直覚がなければならぬと思う。P74もし個人的意識において、昨日の意識と今日の意識とが独立の意識でありながら、その同一系統に属するの故を以て一つの意識と考えることができるのならば、自他の意識の間にも同一の関係を見い出すことができるであろう。P85上にいったように主客を没したる知情意合一の意識状態...読書15『善の研究西田幾多朗著』『小学館学習まんが西田幾多郎』

  • 読書14 『日経サイエンス 2013年 03月号』

    こんにちは、領です。『日経サイエンス2013年3月号』「特集量子ゲームパラドックスに合理あり量子で囚人を解き放つ」という記事が、とっても面白いです。P31量子情報技術は量子現象がはっきりとあらわれる光子や電子などのミクロな物体を用いるが,人間はマクロな生物で,量子現象が直接関与するとは考えにくいことだ。にもかかわらず量子ゲーム理論が注目を集めているのは,実際の人間の非合理な行動が,量子力学を導入することでなぜかうまく説明できてしまう例があるからだ。これは単なる偶然だろうか?それともミクロな世界を語る量子力学とマクロな人間の意志決定の間に,知られざる共通項が隠れているのだろうか。答えはでていないが,研究者らは後者の可能性を考え始めている。P43互いが最大の利得を追求した結果,最悪の結果に陥るという逆説的な状況の有...読書14『日経サイエンス2013年03月号』

  • 解脱の主体

    こんにちわ、領です。前回の記事を読んでいて、今一度、書いておきたいことが浮かびました。「解脱の主体」とか「仏性」という表現をすると、個人の中に秘められた主体が納められているように感じます。胸のあたりか第三の目あたりに輝く主体の原因が宿っているようなイメージです。「解脱の主体」とか「仏性」というもは、別の表現では「自己の主としての自己」「観自在」「観ている自己が存在するという志向性」「自己感」「主観」「私」「今、自分が自分と感じている自分」などがあります。意識の起源そのもののことです。個人の自己とそこに対峙する世界が消滅し、時空が存在しない刹那、意識の起源そのものを如実に知ります。個人の自己に対して普遍の自己です。個人の自己(普遍の自己)→個人の自己が消える→むきだしの普遍の自己このような構造が、悟りです。普遍の...解脱の主体

  • 読書13 『釈迦の本 永遠の覚者・仏陀の秘められた真実』

    こんにちは、領です。『釈迦の本永遠の覚者・仏陀の秘められた真実』P61われわれが、これこそ自分自身だと思っている「我」も、突き詰めていくと仮象である、これが仏陀の認識であった。そこから「無我」「無常」という考え方がうまれる。では、ブッダはアートマンを否定して無我説を立てたのであろうか。P65恒常的・絶対的な我はなく、無我無常だと言うことを明らかにした、そしてそれを一言で言い表すなら、それは苦だと悟りきった。「全ては相依性にして、縁ありて起こるということであり、また、それに反して、すべての計らいをやめ、すべての所依を捨て去れば、渇愛尽き、滅し尽くして涅槃に至る」(『増一阿含経』)これをブッダは悟ったのである。しかしこれで、われわれは、もう一度「自己」に戻らねばならない。確かに、現象世界の存在者は、「相依性」に貫か...読書13『釈迦の本永遠の覚者・仏陀の秘められた真実』

  • 読書12 『図説雑学 パラドクス 富永裕久 著』

    こんにちは、領です。『図説雑学パラドクス富永裕久著』この本を読んだときに、思ったことを書きます。言語は、人間の知能において最高のものだと思っていました。私の問いに、「一秒たりとも苦を感じないでいられる思考はあるのか?」というものがありました。例えば、「前世では逆のことをしたから仕方ない」「この世は魂の修行場」「児童虐待は親も虐待を受けたことによる連鎖」こんなふうに今の苦境を受け入れるための思考っていろいろあります。その究極が「一秒たりとも苦を感じないでいられる思考」です。「快を常(じょう)とするための思考」のことです。結果、そんなものは存在しないという思考に落ち着きました。言語は、日常の範囲内でしか役に立たないものだと思いました。人間の知能において最高のものというような輝かしいものではなくなりました。一見、優秀...読書12『図説雑学パラドクス富永裕久著』

  • 読書11

    こんにちは、領です。『東洋哲学覚書意識の形而上学『大乗起信論』の哲学井筒俊彦著』P12『大乗起信論』は、疑いもなく、本質的に一の宗教書だ。だが、この本はまた仏教哲学の著作でもある。私は、いま、特にこの第二の側面に焦点を絞って『起信論』を分析し、かつそこに含まれている哲学思想的可能性を主題的に追ってみたいと思う。P13貴重な文化遺産として我々に伝えられてきた伝統的テクストを、いたずらに過去のものとして神棚の上にかざったままにしておかないで、積極的にそれらを現代的視座から、全く新しく読み直すこと。切実な現代思想の要請に応じつつ、古典的テクストの示唆する哲学的思惟の可能性を、創造的、かつ未来志向的、に読み解き展開させていくこと。私は、『大乗起信論』自体を読んだことはありません。井筒先生が読み解いた『大乗起信論』しか読...読書11

  • 読書10

    こんにちは、領です。『ユング名言集カール・グフタフ・ユングフランツ・アルト編金森誠也訳』この本の中に、「完全に意識をわがものにする」「精神発展の目標は自我の認識」「個人的無意識の層が消失」という言葉があります。以前、ユングさんに関係した本を読んだとき、「個性化」「自己実現」という言葉が印象に残っていました。この言葉たちは、悟りについての別の表現です。私が照見五蘊皆空という境地を知ったとき思ったことは、「これで本当に、この世に顔を出すことができた」でした。私は、小5あたりから自我がはっきりと芽生え始めたと思います。それでも、自分で自分を俯瞰してしっかり思考することができると思ったのは25歳くらいです。俯瞰して自分で自分を観るという構造の極限に至ると、個人の自己が消滅します。そして、自己の起源そのものの状態を知りま...読書10

  • 読書9

    こんにちは、領です。『歴史はべき乗則で動く種の絶滅から戦争までを読み解く複雑系科学マーク・ブキャナン著水谷淳訳』あらゆる現象にべき乗則という数学的パターンが見いだせると書かれています。第11章「では、個人の自由意志はどうなるのか」において、著者は、「数学的法則が個々の人間にも通用するとは考えないが、人間社会には、通用しうる。人間の最も大事な財産である自由意志は、何千何万という人々の行動の中にある明確な数学的パターンの発生を妨げない」としています。私は、この本を読んだとき、自由意志は存在しないという構造を感じました。読書9

  • 読書8

    こんにちは、領です。『スピノザの世界神あるいは自然上野修著』宗教も哲学もザックリと二つに分けることが出来ます。「どのように生きるべきか?」と「私とは何か?」です。この二つの問いは、渦と渦の中心点ぐらいに違います。「私とは何か?」という問いは、意識の起源に対する問いであって、どんな人間かを問うものではありません。この本は、「私とは何か?」「悟りとは何か?」そう問わずにはいられない人に、とってもお勧めですあとがきまで大切に読むほうがいいです。読書8

  • 読書7

    こんにちは、領です。『量子の宇宙でからみあう心たち超能力研究最前線ディーン・ラディン著竹内薫監修石川幹人訳』この本を読んだとき、時空の中にいる人間ではなく、時空に一体化している人間というあり方が明確になります。簡単に、電光掲示板のイメージです。独立自存に見える存在は、時空上の無次元の点の関係性の展開で姿を顕します。存在は、時空からぽろっと取り出せるものではなくへばりついて一体化しています。一点の状態は全時空と関係する構造です。縁起縁滅の法の性質です。もう10回ぐらい、じっくりこの本を読んで、また、いろいろ考察したいと思います。読書7

  • 読書6

    こんにちは、領です。『兎はウサギの形になりたがるー宇宙と生命を支配する形の科学ー(知りたい!サイエンス)矢沢サイエンスオフィス編集』この本を読んだとき、「魂のようなものは存在しない」と直感しました。魂と肉体という二重構造は、必要ないと思いました。連鎖的な遺伝子の発現に従って、ただの丸い受精卵から人間なら人間、ウサギはウサギの形になるようです。霊能者が見ているものは、現実に合致したヴィジョンであって、そこに本当に魂が存在する必要がないです。優秀な霊能者でも100%現実に合致したビジョンを見ることはできないと思います。もしかしたら、霊能者が前世を見るとき、そのひとの今を形作っている波動の来歴のようなものを見ている可能性もあります。そこに魂とかあの世は、必要ないです。本当に、あの世が存在するなら、数学的に示唆すること...読書6

  • 読書5

    こんにちは、領です。『真理の灯龕ー仏陀の言葉☆30講ー可藤豊史著』仏教とは、生きる知恵としての人の道ではなく、仏教とは、真の自己を知り、自らの主となることの意義と方法を説いていると、繰り返し繰り返し書かれています。私は、もう少し若い頃の数年間、お正月に大きな本屋さんに出かけて棚にある全ての宗教関係の本を確認して、気になる本は全部買うことをしていました。そんな私が思うところの日本版、唯一の「悟りの書」です。読書5

  • 読書4

    こんにちは、領です。『脳はいかにして〈神〉を見るかアンドリュー・ニューバーグユージーン・ダギリヴィンス・ローズ著茂木健一郎監訳』「神との合一のような宗教体験とは、脳の神経学的過程の結果なのか、実在する究極のリアリティーなのか?」という問いについて書かれています。「どちらの可能性が正しいのか、科学で解決することは出来なかった。」となっています。「人間の存在には、単なる物質を超えた何かがあることを強く示唆している。」とも語っています。私の考える神との合一とは、「個人(神)→個人が消失→むき出しの神」を体験することです。これが悟りです。この神とは、観自在であり、観る自己が存在するということ、つまり自己感の起源です。これを仏と名付けています。全ての人は、この唯一の仏を自己として使用しています。全ての人は、仮面を付け替え...読書4

  • 読書

    こんにちは、領です。『図解入門よくわかる最新量子論の基本と仕組み竹内薫著』量子論の本は、いろいろ読みましたが、この本が一番のお気に入りです。P30に、電子の軌道を確立の「雲」として表した図が載っています。「グラドニ図形と同じだ!やっぱりこの世は波なんだなぁ」と、ときめきました。自分でグラドニ図形を作ろうとして、どんぶりにラップをぴっちり貼り付けて塩をサラサラとまぶしてトントンしたことがあります。結果、失敗でした。大きくて固めの素材の膜でないと出来ない感じがしました。振動も人力では無理かな。ところで著者の竹内薫さんに対してテレビでは、ちょっと怖そうと思っていましたが、本を読んでみると、とても軽快な語り口で、そのギャップに面食らいました読書

  • 読書

    こんにちは、領です。『IAMTHAT私は在るニサルガダッタ・マハラジとの対話』この本を7割ほど読んだとき、同じことが繰り返し繰り返し書かれていることにふと気付きました。その瞬間、頭の中の塵が爆風で吹き払われ澄み渡る感覚がしました。そこから、転げ落ちるように五蘊皆空を領解しました。私にとって、『悟りの書』です。読書

  • 読書

    こんにちは、領です。今月号、『2020年4月号ニュートン存在とは何か』とっても面白いです。『ニュートン』と『ムー』が同じ棚で売っていることがうれしかったりします。読書

  • 明鏡止水

    こんにちは、領です。明鏡止水という四字熟語って響きが綺麗です。お正月の書き初めで、何か四字熟語を書きなさいと言われたら候補に挙げます!この言葉を軸に、悟りについて思いつくまま考察したいと思います。まずは、造波装置について考えます。海洋技術安全研究所にあり、直径13.6mの円形の水槽で、128機の造波装置を全周に設置していています。テレビで見たのは、凹凸凹凸とチャプチャプする碁盤の目のような波と、中心点に水の玉がピューンと上がる波も印象的でした。他の番組では、一瞬だけかなりハッキリしたロゴマークが水面に形成されているのを見かけました。HPには、同時に多数の一点集中波を作ることにより、任意の文字や模様を作りだし、波を自在にコントロールすると書いてありました。時間逆転による造波信号、造波装置でもあり消波装置でもある・...明鏡止水

  • 瞑想

    こんにちは、領です。心的空間において、出来事の記憶の陰と陽を観察することによって味わい尽くして、霧状の記憶を、はっきりとした対局図柄の球にします。この作業を1日30分、半年ほど続けたところ、対局図柄の球が幾何学的に組み合わさった、立体の曼荼羅ができます。周りを見渡すと無限に、相関する立体の曼荼羅が見えました。無限にある曼荼羅には、一つ一つに紐が出ていて螺旋を描いて一本の紐により合わさります。その紐は足下の方の雲海に伸びていて、たどっていくと、その先に神がいました。神は、「やあ、見つかっちゃったね」と軽い感じで言いました。神に出会った瞬間湧き上がった思いは、怒りでした。「あなたのせいで一体どれだけ私が苦労していると思っているのよ!!」そう思った瞬間、怒りの熱も冷め、「これが神なら、神は存在しない」と直感しました。...瞑想

  • 色不異空 空不異色 色即是空 空即是色についての考察

    こんにちは、領です。「色不異空空不異色色即是空空即是色受想行識亦復如是」について考察します。色受想行識は五蘊のことです。五蘊不異空、空不異五蘊、五蘊即是空、空即是五蘊ということです。五蘊とは、世界内の物質や現象~自分を構成する要素の全てであり、この世に存在する全てのことです。この世の一切は空に異ならず、空はこの世の一切に異ならず、この世の一切は即空であり、空は即この世の一切である。「即」の部分は、「すなわち」と考えるよりも表裏一体という意味合いで、そのまま「即」で使用しました。「この世の一切が空に異ならず、空はこの世の一切に異ならず」この意味は、よく見かける原子の説明の図で分かります。人間>細胞>DNA>塩基>原子>原子核>クォーク、電子の図です。大きさを一切持たない点粒子であるクォークや電子などの厳密な理解に...色不異空空不異色色即是空空即是色についての考察

  • 観自在菩薩についての考察

    こんにちは、領です。般若心経の一番最初に出てくる、観自在菩薩についての考察です。私は、この観自在という三文字を見るといろいろ考え出してしまいます。観自在菩薩が行っていたのは、悟りの境地に至る瞑想です。そして、五蘊、つまり、世界も自分自身も全てが、空であると見極めます。悟りの境地に至るということは、全てが潜在し無になる次元に至ることです。業の解消の一点です。私はそれを空としています。悟りの境地に至る瞑想とは一体何なのだろう?という問いの答えは、観自在にあると思います。観自在の三文字をいろいろこねくり回して考えてみます。自由自在に観る、このように考えると、自由自在に観るとは心無罜礙に観るということです。罜礙とは、こだわりや固定観念、判断による思考の上塗りのことです。思考によってコントロールすることです。悟りの境地に...観自在菩薩についての考察

  • 仏教についての考察

    こんにちわ、領です。私にとっての仏教のイメージは、漫画から得たものばかりです。悪霊に対し、真言を唱えて退散するような感じです。般若心経は、この世に未練を残し彷徨う魂をあの世へと旅立たせ、成仏させるための手引書のようなものだと思っていました。仏陀(ゴータマ・シッダールタ)は、伝説上の人物で、実在の人物ではなく、日本神話のイザナギやイザナミ、ギリシア神話のゼウスなど、そのようなレベルで語られている人物だと思っていました。実在の人物だと知ったときは、驚きましたが、「悟り」というものが、空想や物語ではなく現実として語られたのだと知ることができました。仏教の教えは、死して執着を残さないための生き方の指針として、生きている人々にも有用なのかと思っていました。煩悩を消すとか、因果応報、自業自得、善因善果、悪因悪果、諸行無常、...仏教についての考察

  • 『般若心経 この世の一切は 数学的であり 縁起縁滅の法は、万物の理論そのもの』 本の紹介です。

    こんにちわ、領です。私の著書について書きます。Amazonで出版している電子書籍で、タイトルは『般若心経この世の一切は数学的であり縁起縁滅の法は、万物の理論そのもの』です。以下は、内容紹介です。「私とは何か?」「意識の起源とは何か?」「悟りとは何か?」これらの問いの答えは、同じものです。「私」について如実に明確にハッキリと知ることができれば、理解することができます。「私」以外に何も存在しない状態、「私」という気付きのみの状態を知ることです。般若心経の冒頭の「観自在菩薩」とは、「観自在」を領解した存在、という意味が込められていると思っています。「観自在」とは、「観ている自分が存在する」と解釈し、自己感のことであって、確かに自分がこの世界に対し存在し感覚器官、思考、行動、感情を自分のものとしている意志のことです。「...『般若心経この世の一切は数学的であり縁起縁滅の法は、万物の理論そのもの』本の紹介です。

  • 『「神の概念」の消滅』 本の紹介です。

    こんにちわ、領です。私の著書について書きます。Amazonで出版している電子書籍で、タイトルは『「神の概念」の消滅』です。神だけでなく、思考する私という存在そのものが消滅するまでの過程を書きました。以下は、内容紹介です。認識する私「認識する私」を認識する私「「認識する私」を認識する私」を認識する私「「「認識する私」を認識する私」を認識する私」を認識する私「「「「認識する私」を認識する私」を認識する私」を認識する私」を認識する私自分について認識するとき、その認識している自分についてさらに認識するという構造があります。自分の視点が無限に後退してしまう。この構造を追いかけ続けると苦しくなり、神にバトンタッチして終了するという遊びをよくしていました。ここに出てくる神とは、5歳のころ、自分で勝手に設定した神で、この世のシ...『「神の概念」の消滅』本の紹介です。

  • 縁起縁滅の法をふまえて悟りの境地を考察する

    こんにちわ、領です。縁起縁滅の法の理解を深めて生きたいと思います。四つほどポイントとなると思います。一つ目は、「悟りは人間の求めるべき究極の目的である」という思考は、絶対の思考ではないことです。二つ目は、悟りの境地に「誰が、いつ」という思考は持ち込めないと言うことです。三つ目は、悟りは、業の解消の一点であって、悟ったままの人間として存在することはできません。四つ目は、解脱という救いは存在しないということです。縁起縁滅とは、物理学が扱う「万物の方程式」そのもののことです。縁起縁滅とは、現在過去未来、存在する全時空が相依相関して存在するということです。ある地点の状態が、全時空の成立に関係しているということです。無次元の点から方程式に従って全時空が「今」存在します。この世は、方程式に従って「点」の関係性の可能性が尽く...縁起縁滅の法をふまえて悟りの境地を考察する

  • 解脱は、この世の構造的に不可能

    こんにちわ、領です。縁起縁滅の法とは、波の性質の方程式です。振動循環することが、存在することの条件です。諸行無常とは、因縁によって起こるこの世の一切は、常に変化し、不変のものはないということです。この世の存在の状態(業)が波のように伝播するということは、諸行無常は、当然の物理現象ということになります。諸行無常を簡単にいうと、一つの状態に留まれないということです。自分のお気に入りの精神状態、自分のお気に入りの取り巻く状況を維持しようとすることは、地球の自転を止めようとするくらい無謀なものです。この諸行無常という実感、縁起縁滅の法から逃れるすべはないという実感を目の前にたたきつけられたとき、この世とそこに存在する自分に心底絶望しました。この世の一切を受け取りたくない、この世から自分を永遠に滅してしまいたい。快と苦が...解脱は、この世の構造的に不可能

  • 五蘊皆空とは、自己消滅のこと

    こんにちわ、領です。以前の投稿記事を自分で読んでみたのですが、なかなかの書き散らかし具合に落ち込んでいます。うまく伝わるようにきちんと情報を整理して書けていないです。なんとか頑張って書いてみます。般若心経の「五蘊皆空」について、掘り下げてみようと思います。五蘊とは、自分としている感覚情報や精神作用、自分に対峙する世界のことであり、この世の一切のことです。「五蘊皆空」は、この世の一切が空だということです。「空」は「波が重なり合って潜在し、無の状態をとる」という意味で、無次元の点のことです。空は、この世の一切の生成消滅の起点です。さらに、この世の一切は、無次元の点の組み合わせです。縁起縁滅の法に従って存在の関係性が伝播します。縁起縁滅の法とは、万物の方程式のことです。私たちの存在は、時空から取り出せるような独立した...五蘊皆空とは、自己消滅のこと

  • 無と空と般若心経

    こんにちわ、領です。前回の記事で、「自分としていた、感覚情報、精神作用、身体、そして、対峙する世界、これらの一切が重ね合わさり潜在し、無になる。」と書きました。今日は、この文章について説明をしようと思います。一般的に、「空」は、実態のないこと、変化し続けるものに固定的な実態はない、状態や相互の関係しか存在しない、などなど見かけます。この説明だと縁起や諸行無常の説明とかぶります。縁起、諸行無常、諸法無我を包括する概念が「空」ということになります。しかし、実態がないといわれても何が何だか理解できないと思います。私自身は、「空」について、無次元の点と考えています。この考えもよく見かけますよね。「空」=「潜在して無」と考えたとき、般若心経の解釈は、納得しやすいと思います。「自分としていた、感覚情報、精神作用、身体、そし...無と空と般若心経

  • 悟りは、とても簡単なこと

    はじめまして!領です。Kindleで自己出版したものの、あんまり読まれないので「そうだ、ブログしよう」と思いたちました!!思いつくまま、書きたいことを書いていこうと思っています。不整脈がひどいので、明日の朝、目覚めることなく冷たくなっていても後悔しないように記事を書きます。やはり、運動しないといけませんね。さっそく、悟りについて書きます。悟りとは「自己が存在し、観ている」という志向性そのも、それだけになる状態のことです。簡単に表現すると、普段使用している、「今、自分が自分と感じている自分」だけになることです。今、みんなが普通に使っている「私」の感覚のことです。自分に気付いている自分のことです。「如実知自心」のことです。悟りの境地について、一部を理解するだけなら20秒で可能です。目をつぶります。眼球は上を向いてい...悟りは、とても簡単なこと

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私とは何か?と問うことに気付いている「私」とは何か?
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