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  • 貞操と貞操観念の話 その3

    そういえばこのブログのカテゴリーを、海外生活というものにも分類させていただいているはずなのに海外の話をまともにできていなくて申し訳ありません。現在の話が終わったら今度は大学の写真やより詳しい話もしようかしら…しばしお付き合いください。 先述したような価値観のもと、私の貞操観念はなんだかおかしな方向にこじれていきました。決定的だったのは高校卒業後のことでした。 高校卒業当時、私は高校の元クラスメートに見事なまでにゾッコンLoveという状況だったので、「彼氏なんてできないだろうし、欲しいとは思わないなぁ。新しく好きな人ができればいいけれど…自分のペースで行こう」というくらいの心境でした。実際、好き…

  • 貞操と貞操観念の話 その2(下ネタ注意)

    前回の貞操と貞操観念の続きの話です。性的な内容もたくさん含みますので閲覧の際はご注意ください。 そもそも私の女子校は、なぜだか異性交遊が特に少ない校風でした。200人近く在籍する1学年のうち、彼氏なんている人は10人に満たず、彼氏ができようものならすぐに噂の的でした。 とは言っても思春期なので、アダルトは話をする機会は高校に入って増えていきました。周りの子は耳年増で、経験値は0でも、「お兄ちゃんの部屋にあったえろ本」の話や、「偶然閲覧したアダルトサイト」の話でなどで盛り上がりました。高校生にもなると私のなかの性自体への嫌悪感は若干ですが薄れていきました。 その一因が、父の部屋で見つけた成人向け…

  • 貞操と貞操観念の話(私の家の場合)

    突然ですが、私は貞操は大事だと思うのですが貞操観念を大事だと思えない人間なのです。 「貞操」と「貞操観念」。 おそらく辞書では同じ事柄でしょう。しかし私の中ではこの二つには明確な違いがあるのです。今回はそのことについて勝手に気ままに語っていきたいと思います。 まず私の家族について少々話させてください。なんの変哲もない核家族です。 サラリーマンの父と専業主婦の母は大学時代に知り合い、その後結婚したと聞いています。母は私と同じく女子校育ちで、人生で初めて交際した男性(父)と結婚したと聞いています。父のことは詳しく存じません。今も父は健在で、母との婚姻関係も継続していますが、もともと仕事一筋で家に帰…

  • 努力の才能の話

    久々の更新です。学期末テストのためにブログを書かずにいました。ようやく夏休みに突入したのでのんびり更新したいと思います。 今回の話は読む人を選ぶといいますか、快く思われない方もいらっしゃると思うので自己責任でご閲覧ください。(私のクズっぽい考え方の話とエピソードなので) 今回の期末考査期間中、私は本当に勉強に集中できませんでした。理由は様々でした。単純明快なものから、よくわからないままに心の中でモヤっとしているものまで。その中で、高校の時の出来事を思い出しました。 私は、頭は悪くないとは思っていますが、勉強は決してできる方ではないと自分を分析しています。自分の好きなことには脳みそを稼働させるこ…

  • 性的指向と思考の話

    私は少なくとも、社会が分類するところの性的少数派に属していると自認しています。私の性指向は極めて複雑です。とはいってもおそらく複雑ではない性指向をお持ちのかたの方が少ないように思います。 高校時代に私が片思いしていた女の子がある日呟いた一言が私は忘れられないのです。 「人類みんな、バイセクシャルでしょ」 これは私の言葉ではなく引用なので直すことができませんが、おそらく彼女の言いたかったことは、「人間は誰しももともと性別ではなく相手の人間性や見かけなど、別のところに惹かれたり、本来は好きになるのに性別なんて関係なくて、ただ偶然好きになった人が異性/同性だったというだけである」と言うところだと思い…

  • 大学正規留学のデメリット

    1−2大学正規留学のデメリット - 費用面の問題 二年、もしくは四年もアメリカで過ごすとなると、その間にかかる費用は計り知れません。単純計算で学費だけでなく、居住費、交際費、食費、海外保険(場合によっては個人的に日本の保険屋さんと契約を結んでいても、学校独自のものに加入する必要があります。 加入しないと履修登録ができないと言う場合も…)私立大学に留学する際は、全生徒一律の高額な学費を、州立大学なら、非州民に適用される高額な学費を納めなくてはなりません。参考までに、私が現在在籍しているカリフォルニア大学ロサンゼルス校は、一年で3学期あり、1学期の非州民の学費は14700ドル(約160万円)ほどで…

  • UCLAで学問のすゝめ

    他にも留学生活を投稿していらっしゃるブロガーの方はたくさんいらっしゃると思うのですが、私の経験や個人的意見も一応シェアさせてください。また、こちらにある留学方法の判断ですが、全て私の主観と経験に基づくものですので、常に全ての方に当てはまると言うわけではございません。 大学留学の種類 大まかに分けると日本の大学生で主流の留学方法には3つの区分があるように思います。1、大学正規留学2、交換留学(認定留学)3、語学留学4、休学留学今回は、現在私がしている「大学正規留学」についての現実をお話ししようと思います。 大学正規留学 大学正規留学とは、日本の大学など他の学問機関に所属することなくその国の大学に…

  • 私が大学正規留学を決めた理由(3)

    両親への依存 私は両親から、それはそれは大切に育てられてきたような気がします。それはずっと続くと思っていました。しかし中学生のあたりから、母は私たち姉妹にこのようなことを口にするようになりました。 「私たちがあなたたちに何かしてあげられるのは、あと数年しかないわよ。私たちもいつ死んでもおかしくない歳になって来ましたからね。父なんて肥満体だから尚更よ。だから親は頼れるうちに頼っておきなさい。私たちはあなた方に遺産は残しませんからね。姉妹間で争いの元になるようなものを遺して逝くのは後ろ髪を引かれる思いでしょうから。」 その数年前には、父方の伯父が急逝していました。父は地方の出身者なので、私たちはそ…

  • 同性愛と異性愛の話

    同性愛と異性愛って本当にそんなに違うの? 以前の記事で私の性的指向を話題にしたので、今日はそれについて私の思うことを書き連ねていこうと思います。 *私の性的指向の話はあくまで一例であり、他の性的少数派の方が私と同じように感じ、体験し、考えていらっしゃるわけではありませんのでどうぞご理解ください。これは性的少数派の私の意見もしくは総意ではなく、性的少数派ではなく、私個人の考え方です。 先日知人が某SNSで、ありがたいことではあるのですが、 「日本では同性愛者などの性的少数派は軽んじられている。彼らには声を上げる権利があるはずなのに本当の自分をさらけ出すことを許されず、自分を隠すことを強いられてい…

  • 私が大学正規留学を決めた理由(2)

    アメリカに行けば全てがなんとかなると思っていた こちらも本当に他の方々に「しょうもない」と言わしめる理由ですが、当時の私はいたって真剣でした。要するに甘ちゃんだったのです(現在もそうかもしれませんが…) 今思い返せば本当になんともないくだらない理由なのですが、当時の私には、あるコンプレックスがありました。恋愛コンプレックスです。もちろん、女子校に通っているため、異性と関わることのできる機会など、私たちには校外にしかありませんでした。 しかし高校三年生になり、私を含めた皆が大学受験対策用の塾に通うようになり、異性との関わり合いも増えました。そんな中、学校に行けば少なくない数の友人が塾で出会った男…

  • 私が大学正規留学を決めた理由

    突然ですが私はアメリカのカリフォルニアに留学しています。今年でもう四年です。これから数回の記事ではそこに踏み切った理由を暴露していきたいと思います。 クズだと思われてしまうような理由ばかりかもしれませんがお付き合いください 日本の大学受験からの逃げと、世間体に共存する学歴問題 私の通っていた高校は、進学校とまでは言いませんが大学への進学率が高買ったのです。高校生の約5割が大学進学する現代日本で、進学しない人はほとんどいませんでした。もちろん、皆が高校卒業と同時に大学進学できたわけではなく、浪人してより高いレベルの大学を目指す子も少なくありませんでしたが、それでも卒業から2、3年経てば社会に出る…

  • 友人に出しそびれた手紙の公開2

    お嬢様って、何? 私たちが高校を卒業してもう四年も経つのね。私は幼稚園の時からずっとあの学園に通っていて、高校を卒業して10日も経たないうちにアメリカに来てしまったので私の日本の思い出というと、あの学園での生活しかないのよね。そのせいで、私の思う「常識」は、私たち学園内の常識なのか、それとも女の人としての一般常識なのか、それとも日本の一般常識なのかがよくわからなくなることが時としてあるのよね。 私は今まで、日本の友達に出身高校をいうと少なくない数の人が、「あら、じゃあお嬢様なのね」と言ってくださってきたけれど、私はそんなこと、いままで一度も感じたことはなかったの。家族で外食に行くのはいつもサイ…

  • 人生経験と恋愛の話(友人に出しそびれた手紙の公開1.5)

    恋愛相談相談と人生経験 (以下は2019年3月14日に書いたけれど出すことのできなかった手紙です…) 聞いてくださいな!今日はいつもとうって変わって人生相談をします! お題は恋話です!残念ながら「最近、〇〇と一緒にいるとドキドキして…この気持ちは何?」とか、そういう可愛らしいお話ではないのよ…まぁ私の恋話とかどうでもいいと思うので丁度いいくらいよ(?)りなちゃんの恋愛話なら大歓迎よ!笑顔で聞きたいわ!りなちゃんのすることで私が嫌がることなんてないもの!(もちろん、するかしないかは10割個人の意思が尊重されるべきだと思うので、りなちゃん次第よ!りなちゃんが私に恋愛話をしなくても私はりなちゃんのこ…

  • 友人に出しそびれた手紙の公開1

    ご機嫌麗しゅう。私よ。本日お手紙差し上げますのは、勉強から逃れるためだとか、そんな理由でございますの。 もう本当にお勉強がしたくありませんの。とりあえず、勉強したくないだとかそういった愚痴を吐く前に近況報告。 努力の話 春学期が始まって1ヶ月経ちました。私の通っている大学は三学期制+非必修の夏学期です。必修の三学期はそれぞれ10週間と期末考査が1週間の、計11週間から成り立っています。短い。日本の大学は前期後期の2学期制が多いと聞きます。りなちゃんの大学もそうかしら?私の大学は、夏休みが長いのと引き換えに、冬休みは短かった気がします。3週間くらい?でも春休みなんて1週間なのよ。短いでしょう。も…

  • 初めまして

    リア友への身バレはもういちいち気にしないでこのブログに思ったことや考えたことを吐露していくことに決めました。自己満壁打ちブログです。よろしければご閲覧ください。 「私」は… 21歳♀。東京都出身 日本生まれ日本育ちの日本人。アメリカはカリフォルニアの大学(UCLA)に在籍しています。平凡などこにでもいそうな人間です。

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marginallifeさん
ブログタイトル
あるアメリカ留学生の徒然なる日々
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