Date2024-03-28今朝は敦賀から北陸新幹線かがやきで東京へ。料金と時間は東海道よりわずかかかりますが乗り換えなしで長野の景色を眺めながら1本で行けるのが魅力ですね。※ 敦賀駅の2階乗り換えコンコースに巨大なデジタルサイネージが設置され嶺南地域の四季折々の景色やイベント、自慢の食、観光名所を迫力満点の映像で紹介し、乗り換え客らを各地にいざなうのが目的とか。なかなかの迫力でした。一昨日の嶺南広域行政組合議会で...
風来坊人生、どこでも風のように行き、風のように帰る。そこにもきっと、言いたいことがある。
キャンピングカー暮らし、福井県のこと、滋賀県のこと、介護のこと、日々の何気ないことを綴ります。
Date2022.08.26新鮮な野菜が身近で入手しやすいにもかかわらず、摂取量が不足しているという。直近の国の目標値350グラムを下回り、11年の前回調査と比べても39・8グラム減った。年齢別では40代が最少の242・2グラムと目標値の7割にとどまる。野菜に含まれるカリウムは、体の中のナトリウム(塩の一部)を尿中に排出するため、減塩効果があるという。腎臓病などで医師から制限されている場合は注意が必要だが、健康...
Date2022.08.26政府は24日、長期的な電力の安定供給に向けて、次世代原発の開発・建設を検討する方針を打ち出した。年末までに具体的な結論をまとめる方針。ようやく動き出したという感覚だ。これまで政府は原発の新増設・リプレース(建て替え)は「想定していない」との立場を示してきたが、実際に新たな原発を建設する方針が決まれば、原発政策の大きな転換となる。発電所も工場も原発関係の人材が限界を迎えていただけに、朗報...
Date2022.08.25生身の人間が魚雷の目となるべく乗り込み、敵艦に体当たりする。旧日本軍が太平洋戦争に投入した特攻兵器「回天」は戦争の狂気を象徴する存在だった。命を散らせた搭乗員は106人。「回天に脱出装置はない」。上官が告げ、搭乗員らは声を失う-。横山秀夫さんの小説「出口のない海」は、この兵器に乗り込むことになった青年の悲劇を描く。青年はいずれ出撃する海を眺め、美しさに見とれる。〈だがそれは、二度と陸...
Date2022.08.25今日も残暑。最高気温が34度を超えた地域が多かった。それでも朝夕は随分涼しく、秋の気配が感じられる。カレンダーを1枚めくれば爽やかな季節となるはずだ。気がかりなのは物価高。消費者物価指数が上がっている。小麦など原材料の高騰によって食料の上昇率が高い。8月以降の年内に1万品目超の食品や飲料が値上げされるとの調査結果もある。財布が気になって「食欲の秋」を楽しめないのではなどと考えてしまう...
Date2022.08.23国鉄全線を乗り尽くすというユニークな試みをつづった故宮脇俊三さんの『時刻表2万キロ』。各地の車窓風景を織り込んだ洒脱な文章が鉄道旅の魅力を存分に教えてくれた。本の最後に登場するのが、気仙沼線。宮脇さんは1977年の全線開通日に乗った感動を記す。「日の丸の小旗を持った手が一斉に上がる。もちろん万歳である」「花火が打ち上がり、風船が何百と放たれ、少なくとも百羽以上の鳩が飛びたった」まるで...
Date2022.08.11インターネット上につくる仮想空間「メタバース」というものがある。「超」を意味する「メタ」と「宇宙」の意の「ユニバース」を組み合わせた造語だが、まだなじみは薄いかもしれない。仮想空間では自分の分身であるキャラクターを操り、現実の世界さながらに行動できる。最近は企業が商品販売、社内会議に使う動きや、自治体が地域の魅力発信に活用する試みが広がっている。三重県桑名市は先月の花火大会で初導入。...
Date2022.08.10三年に一度、瀬戸内海に浮かぶ島々が国内外から熱い視線を集める。今年で五回目を迎えた瀬戸内国際芸術祭だ。十二の島を主な舞台に、各国の作家が制作した彫刻や建築などの現代アートが展示される。年間約百万人が足を運ぶ。漁業や海辺の風景、古民家集落など島の特色を生かした作品が目を引く。フェリーでの島巡りも楽しい。人気を集める会場の一つに豊島がある。自然を取り入れた独創的な美術館や緑輝く棚田、地元...
Date2022.08.10三年に一度、瀬戸内海に浮かぶ島々が国内外から熱い視線を集める。今年で五回目を迎えた瀬戸内国際芸術祭だ。十二の島を主な舞台に、各国の作家が制作した彫刻や建築などの現代アートが展示される。年間約百万人が足を運ぶ。漁業や海辺の風景、古民家集落など島の特色を生かした作品が目を引く。フェリーでの島巡りも楽しい。人気を集める会場の一つに豊島がある。自然を取り入れた独創的な美術館や緑輝く棚田、地元...
Date2022.08.04この時季、南の夜空にひときわ赤く輝いているのはさそり座のアンタレスである。東の高い位置には「夏の夜の女王」と呼ばれること座のベガ。わし座のアルタイル、はくちょう座のデネブも光る。。。およそ5千年前、メソポタミアの羊飼いたちが時刻や季節を知るために星と星をつなげて作ったのが星座の始まりという。今ある88個のうち、多いのは生き物にたとえたもの。コップやコンパスといった道具、ギリシャ神話と結...
「ブログリーダー」を活用して、furaiboさんをフォローしませんか?
Date2024-03-28今朝は敦賀から北陸新幹線かがやきで東京へ。料金と時間は東海道よりわずかかかりますが乗り換えなしで長野の景色を眺めながら1本で行けるのが魅力ですね。※ 敦賀駅の2階乗り換えコンコースに巨大なデジタルサイネージが設置され嶺南地域の四季折々の景色やイベント、自慢の食、観光名所を迫力満点の映像で紹介し、乗り換え客らを各地にいざなうのが目的とか。なかなかの迫力でした。一昨日の嶺南広域行政組合議会で...
Date2024-03-26昼からは嶺南6市町による嶺南広域行政組合議会。小浜線利用促進、観光、鳥獣害対策と広範囲な課題に取り組んでいる団体です。嶺南は原子力発電所で支えられたところ、しかしそれだけでは人口減少に歯止めはかからず、リアス式海岸で平地が少なく産業がこれ以上難しく、新幹線開業を契機に6市町協力して一つの観光産業をと考えました。今日はこの議会に一般質問で嶺南のインバウンド観光について一人でしたが質問をし...
Date2024/03/25今朝は雨のはじまり、北陸新幹線開業で敦賀駅はまさに嶺南のゲートウェイ。平日でも多くの方が東口から降りてきます。新しい新幹線駅、西口と東口の連絡など課題は山積です。明日は福井県の嶺南6市町の嶺南広域行政組合議会。※嶺南地域には、小浜線利用促進、北陸新幹線敦賀開業後の観光また、原子力政策や新たな産業創出、北陸新幹線小浜・京都ルートの早期全線開業など嶺南6市町が一体となって取り組むべき課題も...
Date2024-03-20今朝は久しぶりの気比神宮のお参りから。※越前一の宮、気比神宮の勢力は北は佐渡、西は山陰地方にまで広がっていたと言われて、気比社は「光る君へ」で登場する越前国国府(府中)と相対して、独立的な勢力となっていたと言われています。※平安期正一位勲一等に昇格、明治には官幣大社となり鎮護国家の社として歴史を歩んできました。※敦賀の歴史は気比神宮と共にあったといって過言ではありません。春雨や鳥居くぐれ...
Date 2024-03-19今日も足が敦賀駅へ🦵寒いがキリッとしまった気温1℃の晴れ。どこか爽やかな日常の朝です。交流電化発祥地の記念碑が目に入ってきました。※上段は、鉄道と港のまち 敦賀」の初代会長の故田中完一さんは実行委員会設立当初より「交流電化発祥の地」記念碑を移転し、広く皆様に伝え残していきたいとおっしゃられていましたが、志半ばで他界されました。先生の遺志を受け継ぎ、2024年3月16日の北陸新幹線敦賀開業の機に...
Date2024-03-18昨日、北陸新幹線開業を記念して始発駅がある敦賀市では、ふだんは秋の祭りでしか見られない「山車」を引く催しが全国放送で放映され、「敦賀の文化は凄い」と東京の友人からメールを頂き、どこか嬉しくなりました。新幹線街に景気の祭山車 ただし※日経新聞で福井県の観光客は北陸新幹線で1割との記事。23年のデータで述べ宿泊数300万人は全国42位、訪日外国人は6万人で46位とか。まだまだ知られざる福井の観光です...
Date 2024-03-17敦賀市の有志らによる新しい敦賀の地酒「月きよし」が完成し昨日、はじめていただきました。辛口で、爽やかな後口それでいてズッシリ。いいですね。幹線敦賀開業の昨日3月16日、「つるが街波祭」オープニングセレモニーで鏡開きし、振る舞い酒として記念日に花を添えました。祝杯を上げし新酒に春もそう ただし※敦賀の地酒は、江戸時代の1624年創業で近年まで敦賀唯一の酒蔵だった敦賀酒造が、2005年を...
Date2024-03-17昨日、午前中、福井市で北陸新幹線福井ー敦賀開業、ハピラインふくい開業の式典に参加。※帰り偶然、ブーインパルスが北陸の春の青空を背景に、太陽に照らされた白いスモークの輪を描く様に遭遇。※1973年の整備計画の決定から半世紀超を経ての延伸。敦賀駅からは午前6時11分、東京行きの上り一番列車「かがやき502号」が出発しました。春空を貫くブルーインパルス ただし...
Date2023-03-12新幹線開業まで今日を入れて5日、新幹線本体はもちろん地酒復活「月きよし」、お土産「かたパン」や山車会館のリニューアルなどなど準備万端。※一方で、敦賀駅もほぼ準備完了ですが、特急と新幹線の乗り換えに時間がかかること、西口にみどりの窓口がなくなること、西口から東口〔東から西〕の改札へ抜けられないこと、さらには西口の駐車場不足など課題山積ですが、とにかく開業です。春風や難ありとても福多し ...
Date2024-03-11今日は寒いですがスッキリと晴れた朝です。今日は議会の総務民生常任委員会。ホームタウン奨学金など条例の審査です。※この奨学金制度は成績や世帯収入などの要件を大幅に緩和し、より多くの希望者に貸与できるよう制度の拡充を検討するもので、市内で一定期間就労した方を返還免除とし若年層の積極的なUターンを促進するものです。春晴れの音がしてくる楽しさよ ただし...
Date2024-03-04今日の昼からはJR貨物の職員と敦賀市の担当者で敦賀港駅(大正期の建築物)の中を案内してもらいました。※敦賀駅と敦賀港駅のあいだ2.7kmを結ぶこの路線は、発送量の減少にともない2009(平成21)年に貨物列車の運行が休止。敦賀港駅を拠点に、列車ではなくトラックで貨物を輸送する方式に切り替えられました。現在も貨物の営業所として現役。※この敦賀港線は1882(明治15)年に開業した古い路線です。敦賀港への鉄...
Date2024-02-26今朝は気温5℃、小雨から晴へ。北風でいつまでも寒い。新幹線開業まで20日を切り三月の足跡が聴こえて来るような。朝の敦賀駅は活気が1日のスタートでは最適な散歩コースです^_−☆金ヶ崎宮の花換え祭りのポスター、もうそんな季節ですね。春寒や新幹線の音近し ただし...
Date 2024-02.25今朝は気温6℃の雨、敦賀の名勝「西福寺」のお参りから。※14世紀に活躍した名僧・良如上人が建立した浄土宗きっての名刹。※福井城主・結城秀康公の寄進で書院が建てられた徳川家ゆかりの地でもあり、書院庭園は国の名勝としての指定もされています。※応仁の乱を避けて都から移設された文化財も多く、重要文化財も多数存在しているのが特徴。四季折々でさまざまな表情を見せてくれ、もう時期春の桜、秋は原の人たちに...
2024-02-19見守り隊の後はコメダ珈琲でモーニング。これは新聞各紙が読めることです。※今朝の日経新聞「郵送世論調査」が一面に掲載されていました。70歳以降働くが過去最多で39%、長寿社会で将来の不安が健康を抜き経済不安と、世相を明確に表しています。食費の高騰、日本の技術力の低下としっかり受け止めることが大事ですね。歩数計ガソリン高く一万歩 ただし...
Date2024/02-16福井県が県内3カ所で造成方針を示していた新たな県営産業団地について、県は新団地の造成地を福井市の北陸自動車道福井インターチェンジ(IC)南東と、小浜市のJR小浜線新平野駅北側の2カ所に決めたと明らかにしました。残り1カ所は敦賀市での造成を造成費がかかり断念し、他の市町に候補地の提案を求めていくとか。※産業団地は造成費も大事だが雇用やその後の発展性など総合判断が大事で、まさか費用対効果...
Date2024-02.14今日は 3月議会前の代表者会議、議会運営委員会と続き、当初予算案条例案が提出されました。米澤市長になってのはじめての組織変更の条例案と予算案などかなりのボリュームです。二月はや過ぎゆく日なり日々議会 ただし...
Date2024-02-06古い名著「新編、日本の面影」〔ラフカディオ・ハーン〕を夜更かして読んでしまいました。※小泉八雲として有名なラフカディオ・ハーンの日本についてのエッセイ。本書は更に要約版。訳が良いのか、原文が良いのか、当時の日本の姿が幻想的に美しく描かれています。花などの分かりやすい文化だけでなく、庭、蝉、蛙にも赴きを感じるのは、まさに日本的な感覚。※明治23年来日、横浜から出雲へ旅立つ。イザベラ・バード...
Date2023-01-30今朝の読売新聞「犯罪被害者支援へ条例を」の記事福井県の市町の制定が遅く気になっていました。※いつ、どこで巻き込まれるかわからない犯罪。もし犯罪被害に巻き込まれたとき、必要な支援を行う責務が国や地方自治体などにあるとする法律が2004年に定められたのをご存じでしょうか。※しかし、地方自治体では、まだ十分な支援体制が整っているとは言えず、福井県はそのなかでも遅れ、ただ、敦賀市は条例案はでき、3...
Date2024-01-29自閉症や知的障害者のある人たちの作品を集めた「アール、ブリュット展ふくい」が敦賀市役所1階で展示されています。どこかほのぼのする作品群に魅了されます。2月8日までが敦賀市役所。ほのぼのと作品語る展示会 ただし...
Date2024-01-26敦賀気比おめでとう㊗️※第96回選抜高校野球大会(3月18日から13日間・甲子園球場)の出場32校を決める選考委員会は今日、大阪府大阪市内で開かれ、福井県勢は敦賀気比が北信越代表として選出され、4年連続11度目の出場となりました。※ 北信越(3枠)から星稜、航空石川、敦賀気比が選ばれました。※北信越は通常2枠だが、星稜が秋の日本一を決める昨秋の神宮大会で優勝したことから、1枠増となり、被災地の3位の...
Date2023-03-26昨日の午後は敦賀の松原公民館で、ギターアンサンブル「ふれんずあすなろコンサート」。ギターの音色と懐かしい曲、そして懐かしい方々の演奏、心地よい午後のひとときでした。学生時代などジーンとくる青春時代の曲を堪能しました。白シャツが揃いてきまるコンサート春雨に友ひろげたるコンサート ただし...
Date2022.12.24第1次世界大戦のクリスマス休戦は、開戦から約5カ月後の12月24日、ドイツ軍と英国軍の一部部隊の間で成立した。ある戦場ではクリスマスキャロルの歌声をきっかけに兵士が銃を置いたと伝えられる。命令ではなかった。一時的にせよ歌が戦闘を止める役割を果たした。108年前のことだ。ロシアのウクライナ侵攻開始から300日が過ぎた。ロシア側はゼレンスキー大統領が求めていた撤退はおろか、休戦にも応じない。ミサイル...
Date2022.12.2070歳を過ぎた。体の動くうちに断捨離もしたい。ところで、加山雄三さんは「まだ歌えるうちにやめたい」と年内でコンサート活動を終える。おおみそかの紅白歌合戦が最後のライブになる。「永遠の若大将」も85歳。たび重なる病を克服し、つややかな歌声は衰えない。引き際の美学を貫くのだろう。青春をともにしたファンは寂しさもひとしおではないか。吉田拓郎さんは先日、ラジオ番組の最終回に出演した。76歳のいまも...
Date2022.12.17値上げラッシュに、金銭感覚を狂わされたと実感したのは、4月に入った頃だった。いつものスーパーでいつもの食品を買おうとしたら支払い額が思ったより多く、レジで驚いた。それから価格に敏感になり、財布のひもを締め直した。買い物は必要なものに絞り込み、特売品の買いだめもする。物価上昇が止まらない。9月の消費者物価指数の伸び率は3%に達しバブル期直後以来31年ぶりの水準に。10月は3.6%で第2次石油危機...
Date2022.12.16急に冷え込んできた。今年は、例年になく紅葉の色づきがきれいだと感じた。あくまでも個人的な見方であり、はっきりとした科学的根拠があるわけではない。ただ、全体的に見頃が訪れるのが早かったとは言えそうだ。紅葉が進む条件は、最低気温が6~8度くらいと低く、昼夜の寒暖差がはっきりした日が続くことのほか、太陽光が山全体に降り注ぐことなど、こうした要素がそろったのが、昨年よりは少し早く、10月上旬...
Date2022.12.09野球場に描かれた特大アーチのように、心が躍る「弾」があった一方、怒りや悲しみ、衝撃に心が震える「弾」の報は途絶えない。今年の「新語・流行語大賞」に選ばれた言葉を見ていて、そのような思いに駆られた。年間大賞は「村神様」。史上最年少で三冠王になったプロ野球ヤクルトの村上宗隆選手をたたえる呼び方だ。日本選手シーズン最多となる56号本塁打を放ったのは今季最終戦という、劇的な活躍を見せた22歳であ...
Date2022.12.09NHKの大河ドラマ『鎌倉殿の13人』が大詰めを迎えている。鎌倉と京、公武の権力がぶつかり合う承久の乱(1221年)が、どう描かれるのか注目だ。三谷幸喜さんが6年前に脚本を手がけた大河ドラマ『真田丸』では、天下分け目といわれた関ケ原の戦い(1600年)がドラマ上ではわずか1分弱の扱いとなるなど、大胆な展開が話題になった。ただ今回のドラマは、武家の地位を確固たるものにした鎌倉の視点から描...
Date2022.12.08冬場にサッカーワールドカップ(W杯)をテレビ観戦するのは初めてだが、決勝トーナメント1回戦も寒さを忘れさせる熱戦だった。難敵クロアチアを相手に、日本は計120分に及ぶ互角の闘い。PK戦までもつれた接戦を惜しくも逃した。世界8強の壁はこうも厚く高いのか。試合後の三笘薫選手らの悔し涙が胸を締め付けた。前半43分、前田大然選手の左足シュートが相手ネットを揺らした。今大会初の日本の先制。8強が見えたと...
Date2022.12.07コンビニでペットボトルの“お湯”が売られはじめているのをご存知でしょうか。アサヒ飲料がホット専用商品として「アサヒ おいしい水 天然水 白湯」として展開しており、2022年11月から全国のセブン-イレブン、ファミリーマート、ローソンで販売されています。...
Date2022.12.04福井市のフェニックスプラザで「拉致、特定失踪者問題の早期解決を願う福井県集会」へ。20年前に帰国を果たした地村保志さんは、ほかの被害者の帰国が実現していないことに危機感を訴えるとともに、一刻も早い救出に向けた政府の取り組みを求めました。※集会では、はじめに拉致被害者、田口八重子さんの長男で、母親が拉致された時1歳だった飯塚耕一郎さんが「拉致から長い月日が過ぎ、44年間、母親と会えないまま過...
Date2022.12.02コロナが流行して3度目の師走の入りは、暦通りの寒さと雪となった。11月が比較的暖かかっただけに、急な気象の変化は心身にこたえる。そこへ政府から節電の要請である。数値目標は設けずに無理のない範囲で、という。さて何を節約すればいいのだろう。気象庁の予報では、向こう3カ月の気温は平年並みか低い。さすがに暖房器具は止められない。重ね着などをして室温を下げる、使っていない部屋の照明を消す、お湯の出...
Date2022.12.01今日から12月、もう年の暮れ、早いものだ。ところで、南北アメリカを結ぶ細くてくびれた陸地部分に位置する小国で、広さは日本の四国と九州を合わせたほど。人口約500万人。コーヒー栽培などが盛んという。中米では最も進んだ民主主義の国と言われ、日本とは平和や地球環境問題などで価値観を共有する友好国だ。世界中で愛されるサッカーだけあって、W杯観戦は、日ごろ情報に接することが少ない出場チームのお国柄に...
Date2022.11.27不要品に付加価値を付け再活用する「アップサイクル」と呼ばれる取り組みで、近ごろ目にするキーワードの一つ。再利用する「リサイクル」、作り直す「リメイク」と似ているが、元の状態より価値が高まっている点を重視しこう呼ぶようだ。廃棄されるジョッキを回収し、砕いて溶かし、職人の手で生まれ変わったタンブラーで飲むビール。味わいもアップされていることだろう。持続可能な社会へ限りある資源を有効に活用...
Date2022.11.26いまだに興奮さめやらないファンも多いのではないか。サッカーのワールドカップ(W杯)カタール大会で、日本が過去4度優勝の強豪ドイツに劇的な逆転勝ち。大会アンバサダーを務める元ドイツ代表主将のローター・マテウス氏が「W杯は本命が勝つとは限らない」と語った通り、ドイツ優位との下馬評を覆した。防戦一方だった前半を終えて、森保一監督がすぐさま戦術変更したことには驚かされた。5人の交代枠を最大限生か...
Date2022.11.25渋く光るのは酒場のカウンター。その上に大きめのグラス。淡い色の飲み物が店内の明かりを宿してほのかに輝く。松任谷由実さんの公式ツイッターである。シンガー・ソングライターの、あのユーミン。「海を見ていた午後」「卒業写真」「ノーサイド」…。心のアルバムにある名曲を、ユーミンマジックである。気取りのなさが格好いい。美大生時代のデビューから50周年。記念のベスト盤は週間アルバムランキングで1位にな...
Date2022.11.23ドミノはゼロから六までサイコロの目を二つ並べたような長方形の牌を使うゲーム。中世から近世にかけて中国から欧州に伝わったという。ずらりと並べた牌がパタパタ倒れていく。最後まで倒れるか、固唾をのんで見守る。テレビ番組でもおなじみのドミノ倒しは応用した遊びだ。ドミノが政界で辞任連鎖の代名詞に使われて久しい。旧統一教会との関係性を「記憶がない。資料がない」と繰り返した経済再生担当相。「死刑の...
Date2022.11.21年の新語・流行語大賞の候補に関西弁の「知らんけど」が入った人から聞いた話や、内容に責任が持てないことを話す時、最後に付ける言葉として、若者を中心に関西以外でも広まっているようだ。「知らんけど」の前に出す話題が面白いかどうかが重要で、つまらない話の後にうっかり関西人を気取って「知らんけど…」と付け加えると、「知らんなら黙っとけ」と容赦ないツッコミを受けた。他にも、自分が話したことへの受...
Date2011.11.20昭和の笑い、どこか懐かしい。テレビの黄金期を彩ったザ・ドリフターズの「8時だョ!全員集合」は1969年に始まった。大がかりなセットを使ったコントやゲストを交えた歌謡コーナーなどで構成した1時間の公開生放送。体を張り、動きで見せる笑いが受け、最高視聴率が50%を超えた。リーダーで強権を振るう、いかりや長介さん、いじられ役の加藤茶さん、ふてぶてしく反抗的な荒井注さん、荒井さんの後継で破天荒な志村...
Date2022.11.19「貧しい日本」売り加速-。10月末、為替レートが1ドル150円台に下落し、政府・日銀が再び円買いドル売り介入をした時の本紙見出しだ。日本の国力低下や国際的な立ち位置を象徴する文言で、頭に残った。米国の社会学者エズラ・ボーゲル氏が1979年に刊行した「ジャパン・アズ・ナンバーワン」。日本が世界2位の経済大国になった基盤は、学習意欲や読書習慣、経済・社会制度にあると分析したベストセラー。低迷する米...
Date2022.11.18世界のサッカーファンが熱狂する「ワールドカップ(W杯)」を初めてテレビで見たのは1982年のスペイン大会。深夜の生中継で記憶に残った一戦は西ドイツ対フランスの準決勝。西ドイツが延長、PK戦の末にフランスを下した。この時、日本がW杯に出場するとは思いもしなかった。25年前の97年11月16日は、日本が初の「W杯切符」を手にした日。マレーシアのジョホールバルで行われたアジア第3代表決定戦...