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風来坊茶論(フウライボウサロン) https://furaibosalon.blog.fc2.com

風来坊人生、どこでも風のように行き、風のように帰る。そこにもきっと、言いたいことがある。

キャンピングカー暮らし、福井県のこと、滋賀県のこと、介護のこと、日々の何気ないことを綴ります。

furaibo
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住所
大津市
出身
高松市
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2019/05/11

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  • 地方の時代へ

    Data:2022-01-31今日で1月も終わる。コロナ禍で3年目。世の中の影響も大きい。このコロナで圧倒的に地方の時代が来ている。新型コロナウイルスの感染者が国内で初めて確認されて2年余り。リモートワークの広がりなどで、社員の地方移住を認めたり、機能を地方に移す企業が増えている。NTTがリモートワークの拠点を全国に整備するほか、ANAホールディングスは配偶者の転勤などで地方移住を希望する社員のため、グループ会社に転籍で...

  • 佐渡の金山と韓国

    Data:2022-01-30ここ数年、韓国の小説やエッセーが数多く書店に並んでいることに気がつく。韓国でも村上春樹さんら日本文学の翻訳作品が国内の作品を上回るほどの人気だという。似たような文化の土壌に暮らしながらも、互いを見つめる視線には時に負の感情が入り交じる。歴史問題が絡む時は、そんな傾向がとりわけ強い。政府は「佐渡島の金山」の世界文化遺産への推薦を決めた。韓国側は、戦時中に朝鮮半島出身者が強制労働させら...

  • コロナとホウレンソウ

    Data:2022-01-28我々世代はポパイのホウレンソウは頭から離れない強烈さだ。秋から冬にかけ、ホウレンソウは寒さで甘さを増す。本県では収穫前にビニールハウスを開放し、寒さにさらす寒締めホウレンソウ栽培が盛ん。厳冬の今ごろが旬の野菜といえる。寒さに強いホウレンソウはボイラーを使わずに栽培するのが一般的と聞く。レギュラーガソリンの全国平均小売価格が24日時点で1リットル当たり170円を超えた。暖房に欠かせな...

  • 御嶽海の昇進

    Data:2022-01-27きな臭いウクライナやコロナの蔓延と暗いニュースが多い中の御嶽海の大関は昇進は明るい。昭和の名横綱と呼ばれた故・大鵬が、一流とは何かについて自著で語っている。 「一言でいえば、奢(おご)らないことだ。(略)実るほど頭(こうべ)をたれる稲穂かな、の心構えでいるべきだ。」と。満足することなく謙虚に努力を続ける人が手に入れられる称号と解説する。相撲の世界で最優先されるのは、強さではなく「礼...

  • きな臭い世界

    Data:2022-001-24世界は対立や紛争にあふれている。米中の覇権争い、イラン核問題、アフガニスタン、イスラム過激派テロ、台湾の緊張や北朝鮮核ミサイルなど、キナ臭さは高まる一方だ。...

  • 地震

    Data:2022-01-24地球の構造は卵に例えられる。卵の殻がプレート、白身はマントル、黄身が核だ。地球と卵の違いはプレートが1枚ではなく、いくつかに割れていること。プレート同士がぶつかり合う境界は互いに押し合って均衡が保たれているが、厚さ70~150キロメートルといわれるプレートの圧力は桁違いのレベルで、均衡が崩れて境界面がずれたり、プレートの内部が壊れたりする。これが地震を引き起こす。日本に地震が多いの...

  • https://furaibosalon.blog.fc2.com/blog-entry-1187.html

    Data:2022-01-23深夜、直木賞を受賞した大津市在住の今村翔吾さんの滋賀県を舞台となった歴史小説「塞王の楯」(集英社)をゆっくり読み進めています。✱受賞作は、関ヶ原の合戦の前哨戦となった大津城での攻防などが登場する歴史小説。「人はなぜ争うのか」というテーマを、武将ではなく、陰で支える職人集団を中心に描いた、これまでになかった作品と思います。✱主人公は、滋賀県坂本に実在した石工集団「穴太衆(あのうしゅう)...

  • スクリューフレーション

    Data:2022-01-22コロナショック以降の日本経済は、中産階級の貧困化とインフレが重なった「スクリューフレーション」が深刻化している。世界経済の一体化とグローバル化、技術革新、臨時雇用の普及という三つの大きなトレンドがスクリューフレーションの原因とされており、失われた 20 年を経て中間層の貧困化した日本でも、スクリューフレーションが深刻化している可能性が高い。日本の消費者物価は、贅沢品の価格が横ばいで推移...

  • 直木賞

    Data:2021-01-21大津市在住の作家、今村翔吾さんの近江の国を舞台にした歴史小説「塞王の楯」が直木賞を一昨日、受賞しました。✱深夜、近江、琵琶湖を楽しみながら読み始めました。受賞作は、大津市坂本の石工集団「穴太(あのう)衆」と、現在の長浜市国友町の鉄砲鍛冶集団「国友衆」との戦国時代の大津城を巡る攻防が描かれています。これからがワクワクします(*´ ꒳ `*)*️⃣もう一冊は、直木賞にノミネートされ外れましたが、今...

  • オミクロンの第6派

    Data:2022-01-19とにかく関西でのオミクロンの増大も大きい。およそ100年前に世界中で猛威を振るったスペイン風邪は、日本では流行の波が3度あった。始まりは1918(大正7)年8月ごろで、秋に急拡大した詩人の萩原朔太郎がスペイン風邪と推測される〈目下流行の例の悪風邪〉に侵されたのはこの第1波とみられる。翌19年秋に流行が再燃し、第2波は20年1月にピークに達した。第3波は20年8月に始まったが、第2波より症状が軽い人が多か...

  • 労働組合の弱体化

    Data:2022-01-18日本はバブル崩壊によって1990年代以降、景気後退を余儀なくされた。欧米のように、景気低迷に対しては人員カットで対応するのではなく、雇用を維持しながらも賃金で調整する、という方法がとられた。労働組合も、賃金の上昇がおさえられ、ここで日本特有の労使関係ができあがったといっていい。周知のように、アメリカでは景気が悪くなれば20年勤続の従業員であろうと、即座に人員をカットする。欧州もアメリカほ...

  • https://furaibosalon.blog.fc2.com/blog-entry-1182.html

    Data:2022-01-17私の小さい頃から趣味に将棋がある。ところで、日本本画の巨匠、東山魁夷さんの代表作に「道」がある。露にぬれた草の間を白っぽい1本の道がのびる。よく見ると、遠くに続くその先は大きく右に曲がって画面から消える。「遍歴の果てでもあり、また新しく始まる道でもある」と作者は言う。行く末を思うか、来し方を振り返るか。シンプルな構図だが、さまざまな感慨がわく。この若者にはどう映るのだろう。将棋の藤...

  • オミクロンの予測不能

    Data:2022-01-15話に聞いてはいたが、感染力の強さに驚かされる。新型コロナウイルスの変異株であるオミクロン株が全国で猛威を振るっている。これまで5波の経験をしてきたが、今回ほど急激な感染拡大ではなかった。年末年始に帰省などで全国に移動して「3密」を繰り返してきたことが、今、発症しているのか。新年になってからも人の移動と交流の場面は多く、わが身を振り返れば、大丈夫かと不安を覚える人も多いのではないか。そ...

  • https://furaibosalon.blog.fc2.com/blog-entry-1180.html

    Data:2022-01-15話に聞いてはいたが、感染力の強さに驚かされる。新型コロナウイルスの変異株であるオミクロン株が全国で猛威を振るっている。これまで5波の経験をしてきたが、今回ほど急激な感染拡大ではなかった。年末年始に帰省などで全国に移動して「3密」を繰り返してきたことが、今、発症しているのか。新年になってからも人の移動と交流の場面は多く、わが身を振り返れば、大丈夫かと不安を覚える人も多いのではないか。そ...

  • 論破禁止

    Data:2022-01-13あの時、こう言っておけばよかった。なんでちゃんと言い返せなかったのだろう。後になって悔やむことがよくある。当意即妙な受け答えなど望むべくもない。共感を得ることの難しさを感じる。議員時代、相手を言い負かす「論破」という言葉が、ネットや現実の社会で広がっていた。論破されて気落ちした苦い記憶がよみがえる。互いに考えを伝え合い、論じ合うことは民主的な営みだ。家庭でも学校でも職場でも、大事な...

  • オミクロンの拡大

    Data:2022-01-13新たな変異株による感染が滋賀県内でも拡大。昨年10月ごろからの小康状態が一転、コロナ禍は出口へではなく、次の局面に向け動き始めたようだ。ただ新株ウイルスの特徴は不明な点も多い。感染力の高さは、県内の新規感染者が昨日で150を超えた。それとは対照的な特徴として注目されるのが重症化率の低さ。そのため一部では、この株を既存の季節性インフルエンザと同等とみなして対処すべきだとする考えも示されてい...

  • 正月の餅

    朔日は鏡開き。神棚から鏡餅を下ろすと、身辺に正月らしさがなくなって名残惜しい。スーパーではプラスチック容器入り鏡餅。正月に食べた切り餅はほとんど食べない。半世紀前、子ども時分に食べた餅はもっと多かった。しかも親類からもらう切り餅は現在の市販品より一回り大きかった記憶がある。飽食と言われる時代、餅はもはや正月のごちそうではないのだろうか。健康志向から炭水化物の取り過ぎを気にする。茶碗2杯のご飯は多過...

  • オミクロン

    Date 2022=01-07風邪ひかないようにね、と例年ならば家庭で、よく言われる頃だろう。一昨日は二十四節気の「小寒」(寒の入り)で、これから節分までの「寒の内」は一年で寒さが最も身に染みるとされる。「風邪って何の役に立つの?」。もしも小さな子に聞かれたら、どう答えよう。〈風邪を引くいのちありしと思ふかな〉後藤夜半(やはん)。いつもは忘れがちな健康のありがたさを知るためだよ。差し当たり、こう答えるだろうか。...

  • 休むも必要です( -_・)?

    Date :2021-01-06三が日が過ぎ、予想通り、滋賀県もコロナ発症は急増。ところで、今年は元日、2日が土日と重なり、いつになく正月休みが短かった気分である。一方で新型コロナの感染が落ち着き、里帰りなど久々に遠出をした家族も多かったと聞く。うまく頭と体を切り替えて、仕事に臨みたい。休日と言えば今年は祝日が、令和になって初めて通常の日取りになる。2019年の天皇即位の日(5月1日)と前後の国民の休日は1年限り...

  • 休むも必要です( -_・)?

    Date :2021-01-06三が日が過ぎ、経営トップなどからは、新型コロナとの闘いを乗り越え、その後を見据えた決意が相次いでいる。しかし滋賀県もコロナ発症は急増。ところで、今年は元日、2日が土日と重なり、いつになく正月休みが短かった気分である。一方で新型コロナの感染が落ち着き、里帰りなど久々に遠出をした家族も多かったと聞く。うまく頭と体を切り替えて、仕事に臨みたい。休日と言えば今年は祝日が、令和になって初めて...

  • 正月が終わった‼️

    Date :2021-01-05正月三が日が終わった。新型コロナウイルス禍で遠方への外出や帰省を控えても、近くの神社やお寺に出掛け、すがすがしい気持ちで一年の幸を願った。「経営の神様」と呼ばれたパナソニック創業者の松下幸之助は「日々是新(これあらた)」という言葉を好んで使った。正月についても「年があらたまれば心もあらたまる。心があらたまればおめでたい。正月だけがめでたいのではない」と説いている。年の始めは元日で、...

  • 餅とのどのつまり

    Date :2021-01-03ウイルスはまだまだ油断ならないが、少しは外へ。そんな思いで新年を過ごしている人は多いのかもしれない。近所のスーパーのバロー早速にぎわっていた。正月早々何を買うのか。わが身をさておき、レジ待ちの列でよそさまの買い物かごをのぞくと、酒や菓子に加え、個包装の餅のパックが目についた。保存も調理もしやすい手軽さからコロナ禍でヒットしているという。粘りが強く、長く伸びる餅。正月に食べる由来は諸...

  • 雑煮

    雑煮は故郷の味だ。丸餅にあんころ餅、白味噌仕立て、四国の香川県の味だ。zyところで「天災は忘れた頃にやってくる」などの警句で知られる戦前の物理学者寺田寅彦は、夏目漱石の門下生でもあり、多くの随筆を残した。テーマは自然や科学、日々の暮らしなど幅広く、鋭い洞察とユーモアが光る。昭和初期の随筆「新年雑俎」では雑煮への思いをつづる。出身地・高知で親しんだ味は芋と青菜、切り餅、だし汁というシンプルなもの。東京...

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