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2019/05/10

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  • 西中国山地登山旅行7日目 近江八幡から竜王方面の観光

    西中国山地登山旅行の最終日となる7日目は東京までの帰路を辿る一日となりますが、午前中は時間的余裕があったので、前々から行きたいと思っていた滋賀県の近江八幡の観光とその周辺の文化財巡りに当てました。前泊した京都から東海道本線で滋賀県入りし近江八幡に到着した後は前日同様にレンタサイクルを利用、まずは苗村神社や鏡の宿といった隣接した竜王町内の国宝や重要文化財を巡り。その後は重伝建にも指定されている近江八幡の旧市街地を見物しました。

  • 西中国山地登山旅行6日目 雨中の倉吉観光

    西中国山地登山旅行6日目は鳥取県中部の倉吉の観光に終始した一日でした。この日も移動手段は専ら自転車で、駅前の観光案内所のレンタサイクルを利用。そこから旧国鉄倉吉線の廃線跡を辿って旧打吹駅の跡地に建つ倉吉線記念館、白壁土蔵の景観で有名な打吹玉川、桜の名所である打吹公園と打吹城、市内最古の商家建築である倉吉淀屋(旧牧田家住宅)と一通り観光。その後は倉吉駅に戻り山陰本線で鳥取、豊岡、福知山とひたすら東に進み、この日の内に京都まで移動しました。

  • 西中国山地登山旅行5日目 安来周辺の史跡巡り

    登山を終えた翌日の西中国山地登山旅行5日目は島根県安来市にある神社仏閣や城跡巡りがメインの一日でした。前日、バスの便が無くなり行動終了となった浜田市波佐の集落からは朝一のバスを利用し、石見地方の中心都市である浜田へ。浜田駅からは山陰本線に乗車し出雲市、松江といった島根県内の主要駅を通過した先の安来駅で下車。安来市内ではレンタサイクルを利用して安来清水寺や月山富田城、その麓にある広瀬の町並み等を観光しました。その後は引き続き山陰本線で東に進み米子から鳥取県入りし、この日は倉吉まで移動しました。

  • 恐羅漢山方面登山その3(聖山→高岳→聖湖→臥龍山→掛頭山→上荒神原バス停)

    登山最終日となる3日目は高岳と臥龍山という、聖湖を間に挟んだ2つのピークの登頂がメインの一日でした。まずは前日宿泊した聖山の山頂から尾根伝いに高岳へ。山頂にてこの山域屈指の好展望を堪能した後は、聖湖の湖畔の樽床橋登山口に一旦下山。湖の外周の沿って臥龍山の登山口へ移動し、再び山道へ入り臥龍山、掛頭山と縦走。掛頭山からは土草峠に下山し、その後は舗装路を北広島町芸北地区の上荒神原バス停まで歩き通しました。

  • 恐羅漢山方面登山その2(十方山→恐羅漢山→砥石郷山→餅ノ木峠→聖山)

    恐羅漢山方面登山の2日目は今回の登山における主題である恐羅漢山の登頂をメインとした一日でした。前日宿泊した十方山にて日の出を見物した後は水越峠へ一旦下り、そこから双耳峰である恐羅漢山の対となるピークである旧羅漢山へ登り返し、そのまま緩い尾根道を進み恐羅漢山に登頂しました。その後は夏焼峠、砥石郷山と引き続き尾根伝いに歩き、田代川沿いの砥石郷登山口に一旦下山。そこから舗装路や林道を歩いて十文字峠まで繋ぎ、聖山の山頂に到着した時点でこの日は行動終了となりました。

  • 恐羅漢山方面登山その1(駄荷バス停→十方山)

    恐羅漢山方面登山の初日は十方山の登山がメインでした。前回記事にもあるように、午前中は西条の観光を楽しんでいたので、出発地である廿日市市吉和地域の駄荷バス停から歩き始めたのは既に15時。竜神湖の湖畔にある登山口に着いたのは日没迫った16時とかなり遅いもの。流石に途中から暗くなりましたが、概ね予定通りに十方山の山頂に到達できました。

  • 【2023年4月】恐羅漢山方面登山についての情報と記録

    2023年4月、中国山地の恐羅漢山方面の登山に出掛けてきました。旅行全体の行程を扱った記事は別に設けていますので、当該記事では登った山に関しての簡単な紹介や公共交通を利用したアクセス、各日程の概略、個別記事へのリンクを設ける程度に留めます。

  • 西中国山地登山旅行2日目 酒どころ西条

    西中国山地登山旅行の2日目、午後から今回の旅の本題となる登山が始まりますが、午前中は全国屈指の酒造町とされる西条での酒蔵巡りがメインでした。早朝、少しだけ旧西国街道の街道歩きを楽しんだ後、東広島市の旧来からの中心とされる西条の市街地へ移動。まずは駅北部の御建神社や安芸国分寺跡といった寺社や史跡を巡った後、その名の通り酒蔵が立ち並ぶ酒蔵通りへ。訪問当時、丁度蔵開きが行われていた福美人酒造と賀茂鶴酒造を巡り、限定酒の試飲を楽しんだり登山酒の四合瓶を見繕ったりと酒どころでのひとときを満喫。その後は登山に向けた移動となり、電車で廿日市、そこからバスを乗り継いで佐伯、吉和と広島県西部の山間へと向かってい…

  • 西中国山地登山旅行1日目 往路、港町明石の魚と酒

    初日は青春18きっぷを利用しての電車移動が大半の移動日となります。内容は薄いですが、途中の明石にて食料調達ついでの散策を行ったりと観光要素は幾らかありました。明石駅に降り立った後はまず魚の棚商店街にてこの日の夕食となる刺身を調達。そこから古い町並み残る旧西国街道を東に進み、朝霧駅近くの明石酒類醸造にて今回の登山酒となる明石鯛の銘柄を購入。以降は再び電車旅となり、その日の内に広島県内まで移動しました。

  • 【2023年版】心に残った日本酒を10銘柄、ランキング形式で選んでみた

    2023年も残り僅かとなりました。昨年末、ブログタイトルの割にはお酒に関する記事が少ないな……という事で作ってみた『一年の中で印象深かった日本酒を10銘柄紹介する記事』でしたが、今年も登山中心の一年であった割には並行して色々なお酒を飲めていたので、昨年同様に記事にしてみました。 例によって個人の備忘録的な内容に終始しており、日本酒選びの参考にはならないとは思いますので、その辺はご理解頂けますと幸いです。

  • 【2023年3~4月】西中国山地登山旅行

    2023年3~4月に中国地方への登山及び旅行に出掛けてきました。メインとなる登山は広島県と島根県の県境に位置する恐羅漢山とその周辺の山々で、今まで一度として足を踏み入れた事が無かった山域だったので新鮮味のある登山が楽しめました。 ただ全体的に見れば、その前後の神社仏閣、城跡、酒蔵巡りといった観光の方に時間を多く割いていたので、今回はどちらかと言えば旅行の方がメインという感じでもあったり……。 経緯 ルート 旅行記※作成中 1日目 往路、港町明石の魚と酒 2日目 酒蔵町西条 2~4日目 恐羅漢山方面登山 5日目 安来周辺の史跡巡り 6日目 雨中の倉吉観光 7日目 近江八幡から竜王町方面の観光 経…

  • 飯能アルプスから伊豆ヶ岳(飯能駅→天覧山→天覚山→子ノ権現→伊豆ヶ岳→正丸駅)

    2023年3月、飯能アルプスから伊豆ヶ岳方面の日帰り縦走登山に行ってきましたので、その時の情報などを記します。実際に登る際の参考にして頂ければ幸いです。

  • 箱根外輪山その3(三国山→山伏峠→箱根峠→山中城跡→三島大社→柿田川公園→沼津駅)

    箱根外輪山というテーマの登山の最終日は前日行動終了とした三国山から歩き始めとなります。これまでに引き続き外輪山の残りの区間を進み、途中展望地として整備された芦ノ湖レストハウスにて展望を堪能。その後、箱根峠に到達した事で長かった外輪山歩きを終えますが、時間に余裕があったのでそのまま旧東海道沿いに麓の三島大社を目指し、最終的には柿田川公園を経て沼津駅まで歩き通しました。

  • 箱根外輪山その2(明神ヶ岳→矢倉沢峠→金時山→乙女峠→丸岳→箱根芦ノ湖展望公園→三国山)

    この日は前日に引き続き、箱根外輪山を尾根伝いに歩み進めた一日でした。前日に行動を終えた明神ヶ岳を未明の内に出発した後は矢倉沢峠に一旦下り、箱根外輪山においての最高峰である金時山に登頂。天下の秀峰を標榜する山頂からの景色を堪能した後は乙女峠、丸岳、長尾峠、芦ノ湖展望公園と登り下りを繰り返しつつ進んでいきますが、久々のハードな山行にバテてきたのか徐々にペースダウン。湖尻峠から三国山に登り返した所で日没が近付き行動終了としました。

  • 箱根外輪その1(足柄駅→小田原城→塔ノ岳→明星ヶ岳→明神ヶ岳)

    2023年1月に箱根外輪山の縦走登山に出掛けてきました。 初日のこの日は小田原の市街地近くの足柄駅より歩き始め、途中で小田原城を見物。そこから暫し住宅地の中を歩き、上水之尾用水溜池付近の登山口から取り付き最初のピークである塔ノ峰に登頂。以降は明星ヶ岳、明神ヶ岳と外輪山の尾根に沿って進みました。 経緯 足柄駅→小田原市街→小田原城 小田原城見物 小田原城→上水之尾用水溜池→塔ノ峰 塔ノ峰→明星ヶ岳 明星ヶ岳→二宮金次郎芝刈り路分岐 二宮金次郎芝刈り路分岐→明神ヶ岳 今回の登山(全日程)のGPSログです。 経緯 泊りがけの登山としては約1ヶ月前、前年12月に歩いた浅間隠山以来です。 前回は虫垂炎手…

  • 岩櫃山ハイキング(矢倉駅→岩櫃山→岩櫃城跡→群馬原町駅)

    前回、横川駅から旧碓氷峠、浅間隠山と経て長野原草津口駅まで歩き通した後、そこから吾妻線で少しばかり電車移動して岩櫃山の登山を楽しみました。標高僅か800mの低山、どちらかと言えば観光地のようなイメージがあったのでハイキング気分で登れるだろう……と思いきや、流石は戦国時代に難攻不落の山城が整備されていた山。殆ど見た目通りの険しい道程でした。 『旧碓氷峠から浅間隠山その3』の続きの記事となります。 inuyamashi.hateblo.jp 今回の登山のGPSログです。 矢倉駅→密岩登山口→赤岩登山口 赤岩登山口→岩櫃山 岩櫃山からの展望 岩櫃山→岩櫃城跡→平沢登山口→群馬原町駅 帰路 矢倉駅→密…

  • 旧碓氷峠から浅間隠山その3(高ジョッキ→須賀尾峠→長野原草津口駅)

    3日目であり最終日となったこの日の最初の目的は、前日の内に登りかけた高ジョッキの登頂でした。出発時点では天気もいまいちで早々に下ってしまおうと考えたのですが、天気予報を見ると回復傾向との事。山頂にて暫く粘ってみると雲が抜けてくれて、ほぼ360度の展望を堪能できました。その後は須賀尾峠に引き返し長野原草津口駅まで道路上を歩いて移動。そこから吾妻線の電車乗り込んで次なる目的地へと向かいました。 『旧碓氷峠から浅間隠山その2』の続きの記事となります。 inuyamashi.hateblo.jp 今回の登山(全日程)のGPSログです。 高ジョッキからの展望 高ジョッキ→須賀尾峠→長野原草津口駅 高ジョ…

  • 旧碓氷峠から浅間隠山その2(鼻曲山→二度上峠→浅間隠山→浅間隠温泉郷→須賀尾峠→高ジョッキ)

    この日は浅間隠山の登頂という今回の登山におけるメインとも言える一日でした。鼻曲山にて日の出を鑑賞した後は前日に引き続き尾根筋を氷妻山、獅子岩と辿り二度上峠へ。そこからの少々纏まった登り返しを経て辿り着いた浅間隠山の山頂は評判通りの好展望で暫し景色を堪能。以降は北側に伸びるシャクナゲ尾根経由のコースで一旦浅間隠温泉郷に下山し、そこから更に長野原方面に舗装路上を進み須賀尾峠、そして展望地として知られる高ジョッキに僅かに登り返した所で日が沈んだので行動終了としました。 『旧碓氷峠から浅間隠山その1』の続きの記事となります。 inuyamashi.hateblo.jp 今回の登山(全日程)のGPSログ…

  • 旧碓氷峠から浅間隠山その1(横川駅→坂本宿→旧碓氷峠→留夫山→鼻曲山)

    2022年12月に上信国境の浅間隠山方面の登山に出掛けてきました。 初日であるこの日は、鉄道においての碓氷峠越えの基地であった事で有名な横川駅から旧中山道に沿って坂本宿、旧碓氷峠上にある熊野皇大神社と辿る。見晴台からの展望を堪能した後は浅間隠山方面に尾根筋を進み、途中のピークである鼻曲山にて行動終了となりました。 経緯 横川駅→坂本宿 坂本宿→旧中山道登山口 旧中山道登山口→覗→栗が原→山中茶屋跡 山中茶屋跡→陣馬が原→思婦石 熊野皇大神社と碓氷峠見晴台 思婦石→留夫山 留夫山→鼻曲山 今回の登山のGPSログとなります。 経緯 テント担いでの登山は9月に月山や鳥海山を登って以来となります。 予…

  • 月山・鳥海山登山旅行8日目 帰路、鼠ヶ関と胎内市内の史跡巡り

    8日間に及んだ東北方面の登山の最終日となります。内容的にはほぼ移動日となりましたが、前日の間に少しだけ移動しておいたお陰で途中での観光をする時間的余裕が生まれました。今回は村上から南下した所にある胎内市の中条からレンタサイクルを利用し、重要文化財にも指定されている乙宝寺の三重塔を始めとした市内の散策を楽しみました。

  • 鳥海山矢島口から長坂口その3(七ツ釜避難小屋→七高山→新山→御浜→笙ヶ岳→長坂道→遊佐駅)

    停滞日の翌日は七ツ釜避難小屋を再出発した後、前日叶わなかった鳥海山(新山)の登頂。そして伏拝岳、御田ヶ原、笙ヶ岳と伝って進み下山するという行程。歩行距離25km、鳥海山の最高地点である新山の山頂から麓の遊佐駅までの標高差2,200mを一気に駆け下りるという中々に歯応えのある一日でした。

  • 鳥海山矢島口から長坂口その2(七ツ釜避難小屋→七高山→七ツ釜避難小屋)

    この日は鳥海山を乗り越えて麓へと下る、それなりに長い行程の一日……となるはずの予定でした。しかし七ツ釜避難小屋を出発して七高山を登り詰めていく中で次第にガスが濃くなり始め、山頂に到着する頃には遂に雨……天気予報を見ると翌日は快晴との事だったので、一旦出発地の七ツ釜避難小屋に引き返して仕切り直しとしたのでした。

  • 鳥海山矢島口から長坂口その1(鳥海荘→祓川→七ツ釜避難小屋)

    月山の登山を終えた翌日は次なるピークである鳥海山を目指して距離を詰める、半分移動日のような一日でした。前日宿泊した酒田から羽後本荘、矢島と鉄道とバスを乗り継いで秋田県側の鳥海荘から歩き始めますが、そこから見える鳥海山はあまりにも遠くに聳えており……。

  • 月山から六十里越街道その3(細越峠→田麦俣→大日坊→松根→弘法の渡し→下桂バス停)

    六十里越街道の長い道程を辿るのが今回のメインとなります。旧街道という事で殆ど麓に近いエリアの山歩きとなった為、展望の良い区間が多かった前日と比べると全体的に地味な印象は拭えませんが、道中には大日寺や注連寺といった出羽三山信仰の遺構が随所に残されていたりと歴史的、文化的な一面から楽しめた一日でした。

  • 月山から六十里越街道その2(念仏ヶ原避難小屋→月山→姥ヶ岳→湯殿山神社→細越峠)

    この日は月山の登頂という今回の登山においての核心となる一日でした。スタートの念仏ヶ原避難小屋から月山の山頂までは標高差1,000mものキツイ登り。登頂後も姥ヶ岳、湯殿山神社と足を進めていき、そこから更に今回の登山のもう一つのテーマである六十里越街道を少し歩き始める。一日の行程としては前日の2倍近い長丁場で……。

  • 月山から六十里越街道その1(肘折温泉→小岳→念仏ヶ原避難小屋)

    今回の旅のメインである月山の登山。その初日は肘折温泉から途中の念仏ヶ原避難小屋までの移動で行程としては短く足慣らし的な一日。スタートから歩き始めた肘折コースは鬱蒼とした樹林帯の中を進む地味な道筋が続きますが、その分人気は少なく自然本来の静かな山歩きが楽しめました。

  • 月山・鳥海山登山旅行1日目 往路、白水阿弥陀堂と閖上

    前回の富士登山から僅か11日後の遠征となりました。当初はそこまで長く出かけるつもりはなかったのですが、今期の夏山シーズンのメインであった『頸城山塊から戸隠連峰』が全体的に天気が優れず不完全燃焼に終わってしまったので、シーズン中もう一度くらい歩き甲斐のある所に行っておきたいなと急遽計画。 行先の候補は幾つかありましたが、今回は前々から計画を立てては頓挫を繰り返していた月山の登山を軸とした東北地方に向かう登山旅行としました。

  • 【2022年9月】月山・鳥海山登山旅行

    2022年9月、月山や鳥海山といった東北地方方面の登山旅行に出掛けてきました。この記事ではその時の情報や記録等を掲載しますので、実際に登る際の参考にして頂ければ幸いです。

  • 御殿場口からの富士登山その2(七合目→剣ヶ峰→御鉢巡り→大砂走り→新五合目)

    七合目で仮眠を取った後はいよいよ今回の本題である富士山への登頂となります。この日はスタートから好天に恵まれ、日の出の鑑賞を終えた後は最高地点の剣ヶ峰への登頂、御鉢巡りと順調に進んでいきますが、いざ下り始めようとした段階で雲が増え始め、御殿場口のメインとも言える大砂走りに差し掛かる頃には遂には雨が……。

  • 御殿場口からの富士登山その1(新五合目→七合目)

    前回は頸城山塊から戸隠連峰を8日間かけて歩くというそれなりに長い行程の登山でした。そうした長い行程を概ね予定通りに歩き通す事ができたという点については満足だったものの、全体的に天候が優れなかったという事もあってか不完全燃焼の感が否めず、下山して数日後には既に口直しにどこか行っておきたいなという気持ちに……とは言え長丁場を立て続けに行くのは流石に身が持たないので、その間に日帰りか一泊程度の気楽に登れる所をと思索。

  • 【2022年版】心に残った日本酒を10銘柄、ランキング形式で選んでみた

    早い所で2022年も残す所僅か。この一年の間も様々な場所に赴き幾つかの山行記録を載せてきましたが、今回はその裏側。記事にはしていないものの並行して様々な日本酒を飲んでいました。 本来であれば一本一本丁寧に紹介していきたい所なんですが、流石にそこまでの根気も無いし自身の舌の自身も無い……という事で今回総まとめ的な記事を作って茶を濁す事にしました。内容的には殆ど備忘録というか自己満というか思い出語りみたいなものですが、興味が湧いたら読んでみて頂けると幸いです。

  • 【2022年8月】御殿場口(御殿場コース)からの富士登山、情報と記録

    2022年8月、御殿場口から富士登山に出掛けてきましたので、それに関する情報や記録などを掲載します。 但し富士登山全般の情報とするとネット上に溢れていると思うので、この記事は今回自分自身が登った御殿場口に関する解説や案内に特化したものと致しました。もしも来年度以降に同コースからの富士登山を挑戦してみたいという方が居られましたら参考にして頂けますと幸いです。

  • 頸城山塊から戸隠連峰その8(戸隠キャンプ場→瑪瑙山→飯縄山→霊仙寺山→霊仙寺湖)

    最終日は北信五岳の一つである飯縄山の登頂がメインの一日でした。未明の内に戸隠キャンプ場を出発して本日最初のピークである瑪瑙山へ。到着時点ではガスに覆われていたものの、前日のように濃くはなく時折太陽の輪郭線が浮かび上がる。故に好転に期待して先に進んだのですが……。

  • 頸城山塊から戸隠連峰その7(戸隠キャンプ場→高妻山→乙妻山往復→戸隠山→戸隠神社奥社→戸隠キャンプ場)

    この日は表題にも挙げている戸隠連峰、高妻山と戸隠山の縦走を目的とした一日でした。ベースキャンプの発着で大荷物を担がなくて済むのでボーナスステージのような位置づけの日だったのですが、360度の展望で有名な高妻山に近付くにつれてガスは濃くなる一方で……。

  • 頸城山塊から戸隠連峰その6(黒姫山→古池→戸隠キャンプ場、戸隠観光)

    この日は黒姫山の山頂からスタート……日の出の時間まで暫く待機し、その後下山して戸隠キャンプ場に到着した時点ではまだ昼前。まだまだ時間的に余裕があったので、付近の戸隠神社を始めとした戸隠エリアの観光へと赴いたのでした。

  • 頸城山塊から戸隠連峰その5(黒沢橋→笹ヶ峰→夢見平遊歩道→峰ノ大池→黒姫山)

    頸城山塊の縦走を終え、日程的にも折返しとなるこの日は黒姫山への登頂がメインの一日でした。早朝に笹ヶ峰に下山した後、戸隠高原方面に向かうべく再び山間に分け入って行くものの、西登山道から黒姫山を目指すコースは意外にも険しく……。

  • 頸城山塊から戸隠連峰その4(高谷池ヒュッテ→黒沢池ヒュッテ→妙高山往復→黒沢橋)

    西端の雨飾山から始まった頸城山塊の縦走。この日はその実質的な最終日で、東端の妙高山の登頂を持って遂に縦走を達成……しかし登山そのものはまだ終わりとはならず、次なる目的地である戸隠連峰方面を目指して笹ヶ峰へと一旦下山する事に。

  • 頸城山塊から戸隠連峰その3(茂倉峰→金山→泊岩→新潟焼山→火打山→高谷池ヒュッテ)

    予定通り金山に辿り着けなかったその翌日。この日も頸城山塊の縦走がメインですが、中盤に差し掛かるこの日は金山、新潟焼山、火打山といった核心部のピークを3つも乗り越えていくという極めてハードな1日でした。

  • 頸城山塊から戸隠連峰その2(雨飾温泉→雨飾山→笹平→大曲り→茂倉峰)

    長大な頸城山塊を縦走する際においての最初のミッションは薬師尾根からの雨飾山への登頂でした。前日宿泊した雨飾温泉を未明の内に出発したものの、噂通りの傾斜のきつさに息も絶え絶え。なんとか稜線上に登ったものの、途端にガスが湧いてきて視界不良に。初日から視界ゼロではモチベ的に厳しいものが……と危惧しましたが、雨飾山の山頂に辿り着く頃に好転、多少は展望が楽しめる程度には回復しました。そして、その後はこの日の本題とも言える雨飾山から金山方面への縦走。しかし、難路扱いのシゲクラ尾根のアップダウンに打ちのめされた上に酷暑も加わり、この日は途中の茂倉峰付近にて早々の行動終了となりました。

  • 頸城山塊から戸隠連峰その1(根知駅→フォッサマグナパーク→雨飾温泉)

    4月に氷ノ山に行って以来の登山となりました(間に日帰りの山くらいは登ってますが)。当初の予定では6月7月辺りにどこかしら登るつもりだったのですが、季節の変わり目で体調を崩してしまったり、戻り梅雨が中々明けてくれなかったりと、中々行けない日々が続く。8月に入ってもいまいち天気が優れませんでしたが、このままでは夏山シーズンが終わってしまうと危機感を覚え、悪天候上等で敢行……というのが事の次第です。

  • 【2022年8月】頸城山塊から戸隠連峰

    2022年8月、頸城山塊から戸隠連峰方面の縦走登山に出掛けてきました。この記事ではその時の情報などを記しますので、実際に登る際の参考にして頂ければ幸いです。

  • 北近畿登山旅行7日目 帰路、篠山観光

    氷ノ山登山という旅の主目的を果たし後は帰るのみとなった最終日。よって殆ど移動のみの一日ですが、時間の余裕が少しあったので篠山の観光を行いました。前泊した豊岡を出発して福知山まで山陰本線、福知山からは福知山線と乗り継いで篠山口、そこから更にバスで篠山の市街地へ。重伝建の指定も受けている河原町の街並みや江戸初期に天下普請によって築城された篠山城を始め市内には見所は多く、帰り際の余った時間の散策程度では到底回りきれませんでした。篠山口からは東京都内まで怒涛の電車乗り継ぎとなりますが、この日は青春18きっぷの利用期間最終日でもあり、また日曜日でもあった事から車内は混雑極まっており、乗り換えの度に椅子取…

  • 氷ノ山方面登山その3(大平頭避難小屋→赤倉山→氷ノ山越→氷ノ山→三ノ丸→舂米→若桜駅)

    登山三日目、出発から数えると六日目となるこの日は、今回の旅のメインテーマである氷ノ山への登頂を果たした日でした。前日宿泊した大平頭避難小屋を未明に出発した後は稜線沿いに進んでいき、途中の赤倉頭にて日の出の見物。その後は赤倉山に登頂し、以降は氷ノ山への纏まった登り返し。途中の甑岩のトラバースにて少々難儀したものの無事に氷ノ山の山頂に到着。360度の展望を堪能した後は尾根伝いに三ノ丸、そして舂米集落にあるわかさ氷ノ山スキー場のゲレンデに下りました。下山後はバスに乗る予定であったものの、丁度良い便が存在せず徒歩で下っていき、その道すがら日帰り入浴施設であるゆはら温泉ふれあいの湯に入浴。その後はそのま…

  • 氷ノ山方面登山その2(兎和野高原→十石山→野間峠→鉢伏山→高丸山→大平頭避難小屋)

    この日は氷ノ山、鉢伏山を目指して稜線上をひたすら進んでいく一日でした。前日の宿泊地である兎和野高原で初っ端に入り組んだ道に迷いつつ十石山、瀞川山と登り進めますが、稜線上を通過する林道に辿り着いた地点で濃いガスの中。腐った雪で埋め尽くされた林道歩きの苦痛も相まって撤退も頭を過りますが、野間峠に辿り着きハチ北スキー場の敷地内に入った頃には一転して晴れ模様になり、鉢伏山に到着する頃には360度の展望が臨めるまでに回復。以降はそのまま稜線伝いに高丸山と辿り、その途中の大平頭避難小屋にてロケーションの良さに惹かれ早々の行動終了となりました。

  • 氷ノ山方面登山その1(八鹿駅→日畑→名草神社→妙見峠→作山→猿尾滝→日影→兎和野高原)

    氷ノ山に向けて歩き始めた初日の行程は但馬中央山脈の峠越えがメイン。前日、日が沈んだ頃に八鹿駅を出発した後、キャンプ場での一泊を挟んで西へ進み妙見山を目指して歩きました。実質的な登山口となる日畑集落からはかつての妙見信仰における参詣道とされていた道を辿っていき、その先に建つ名草神社では重要文化財指定の三重塔や社殿を見物。その後、妙見峠の峠越えに近付くにつれて次第に雪の量は増してきてペースも鈍化、予定していた妙見山への往復は省略してそのまま西側の作山集落に下りました。下山後は道すがら、日本の滝百選の選定を受けたとされる猿尾滝を見物。旧山陰道沿いの日影集落、宿集落に合流した所で一旦下りきりましたが、…

  • 【2022年4月】氷ノ山方面登山についての情報と記録

    2022年4月、氷ノ山方面の登山に出掛けてきました。旅行全体の行程を扱った記事は別に設けていますので、当該記事では登った山に関しての簡単な紹介や実際に行かれる方向けの案内、各日程の概略、個別記事へのリンクを設ける程度に留めます。

  • 北近畿登山旅行3日目 若狭から西近江路の観光

    三日目は前後を登山の日程に挟まれた観光主体の谷間のような一日で、宿場町の散策や神社仏閣巡りがメインとなります。前日の大江山連峰の登山を終えた後に移動した西舞鶴からは小浜線に乗り、若狭湾に沿って小浜方面へ。途中の上中からバスに乗り換えた先、若狭街道(鯖街道)の宿場町である熊川宿にて重伝建地区の指定も受けている街並みを見物。熊川宿からは琵琶湖の沿岸へ移動し、かつて竹生島の玄関口として賑わった近江今津の街を少しだけ散策。その後は湖西線で西近江路を南下、滋賀県の県庁所在地である大津で近江神宮、三井寺と幾つかの寺社を回った所で時間切れ。後半は移動尽くしで、翌日から始まる氷ノ山方面の登山に備えて大津から姫…

  • 北近畿登山旅行2日目 大江山連峰縦走(辛皮駅→普甲峠→鬼の岩屋→鍋塚→千丈ヶ嶽→赤石ヶ岳→加悦)

    この日は大江山連峰の縦走登山がメインの一日となります。先ずは前日到着した宮福線の辛皮駅から尾根上の普甲峠へ。そこから尾根伝いに大笠山、鍋塚、鳩ヶ峰、そして連峰の最高峰である千丈ヶ嶽と順番にピークを辿っていきました。連峰西端の赤石ヶ岳の往復を終えた後は麓まで舗装路歩き、途中の与謝の集落内に立地する二軒の酒蔵に立ち寄ったり、重伝建にも指定されている加悦(ちりめん街道)の街並みを見物したりと、後半は打って変わって観光モード。その後はバスや列車を乗り継いで西舞鶴まで移動しました。

  • 北近畿登山旅行1日目 往路、丹後への移動と日本酒調達

    移動日である初日は翌日の大江山連峰の登山に向けて移動に徹した一日でした。殆ど電車に座りっぱなしでしたが途中、山陰本線の和知にて下車し駅近くの長老酒蔵にて山に担いでいく用のお酒の調達。それ以外にも大垣の駅前にある寿司屋でバッテラを買い込んだり、彩り豊かな京都のおばんざいを模した駅弁に舌鼓を売ったりと、グルメ的な楽しみも少なからずありました。

  • 【2022年4月】北近畿登山旅行

    2021年4月に北近畿方面へ登山旅行に出掛けてきました。メインの登山は大江山連峰、氷ノ山と2箇所巡りましたが、どちらも概ね好天に恵まれ満足。その合間には神社仏閣巡り、酒蔵巡りといった観光要素も挟み、全体的にハイブリッドな楽しみ方を敢行できた旅行となりました。

  • 四国中国登山旅行10日目 芸予諸島巡り、大崎上島と大崎下島

    この日は芸予諸島の大崎上島と大崎下島の散策がメインとなります。まずは今治港で朝一のフェリーに乗り込み大崎上島の木江港へ移動し、付近に残るかつて潮待ちの港町として栄えた時代の遺構を見物。その後は大崎上島最高峰の神峰山に登り展望を満喫、南部の明石港からフェリーで大崎下島の小長港に移動しました。小長からは徒歩で大長、御手洗と進んでいき、木江と同様に潮待ちの港町として栄え、重伝建にも指定されている御手洗の街並みを散策。その後はバスで本州入りし呉線の仁方駅、電車に乗り継ぎ広島まで移動となりました。 「9日目 肱川水系の古い街」の続きの記事となります。 inuyamashi.hateblo.jp 他の日程…

  • 四国中国登山旅行9日目 肱川水系の古い街

    登山を終え四国の観光を始めてから二日目。前日は高知県内、四国の南側を半周するような形で巡った後は愛媛県入り。前泊した宇和島を出発し、まずは宇和島藩から分知された伊予吉田藩の陣屋町である伊予吉田の街並みを軽く散策。次に街道沿いの集散地として栄えた卯之町に移動し、明治の建築の学校校舎が残る開智学校や古い商家の建物が残る街並みを観光。卯之町からはバスで大洲まで移動し、築城当時の建材、工法にて忠実に復元された天守を持つ大洲城とその城下町を巡る。その後は内子へ行き、木蝋作りで栄えた黄漆喰の商家群の街並みを見物……こちらは保存されている街並みの規模も大きく、本日のメインとも言える観光でした。古い町並み巡り…

  • 四国中国登山旅行8日目 高知城と酒造町佐川

    5日間にも及んだ剣山系の縦走登山は若干の予定の狂いはあったものの無事に終わりを迎え、今回の旅行の主目的はひとまずの達成となりました。しかし数年振りに訪れた四国の地。折角の機会という事で以降は観光モード。宿泊地の阿波池田からは高知県に入り、県都高知を始め、前々から気になっていた佐川、須崎等といった幾つかの街を散策。高知では現存十二天守の一つである高知城を巡り、酒造業で栄えた佐川では市街地の中心に座する司牡丹の酒蔵を訪問。漁港で有名な須崎では酒のアテとなる魚を幾つか購入したりと、この日は取り分けグルメ的な楽しみが多かった一日でした。

  • 天守山地から御坂山地その6(大沢山→カヤノキビラノ頭→達沢山→蜂城山→勝沼ぶどう郷駅)

    前回記事『天守山地から御坂山地その5』からの続きです。 inuyamashi.hateblo.jp 六日間に及んだ天守山地から御坂山地までの縦走ですが、最終日はそのどちらでもない山域からの下山となりました。スタートの大沢山を出発すると前日から引き続き尾根伝いにボッコノ頭、摺針峠、大洞山と進み、笹子峠方面の分岐点であるカヤノキビラノ頭へ。その後は大菩薩連嶺へと続く主脈を外れて西側に伸びる稜線を進み、京戸山、ナットウ箱山、そして本日の主峰である達沢山へ登り返す。達沢山以降はいよいよ下山、大積寺山、神領山、蜂城山と辿るマイナーコースをスムーズに下っていき無事に麓へ。その後は甲斐国一宮である浅間神社に…

  • 天守山地から御坂山地その5(節刀ヶ岳→大石峠→新道峠→御坂黒岳→八丁山→大沢山)

    前回記事『天守山地から御坂山地その4』からの続きです。 inuyamashi.hateblo.jp 長かった天守山地から御坂山地への縦走もいよいよ佳境となる五日目。御坂山地の最高峰である御坂黒岳への登頂がメインの一日であり、当初の計画では下山予定日でもありました。節刀ヶ岳付近をスタートして以降は金堀山、大石峠に下り、不逢山、中藤山と緩い起伏を越えて展望デッキが整備された新道峠へ。その少し先のすずらん峠の水場が枯れていたら水が足りなくなるので下山するつもりでしたが、細いながらも流れていたので勝沼方面への縦走を続行。御坂黒岳に登り返して山頂南側の展望地で景色を堪能した後は旧御坂峠、御坂山、御坂峠と…

  • 天守山地から御坂山地その4(精進峠→三方分山→王岳→鬼ヶ岳→節刀ヶ岳)

    前回記事『天守山地から御坂山地その3』からの続きです。 inuyamashi.hateblo.jp 四日目は御坂山地をひたすら東進する一日でした。前日足を止めた精進峠を出発してからは精進山、三方分山へ登り返す。そこから一旦女坂峠に下り、今回の行程中では地蔵峠に次ぐ二度目の水汲み。降りて水を汲んで登ってと、やはりなんだかんだで一時間掛かった後、今回で最も大きく長い王岳への登り返しとなり、その後は稜線上を鍵掛、鬼ヶ岳と経由し、節刀ヶ岳で夕焼けを見物している間に暗くなり行動終了となりました。

  • 天守山地から御坂山地その3(毛無山→雨ヶ岳→仏峠→中之倉峠→パノラマ台→精進峠)

    前回記事『天守山地から御坂山地その2』からの続きです。 inuyamashi.hateblo.jp 三日目は天守山地を更に北上し本栖湖の外周。御坂山地との接続部にあたるエリアを縦走しました。まずは天守山地の最高峰である毛無山をスタート、タカデッキ、雨ヶ岳とピークを踏みながら縦走。雨ヶ岳からは竜ヶ岳方面には向かわず、未整備の尾根道を進み仏峠へ。そのまま中ノ倉岳、中之倉峠と本栖湖の外周の山々を進んでパノラマ台へ登り返し。三方分山を目指して北上するも、途中の精進峠付近で真っ暗闇となり行動終了となりました。

  • 天守山地から御坂山地その2(長者ヶ岳→熊森山→雪見岳→地蔵峠→毛無山)

    前回記事『天守山地から御坂山地その1』からの続きです。 inuyamashi.hateblo.jp 二日目は天守山地の縦走がメインの一日。長者ヶ岳を出発した後は最高峰の毛無山に向けて北上し、天狗岳、熊森山、雪見岳と難路扱いの区間を越えました。一般コースとの合流となった地蔵峠では一旦水汲みに金山沢を下り、その後は水を満載した状態で毛無山に標高差400mの登り返し。山頂に到着した時点で日が暮れ始めており、行動終了となりました。

  • 天守山地から御坂山地その1(白糸の滝→天子ヶ岳→長者ヶ岳)

    いつか登ってみたいなと思っていた毛無山に行ってきました。 標高は2,000m弱と別段高い山という訳でもないですが、御正体山から杓子山、御坂山地と続く富士山を取り巻く一つの山地と考えると一際高いピークで、実際に奥秩父の山なんかから眺めたりすると大きな山体で中々に存在感がある。山の形としては鋭鋒という部類のものではなく、むしろなだらかで迫力のようなものは感じられない。しかし、なんとなく心惹かれるような山でした。 実際に行くとなると、問題は交通アクセス面。毛無山は日帰りで登るのが主流の山ですが、都内から行くとなると河口湖の駅から本数の少ないバスの利用となる。タイミング良く乗り継げたとしても麓に着くの…

  • 【2021年11月】天守山地から御坂山地、情報と記録

    2021年11月、天守山地及び御坂山地方面の縦走登山に出掛けてきました。この記事ではその時の情報などを記しますので、実際に登る際の参考にして頂ければ幸いです。

  • 槍穂高連峰縦走その6(大天荘→大天井岳→燕山荘→燕岳→中房温泉) 

    前回記事『槍穂高連峰縦走その5』からの続きです。 inuyamashi.hateblo.jp 一週間にも及んだ北アルプスの縦走もこの日が最終日……ですが予定では更に一日、燕岳から更に北上を試みて餓鬼岳方面に足を伸ばすつもりでした。まず大天荘から大天井岳へ御来光見物に往復。朝方はテントに霜が降りる程の冷え込みでしたが、一応は晴れと言えるような天気。その後はよく整備された表銀座の縦走路を燕山荘方面へ進む。さて、予定ではここから餓鬼岳方面に向かう訳ですが翌日は雨予報。餓鬼岳の下山コースは沢沿いで雨で増水した場合は通行が困難になるらしい……という訳で無念の短縮。燕山荘からは燕岳、北燕岳と僅かに足を伸ば…

  • 年越し登山 小仏城山から高尾山薬王院(相模湖駅→小仏城山→薬王院→高尾山口駅)

    2021年の12月から翌年1月に掛けて小仏城山及び高尾山へ年越し登山、及び高尾山薬王院への初詣に行ってきました。

  • 槍穂高連峰縦走その5(南岳小屋→中岳→槍ヶ岳→西岳→大天荘)

    前回記事『槍穂高連峰縦走その4』からの続きです。 inuyamashi.hateblo.jp ジャンダルム越えや大キレット越えといった難所を終え、以降は一転して気が抜ける行程……かと思いきや、前日に南岳小屋で早めの行動終了としてしまった所為もあり、結果的には全日程の中でも最も行程が長い一日となりました。南岳小屋を出発した後は御来光を楽しみつつ、正面に聳える槍ヶ岳を目指しながら中岳、大喰岳と3,000m級のピークを踏んでいく。約6年ぶりに訪れた槍ヶ岳では好天という事もあり、穂先からの展望は360度の絶景。以降は燕岳まで続く表銀座の稜線を進むべく東鎌尾根方面へ。水俣乗越、西岳と登り下りを幾度か繰り…

  • 山とか酒とか - トップページ

    ヤマレコからはてなブログに場を移してはや3年弱、全体の記事数も増えて煩雑になってきたので、ジャンル及び時系列で並べた各記事へのリンクを集めた、目次的な記事をトップページとして新規に作ってみました。ほんの少しでも見やすくなれば……と思います。 登山、旅行カテゴリの記事は日付の降順、泊まり登山の場合は子記事が下に続きます。 登山、旅行 2021年 【泊まり】11月 天守山地から御坂山地※作成中 【泊まり】9月 槍穂高連峰←★最新記事★ 【日帰り】8月 陣馬山から高尾山 【泊まり】6月 上信越国境 【泊まり】3~4月 四国中国登山旅行 【日帰り】2月 楢ノ木尾根から雁ヶ腹摺山 【日帰り】2月 戸倉三…

  • 槍穂高連峰縦走その4(穂高岳山荘→奥穂高岳→涸沢岳→北穂高岳→大キレット→南岳小屋)

    前回記事『槍穂高連峰縦走その3』からの続きです。 inuyamashi.hateblo.jp 停滞日という実質的なインターバルを挟んだその翌日のメインは、難所として知られる大キレット越え……の前に、前々日訪れた際に全くの視界ゼロだった奥穂高岳にリベンジがてら御来光登山に向かいました。到着時は前回同様ガスの中でしたが、次第に流れて日の出を拝める程に回復、やや雲が多いものの日本第三の高峰からの展望も堪能できました。その後は穂高岳山荘に戻りテント撤収。涸沢岳に登り返し北穂高岳、そして大キレットと難所が続きますが、それを上回る難所を既に越えてしまっているからか特に苦労せず南岳小屋へ。予定では槍ヶ岳まで…

  • 槍穂高連峰縦走その3(西穂山荘→西穂高岳→ジャンダルム→奥穂高岳→穂高岳山荘)

    前回記事『槍穂高連峰縦走その2』からの続きです。 inuyamashi.hateblo.jp 3日目は西穂高岳から奥穂高岳間の岩稜帯の難所越えがメインの一日。地震後の登山道の状況が分からず、スタートした時点では難所区間は迂回するつもりだったのですが、小屋で奥穂高岳方面に向かうという方と遭遇。前日奥穂高岳から歩いてきた他の宿泊者が居り、コースも問題なく通過できたとの事で、少々悩みつつも自分も当初の予定のコースを辿る事に……西穂独標までの区間は前日登ったので予習済みですが、以降は全くの未踏。細かい岩峰を辿って西穂高岳の本峰に登頂するも既に中々の険しさ。しかし以降は前評判通りの難路で、岩を登ったり下…

  • 槍穂高連峰縦走その2(焼岳小屋→西穂独標→西穂山荘)

    前回記事『槍穂高連峰縦走その1』からの続きです。 inuyamashi.hateblo.jp この日は今回の登山の核心部である穂高連峰に向けて歩を進めるも、結果的には西穂山荘までの小移動に留まってしまった一日。前日発生した地震以降のコースの状況が把握できておらず情報収集が必要だったのと、完全予約制だった西穂山荘のテント泊があっさりOK貰えてしまったのがその要因。あまりに早い時間帯に宿泊地に到着してしまったので、翌日歩く予定の西穂独標まで足を伸ばしたりしましたが、大した暇潰しにはならず戻ってきたのも正午を跨ぐ前。その後は特にやる事もなく、テントで霞沢岳を眺めながら昼寝をしたり、名物の『西穂ラーメ…

  • 槍穂高連峰縦走その1(中の湯→焼岳北峰→焼岳小屋)

    2021年夏季の登山は幾つか候補先がありました。自分の頭の中で最も有力だったのが、9月初頭辺りの東北方面登山。具体的には月山や鳥海山、焼石岳、南八甲田といった東北地方でも未踏の山々を巡る事を検討していたのですが色々あって中止に。

  • 【2021年9月】槍穂高連峰縦走についての情報と記録

    2021年9月、北アルプス槍穂高連峰方面の登山に出掛けてきました。この記事ではその時の情報などを記しますので、実際に登る際の参考にして頂ければ幸いです。

  • 陣馬山から高尾山(藤野駅→陣馬山→景信山→小仏城山→高尾山→高尾山口駅)

    2021年8月、陣馬山から高尾山までの日帰り縦走登山に行ってきましたので、その時の情報などを記します。実際に登る際の参考にして頂ければ幸いです。

  • 上信越国境登山その5(鉢山→横手山→草津白根山→草津温泉)

    前回記事『上信越国境登山その4』からの続きです。 inuyamashi.hateblo.jp 最終日であり下山日。前日夜に確認した天気予報では絶好という程でもなかったので、志賀高原第二の高峰である横手山に登頂し、渋峠に降りた後は芳ヶ平湿原経由で草津温泉に下山するつもりでした。しかし道中では多少雨に降られる事はあったものの、横手山に到着した頃には天気も好転、当初の予定通り草津白根山方面に向かう事に。渋峠以降は延々6kmの舗装路歩きとなりますが、終始展望が良いので苦にならず歩き通せました。草津白根山の登頂後は殺生河原から下山。土曜日の草津湯畑一帯のコロナ禍という状況を忘れさせる程の賑わい振りには多…

  • 上信越国境登山その4(ダン沢ノ頭→赤石山→岩菅山→裏岩菅山→鉢山)

    4日目は当初の予定では下山日に当たる日で、横手山と草津白根山を越えて草津温泉に下るつもりでした。しかし前日は途中で力尽きてしまい翌日の予定と繋がらなくなってしまう。後半の行程をカットして適当な所から下山する事も考えましたが、天気は暫く大丈夫そう……考えた結果、一日行程を増やして余った時間を使って岩菅山方面に足を伸ばす事にしました。その岩菅山へは分岐点となる赤石山から荷物を置いて往復。最高峰の裏岩菅山までコースタイムで往復8時間半という長丁場ながらも、空荷だった事もあり終始軽快な歩み。その後は翌日の下山に備えて少しだけ進んでおこうと鉢山方面へ。

  • 上信越国境登山その3(堂岩山水場→野反湖→三壁山→大高山→ダン沢ノ頭)

    前回記事『上信越国境登山その2』からの続きです。 inuyamashi.hateblo.jp 五日間行程の内の中間となる三日目です。前泊した堂岩山下の水場をスタートし、一旦野反湖方面に下山。それとなく湖周辺の観光を楽しんだ後は再度三壁山、高沢山と登り返して中央分水嶺の稜線上に復帰しました。その後はこれまでの上越国境の稜線上とは山域が異なるのか若干野趣が感じられる縦走路。地味な登り返しが多い上、この日は行程中一番の猛暑となり大高山、オッタテ峠と辿るもペースダウンは深刻。五三郎小屋の水場で一旦は涼を得るもペースは上がらず。色々と考えた結果、途中のダン沢ノ頭のピークで一日を終える事にしました。

  • 上信越国境登山その2(稲包山→三坂峠→上ノ倉山→上ノ間山→白砂山→堂岩山水場)

    前回記事『上信越国境登山その1』からの続きです。 inuyamashi.hateblo.jp この日は前日宿泊した稲包山から更に尾根伝いに西進、群馬県境稜線トレイルと呼ばれるコースの新規開通区間を歩きました。セバトノ頭、上ノ倉山、上ノ間山といったかつて深い藪に覆われていたピークを一つ一つ着実に越えていく道。良好な整備具合に加えて好展望……体力的にはアップダウンが多く堪える道筋でしたが、なんとか予定通り白砂山に登頂。その後は野反湖まで下山を目指すも既に疲労が蓄積しており牛歩ペース。堂岩山先の水場分岐のテントスペースまでの移動に留まりました。

  • 上信越国境登山その1(永井宿→三国峠→稲包山)

    いつしか毎年の恒例行事と化している6月の新潟方面の登山。2015年の苗場山から始まり、2016年には越後三山、2017年に谷川連峰(途中撤退)。2018、2019はモチベが下がっていて行かなかったものの、再び足を運んだ2020年には念願だった谷川連峰の縦走が叶ったという次第です……以下、本題に入る前にその遍歴を軽く紹介。

  • 【2021年6月】上信越国境登山についての情報と記録

    2021年6月、上信越国境方面の登山に出掛けてきました。この記事ではその時の情報などを記しますので、実際に登る際の参考にして頂ければ幸いです。

  • 剣山系縦走その5(中尾山→犬石峠→剣橋バス停、貞光と脇町観光)

    前回記事『剣山系縦走その4』からの続きです。 inuyamashi.hateblo.jp 5日間に渡った剣山系縦走登山。その最終日は、前日宿泊した中尾山の展望台跡地から中尾山高原のキャンプ場に下山。そこからは犬石峠経由で貞光川沿いの剣橋のバス停まで延々3時間の林道歩きでした……当初の予定では犬石峠から北西方面に尾根伝いに進み、最終的には八面山から下るつもりだったのですが荒天により諸々中止。よって朝早くの下山となってしまったのですが、その分時間に余裕が生まれたので下山後は観光モードに移行。貴重な二層卯建の街並みが残る貞光と、そこから少し下流に移動し重伝建地区に指定された脇町を散策。その後は登山開…

  • 剣山系縦走その4(一ノ森→剣山→見ノ越→丸笹山→赤帽子山→中尾山)

    前回記事『剣山系縦走その3』からの続きです。 inuyamashi.hateblo.jp この日は前日テント泊した一ノ森からスタート。剣山からの御来光の予定が、例によって出遅れて一ノ森からの御来光と相成り、その後は前日歩いた道を引き返して二度目の剣山登頂。この日は特に空気が澄んでおり、本州の紀伊山地や四国西部の山々等が見通せる程でした。その後は見ノ越に一旦下り丸笹山へ登り返し……の所が、見ノ越の食堂で食事ついでにうっかりビールを飲んでしまい以降大幅ペースダウン。丸笹山、赤帽子山と剣山の格好の展望台となるピークを歩くも、既に気力は失われ牛歩ペース。翌日の雨の事も頭にあり、結局予定よりも短縮して中…

  • 剣山系縦走その3(お亀岩避難小屋→三嶺→高ノ瀬→次郎笈→剣山→一ノ森)

    前回記事『剣山系縦走その2』からの続きです。 inuyamashi.hateblo.jp この日は剣山系の主峰である三嶺、次郎笈、剣山の三つのピークを踏破するという今回の登山におけるハイライト的な一日。前日宿泊したお亀岩避難小屋を出発し、先ずは西熊山から剣山系西の主峰である三嶺へ。この日は終始展望を堪能しながらの尾根歩きですが、道程は非常に長い。三嶺の後はカヤハゲ、白髪避難小屋、高ノ瀬、丸石とピークを越えていく。次郎笈に到着する頃には疲労感もそこそこ溜まっていましたが、そこから臨む剣山は疲れを忘れる程に素晴らしく、そして剣山から臨む次郎笈もまた同様に素晴らしいものでした……その後はテント場があ…

  • 剣山系縦走その2(京柱峠→土佐矢筈山→矢筈峠→綱附森→天狗塚→お亀岩避難小屋)

    前回記事『剣山系縦走その1』からの続きです。 inuyamashi.hateblo.jp 二日目は前日テントを張った京柱峠からスタート。早朝から降り始めた雨の中、まずは土佐矢筈山を乗り越えるべく登り始める。前日の道なき道を往くという過酷さからは一転、この日は綱附森の前後の笹薮以外は最低限登山道として整備されている道で安堵。ニセ小桧曽山から土佐矢筈山までは開放感のある笹尾根歩きを終えた後は一旦矢筈峠に下り、再び綱附森への長い長い登り返し。その頃には天気は回復の兆しを見せつつあり、地蔵ノ頭を越えて天狗塚に着く頃には快晴と言えるレベルに好転……その後はお亀岩避難小屋付近にてテント泊。 他の日程を見た…

  • 剣山系縦走その1(土佐岩原駅→岩原神社→三方山→弘瀬山→京柱峠)

    前回記事『四国中国登山旅行2日目』からの続きです。旅行全体から見ればこの日は3日目に当たります。 inuyamashi.hateblo.jp 登山初日、土佐岩原駅を出発後は尾根に取り付き三方山、弘瀬山と経由して国道439号が横断する京柱峠まで歩きました。歩行距離自体は短いですが三方山の付近を除き全体的に藪が濃くて歩きにくく、予定ではもう少し早い到着のつもりでしたが結果的に一日掛かりに。道中は木の枝を掴んでの急登、伐採地に群生するトゲ植物、後半現れた有刺鉄線など障害物ばかりで快適に進める道ではなかったですが、後半はほぼ県境尾根で道自体は判別しやすく意外とストレス無く歩けました。

  • 【2021年3月】剣山系縦走登山についての情報と記録

    2021年3月、剣山系の縦走登山に出掛けてきました。旅行全体の行程を扱った記事は別に設けていますので、当該記事では登った山に関しての簡単な紹介や実際に行かれる方向けの案内、各日程の概略、個別記事へのリンクを設ける程度に留めます。

  • 四国中国登山旅行2日目 塩飽本島経由で四国上陸

    二日目であるこの日は四国上陸の日。四国に渡るにしてもただ単純に瀬戸大橋を渡ってしまうだけでは味気ないのと思ったので、近世における瀬戸内海の覇者である塩飽水軍の本拠とされた塩飽諸島本島を経由して渡りました。その後は丸亀に渡りうどんを食べたり現存天守である丸亀城を見物したり、余った時間で隣町の多度津を散歩したり。最終的にはかつての四国の十字路とも言われた四国山中の交通の要衝、阿波池田まで移動し翌日の登山に備えました。

  • 四国中国登山旅行2日目 塩飽本島経由で四国上陸

    二日目であるこの日は四国上陸の日。四国に渡るにしてもただ単純に瀬戸大橋を渡ってしまうだけでは味気ないのと思ったので、近世における瀬戸内海の覇者である塩飽水軍の本拠とされた塩飽諸島本島を経由して渡りました。その後は丸亀に渡りうどんを食べたり現存天守である丸亀城を見物したり、余った時間で隣町の多度津を散歩したり。最終的にはかつての四国の十字路とも言われた四国山中の交通の要衝、阿波池田まで移動し翌日の登山に備えました。

  • 四国中国登山旅行1日目 往路、明石に寄り道

    移動日である初日はひたすら電車を乗り継いでの西進。まともに立ち寄った所と言えば、岐阜の駅前一等地にある日本泉酒造の訪問と明石での食事&買い出しに限ります。とはいえ酒造では試飲も楽しめましたし、明石で購入した真鯛の柵は絶品で(少々量は多く後半は苦戦したけど)、スタートからそれなりに楽しめた一日でした。

  • 【2021年3~4月】四国中国登山旅行

    2021年、3月から4月にかけて西日本方面へ登山旅行に出掛けてました。期間は2週間と長いものになりましたが、主目的である剣山系の縦走登山は少々過酷だったものの歩きごたえは抜群、その後の旅行でも重伝建地区等の以前から行きたかった場所を回ったり、鮮魚を中心にグルメを堪能したり、最後の最後で天気が好転してくれたおかげで当初予定していなかった伯耆大山に登る事が叶ったりと終始飽きない旅でした。

  • 【2011年12月】東日本大震災……その爪痕を確認する為の東北旅行

    2021年3月11日、東北地方沿岸部とその周辺地域を襲った東日本大震災から10年が経過しました。震災関連死を含めて2万人以上が犠牲となり、沿岸に連なる幾つもの都市が一日にして瓦礫と化した未曾有の大災害。当時の日本列島に大きく影を落とした事は10年経過した今となっても記憶に新しいです。 まだその爪痕が生々しく残るその9ヶ月後の2011年12月、私はその足で東北の被災地を訪れていました。その時の記憶を今回、10年が経過した一つの区切りとしてか、或いは自身の薄れゆく記憶に次第に焦りを覚えてか、ハードディスクの中で肥やしと化していた写真を活用して記事として書き起こしてみようと思いました。

  • 楢ノ木尾根から雁ヶ腹摺山(猿橋駅→大峰→雁ヶ腹摺山→黒岳→やまと天目山温泉)

    2021年2月、雁ヶ腹摺山の登山に行ってきましたので、その時の情報などを記します。実際に登る際の参考にして頂ければ幸いです。

  • 戸倉三山から陣馬山(武蔵五日市駅→刈寄山→市道山→臼杵山→陣馬山→相模湖駅)

    2021年2月、戸倉三山(刈寄山・市道山・臼杵山)から陣馬山方面の登山に行ってきましたので、その時の情報などを記します。実際に登る際の参考にして頂ければ幸いです。

  • 年越し雲取山その2(奥多摩小屋→雲取山→霧藻ヶ峰→三峯神社)

    前回記事『年越し雲取山その1』からの続きです。 inuyamashi.hateblo.jp 奥多摩の山中で一人寂しく年を越し2021年元旦。起床後、気分だけでも正月をと持参していた具材を使い雑煮や餡子餅等の正月料理を作ったりして大いに楽しむ。その後は当初の目的である雲取山から臨む初日の出の時刻に合わせて出発。山頂は恐ろしい寒さだったものの、この日は天候に恵まれ無事に初日の出を拝む事ができました。その後はアップダウンの激しい三峯神社方面に下山。下山後は乗車予定のバスが運休していたりと些細なアクシデントはありましたが、温泉で初湯を満喫したりしながらのんびり帰宅しました。

  • 年越し雲取山その1(奥多摩駅→六ツ石山→鷹ノ巣山→七ツ石山→奥多摩小屋)

    Twitter等でも偶に報告させて頂いておりましたが、年末年始初日の出を見に雲取山へ登山に出かけてきました。 ただ、寒かったりしんどかったりで色々過酷だった登山の直後、緩慢な正月の空気に当てられたりで落差が大きかったのか、心身共にその後暫く骨抜きになり記事にできずにいました……が、そろそろまた山に登りたい衝動に駆られてきたので、今になって書き上げたという次第です。 という訳で時期的に少し遅れてしまいましたが、本年もよろしくお願いします。 初日であり大晦日でもあるこの日は青梅線の終点である奥多摩駅を出発、雲取山へ向けて石尾根を辿って行きます。六ッ石山、鷹ノ巣山、そして巻道も存在する日蔭名栗山や高…

  • 【2020年12月】雲取山登山についての情報と記録

    2020年12月から翌年1月の年末年始に掛けて雲取山方面の登山に行ってきましたので、その時の情報などを記します。実際に登る際の参考にして頂ければ幸いです。

  • 大持山・小持山・武甲山(名郷→鳥首峠→大持山→小持山→武甲山→浦山口駅)

    2020年12月、秩父山地の大持山から小持山、武甲山方面の登山に行ってきましたので、その時の情報などを記します。実際に登る際の参考にして頂ければ幸いです。

  • 御正体山から西丹沢その3(犬越路→西丹沢ビジターセンター、帰路など)

    前回記事『御正体山から西丹沢その2』からの続きです。 inuyamashi.hateblo.jp 最終日であるこの日は前日宿泊した犬越路から檜洞丸に登り返し、蛭ヶ岳、丹沢山といった丹沢主稜方面に足を伸ばして最終的には宮ヶ瀬に下る……当初はそんな感じのそこそこ歩き甲斐のある予定でした。しかしこの日は朝から天気が悪く中止。せめて檜洞丸だけでもと小屋の中で粘るも、一向に好転しない天気に見切りを付けて下山しました。以降は麓の山北でお風呂に入ったりSLを眺めたりしながら適当に帰宅。

  • 御正体山から西丹沢その2(油沢ノ頭→菰釣山→畦ヶ丸→加入道山→大室山→犬越路)

    前回記事『御正体山から西丹沢その1』からの続きです。 inuyamashi.hateblo.jp 中日である二日目、油沢ノ頭を出発した後は菰釣山方面に甲相国境尾根を東進し、畦ヶ丸以降は西丹沢の山々を縦走。加入道山、大室山と一つ一つのピークの起伏はそれまでと比べると大きくなりそこそこ辛い尾根歩き。途中で残る一本のストックも折れて一時は丸腰での登山を余儀なくされたりしましたが、落ちていた木の枝を代用するなどして対処し、当初の予定通り犬越路の避難小屋に到達しました。

  • 御正体山から西丹沢その1(谷村町駅→御正体入口→御正体山→山伏峠→油沢ノ頭)

    コロナに翻弄されてた2020年もラスト1ヶ月を残すのみとなりました。このくらいの時期に入ると流石に寒いのでテント泊の登山なんか普段はやらないのですが、10月末に行った尾瀬方面の登山が不完全燃焼な結果に終わってしまったので、今年はもう少し延長戦をと、近場の本来日帰りで登るべき山を無理やり繋げてテント泊(避難小屋泊)縦走と行ってきました。 行き先は御正体山から西丹沢にかけてのエリア。御正体山から甲相国境尾根の稜線かけては完全に未踏。西丹沢に関しては何年も前に最高峰である檜洞丸を日帰りで登った事がある程度で、殆ど足が向かない山域でした……どちらも公共交通機関を使ったアクセスが悪いのが原因。 ですが泊…

  • 【2020年12月】御正体山・西丹沢登山についての情報と記録

    2020年12月、御正体山から西丹沢方面の縦走登山に出掛けてきました。この記事ではその時の情報などを記しますので、実際に登る際の参考にして頂ければ幸いです。

  • 日の出山・大岳山(日向和田駅→日の出山→御岳山→大岳山→奥多摩駅)

    2020年11月、日向和田駅から日の出山を経て御岳山、大岳山方面の登山に行ってきましたので、その時の情報などを記します。実際に登る際の参考にして頂ければ幸いです。

  • 尾瀬ヶ原散歩(見晴→ヨッピ吊橋→山の鼻→鳩待峠)

    前回記事『見晴から燧ヶ岳、尾瀬沼周回』からの続きです。 inuyamashi.hateblo.jp 本来であれば至仏山に登るつもりだった一日。しかし天候悪化により途中撤退を余儀なくされ、やむなく鳩待峠に下山する運びとなりました。実際の当日の天気は朝方から弱い雨が降り続いていて、至仏山を始めとした周囲の山沿いを中心に重い雲が立ち込めていて殆ど予定通り。ですが尾瀬ヶ原内に関してはそこまでの悪天という訳でもなく時折晴れ間を覗かせたりする程で、予定外の尾瀬歩きはそこそこに堪能できました。

  • 見晴から燧ヶ岳、尾瀬沼周回(見晴→柴安嵓→俎嵓→尾瀬沼→見晴)

    前回記事『会津駒ヶ岳から御池、尾瀬ヶ原』からの続きです。 inuyamashi.hateblo.jp 二日目のメインは燧ヶ岳の登山。前日泊まった見晴のキャンプ場から見晴新道を経て双耳峰である燧ヶ岳の山頂の柴安嵓、俎嵓に登頂。天気は高曇り気味ながらも前日以上に遠くの山々が見え、飯豊連峰に浅間山、八ヶ岳、果ては富士山まで見えるという完璧な展望でした。しかし山頂でスマホの電波が入り天気予報を確認した所、翌日以降の天候悪化が判明。至仏山、上州武尊山の登山はお流れになる事が確定してしまい落胆……その後は尾瀬沼を周回し見晴に戻りました。

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