「世の中で澄むと濁るは大違い。フーケに凱旋門あり、ブーケに問屋街あり」いささか苦しい見出しです。カフェ「ブーケ」でアイス・カフェラテを飲みながら、語呂合わせをしていたのですが、こんな程度しか思い浮かびません。敢えて言えば「フーケに歴史あり、ブーケに歴史無し」かな。この店はリノベされ2年半くらい前に開店。人気店となっています。シャンゼリゼ通りにある「フーケ」と比較するのにもおこがましい。でも落ち着い...
「暗殺者の悔恨」マーク・グルーニー著、人身売買組織との戦い!
「暗殺者」シリーズの小説です。シリーズの読書記録を9回、ブログにアップしています。今回は人身売買をテーマとしています。送出国を東欧、特に、ボスニア・ヘルツェゴビナ。中継国を陸続きのクロアチア。受入国をEU諸国やUSAとして描いています。投稿子も人身売買には憤慨していて、「からゆきさん」のお墓を訪問したことがありました。シンガポールに残っている「からゆきん」の墓参りした旅行記はここです。マレーシア、...
色鮮やかな【おはぎ】、「タケノとおはぎ」(桜新町)で4個ぺろり
桜新町駅南口から5分ほど西に歩くと到着です。土曜日の午後0時10分。長い列でした。最後尾にいた案内人に待ち時間を尋ねると、50分待ちとのこと。暑いのでどうしようかと悩みました。せっかく時間をかけてきたかたと、並びました。並んでいると頭がくらくらしてきて、離脱しようかと思いましたよ。実際は、40分待って入店できました。平日だと、少しは行列が短いかもしれません。麹町の「おかめ」の【おはぎ】は甘さがモチ...
街歩きをしていると、心が開放されてゆくと感じるときがあります。繰り返し読んでいる「反応しない練習」(草薙龍瞬著)でも「否定的な判断をやめる練習として……①一歩、一歩と外を歩く。⇒感覚が生まれる場所、耳、目、鼻、口、肌に意識を向けて空の色、木々の緑などを感ずる。②広い世界を見渡す。⇒空気の匂い、濃密さなど……そして、③自分を肯定する、と。三田界隈を歩いていて、「反応しない練習」に歩くことの意味が書かれていた...
緑いっぱいのカフェを見つけた!「ミスター・ファーマー」(駒沢)
駒沢大学駅から駒沢オリンピック公園を散策していてカフェを発見しました。ちょうど土曜日の午前中だったので、駒沢公園はジョギングする人たち、散歩する家族連れなどで賑わっていました。緑に囲まれたカフェ。赤坂TBSの脇にある「東京フラワーマーケット ティーハウス」も素敵。散歩していて喉が渇いた。カフェがあればいいな。そう思いながら歩いていると、西口の角に「ミスター・ファーマー」がありました。緑に囲まれたカ...
「秋色庵大阪屋」(三田)の和糖饅頭…近くに行ったら、寄ってみろ
雑誌「カフェ・スイーツ」206号(2021年6月)に、港区三田にある「秋色庵大阪屋」の和菓子が紹介されていました。300年の歴史ある老舗で、「君時雨」がおすすめだと。場所は、JR田町駅か地下鉄三田駅から歩いて、7分から5分です。イタリア大使館前のお蕎麦屋さんで食事をし、慶應義塾大学キャンパスにあるカフェ「六角塔」でお茶をして、駅に戻る途中に寄りました。和菓子食べ歩きはブログに、133回アップしてい...
東京街歩き記事はブログに466回、アップしています。都営地下鉄、赤羽橋駅の北側。「桜田通り」と「いーすと通り」に挟まれた三角形の地域には昭和の建築が集まっていました。ただ、解体中の建築もあり、一帯の昭和の雰囲気は風前の灯かもしれません。特に東麻布一丁目17の四つ角辺りは目を見張ります。そこに立てば、昭和の面影があります。「いーすと通り」を越えて、二丁目にちょっと入り込みます。「土屋米店」(東麻布二...
越谷レイクタウンのイオンで「台湾祭り」が10月2日まで開催されています。平日の暑い日に行ってきました。入場料を600円支払って中へ。昼食時に行ったので、テーブルがほぼ満席状態でした。冷房があるわけでもないので、ボーっと。祭りでも、食べ物屋があるだけ。それも別料金を支払わないと、食べ物にありつけない。企業の魂胆がミエミエだ。台湾料理食べ歩き記事はブログに、8回アップしています。マンゴーのせカキ氷 8...
ボストンに住む私立探偵、スペンサー・シリーズです。特に「初秋」は傑作と評価が高い。元来、ハードボイルド小説なのだが、乾いた文体に情が絡まって、カタルシスを得られる小説となっている。スペンサー・シリーズの小説の読書記事は2回、アップしています。パティ・ジャコミンがやってきて、離婚した夫、メルが15歳の息子を連れ去ってしまった。その息子、ポールを連れ戻してくれという依頼だった。スペンサーは、今度の仕事...
芝公園三丁目散歩…明治・昭和の華、オランダ大使公邸、芝給水所跡
虎ノ門三丁目から芝公園三丁目までを歩き、明治時代の遺構をブラ見しました。歩き始めた虎ノ門三丁目は開発が進行中でした。知らないうちに……。朗報は路地に引っ込んでいたアイスクリーム屋がお洒落になって表通りに出てきたことでしょうか。今回歩いた地域とは反対側には松屋珈琲店があります。時代を感じさせる店ですね。さて……、地下鉄、神谷町駅を出て御成門方面へ歩きます。右手にある「原田米店」(虎ノ門三丁目24)の看板...
「お寺の掲示板」はこれまでブログに8回、アップしています。三歩歩くと、すぐ忘れるタイプです。三歩歩く間だけでも、覚えていたい。お寺にある掲示板をメモっています。西信寺(大塚五丁目)、2022年7月訪問心が変わる時 「壁」は「扉」へと変わる。確かに、じっと座って幸運が舞い込むのを待っていては、童謡「待ちぼうけ」になってしまう。善光寺(小石川三丁目)、2022年7月訪問長田弘の詩が掲出されていた。空を...
旧図書館内にカフェが併設されたとの話を聞いてから1年以上がすぎてしまいました。耐震工事の後、この旧図書館内部が一般公開されたときに訪問した記事はブログにアップしています。カフェを訪問したのは平日の午後。客はいませんでしたが、その後、初老の人や若者が入店して満席となりました。カフェの室内は八角形。テーブルやはり八角形です。コーヒー(700円、税込)を注文しました。ポットに入って提供されます。2杯くら...
「砥喜和」(三田二丁目)、店はオシャレ、蕎麦は腰強く、量多し!
イタリア大使館と道路を挟んで反対側にあります。JR田町駅や地下鉄三田駅から徒歩10分、地下鉄赤羽橋駅から徒歩7~8分かかります。お店の正面は石垣をくりぬいたよう。隣は大使館の木々。心落ち着けて食事をしてくださいと言うようです。大きな暖簾をかきわけて入ります。12時に6人で予約をしておいたので、店では個室をとっておいてくれました。ランチはセットが2種類。舞(まい)が1100円(税込)。蕎麦と惣菜。雅...
2016年10月、「アンダーズ」訪問記事はここです。2015年12月、「アンダーズ」訪問記事はここです。夕方、中学生の孫に会って「アンダーズ」へ行った。「今日、ジムでサウナに入ってから来たんだけど、意味がなかったな」「どうして?」「だって虎ノ門は暑くて、まるでサウナにはいっているみたいじゃないか」「虎ノ門で、裸で歩いている人はいないわよ」「ここのエクレアはいつ見ても華やかだね。エクレアにする?」「...
越谷にチャニーズ中華あり。お店に入れば調理人とお客担当が交わす中国語が聞こえ、日本人にはしょっぱい味付け。30年前、北京の故宮内にある売店で牛丼を食べた旅行記です。しょっぱかったなあ。餃子(450円)。これまで、餃子を食べた記事をブログに、81回アップしています。ナスと豚肉の醤油煮込み(700円)。かなりしょっぱい。五目炒飯(680円)。美味しいが、好みとは少し違う。ワタシの好きなのは、水分を弾き...
「聖なる酒場の挽歌」ローレンス・ブロック著…探偵、スカダーもの
ローレンス・ブロックの小説読書記事はブログに7回、アップしています。乾いた文章で、登場人物の動きを描きながら内面を照射してゆく小説だ。読書するリズムによく合う。それは翻訳がうまいからか。英語ではどのように表現されているのか。興味が湧いてくる。都内に行く機会があれば本屋に寄って「WHEN THE SACRED GINMILL CLOSES(聖なる酒場の挽歌)」を捜してみようかなと思った。探偵、スカダーが日々を反省する場として教会...
「泰平の眠りをさます上喜撰たった四盃で夜も寝られず」寛永六年(1853年)、6月30日のペリー来航で慌てふためいた幕府は江戸湾の防衛強化を決意、8月末には11基のお台場建設に取り掛かった。第一、第二、第三台場は翌年7月に竣工している。軍事・産業遺産の記事はブログに19回、アップしています。写真は第六台場の脇を通り過ぎる水上バス。早い取り組みだ。現在の日本は決断できない、取り組みが遅い、なんて言われ...
山手線、高輪ゲートウェイ駅が誕生して、都内で一番低いトンネル(1.5メートル)、通称「オバケトンネル(高輪橋架道橋)」が消滅したかと心配していたが、どっこい残っていました。前回、元気な「オバケトンネル」を紹介した記事(2017年7月19日)はここです。アクセスは、地下鉄、泉岳寺駅のA2出口に出ました。目の前は第一京浜、泉岳寺の交差点です。国道を横切って向こう側へ。田町駅にに向かって歩き「高輪大木戸...
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「世の中で澄むと濁るは大違い。フーケに凱旋門あり、ブーケに問屋街あり」いささか苦しい見出しです。カフェ「ブーケ」でアイス・カフェラテを飲みながら、語呂合わせをしていたのですが、こんな程度しか思い浮かびません。敢えて言えば「フーケに歴史あり、ブーケに歴史無し」かな。この店はリノベされ2年半くらい前に開店。人気店となっています。シャンゼリゼ通りにある「フーケ」と比較するのにもおこがましい。でも落ち着い...
「四万六千日、お暑いさかりでございます」文楽のマクラはこれだけ。鋭い!投稿子は、四万六千日の7月10日、浅草観音に参詣せず、銀座通りをウロウロして、熱風を避けて餃子屋に逃げ込みました。餃子セット1480円いい色に焼けた餃子がやってきました。バナナくらい大きいのが8個。口の中が脂っぽくなりそうなので、タレは酢と辛子を多めに、黒酢醤油を少し、ラー油は使わないで調整しました。タレで口の中をサッパリさせな...
2025年6月に成田・コロンボ間をスリランカ航空で往復しました。物言わない貨物扱いのエコノミー席なのに、モノを言いたくなってしまいました。スリランカ航空の航空券を購入する計画の皆さんにお伝えしたいことは次の二つです。事前に指定した座席と実際に割り当てられた席は別でした。eチケットに記載された座席に座れると信じて疑わないタイプです。搭乗券をもらいましたが、当然、事前に予約した席が印刷されていると疑わ...
行列店! 3度目の訪問でやっと入店できました。地下鉄、小伝馬町駅や人形町駅からゆっくり歩いて7分位。人気の理由は「オシャレ、美味しい、癒される」の三拍子が揃っているからだろう。古いビルをリノベしたカフェで、内装は木が多く使われています。これまでは若者ばかりの行列。並ぶよりも日射病を警戒して退散していました。この日は平日の午後1時に、並ばずに入店できました。 ポークハムとリンゴのトースト。1200円...
ハリー・ボッシュ刑事のシリーズ、19作目。LAPD(ロサンゼルス市警察)の刑事として職を食んできたハリー・ボッシュは退職したが、定年延長選択制度を使ってロス市警に復帰。現在は未解決事件班の刑事として働いている。時は2012年。1992年のロス暴動から20年が過ぎた。ロス市警は暴動の際の未解決事件を集中捜査する方針を決定した。その20年前、ボッシュは1992年に起こったロス暴動のさ中、デンマーク国籍...
コロンボで配車アプリ、ピックミ―を使って車を予約。約1時間でニゴンボに到着しました。リゾート地はシーズンオフでバワ建築のホテルは閑散としていました。海岸にでて夕日が沈むのをみていました。地元の方が多かったですね。夕食は歩いて近くのレストランでチキンバーガー。翌朝、ホテルの朝食は海辺でゆったりと楽しみました。日本への航空便は夜、出発なので、それまで街を散策。明日はニゴンボから空港へ出て、成田行きの便...
ゴールからコロンボに出る途中、バワ建築のホテルで昼食としました。波が岩に当たるすぐそばにレストランがあります。自然を感じながら食事をするって、充実感があります。コロンボのホテルにチェックイン。部屋のソファでリラックスしながら、夕陽が沈むのをみてすごしました。このホテルは屋上にプールがあり、ここらの景色も絶景でした。コロンボでは海沿いを走る列車に乗ってみました。四駅乗車で20ルピー(10円)でした。...
ゴールでは旧市街にあるコロニアル風建築ホテルにチェクインしました。ホテルから一歩でると、16世紀に建築された建物が並んでいます。旧市街を散策し、カフェでひと休みしてすごしました。夕食はピッツァで〆ました。ゴールにはオシャレなカフェがあり、食事も美味い。落ち着いた街で、ゆっくりとすごせました。明日はゴール近郊にあるバワ建築ホテルに寄って、コロンボに向かいます。二度目のコロンボです。参考記事≫≫ 海外旅...
ホテルでの朝食は果物だけにして、近くの茶店に行きました。スリランカのパンにハチミツたっぷりつけて食べたり、紅茶にヤシのミツ蜜を入れていただきましたよ。行ってよかったと思うほどの自然さのあるミツでした。霧のでた茶畑の間を走り、エッラという秘境へ。チェックイン後、トクトクで30分。100年建築の鉄道橋を走る列車を見に行きました。町に戻って、ホテルの近くにある日本人女性が経営するレストランで「かつ丼」に...
キャンディから約3時間半列車に乗りました。茶畑の間をゆっくり走る列車に乗って、デッキから体を乗り出し、風を受けました。また、車内販売のチャイは味わいが深く美味しかったです。ナヌ・オーヤ駅で下車。昼食はチキン・カレーにしました。コクのあるカレーでそう辛くはないので、食がすすみました。美味しい!早目にホテルに入り、部屋からの絶景に見とれていました。森林の間にある湖や滝が変わりやすい天気とともに変化して...
キャンディへは正午頃到着しました。途中、路上でドリアンを売っていたので、立ち寄りました。キャンディでの昼食はドーサの店へ。中にカレー味のジャガイモがたっぷり入っていて、満足しましたよ。昼食の後はお寺で心を整えて、街歩き。1800年代建築の建物が残っていて、楽しい街歩きとなりました。歩き疲れたので、コロニアル建築を改築したカフェでまったり。その後、ローカル食堂で夕食としました。焼飯と野菜スープが実に...
ホテルで朝食……開放感のある広い食堂で、サラダ、カレー料理、マンゴーやスイカなどを、ゆっくりと楽しみました。ホテル内を散策。プール脇からギリヤ・ロックが見えます。昼食はローカル食堂ですませました。中華風のスリランカ料理といった風情でした。辛くはなく、穏やかな味でしたよ。ホテルを変えました。ホテルのレセプションまで階段を上ってゆくと、プール越しにシギリヤ・ロックが現れます。息をのむ美しさでした。チェッ...
朝はシギリヤ・ロックへ。絶景! 来てよかった!そのあと、象乗りです。昼食はピザ・ハット。タンドリ・チキンのピザがあったので挑戦してみました。午後は、近くにある石窟寺院で心を清めました。夕食は地元の精進料理風のものにしました。ハンバーグですが、ハンバーグステーキの部分が豆で調理されていました。サクサク感があって、美味しかったですよ。明日はシギリヤで何もしない日にします。参考記事≫≫ 海外旅行記です。...
空港近くのホテルから車で約2時間。象の孤児院へ。象の水浴びを見たかったのですが、この日は中止でした。ここから車でシギリヤへ。途中で昼食。スリランカの食事を楽しみました。このあとミンネリア国立公園でジープに乗ってサファリに。野生の象がむしゃむしゃと草を食べる音がすさまじかった。夕食はシギリヤ・ロックをみながら。明日はシギリヤ・ロックに登ります。...
成田空港から約9時間でコロンボ国際空港に到着しました。現地通貨への両替、シムカードの購入をさくっとすませます。雑踏をぬって、タクシーで空港から約5分のホテルに入ります。腹ごしらえをすませ、一日を終えました。明日は象を見に、北に向かいます。...
JR「馬喰町駅」から繊維問屋街を東神田へ向かって数分です。店内には団子、鶯餅などが並べてありました。塩豆大福、220円薄い皮が柔らかい。餡は優しく手作り感があります。噛んでいると、塩の気配。くどくない餡の甘さが、穏やかに広がってゆきました。ひやり、つるるん「水ようかん」220円瑞々しさに誘われて、つい手をだしてしまいました。つるっとしていますが、サクッともしている歯触り。口の中でとろけると、抑えた...
「鶴八鶴次郎」は昭和9年(1934年)にオール讀物に掲載され、翌年、第一回直木賞を受賞しています。大正時代、新内の鶴八、鶴次郎は息が合い、巷の人気者だった。二人は赤の他人だが、心の奥では魅かれあっていた。芸の道を究めようとする二人は、稽古の間も芸道の喧嘩ばかり。単なる言葉のやり取りを真に受けた二人は別れ、鶴八は料亭の息子のところに嫁いでゆく。それから三年。鶴次郎の芸は荒れ、酒浸り。興行師の思惑で、...
浅草橋交差点の角、築百年のビル1階にあるカフェカフェのあるイーグル・ビルは大正から昭和の初期に建築された建物です。カフェは2017年に、合羽橋にあった「ブリッジ」がここ日本橋馬喰町にあるイーグル・ビルに移転してきました。合羽橋の「ブリッジ」はセメント打ちっぱなしの店内で迫力がありました。関連記事≫≫ 合羽橋「ブリッジ」訪問記事平日の午前中に訪問。外国人客が7割、日本人が3割程度日本では米の価格が2倍...
土曜日に歩いた。地下鉄、清澄白河駅を出て小名木川にかかる高橋を渡ると、娘さんが二人、楽しそうに投稿子を追い抜いてゆく。飛び跳ねるように歩いているのを、指を銜えてみながら観察眼を発揮する。二人はカフェに行く!清澄白河駅を出て、高橋を渡ると常盤二丁目。清澄通りから小名木川に沿って歩き始めると、住宅街(常盤二丁目13)に「美容室」があった。閉店しているような雰囲気。関連記事≫≫ 小名木川を挟んで反対側の高...
米の粉で揚げた天丼! 衣は堅焼きバーリバリ! タレは濃い色甘辛い!あまたある投稿子の取柄のひとつに好奇心がある。歩いていると「米粉の天丼」と看板があった。好奇心が頭をもたげてきて、気分が浮ついてきた。美味しそうじゃないか。税込で1280円。海老が一匹、おくらと切り刻んだ茄子、ハス、カボチャが米の衣で揚がっていた。衣はかなり硬い。おかきに甘辛いタレがついているよう。このタレがご飯によく合う。お代わり...
夏草や 兵どもが 夢の跡芭蕉の句だ。三ノ輪駅周辺……鬼平犯科帳のワル、「土蜘蛛の金五郎」が善人ぶりを見せかけるために、一膳飯屋を開き、庶民に安く食べさせていた地域……は上野・浅草から日光に向かう街道が交差する場所。ここだ。昭和の時代には近くの山谷には、労働者が集まった。三ノ輪界隈を歩いていて、上述の句を思いだした。今では、明治通りや日光街道の両側には中層の建築が並び、そこにレトロ建築が窮屈そうにおさま...
「キャトーズ ジュイエ」! 7月14日はフランス革命記念日です。越谷には大胆にも、その名を冠したスイーツ店があります。美味しいので、許せますが!投稿子の脳内では「西のラデユレか、東のキャトーズ ジュイエ」と名を馳せています。関連記事≫≫フランス革命がおこったのはバスティーユ。そのバスティーユを散策した旅行記です。アリーグルのマルシェで食事をしたり、廃線跡を歩きました。上の文字をクリックすると旅行記に飛...
地下鉄、表参道駅から青山一丁目駅に向かってすぐです。ポルシェセンター青山の脇にあるビルです。平日のランチタイムに出かけました。人気店なので開店10分前に到着。誰も並ばない。拍子抜けです。単品でピッツァとサラダをそれぞれ注文しました。ランチセットは小さなサラダがついて1500円から1700円です。マルゲリータ(1900円)です。もちもちしていて、ミミも柔らかく仕上がっていました。そのうえボリューミー...
私立探偵、マット・スカダー シリーズです。このシリーズが日本で刊行されたのが1987年(アメリカでは1976年)。本「処刑宣告」は2005年(アメリカでは1996年)に発売されています。サイゴン陥落の翌年に私立探偵、マット・スカダーが登場しました。「処刑宣告」がアメリカで発売されたのはソ連が崩壊して5年がすぎたころです。スカダーが登場して約20年のことです。当初、スカダーは陰影を帯びた探偵で、あら...
ヤシオスタン!埼玉県八潮市は「ヤシオスタン」の異名で知られています。「日本の異国」(室橋裕和著 2019年5月刊)によれば、八潮に150人ほどのパキスタン人が暮らし、パキスタン料理のレストランは3軒、と記されていました。関連記事≫≫パキスタンの首都のイスラマバードから航空機で北部辺境州にあるギルギッドまで航空機で飛び、そこから車でカラコルム・ハイウエーを走りながらフンザ、世界で第2の高峰K2を見て北...
昭和の雰囲気を探しながら、常磐線と都電に挟まれた荒川三丁目と四丁目を歩きました。関連記事≫≫昭和の雰囲気好きには、荒川区の街歩きは楽しい!これまで荒川区街歩きをブログに8回、アップしています。写真は東尾久五丁目にある駄菓子屋です。上の文字をクリックすると、荒川区街歩きに飛びます。ぜひ、みてください。荒川区荒川仲通りを歩きます。頭上には電線が張りめぐらされている。関連記事≫≫サイゴンの電線……複雑怪奇状態...
「香港傳奇」では、香港にある焼味舗で味わえるような腸粉、焼鴨、雲吞麺、お粥が食べられます!このほか、焼肉まん(2個、650円)、焼売(3個、690円)もあり、食べやすい価格となっていました。午後1時半ごろに入店しました。昼食には遅い時刻になってしまいました。近くのオフィスに勤めているような若い女性たちが3組だけでした。注文した南翔小籠包(690円)です。10分くらいでテーブルにやってきました。アツ...
「よしだや」は地下鉄、清澄白河駅から清洲橋通りを東に、三ツ目通りまで行ったところにあります。電車に乗って、1個200円の塩大福を食べにやってくる客がいるらしい。珍しい人間がいるものだ。家で都知事選についてつらつら考えたり、貧乏ゆすりをして過ごせないのか?はい、ワタシには大福の方が大事です。塩大福は200円。小ぶりですが、ずっしり、重量感がありました。皮は厚く、硬めでした。餡は切れの良い甘さでしたよ...
三河島駅周辺の有名どころなら、戦前からある三河島コリアンタウン、金メダリストの実家「肉のキタジマ」、タイにあるタンマガーイ寺の別院でしょうか。今回は昭和の雰囲気を探しながら、東日暮里三丁目を歩きました。関連記事≫≫三河島ならコリアンタウンの街歩きです。新大久保のように華やかではありませんが、代わりに、強烈な辛子の匂いを嗅ぎながら歩けます。上の文字をクリックすると、三河島コリアンタウン街歩きに飛びます...
表題の「石つぶて」について、「あとがき」でこのように記されている。警察官で最も人々とかかわりの多いのは交番勤務の巡査だ。友人は巡査をしていて、人生の折り返し地点をすぎた。著者はその巡査からメールを受けた、(組織で最も階級の低い交番勤務で一生を終えるのだが…勤務の)見返りなど微塵も期待しないで、歴史上に無名の士としても残らない、「石つぶて」として過ごしてきた。著者は、末端の警察官にまで、職務の覚悟が...
最初に、お茶がでてきました。関連台湾旅行記事≫≫台湾は、あまり緊張せずに歩けるし、食べ物がおいしいですね。台北の迪化街のすぐ裏、大稻程慈聖宮では肉粥も食べられますが、魯肉飯にしました。青空がのぞけるガジュマルの木の下で食事すると台湾料理が一層美味しくなります。上の文字をクリックするとその台湾旅行記に飛びます。ぜひ、みてください。「花粥」ではお粥とハーフの担々麺などがセットで出されました。お粥から蒸気...
前回、街歩きをしたときに発見したお店です。飲み屋街で栄えたような狭隘路地にありました。関連記事≫≫その時の桐生街歩き記事です。昭和の雰囲気があって、思わず立ち止まり、首をぐるっとまわしましたよ。上の文字をクリックすると、その桐生街歩きに飛びます。昭和がお待ちしています。ランチの天丼は800円。海老が2匹ついていました。!ご飯も具も量が多い。それでいて、丁寧で繊細な味付けでしたよ。投稿子のほかに地元の...
地下鉄、半蔵門線の清澄白河駅から萬年橋に向かって5分ほど歩きます。道路を一本、小名木川に向かったところに高田川部屋、閉鎖された尾車部屋、近くに錣山部屋があり、相撲部屋を見ながら街歩きをして、「タルスコーゲン」でひと休みというコースもいいですね。関連記事≫≫相撲部屋が集まる横綱通りから隅田川沿いを歩いた記録です。上の文字をクリックすると、この街歩きに飛びます。ぜひ見てください。「タルスコーゲン」はスウ...
日本では1997年に刊行された小説です。著者のマイクル・コナリーはロサンゼルス市警察、「刑事ハリー・ボッシュ」のシリーズが有名ですが、本作はノン・シリーズものです。連続殺人事件で新聞記者が犯人を追及してゆく物語です。マスコミ業界や巨大官僚組織となったFBIの無責任さ、非効率さ、そこで働く職員の不遜さについて批判する小説となっています。コロラド州デンヴァー市の地方新聞記者が主人公です。記者は双子の兄...
荒川と新河岸川との間にある北赤羽駅。あなたは下車したことがあるでしょうか?銀座というと、豪華絢爛、オシャレ、華やかといった胸がときめくような印象がありますが、浮間銀座はそんなヤワな考えを打ち砕いてくれますよ銀座はイロイロあると教えてもらいました。その北赤羽駅は新河岸川に跨っていました。出口は赤羽口と浮間口。大宮方面の浮間口にでました。浮間銀座は出口すぐにあるはず。看板を探したが見つからない。浮間銀...
店はヴァンスにあるロザリオ礼拝堂を感じさせる白! お店のロゴはロザリオ礼拝堂の会衆席に掲げられた絵のタッチでした。地下鉄、日比谷線の小伝馬町駅から日本橋馬喰町に向かってすぐです。全国に展開するホテルが二軒並んでいる脇にお店を構えているので、場所は一発!関連記事≫≫「ヒロミ&コ」のお店の印象はヴァンスにあるロザリオ礼拝堂に合致したと書きました。念のため、その旅行記を紹介します。ニースからバスで1時間弱...
果物が生き生きとする季節となり、パフェ好きにはたまらない日々です。近くに、いろいろなフルーツが入ったパフェを置いている店があるので、大助かりです。関連記事≫≫以前、「アン・プルミエ」で購入したスイーツです。上の文字をクリックすると、記事に飛びます。ぜひ、見てやってください。「アン・プルミエ」には、以前、ピンキーとキラーズというグループで歌っていた髭で黒い帽子のおじさんに似た男性が、自動ドアの前で客が...
日本の経済成長が著しかったころ、……1970年から1980年代……日本はアジア、アメリカ、ヨーロッパに輸出先を拡大していった。アフリカへは鉱物資源を求めて進出した。このころ、ヨーロッパ行のエアロフロートは格安運賃でモスクワを経由してロンドンかパリへ運んでくれた。ある時、投稿子が搭乗したアエロフロート機が乗換地のモスクワ国際空港で嵐のために着陸できず、当時のレニングラードまで飛んだことがあった。そこのホ...
東田端の向こう、田端駅の反対側には「田端文士村記念館」があります。かって住んでいた小説家や芸術家が住んでいたのを記念した建物です。そこを散歩すると、芸術家のオーラを感じます。でも、今回の街歩きはリラックスできました。芸術にはとんと縁がない地域ですから。ワタシにぴったりです。散歩した東田端には……倉庫、町工場の跡に高層住宅が建築され、その間に昭和の雰囲気がある狭隘住宅や個人商店、木造アパートが残ってい...
雑誌「アンド プレミアム」2024年2月号「あんこ」特集に取り上げられていたので、桐生の街を歩いた折に訪問しました。「あら木」がある桐生、旧市街街歩きをブログにアップしています。太陽がほとんど人通りのない旧市街を照らしています。街を歩いていると、ワタシの健脚ぶりに微笑む人がいないのが残念!JR桐生駅近くを歩いた時の記事です。繫栄していた時代の建物が残っています。上の文字をクリックすると、ページに飛...