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吉丁虫色の日々 https://kontyuki.blog.fc2.com

本気でやる昆虫採集の楽しさを伝えたい。 あまり広く知られていないようなマニアックな昆虫の魅力を紹介したい。 そんな思いで、自身が行なっている埼玉県を中心とした昆虫採集の記録を残しています。

執虫
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2019/04/30

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  • 「死に標本」はどうにかできる?

    昆虫の採集というのは趣味で行われるものばかりではありません。ある場所で各種の事業(土地開発とか)が起こるとき、事前調査や事後調査によって決まったエリアの動植物が調査されることがあります。こういった調査はたいてい何らかの環境調査会社が実施しており、調査で得られたサンプルも多くはその会社で保管されます。そのサンプルが最終的にどうなっているか、知っていますか。調査の証拠として一定期間保管された後……廃棄処...

  • コオイムシとオオコオイムシの違い【標本の比較】

    日本においてコオイムシ属(Appasus)は、コオイムシ Appasus japonicus Vuillefroy, 1864オオコオイムシ Appasus major (Esaki, 1934)の2種が知られています。コオイムシもオオコオイムシも北海道・本州・四国・九州に分布します。ただし対馬にはコオイムシのみが分布します。♂が卵を背負う姿から「子負い虫」の名で呼ばれますどちらも水生植物が豊かな止水域を中心に生息する水生昆虫で、時には混生します。2種は非常によく似て...

  • 北海道~四国でみられるチビタマムシ図鑑(18種類のTrachys属を検索)

    日本国内からはこれまでに20種のチビタマムシ属(Trachys)が見つかっています。私はこれまでにタマムシ採集を頑張って、このうち18種までを集めることができました。ヤノナミガタチビタマムシ。冬季の樹皮めくりではおなじみ。北海道・本州・四国に分布する種としては、UMAのクサビチビタマムシを除いた全種が手元にそろっています。せっかくなので、集めた標本の写真を使って各種を比較してみました。※本記事は日本産タマムシ大...

  • 狩りバチとハエトリグモ

    2024.08.18今日は曇りの予報で、気温もそこまで上がらないようだったので採集に出ました。朝早くから出て、午前中には帰ってくるような計画での近場採集です。これくらいなら今の私でも無理なくやれそうでした。6時頃に家を出て、河川敷に向かいます。ギンイチモンジセセリの夏型は銀色の筋が目立たない河川敷ではギンイチモンジセセリの夏型が出ていました。環境省レッドリストにおける準絶滅危惧種ですが、この辺りではごく普通...

  • 挑むことに意味がある

    休職から復帰して3ヶ月ほど経ちました。当初は週に2、3日は調子が悪くて休んでいましたが、最近は会社に出れる日が多くなりました。先月はようやく欠勤ゼロを達成。中で仕事する分には問題なくやれています。調子が良い日も多くなり、週末も半日ほどなら近所に採集行ったり出かけたりできるようになってきました。そんな中でまだ出来ていないのが、遠方での一日採集。近所の採集なら疲れた段階で帰宅することができますが、遠方だ...

  • 科博の特別展「昆虫 MANIAC」で昆虫のマニアックな世界に浸ってきました

    今年、東京都の上野にある国立科学博物館では「昆虫 MANIAC」という特別展が行われています。(7/13(土)~10/14(月・祝))2018年に行われた特別展「昆虫」に続く内容ということで、今回はよりマニアックな内容になっていました。会場内では基本的に自由に写真撮影ができる今回の記事では、筆者が実際に特別展をまわってみての感想をまとめました。行こうか迷っている方の参考になれば幸いです。また、行かないけどどんな感じな...

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