ホルトノキ
先日の富士山へのツアーの集合場所、難波の葵神社前の街路樹に黒っぽい実が生っていました。その植物の葉はヤマモモの葉に似ているのですが、実はオリーブの様でした。株元に名札が付いていて、ホルトノキと書かれていました。名札には、「千葉県以西の暖地に自生し、ヤマモモに似ているが葉が赤くなって落ちるので区別できる」と。ホルトノキホルトノキ科。高さ10~15mの常緑広葉樹。千葉県以西の太平洋沿岸、淡路島、四国、九州、沖縄に分布し日本国外では台湾、インドシナなどに分布する。名前は、オリーブの木を意味する「ポルトガルの木」が転訛したもので、江戸時代の学者平賀源内が和歌山県湯浅を訪問時、本種をオリーブと誤認して、ホルトノキとよばれるようになったもの。「ホルト」とはポルトガルのことを意味する。実際はポルトガル原産ではなく、日本...ホルトノキ
2023/01/26 09:49