「今日も?」「そうだ。チェギョンが用があるなら、無理して手伝うことはないんだが、なにせ、ちょっと苦しいのが現実だな」父のクリニックのスタッフが、本格的に休養に…
これだけ休校期間が長くなって、新年度の始まりから、子ども達が学校へ通うことができない、前代未聞の状況・・・ 欧米の多くの国に合わせて、9月新学期ってのがいいの…
「ルーシー!」通りの向こう側にルーシーを見つけたチェギョンは、彼女の名前を呼んで手を振った。「チェギョン、そこにいてちょうだい」ルーシーがそう答えてきた。チェ…
信じられんことが起きたわ かれこれ、8か月間も、せっせとプランクやら体幹トレーニングを細々と続け「あら、ウエストにお肉が乗らなくなったー」と、喜んでいたのに。…
「ルーシーがあんなに緊張してるのって、初めて見たかもぉ」チェギョンが驚いた顔でシンの耳元で囁いた。座っているシンの顔の近くに身を寄せてきた妻は、別荘地とういう…
こちらを読む前に、『そのままの君が11』をどうぞ。ここから飛べます。 ☆☆☆ 義妹のチェギョン・リンジー・ジェラードと、オープンカフェでおしゃべりをする。リ…
「あら、チェギョン?」声を掛けられてチェギョンが振り返ると、ルーシーが立っていた。「パンを買いに来たの?」「うん、そうよ。ルーシーはティータイム?」ルーシーが…
朝、ドラム式洗濯機から乾燥までさせておいたタオルを取り出そうとしたら・・・・ チーン ぎっくり腰に・・・ 動けないほどひどくはないですが今日は仕事は休みました…
「チェギョン、ちょっといいかい?」「なぁに?パパ」チェギョンがリンジー家のリビングで、母とたわいないおしゃべりを楽しんでいた時、父がひょいと顔を出した。「少し…
「バーニー!そんなに急がないで」チェギョンは嬉しそうに跳び跳ねながら先を急ぐ愛犬に向かって、声を張り上げた。バーニーが浮足立っている理由は、彼女と同じだ。本当…
「何を読んでるの?」シンが暖炉の前の心地よい場所で本を読んでいると、後ろから妻の細い腕がにゅっと伸びてきた。頬にチェギョンの柔らかな唇を感じた。「暇つぶしの小…
コロナの感染拡大、いつまで続くのだろうか先が見えない中ですが、「明けない夜はない」がモットーの私 必ず夜明けは来る それまで、お籠り生活を続けよう 私は来週か…
「自分のベッドが良かったかな」ドレッサーの前で髪をとかしているチェギョンの肩に、シンの大きな手が乗った。「私のベッドでは、二人でゆっくり眠れません」子どもの時…
ウォンウォンウォン生垣で出来た迷路の奥から仔犬が飛び出してきた。勢いよく飛びつかれ、シンは数歩後ろに下がった。幸いにもまだ仔犬のおかげで、倒れることは免れた。…
「お父様は、お母様にいつご自分の想いを伝えたのですか」チェギョンの言葉に、父のアルベルトが動揺したのが分かった。「なんだって?」いつだって冷静沈着な父が口に含…
静かな脇道を早足で歩く。チェギョンが早足で歩きたいわけではなく、“結果”そうなったまでだ。ルーシーに肘を掴まれ、彼女に引っ張られるように歩いているから。そして…
「チェギョンはどこだ?」仕事を早めに切り上げて宮殿へ戻って来たシンは、ジャケットを脱ぎネクタイを緩めた。腕のカフスを外すと、袖を折って一息つく。「妃殿下ならお…
どうなるのか、先が全く見通せないですけど…。 職場には毎日、ほぼ全職員が出勤しております。会議に次ぐ会議で、3密だしいつ学校再開ができるのか見通しが立たないな…
「チェギョン」チェギョンが振り返ると、ルーシーが立っていた。「ルーシー」ここは新が週の半分、勤務する大学付属病院。医師であるルーシーがいてもおかしくはないが、…
今年はお花見も家の窓からだけでまともに桜を味ってないし入学式も始業式も例年通りやることができず なんとなくテンションが下がる それで、「そうだ、アイシャドウを…
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