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授業をつくるTV https://jugyo-tsukurutv.hatenablog.com/

このブログでは,youtube「授業をつくるTV」と連動して,子どもと教師,子ども同士のやり取りから,授業の姿やそれを作り出す教師の思いを考えていきます。

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2019/04/28

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  • 第12回「みんなが話し合いに参加する知識構成型ジクソー法って何?」

    動画をぜひ見てください。クリック↓ 第12回「みんなが話し合いに参加する知識構成型ジクソー法って何?」【授業をつくるTV】 知識構成型ジクソー法 「知識構成型ジクソー法というものがあるんだけど,やってみない?」と言われ,調べて取り組んだ時期がありました。 その当時,理科専科をしていたので,理科の授業で取り入れてやってみました。 伝えるのは自分一人…「どうにかして分かりやすく伝えたい」という思いが,子どもの様子から伝わってきました。 こんなやり方もあるんだな… おもしろい!と思ったのを覚えています。 ぜひ,動画をご覧になって,調べてみてください。 coref.u-tokyo.ac.jp

  • 第11回「聴くクラスをつくる(問い返し編)」

    第11回「聴くクラスをつくる(問い返し編)」【授業をつくるTV】たった2つの問い返しで,子どもの聴く力を育てていく方法とは… 聴くクラスをつくる ここまで,「しゃべるクラスをつくる」で4本の動画をつくることができました。 今回は,「聴くクラスをつくる」です。第8回しゃべるクラスをつくる(聴き合う編)でも,聴く大事さについて動画にしました。 話す聴くは,正反対のものではなく,芯となるところは同じなのだと思います。 今回は,聴く力を高める「問い返し」をテーマとしました。 ぜひ,ご覧ください。 1学期が終わりました… 本当に忙しい1学期でした。特に後半は怒涛のようでした… 学級もよい雰囲気で1学期を…

  • 第10回「しゃべるクラスをつくる(当てる編)」

    動画をぜひ見てください!クリック↓ youtu.be 決まった子しか手をあげなくなるクラス だんだんと,手を挙げる子どもと挙げない子どもが決まってくる… 手を挙げる子どもだけで授業が進んでしまう… こんなクラスの状態…経験があると思います。 そのような雰囲気を打破するために,「当てる!」つまり,教師が指名する。 けど,答えられない子どもがいると,雰囲気が悪くなったりするんですよね。 そうならないように,いい雰囲気を作りながら…「当てる!」 どんな方法があるのか…動画をぜひご覧ください。 道徳「手品師」 動画の中に,6年生の道徳教材「手品師」のやり取りを入れました。 筑波大学附属小学校の加藤宣行…

  • 第9回「しゃべるクラスをつくる(あれっ?えっ?!編)

    動画をぜひ見てください。クリック↓ 第9回「しゃべるクラスをつくる(あれっ?えっ⁈編)」 子どもがしゃべりたくなる授業! 今回は,「子どもがしゃべりたくなる授業をつくる」をテーマに動画をつくりました。 授業の中に「あれっ!なんかおかしいな」,「えっ?!どうしてそうなるんだろう?」というような瞬間を意図して作っていく。 その瞬間から,初めて子どもが自分で考え始めるのだと思います。 ぜひ,見てください! 物の重さの感じ方…アルミ皿の実験… 動画に出てくるアルミ皿の実験は,10年前ぐらいの公開研究会の紀要で読んだ実験です。(すいません…どこの学校だったのかは思い出せずにいます…申し訳ないです) すべ…

  • 第8回「しゃべるクラスをつくる(聴き合う編)」

    動画をぜひ見てください。クリック↓ 第8回「しゃべるクラスをつくる(聴き合う編)」 動画「しゃべるクラスをつくる(聴き合う編)」です! 前回の動画は,「しゃべってよかったなあ」という雰囲気を「教師がつくる」でしたが,今回は,「子どもたちがつくる」と,視点を変えて作ってみました。 聴き合う編…ぜひ,ご覧ください。 インスタグラム授業をつくるノート 日々の授業づくりのノートを公開しています。 こちらも,ぜひ,ご覧ください! instagram.com jugyo-tsukurutv.hatenablog.com

  • 第7回「しゃべるクラスをつくる(問い返し編)」

    久々の動画です! 前任校の後輩と飲んだ時に,その後輩がキー先生のような悩みを語っていたので作ってみました。 その後輩と同じ悩みを抱えている人は,結構多いのではないでしょうか。 「しゃべるクラスをつくる」シリーズにできたらいいなあ… 皆さんも,ぜひ,見てください! 動画を見る方は,下をクリック↓ 第7回「しゃべるクラスをつくる(問い返し編)」 発信を2つに絞っていきます! 時間は有限です… 最近本当にそう感じます… 今年に入って,いろいろなブログを書いてみました… 日々のこと…学級のこと…本のこと… しかし,やることを絞っていくことを考えると,初心に戻って「動画」なのではないかと思いました。 理…

  • インスタグラム授業をつくるノートに至る思い…

    蜜蜂と遠雷… 2017年本屋大賞に選ばれた「蜜蜂と遠雷」。 ピヤノのコンテスタント(コンテストに挑戦する人)の成長を描いた一冊。 数年前に読んだとき,ストーリーにそれほど重要ではない一節が,とても心にひっかりました。 蜜蜂と遠雷 作者: 恩田陸 出版社/メーカー: 幻冬舎 発売日: 2016/09/23 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (61件) を見る …5,6年前までは訳の分からない勘違いした曲想でうっとりと弾くコンテスタントが結構いたような気がするのだが,今はそんなコンテスタントはいない。みんなちゃんと音楽になっている。明らかに,インターネットの登場であらゆる音源や情報が入手で…

  • つれづれ…

    今回は,つれづれ…です。 運動会… 先週は,運動会。 27℃の晴天の中,誰も具合を悪くすることなく無事に終えることができた。 地区のテントがあり,すべての児童がテントに入ることができる環境。 そして,教員が水分を十分に取らせる声掛けをしたり,休憩を挟んだりしたことがよかった。 大幅に縮小した今年の運動会(気温とは関係なく)。 時間のない中でがつがつした練習の雰囲気もなく。 普段の生活の延長として位置付けることができ始めているように感じる。 子どもの成長ノートの記述には,結果の良し悪しよりも,「自分が精一杯頑張ることができた。今のベストで競技をすることができた。だから満足している。」という記述が…

  • AI(人工知能)教育革命…今,僕たちは何ができるのか…

    Human Phone 話題の小説として紹介されていた「R帝国」。 読んでみて,はっとさせられた部分がありました。 未来を描いた物語の中で,人々のツールとして描かれていたのは,「HP」という携帯電話。AIを搭載した携帯電話です。(HP=Human Phone) R帝国 作者: 中村文則 出版社/メーカー: 中央公論新社 発売日: 2017/08/18 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (7件) を見る 昔,私と同じ世代の人は,「ナイトライダー」というドラマを見たことがあると思います。AIを搭載した喋る車と主人公が協力しながら様々な事件を解決する海外のドラマです。冗談を言い合って主人公と…

  • 「個」を大事にした学び合いはできないか!?

    MAX40人学級... 今年度は,5年生MAX40人学級です。 例えば,算数の時間。 「分からない」と手が止まっている子どもがいたとします。 2~3人は丁寧に対応することができたとしても,その人数が増えると,教師一人では対応することが難しくなります。 そのため,子ども同士の「学び合う時間」がどうしても必要になってきます。 よい学び合いでは「自分たちで解決している」「自分たちで学び続ける」という主体性が生まれます。 教師の説明よりも,子ども同士で解決した方が学習意欲は高まっていきます。 学び合いには,全体やグループ,ペアなど,様々な学習形態が存在します。 ここでは主に「グループでの学び合い」を取…

  • 【本】アメリカの教室に入ってみた

    考えさせられたことがたくさんありました… 本の紹介を書くのはとても難しいです。とても時間がかかります。 自分の経験と結び付けて考えていくと,頭の中がごちゃごちゃしてきます。今まで,当たり前だと思っていたことが突き動かされていくからです。 自分が持っていた概念と「全く違うもの」だと,読んでいてもなかなか頭の中に入ってきません。本の内容は,今まで持っていた概念の中で「なんかおかしいな」と漠然と思っていたことと結び付いていきます。 自分の経験 … とてもいい子なのに,成績はよくない,「自分は頭が悪いから…」と自信をなくしている子。 とてもいい子なのに,落ち着かない行動が多く,注意され,「自分はいつも…

  • 10連休…4月を整理してみる…

    10連休…整理する時間に… 10連休突入ですね。4月に突っ走った頭を整理する貴重な時間なように感じます。 自分なりに4月にしたことを整理してみました。 学級の毎日のルーティンを決める 一番は,教師がいなくても,学級がまわることだと思います。 4月は,主に活動や準備の時間(朝の時間,給食,掃除,帰りの時間など)のルーティンをできる限り変えないで行うことが大事だと感じています。ルーティンを変えなければ,それが当たり前となり,習慣になっていきます。 例えば,「時間がないから」「急にやらなければならないことができたから」などで,教師がこれらのルーティンを崩してしまうと,習慣になりにくくなります。(自分…

  • 自主学習を変える~自分で自分を成長させるための自主学習に~

    自分が住む地域では,家庭学習(宿題)は4つ出されます。 1.音読(主に国語の教科書) 2.漢字練習(漢字ノート1ページ) 3.算数プリント(1枚) 4.自主学習(1ページ以上)だいたい3,4年生から始まる。 しかし,以前から,この組み合わせは,課題が多いと感じていました。 課題①子どもが「宿題=やらされている」という意識をもっている。 課題② 唯一,子どもが主体的に取り組む自主学習も,漢字練習,算数プリントがあることで,じっくり取り組むことが難しく,また,自主学習についても「ただ終わらせればいい」という意識が生まれやすい。 自らの成長のために,家庭学習に取り組む子どもを育てるためにはどうしたら…

  • 子どもたちとの出会い…始まりの一週間…

    始業式…子どもたちとの出会いがありました。 うちの学校は,新しい担任を昇降口に掲示して発表します。なので,子どもの登校と同時に昇降口から「ワー」「キャー」という歓声が職員室まで聞こえてきます。 今年度は5年生の担任です。3年生のとき,一度受け持った子どもたちです。 朝のHRに向かい,教室の扉を開けると,子どもたちに拍手で迎えられました。この拍手は,正直,とてもうれしかったです。(この子どもたちの期待に応えられるように頑張ろう!)という気持ちが湧き上がってきました。 最初の一週間はとても丁寧に行いました… こんなクラスにしたい なりたい学級の姿は,先生が2つ,子どもたちが2つ考えることにしました…

  • 新年度スタート!

    新しい年度が始まりました。 月曜日には新しいクラスの子どもたちと出会います。 十分に準備ができているかと言われると,もっと時間があったら…と思いますが, 子どもたちと一緒に,必要なものを見つけて,日々作り上げていきたいと思います。 やりたいことはたくさんあります。 「承認し合うクラスに!」 「礼儀を大切にするクラスに!」 「自ら成長しよう・成長したい」という主体性を育てていきたいです。 そのために ・振り返り(成長)ノートの工夫 ・自主学習への取り組み方の工夫 ・個人で取り組む時間の工夫 わくわくするような好奇心を抱かせて授業に向かう主体性を生み出していきたいです。 ・疑問を生じさせ,問いをも…

  • 褒めると承認の違いは何?

    前回のブログで承認について書きました。 しかし,「褒めると承認の違いは何?」と問われると,説明できない自分がいることに気付きます。 「承認する」とは,一体どうすることなのでしょう? 少し詳しく調べてみました。(鴨頭さんの講演からです。) ①結果承認 「トップだね。すごいね!すばらしい!」 と…結果を出したことを承認する。 ②プロセス承認 「結果が出たのは,毎日頑張ったからだね。」 と…結果を出すまでの過程を承認する。 ①と②については,ほぼ褒めると同じだそうです。(承認の中に褒めるが含まれます。) 確かに自分の中の「褒める」のイメージと,差がないことは分かります。子どもが結果を出したときに,よ…

  • 来年度の大きなキーワードの一つ「承認」

    鴨頭嘉人さんという方がいます。 自身が行ったたくさんの講演をyoutubeに投稿している「youtube講演家」です。 1日のyoutubeの総再生時間が27,000時間! 1日24時間で計算すると…1日で約3年分の時間,全世界で再生されていることになります。とてつもない再生時間数です。 鴨頭さんのyoutube投稿の一つに「承認」について話している講演があります。 上司と部下の関係の中で「承認」の大切さを話していますが,そのまま教師と子どもの関係に置き換えて聞くこともできます。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 以下…講演要点… 「叱る」,「褒める」。大事なのは「褒…

  • 春休みはインプットの時間を…本に出合う

    春休みに入り,やっと自分を見つめ直す時間がもてているように感じます。 今までなかなかできなかったインプットの時間。 本を読みたいと思ったとき,何を読めばよいか迷うときがありませんか。 そんなときに,とても参考になる「いわせんの仕事部屋」岩瀬直樹さんのブログです。 iwasen.hatenablog.com 最近の記事で,「これからの学校と学びを考えるための本リスト30」を書いています。 教育とは何か,学びとは何か,これからの学校はどうあるべきか… 本質と向き合うことができる本が紹介されています。 この春休み,いくつの本を読むことができるだろう…

  • 学級崩壊について考える

    学級崩壊。 教師なら,そのような学級を一度は見たことがあると思います。 そして,一度そのような学級を経験した教師は,二度とそうならないように,切に願いながら過ごしています。 何がよくなかったのか… 学級崩壊の形はたくさんあり,一概には言えません。 学級崩壊を経験した方々が書いた記事をまとめたサイトがあります。 いろいろな考え方があり,大変参考になると同時に,子どもと向き合う心について考えさせられます。 そして,そのような状況でも,試行錯誤しながら,何かをつかみ取っているのが分かります。 過酷な状況と思いが伝わってくる文章が多いです。 ぜひ読んでみてください。 app.m-cocolog.jp

  • 【本】教え上手

    この本には,「子どもの主体性を引き出すための手だて」が,とても分かりやすく書かれています。 教え上手 作者: 有田和正 出版社/メーカー: サンマーク出版 発売日: 2009/12/16 メディア: 単行本 購入: 3人 クリック: 12回 この商品を含むブログ (6件) を見る 私は,筆者の有田和正先生が作り上げてきた土台の上に立っているのだと,この本を読み,初めて気付かされました。 実践者から実践者へと引き継がれ,時を超えて実践されていく。とても不思議な縁を感じます。 そして,手だてだけではなく,実践者としての心の芯となる部分も書かれており,そのことにとても感銘を受けます。 この本に書かれ…

  • 算数…難問プリント…

    6年生… 算数は,まとめの単元に入りました。 この単元では14時間もの長い間,練習問題中心の復習が続きます。 この長い復習の時間を有意義な時間にしたい。 そこで今回やってみたのは,早く終わった子どもが,算数の難問プリントに挑戦する時間です。 今までは,早く問題が終わった子どもは,「ヒントがほしい」「教えて欲しい」という子どもに教えに行かせていました。 しかし,早く終わった子どもが,更に上に伸びていく時間,挑戦する時間,解く楽しさを感じる時間があってもいいなあ…とも感じていました。 学校のプリント・本のコーナーにあった「難問プリント」 やってみたら…「こんなにこの子どもたちが熱くなるのか」という…

  • 悩み過ぎずに前を向く教師の考え方

    教師の悩みはつきません。 学級では,子ども同士の問題が起こったり,子どもたちとの関係がうまく行かなくなったりと,いろいろなことが起こります。 そのようなときは,今,起きている問題に対して,「どうすればよくなるのか」考え続けることが大切だと思います。 他の人の力を借りたり,アドバイスを貰ったりしながら,(できれば何人かで)何度も考え,よくなるための方法をトライし続けることが必要なのだと思います。 けど,教師も人間です。 うまく行かないことが続くと,対策を考えることやトライすることよりも,その原因を過剰に探し求めてしまいます。 その結果,行き着くのは,主に次の2つです。 ①うまくいかないのは,自分…

  • 子どもの主体性は2つある。

    最近,「子どもの主体性」は,2つあるのではないかと思うのです。 Ⅰ【授業中のやり取りによって,教師が引き出していく主体性】 この主体性は,教師と子ども,双方のやり取りで生まれます。 授業中のやり取りによって,子どもに「あれっ?えっ?」「どういうこと?」「おかしい?」などの思いをもたせ,興味関心や必要感を高めていきます。 そのことが,「やってみたい」「明らかにしたい」という子どもの追究意欲につながっていきます。 これは,教師がもつ「授業技術」です。 (第1回と第5回の動画で,このやり取りを観ることができます。) 第1回「あれっ?えっ!の瞬間をつくる」 第5回「電気を通す物①…いや 先生!違います…

  • 第6回「みんなが活躍できる発表会」

    ↑クリックして動画を見てください。 今回は,調べ学習の発表会を取り上げました。 発表会では,よく1つの班ごと,前に出て発表させますが,順番に全部の班を発表させると,とても時間がかかります。そうすると,発表にかかる時間を減らすために,班の人数を多くしがちです。班の人数が多いと,発表を作る際に,何もしない子どもが生まれてしまいます。 そこで,ブースを作り,前半,後半に分けて発表会を開きます。 例えば… 1班から4班は,前半:発表,後半:聞いて回る。 5班から8班は,前半:聞いて回る,後半:発表。 班の数はもっと増やすことも可能です。 以下,今までやってみての発表会の注意・配慮事項です。 ・ひと班の…

  • 【本】みかづき

    連日,20人近くの子どもが勉強をするために押しよせる用務員室,通称「大島教室」。 小学校用務員,大島吾郎に教わるとよく分かる。 ある日,そんな噂を聞きつけ,児童の母親である赤坂千明が大島教室を訪れます。 「私,学校教育が太陽だとしたら,塾は月のような存在になると思うんです。太陽の光を十分に吸収できない子どもたちを,暗がりの中で静かに照らす月。今はまだはかなげな三日月にすぎないけれど,かならず,満ちてきますわ」 まだ,塾もほとんどなかった時代。 千明から塾設立を持ちかけられ,返事に戸惑う吾郎…そこから、この物語は始まります。 みかづき (集英社文庫) 作者: 森絵都 出版社/メーカー: 集英社 …

  • 【本】チーズはどこへ消えた?

    この物語は,2匹のネズミと2人の小人がチーズを見つける物語です。しかし,苦労の末に見つけたチーズが,ある日突然なくなってしまいます。その変化にどう対応していくのか。2匹と2人は,それぞれ別の道を歩み始めます。 チーズはどこへ消えた? 作者: スペンサージョンソン,Spencer Johnson,門田美鈴 出版社/メーカー: 扶桑社 発売日: 2000/11/27 メディア: 単行本(ソフトカバー) 購入: 11人 クリック: 153回 この商品を含むブログ (235件) を見る 「変化は必ずやってくる。」 この本の後半で,かつてクラスメートだった人たちが「チーズの物語」をどう生かすかディスカッ…

  • 久しぶりの投稿

    昨日,久しぶりに前任校の皆さんと飲み,(ああ,いいなぁ)と思いながら,時を過ごしました。 その職場で,初任で入ってきた教え甲斐のある後輩(男性)と,同学年を組んだ後輩(女性)が結婚することになり,幸せな姿を見て(よかったなぁ)と心から思いました。 ほのぼのとして大きく受け止める男性と,凛としてしっかりとしている女性。2人でいるとよい空気感が生まれます。きっと幸せな家庭を築いていくことでしょう。 この2人に婚姻届の証人になってほしいと言われたこと…本当にびっくりしました。そのときは,自分でよいのかと本当に戸惑いました。しかし,今はとてもうれしくうれしく思います。 共に過ごした日々がよいものである…

  • 第5回「電気を通す物①…いや 先生!違います!!」

    ↑クリックして動画を見てください。 今回は三年生 理科の「電気を通す物」を明らかにしていく授業の導入部分です。 子どもは,なんとなく電気を通す物が「金属っぽい物?または銀色の物?キラキラしている物?」であることに気付いている場合が多いです。 なので,同じスプーンでも「電気を通すスプーン」と「電気を通さないスプーン」があるという気付きから,スプーンの材質に目を向けさせていきます。 そして,私が一つ意識していることは,子どもに「いや 先生 それは違います」と言わせるような「やり取り」をすることです。 問題解決学習のときの教師は,先生も問題の答えを知らない…子どもと一緒に問題を明らかにしていく雰囲気…

  • 第4回「トラブルから学ぶ」

    ↑クリックして動画を見てください。 授業参観の授業を作る際に,ふと見つけたイラスト。 最初は2人いれば,十分でしたが… たくさん種類があることを知り,思わず全種類そろえてみたくなりました。 授業でたくさん使うだろうと思って用意したのですが,使うのは意外にも学級でトラブルが起きたとき… 動画で取り上げた事例以外だと… T:仲のいい友達と「遊び」を決めるのもいいけど,「遊び」があってやりたい人が集まるのもいいよね。どんないいことがある? C:新しい友達ができる。 C:自分のやりたい遊びができる。 高学年になると,特定のグループができてくるので,その殻をやぶるために子どもたちに考えさせたことがありま…

  • 第3回「今までとの違いを聞く」

    ⬆︎クリックして動画を見てください。 その当時,同じ学年に大学を出たばかりの講師がいました。(専科と副担任をしていました) その講師が,教員採用試験の1次試験に合格し,2次試験を受けることになりました。学年主任は,2次試験で模擬授業があることを聞き,その講師に「模擬授業やってみる?」と機会を与えました。学年主任は,「算数の教科書に付箋があるから,そのページの授業を作ってみて!…30分後にみんなで教室に行くから」と講師に言いました。 30分後,本番さながらの,またはそれ以上の,なかなか骨のある模擬授業が行われました。 模擬授業が終わった後に,学年主任が問題文の一部を□で隠して,「こんなやり方もあ…

  • 第2回「よい雰囲気は自分たちでつくる」

    ⬆︎クリックして動画を見てください。 教師の思いを伝え,言葉で表す。そして,その言葉に戻して考えさせる。 若い頃の私が,最初にたどり着いた言葉は「仲間を大事に 心をひとつに」でした。 例えば,失敗した友達を責める・笑う,授業中に友達の話を聞かないなど…そのようなときは,その都度「仲間を大事に 心をひとつに」という言葉に戻して考えさせました。もちろん,友達を大事にするような姿が見られたときは,その言葉に戻して大いに褒めました。 学年の最後に,一年間の思い出を書かせたとき,子どもの文章の中に「仲間を大事に 心ひとつに」という言葉がたくさん出てきました。教師の「こうなってほしい」という思いを,一年間…

  • 第1回「あれ?えっ!の瞬間をつくる」

    ⬆︎クリックして動画を見てください。 子どもが本気で考え出すのは,「あれ?」とか「えっ!」と思った瞬間からだ。教師になりたての自分は,そんなこと考えたこともありませんでした。 あるとき,研究校に転勤し,理科の研究授業を先輩教師と一緒に作る機会がありました。 子どもに理科の事象を見せて,「あれ?」とか「えっ!」と思う瞬間を作り出す。そして,そこから生まれる疑問を子どもたちに共有させて問題につなげていく。 教師から意図的に与えられた疑問だとしても,子どもの中に「どうしてだろう?」「どうやるんだろう?」という気持ちが沸き起こったら,それは子ども自身が追究したい「問い」に変わっていく。今でいう「子ども…

  • 第0回「動画で授業づくりを発信する【授業をつくるTV】に至る思い」

    自分が授業ができるようになったのは,きっと実際にたくさんの授業を観たからです。子どもが生き生きとしている授業を観ながら,自分も試してみようと何度も思い,自分の授業を作り上げてきました。 けど,これからの時代,授業を観せる人はきっと減っていきます。ベテランの教師が一斉に退職し,若い教師がぐんと増えていきます。 授業ができる中堅の教師は,若くして管理職へと上がっていくでしょう。そして,若い教師に,授業を言葉だけで伝えることが多くなります。 若い教師は,自分で授業を観せる機会は多くなりますが,よい授業や子どもが生き生きとしている学級の姿を実際に観る機会は減っていくでしょう。 自分の姿で…子どもの姿で…

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