花色へ右往左往の五十路かな

花博24 浜名湖花博2024が静かに開幕した。 20年前・・ 500万人以上を集め大盛況だった浜名湖花博2004。 ...

桜満つ大和の路を辿りけり

「石上神宮」 「街道をゆく」では、いの一番に訪れているのだが 今回は、諸事情もあり帰り際に立ち寄る...

鎌足の秘の談らいや桜餅

葛城の麓から降りて昼食。 その昔、バスケット仲間に連れられて衝撃を受けたラーメン。 「彩華ラーメン...

葛城の鴨の神奈備春かすみ

さらに南下・・ いや標高的には登っている。 五条へ入る手前。 「高鴨神社」 大和の名門、鴨一族の発...

一言さん霞む三山眺めけり

笛吹から車で10分。 木々の生い茂る参道を歩く。 「一言主神社」 「吾は悪事も一言、善事も一言、言離...

好古やいざ奉天へ春の風

国道165号線を西に向かう。 葛城市から葛城山、金剛山の山麓線（国道30号線）を南下。 途中、枝道に入る...

二拍手や畝傍へ届け春一日

大神神社を後にし、次に向かうは 日本建国の地、畝傍山東南麓に鎮座する 「橿原神宮」 九州高千穂の宮...

花見酒三輪の神杉語りけり

司馬遼太郎の「街道をゆく」に感化され まずは奈良へと飛び込んだ。 春休み最終の週末を考慮し、朝イチ...

初花や姫の背中へランドセル

買い物ついでに咲いてないかと寄ってみた。 一番端だけ空いていた駐車場。 連日の雨で泥水溜り・・ ダウ...

雛の日や東の祖父の祝い事

81歳の誕生日。 嫁さんの父を連れて、家族でお抱えの鰻屋へ。 「うなぎ割烹 康川」 世話焼き娘として...

走る人歩く人桜観る人

「三寒四温」 とはいえ二月中旬、過去最高クラスの温かさ。 これで冴え返ると身体がついてこないかも。...

空と海小春日和の最御崎

鳴門ICから55号へ入り、ひたすら南下する。 日和佐まで一気に南下し大浜海岸で小休憩。 穏やかな海。ア...

金箔の梅茶をすすり初詣

令和六年のスタートは三日から。 高速道路の渋滞はなく、初めて京都南で高速を降りる。 新幹線下り、京...

大晦日ねぼうの文字と汗マーク

長男が下宿先から帰省。 浜松駅に10時6分着に合わせて 嫁と長女を連れて動く。 優雅にモーニングコーヒ...

主役なくうれし悲しやクリスマス

「クリスマスツリー」 年々、小さくなるツリーだが、 ついに21年連続出場が途切れてしまった。 子供達...

懐手和傘へ輪廻の想いけり

「法多山尊永」 毎年、紅葉時期に訪れるのだが ドンピシャは今回が初めて。 仁王門から、チラ見せする...

大和路の冬の紅葉二人旅

「豊山神楽院長谷寺」 真言宗豊山派の総本山 西国三十三観音霊場第八番札所 四季を通じ「花の御寺」と...

苔むした梵字へ深き冬日かな

「高野山」 大門をくぐり、徒歩で移動しながら昼食を探し求める。 ここ高野山だけは、ちゃんと紅葉が秋...

冬ざれの舟屋を残しカモメ舞う

「天橋立の奥にあったとは・・」 いつだったか・・ 呟いた親父の言葉で、今回の旅行が決まった。 朝ド...

訪れし橋立いつも時雨けり

「成相山成相寺」 西国三十三所の二十八番札所 信仰心というわけではなく、ここでしか観れない景観。 ...