アウトドアのプロの指導者がキャンプを中心にアウトドア・サバイバルに必要な知識・ノウハウ、オススメのギア(グッズ)、ロープワークなどを紹介。脱初心者で一歩先のアウトドアライフを!
著者は幼少期よりキャンプや釣りをしており、ソロキャンプ・グループキャンプでの短期キャンプから2週間を超えるキャンプなどをしています。現在ではアウトドアの指導者としてキャンプやサバイバルに必要な知識やロープワークなどの技術を教えています。
変形ひばり結び(ディフォームド・カウ・ヒッチ)の結び方と使い方
変形ひばり結び(ディフォームド・カウ・ヒッチ)とは 棒にロープを縛りつけるひばり結びの変形型で、 ロープを石や木などに縛りつけるときに使う結び方です。 特徴 ・石に結ぶことが出来る(ペグがないときに石をペグを代用して使う) ・ひばり結びと一緒に覚えられる 結び方 今回はこのティッシュを石に見立てて結びます。 石の裏側を通し、上から輪ができる形にします。 下にのびた2本を輪に上から通します。 通した
11月1日、起床して水を飲もうと冷蔵庫を開けたら、冷えてない・・・。 コンセントはささってるし、ドアを開けた時に明かりも点く。 ・・・壊れてる。 気になるのは冷凍庫! キャンプ用のお肉が全部解凍されている・・・ 冷凍庫に保冷剤も凍らしておいたおかげで、解凍されてはいるが、まだ冷たい。 というわけで、解凍肉を再冷凍したくはないので、急遽焼いて食べることに。 キャンプ仲間を読んで、河川敷(直火禁止でB
例年なら毎年4月にはキャンプを始めるのですが、今年はコロナの影響でこの時期まで出来ませんでした。 久しぶりのキャンプなので、ちょっと食材にこだわろうと! 平日ということもあってキャンプ場は空いてました。 予報によると2日の最高気温は37度、3日は38度だったので、水分を多めに持っていきクーラーボックスの保冷剤も多めに持っていきました。 夜も最低気温が28度なのでなんらかの対策をしなければです。 早
新型コロナの影響でキャンプに行けなかった方々もそろそろ行き始めたのではないでしょうか。 最近はポータブル電源を持っていくキャンパーも多いと思います。 検索すると、たくさんの製品が出てくるので迷われる方も多いと思いますが、1つ勧めるとしたらコレ!と言うのがありますので、それをおすすめしたいと思います。 基本的な選び方 基本的には容量(mAh)と予算で選べばいいかと思います。 だいたいどの製品も、AC
最初はすごくよく切れるナイフでも使っていくうちに、切れ味が落ちていくもの。 特にバトニングなんかする人にとってはすぐに切れ味が悪くなるでしょう。 切れないナイフは、怪我をする危険性も高くなります。 切れ味が悪くなったと感じたら、ちゃんと研ぐ必要があります。 私は以下で紹介するナイフ、あまりキャンプでは使ってなかったのですが、 身近な人から譲り受けた思い出深い物です。 その人にとっても熊を狩猟した際
たまたま天気の良い日があったので行ってきました。 写真は撮ったのですが、先月のキャンプ記と特に変わりません^^; 強いていえば業務用も扱ってる肉の種類が豊富なお店で買ったお肉を焼いたぐらいですかね。 皆さん、台風19号、大丈夫でしたでしょうか? 私も万が一に備えておりましたが、キャンプギアが非常に心強かったです。 画像はナラタケですかねー。 こっちの地方ではアマンダレと呼ばれています。 きのこ汁に
暑買った8月も終わったため、久しぶりのキャンプです! 今回はいつものBUNDOKのドームテントではなく、スノーピークのアメニティドームを使用しました。 BUNDOKは手頃な価格が売りですが、アメニティドームは高品質が売りですよね。 部品1つ1つ見てみても、日本で製造してるんじゃないかと思うぐらい高いクオリティで作られています。 (執筆時点でスノーピークでは焚き火台以外は外注先で製造していますが、本
キャンプだとほとんどの方が自炊されてると思います。 私も自炊してますが、汚れってなかなか落ちませんよね。 とはいえ家庭用のスポンジは柔らかすぎて、ちょっとこびりついたのは取れなかったり。 かといって調理器具に傷はつけたくないものです。 そこで、このヘチマのスポンジです! これでガンガン汚れを落とせます。 スポンジがすぐにボロボロになる方、本当におすすめです。 乾燥に時間がかかるため、キャンプが終わ
梅雨の真っ最中ですが唯一晴れた日を狙ってキャンプをしてきました。 メニューは海鮮BBQです! 海老は何で食べるか迷いましたが、マヨネーズで正解でした。 焼きたての海老は美味しい! それから今回やったのはハンモック! とてもくつろげましたねぇ。
1ヶ月以上キャンプしてなかったので禁断症状(?)が・・・。 ってわけで行ってきました。 平日!貸切状態です! とりあえずベースを作り・・・ 薪割りやったりなんなりして、夜は焼肉!(といってもほとんど野菜) 暗くなったら焚き火をしながらスープを飲む。 これがたまらない。 朝起きて冷えた体を温めるために、またスープ。 5月とは言え8時にもなると汗ばみます。 朝食のあとはゆったり日光浴をして、帰宅しました。 帰宅後のお風呂が気持ちいい!!!最高!
山の方に住んでいる知人が杉の木を切るというので、キャンプの薪に使うためにもらいに行ってきました。 一人じゃきついので、チェンソーを持ってる友人と一緒に行ってきました。 最初は枝の処理をしていたのですが、如何せん花粉症なため、涙と鼻水が止まらず・・・。 枝はそのままにして丸太の処理に入りました。 せっかくなのでスウェディッシュトーチ(スウェーデントーチ)も作ることにしました。 テレビCMなどで見たことある方も多いかと思います。 丸太はまだゴロゴロしています。 元々がかなり大きい杉の木だったので1本でもだいぶ量があります。 途中、休憩を入れながら作業をしました。 そこの所有者の方が「山菜も持って行っていいよ」とのことだったので お言葉に甘えて山ウド・木の芽・アサツキを採ってきました。 写真は山ウドです。 芽の方は天ぷらにして、茎はきんぴらにして食べます。 車に詰めるだけ薪を積んで帰ってきました。 あとはこれを陰干しして2年ぐらい乾燥させればOKです。
ねじ結び(ティンバー・ヒッチ)とは 樹木やポールなどに輪っかを締めた状態で結ぶことが出来ます。 ただし強度は弱いです。 特徴 ・樹木やポールなどに結ぶことが出来る ・結び方が簡単 ・時間がかからず早く結べる 結び方 樹木等に1周させ本線の裏側を通し、輪に入れます。 1周させた本線に対し3周程度通します。 結び目を整えながら本線を引っ張ります。 この結び目が出来たら完成です。 使い道 ハンモックなどにはもっと強度な結びが必要とされますが、 洗濯物用のロープや、ギア(グッズ)を吊るすためでしたらこの結びが簡単で便利です。 木と木の間に張ればOKです。 注意 使い道にも書きましたがハンモックなどの重負荷がかかる場合は違う結びにすべきです。 洗濯物やギアなど、軽いものに使用しましょう。 本線の方には常にテンションがかかるようにしましょう。 まとめ 強度としては ふた結び≧ねじ結び>てこ結び といった感じです。 ふた結び・てこ結びの結び方は別記事をご参照ください。
てこ結び(ボート・ノット)とは 樹木やポールなどに輪っかを締めた状態で結ぶことが出来ます。 ただし強度は弱いです。 特徴 ・樹木やポールなどに結ぶことが出来る ・結び方が簡単 ・とにかく時間がかからず早く結べる 結び方 樹木等に一周させ本線の後ろを通します。 樹木の反対側の本線を反転させて輪っかを作り、そこに下から支線を通します。 本線と支線を引っ張り、輪を締めます。 この結び目が出来たら完成です。 使い道 ハンモックなどにはもっと強度な結びが必要とされますが、 洗濯物用のロープや、ギア(グッズ)を吊るすためでしたらこの結びが簡単で便利です。 木と木の間に張ればOKです。 注意 使い道にも書きましたがハンモックなどの重負荷がかかる場合は違う結びにすべきです。 洗濯物やギアなど、軽いものに使用しましょう。 本線の方には常にテンションがかかるようにしましょう。 まとめ アウトドアではあまり無いシーンですが、短時間で多くのロープを木に張らなければならない時のような、時間がないときには重宝します。
ふた結び(ツー・ハーフ・ヒッチ)とは 樹木やポールなどに輪っかを締めた状態で結ぶことが出来ます。 他にも何かをまとめてロープで縛る際にも使えます。 特徴 ・樹木やポールなどに結ぶことが出来る ・結び方が簡単 ・自在結び(トートライン・ヒッチ)と合わせて覚えられる 結び方 樹木等を一周させ、本線の裏側から通します。 上から間に通したら再度本線の裏から通します。 再度、上から間に通します。 形を整えながら本線と共に引っ張り、結び目を樹木側に移動させます。 この結び目が出来たら完成です。 使い道 ハンモックなどにはもっと強度な結びが必要とされますが、 洗濯物用のロープや、ギア(グッズ)を吊るすためでしたらこの結びが簡単で便利です。 木と木の間に張ればOKです。 注意 使い道にも書きましたがハンモックなどの重負荷がかかる場合は違う結びにすべきです。 洗濯物やギアなど、軽いものに使用しましょう。 まとめ ふた結びは自在結びにとても似ています。 これを機に自在結びも覚えてしまいましょう。
2019年最初のキャンプです。 雪中キャンプしなかったのでね・・・ 暖かくなってきたとはいえ、まだ寒い季節です。 最高気温は18度、最低気温は6度。山だと0度程度です。 土曜OPENのキャンプ場だったので非常に混んでます。 ファミリーが多く、ソロキャンは自分ひとりの様子・・・。 着いて設営などを終えて、アウトバルに掲載する予定のロープワークの手順の写メを撮り、 読書をしたりラジオを聞いたりしてました。 松ぼっくりや杉の葉が多かったので火口にいいと思い集め、夕方ぐらいには寒くなったので焚き火をしました。 日が沈んだところです。 綺麗ですね。 夕食はお手軽にできるパスタ。 その後、ラジオをば。 久しぶりにSWを受信して、近隣国の日本語放送を聞いてました。 そして夜はニッポン放送を聴きながら就寝。 (今回のキャンプ最大のミスは冬用の寝袋を忘れたこと!急遽、普段使ってる寝袋を二重にして使いました) 朝起きたら、非常に寒いのでスープで温まる。 早朝の寒い中で飲むスープは美味しい! そんなこんなで今年初のキャンプはおしまい。 ようやくキャンプシーズン到来です!!!
いつも低いテーブルでシートの上に座ってたので、ディレクターチェアに座りながら使えるテーブルが欲しかったんですよね。 BUNDOKは隠れたメーカーですが、お気に入りのメーカーなのでBUNDOKを選びました。 今までキャップを被ったり、タオルを頭に巻いてましたが、知人がブーニーハットは日焼け防止にもなるということなので買いました。 頭のサイズが大きいので大きめのサイズを探したらこれが該当しました。 サーマレストは持っていたのですが、かなりやつれてきたので新しいやつを。 缶を直でつけるタイプは反射熱とかで爆発の恐れがあるので、長時間使用するためにホースのついたタイプを購入しました。 ペグを入れる予定は無いのですが、調理器具などを今はビニール袋に入れてまとめてるので、ちゃんとしたケースに入れたいと思い購入。 今使ってるものが切れなくなってきたので、買い替えです。 細い枝を切る用ですね。
テントの窓や出入り口やタープなどをまとめる時に知っておきたい事
テントの出入り口や窓を開けておくために、 ここの生地をまとめて留めておく場所ありますよね? ここの部分の正式な名称はわかりませんが・・・ ここの部分、くるくるっと巻いて留めていませんか? こんな感じで・・・。 でもこれ、間違いなんです。 こう巻くと生地の内側に行けば行くほど通気性が悪くなるんです。 生地の内側と外側で経年劣化も変わってきます。 じゃあ正しい留め方はどうすればいいのか? それがこちらです。 このように蛇腹状に折りたたみ留めます。 これで生地全体に空気が触れることが出来ます。 特に雨で濡れた後や朝露で濡れた時などはぐるぐる巻いた状態だと内側が乾きません。 しかし、蛇腹状にたたんで留めておけばきちんと乾くのです。 ちょっとした事ですが、こういうノウハウの蓄積があなたのキャンプライフを向上させてくれます。
自在結び(トートライン・ヒッチ)とは テント、タープ、その他木に結びつけるときにも使えるアウトドアでは必須の結び方です。 ロープの長さを調整するために使われ、ロープをピンと張ることが出来ます。 今は自在アルミが販売されていますが、これを覚えればもう買う必要はありません。 特徴 ・結ぶのが簡単 ・長さを調節できる 結び方 ペグや木の幹に回します。 本線の下から通して1周させます。 自在結び(トートライン・ヒッチ)の結び方を検索すると、上から通して回してるものもありますが、正しくは下から回します。 ちょっと写真がわかりずらいですが、もう1周させます。 計2周させます。 これまでの2周の結び目より本線の頭側で再度下から回し1周させて、力を入れて結び目を作ります。 こういう結び目ができたら完成です。 赤丸で囲んだ結び目を持ち、本線を下方に引いて長さを調整します。 ロープがピンと張れるまで引っ張りましょう。 このように結び目の前に途中で1周させておくと、二箇所で滑り止めとなり、より強固な自在結び(トートライン・ヒッチ)となります。 使い道 テントやタープを設営する際のポールを立てるロープなどに使います。 ポールの頭につけるところはもやい結びを使います。 ペグ側は自在結び(トートライン・ヒッチ)を使います。 また木と木の間にロープを張る際にも、ロープを真っ直ぐピンと張る時などにも使えます。 注意 結び目が緩いとロープが緩み、ポールが倒れる恐れがあります。 結び目はきちんと結びましょう。 まとめ 自在結び(トートライン・ヒッチ)はキャンプでは必須のロープワークになります。 自在アルミが割れる場合もありますから、しっかりマスターしておきましょう。
ロープは使っていると末端がほつれてきます。ほつれた部分をカットしながら使っていくとロープ全体の長さが足りなくなり、実用に耐えない場合があります。ここではロープの末端処理の方法をいくつか紹介し、そのうちお勧めの1つについて解説しています。ロープは買ったらすぐに末端処理を行いましょう。
10月のキャンプです。 10月も終わり頃なので、日中は過ごしやすいですが 夕方から冷え込みます。 夕ご飯には前回の余ったラム肉やラム肉ソーセージを焼いて食べました。 夜は冬用のISUKAの寝袋を使いました。 他の記事で紹介したものです。 厚着+靴下とこの寝袋で夜は快適に眠れました。 夜中トイレに一度行ったのですが、この日はキャンプ場独り占めだったので 邪魔な灯りなどもなく満点の星空でした。 ただスマホでは撮影できませんでした。 翌朝、暖をとる為に焚き火をしながら熱いコーヒーを飲みました。 かなり霜が降りていたので、太陽が出てきたら ドーム型テントやブルーシートをひっくり返し乾かします。 すぐに乾きます。 パラパラと砂が落ちていく音も耳に心地よいです。 下が芝生等なく地面の場合はこの一手間は必須です。
8月は暑く、あまりキャンプに行こうとは思いません。笑 さてさて、豪雨や地震などの災害もありましたが 気候としてはだいぶ涼しくなってきたこともあり、キャンプに行ってきました。 今回のメインは久しぶりに羊肉を食べることです。 普段は薪で焚き火してますが、今回は調理にも使うので途中から炭に。 食べながら撮ったら完全にピンボケしてしまいました・・・。 羊肉はここ。 東羊肉店で買いました。 以前、BBQしたときに知人がここで購入してきて、すごく美味しかったので自分もここで! ジンギスカンWebは羊肉専門店|昭和3年創業の北海道「東洋肉店」 このラムフレンチラックはクミンを振り掛けて食べました。 うーん、どれも美味しかったです! ウインナーがすごい良かった! 撤収時、栗の木の下に栗が落ちてるのを見つけました。 ほとんど食べられてましたが、まだ残ってるのもあったので記念にパチリ。 秋ですね。
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