20代の男二人が、無秩序な「食」の潮流の中で、ただ食べることを楽しむ日常blog。 一カ月間テーマを決め、そのテーマを食べまくりつつ造詣を深める『選択と集中メシ』を遂行中。
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『上野藪蕎麦』上野:私を蕎麦好きにさせた思い出深い蕎麦。そんな美味しい蕎麦が食べられる、東京の名店。【蕎麦劇場神無月】
私は以前まで蕎麦が嫌いだった。 そんな私に蕎麦の美味しさを教えてくれたお店、それが、浦和にある『分上野藪かねこ』さんだ。 ※『分上野藪かねこ』さんの過去記事もあるので是非。 そんなかねこさんが若かりし頃修行したお店。 そうーーー 今回訪問する『上野藪そば』だ。 ずっと来たかったお店である。 場所柄、海外の観光客の方が沢山来るのだろう。 クレジットカード対応や英語表記などの対応もバッチリだ。 店内に入るとガラス張りの蕎麦打ち部屋が。 昼間はここで蕎麦打ちを披露するのだろうか。 私が今回座ったのは蕎麦打ち部屋のちょうど真ん前。 ここから見る蕎麦打ちはさぞかし圧巻だと思う。 さて、と、早速蕎麦を頼も…
『ラモスカレー(BABABAR)』高田馬場:偶然出会った間借りカレー。合言葉はカルダモンマシマシで!【バル辛September〜高田馬場で待ってる!〜】
間借りカレー...それは蜃気楼。 いや、そんな儚いものではない。 人の夢が溢れんばかりに詰まっている。
『五色そば ほさか』吉祥寺:日本を代表するスローフード、蕎麦。そのことに改めて気付かせてくれたお店。【蕎麦劇場神無月】
吉祥寺には今回、かき氷を食べに来たわけだが。 蕎麦月間なる企画を実行中の私としては "ただかき氷を食べに吉祥寺に行く" というわけにはいかないもので。 いざ、蕎麦屋へ。 吉祥寺駅からすぐ、"井の頭通り"沿いにある此方のお店。 『五色そば ほさか』の看板が目印。 しかし看板の隣…に店があるわけではなく。 看板を目印に奥へ進むとそこには、地下へ下る階段が。 何やら怪しい雰囲気に恐る恐る階段を下る。 すると、安心感のある蕎麦屋の暖簾が。 『五色そば ほさか』さん。ようやく辿り着けた。 実は、看板を探すのにも少々苦労していたので暖簾を見つけた時は心底ホッとしたものである。 店内に入り、お品書きに手を伸…
『並木藪蕎麦』浅草:蕎麦一本で勝負する潔さ。メニューやテーブルの上など随所にこだわりが垣間見える、歴史感じる浅草のお蕎麦屋【並木藪蕎麦】
ご存知の通り 今月は蕎麦を食べ続けているわけだが、打ち方1つでここまで違うものかと日々思い知らされている。 特に私は"もりそば"にフォーカスして食べ歩いているため、蕎麦自体の違いは割と鮮明に分かる。 せいろやざるに乗った蕎麦をつゆにつけて食べるだけのシンプルな料理。 しかしながら、その奥深さは底が知れない。 さて私はこの日、茨城へ常陸秋蕎麦を食べに行っていた。 常磐線。上野で下車。 このまま帰っても良かったのだが、せっかく上野に来たわけだし、どこかないかと探す。 地図を見ると、上野から浅草が割と近いことに気がつき、徒歩で浅草へと向かうことした。要は電車賃をケチったのだ。 本日のお店『並木藪蕎麦…
『かめや 新宿店』新宿:青く冷えてゆく東京で食べる、和製ジャンクフード。これはついつい寄りたくなる味。中毒にご注意を!【蕎麦劇場神無月】
「新宿は豪雨」 と聞くとついつい椎名林檎さんの某曲が頭に浮かんでしまうお年頃。 この日の新宿は雨。 それもなかなかの雨。 傘をさしているというのに腕やら背中やらビショビショになる。 せっかく新調したばかりのカバンが汚れてしまわないか心配になりながら、蕎麦屋を探す。 時間が遅いこともあり、閉まっている蕎麦屋も多い。 ーーとはいえ、店はすぐに見つかった。 流石は大都会東京。 新宿駅西口を出て北へ。 こちらの方にはあまり来たことがない。 地図を見ながら雨の新宿を彷徨う。 見上げると、思い出横丁。 何ともディープな雰囲気。この中に蕎麦屋があるようだ。 横丁の中は海外の方でいっぱい。 狭い路地の人混みを…
『戸山口バルBaBacchus』高田馬場:"美味しい食事"という最強の仲間。彼のおかげで、今宵の食事も幸福に満ち溢れていた。【バル辛September〜高田馬場で待ってる!〜】
初めて会う相手というのはとかく緊張する。 できるだけ初対面の人との出会いは避けている、そういう人も多いのではないだろうか。 私も食事が好きになる前はそうだった。 しかし、食事が好きになってからというもの、そういう気持ちが少しは軽減された気がする。 何故なら、"美味しい食べ物"という最高の味方が増えたからだ。 本日訪れたのは『戸山口バルBaBacchus』さん。 2019年のバル辛フェスタは終了したが、バル辛フェスタ関係無しに素敵なお店は沢山ある。 店の前まで来ると、初対面の人と会う不安、新しい友人が増えるという期待、美味しい食事が待っているという希望、そんな感情達が入り混じる。 グル百モードへ…
『しながわ翁』北品川:「こんな蕎麦は他にないよね。」と、お客さんにそう言わしめるほどの蕎麦。ざる1枚だけではとてもとても…【蕎麦劇場神無月】
"蕎麦屋を表す屋号"というものがいくつかある。 「更科」「薮」「砂場」 貴方も聞いたことがあるのではなかろうか。
『常喜房』天王洲アイル:蕎麦と向き合う1ヶ月。最初のお店は、高層ビルが建ち並ぶベイサイドに居を構える、豊富な蕎麦前が楽しめるお店【蕎麦劇場神無月】
遂に始まった蕎麦劇場神無月。 1ヶ月間、蕎麦を食べまくる。 楽しみでしかない。 ーーー蕎麦というのは本当に良い。 日本固有の麺料理の一つで、 蕎麦を食べるだけで日本人たる心を思い出させてくれる…。 そんな料理だと私は思っている。 加えて、蕎麦単品であれば割とリーズナブルに食せる点も魅力の一つだ。 私は今まで蕎麦が嫌いだったのだが、あるお蕎麦屋さんとの出会いにより一変。 今までの蕎麦嫌いが嘘のように蕎麦好きになってしまった。 貴方にも、そういう自分の認識を変えてくれるようなお店に出会ってほしいと切に願う次第。 さて、本日ご紹介するのは天王洲アイルにあるこちらのお店。豊富な蕎麦前を楽しめるお店だ。…
『日本の味 和』高田馬場:今年も秋刀魚の値段が高い。でもそんなの関係ねぇ!【バル辛September〜高田馬場で待ってる!〜】
今年も秋刀魚が高いらしい。 八月末に秋刀魚漁が解禁されたそうだが、不漁につき価格が高騰している。 もう既に庶民の魚とは言えない。 今年も食べずに終わりそうだなと、ぼんやり考えていた。今日は高田馬場の小料理屋『日本の味 和』で軽い夕食を。 中に入ると女将が迎え入れてくれる。 まず日本酒を一杯。 頼んだのは「五橋 純米吟醸生酒」。非常に軽やか立ち香。 青リンゴに近い爽やかさ。 繊細な甘さもあり、酒米は分からなかったが山田錦っぽいなと思った。 女将にオススメを聞くと、今良い秋刀魚が入ってますよとのこと。 これは渡りに船だと、迷わず注文。 すると女将から悩ましい提案が。 「大ぶりの秋刀魚も入ってますが…
『そば居酒屋 太閤』高田馬場:あなた好みの日本酒が見つかる蕎麦屋!日本酒への認識を塗り変えろ!【バル辛September〜高田馬場で待ってる!〜】
昨今、日本酒の人気低迷が叫ばれており、日本酒の国内出荷量も全体で見れば激減している。 なぜ日本酒の人気が無いのか。 やはりイメージの問題ではないか。
『LA CEPA』高田馬場:スペインに行きたい男と感動のガスパチョの邂逅【バル辛September〜高田馬場で待ってる!〜】
スペイン。 それは私、ピータン木綿が旅行で一番訪れたい国である。 私は海外渡航経験が無い。 初めての海外旅行は一発覚悟を決めてスペインにするか、近くの行きたい国台湾で済ませるか、結構迷っていたりする。
『shiba』高田馬場:居酒屋さんで焦らしプレイを受けて、財布の紐が爆散する話【バル辛September〜高田馬場で待ってる!〜】
居酒屋の魅力とはなんだろうか。 私は海山の幸がどちらも程よく、お酒と共に楽しめる点にあると思う。
『告知怪』10月の選択と集中メシ、テーマは"蕎麦"です【蕎麦劇場神無月】
貴方の心のお食事妖怪こと "ピータン木綿"と "ハード系パンダラボッチ"です。 今回は告知怪。 掲題の通り、 10月のテーマは「蕎麦」
『角家』高田馬場:おでんの時期に備えて、馬場で予習すべし【バル辛September〜高田馬場で待ってる!〜】
僕は日本食が好きだ。 アイデンティティやナショナリティなどの話ではなく、あの滋味深い旨味を味わった時の、「はぁ...」という余韻が堪らなく好きなのだ。
『エスタージ』高田馬場:ワインと肉の素晴らしきマリアージュ。勇気を出して進んだ路地の先には、素敵過ぎる隠れ家ワインバーとの出会いがあった。【バル辛September〜高田馬場で待ってる!〜】
遂に昨日から始まったバル辛フェスタ。 貴方はもう行っただろうか? 私は今夜、出没する予定である。
『ちひろの食卓』高田馬場:辛いもの好きなちひろさんと辛いもの平気なミニマリストと辛いもの苦手なめかぶ好きの私。バル辛への愛を感じた、楽しい夜。【バル辛September〜高田馬場で待ってる!〜】
「俺ここ行きたいんだよぉ〜」 と、バル辛月間開始直後からピータン木綿は私に話していた。 私は何故ピータン木綿がそんなに行きたがるのか少々疑問だった。
『ノングインレイ』高田馬場:エキゾチックなミャンマー料理店には美味なる奴らが蠢いていた。どこからかレベルアップの音が聞こえてくる…【バル辛September〜高田馬場で待ってる!〜】
有識者の話というのは貴重だ。 私の友人にはミャンマーの有識者が居る。
『克ッ 高田馬場』高田馬場:居酒屋のご主人が作る、こだわりのスパイスカレーが凄すぎる!【バル辛September〜高田馬場で待ってる!〜】
肉と日本酒。 人々を惹き付けて止まない、魔性の組み合わせ。 そもそも僕は日本酒が好きだ。 パンダラボッチは根っからのワイン好きだが、僕は日本酒。 麻布十番の「赤星とくまがい」で日本酒と料理のペアリングの妙を体験して以来、酒を一口飲んでから、そのお酒に合いそうな料理を予想して頼むようにしている。 何故なら、単に楽しいからだ。 この夜は、どうしても肉と日本酒の組み合わせを楽しみたくて、バル辛参加店舗のリストとにらめっこ。 決めた。 鴨と日本酒だ。 ここ『克ツ 高田馬場』では、豪快に鴨を頂けるらしい。 取り敢えず日本酒を頼む。 記憶によれば、頼んだ日本酒は「東洋美人」だったはずだ。 お通しはレバーペ…
『一番飯店』高田馬場:4人集まれば文殊の胃袋。手塚治虫先生に愛された上海焼きそばは夕食後でもペロリと食べられる。【バル辛September〜高田馬場で待ってる!〜】
「手塚治虫が愛した料理。」 貴方はご存知だろうか? 私は知らなかった。 気になる… なんとも食指を刺激するフレーズだ。 そんな謳い文句に、ついつい足が向いてしまう。 本当はこのまま帰っても良かったのだ。既に夕食は済ませてある。 しかし、気になる。 気になるが故、行きたくなる。 思い立ったが吉日。 今日を逃したらいつになるのか。いや、今しかない。 そうして集まりも集まったり4人の男達。 …物好きが居るものだ。笑 そうして、 ーーーー気がつくと私達は店の前に立っていた。 レトロな雰囲気漂う店先。 おっ、こんなところにバル辛ポスターが。 店内に入り、二階へと登る。 登った先には、手塚先生ゆかりの地で…
『Winebar Sirocco』高田馬場:薄暗い店内で1人、ワインを嗜む夜。敷居を跨いだ先には日本ワインの良さを教えてくれるバーがある【バル辛September〜高田馬場で待ってる!〜】
バーってカッコいい。 大学生くらいになると、お酒も飲み始め、だんだんとお酒の美味しさと楽しみ方も分かってくる。 「バーってカッコいい。」と思い始めたのもその頃からだ。 しかし、そう思うと同時に何となく敷居の高さも感じてしまう。 そう思ってるのはこちら側だけで、向こうは全然ウェルカムだったなんてのは良くある話。 今日はその敷居を跨ぐ日だ。 ディープな雰囲気漂う路地。 そんな路地に佇むビルの2階に日本ワイン専門のワインバー『Winebar Sirocco』はある。 階段の踊り場には、張り紙が。 下のスナックのポスターに比べて何とも控えめである。 スナックの扉からカラオケが聴こえてくる。 その賑やか…
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