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ホントは とじぇね https://www.hontoje.com/

アラフォーシングルファザーが、人生の折り返しを迎え叫ぶ! 経験談、マラソン、恋愛、結婚、離婚、アンチエイジングなど、こんなことをメインとしながら、人生を豊かにする為に、気づきや思想も織り込んで、少しでも誰かの心に響けたら!と願っています。

みふけた
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住所
秋田市
出身
秋田県
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2019/04/13

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  • 思い出す回数は減ったけど、忘れたことはない

    頭の中がごちゃごちゃしている状態を好む人はいないと思う。僕も好きではない。 一日のなかで人は何万もの選択をしながら生きているらしいが、その事を考えてみてもやはり、頭の中はスッキリしてた方がいいだろう。 僕はきっと思考が散漫になりやすいタイプだとおもう。仕事中でも私生活の事が突然気になり出したりすることが多々ある。その逆も。 色々あった昨年とはガラリと変わって今は平和な日々を過ごしているのだが、悩みや心配が尽きることがない。平和なゆえ、重大性レベルは下がったがそれでも様々な事柄が思考に割り込んでくる。 たとえば最近、突然思考に割り込んできた悩みを紹介すると、それは小銭の事。僕は小銭が財布に入って…

  • 相談じゃないんだけどさ・・・と切り出されて

    毎年恒例の新年会は1月1日の夕方から始まった。 2人きりでやる予定だったが、結局4人になった。 僕(44歳)と元春さん(54歳)と里美さん(51歳)と光弘さん(45歳)。 おじさんとおばさんの集まりだ。そして全員独身である。 そりゃそうだろう。新年早々に外出できる生活環境といったら『独身貴族』以外にない。 新年会を恒例としているのは、僕と元春さんだけ。毎年元春さんの自宅でひっそりと開催していた。もうかれこれ10年以上続いている。そんな僕らの会に興味を持った2人が、都合の合う年だけ参加してくれるようになった。暇なんだろうねきっと。 生涯未婚率という記事をネットで見た。 男性25.7%、女性16.…

  • 2016年7月13日

    遂に2022年が始まった。 今年はちゃんとした『冬』が訪れ、僕の街は白い世界だ。 寒冷地対応のエアコンだけで雪国を過ごしている我が家。屋外機の霜取り運転が間に合わないほど天候が荒れている年明けとなった。 ちょくちょく、ちょこちょこ過去を振り返る癖がある僕だが、最近どうしても心に引っかかる事がある。 我が家ではここ数年、いろいろな物が更新され始めた。物理的な意味でだ。 大きなところでいけば、自宅の外壁を張り替えた。 小さな物でいえばキリが無いが、たとえば使わない食器を処分したり、古くなった鍋やフライパンなどの調理道具を買い替えたり。 長らく使用していたバスタオルだって新しい物にする時期がきた。 …

  • もう少しだけ・・・・

    やっぱりこんなもんだよな。ある程度想像はしてたけど、実際になってみると何とも言えない寂しさを感じることがある。 今年短大生になった娘との会話が極端に減った。 生活リズムが合わなくなった。 僕が出勤してしまってから娘が通学に準備にとりかかる。 僕が帰宅すると自室に入ってしまっているか、遊びに行って既に家にはいない。 休日はというと、バイトか遊びのどちらかで、準備に取り掛かる娘と洗面所ですれ違うだけ。 毎日がこんな事の繰り返し。 妻(母親)のいない我が家は、娘の花嫁修業との僕の想いから、完全に食事を分けた生活をしている。 決まったお金を渡してその中で自分の分だけでいいから献立を考え予算内に収めなが…

  • 大人の恋の覚悟

    先日、ある女性と討論になった。 お互いにお酒が入り溢れんばかりのエネルギーを抑止し、感情的になりそうな熱い気持ちを抑えながら。 彼女にはパートナーがいる。パートナーと言っても結婚しているわけではない。俗に言う『彼氏』というやつだ。 会話の流れから「僕と2人でお酒をのんだりして、嫉妬されないのか?」と冗談100%で発言したのがきっかけとなった。 彼女は僕の二つ下。42歳になる。僕と同じ独身貴族。立派な大人の女性だ。流行りのゆったりとしたシルエットの服装はファッションに無頓着になってきた僕を責めているような感覚にさせる。 彼女曰く「彼氏にいつ裏切られてもいいように完全には信用していない」とのこと。…

  • 変わらなかった 変われなかった

    はてなブログ10周年特別お題「10年で変わったこと・変わらなかったこと」 僕は2009年1月2日から日記を書き続けている。 10年前の今日はどんな日だったのか直ぐに知ることができる。 始めて間もないマラソン。 大会に出場し数日経過。筋肉痛を感じながらも目標を達成した喜びと翌年への目標が綴られていた。 平和だなと思った。 現在の僕はというと、離婚しシングルファザーとして生きて6年目をむかえている。 実のところ僕たち夫婦が破綻を迎えるとこになる出来事が起こるのが10年前の1月。 この日記を書いていたその時も『破綻』に向けた時間が経過していた。 www.hontoje.com この記事から始まる全6…

  • 転職したら適応障害になった

    いまだに引き抜きのお声がけをいただく。 これは別に僕が優秀だからというわけではない。僕の業界は現在、慢性的な人手不足に陥っている。それゆえ各社、人員確保に躍起になっているのだ。 この状況を利用し僕は転職した。同業他社にだ。これまで過ごしてきた会社とは規模が大きく違うハイレベルな企業へ。 今回僕が入社したM建設。激務で有名だった。僕はその評判を知っていて入社した。 きっかけは数年前に一緒に仕事をしたことがあるSさんからのお声がけだった。ハイレベルな環境へ飛び込む不安を伝えたが、『君なら大丈夫』という嬉しい返事が返ってきた。僕の仕事を見たことのある方からのお墨付き。不安は消えなかったが、自分がどこ…

  • 日にち薬

    『日にち薬』とてもいい言葉だなと思った。 5月に誕生日を迎えた19歳の娘の顔が蘇る。 娘の誕生日会をやろうと前々から決めていた。息子共どもスケジュールを開けて、「焼肉食べたい!」という娘の希望も聞き、あとはお店を決めるだけの状態で向かえた誕生日会当日。 誕生日から1週間遅れで祝うその会はちょっとしたトラブルを乗り越えて無事に開催された。なぜ1週間遅れての開催だったのかというと、彼氏の存在があるからだ。本物の誕生日当日には一緒に過ごしたい人がいるということである。 1週間遅れの誕生日会。トラブルというのはこの事で、当てにしていたお店が閉店してしまっていた。予約も取らず行動したのが悪かった。そこか…

  • それぞれがそれぞれの道へ

    息子はというと、「おら東京さいぐだ」と言わんばかりに夢を追いかけ日々活動をし、娘はというと「おら嫁さいぐだ」と言わんばかりに彼氏の家に入り浸っている。 ふとブログを開くと気に入っていたブログが閉鎖になったりワードプレスに移転したり。もしくは新しい目標を見つけて移動したり。 僕はというと、あえて知っていて転職した同業他社が本当に予想通りの激務により、生活環境が一変してしまった。 たった2年の間にこんなにも大きく変わってしまう人生。これが生きてってことなんだろうと、不思議とニヤけてしまう自分がいる。 多分きっと人は『苦労』や『苦痛』や『辛さ』によって成長するものなのだろうと強く思うようになった。そ…

  • 43歳!シングルファザー!会社辞めました!

    僕は43歳にして会社を辞めました。あと2か月もすれば44歳になる。。。 こんな年齢で僕は会社を辞めてしまったのです。 振り返れば25年前。家庭の事情(とにかく早く家を出たかった)から高卒で社会人となりました。 田んぼと山しかなかったど田舎から引っ越して、県庁所在地である大きな町に住み始め、右も左も分からぬ田舎者の青年は都会の彩に心躍らせたものです。(実際は都会と呼ぶにはほど遠い町なのですが) 新卒で入った会社は4年後に自主廃業。約1年の派遣社員経験をへて2社目へと無事に就職しました。この会社で僕は沢山の経験をさせてもらうことが出来たのです。そして16年務めたのち3社目に入社。ここで僕は今日まで…

  • 平穏な日々が続くと怖くなる

    43歳バツイチなんですけど、近ごろ平和なんです。平和を感じるんです。 『人に歴史あり』と申します。皆さんはどんな人生を歩んできましたか? さっきね、夕食作っているときキャベツの千切りをしてたんです。いつだか、誰かに倣ったように猫の手みたいに指をたたんで包丁当ててサクサクと。 包丁さばきはもう慣れたもんです。トントンと小気味よい音を立てながらサクサクとキャベツが切れていきます。 ちょっと目線をテレビに移した瞬間、人差し指の第二関節の皮を包丁に当ててしまった。あっ!と思った時にはもう遅くて、指の薄皮を切ってしまった。痛みとか感じなくて、でも少し出血して。。。 こんなね、こんな日常なんです、今の僕。…

  • 片親の卒業弁当

    今週のお題「お弁当」 ※読者の方々へ。過去記事です。今週のお題に投稿します。 いや、本当はちゃんとやるつもりだったんです。でもできなかった。 それは『照れ』なのか『めんどくさい』なのか、そのどちらもなのか。 とにはく僕は今回ばかりは久しぶりに後悔しました。そんなお話です。 僕の娘は高校三年生。そうです。もうすぐ卒業です。 振り返れば約五年前。彼女が中学二年の時に母親と離れて暮らすことになりました。僕たち夫婦は、子供の迷惑を省みず離婚したのです。 『夫婦』という一つの形の中に凝縮されたストーリー。僕たち夫婦にとっては破滅のストーリーだったのだけれど、その内容を知らない子供たちは、突然自分に降りか…

  • 18歳の娘の行動に対する違和感を誰も説明できない

    お前らなにやってんだ! 思わずそう叫びそうになった。 僕の娘は18歳。今年高校を卒業した。4月から短大生になった。 娘との年齢差は25歳。この25年の差が僕と娘の常識感覚を大きく隔てる時間なのだろうか。 僕たちはちょくちょく衝突してきた。僕の「常識だろ!」「普通はこうだろう!」という指摘に対して娘は「そんな人、私のまわりにはいない!」と反論してくる。 あまりにも娘がいうことをきかないものだから、どうにかしようと四苦八苦していた。 僕の友達に相談したり、子供を持つ身近な人に相談したり。 そんな人たちは僕と同じ意見で、やはり娘の感覚がズレているという結論に至る。 しかし『常識』とはザックリいうとこ…

  • 降り止まぬ日常を浴びながら

    僕の住む町も遂に雪が消えた。 『肌寒い』という、冬の始まりか春の訪れかを表す言葉がぴったりな時期。最近では桜の便りも耳に入る。来た。やっと春が来た。 変わり映えしない日常にもわずかな揺らぎはある。 娘の進学が決まった。書類への記入。準備物の段取り。スケジュールの確認。高校卒業の前から次の新しい生活に向けて具体的な動きが始まった。 何と言っても娘が面白い。卒業式を境にパリピになった。友達と遊ぶことだけに夢中で、親である僕の心配などお構いなし。 「進学の準備は?」「課題の提出期限まで間に合うのか?」 3月に入ってから彼女はいったい何日家にいただろう。友達の家、彼氏の家。泊まる所ならいくらでもあるら…

  • 卒業弁当

    いや、本当はちゃんとやるつもりだったんです。 でもできなかった。それは『照れ』なのか『めんどくさい』なのか、そのどちらもなのか。とにはく僕は今回ばかりは久しぶりに後悔しました。 そんなお話です。 僕の娘は高校三年生。そうです。もうすぐ卒業です。振り返れば約五年前。彼女が中学二年の時に母親と離れて暮らすことになりました。 僕たち夫婦は、子供の迷惑を省みず離婚したのです。『夫婦』という一つの形の中に凝縮されたストーリー。僕たち夫婦にとっては破滅のストーリーだったのだけれど、その内容を知らない子供たちは、突然自分に降りかかってきた現実に戸惑ったと思います。そんな素振りはほとんど見せなかったですが。 …

  • 1年以上続けたブログを1か月以上放置してみた

    ずっとやってみたかったことが実現したので、記事にします。 ブログを始めて1年10か月経過しました。遂に1か月以上更新せず放置してしまった。。。はたしてPVなどはどんな感じに変化したのでしょうか。 ご覧ください。これが現在の僕のブログの状態です。 現在は平均して1日に150PV程度の状態です。今回の『放置』に至るまでは最低でも1か月に3記事程度はアップしていました。しかし仕事や年末の忙しさなどの影響で、今回のこの記事に至るまで、自然な心持のまま32日が経過していたのです。 ちなみに前回の更新は2020年12月23日でした。 ●とりあえず、あんま変わんね 2019年2月28日にはてなブログにアカウ…

  • 強さとは何かを知った日

    現在の会社は3社目なんです。 1社目は自主廃業。2社目で16年過ごしました。そして現在は3社目。 2社目になるA工務店には、23歳で入社しました。僕はこの会社で様々な事を学び、技術力を蓄え、技術者としての精神を磨くことが出来たのです。 A工務店は地元で中堅クラスの企業。工務店とは名ばかりで、扱う物件は大規模な建物でした。未熟だった僕には仕事の全てが大きくて壮大で。とにかく学ぶことばかりの日々でした。 入社して数年後、ある現場に配属されました。 その時の上司は東海林さん(仮名)。A工務店だけでなく、業界でも敏腕で名の通った人。 現場で指示を飛ばす東海林さんの言葉は全て的確で正確。他の人が見落とし…

  • おら、東京さいぐだ

    僕はこの日、どうしても自分の感情から逃げたかった。 定期的に通っている自宅近くの小料理屋。常連客に会わないように祈りながら店の暖簾をくぐった。 いつもと変わらぬ笑顔が二つ。店主である高齢の女性とその息子。 僕の顔を見た瞬間に「いらっしゃいませ」と、おしぼりと小鉢のセットをしてくれる。 運が良いことにカウンターには誰も座っていなかった。 真ん中よりも少し右寄りの席に座った。僕の定位置だ。右上に顔を向けるとテレビがちょうどいい角度で見えるし音声も聞こえる場所。 ビールを注文し、サービスのお通しをつまみながら、店主や息子とたわいもない会話をしながら会話が途切れるのを待った。 数日前。息子からある計画…

  • アラフォー毒男の事実婚に対す憧れ

    最近『事実婚』という言葉を知りました。 意味が分からなかったのでググってみたら・・・『内縁』と同意だそうです。 要するに、婚姻届けを提出していないが、生計を一つにして生活していたらそれは『事実婚』となる。 僕はバツイチです。結婚生活を18年営んでいました。でもね僕、ずっと昔から『結婚』という形に疑問を持っていました。中学か高校のときからです。男と女が一緒に暮らすことに『結婚』という形を選ぶ必要があるのか?一生を誓い合うのに『結婚』は必要なのか? 僕の答えは今も昔も変わらず『NO』です。 このことを女性に話すと ??? という顔をされることが多い。だから自分が考えていることを整理するためにも書き…

  • ブログに対する熱

    気が付くと10万PVをいつの間にか超えていました。 はてなブログを始めて1年と8か月が経過。色んな記事を書いたし、色んな人との出会いがありました。最近ではめっきり更新頻度も落ちてしまい、文字のタイピング速度も遅くなったような気がします。 ここらで一度気持ちの整理をと思い、ブログに関しての近況を書き残しておこうと思います。 あぁ気が付けば10万PV 僕のブログへ訪問してくださる方々のお陰で無事に?10万PVを超える事ができました。超えたのがいつのことなのか分かりませんが、とにかく読者の方々には感謝しています。本当にありがとうございますm(_ _)m ブログを始めた当初は『スマートニュース』に掲載…

  • 青空の下に凛々しく今日も

    「おはようございます」 木元(仮名)さんは今日も変わらずしっかり挨拶してくれた。 僕と木元さんとの関係はちょっと複雑で。だから僕は木元さんのことをほとんど知らない。 僕の仕事は建築の現場監督。現在、地元ではちょっと話題の建物の管理をしている。竣工まであと3か月。雪から邪魔される前にと、日々の進捗に目を光らせている。 僕が管理している建物の周囲では既に外構工事が進行中。建物がまだ完成していないのに発注元の違う土木工事会社が周囲所狭しとせわしなく工事を進めているのだ。木元さんはその土木工事会社から依頼されている誘導員。道路工事などでよく目にする、赤い棒を振っている人だ。 別の会社が依頼している誘導…

  • アラフォーの女性が別れを決めた理由 【性格と容姿のバランス】

    僕には仲の良い異性がいます。彼女はタムラといいます。年齢は僕の一つ上なので、今年44歳になったはずです。 僕たちの関係はちょっと変です。自分でも変だと自覚しています。 僕はタムラに何でも話せます。体のどこでも見せれます。どんなに恥ずかしいと思う事でもタムラにならできます。 話していてムカつくとストレートに伝えるし喧嘩にもなります。連絡はほとんど取りませんが僕の心に定期的に訪れる『整理整頓期間』を経ても携帯のメモリーには必ずタムラの連絡先は残しておきます。でも数年間連絡しないときもあります。 仮にタムラが死んだら悲しいですが、まあまあ悲しい程度です。もちろん異性として意識したことは一度もありませ…

  • 小腹がすく理由と対策

    今年43歳を迎えた僕はランナー歴13年になる。168センチの身長に対して現在は66キロ。おかしい・・・太ってきた・・・ 体質なのだろうが筋肉質な僕の体の適正体重は63キロだ。これは健康診断などで推奨されている体重ではなく、僕が若くてバリバリ運動していたときの、自分的感覚に基づいた経験則的体重のこと。 ここ数年、お風呂の時に鏡に映る自分の体は見る影もない・・・ぷにぷにしている・・・ランナーなのに・・・ 特に腰回りに贅沢に付いた脂肪を見ると言葉が出なくなってしまう。 確かに加齢による身体的衰えは否めない。筋肉は少なくなってゆく。使わない部分は特にだ。筋肉が無くなって、ただそれだけならいいのだがそこ…

  • 恩返しは早い方がいい

    「僕、車にはあまり興味ないんで ハハハ」 会ったばかりの営業マンになぜ僕がこんなことを言ってしまったのか、今となっては申し訳なさで一杯になる。 このとき僕は車屋さんにいた。ディーラーというやつだ。 車に興味が無いというのは本当のことで、興味が無いから知識も無い。 子供が産まれて後ろの席にベビーシートを取り付けて出かけることが多くなって、さすがに2ドアでは勝手が悪いと意を決して車を購入することにした。中古はお古だから壊れやすいし長持ちしない。だったら新車でしょ。と安易な考えで、いきなりディーラーに出向いた。アポなしで。今から20年も前のことだ。 『車は車屋さんに売っている』 今思うと赤面ものだが…

  • 身近に統合失調症の人がいる件について

    僕の身近な人の中に『統合失調症』の人がいる。 病気については本人からそう聞かされた。病院で診断されたのだと。 平時は普通の人なのに、いつのまにか『僕の知らない誰か』になってしまう。 姿形はその人なのに、中身が変わってしまう。 スピリチュアルな人ならばきっと「霊が乗り移った」と言うと思う。 僕の身近なその人は、そのぐらい変わってしまう。そしてこのような状態を繰り返すのだ。普通の人→僕の知らない人→普通の人・・・・このようにして数か月単位で症状が繰り返される。 まずは『統合失調症』とはどんな病気なのか調べてみた。 ネットで検索できる範囲の内容をまとめるとこうなる。 ・考えや気持ちがまとまらない状態…

  • 交流が無くなったライン友達の処理について

    僕はある時から、ごちゃごちゃしている空間が苦手になった。 目に入るものに刺激を受けやすくなったからかもしれない。 確かに若いころよりも、視界に映る景色に心動かされることが多くなった。昔は何とも思わなかった、思えなかった、感じなかった景色に『美しい』と感じたり『切ない』と感じたりすることが多くなった。 こうやって、視界に飛びこんでくるものにいちいち刺激を受けるものだから、その情報量が多ければ多いほど、何かを感じてしまう。考えてしまう。だからこそ情報は少ない方がいい。必要な物だけでいい。 情報量が多い事を苦手と感じるようになったから、ごちゃごちゃした空間が苦手になった。そしてこのことは年齢を重ねる…

  • 方向音痴

    たまに突然『ぽか~ん』となるときがある。 理由や原因は分からない。 昨日の業務終了前からぽか~ん状態が始まった。 『ぽか~ん状態』とは、何かに満たされない気持ちが襲ってきて寂しいような悲しいような感覚になり思考が弱くなってしまう。 ぽか~んとしながら無音の部屋で時計の秒針をずっと眺めていられる状態というと伝わりやすいだろうか。 このような状態はずっと昔からあった。定期的ではないし、一年に一度はそうなると決まっているわけでもない。しかし僕を時折襲ってくるこの感覚に戸惑っていたし、どうにか対処したいと思っていた。原因を探ってみても見当たらない。別に今はストレスなど無い。でもこの感覚をなんとかしたく…

  • 高校三年生の娘と大喧嘩 娘が出ていきました 【シングルファザーが女の子を育てる難しさ】

    つい先日、娘と大喧嘩になりました。 喧嘩の内容は一言で表すと『常識の違い』や『高校生としてのモラルの考え方の違い』にあったのだと思います。 僕は大人であり親です。そして男です。娘は高校生3年生であり、女です。ただし娘に対して『子供』というある意味『幼さ』をどの程度加味しながら対応したらいいのか迷う年齢でもあります。 あえて冒頭に『男』だとか『女』だとか書きましたが、これから書き進めていく中でその違いを僕なりに表現することになります。そのようなことも含めて、読んで頂いた方の中には僕や娘に対して不快に思う部分があるかもしれないことを、先にお伝えしておきますm(_ _)m ●喧嘩の概要 大学のオープ…

  • あけみちゃんフォーエバー

    そのお店は、とあるビルの一階。ラーメン屋を通り過ぎ、二つのスナックを超えた一番奥にある。 幅90センチ。高さ2メートルの扉を開けるとチリンチリンと透き通る鈴の音が鳴る。 来客の合図だ。 右手には8人座れるカウンター。ドアを開けた正面奥には6人座れるボックス席。 カウンターには沢山のボトルが並べられ、全てに客の名前が書かれたタグが掛けられ、常連の多さを見せつける。 カウンターの後ろ。あけみちゃんの背中側にはグラスと新品のボトルが飾られている。 そのボトルは、安い物から高価なものまであり、バリエーションの豊富さは、客層を選ばない分け隔て無いあけみちゃんの人柄が見え隠れする。 壁につけられた間接照明…

  • 悩みって消えないものなんだろうな

    何のイベントも無いままお盆がやってこようとしている。 今年はコロナの影響で、ほとんどのイベント、催し物が中止となった。 こうやっていろんなものが無くなると如何にそれが大切なものだったのか、改めて分かる。 僕が毎年参加していたマラソン大会は全て中止。 地域のお祭りも、花火も竿灯も全て中止。 日々は勝手に過ぎてゆきカレンダーは進んでいくけれど、要所ようしょにあるイベントや催し物を通り過ぎる事によって人は季節を感じるものなんだ。 「今年はもうお盆だ」 という周囲からの声はみな僕と同じ感想で、しかも大概の人たちの口から聞こえる。 年齢を重ねれば確かに時間が経つのは早い。一年の長さがどんどん短くなってい…

  • どこまでも走ってゆけるような気がしてた

    今週のお題「夏うた」 中学二年で始めたバンドも、休憩を挟み高校二年で復活した。 キーボードとボーカルが新しく加わり僕らは、本格的な活動を開始する。 今思えば、家族には本当に迷惑をかけた。また、寛大な家族だったとも思う。 メンバーの中で一番広い自室を持つ僕の部屋にドラムがあり、必然。そこが練習スタジオとなった。 農家を営む僕の家は、休日など関係なくて、常に農作業に追われる両親は幸い、日中は家にいない。 夏休みには朝から始まり、昼休憩を挟んで夕方まで練習が続いた。 100m後ろに山を背負ってその音は、凄まじい範囲にまで響いていた。 隣の家にも、そのまた隣の家にだって僕たちの音がずっと遠くまで。 2…

  • 心無い人の心

    どんよりした空を眺めていた。 薄いグレーの雲が空一面を覆っている。 今朝がたすれ違った隣の家の旦那さん。なぜあんな顔で僕を見つめていたのか。 あれは見つめていたのだろうか。それとも睨んでいたのだろうか。 運転中のフロントガラスの外はもうすでに、夏色の空気。 朝7時過ぎの通勤ラッシュ。 どうしても僕は今朝がたの伊藤さんの表情に納得いっていなかった。 4年前に離婚してから、両隣のご家族とも疎遠になった。 いまだにはっきりとは離婚した事実を言葉として伝えていない。 『そのうち分かるだろ。すこしほっといてくれ』 離婚の衝撃や心の傷は体験した人にしか分からないしまた、その傷の種類も人それぞれ。そんな気持…

  • 墓場まで持っていく話を聞いたら吐き気がした あとがき

    このたびは 『墓場まで持っていく話を聞いたら吐き気がした』を読んで頂きありがとうございました。 身ばれ対策として、少し背景を変えて書きましたが、物語の内容は全て事実に基づいております。 第6話に貼り付けたmixiのメッセージ写真ですが、「衝撃過ぎて他の人にも見せたい」「出所はバレないようにする」という約束を健吾にしました。 健吾自身はというと、「SNSで拡散してくれよ」と冗談で返せるぐらい気さくに了承してくれました。 あの写真は現物です(名前は変えてある) さて、今回の早苗と健吾の物語。読んで頂いた方は、どのように感じたのでしょうか。 ザックリですが物語の内容をおさらいしてみます。 ある日、僕…

  • 墓場まで持っていく話を聞いたら吐き気がした【夫編】 第六話

    ここまで淡々と書いてきた。少しでも早苗と健吾の関係性を伝えたくて。 全てはこの画像の為である。この画像を見て頂きたかった。 人間とは、女性とは本当に怖い生き物である。 不快な思いをされる方もいらっしゃるかもしれない。しかしこれが現実なのだ。 これが人間なのだ。 ※この話の続き www.hontoje.com 健吾からのラインを開いたとき。画像を見た時、直ぐには意味が理解できなかった。 三回読み込んでやっと事の重大性に気づいた。 まさか、まさかだろ・・・こんなこと現実に起こることなのかよ・・・ 健吾から送られてきた画像はあまりにも突飛すぎて、現実離れしていて。 「こ、これ何?」 僕はこれしか言葉…

  • 墓場まで持っていく話を聞いたら吐き気がした【夫編】 第五話

    「そもそも俺たちは、ずっと前から破綻していたんだ」 「結婚なんて出来る関係じゃなかった・・・」 僕の顔を見ていた健吾は再び目線をテーブルに落とした。 僕の後ろに座っている隣の席の客の笑い声が下品で僕は健吾から目線を外し、少し振り返った。小さく舌打ちして直ぐに向き直ったとき、そこには涙をこらえている健吾がいた。 ※この話の続き www.hontoje.com 「今の早苗は、俺の知っている女じゃない」 「優しかった早苗はもういない」 話が飛ぶ。目の前に僕がいるのに健吾は、独り言を言っているかのように何個か言葉を吐き出した。 まだビールは二杯目だ。酔っている訳じゃない。だから心配になった。これはかな…

  • 墓場まで持っていく話を聞いたら吐き気がした【夫編】 第四話

    「お前、、、何やってんの」 僕は座りながら健吾にそう言った。 チラッと僕の目を見た健吾はすぐに視線を外し、テーブルの真ん中あたりを真顔で見つめている。 早苗と会った時から日を置かずに健吾に連絡した僕はその週末、家の近くの焼き鳥屋で健吾と会った。 ※この話の続き www.hontoje.com 「お車でお越しのかたはいらっしゃいますか?」 お通しのおしぼりを配りながら店員が僕たちに尋ねる。 僕はこの焼鳥屋を頻繁に利用している。 家の近くということもあり、自転車か徒歩で来ることができる。代行を呼ぶ必要がないので節約になるし、それなりに賑わっていて会話に聞き耳たてられたとしても聞こえない。 年中提供…

  • 墓場まで持っていく話を聞いたら吐き気がした【妻編】 第三話

    正確には『まだ』と付いていたはずだ。 『まだ健吾のことが好きなの』 僕には完全に夫婦関係が破綻しているように思える内容だった。しかしまだ早苗の中には健吾に対する想いが残っているという。 ※この話の続き www.hontoje.com 「は?」 思わず僕はそう発していた。ここまで破綻した、破綻しているようにしか感じられない関係においてまだ、相手に対して気持ちがあるという意味なのか。 「どういう意味なの?」 今度はちゃんとした質問の形になった言葉を伝えた。伝えたつもりだった。 でも早苗が話し始めたことは、はたして僕の質問に答えたことになるのだろうか。 窓の方を向いていた早苗は、運ばれてきた新たな烏…

  • 墓場まで持っていく話を聞いたら吐き気がした【妻編】 第二話

    徐々に話し始めた早苗。 穏やかだった口調も時間と共に崩れ始め、ときおり憎しみを込め、時には悲しさを含み、自分の身に起きた出来事を語り、被害者であることを訴え続けた。 ※この話の続き www.hontoje.com 「健吾ね、不倫してたんです。知ってた?」 早苗の烏龍茶のグラスには結露した雫が付いている。敷かれたコースターはまだ濡れていな。 飲み物が運ばれ互いに一口飲んで、話を促してまだほとんど時間は経過していない。 結露した雫が垂れる間もなくいきなり結論めいた話をしてきたのだ。 先ほど僕に向けてきたキツい目の意味の一つが分かった。 『共犯』 そう、僕は疑われていた。健吾と飲みに出かける仲だ。疑…

  • 墓場まで持っていく話を聞いたら吐き気がした【妻編】 第一話

    僕はきっと稀な体験をした。 夫婦二人のどちらもからも同じ内容の話を聞いたのだから。 妻、早苗(仮名)。夫、健吾(仮名)。どちらも僕の友達だ。 僕に持ち掛けられた『相談』はやはり離婚についてだったし、経験者の僕はきっと二人にとって、各々にとって心強い味方だと思ったのだろう。 着信に気づいたのは仕事も終わった夕方近く。 『夕方』とは何時を指し示す言葉なのだろう。さらには『近く』と付属されている。自分で書いておきながら意味不明ではあるが、それこそ、着信に気づいた僕は『?』と思ったし意味不明であった。 早苗(仮名)と知りあったのは高校の時。同じ高校だったのではない。健吾の彼女として紹介されたのがきっか…

  • それでも日々は過ぎてゆく

    最近の僕は、色んな事を頭の中で考えている。 気付けばもう7月で、相変わらずコロナのニュースがテレビから流れてて。 放置気味のブログも気になっていて。娘の進学や自宅の外壁張替え。複雑な仕事の事。 とにかくいつも何かが頭の中でグルグルと回っている。 それでも僕は、こんばんわっしょい!こんにちわっしょい!と、昼も夜も楽しく生きていることに変わりはないわけだが、遂に僕に彼女ができたことは追記しておきたい。 ブログについて一つの目標を定めた とにかく300記事書こうと思う。なぜ『300』なのか。 特別な理由は無い。 まずは300記事で埋める。できることなら中身のある内容としたいのだが、きっと今はそうはい…

  • 中卒の父親から学んだこと

    今週のお題「お父さん」 ※過去記事ですが、お題にピッタリだったので投稿します。 毎年、お墓参りの時期になると思い出すことがある。 墓地へ向かう途中にある古びた定食屋での出来事を。 僕の父は中卒。70歳手前の世代だが、それでも中卒なんて珍しいだろう。 典型的な田舎の農家で産まれた父。7人もの兄弟がいて、下から2番目。 子供という宝を授かったというよりは、労働力として生まれてきたようなものだと、自分では言っていた。 貧しい家庭で育った父は、高校へ進学するお金が無かったのか、自分から遠慮したのか、中学を卒業してすぐに社会人となった。 母と出会い結婚し、婿養子となり、僕のお爺ちゃんから引き継いだ田んぼ…

  • 快適である場所

    僕はずっと仕事をしている。日曜である今日も。 それは誰かに強制されたわけでもなく、しかし不必要な出勤でもない。 細かな事は割愛するが、僕は誰かに管理されて業務をしているわけではない。自己管理の元、業務に支障をきたさないよう自分の仕事を、その量を調整し日々を進んでいる。 休日出勤を繰り返している僕は現在、休日出勤をしなければならない量の業務を抱えている。だから日曜出勤を本日も行っている。 コンプライアンスの観点から、どのぐらい休んでいないのか、ここに記するつもりはないが、『大変』だとか『嫌だ』とか、そんな感情を感じた事はないし、むしろ1人で集中できる誰もいない休日の事務所は快適とさえ思っていた。…

  • ブログを1年以上継続するコツ!!【雑記ブロガー必見】

    こんにちわ。こんばんわ。ブログ継続期間が1年3か月のmifuketaです。 えっ?PVですか?? そんなこと聞かないでくださいよ。。。ブロガーではありますが、『弱小ブロガー』でもあるんですから。 まず初めにこちらの記事を紹介します。とても詳しく書いてくださっていますので、是非ご一読を! funyada.hatenablog.com ●ブログの9割は続かない説 ご紹介した記事にもありますが、ブログを開始してから1年以上継続できている方はかなり少ないようです。 僕の周囲でも、閉鎖したり更新が無くなったりしている方が多いです。 楽しみにしていたあのブログも、このブログも今は無くなっています・・・・ …

  • 夜景と星空はマッチしない【秋田県男鹿市寒風山の景色】

    僕にとっての『パワースポット』と呼んでいい場所が三つある。その中の一つに行ってきた。 寒風山だ。 秋田県男鹿市にある寒風山は、男鹿半島の付け根にある成層火山である。 ここからの見晴らしは最高。地元の人は勝手に『世界三景 寒風山』と言っているようだ。 標高355mからの見晴らしは圧巻。日本海との境目である海岸線を一望でき、眼下に広がる町並みはどこまでも遠く、世界の広さを客観的に伝えてくれる。 僕は高い所が好きだ。高い所から下界に広がる町並みを眺めるのがとても好きだ。 理由はただ一つ。自分が、自分だけが生きてる訳じゃないってことを直接肉眼で確認できるから。 眼下に広がる町並みを眺めながら己をも俯瞰…

  • 女子高生の娘への誕生日プレゼントは結局Amazonで買うのがいいと思った【女子高生へのプレゼント】

    5月23日は娘の誕生日である。早いものでもう18歳になるのだ。 小鳥のような小さな体で産まれてきたのが昨日のよう。 最近の僕は、いや、近年の僕はこの時期多忙である。記憶を辿ってみたところ『プレゼント』をあげたことが無い。 数年前からの誕生日はどうしていたかというと、食事に行ったり若しくは【日本銀行券】をあげたりと、何かと手間を省いていた。 プレゼントというものは労力が必要。考えたり買いに行ったり。 でも久しぶりに娘の喜ぶ顔が見たくなった。驚く顔が見たくなった。 だから前日に娘へのプレゼントを買うことにした。前日にってのが僕のダメなところ(笑) 前日にちょうどよく時間ができたのだ。早く帰宅するこ…

  • 突然の出会いによる恋愛は『美男美女』しか成立しないという不文律を壊そうと試みた結果

    業務をするうえで僕の長所であり短所である部分が頭の中に存在する。 それは、同時に2つの事を考える事ができるってこと。 たしかにCPUは二分される。 注意散漫といえばそうとも捉えられるが、1つの物事に100%の思考を必要とされることは滅多に無い。だから長所としてはたらくことが多い。 しかし君は、その片方をあっさりと持っていってしまった。 僕は君に出会ってから半分のCPUで生きていたんだ。 君に出会ってから僕は、胸がいっぱいな事を体が勘違いして、食欲が減った。 別に、お腹はからっぽなのに。 なるほど、こうやって痩せて容姿が変わっていくのかな。なんて恋する乙女の美しさのからくりを知ったような気がして…

  • そろそろ自分を客観視できなくなってきたので吐き出してみる

    桜も散り、小雨でかすむ街並みが一層春の深まりを感じさせる秋田からお届けいたします。 人生とは実に味わい深く時に無情で。 世の人々が日々、様々な想いを抱え明日への旅路を歩んでいることは存じ上げております。 そんな『世の人々』の中の一人としてちょっとブログに吐き出してみようと思い、とりとめのない内容になると思いますが、ご興味を抱いていただけたら嬉しい限りです。 こんばんわっしょーい!ミフケタです!! ※ブログを拝読させていただいている方の真似です。勝手に使ってすいませんm(_ _)m 仕事やら私生活やらいろいろありまして、ブログの更新頻度がかなり落ちています。 ブログの継続とは如何に難しいものであ…

  • 大嫌いな上司が遂に死んだ

    当時21歳だった僕には大嫌いな上司がいた。 事あるごとに僕を呼びつけ命令し。事あるごとに僕を怒鳴りつけた。 僕は建築の現場監督を生業としてる。どうやって現場監督になるのかというと、それは簡単で現場監督の会社に勤めればいいのだ。 正式には『総合建設業』と名乗っている会社。 誤解の無いように追記しておくが、現場監督と言うのは『施工管理』する職種であり国家資格が必要で、本物の現場監督は国がその資質を認めた『施工管理技士』のことを指す。さらに追記すると、受験するには実務経験が必要であり、ある程度の年齢にならないと座学の知識があったとしても受験はできない。 当時21歳だった僕は無資格。受験資格が無いのだ…

  • 久しぶりに近況報告と秋田のコロナ事情

    みなさんの地域ではコロナの影響というのはどんなものなんだろう? ニュースで繰り返し流される情報はもう『悲惨』なレベルに感じられる。 『自粛要請』という名の正に人々の自由を奪う発令は、各所に多大なる、多大なる影響と不幸を増産している。 人命と経済を天秤にかけ、政治判断を迫られる各行政の長。『今』だけじゃなく『未来』を見据えた筋道ある対応が求められ、非難を受け続けるのは、コロナ終息後も当分続くだろう。コロナ問題では、まともに無傷で乗り切ることは不可能。 現状を必死で打開、対応しているはずであるが、社会の傷口は大きくなるばかり。終息後にその責任や対応を迫られること必須。 総理をはじめ内閣や行政の長に…

  • 子供から「なんで勉強しなきゃいけないの?」と質問されたらどう答える?

    僕には現在21歳(22歳の学年)の長男と高校三年生の長女がいます。 長男はすでに社会人になったので、まずは一安心。 問題は長女です。保育士になりたいそうです。母親と同じ職業。 父親としては大賛成です。ってか、賛成も何も、本人になりたい職業があるということ、目標があるということ自体、とても素晴らしいことですよね。 長女にいたっては、すでに小学校のころから目指す職業は1ミリも変わっていません。 親として100%の力を持ってサポートします。 しかしこれまた不思議。幼いころからすでに目標があるはずの長女。一向に勉強をしません。「あれ?」「なんで?」と父親の僕は不安でしかたない。 目標である『保育士』へ…

  • スープの味がしないのはコロナのせいとは限らない

    どうしても疲れて何もしたくない時がある。 体と心が同時にやられて、「今日は何もしたくない」と思う時がたまにある。 帰宅途中の車の窓から、半分オレンジ色の空。 その上にはすでに夜の黒がグラデーションに落ちてきている。 かろうじて信号だけは認識できているような状態で自宅までたどり着く。 こんな時に限って9キログラムの洗濯機には満杯の洗濯物が。 自分の腕すら重く感じながら、洗剤と柔軟剤を投入してみる。 いつもなら洗い上がりを待ち遠しく感じるのに、今日に限っては干したい気持ちになりもしない。 リビングの明かりはついていて娘がご飯の支度中。 珍しいこともあるもんだ。 自粛要請の真っただ中で暇を持て余した…

  • 掛け捨ての関係におさらば ~スナック通い止めます~

    ぜんぜん連絡こねぇじゃね~か!! こんな嘆きを何度くりかえしたか・・・ 分かっているんです。分かっていたんです。でもね、、、これが男の悲しい性なんですよ。。。 やっぱりね、独り身って寂しくて。家には子供しかいないから大人のばらけた話なんてできなくて。 仕事じゃない、まったく違う人間関係を、気を使わない関係を、会話をしたくなるのです。 そりゃ、お酒が入ればテンションも上がりますし、バカ話だってしたくなるし、時には下ネタだって。 如何せん女っ気の無い環境で仕事をしていますもんで、時には女性と会話したくなるわけですよ。人間だもの。。。 行きつけの小料理屋じゃなく、定期的にネオン街へと僕を誘う心と体。…

  • タイガー 炊飯器 3.5合 圧力IH 熱流&熱封土鍋コーティング 炊きたて アーバンブラック JPD-A060KE をAmazonで買ってみた【口コミ・評価】

    タイガー 炊飯器 3.5合 圧力IH 熱流&熱封土鍋コーティング 炊きたて アーバンブラック JPD-A060KEをAmazonで購入しました。 6年以上使っていた炊飯器を買い換えました。ブロガーのはしくれとして商品レビューを書いてみます。 家族は3人ですので、大きな物は必要なく、3.5合焚きを選択。 せっかくならなるべく美味しくご飯を頂きたいと、Amazonで検索。この商品にたどり着いたわけです。 決め手は『土鍋に迫るご飯の美味しさを実現』という宣伝文句でした。 これです。 タイガー 炊飯器 3.5合 圧力IH 熱流&熱封土鍋コーティング 炊きたて アーバンブラック JPD-A060KE メ…

  • 業務連絡と日記 (直ぐに消します)

    4月6日(月) こちら秋田ではコロナ感染者が11人となっております。しかし東京都を筆頭に各地で感染爆発が起きようとしています。遂に『非常事態宣言』が発令されるもよう。 行動自粛を強いられ、僕の身近な飲食店が大打撃を受けています。何とか力になろうと、様子伺いをしに行ってみると、テイクアウト専門で営業していたり、店のドアや窓を開けっぱなしにして完全換気状態で寒さに凍えながら営業していたりと、様々な工夫をこらし頑張っていました。 コロナについては、誰が悪いわけでもなく、自然の脅威と言えばそれまでで。 とにかく今は個人ごじんの、各々の良識ある行動が感染拡大を食い止める最良の方法のように思います。 だか…

  • 自粛要請は『たこパ』でのりきろう!

    『おこパ』『たこパ』って知ってます? 子供たちから変なワードがたまに飛び出します。 「友達の家でたこパしてきた!」とか・・・・た・こ・パ??? おこパ=お好み焼きパーティー たこパ=たこ焼きパーティー だそうです。。。。 話を聞くとなんだか楽しそうで、作っているところを想像すると、これまた楽しそうで。だから我が家でやってみました。 我が家には道具が一つもありません。タコ焼き機すらありません。知識も有りません。なので調べました。 タコ焼き機で一番人気はこちらのようです。 Iwatani カセットガスたこ焼器 スーパー炎たこ(えんたこ) ブロンズ&ブラック CB-ETK-1 メディア: ホーム&キ…

  • 桜の美しさは子供には分からない

    「めっちゃタイプです。今晩お付き合いください」 「別に今晩だけじゃなくてもかまいませんけど」 僕はこの時ほど『酒の力』に感謝し、そして恨んだことはない。 通いなれた小料理屋にはコロナの影響が感じられない。普段と変わらない盛況ぶり。 自粛を求めるニュースは今朝も流れていたが、僕の住む街には感染者が1人のまま推移し、しばらく経過した現在も1人のまま。 市民や県民の自己管理の良さなのか、田舎ならではの非積極的行動性の成せる業なのか、とにかく僕の住む町は、世間が騒ぐほど危機的状況ではない。そのせいもあり、行きつけの小料理屋は今宵も変わらず賑わいのまま僕を向かい入れてくれた。 カウンターに座る僕の後ろ。…

  • 昼間に月が見える

    平日に休みをとった。 行き交う車の中の人たちは仕事の格好をしている。 春を予感させる青空と日差しが心地よい。みんなは仕事してるのに自分は休日で、何だか得した気分だ。今日の休みは、正当そうな理由を付けて時間をもらった体で、戻るつもりはない。サボりに限りなく近い休みだ。 年齢を重ねると体も心も変化するが、僕は自分の事をこう思っている。『心が変わらない人』当たり前だが、自分の事は自分が良くしっている。内面も行いも全て。自分には隠しようがない。自分で言うのも何だが、僕は『いいやつ』だと思う。人を騙したり傷つけたりすることが大嫌いだし、悪事を働くような勇気も持ち合わせていない。 こう書くと聞こえはいいが…

  • 昼間に月が見える

    平日に休みをとった。 行き交う車の中の人たちは仕事の格好をしている。 春を予感させる青空と日差しが心地よい。みんなは仕事してるのに自分は休日で、何だか得した気分だ。今日の休みは、正当そうな理由を付けて時間をもらった体で、戻るつもりはない。サボりに限りなく近い休みだ。 年齢を重ねると体も心も変化するが、僕は自分の事をこう思っている。『心が変わらない人』当たり前だが、自分の事は自分が良くしっている。内面も行いも全て。自分には隠しようがない。自分で言うのも何だが、僕は『いいやつ』だと思う。人を騙したり傷つけたりすることが大嫌いだし、悪事を働くような勇気も持ち合わせていない。 こう書くと聞こえはいいが…

  • 仕事で壊れる人の気持ちが分かるような気がする

    今日も仕事をしています。3連休?なんですかそれ。 いや別に愚痴でもなんでもありません。僕、別に辛くないので。お手当も貰えますし、全く苦になりません。給料増えますから。 このような境地になるまでしばらく経験が必要でした。仕事の経験はもちろん人生経験も。休憩中にちょろっと書く内容ですので、まとまりも無い、とりとめもない記事になりそうですが、繰り返す休日出勤の中で気づいたことがあるので書きとめさせてください。 僕は建設業に従事しています。地元の小さな会社です。現在で3社目になります。 資本金なんて全国的に比べれば鼻くそみたいな会社を、それでもステップアップしながら転職し現在に至ります。中小零細企業の…

  • おめでとう、おめでとう、おめでとう。そしてありがとう。【シングルファザーが過去を振り返るとき】

    僕ら仲良し6人組の一人におめでたいことが起きた。 仲良しと書いて『親友』とも言う仲間にだ。 6人全て同じ年齢であるから、今年43歳を迎える。そのうちの一人が遂にお父さんになった! おめでとう! 結婚してからしばらくたっても妊娠の話がなかったから、最近では冗談ですら話題に上がらなくなってたね。 おめでとう! 結婚10年目で遂に妊娠。自分のことのように嬉しかった。きっとみんなも同じはずだ。 おめでとう! 奥さんは一つ年下。高齢出産だよね。妊娠初期に出血して緊急入院したとの話を聞いてから、簡単に「順調か?」なんて聞くこともできなくて。 無事に産まれて、本当に良かった! コロナが無ければ、飛んでいきた…

  • はてなブログを1年継続して感じたこと

    2019年3月2日の初投稿から1年以上が経過しました。 始めた当初は1年続けるなんて簡単!なんて思っていましたが、今日までの道のりは決して簡単なものではありませんでした。記念という意味でも、節目といういみでも感想を綴ろうと思います。 ●意気揚々だったのに・・・ 始めた当初は気合も入っていて、ネタも豊富で毎日のように投稿していました。 調子がいい時には1日に複数アップしたこともありました。PVなんて全くなくても気になりませんでした。1PV付いた時の感動はいまでも忘れられません。 はてな内部を探索し、他のブロガーさんの記事を沢山読んで読者登録して。テンションも上がっていたし、あの頃は本当に楽しかっ…

  • 建築基準法では地震と台風が同時に来ることは考慮されてない【3.11を教訓にして】

    あの日から9年経過しました。そうらしいです。 目まぐるしく日々が過ぎ去って行くなかで、震災の当事者の方々はどのように今日を感じているのでしょうか。想像すらつきません。 現役で建設業に、建築に携わるものとして、浅く ではありますが東日本大震災があったこの日に触れてみようと思いました。 僕は建築士の資格を持っています。たたし、現状の実務とは少し違いますが。素人ではない僕がお伝えしたいことがあります。法律は万能ではないということです。 建築基準法は建物を作る上で、ほとんど事柄を法律的な定めを持って定義されています。 総則に『国民の生命と財産を守る』と記されています。※現役の皆様、補足をお願いします …

  • 許される不倫の形があるとしたら

    『不倫』は決して許されるものではありません。自分を含め周囲を巻き込み、全ての形を、積み上げてきた人々との時間を関係を破壊しかねない危険な行為。他人の心を平気で傷つける行為。 そうです。不倫とは決して許されない『行為』なのです。 ちなみに『行為』とは辞書で調べると、『ある意思をもってするおこない』『思慮・選択により意識的に行われる行動』だそうです。 これから書く内容の出所は決して詮索しないようにお願いします。現在進行形のW不倫ですから。 その男女は、十年前に出会いました。お互いの子供が通う学校のPTA活動の場で。 初めのうちは○○君のお母さん、○○ちゃんのお父さんという感じで、どこにでもある父兄…

  • 別れた相手に未練があるってこういうことなんだ・・・【離婚後に気を付けるべき事】

    三組に一組が離婚する世の中。僕も立派なバツイチですし、周囲にも普通にバツイチがいます。『普通』と表現していいのか分かりませんが既に離婚は珍しい決断ではなくなったようです。 そんな、珍しくもないバツイチどうしで話した時のことを紹介します。 僕より年下の石黒は二年前に離婚しました。子供もいないのにまだ元妻との繋がりは途絶えていないようです。ごくまれにではありますが、ラインでのやり取りがあるようです。そんな彼に最近ラインが来ました。 「私の友達に手を出さないで!!」 彼には思い当たる節があります。まだ結婚していたときに、奥さんの友達と知り合いになりました。奥さんの友達が家に遊びに来たりするのですから…

  • 向かう先は未来しかない だから思うがままに生きようと思う【サザエさん症候群 休み明けが辛い人たちへ】

    時計の針は未来の方向に回っています。世界のどこの誰の時計も全て同じく。望むも望まぬも許されないまま僕たちは世界に産み落とされました。基本的には愛の結晶として。 現代科学でも『意識』とは何かを明確に定義すことができないそうですが、僕には間違いなく意識があり、僕以外の全ての人たちにも意識がある。 僕は荒れた家庭に育ちましたが、僕より人間的な家庭に育った人もいれば、その逆もあるわけで。 動物の世界に目を向けると、全てが強者の餌であり、産まれた環境を選べる訳じゃないのは人間とおなじですし、そもそも人間だって動物なのです。 産まれた環境や能力を自分自身では選択できない僕らには、それでも明日はやってきます…

  • 向かう先は未来しかない だから思うがままに生きようと思う【サザエさん症候群 休み明けが辛い人たちへ】

    時計の針は未来の方向に回っています。世界のどこの誰の時計も全て同じく。望むも望まぬも許されないまま僕たちは世界に産み落とされました。基本的には愛の結晶として。 現代科学でも『意識』とは何かを明確に定義すことができないそうですが、僕には間違いなく意識があり、僕以外の全ての人たちにも意識がある。 僕は荒れた家庭に育ちましたが、僕より人間的な家庭に育った人もいれば、その逆もあるわけで。 動物の世界に目を向けると、全てが強者の餌であり、産まれた環境を選べる訳じゃないのは人間とおなじですし、そもそも人間だって動物なのです。 産まれた環境や能力を自分自身では選択できない僕らには、それでも明日はやってきます…

  • 【中年男性の大失恋】 正さなくていい間違いもある

    互いにグラスを持ち上げ「お疲れっす」と乾杯し一口飲みほした後、「明日は早いから」と意味不明な事を田口さんは言った。 自分から誘っておいてそりゃないだろ・・・ 数日前、久しぶりに仕事をお願いした。正確には4年ぶりだろうか。 田口さんとの付き合いは長いが、会社を変えてからは会う頻度が極端に減っていた。久しぶりに会った田口さんは明らかに痩せていて一瞬病気を疑ったぐらいだ。 今年で48歳になる田口さん。30代前半ですでに起業し、ここまで山あり谷ありの社長業だったのは知っている。どっしりと落ち着いていて声が低くて、独特のリズムで話す雰囲気はとても同年代とは思えない貫禄があった。 「痩せましたよね?」 僕…

  • 猛烈に驚いたのが佐々木君のカミングアウトだった件

    最近で猛烈に驚くことってありますか?いや、できれば不幸系じゃないやつで。 といいますか、『最近』って言葉って便利ですよね。一言に『最近』といっても解釈は人それぞれです。 「最近焼肉っていつ食べた?」という質問の答えを考えてみましょう。昨日食べた人は昨日と答えますし、四か月前に食べたのが最後だった人は四か月前と答えるでしょう。 『最近』とは昨日から四か月前までの幅があります。質問を変えていくともっと多くの期間を与えることができる便利な言葉です。 ちょっとざっくりな例え話になってしまいましたが、面白いですよね。 話がそれましたが、僕は最近で猛烈に驚いたのが十年ぐらい前です。『猛烈に驚く』出来事です…

  • 鬼滅の刃にハマれない

    世の中で話題の『鬼滅の刃』に触れてみた。 今なら会員ならばAmazonプライムで無料で楽しむ事ができる。 基本的に僕は活字派でありアニメは卒業してしまった。もちろん昔は漫画を購入していたしどっぷりとハマっていた。 あえて『アニメ』と『漫画』という文字を使ってみたが、その違いすら理解していない自分はやはりアニメや漫画に興味が無い部類の人間になってしまったのだろう。 ちなみに『漫画』とは絵と文字のみで作られたものであり、『アニメ』とは漫画を動画にしセリフや音楽などをのせたものだそうだ。 『鬼滅の刃』は本当に話題になっている。数日前にテレビで見たのだが、漫画売上ランキング上位10番を全て占めているら…

  • J-13 リンドバーグが好きなんじゃぁ!文句あっかごらぁ!【他人の好きな音楽だけは絶対に馬鹿にするな!】

    中学でバンドを始めて、高校で本格的にやりだしてからはブルーハーツを敬愛し、あの世界観に魅了されてた。 そのままの流れでハイスタンダードを神とあがめて未だに元気を出したいときにはハイスタと決めている。 確かによ、今はJAZZが好きだし周囲にもそう言ってる。音楽を聴く割合はJAZZが多い。別に詳しくも無いし、うんちくを語ろうとも思わない。ただ好きなんだ。それだけだ。それで十分だろ。 君さ、僕の好きな音楽に対して、そのことを通して僕自身にどんなイメージを抱いていたかは知らないよ。でもさ『リンドバーグ好き!』って言った後のあの表情は何よ?「へ~」「ははは」と笑い、そこから先の無言の時間に傷ついたぞ。な…

  • J-12 早起きのコツ【早朝出勤のメリット】

    朝、目を覚ますとき一般的には目覚まし時計を使用すると思います。 現在ではスマホでアラームを設定している方がほとんどではないでしょうか。もしくはスタンダードな置き型時計を使用している方もいらっしゃるかもしれません。 とても疲れているときって目覚めが悪かったり、アラームに気づかなかったりと寝坊して失敗したことは誰にでもあるはずです。自分が予定していた時間に起きれなくてがっかりしませんか? 仕事関係だど僕は、残業して夜遅いより、早朝出勤したほうがはかどるタイプ。 夜に向かう残業は気が散ることが多いです。誘惑が多いです。日中の疲れを引きずったまま継続で仕事を続けなければならないし、お腹は減るしお酒は飲…

  • 抱きかかえた猫の腕の細さより、僕の心は細くて頼りなかった【子供のしつけ・モラル・礼儀】

    人生で初めて、子供と取っ組み合いになった。。。子供といってももう21歳の男。立派な大人である。 その日は、何度も注意している『だらしなさ』を再度注意したことから始まった。 よく聞くように、親にとっての子供は、何歳になっても子供なんです。我が子の行く末を不安に思って注意したのです。 シングルファザーの僕は、不安です。離婚の影響が。 母親がいるのとなるべく変わりないように、父親と母親を兼務するつもりでこの4年間を過ごしてきました。しかし、離婚の影響がどんな形で子供の心に影響を及ぼしているのか知る由もなく、本人たちすら気づいていないのかもしれません。 僕が一番恐れている事。それは人としてのモラルや礼…

  • J-11 仕事に真摯に向き合うことがサラリーマンの身を守る唯一の方法だと思う

    日曜日ではあるが、本日も仕事に向き合っている。 とある現場事務所内でパソコンを前に『施工図』なるものを作成中だ。一般の方はご存じ無いと思うが、建物とは設計図だけでは作ることが出来ない。設計図を基に、実際に施工する細かな寸法や組み立て方を考慮した、分かりやすい図面を作成しなければならない。ざっくり言うと、設計図だけではおおざっぱすぎて、分からない所が多く施工できないのだ。 日曜の朝は清々しい。冬だというのに積雪の無い町並みは季節感をマヒさせる。事務所の窓に差し込む朝日は、ほんのりと黄色みがかり一日の訪れを告げてくれる。 スイッチオン! なんてね・・・・こんなにすんなり日曜出勤を受け入れられるわけ…

  • J-10 こんな冬は初めて!!秋田はまったく雪がありません!!【地球温暖化の実情】

    秋田市で暮らすようになり22年あまりが経ちました。 僕の記憶では平成20年の1月ごろは暖冬で積雪がとても少なかった。しかし令和2年である今年ほどではありません。 ご覧ください。雪国秋田の現状を!! 令和2年1月24日の出勤時です。 は?関東ですか??ってぐらい雪がありません。 秋田の状態ですが、県北は積雪があるようです。一部のスキー場もオープンできています。しかしほとんどの市や町には積雪がほとんど無いようです。 この冬の暖冬のせいで、各地の雪まつりに支障がでています。中央部に近いスキー場も開店休業状態。 いったい地球はどうなってしまったのでしょうか。。。 たしかに除雪は毎年わずらわしくて、「雪…

  • アラフォーにもなると、そもそも本気で人を好きになるのが難しい

    アラフォー独身の僕は、ただいま絶賛彼女募集中です。本気度は別にして。 既婚時代が長かった僕は、恋愛に対して本気で悩んだり考えたりしたことがありませんが、彼女募集中とあらば、今から考えなくてはなりません。そして考えてみた結果、あれ??って思いました。そもそも『人を好きになる』ってどんなことだっけ?と、超単純なことが分かっていない自分を発見してしまったのです。 アラフォーが人を好きになるって、お付き合いするって、うわさ通りかなり難しいことなんですね。 ●好きになってから付き合うのか、付き合ってから好きになるのか そもそもアラフォーの僕らには、対象者が激減しています。狙える年齢層に一定の制限がありま…

  • J-9 離婚した夫婦の性格の不一致を具体的に晒してみる

    僕はシングルファザーです。子供二人を引き取りました。 『引き取った』という表現は宜しくない。僕自身、子供と離れるつもりはありませんでした。 しかし、ラッキーな事に、母親である妻は子供を連れて行こうという意思はなかった。本当にラッキーでした。 離婚して4年目に突入。元嫁とはラインで繋がっていますし、険悪なムードはありません。 特に長女である娘の事に関しては、割と頻繁にやり取りをしています。 そんな中で、久しぶりに険悪なムードになりました。 離婚理由は一言で説明できるような簡単なものではありません。まぁ色々とありまして。人生観や結婚感や妻夫感や父母感や。。。 互いにではありますが、少しは反省してい…

  • J-8 人生に迷ったら本を読め!!メンターがいない人にお勧めの6冊

    皆さんの身近な人にメンターがいらっしゃいますか? もしいらっしゃるなら、あなたはラッキーです。仕事や人生のお手本にできる人が近くにいるのですから。 残念ながら僕の周りにはいませんでした。現在もいません。 人生とは迷いや悩みが多いもの。答えなどないのに求めてしまう。失敗を恐れるあまり、答えを知りたがる。しかし自分の人生に答えなどない。手探りで明日へ前進していくだけなのです。 自分の行動は己にのみ決定権があります。迷ったり悩んだりしたとき、答えはありませんが、行動の結果に納得できそうな『思考』『考え方』を指南した書籍は沢山あります。 お手本にできるメンターが近くにいなかった僕は『本』に助けられ、勇…

  • J-7 女性の気持ちが分からない僕は、やはりもう結婚しないほうがいいと思う

    「いやぁ~俺、飲むとダメなんだよねぇ」 「そうなんすか?」「僕はそういうのしばらく無いから、今はどうんだろう?」 1件目の途中でもう既にこんな会話が始まっていた。女性はどうか知らないが、男性の飲み会で下ネタは鉄板。鉄壁の鉄板なのだ。人間の秘めたる部分に触れる話というのは心の距離を縮めるという上で強力なアイテムとなる。 しかし下ネタは諸刃の剣。距離を誤り振りかざすと怪訝な顔をされて場の空気が一気に沈む。人間関係の『距離感』が大事であり、それに応じた適度な強度で、スパーリングを行うがごとく剣をぶつけ合うのだ。 互いの経験や技術がものをいう。上手にスパーリングを終える事ができると、心の距離は一気に接…

  • 飲みに行くたびに傘のグレードが下がる件

    雨の日の外出時に使用するもの。それは『傘』が一般的だと思います。その他には『レインコート』でしょうか。いわゆる『雨カッパ』ですよね。 カッパは普通は使いません。お出かけの時は。そうでしょ?お出かけしてどうしても外を歩かなければならないとき、人は傘を使う。 雨の日に『傘』は必需品なわけです。 Anntrue 傘 長傘 メンズ レディース ワンタッチ 丈夫 撥水 耐風 Teflon加工 210T高強度グラスファイバー 軽量 大型 130cm 梅雨対策 晴雨兼用 収納ポーチ付き 永久保証付き メディア: ホーム&キッチン 僕はけっこう飲み会が多いです。車で行って駐車場に停めて、そこからお店まで歩きま…

  • J-6 親孝行したいときには親はなし【親が喜ぶこと】

    僕は今日、親孝行します。多分人生初の試みです。自分から狙って親孝行するのです。 僕の大好きな和食系の飲み屋さんで、フグのコース料理を両親と僕の3人だけで食べることにしました。子供たち2人を留守番させて、僕と僕の父、母の3人だけでの食事会です。 以前から思っていました。何か親孝行出来る事はないものかと。 僕の子供はもう大きいです。長男は成人していますし、長女も高校2年生。もし僕が彼らからしてもらって『嬉しい』と思う事ってなんだろう?と考えてみました。 高価な贈り物などいりませんし、旅行に連れて行ってもらうとかは、なんだか金銭的にも負担が大きそうで申し訳ない。逆に子供たちの生活を心配してしまいます…

  • J-5 人を殴ったらどうなるか調べてみた

    映画やドラマを見ると、人を殴るシーンがあったりします。ストーリー展開に任せて、何気なく暴力的なシーンをやり過ごしていました。 そんなシーンを思い出して「ムカついたからといって、こんなに簡単に人を殴って大丈夫なのだろうか?」なんて、冷静に考えてみたりもします。 現実社会に生きる僕らは、理不尽な思いをすることもしばしばで、腹立たしく思いながらもグッとこらえる時がたまにあったりしませんか?僕は一年に一度ぐらいは「あぁ~殴ってやりてぇ」って思ってしまう場面に遭遇します。 じゃぁ、本当に殴ってしまったらどうなるのか?本当に警察につかまるのか?ちょっと調べてみました。その結果、勉強になったので簡単にまとめ…

  • J-4 割れた食器を見つけると嬉しくなる僕は、片付けの天才だと思う【片付けの極意は捨てる事】

    食器を洗っているときに、割れたりヒビが入っている物を見つけると嬉しくなる。「あぁ、これでまて捨てられる」と思うから。 我が家には安くて使用頻度が低い食器が沢山ある。食器棚を埋めている。僕はそんな食器たちを見るたびに、少しだけ、ほんの少しだけ苛立ちを感じる。 使用頻度が少ないということは、いつも食器棚の中にあるということで、別に無ければ無いでその存在を意識していないということ。 じゃあ、いっそのこと無い方がいい。種類も形も違うものが重ねられ置きっぱなしになっていて見栄えが悪い。そんなことを感じている僕は、使用頻度の低い食器を捨てるタイミングを常に考えている。それが割れたりヒビが入った時だ。壊れて…

  • J-3 ランナー目線で語る、トレッドミルのメリット

    平成20年(2008年)10月から始まった僕のマラソン生活も、令和2年の今年で12年目に突入しようとしている。 雪国で暮らす僕は、積雪シーズンになると、防寒対策をして外を走っていた。どんなに気温が低くても人は汗をかく。その汗は顔にまとわりつき、外気に接して顔を凍らせたりする。まるでエベレストにでも登頂したような極寒を味わう。 冷気に刺激された鼻孔は、鼻水を垂れ流す。もう嫌だ!それでなくてもキツいトレーニングだというのに、なぜ環境をも敵に回さなければならないのか。 そんなこんなで、今シーズンの冬は、人生で初めて『スポーツジム』なるものの扉を叩いた。 昨今は空前のボディーメイクブーム。ジム選びに奔…

  • J-2 ランナー目線で語る、トレッドミルのデメリット

    平成20年(2008年)10月から始まった僕のマラソン生活も、令和2年の今年で12年目に突入しようとしている。 雪国で暮らす僕は、積雪シーズンになると、防寒対策をして外を走っていた。どんなに気温が低くても人は汗をかく。その汗は顔にまとわりつき、外気に接して顔を凍らせたりする。まるでエベレストにでも登頂したような極寒を味わう。 冷気に刺激された鼻孔は、鼻水を垂れ流す。もう嫌だ!それでなくてもキツいトレーニングだというのに、なぜ環境をも敵に回さなければならないのか。 そんなこんなで、今シーズンの冬は、人生で初めて『スポーツジム』なるものの扉を叩いた。 昨今は空前のボディーメイクブーム。ジム選びに奔…

  • J-1 インスタはその他大勢の集大成であり、夢や希望の疑似体験

    人は常に自分と向き合いながら生きている。 自分の心の声と会話している。 まずは、他人と接触した時。 普通の人であれば一日のうちに、必ず他人と会話をする。他人とは自分以外の人間の事であり、家族だって他人である。自分以外の生き物なのだから。 人は誰かと関わらずに生きていくことは出来ない。 買い物しなければ食料を得る事さえ困難なのだし。だから、必ず他人と接することになる。 接触の第一段階は視認したとき。 他人の容姿から受ける印象。それは着衣であり、いでたちで在り、体形であり、表情。 第一印象の着目点は人それぞれであろうが、『好みの顔』であるのか『服装かっこいい』であるのか、とにかく他人を判別するとこ…

  • 10日間ブログを放置して思ったこと

    2019年3月からブログを始めました。10か月経過した今、220記事を投稿しました。 以下内訳 3月:16記事 4月:23記事 5月:40記事 6月:28記事 7月:28記事 8月:26記事 9月:18記事 10月:15記事 11月:18記事 12月:8記事※この記事を除く 3月、4月は、恐る恐る書いている状態。『ブログを始めた!!』というテンションだけで書いていたような気がします。 5月~8月は、自分は何が書けるのか、書きたいのかを探り始めた時期です。同期の方々の大活躍ぶりを羨ましく思いながら、どうにかして僕もPVを増やすことが出来ないものかと思いつつ、PVだけに捉われていては逆に書けなくな…

  • 仕事前の30分で何が書けるか考えてみたら、日記的内容しか思いつかなかった

    おはようございます。ミフケタです。 こちら秋田は曇りなり。このまま雨に向かいそうです。 僕は職場に到着するのが一番早いです。理由は色々ありますが、『心を整える』ためが大きな理由です。 基本的にビビりの僕は、仕事にとっかかる前に、気持ちの整理をしたいのです。整理と言っても何か特別な事をするわけではありません。掃除をしたり、書類を整えたりしながら、心を少しずつ『仕事モード』に切り替えていきます。車でいうところの暖機運転みたいなものでしょうか。いきなり発進できないタイプの弱い人間なもんで(笑) 今日はいつもより早く出勤できたので、時間が少し余りました。何気にブログを確認したら、最近は記事を更新しない…

  • 雨は夜更け過ぎに 雪へと変わるだろう

    タイミングはバッチリだった。 時間も、場所も、二人の雰囲気も。 大したことない金額で良かったと、安心して焼肉屋を出た。会計をする幸子の後ろで待っていた僕。「ご馳走さまでした」と頭を下げて、次で最後の店にしようと二人でBarに向かった。 小雨が降っていたが、傘が必要なぐらいではない。 自分で勝手に『勝負のBar』と名付けている店に入った。二人とももう、お腹いっぱいで、お酒は口直し程度。明日も仕事であり、長居はできない。 ※この話のつづき www.hontoje.com なんだかんだで二週間連続で幸子と会ったことになる。まだまだ話すことはあるのだけれど、浅い人間関係同士が短期間で長い時間を『話題』…

  • 謝罪の真意はどこにある?

    「お母さん!ありがとう!!」 店の引き戸を開けた先にいた、高齢の女性に幸子は声を掛けた。どうやら知り合いのようだ。 店内には所狭しと客が座り、全員が肉を焼く煙は換気が追い付かないことを知らせているかのように充満し、店の中を薄っすらと白く濁していた。かなり昔から営業しているこの店は設備が古いのか、売り上げる肉の量に対して、換気がまったく追い付いていない。 そいうか、、、知り合いか。。。バイトの客と同伴かアフターで利用するのかな・・・。この店は絶対に無理だと思ったのに。。。 幸子に対して投げた僕の意地悪は、見事に砕けた。きっと幸子は顔見知りの好で、大人気店である神の川の席を確保したのだろう。それに…

  • 借金取りがやってきた

    この間はごちそうさま お昼の休憩中にラインが鳴った。彼女は悪びれもせず、ポップなスタンプと一緒にお礼の言葉を送信したつもりのようだ。 『あぁ、来たな』と思った。彼女から連絡が来た瞬間に、未払いになっている飲食代の請求だろうと予測できた。 ご馳走になったままだと悪いから、今度は私がご馳走します。いつがいい? ははぁん。。。そうきたか・・・ ※この話の続き www.hontoje.com 持ち合わせがが足りなくて、未払いになっているお金を、どのように返そうか考えていた。幸子に渡そうか、それともお店に出向いて置いてこようか。どちらの場合にも気になることがある。 幸子に渡すということは、また顔を合わせ…

  • 僕に与えられた『期限の利益』

    「私、怒ってるんだけど」 ※この話の続き www.hontoje.com とりあえず僕たちは居酒屋を出た。幸子さんが店を出ると言ったから。 僕の前を歩く幸子さんは、急に振り返り、鋭い目を向けてきた。 何を怒っているのか?見当もつかない。 「ミフケタさん、なんで敬語なの?」「私の事、年上だと思ってるの?」 ??????????? 一瞬で頭の中がクエスチョンマークで埋め尽くされた。 店を出たという事は、次のイベントを考えなければならず、どうしても幸子さんを帰したくない僕は、居酒屋で会計をしたりと、店を出た手続きすら記憶に無いぐらいだ。 「いや、46歳ですよね?」 「やっぱりねぇ、そうだと思った。…

  • 期限の利益

    「何で帰るんすか?」 「え、タクシー」 「じゃあ僕、捕まえますわ」 今しがたお開きになった忘年会は、主催者側の怠慢な気持ちが強く感じられる会だった。 忘年会らしい特別なイベントも無く、だらだらとした、ただの食事会。 代表者が1人ずつ丁寧に挨拶に回った後に、直ぐにいなくなった。 残されたその会社の社員たちは、何度も時計を見て、お開きの時間が来るのを待っている。 何故なのか平日に決行された忘年会。皆、翌日も仕事。 酒気帯び運転の取り締まりの事もあり、翌日に残るような深酒はできない。 よって、主催者側は二次会の段取りいらず。 めんどくささを『気遣い』という大義名分の裏に隠して、恒例の『無意味な忘年会…

  • 忘年会での失態 記憶喪失 【削除必須の動画】

    これは、ちょっとしたカミングアウトです。 僕は、40歳付近からお酒を飲むと記憶が無くなるようになりました。 目が覚めると自宅のベッドってことが頻繁に起きます。 毎回ではないですよ。飲みすぎた時です。 仕事関係の酒席は大丈夫なんです。 気心知れた仲間との飲み会や、いつもの一人酒では、飲みすぎると覚えていません。 心配はご無用。酒癖が悪い訳ではありません。他人に迷惑を掛けたりする行為や暴言を吐いたり、そのような酔い方はしないのです。周囲にしっかりと確認を取り、証言を得ています。 なんなら「酔っているように見えない」と言われるぐらいです。 ただし、「いつものテンションじゃない」「やけに陽気」「歌が上…

  • 読者の皆様に、実験開始のお知らせ

    こんにちわ。こんばんわ。『みふけた』です。 さて、今年も残すところ1か月となりました。 僕のブログライフもなんとか続いております。それもこれも、読者の皆様あっての事。 現時点で284人もの読者登録を頂いております。このような弱小雑記ブログに、こんなにも読者の方がいるなんて、驚きを隠せません。 いつも、スターやブクマやコメント、ありがとうございます!!とても励みになっています!! まことに、ありがとうございますm(_ _)m 当ブログは、2019年12月で、ブログ開始から10か月目に突入します。 『Pro』で運営しており、1か月に1008円をお支払いしながら、はてなブログの様々な機能を利用させて…

  • 毎年悩む、スタッドレスへの交換時期

    今年も残すところ約1か月。 僕の住む東北には、早くも雪がちらつき始めました。 ただ眺めているだけなら、風情があって情緒的で美しい雪。 しかし、雪とはそんなに甘いものではありません。 雪国に暮らす僕は、雪が大嫌いであり、大好きです。 でも大嫌い!! 朝、玄関から出ると、靴が埋まってしまうほどに積もった雪を見ると、ため息がでます。 家の雪かきをして出勤。次は会社の雪かきが始まります。。。 積雪が多い地域は、屋根の雪を定期的に下ろさないと、家がつぶれます。 雪国あるあるだと思うのですが、屋根の積雪荷重で家が歪み、ドアが開かなくなったりするんですよ。まぁ、古い家の場合ですが。 そして、もったいないのが…

  • 半分欠けた月の下でのホームパーティー

    「住所教えてもらえれば、携帯見ながら向かいます」 11月の夕方は日暮れも早くて寒い。 厚着をし、僕は田山さんの家に向かった。 少し高級な日本酒と、友達に教えてもらったワインを背中のバッグに入れて、自転車をこぐ僕は、ちょっぴり不安を感じている。 田山さんとは、行きつけの飲み屋で知り合った。 年齢は僕より20歳も年上。 テレビ局で仕事をし、奥さんを数年前に亡くした。病気だったそうだ。 今は一人暮らし。 行きつけの飲み屋では、カウンターに座る田山さんを見つけると、遠慮なく隣に座って乾杯をする。 ここでなら、なんの気兼ねも無く、年齢差も関係無く話をし、笑い合い冗談を言える。 飲み屋という場の雰囲気と、…

  • うわのそら

    子供にとっての母親がいなくなり、僕にとっての妻がいなくなり3年と5か月。 ドラマで見るような、アットホームな家族団らんの時間や、「あれ取って」だけで伝わるような成熟した家族模様からは程遠いが、離婚を期に我が家には静寂が訪れた。 心配事と言ったら、21歳の長男が、たまにしか運転しない車で出かける事。 危なっかしくて見てられない。 もう一つあるとしたら、高校二年の娘と彼氏との関係。 こちらも、危なっかしくて見てられない。 子供とお母さんの関係はと言えば、月に一度くらいは、お母さんの手料理を食べに子供たちだけが遊びに行く程度。 僕と妻との関係はと言えば、交際のわきまえや注意事項を、彼氏持ちの娘に対し…

  • 初めてのスポーツジム選びで考えた事とその結果

    僕は、市民ランナー歴11年になります。 大会に出場するようになると、自己ベストを目指したくなり、真面目にトレーニングするようになりました。 雪国秋田に住む僕にとって、冬場はトレーニング量の落ちる季節です。 公共施設の体育館内をグルグルと周回したり、凍結した路面を走ったりと、自分なりに工夫をこらしながら冬のトレーニングを繰り返し、11年目を迎えました。 今年は快適な環境を求めて、スポーツジムに入会。日々、快適なトレーニングをしています。 昨今ではボディーメイクブームも相まって、スポーツジムが乱立しています。ジムごとに、さまざまな特徴があるようで、僕はジム選びに悩みました。 今回は僕が、スポーツジ…

  • ブログを1週間放置したら、大変な事になった!!

    こんにちわ!こんばんわ!ミフケタです。 さてさて、ブログを始めてから9か月が経過しました。少ないとはいえ、PVも安定してきています。 そこで疑問に思ったのが、「このPVの安定はいつまで続くのか?」ということでした。更新しないまま放置したら、このPVはどうなるのか実験してみたいと考えていました。 そんな事を考えていた僕に、都合のいい状況が訪れたのです。 ここは勇気をもってブログを放置してみよう!ってなことで、初めて1週間放置してみました。 あまり大した内容ではありませんが、簡単にまとめてみたいと思います。 ブログを書く時間が、遂に無くなってきた 以前から実験してみたかった『放置』。でも怖くて出来…

  • 【ラブ・アクチュアリー】 離婚の後遺症

    恐ろしいほど素晴らしい映画を観た。 しかし、そのレビューを書くつもりはない。 今回は少しカミングアウトな内容になる。興味のある方だけ、読み進めて頂きたい。 恐ろしいほど素晴らしい映画を観たが、なぜか僕はその素晴らしさを表現することが出来ない。 恐ろしいほど素晴らしい映画を観たが、なぜか心がモヤモヤする。 映画冒頭からずっと続く、穏やかでコミカルで、ちょっと切ない雰囲気。 その場にいるかのように、伝搬してくる温かな空気。 小分けにされた別々の人たちの小さな物語。 交差する和やかなジョーク。小気味よく転がっていく展開。リズム。 日々の日常に、ちょっとだけ味付けされた物語が、映画として展開していく。…

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