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競馬好きのための情報ブログ。初心者の人にも楽しめるように競馬の楽しみ方がわかるブログです。

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2019/04/13

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  • NHKマイルカップの復習-アドマイヤマーズ貫禄のG1二勝目!

    アドマイヤマーズが強い競馬でNHKマイルカップを制しました。実際マイルでは相当強いんじゃないですか? パドックでよく見えたのが、アドマイヤマーズでした。皐月賞の時は現地で見れなかったのですが、皐月賞の時がMAXの出来として、それをキープできているというのは偽りないな、という印象の見栄えでした。 次によく見えたのがダノンチェイサー。レースでは少しかわいそうな一幕もありましたね。加速するぞ!というところでグランアレグリアに体当たりされてしまい失速。あれがなければ3着くらいまできても良かったのでは?とも思えますが結果が全てですね。残念。 カテドラルは実際ちょっとよくわからなかったのですが、ケイデンスコール自体はめちゃくちゃ好馬体で好走必死!という感じが見えました。ただ馬券はさすがに人気してなさすぎて怖くてやめちゃったんで負け惜しみです! 一方のグランアレグリアですが、ちょっとパドックではそんなによく見えなかったです。これはほんと。牡馬の中に入って見劣りしているのか、それとも中3週がしんどかったのか。イマイチな仕上がりに見えました。 結果的に掲示板がやっと、という感じで桜花賞ですごいパフォーマンスでしたが、やはり現状牡馬の中に入ると厳しい、という評価になりますか。何はともあれ、アドマイヤマーズおめでとうございました!デムーロ復活もおめでとう! にほんブログ村

  • 天皇賞春の予想-エタリオウの戴冠に期待

    天皇賞春です!シャケトラの調教中の悲劇もあり、G1馬が一頭だけということもあり今年は少し寂しいメンツになったなんて言われていますが、菊花賞馬フィエールマンをはじめ、2着エタリオウ、3着でダイヤモンドS勝ち馬ユーキャンスマイル、アルゼンチン共和国杯の勝ち馬パフォーマプロミス、阪神大賞典2着のカフジプリンスなど長距離実績を持つ平成最後のステイヤーたちが集まった、そんな天皇賞に思えます。 ◎エタリオウ本命はエタリオウにします。菊花賞でも2着、明けの日経賞でも2着と相当な力はあります。父ステイゴールドに似て勝ちきれない馬ではありますが、ここはそのスタミナと父譲りの末脚で勝ち切ってくれると期待しています。何より相性のいいステイゴールド産駒というところがポイント。フェノーメノにも体つき含めてちょっと似てますしね。 ◯ユーキャンスマイルキングカメハメハ産駒と聞くと3200mは長いように思えるのですが、この馬は別。ダイヤモンドSでしっかり勝っているように長距離にも対応できる体つきです。母父のダンスインザダークが強く出ている印象でここは期待できそう。 ▲パフォーマプロミスもう一頭のステゴ産駒。ここ数戦ちょっと不甲斐ないレースになっていますが。目黒記念・アルゼンチン共和国杯で好走しているように長めの距離があっている印象。ちょっと長い気もしますが一発はありそう。 △カフジプリンス長距離といえばやっぱりハーツクライ産駒も気にしておきたいですね。阪神大賞典でシャケトラに大きく離されはしましたが6番人気ながら2着好走。ここもしっかり走ってくれればチャンスありと思います。 △フィエールマン菊花賞馬ではあるんですが、個人的には長距離適性は謎。本質的には中距離馬と思っています。ペース次第では上位、勝ちきるまであると思いますが、それなりに流れる展開になるんじゃないかなーと思ってこの評価です。 フィエールマンについての考察はこちらも にほんブログ村

  • http://umauma.me/?p=257

    2018年の菊花賞馬フィエールマン。長距離実績はあるのだけど、、マイラーが多いディープ産駒。果たして本当にステイヤー適性があるのか考えてみました。 戦績 全体:3.2.0.01800m:2.1.0.02200m:0.1.0.03000m:1.0.0.0 わずか4戦目のキャリアで、それもラジオNIKKEI賞からの直行で菊花賞を制した究極の上がり馬です。そのキャリアの浅さから実力は未知数なところがありましたが、明け初戦のAJCCでもシャケトラのアタマ差の2着と好走。しっかりと実力があるところを示しました。 しかしそれでもどうしても付きまとうのが、ステイヤーとしての素質がどれほどあるのか、という不安。実際菊花賞以外はすべて中距離のレースを走ってますし。 問題の菊花賞 問題はフィエールマン自身が菊花賞を勝ってることですね。その菊花賞のラップですが、こんな感じ。 2019 フィエールマン 1000m 62.7s12.8 - 11.9 - 12.5 - 12.9 - 12.62000m 64.2s12.4 - 13.3 - 13.0 - 12.8 - 12.73000m 59.2s12.8 - 12.2 - 12.2 - 10.7 - 11.3 参考までに過去良馬場開催だった時の5年分のラップを。 2017 キセキ 超絶道悪なので除外 2016 サトノダイヤモンド 1000m 59.9s13.0 - 11.3 - 11.0 - 12.4 - 12.22000m 64.5s12.7 - 13.6 - 13.2 - 12.3 - 12.73000m 58.9s12.2 - 12.0 - 11.6 - 11.5 - 11.6 2015 キタサンブラック 1000m 60.2s12.7 - 11.1 - 11.6 - 12.3 - 12.52000m 64.4s13.1 - 13.7 - 13.7 - 11.8 - 12.13000m 59.3s12.0 - 11.9 - 11.6 - 12.2 - 11.6 2014 トーホウジャッカル 1000m 60.9s13.0 - 12.0 - 12.0 - 12.0 - 11.92000m 61.3s11.7 - 12.4 - 12.5 - 12.3 -

  • 南関クラシック初戦!羽田盃(S1)の予想

    羽田盃です! 京浜盃組は果たしてどうなるのかな。実際京浜盃1着馬が過去10年で5勝。2着馬が2勝、着外の馬が1勝と断然京浜盃組が強い。 一方同じくトライアルとして位置付けられているクラウンカップは過去10年勝ちなしともはやトライアルとしての価値なしといった感じ?実際京浜盃勝てなくてクラウンカップに出てくる馬も多いからね。一段劣る印象になるのはしょうがない。 そして、今年から重賞に昇格した雲取賞はどうかというと、1.1.1.33と元々準重賞だったことを考えると中々な成績。今年は当のミューチャリーが雲取賞から直行です。 ◎ウィンターフェル 京浜盃ではステッペンウルフに交わされましたが、実力では負けてないと思いますし、逆転はあるかと思います。 ◯サクセッサー ここ3戦ホールドユアハンドの2着が続いています。そのホールドユアハンドは京浜盃で12着惨敗してます。が、それほど上位陣と差はないと思うんですよねーどうもねー。なんで、そのホールドユアハンドと競り合えるサクセッサーは結構戦えるんじゃないかなと思ってます。 ▲ステッペンウルフ やっぱり京浜盃1着馬は大事にしないと。ロングスパート気味の前走は中々強烈でした。消ミューチャリーちょっと人気に逆らってみようと思います。こういう勘はだいたい当たらないんだよなー。勝たれたらしょうがないの精神で。ただなんかいまいちピンとこないんですよねー。 今回はほんとに自信ないな。◎◯▲の馬単ボックスで。 にほんブログ村

  • ステイゴールドの正当後継馬、エタリオウ!伝説のシルバーコレクターになれるか?

    シルバーコレクターとして愛されたステイゴールド。エタリオウはまさにそのステイゴールドの血を引いているといって差し支えない存在です。 主な勝ち鞍 2歳未勝利 ダービー4着、菊花賞2着とクラシックでま結果を残しているエタリオウ。ところがここまで10戦1勝。なのに、獲得賞金1億7000万! これまでの戦績ですが、デビュー戦を4着と惨敗したエタリオウですが、続く未勝利戦を快勝!その後が凄い。 500万下2着!→梅花賞2着!→ゆきやなぎ賞2着!→青葉賞2着! 怒涛の4連続2着でダービー出走権を手にしてしまう。ダービーではさすがに…と思っていたら4着好走。 もしかしてそれなりに強いのでは?と思わせて秋。神戸新聞杯で復帰すると、またも2着。そして迎えた菊花賞。堂々の2番人気に支持されます。そして、2着! すごすぎる!2018年は6戦して5回2着。 サウンズオブアースも真っ青なシルバーコレクターっぷりです。稀代のシルバーコレクター、ステイゴールドの産駒ということもあり、また、その底知れなさから妙な人気を獲得しつつあるエタリオウ。明け初戦の日経賞ももちろん2着と今年も絶好調です。 天皇賞春でもまたシルバーを増やすのか、それとも遂に大気が花咲くのか。 舞台としてはこれ以上ないというくらいの好舞台。キャリア1勝の純正のシルバーコレクター、エタリオウ。天皇賞春の大舞台で戴冠なるか期待です。 エタリオウについて詳しくはこちら⬇︎ pid=horse_profile&id=2015104995 にほんブログ村

  • 東京プリンセス賞 予想(南関S1)

    南関東競馬牝馬三冠レースの第2弾、東京プリンセス賞です。1戦目の浦和桜花賞はトーセンガーネットが圧倒的な強さで勝ちをさらって行きましたが、この2戦目はどうなるでしょうか。 予想 コースの形態も距離も違うので、桜花賞から直結しづらいと言われていますが、今年は上位の馬で決まるんじゃないかと思ってます。特に上位二頭は強いです。 ◎トーセンガーネット もう当然のごとくです。内枠で有利に進められたとはいえ、とはいえ、1.5秒差の圧勝はもう話にならない強さ。ここを勝って是非とも牝馬三冠取ってほしいですね(東京ダービー行きそうな気はするけど) ◯アークヴィグラス 桜花賞は3着でしたが、2着との差は枠の差かなという感じがします。どう考えても外枠不利な舞台だったので。今回も外目の枠ですが大井ですし、元々後方からの馬なのでその辺は気にしなくていいでしょう。展開によっては逆転もあると思います。 正直この2頭の勝負かなと思ってます。あえてあげるなら ☆リトミックグルーヴ 先行力のあるこの馬の粘りこみがもしかしたらあるかもしれない…くらいですかね。

  • 天皇賞春とゴールドシップ

    さあステイヤーの頂上決戦。天皇賞春です。 天皇賞春の思い出といえばなんですかね。ということで3度目の挑戦でタイトルを手にしたゴールドシップです。 ゴールドシップといえば ステイゴールド産駒のクラシック二冠馬で、その暴れっぷりはオルフェが可愛く見えるほどでした。 そんなゴールドシップの天皇賞春にかけたお話です、 1度目の挑戦 前年度の皐月賞・菊花賞のクラシック二冠。そして有馬記念で古馬を撃破して文句なしの最優秀3歳牡馬。前走の阪神大賞典も完勝し、ステイゴールド産駒で長距離も問題なくこなせるスタミナから文句なしの1番人気に推されます。 しかしレースでは直線伸びを欠きまさかのフェノーメノの5着。 これまで順風満帆の強キャラとして競馬界に君臨しつつあったゴールドシップに暗雲が立ち込めるとともに、ゴルシとして愛されるようになってきたのはこの時から次第にって感じがします。 2度目の挑戦 前年秋はジャパンカップ大敗など精彩を欠いたものの、暮れの有馬記念ではオルフェーヴルの3着好走、明けて阪神大賞典を完勝し連覇と立て直しには成功したように思えたゴールドシップ。当然天皇賞でも2番人気とファンはその復活に期待をかけていたわけだけども。 結果はゲートの中でも怒り狂って出遅れた影響もあり伸びを欠いて7着。フェノーメノの連覇の陰でひっそりゴール。 係員がゴルシのお尻を触ったかなんかで怒ったようですが、真相はゴルシのみが知るところです。ほんとに走って見なければわからない馬でした。 3度目の挑戦 そしてやってきた3度目の天皇賞。所詮はなぜかAJCCに出走しまさかの大敗。一抹の不安を覚えるも、阪神大賞典をしっかり勝って三連覇。やっぱりゴルシは強いんだ!と思わせたところで、問題の天皇賞。 明らかに得意舞台なはずなのに、これまで勝てなかったのは何故か…と思わせるほどの強さで、ゴールドシップの代名詞とも言える長距離の舞台でまくりの競馬。めちゃくちゃ強くて、これぞゴールドシップ!というレースでした。 ほんとに無尽蔵とも言える超絶なスタミナにものを言わせて、中盤から足を伸ばして最後まで走り続ける。それを天皇賞の舞台でやっちゃうんだから、規格外な馬だったなと今になって思います。 ゴールドシップが引退してもう3年あまり。

  • フローラステークス-人気馬2頭がオークス出走権獲得!

    3番人気のウィクトーリアが最後大外から急襲。うちから抜け出したシャドウディーヴァをゴール前交わして優勝。逃げてレースを作ったジョディーは3着またも優先出走権を逃してしまいました。残念。 それにしても1番人気のセラピアは幼さ全開というか、めちゃくちゃ行きたがってましたね。未勝利完勝くらいではやはりわからないですねー。キャリアの浅さが出たと言いますか。さすがオルフェ産駒というべきか。ただ弱い、というわけではなさそうなので今後にまた期待したいです。 ◎セラピア → 14着◯シャドウディーヴァ → 2着▲ジョディー → 3着 ジョディーが粘ってくれたおかげでワイド的中!今週は調子よかったな。 それにしてもジョディーは自分のレースさえできれば真面目に走ってくれますね。ウィクトーリアが出が悪かったことも結果的によかったですが、逃げさえすれば確実に走ってくるので、秋以降どう成長してくれるか楽しみ。ちょっとダイワメジャーなので成長力という意味では不安はありますが、今後も追いかけたい一頭です。 ウィクトーリアはダッシュがつかず出遅れましたが、後方で我慢の競馬ができることがわかったのはプラス。次走以降はまた前目の競馬に戻るとは思いますが、ここは鞍上の戸崎騎手さすがと言える手綱捌きでした。 シャドウディーヴァも岩田騎手の代名詞と言えるインズバが刺さりましたね。過怠金化されてましたが。。着差の通りウィクトーリアとの力の差はそれほどないかなという印象。先に抜け出した分最後差されちゃいました 優先出走権を手にした2頭ですが、桜花賞組の方が今の時点では評価は上かな、という感じがします。ジョディーが出てくれたら結構面白い存在になったと思うのだけど。。 次走の期待馬 ジョディー次走どこになるかわかりませんが、牝馬相手なら馬券内は固いんじゃないかな フェアリーポルカ大外一気に掛けた良い走りが見れました。条件戦から仕切り直しにはなりそうなので、次走は狙い目かなと思います。 にほんブログ村

  • ダノンプレミアム復活2連勝!マイラーズカップ回顧

    ダノンプレミアム強い!朝日杯ではめちゃくちゃワクワクさせられて、ダービーは距離もあってか5着。その後蹄の問題など脚元の不安から1年ほどの休養を挟んでの前走金鯱賞。正直待ちに待った!という感じでめちゃくちゃ楽しみにしていたんですが、結果先行してリスグラシューを1馬身と少々突き放すめちゃくちゃな強さの競馬で復帰してくれました。そんなダノンプレミアムの復帰2戦目。 単勝1.3倍。少し人気しすぎじゃないか・・・というくらい人気していたのですが、杞憂に終わるノーステッキでの完勝で重賞2連勝。安田記念とは直結しないと言われているマイラーズカップですが、これは本番が楽しみになる結果でした。アーモンドアイも安田記念目指すそうですし、初対決今から楽しみ。 予想の結果はというと、こんな感じ。人気サイドだとパクスアメリカーナがちょっと足りないんじゃないか、とか思って切っちゃったんですが、完全に間違いでした。◎ダノンプレミアム → 1着◯インディチャンプ → 4着▲モズアスコット → 7着△グァンチャーレ → 2着パクスアメリカーナが3着。 グァンチャーレはここ最近の充実っぷりからいいとこ行くなと思って抑えとかないとと思って入れられたのはよかった。まさか2着までのこるとは思ってなかったけど。次走安田記念だとちょっと心配だけど、G2/G3なら全然勝ち目ありそうだな。 モズアスコットはよくわからないな。休み明け全然走らないタイプだし明らか本番見据えてる感じには思えるけど、かといって本番でも上位に入れるのかはいまいち信用できない。フランケル産は結構世界的にも早熟傾向ありそうだし、うーん。 インディとパクスアメリカーナはダノンとの勝負付けはされちゃったなーという感じ。強くはなりそうだけど、正直G1戦線で勝てるか?と言われると疑問だね。 次走の期待馬 ダノンプレミアム誰が出てくるかにもよるけど、安田記念優勝候補だね。 にほんブログ村

  • デンコウアンジュおめでとう!福島牝馬ステークス回顧

    福島牝馬ステークスを制したのは、3年半ぶりの重賞制覇となったデンコウアンジュ!後方から一気にまとめる素晴らしいレースでした。 ◎ダノングレース → 3着◯デンコウアンジュ → 👑1着▲フローレスマジック → 2着 カワキタエンカのペースでスローに抑えられた展開になりましたが、ダノングレースが3コーナーからまくって行くと一気に加速。それについていけなかったカワキタエンカ、ウインファビラスら先頭が脱落。直線ではダノングレースに連れて上がっていったフローレスマジックが先頭争いをしているところを、最後まで我慢して脚を溜めていたデンコウアンジュが一気に交わし切って、最後は2馬身半突き放す完勝でした。 次走の期待馬 ダノングレース このレースはちょっと仕掛けが大雑把だったのではないかなーめちゃくちゃ切れる脚を持ってる訳ではないし、あそこで出ないとダメだったんだろうけど。ただ重賞初挑戦の大舞台でこの3着に入る力は持っているので今後も注目したいです。 フローレスマジック 状態は良さそうだったので勝ちきるまでいけてもよかった気もしますが、やはり切れ味という意味では勝ち馬の方が上でした。次走もしVM出るとしたら穴として期待したいです。 にほんブログ村

  • フローラステークスの予想-新時代を感じるトライアル

    オークストライアルのフローラステークスです。前日オッズではオルフェーヴル産駒のセラピアが差のない1番人気。続いてルーラーシップ産駒のフェアリーポルカ、ハーツクライ産駒・シャドウディーヴァ、ヴィクトワールピサ産駒・ウィクトーリアまでが10倍を切っています。上位人気馬にディープ産駒がいない面白い展開になっていますね。当のディープ産駒は現在10番人気のアモレッタのみ。新時代という感じがしますねー。 予想 ◎セラピア 強いオルフェ産駒(2頭しかいませんが)は競馬がうまいタイプと思っています。ラッキーライラックもエポカドーロもそうですね。デビュー戦を見る感じでは、気の悪いところも見えませんでしたし、好位から33秒台の上がりでまとめたのは強いと言えるでしょう。オルフェ産駒で1番人気となると罠の香りがプンプンしますが、ここは期待も込めて本命。 ◯シャドウディーヴァ フラワーCでは前が止まらない展開の中でしっかり4着まで入っている点を評価。毎回きっちり脚を使ってくれているので、ここでも馬券内は固いと思います。 ▲ジョディー 先行力が高いダイワメジャー産駒らしい馬ですね。2000mという距離がどうかという感じですが、先行して自分のペースに持ち込めれば勝機ありとみてます。 買い目 ◎単勝◎◯▲ワイド

  • http://umauma.me/?p=230

    マイラーズカップです!ダノンプレミアムが前走完全復活を遂げたように思えます。断然人気になりそうで、ここでもきっちり勝ちきるのか、それとも他馬がインディチャンプ・モズアスコット・ケイアイノーテックらがそれを拒むのか。今後のマイル戦戦を占う注目の一戦になりそうです。ただし、安田記念のステップレースという位置付けではあるものの、マイラーズカップ勝ち馬から安田記念の勝ち馬は過去10年出ていないのでその辺は難しいところですね。 過去10年の傾向 人気別 1番人気 1.2.3.42番人気 1.1.1.73番人気 4.1.1.44番人気 1.0.0.95番人気 1.2.1.6基本的に上位人気馬以下の勝率・好走率も高めで、やや荒れやすいレースです。1番人気で勝ったのは2009年のスーパーホーネット以来いないので、そこをどう見るかはひとつポイントにはなりそう。今年に関して言えば上位馬の層が厚いので、人気決着にはなりそうですが、人気薄の好走は念頭に置いておきたいです。 前走傾向 前走マイル重賞組が好調。馬券内の半数が前走マイル重賞です。 該当馬 インディチャンプモズアスコットパクスアメリカーナ 予想 ◎ダノンプレミアム 調教、前走見る限りは2歳時の迫力ある走りが出来ていたのでここも勝って完全復活と行きたいところです。前走から距離短縮にはなりますが、マイルの方がいいでしょう。 ◯インディチャンプ 前走最後少々詰められましたが、直線早めに抜け出してしっかり最後まで先頭を守りました。強いと思います。 ▲モズアスコット 昨年の安田記念覇者。早熟気味と言われつつあるフランケル産駒。能力的には高いものがあると思いますし、人気馬に限ると若干の前に重心が寄りそうなのでそこは狙い目になるかと。 △グァンチャーレ 面白そうなのはグァンチャーレ。長く活躍できるスクリーンヒーロー産駒ですし、どんな相手関係でも関係なく好走してるのは評価。ここに来て充実期に入った感じもありますし、ここは一発に期待。 買い目 ◎単勝 ◎→◯▲→◯▲△ 三連単フォーメーション にほんブログ村

  • レア種牡馬紹介|Mastercraftsman(マスタークラフツマン)

    出走馬を見ていると最近見慣れない馬が増えてきたな…と思うことが多々あります。世界的に新しい種牡馬が出てきてるな、というのが肌感としてあります。そんな中の一頭。 Mastercraftsman(マスタークラフツマン) アイルランドの競走馬で種牡馬です。デインヒルの後継種牡馬として広く名を知られている、デインヒルダンサーの産駒です。 競走成績とは相当立派で、2歳時から頭角を現しはじめ、フェニックスステークス・ナショナルステークスとG1を連勝し最優秀2歳牡馬にも選ばれています。 シーザスターズと同期で、3歳時は3度の激突がありました。初対決となったのは、2000ギニー。人気の上ではマスタークラフツマンが上位でしたが、結果的には4馬身半差の5着と敗れます。その後、アイルランド2000ギニー、セントジェームスパレスを鬱憤を晴らすかのように圧勝し、あっという間にG1 4勝を達成すると、インターナショナルステークスで英ダービー馬となったシーザスターズと再度の対決。二頭の一騎打ちとなり、マスタークラフツマンが先に抜け出すものの、最後にかわされ2着。続くアイリッシュチャンピオンステークスでもシーザスターズ、フェムアンドグローリーグとともに三強対決となるが、あっという間に交わされ3着と敗れます。 結局シーザスターズとの3度の対戦全て敗れることになりますが、それに次ぐあるいは近しい実力を持つことを証明し、その年のBCダートマイル3着を最後に引退、クールモアで種牡馬入りしました。 産駒について 初年度産駒から、キングストンヒル・ザグレーギャツビーらのG1馬を輩出。G1 4勝のアルファセントーリも出すなど、デインヒル系の後継種牡馬として、すでに頭角を現しています。 日本での産駒の活躍について JRAでは2016年産駒レオの1頭のみが登録されています。デインヒル自体日本では外国産馬のファインモーションなどしか活躍馬がおらず、目立った成績を残していないので、ここから一気に大活躍!というわけにはいかないだろうけど、欧州で活躍している産駒を見るに、早くから馬体が完成してくる印象ではあるので、一度勝ち味がつけば追いかけてみてもいいかも。

  • 福島牝馬ステークス予想

    G1開催中日。土曜日は福島牝馬ステークスが開催。中々渋いメンツが揃いました。昨年の秋華賞6着ランドネ。一昨年のフローラステークス3着で前走中山牝馬ステークス5着フローレスマジック。2連勝でOP入り、初重賞挑戦のダノングレース。牝馬戦線で活躍を続けるカワキタエンカ、デンコウアンジュなど。実に抜けた馬のいない渋いメンバー。難しいレースになりそう。 過去10年の傾向 前走傾向 中山牝馬ステークス組が8勝と圧倒的。 該当馬 ランドネフローレスマジックデンコウアンジュカワキタエンカウインファビラス 世代傾向 5歳馬が6勝してます。 該当馬 ミッシングリンクフローレスマジックカワキタエンカ 枠順の傾向 3.4枠で7勝、1.2枠で2勝、6枠で1勝と内枠有利の傾向です。 斤量別の傾向 54kgが圧倒的に強く10勝をあげています。 予想 中心はやっぱり中山牝馬ステークス組で! ◎ダノングレース 中位から速い上がりを繰り出せるダノングレースを本命とします。実績のある馬の方が来そうな舞台なんですが、上がり馬の勢いは買いたいです。 ◯デンコウアンジュ 中山牝馬ステークスでも4着しているように牝馬相手なら能力十分。毎度届かないもののしっかり脚を伸ばしてくれるので、ここでも好走してくれるでしょう。 ▲フローレスマジック 中山牝馬ステークスではデンコウアンジュに続く5着。全姉ラキシスに近い鋭い末脚が魅力で、前走は出遅れさえなければ勝っててもおかしくなかった。逆転もありそう。 △ウインファビラス 上位混戦だった中山牝馬ステークスで0.2秒差の9着。それほど上位陣とは差がない能力はあると思います。 △カワキタエンカ 逃げ馬ですし抑えておきたい一頭です。 買い目 ◎◯▲の馬単◎◯▲△の三連複ボックス にほんブログ村

  • マリーンカップ回顧-ラーゴブルー南関の意地を見せる完勝!

    マリーンカップでした。ラーゴブルーがみごとな競馬でアイアンテーラー・リエノテソーロを抑えて完勝。交流重賞初制覇を決めました。南関東所属の馬としてはトーセンジョウオー以来実に12年ぶりの快挙でした。 ◎アイアンテーラー→2着◯ラーゴブルー→👑優勝▲リエノテソーロ→3着 なかなか良い予想ができた気がします。嬉しい レース自体は今日はスタートからうまく逃げれたアイアンテーラーのペース。それをリエノテソーロ・ラーゴブルーが追う格好になりました。オウケンビリーヴは「ゲート入りの際に突進して故障を発症したため、競走除外」したとのことで、上位3頭の真っ向勝負という形になりましたね。 それぞれが自分の形でレースを進められた中で、ラーゴブルーがしっかり交わしたのは高評価できます。次走使いどころがどこになるか迷えるところですが、今年初戦ですし、7月のスパーキングレディーが夏までの大目標という感じになるんでしょうかね。小数頭になった今走とは違いまた難しいとは思いますが今後の走りを気にしておきたいところです。と ラーゴブルー自身は未勝利脱出できずに南関移籍。そこから力をつけて中央の重賞馬にリベンジを果たすという一つの大きな目標を突破できたかと思います。これからに期待です。 アイアンテーラーは正直この相手関係ならしっかり勝って欲しかった。勝ちパターンでレースができていただけに、ちょっと割引ですね。まあ休み明けは走らないタイプなので次走を見て判断でしょうか。 リエノテソーロはうーんやっぱりいい時の走りではないですね。ちょっと出口と解決の糸口が見えないです。次走は買うのを控えたいかな。。 次走の期待馬 ラーゴブルー 中央馬が出てこない南関重賞なら勝ち負けでしょうね。 にほんブログ村

  • シャケトラの思い出-追悼

    また訃報が飛び込んできた。シャケトラが調教中の事故で左第1指骨粉砕骨折、予後不良と診断され、安楽死の処置が下された、と。 シャケトラと言えば、無邪気で明るい性格の馬で、ファンも多い馬。骨折休養明けのAJCC・阪神大賞典と連勝を飾り、素質馬としてデビューした当時以上の充実っぷりで、来週の春天も勝ってもおかしくないくらいの勢いがありました。それだけに調教中の事故というのは本当に悲しい。 シャケトラと聞くと僕の中では勝手にシャケソエと変換されてしまいます。池添Jは乗ったことないんだけど。というのも2017年の宝塚記念。この日は宝塚ということもあり馬券ついでに東京競馬場に競馬観戦に行っていました。シャケトラは2番人気に推されるも最後押し負けて結局4着。馬券内には入れなかった。という日だったんだけど、その日の馬券は散々で負けに負けた気晴らしに競馬場外の掘っ建て小屋みたいな居酒屋でお酒でも飲んで帰ろうと思ったんだよね。 結構好きな場所で、夢に敗れたおじさんや今日のレース結果を熱く語ってるおっさんなんかがいて、活気があって楽しい場所。そこで飲んでたら、すでに酔っ払ったおじさんたちが楽しそうに歩いてきた。どうやら宝塚ではシャケトラを、東京メインでは池添Jが乗っていたロードクエストを勝っていたようで、シャケゾエー!シャケゾエー!とずっと叫んでて、それが妙に楽しそうで、響きもあってすごく気に入ってしまった。すごく陽気な落ち込み方で全くそのうるささとかは気にならなかったな。どうでもいい話なんだけど、あの楽しそうに飲んでいたおじさんたちのおかげで、どうやら僕の中でシャケトラという馬の存在が、ひどく楽しくて明るい存在として心の中に居着くことになったみたい。 そんな馬だから、今日のニュースは本当に信じられなかったし、それが現実になっていくにつれ、すごく寂しい気持ちになっていった。このつらつらとした駄文を書いてより実感してしまった。どうか安らかに。

  • マリーンカップ(JpnIII)予想

    明日は交流重賞第23回マリーンカップ。船橋競馬場1600mです。8頭立てで南関勢はラーゴブルー以外何だかなーと言う馬ばかりですね。中央勢は重賞馬が揃いました。が、やや地味目な中央重賞に行くとちょっと見劣りしそうなメンツではあります。 とは言え、ラーゴブルー以外は相手にならなそうですね。そしてここ10年JRA勢に優勝を持って行かれていますが、ラーゴブルーにも十分勝機ありなメンツとも言えますねー。(ラーゴブルーも元中央馬ではありますが・・・) ◎アイアンテーラー 安定感という意味では中央勢でトップかと思います。リエノテソーロも調教は調子良さそうなんですが、レースになるとわからないタイプなので頭にはしづらいですよね。逃げてペース作れるアイアンテーラーを本命とします。 ◯ラーゴブルー 中央勢を返り討ちできる素質があると思います。リエノテソーロ・オウケンビリーヴにはスパーキングレディーで敗れていますが、オウケンビリーヴには少し距離が長いんじゃないかなと思いますし、ラーゴブルーはそれ以降地方馬相手とはいえ3勝、2着1回。勢いはあります。ここも勝ち切ってほしい。 ▲リエノテソーロ 2歳時は4連勝でG1を制した優駿です。3歳以降ずっと精彩を欠いていますが、地方の小回りの方が性に合うんじゃないかなと戦績から思います。(単に中央では力が足りないのかもしれないけど)このメンツで大外からならいい位置で競馬ができると思うので、上2頭につぐ3番手評価とします。 オウケンビリーヴ マイルは長いんじゃないかな。そしてこの相手関係だと、その距離の適正の差を埋めるだけの力はないかなと思うので無印とします。 ちなみに、上位馬が外枠入っていて指名していますが、有利不利で言えば内枠有利な舞台です。ただ今回8頭立てで、上位馬のスピードならそこをきにする必要はないかなと思い、あまり考慮していません!

  • 栄光のシルバーコレクター-ウインバリアシオン

    生粋のシルバーコレクターと思っています。ウインバリアシオン。重賞は勝ってるけどね。シルバーコレクターって勝てるはずの強さを持っているのに、同じ時代に強い馬がいて勝てない・・・とか、こんなに強いのになんで勝てないんだ!と言う歯がゆさとか、そういったものが愛される要因だと思うのだけど、ウインバリアシオンはまさにシルバーコレクターと言うにふさわしい競走馬生だったなって思う。 終生のライバル(目の上のたんこぶ?)オルフェーヴルとの出会い ハーツクライの初年度産駒としてデビューしたウインバリアシオン。デビュー当初は新馬戦・野路菊Sと快勝し、ポテンシャルの高さを見せたんですが、年明けから勝てず皐月賞の出走権を取れずに終わってしまいます。気を取り直して向かった青葉賞(ダービートライアル)ではハーツクライを彷彿をさせる追い込みを見せ、6番人気の低評価をひっくり返し完勝。ダービーの出走をきめます。 のちの三冠馬・オルフェーヴルと同じ世代に生まれたことがバリアシオンにとって不幸だったのか、それとも愛される馬になったと言う意味では幸運だったのか、何はともあれ、ダービーでオルフェーヴルと初対決を迎えることになる。 ダービーでは、青葉賞馬は勝てないと言うジンクスや低レベルと見られたこともあり10番人気と非常に低い評価をされていたバリアシオン。レースになるとその評価はいっぺん。直線突き抜けたオルフェーヴルに引き離されるばかりだった他馬を尻目にあわや追いつくか、と言う大外からの鋭い追い込みをみせ2着。オルフェーヴルさえいなければ、と思わせるレースを見せました。1回目のG1,2着。 vsオルフェーヴル 菊花賞 秋は神戸新聞杯から始動。オルフェーヴルと同レースを始動戦としており2度目の対決に。今度はダービーの2着が評価され、オルフェに次ぐ2番人気に押されると、ここでも2着好走。本番での逆転すら期待させる走りを見せる。当然、菊花賞でも2番人気に押され、三冠阻止に期待が高まった。 最後方からの直線一気を選択したバリアシオンではありましたが、まさに横綱相撲、直線堂々と抜け出したオルフェーヴルには1歩2歩及ばず完敗の2着。それでも世代では抜けた2頭と言える強さを見せつけた菊花賞でした。2回目のG1,2着。

  • 中山グランドジャンプ回顧-やっぱり最強のオジュウチョウサン

    中山グランドジャンプはすごいレースでした。オジュウチョウサンのレースはいつもすごいんですが今回も伝説のレースになりました。 今回のレースを見てて感じたのは、いつもより飛越が上手だなというところでした。オジュウの飛越といえば有名のgifがあるように、飛ぶというよりすれすれを走り抜ける低い飛越が特徴なんですが、今回はちゃんと飛んでる!というのがレース序盤から中盤までの印象でした。終盤は結構低くなってきていつもの危なっかしい飛越になってきて逆に安心しましたが。 このレースはオジュウにとっては厳しいレースでした。ニホンピロバロンが序盤でつっかけてきたかと思えば、ミヤジタイガも中盤せり合いを仕掛けてきて、かと思えばルペールノエルもというどの相手もオジュウチョウサンを負かせれば勝てるとばかりに、厳しいマークを受け続けました。 そんな中で最後の相手となったのが、2着に入ったシンキングダンサー。最終障害までオジュウチョウサンと競り合いをみせ、接戦を演出してくれましたが、最後に残している脚が違いすぎました。最後の最後にモノを言うのはやはり平地力だな、と言うのが実感できましたね。シンキングダンサーもここ最近力をメキメキとつけていて、世代交代の波が押し寄せてきているのを感じますが、オジュウチョウサンが強すぎる。時代が悪かったとしか言いようがないレースでした。シンキングダンサーもオジュウが出てこないレースなら全然勝ち目があると思います。次の中山大障害でオジュウがまた有馬行くようならチャンスありだと思います。

  • 皐月賞回顧-サートゥルナーリアまずは一冠

    皐月賞が終わりました。レースになってみると当初の予想とはやっぱり違いますね。違うから当たらないのですが。こんなに接戦の大激戦が見れるとは正直思っていませんでした。すごいレースでした。 最後の直線の攻防はここ最近の中では1番とも言える大激戦。道中接触があって少し後味が悪いものにはなりましたが、素晴らしい皐月賞でした。 サートゥルナーリアについて 久々に本命馬が勝ってくれました!嬉しい!レース自体ですが、スタートは五分の出でしっかり切ってくれました。この血統にしては素直というか過度な前向きさが無く落ち着いた印象ですね。最後の直線ではもう少し突き放すかな、というそぶりを感じたのですが、結果大接戦を制しての一冠となりました。とはいえ、上がり3Fは34.1と2番手のヴェロックスと比較しても0.3も速いので、むしろ先行したヴェロックス・ダノンキングリーがよく粘ったというところだと思います。逃げたクラージュクリエが5着に残っていますし、タイム的には平均と思いますが、タイム以上に緩やかに流れたんじゃないかなと思いますね。芝が早かったのかもね。 ちなみにこの勝利で、サートゥルナーリアは14年ぶりの無敗での皐月賞制覇。ディープインパクト以来です。母・兄とともにクラシック勝利を達成したのは、アグネスタキオン以来。2例目だそうです。ルメールはクラシック完全制覇。キャロットファームもクラシック完全制覇。記録づくめの皐月賞だったようです。ちなみ今日のパドックをみて思ったのは、これはダービー馬っぽいなということでした。なので、ダービーも期待できるんじゃないかなと思ってます! ヴェロックスについて 2着に入ったのはヴェロックス。若駒S、若葉Sともにいい脚を見せて圧勝していましたが、正直どうかなというのが個人的な印象でしたが、やっぱり強かったですね。上がりの脚が今ひとつ切れ切らないのはハーツクライの血統ということなんでしょうかね。ダービーではその上がりが結構重要になってくるので、そこがどうかってところでしょうか。少々早めにスパートを切れればチャンスありって感じかな? ダノンキングリーについて

  • 珍名?面白い、競走馬の変な名前

    競馬場にいると、時々聞き間違えかな?と思ってしまう変な名前の馬がいます。早速紹介して行きます。 珍名馬といえば・・・小田切有一さん所有の馬たち オレハマッテルゼ 多分珍名馬シリーズでは一番稼いだ馬です。G1高松宮記念を制しています。実は祖母にダイナカールを持つかなりの良血馬。引退後は種牡馬入りし、ハナズゴールなど活躍馬を出しましたが、腰萎症という病気により早くのうちに天に召されてしまいました。ちなみに馬名の由来は、石原裕次郎主演の映画、「俺は待ってるぜ」から。 エガオヲミセテ オレハマッテルゼの全姉にして、JRAで初めて馬名に「ヲ」が使用された。G1勝ちこそないものの、スイートピーSやマイラーズCなど複数の重賞勝ちを持つ優秀で期待のかかる馬でした。ただ悲劇の馬として知られていて、山元トレセンの火事に巻き込まれて焼死してしまいました。この火事のあった週の競馬場では、同厩舎のユーセイトップランが7番人気ながらダイヤモンドSを勝利、同じく火事の犠牲となったスターシャンデリアを兄に持つシルヴァコクピットがきさらぎ賞を勝つなど、ドラマのような出来事があったのも印象的でした。 ビックリシタナモー 現役(2019年時点)ではこの馬が個人的には1番の珍名馬ですね。ダート戦を中心に活躍している準オープン馬。ここから重傷まで、とは難しそうな感じはしますがまだまだやれそうな年齢なので、これからの活躍に期待です。ちなみに母の名前も可愛くてノンキと言います。 ここまで紹介した馬の馬主は、全て同じ小田切有一さんです。他にも「モチ」「セガールモチンモク」「テッパン」「タヌキ」など変わった馬名をつけることで有名な馬主さんです。 シゲル軍団 毎年決まったテーマで名前をつける森中蕃(シゲル)さんの所有馬も機械的な馬名ゆえ、なかなかキテる面白い馬名が多くあります。今年は桜花賞でシゲルピンクダイヤが2着に入るなど活躍が期待されてます。ちなみにその2019年クラシック世代は宝石シリーズですが、これは97年産駒以来2度目の登場。 シゲルノコギリザメ

  • 皐月賞の思い出-ドゥラメンテ

    皐月賞と聞いて思い出すのはどのレースでしょうか?いっぱいあるんですが、近年で一番衝撃を受けたのはこのドゥラメンテが勝った2015年でした。 豪快さで言えば、ディープインパクトもオルフェーヴルもゴールドシップもこれほどのインパクトを残したレースはなかったのではないかな。まさに名前の通り荒々しいほどまでの末脚で一瞬にして先頭争いをしているリアルスティール・キタサンブラックを置き去りにして1馬身半差をつけて完勝。ゴール板前から鞍上のデムーロをガッツポーズをするほどの完勝ぶり。そしてゴール後は愛馬の爆発力に呆れたかのように首を横に振っていたのが印象的でした。 ちなみによく言われているようにこの皐月賞の4コーナーではちょっとした事件が起こっていました。くだんのドゥラメンテが大外を出すときにドリフトしたかのように斜行。こんなに斜行というより、もはや横滑りしているように斜めにスーっと滑っていったシーンはなかなかの見もの(よもや大事故なのでほんとは笑えないのですが)その様子がこちら↓ なかなかドゥラメンテほどの個性的な馬が出てこない昨今ですが、愛すべき個性派競走馬との出会いを求めてこれからも競馬を追いかけ続けます。 にほんブログ村

  • かっこいい競走馬の二つ名・あだ名 10選

    最後のステイヤー 「関東の刺客」「レコードブレイカー」とも言われます。ライスシャワー。ミホノブルボンの三冠・メジロマックイーンの天皇賞・春の三連覇の前に最後のステイヤーとして立ちふさがった、まさに淀を愛し、淀に散った孤高のステイヤーです。 金色の暴君 史上7頭目のクラシック三冠馬、オルフェーヴル。その輝かしい戦績に栗毛の美しい馬体にはふさわしくない気性の荒さから、「金色の暴君」と呼ばれていました。ヒーロー列伝では馬名から「黄金色の芸術」とコピーをつけられていましたが、暴君の方がかっこいいな。暴君っぷりは阪神大賞典だったり、三冠達成時のエピソードがまさに!という感じ。 異次元の逃亡者 日本競馬史に残る伝説の逃げ馬です。サイレンススズカ。その類稀なるスピードは他馬の追随を許しません。サイレンススズカが散った天皇賞秋は「(後続は)これだけ(カメラを)引いても映らない」と言われるほどの逃げっぷりで、あのままゴールまで行っていたらどうなっていたんだろう。という夢を今でも思い浮かべます。 不沈艦 オルフェーヴルの次の代の二冠馬ゴールドシップ。3歳時まではまさに不沈艦としてあらゆるレースで安定した成績を残したゴールドシップ。古馬になってからはどんどんと気性の荒さが際立っていき、個性派としてファンを獲得していき、不沈艦どころか沈みまくっていましたが。同じく芦毛馬のオグリキャップと同様に「芦毛の怪物」ともよばれていました。 緋色の女王 これは当時呼ばれていた訳ではないと思うのですが、ウマ娘のブームとともにこのように呼ばれだしたと思います。ダイワスカーレット。ウオッカとのライバル関係がピックアップされることが多いですが、ダイワスカーレット自身も有馬記念を牝馬として37年ぶりに制覇するなど牡馬顔負けの実力馬です。まさに女王の名を冠するにふさわしい名馬。 世紀末覇王 2000年のミレニアムイヤーに現れた最強馬。テイエムオペラオー。世紀末という時代や2000年に出走したレースを全制覇。古馬中長距離戦線のG1のグランドスラム達成とまさに覇王のごとく活躍したテイエムオペラオーにふさわしいあだ名。 芦毛の怪物

  • 最強の障害馬-オジュウチョウサン

    オジュウチョウサンが前人未到の中山グランドジャンプ4連覇に挑むので、オジュウチョウサンについて。 生まれ 父ステイゴールド、母シャドウシルエットの仔として2011年に誕生。全兄にラジオNIKKEI賞を勝ったケイアイチョウサンがいる重賞馬の弟として期待を背負ってのことでした。 ちなみに馬名の由来ですが、馬主の長山氏の次男坊が幼い頃一人称の「オレ」をはっきり言えず「オジュウ」と名乗っていたことから名付けられたそうです。そう聞くと可愛い名前ですよね。 一世一代の障害転向 新馬戦では11着惨敗。続く未勝利戦でも8着といいところがないまま1年間の長期療養へと入る。復帰後は未勝利戦が終わっていることもあり、未勝利馬が出走できるレースがかなり限られてしまうことから、障害に路線を変更し活路を見出すことになります。この転向がのちに障害の絶対王者として君臨することとなる大きな転機となります。 しかし、障害初戦は全くいいところがなく惨敗。何が変わったのか続く2戦目は2着と次第にいいところをみせ、4戦目にして初勝利を飾ると、OP戦も連勝。ただここからすぐに連勝街道にひた走るという訳ではなく、その後も一介の障害馬として、そこそこの活躍でとどまります。 相棒との出会い 転機が訪れたのは、障害7戦目となった東京ジャンプS。結果は4着と破れるものの、ここでパートナー石神騎手と出会います。このレース以降、調教も含めオジュウチョウサンと石神騎手は二人三脚で覇道を歩み始めます。 当時まだ今の、レースを先行して圧倒的な末脚で他馬をねじ伏せる、という走りが完成されていなかったオジュウチョウサン。そこには出遅れグセがかなり影響していました。その原因としてあげられたのがオジュウチョウサンの集中力のなさ。さすがステイゴールド産駒、といったところですが、そこを一番に見抜いたのが相棒の石神騎手。 これまで耳まですっぽり被っていたメンコから耳あてを取ってみてはどうかと進言。これが大当たりで、スタートの出が見違えるほど良くなります。そしてここからオジュウチョウサンと石神騎手の快進撃が始まります。 障害の絶対王者へ

  • 皐月賞の見所と予想

    皐月賞の枠順発表されました!断然人気が予想されているサートゥルナーリアが6枠12番という絶好枠を引いたことで俄然期待が高まります。傾向的には内外満遍なく勝ち馬は出ているのですが、個人の感覚としては、中団好位から外を回してきた馬が押し切るというレースだと皐月賞は思っているので、どちらかというと包まれづらい外枠の方が有利。内枠からドゥラメンテが勝ったりしてますが、あれは結局とんでもないレースでしたからねー。結局外枠有利は揺るがないかと思います。 そんな中、うちに入ってしまったのが最優秀2歳牡馬のアドマイヤマーズ。ただこの馬の場合逃げ馬ですからそこは気にしなくて良いかもしれません。ただ、今回先行馬がかなり多いので、少しでも出遅れると包まれる可能性はありそう。 そのほかの有力馬も1-2サトノルークス、2−3ファンタジスト、2−4ダノンキングリーと内枠に固まった印象です。大外に入ったのは、ホープフルS2着のアドマイヤジャストくらい。 見所 サートゥルナーリアvsアドマイヤマーズ・ダノンキングリー・ヴェロックス やはり注目はこれまで一度も鞭を使わずに3連勝でG1ホープフルSを制したサートゥルナーリア。父ロードカナロア、母シーザリオという成功を約束されたような血統の持ち主。そしてその強さはまだ未知数となると、これは人気してもしょうがないと。 そしてそれに対抗するのが、上にあげた3頭。アドマイヤマーズは前走ダノンキングリーに敗れたものの、これまで5戦4勝と安定して強さを発揮していますし、一方のダノンキングリーもこれまで3戦3勝と無敗で2歳王者を倒しています。またヴェロックスも前走若葉Sをぶっちぎりの快勝で強さを見せています。 王者の血統が前評判通り勝利を飾るか、有力馬がそれを拒むか、はたまた他勢力の台頭があるのか、見応えのあるレースになりそうです。 予想 ◎サートゥルナーリア

  • G1馬の母-シーザリオ

    今年のクラシックの主役の1頭、サートゥルナーリア。実はとんでもない血統の持ち主です。父ロードカナロアは言わずと知れた世界でも最強と言っていいほどのスプリンター。アーモンドアイの父としても有名ですね。父はもちろん有名なんですが、母シーザリオもとんでもない名馬です。そんなシーザリオについて。 日米オークスを制した競走馬時代 シーザリオが生まれたのは2002年。母キロフプリミエール、父スペシャルウィークの仔として誕生しました。ちなみに母の父はサドラーズウェルズと言って欧州の大種牡馬。海外で活躍するにはこの血統がめちゃくちゃ重要とも言われたり言われなかったりする名馬です。逆に日本だとあまり活躍できなかったりもするんですが、シーザリオは違いました。 デビューから3連勝でG1初挑戦となった桜花賞はラインクラフトの2着に屈するも、続くオークスでは1番人気に推されこれを完勝。しかもスローペースの展開で追い込み馬にとっては絶望的とも言える差をまさに異次元の速さで捉えたレースぶりから、この馬はめちゃくちゃに強い!という評価を得ます。 その後、アメリカ遠征を決行。アメリカンオークスに出走することに。このレースがすごい。3コーナーで悠々先頭に立つとそのまま他馬を引き離し、2着と4馬身差のレコードタイムで圧勝。この時現地のアナウンサーが「Japanese Superstar Cesario!!!」と絶叫したのはあまりに有名。一見の価値ありの素晴らしいレースです。 今後の活躍に期待がかかるところだったんですが、このレースの最中に故障してしまい、復帰を目指していたのですが、結果的にわずか6戦のキャリアで引退することとなってしまいました。しかしここからがシーザリオ第二の馬生の始まりです。 G1馬の母に もともと脚元の故障で引退したように、体質が弱いあたりが遺伝しやすく、繁殖入りするものの初仔は1戦したのみで引退、2番仔はデビューできずに病気で死んでしまうなど、なかなか厳しいスタートとなりました。

  • 東京スプリント回顧-キタサンミカヅキ

    キタサンミカヅキが見事勝利!JRA勢を返り討ちにしました(自身も元中央馬だけど・・・)最後よく追い込みましたが、コパノキッキングは2着止まり。藤田菜七子騎手重賞初勝利はお預けとなりました。それにしても悔しそうな表情でした。今年いっぱいはコパノキッキング乗れるみたいなので次の機会で見返して欲しいです。3着には1番人気のヒロシゲゴールド。力は見せれましたが、勝ち切って欲しかったですね。 予想の結果 ◎コパノキッキング→2着◯ホウショウナウ→7着▲アシャカダイキ→10着△ヒロシゲゴールド→3着△キタサンミカヅキ→👑1着 三連単5頭BOX 6,000→8,020単勝◎ 1000→0 次走の期待馬 コパノキッキング 2着も力は示しました。スプリント戦なら比較的安心してみれる存在と思います。 予想記事はこちら

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