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ものづくりとことだまの国 https://www.zero-position.com/

縄文、弥生、古墳、飛鳥、奈良時代の謎。神社、遺跡、古地に足を運び、忘れられた記憶、隠された暗号を探ります。近ごろは、古いサイノカミ・アラハバキ信仰の視点で(横断的に)探ることも多くなりました

日々のブログでは取り上げるには解説が難しいテーマ(アラハバキ)については、ノベルデイズ(講談社が運営)で連載を始めました。「アラハバキ解・汎日本古代信仰の謎に迫る」。ブログ記事からリンクを作っています。

開物発事_かいもつはつじ
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2019/04/13

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  • 【十二柱神社(1)】力士が支える珍しい狛犬。桜井市出雲の氏神さん【武烈天皇・泊瀬列城宮伝承地】

    はじめに 巻向山 #ダンノダイラを下った #桜井市出雲 地区の氏神さん #十二柱神社(じゅうにはしら)。その名の通り、神世七代の神と地神五代の神の合わせて十二柱をを祀っています。境内には第二十五代 #武烈天皇 を祀るお社。たいへん珍しい狛犬もいます 目次 十二柱神社(じゅうにはしらじんじゃ) たいへん珍しい造形の狛犬 御本殿 武烈天皇・泊瀬列城宮伝承地 本文 十二柱神社(じゅうにはしらじんじゃ) (34.525789170882874, 135.8910888472544)/奈良県桜井市出雲650/桜井市コミュニティバス初瀬・朝倉台線12「出雲」から徒歩約10分 十二柱神社(じゅうにはしらじん…

  • 【(黒崎)白山比咩神社(2)】万葉集の巻頭を飾る 雄略天皇ナンパの歌の古地

    はじめに 巻向山奥不動寺近くの山腹の #白山(しろやま)から、ほぼ真南に山を下った黒崎地区の氏神 #白山比咩神社。白山神社とも。境内あたりが #雄略天皇(第21代 #ワカタケル)#泊瀬朝倉宮 伝承地。また #万葉集 巻頭を飾ったナンパの歌の碑 目次 (黒崎)白山比咩神社(しらやまひめじんじゃ、桜井市黒崎) 雄略天皇 泊瀬朝倉宮(ゆうりゃくてんのうはつせあさくらのみや)伝承地 万葉集(巻1-1)雄略天皇 本文 www.zero-position.com (黒崎)白山比咩神社(しらやまひめじんじゃ、桜井市黒崎) (黒崎)白山比咩神社。境内の前の通りが国道165号線 (34.523399347601…

  • 【葵稲荷神社】なんばシティに鎮座。でっぷりお腹をさすれば御利益【なんばの福かえる】

    はじめに なんばシティ #なんばパークス 一角の #葵稲荷神社。南海電車の高架下に鎮座。お社前にでっぷりとしたお腹の #なんばの福かえる。案内板に書かれた #サルタヒコとヒキガエル の話が気になります 目次 なんばシティ #なんばパークス 一角の #葵稲荷神社。南海電車の高架下に鎮座。お社前にでっぷりとしたお腹の #なんばの福かえる。案内板に書かれた #サルタヒコとヒキガエル の話が気になります 葵稲荷神社(大阪市浪速区難波中) なんばの福かえる サルタヒコとヒキガエル 福かえるのでっぷりおなか・考 本文 葵稲荷神社(大阪市浪速区難波中) 葵稲荷神社(大阪市浪速区難波中) (34.661870…

  • 【白山(しろやま)】花崗岩が風化した蒼白の大地【白山比咩神社(1)】

    はじめに 花崗岩の露頭が風化して一帯が白っぽく見えるので #白山(しろやま)。岩肌から剥離したマサ(真砂)が積もり滑りやすい急坂に注意。ほぼ真南に山を下った桜井市黒崎地区にはおそらくここを遥拝する #白山比咩神社 目次 白山(しろやま)奈良県桜井市辻 白山比咩神社(しらやまひめじんじゃ、桜井市黒崎) 参考 桜井市立埋蔵文化財センターのページ 本文 白山(しろやま)奈良県桜井市辻 (34.53680725882476, 135.88096849146098)/奈良県桜井市辻/奥不動寺駐車場からすぐ近くに登り口 奥不動寺 駐車場近くに登り口 白山への道標に沿って、岩の間の狭い、急な登り道を数十メー…

  • 【ダンノダイラの磐座】巻向山奥不動寺から道案内【天壇跡、山頂の小川跡】

    はじめに 巻向山奥不動寺から #ダンノダイラの磐座 へ。山道が少し分かりにくいので道案内。標高450~480mの針葉樹林の中に花崗岩の露頭と平坦な台地。大岩がゴロゴロ。#野見宿禰顕彰会 の案内板が三か所に立てられていました。それぞれに興味深いことが書かれています。#天壇の跡 #山頂の小川跡 目次 奥不動寺からダンノダイラへの行き方 ダンノダイラ「天壇」の跡 山の頂上の「小川」跡 ダンノダイラの磐座 本文 奥不動寺からダンノダイラへの行き方 www.zero-position.com 先日紹介した奥不動寺から ダンノダイラの磐座 への行き方。(奥不動寺境内には道標がないので注意) 境内の御本堂の…

  • 【巻向山奥不動寺】宝剣を描いた奉納物が印象的 巻向山・ダンノダイラ・白山 麓の古寺

    はじめに 巻向山に車で最短でアプローチする場合 #巻向山奥不動寺 が起点になります。奈良県道50号線の途中、寺への入口案内(看板)のあるところから約10分。駐車場利用の場合、時間ブラス参拝に応じた浄財を用意してお詣りしてくださいね #白山 #巻向山 #ダンノダイラ 目次 巻向山奥不動寺への道 巻向山奥不動寺 白山・巻向山・ダンノダイラへの起点 本文 巻向山奥不動寺への道 道路が県道50号線。途中、奥不動寺入口看板のところで東へ右折して向かう(グーグル地図に道の表示なし) 奈良の県道50号線(大和高田桜井線)は、桜井市街からだと三輪山の北から笠山荒神社に向かう道ですが、途中に『奥不動寺入口』とい…

  • 纏向遺跡に繋がる 野見宿祢の古代の道【秋分の日の日の出】

    はじめに 秋分の日の出を見るため #纏向遺跡 に。#穴師山 からの日の出を確認。複数の史跡や伝承から、纏向・穴師山は #土師氏 の祖、相撲の祖 #野見宿祢 が出雲(桜井市)と行き来した古代の道である可能性が高いです。#原始三輪山 目次 纏向遺跡居館跡から 秋分の日 日の出 野見宿祢(のみのすくね)で繋がる古代の道 本文 纏向遺跡居館跡から 秋分の日 日の出 先日、纏向遺跡居館跡(辻地区建物群)から見て、春分・秋分の日の出の方角が 穴師山 と紹介しました。 www.zero-position.com 本日の奈良県の日の出は5:46、撮影は6:50で、一時間経過後の太陽の位置。 太陽軌道(黄道)は…

  • 【外山(とび)の宗像神社】鳥見山の北麓に鎮座する高市皇子 謂れの社

    はじめに 近鉄・JR桜井駅から徒歩約20分。#鳥見山 北麓の #宗像神社。創建は天武天皇(第40代)の #高市皇子(たけちのみこ)が、母 #尼子娘(筑前の宗像徳善の娘)の氏神(宗像神)を祀り、鳥見山中に創建したと伝えられます。 目次 宗像神社(むなかたじんじゃ、奈良県桜井市外山(とび)) 宗像神社 境内 本文 宗像神社(むなかたじんじゃ、奈良県桜井市外山(とび)) 宗像神社(むなかたじんじゃ、奈良県桜井市外山(とび) (34.51116252537106, 135.85967907511287)奈良県桜井市外山(とび)818/近鉄・JR線桜井駅より徒歩20分。奈良交通・外山バス停近く。駐車場は…

  • 【慈恩寺】お好きな言葉、お持ち帰り自由【語るお寺】

    はじめに きのう紹介した玉列神社の隣の #慈恩寺(奈良県桜井市)。語りかけます。好きな言葉をお持ち帰りできるお寺はイイですね。御礼に浄財をハズんでしまいました 本文 慈恩寺(じおんじ)奈良県桜井市慈恩寺 玉列神社(大神神社境内摂社)のお隣。 www.zero-position.com 慈恩寺(じおんじ)奈良県桜井市慈恩寺 山門前の掲示板にて(ガラスに映る青空もご覧くだされ) 「人間万事 塞翁が馬(にんげんばんじ さいおうがうま)」。故事成語のひとつ。 万事、慌てず騒がず、良き(幸)につけ、悪き(不幸)につけ、一喜一憂しなさんな。みたいな意味。 関西弁にしてはります。 慈恩寺 自分のために使った…

  • 【玉列神社(たまつらじんじゃ)】大神本社から徒歩40分の境内社【玉椿大明神】

    はじめに 三輪山の南、#初瀬川(大和川源流)の北に鎮座する #大神神社(おおみわじんじゃ)境内摂社の #玉列神社(たまつらじんじゃ)。本社から徒歩40分と遠いですが、大神さんは #三輪山 が御神体ですので山麓に鎮座する当社は境内摂社になります #玉列王子神 #玉椿大明神 目次 玉列神社(たまつらじんじゃ)奈良県桜井市慈恩寺 玉列神社 境内 本文 慈恩寺地蔵尊の向こうに玉列神社の案内。山並みが三輪山。地蔵尊そばの池 玉列神社(たまつらじんじゃ)奈良県桜井市慈恩寺 玉列神社(たまつらじんじゃ)(桜井市慈恩寺)隣が慈恩寺 (34.52079363441179, 135.86664473699068)…

  • 米の成る木がおじぎして赤い花火が打ちあがる【稲穂と彼岸花(曼珠沙華)】

    葛城・御所市かごせし)の大阪側は、大阪府唯一の千早赤阪村、河内長野市、富田林市になります。 たまたま通りがかった下赤坂の棚田(大阪府南河内郡千早赤阪村)。 下赤坂の棚田(大阪府南河内郡千早赤阪村) ところどころに赤い曼珠沙華の花が見えます。 地域なのか年代によるものか。子どものころから、秋のお彼岸のころに咲くので 彼岸花 という方がしっくりきます。 下赤坂の棚田 向こうが、富田林市、河内長野市の市街地。 下赤坂の棚田 稲穂もたわわ。 米の成る木がおじぎ しています。(山形、花笠音頭より) 下赤坂の棚田 実りを祝うかのように、あぜ道から赤い花火が打ちあがります。 ポーン、ポ、ポーン。 帰り道、早…

  • 【私の古代妄想史③】原始三輪山(もとみわやま)という大コンセプト【榮長増文氏】

    はじめに 読みはじめた書籍で、私の古代妄想「史」という表題には合いませんが、今後の考察に大影響を与える予感しかない #目ウロ の良書を紹介します。#榮長増文 著 #原始三輪山(#もとみわやま)(2010年4月)#桜井市出雲 #穴師坐兵主神社 目次 原始三輪山 榮長増文著(2010年4月) 原始三輪山の広大な範囲 穴師坐兵主神社の三神殿、三種の神器 本文 原始三輪山 榮長増文著(2010年4月) たいへん面白い書籍に出逢いました。 桜井市出雲で生まれ育った榮長増文(えいながますふみ)さんが、自身の故郷の歴史を考察を通して書かれた『原始三輪山』。 原始三輪山(もとみわやま)という大きな空間を構想し…

  • キョウチクトウは二度咲く

    いい年になると、食事節制しようが、歩こうが、いっこうに体重が減らないのが悩み。 次回は血液検査しましょうね!と先生にキッパリ言われて、明日はお医者さんに通う日。 ここ一か月、週末は神社史跡巡りで歩き、昼はタンパク質中心で過ごしたけれど、今朝、久しぶり体重計に載ったら、むしろ体重が増えていたのにはガッカリした。 ***** 8月上旬の一番暑いころ、仕事場に歩いてゆく途中。 夏の雲と空。キョウチクトウの花のコントラストが鮮やかで、撮った一枚。 2021年8月5日撮影 ウナギが最高に美味しいころデシタ😋 一か月後、久しぶりの雨の晴れ間。 季節の移り変わりは早いもので、花はなくなり、空にも秋の気配がひ…

  • 【穴師坐兵主神社(2)】三神殿 三種の神器が揃って御神体

    はじめに 先日紹介した #穴師坐兵主神社(あなしにいますひょうずじんじゃ)の続き。三神社の遷座の歴史を経て現在に至りますが #三神殿 の情報を表にまとめていてそれぞれの御神体が「鏡」「勾玉」「剣」であることに気がつきました #三種の神器 目次 穴師坐兵主神社(あなしにいますひょうずじんじゃ)三神殿の神社と御神体 三神殿に三種の神器 本文 穴師坐兵主神社(あなしにいますひょうずじんじゃ)三神殿の神社と御神体 www.zero-position.com 調べますと(Wikiなど)、もともと三ケ所にあった神社が、応仁の乱(室町時代、1467~1467年)に、①と②が焼け、③に合祀され、後に現在地(①…

  • 【穴師坐兵主神社(1)】纏向遺跡から東 穴師山の懐に鎮座する三神殿の古社

    はじめに 纏向遺跡(居館跡)からみて春分・秋分の日に日が昇る東 #穴師山 の麓に鎮座する #穴師坐兵主神社。室町時代の三社合祀により三神殿の様式。山ふところの水多く、緑濃い、よい雰囲気の神社。 目次 穴師坐兵主神社(あなしにいますひょうずじんじゃ)一の鳥居 穴師坐兵主神社 本文 穴師坐兵主神社(あなしにいますひょうずじんじゃ)一の鳥居 www.zero-position.com 纏向遺跡・居館跡(辻地区の建物群)の前の道を東に向い、JR桜井(万葉まほろば)線の線路を超えてすぐのところに『穴師大明神』の碑が立つ鳥居があります。 道のまっすぐ向こう(東)に見える 穴師山 の麓に鎮座する 穴師坐兵主…

  • 【大和葛城山・鴨族の信仰】櫛羅(クジラ)の広大な祭祀空間

    はじめに 葛城の古代史を調べる中で、#八咫烏神社(宇陀市)の栗野宮司さんが書かれた『#地元古老から聞いた葛城山の話』が大変参考になります。記事の紹介かたがた #葛城天神社 #猿目 #鴨山口神社 #鴨都波神社 の位置関係がわかる地図をつくりました 目次 葛城古老による伝承 当ブログ・関連記事 本文 葛城天神社-猿目-鴨山口神社-鴨都波神社 当ブログで葛城の古代史を追いかける中で、たいへん面白い記事を見つけました。 八咫烏神社(宇陀市)の栗野宮司さんが書かれたものですが、櫛羅に伝わる「天神構」の古老から聞いたお話(言い伝え)が紹介されています。 よかったらご一読ください。 (記事に登場する各神社(…

  • 【葛城天神社】出雲と大和を最短で結ぶ 畿内最大級の国見【大和葛城山】

    はじめに 天神社というと御祭神は菅原道真公ですが、はるか昔の出雲では #国造りの祖神 が御祭神だった?。#大和葛城山 の頂に鎮座する #葛城天神社(御祭神:#国常立命)はそのこん跡かも。山頂からはヤマト平野と大阪平野(瀬戸内海)をまとめて #国見 できます #鴨族 #出雲と大和 目次 葛城天神社 葛城天神社 境内 葛城山頂の眺め 本文 葛城山 山頂マップ 葛城天神社 葛城天神社(かつらぎてんじんしゃ) (34.457975345230736, 135.6867987997434)奈良県御所市櫛羅/葛城ロープウェイ・葛城山上駅すぐ/駐車場はロープウェイ・登山口駅周辺(駐車場はつつじ・ススキのシー…

  • 【大和葛城山】サルメあたりを散策。葛城ロープウェイで山上へ。大和三山の眺め

    はじめに 先日紹介した #鴨山口神社。再度参拝して御神像(重要文化財)二体を拝観したかったですが残念ながら非公開でした。神社西の猿目(サルメ)あたりを散策して #葛城ロープウェイ に乗車。#大和三山の配置が美しいヤマト平野を眺めながら山上へ。 目次 鴨山口神社の御神像二体について報告 櫛羅のサルメ 葛城ロープウェイで葛城山頂へ 本文 鴨山口神社の御神像二体について報告 先日、紹介した櫛羅(くじら)の鴨山口神社(奈良県御所市)の御神像二体(国の重要文化財)について。 文化遺産オンラインにも神像の写真が掲載されておらず、再度参拝しましたが、神社では非公開ということでした。 秘仏のように何十年かに一…

  • 【二十四節気】古代の太陽祭祀と方位学・考【恐るべき精度】

    はじめに 私たちは教科書で春分・秋分には真東から日が昇り、真西に日が沈むと学びました。先日、纏向遺跡住居群や四天王寺伽藍が、真東-真西ラインより少し傾いていることを紹介しましたが、その理由を考えました #二十四節気 #古代の太陽祭祀と方位学 目次 【科学知】現代の方位学と季節の変化(中学校のおさらい。笑) 【経験知】古代の方位学と二十四節気【太陽祭祀の目的】 本文 昨日の続きです。 www.zero-position.com 【科学知】現代の方位学と季節の変化(中学校のおさらい。笑) 太陽は朝、東から登り、夕、西に沈みます。 春分と秋分のころ、太陽は真東から登り真西に沈む、と教科書で習いました…

  • 【纏向遺跡(弥生時代)】古代太陽祭祀『太陽の道』共通するこん跡【四天王寺(飛鳥時代)】

    はじめに 先日紹介した #纏向遺跡居館跡 は正式には(考古学では)#辻地区の建物群 と言うそう。三棟の建物跡の中心線は西に約5度傾いています。四天王寺の中心伽藍は西に約3度傾いており地図で比べてみました。#春分と秋分 #太陽の道 目次 纏向遺跡居館跡(辻地区の建物群) 春分と秋分の「太陽の道」 纏向遺跡を基準とした「太陽の道」 本文 纏向遺跡居館跡(辻地区の建物群) 一番小さいのが「建物B」(西)、中央が「建物C」、一番大きいのが「建物D」と名付けられています。 纏向遺跡居館跡(辻地区の建物群)想像復元図(桜井市遺跡解説パンフレットより) 測量図に記載されているように、西側の大きな建物Dの南側…

  • 【相撲神社(野見宿禰社)】史上はじめて天覧相撲が催された穴師のカタヤケシ

    はじめに 奈良県桜井市穴師(あなし)の奥 #カタヤケシ(地名)の #相撲神社。御祭神は #相撲 #土師氏 の祖・#野見宿禰(ノミノスクネ)。日本書紀はここで日本史上初の天覧相撲が催されたと伝えます 目次 相撲神社 史上最初の天覧相撲譚(日本書紀・垂仁天皇条)考 相撲神社 境内 本文 www.zero-position.com 相撲神社 相撲神社(野見宿禰社) (34.54529465874586, 135.85537793059262)奈良県桜井市穴師/JR纏向駅から西へ、穴師坐兵主神社方面(車で約10分、徒歩約30分)/駐車場あり 御祭神:野見宿禰(ノミノスクネ) カタヤケシ由緒)今を去る上…

  • 【纏向 珠城山古墳群】墳丘に鎮座する稲荷神社【垂仁天皇と野見宿禰、相撲の発祥】

    はじめに 纏向の東 #三輪山 北麓の穴師(あなし)に向かう途中。#野見宿禰(ノミノスクネ)と #当麻蹴速(タイマノケハヤ)が史上初めて相撲をとったとされる垂仁天皇 #纒向珠城宮跡。近くに後期の #前方後円墳 3基がならぶ #珠城山古墳群。中央の古墳の墳丘に 葛に覆われた #稲荷神社 目次 纒向珠城宮伝承地(穴師周辺) 珠城山古墳群(3つの前方後円墳) 本文 www.zero-position.com 纏向遺跡居館跡から東に進むと、三輪山北麓の穴師(あなし)に向かう道に入って、ほどなく、第11代垂仁天皇・纒向珠城宮跡(まきむくたまきのみやあと)と近くに 珠城山古墳群 纒向珠城宮伝承地(穴師周辺)…

  • 【他田坐天照御魂神社】纏向 太陽祭祀と古代太陽暦のこん跡【纏向遺跡 居館跡】

    はじめに ヤマト創世記の謎を解くキーマン #オオタタネコ(大田田根子)。おそらくその名が地名に残る桜井市太田の #纏向遺跡居館跡 と #他田坐天照御魂神社。ここから日の出を眺めると #三輪山 は #ヤマト創世記 #古代太陽暦 の基準であったことがうかがわれます #日祀部 目次 纒向遺跡・居館域 他田坐天照御魂神社(おさだにます あまてるみたまじんじゃ) 纏向太陽祭祀のこん跡 他田坐天照御魂神社 境内 本文 www.zero-position.com 纒向遺跡・居館域 「纒向遺跡・居館域」は纏向遺跡の北(奈良県桜井市太田78)。三棟の柱列跡が復元されています。 ここから三輪山がよく見えます。 纒…

  • 【鴨山口神社(1)】葛城山の麓。クジラの上鴨社。サルメの近く。鴨族の古社

    はじめに 葛城山を遥拝する #鴨山口神社。クジラ(櫛羅)に鎮座。#葛城鴨氏 の点と線が交差する古社。かつて #上鴨社 と称され、近くに猿田彦神が顕現したというサルメ(猿目)地名。重要文化財・坐像二体、など(一回目) 目次 鴨山口神社(かもやまぐちじんじゃ) 上鴨社と下鴨社について 鴨山口神社 境内社 本文 鴨山口神社(かもやまぐちじんじゃ) 鴨山口神社(かもやまぐちじんじゃ) (34.46152427611796, 135.71524063256365)奈良県御所市櫛羅(くじら)2428/鴨都波神社(下鴨社)から西へ約2キロ 御祭神:大山祇命(オオヤマツミノミコト)【配祀】大日霊命(オオヒルメ…

  • 畝傍山あたり残暑の景色 天子の梯子と雲梯(うなて)

    天気は今ひとつでしたが、畝傍山あたりを歩いた写真です。(八井神社あたり) ***** ここ数年、奈良でもウンカの大量発生による稲作被害が出ています。 田んぼの稲の被害が最小限であることを祈ります。 ***** サッカーボールサイズの物体。オニフスベというキノコの仲間(スイセン塚古墳) やがて茶色くなり、押すとパフパフと粉が飛び出します。 ***** 御所から畝傍山に向かう大和高田バイパスから。 見事な 天子の梯子。 畝傍山 天子の梯子 西暦七百年頃に成立した出雲国造神賀詞(いずものくにのみやつこのかんよごと)には、ヤマトでの出雲族の始まりを伝えています。 出雲国造神賀詞、現代語訳)大穴持命(お…

  • 【スイセン塚古墳】畝傍山の北西麓 古墳時代前期の前方後円墳【綏靖天皇(カムヌナカワミミ)】

    はじめに 畝傍山の北西麓に #スイセン塚古墳。樹々に覆われ視認できませんが #古墳時代前期 墳長百メートルの #前方後円墳 で、第二代 #綏靖天皇(すいぜい #カムヌナカワミミ)陵墓の伝承があるようです。古墳近くの丘から #畝傍山 #葛城の大鴨 #大和二上山を眺望できます 目次 スイセン塚古墳 スイセン塚古墳の丘からの眺望 宮内庁治定 綏靖天皇陵 桃花鳥田丘上陵 本文 スイセン塚古墳 (34.49519167743215, 135.7808342619387)奈良県橿原市慈明寺町429 畝傍山 北西麓 スイセン塚古墳周辺 畝傍山北西の麓に、スイセン塚古墳があります。 近くの慈明禅寺の墓地入口の…

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