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2019/04/10

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  • インフレ対策としても株式投資が有利な理由

    近年、世界的な金融緩和でインフレを懸念している声があります。このため、私もインフレ対策ついて、考えたので、それをまとめておきたいと思います。 インフレがおこると・・ インフレが起きると、全ての名目的貨幣価値が上昇します。つまり、インフレとは、一言でいうと貨幣価値の減価だと思うのです。 株式投資がインフレ対策になる理由 インフレ時に有効な投資先は、一般的に金や資源関係、はたまた仮想通貨だと言われるますが、私は優良企業の株式で足りると思っています。その理由は3つ考えられます。 1つ目の理由 インフレが発生すると、原材料などのコストが値上がり、業績が悪化します。優良企業であれば、そうでない企業より損…

  • DIシステム2019年9月期決算について

    決算が発表されたので、分析を行っていこうとおもいます。 決算数値 決算数値については、予算通りだったので、特にサプライズはありませんでした。 中期計画 決算と合わせて中期計画も発表されました。 正直、驚きました。 まさかの減益です。増益まで3年は待たないといけない事が発表されました。この会社はあまり利益を重視していないのではないか?、売上を追いかける事に重点をおいているのではないか?、何か焦っているのではないか?と思ってしまいます。 中期計画の業績の背景は以下の通りです。 1と4について 取り扱い商品の種類の拡大です。いわゆる水平的多角化です。 2について 売価アップによる利益率向上です。 3…

  • 4248竹本容器の2019年度3Q決算について

    少し決算発表があってから日が経ってしまいましたが、竹本容器の決算について所感を述べていこうと思います。 決算数値 累計 三か月 前年同期比で営業利益が若干減少しています。主な要因はSGAの増加よるものです。主な増加要因は、国内の展示会費用、研究開発費、物流費だったそうです。しかし、減収減益となった理由は後にも記載しますが、中国の不調にあったそうです。 KPIについて 金型の成長率は鈍化しています。この辺りは売上の成長の鈍化と矛盾しません。 区分別販売実績 スタンダードボトルは化粧品増加で増加。カスタムボトルは、国内は成長したが大口案件の多い中国で低迷。 商品別セグメント 食品以外は不調。食品内…

  • 4248竹本容器

    竹本容器について、分析します。 事業内容 化粧品・美容事業者、食品・健康食品事業者、日用・雑貨事業者、化学・医薬品事業者を主な顧客層としている。 売上構成割合は以下の通り(2018年決算) 化粧品・美容:60% 食品・健康食品:4% 日用・雑貨:8% 化学・医薬品:5% その他卸業者:22% 新規顧客へ、スタンダードボトルで切り込み、信頼を得てから、顧客に金型投資を促し、カスタムボトルを売り込む戦略。このため、KPIとして金型数が上げられている。金型数は前年対比で5%~10%増程度で推移。なお、カスタムボトルの所有権は顧客にある。 業績推移 どのセグメントも安定して5%~15%程度売上が前年対…

  • 9959アシードHP

    9959アシードHPについての分析です。 事業内容 以下の二つのセグメントで売上利益の9割を占める 自販機運営リテイル事業 主にカップ飲料、缶・ボトル飲料、紙パック飲料、スナック食品等のスマートストア(自販機)による小売販売及び運営管理 市場が減少し、その影響で業績が悪化中であったが、近年、下げ止まり傾向が見えてきた 飲料製造事業 主に清涼飲料及び低アルコール飲料の企画、製造、販売 OEMとODM(企画・デザイン・製造を一貫して請け負う)で売上成長を牽引 大手商品の隙間を突いた自社商品開発で利益確保(RTD、ヘルスケア、ソフトパウチ) 業績推移 事業構造改革中で、飲料製造事業が成長してきたので…

  • 7833アイフィスジャパンについて

    アイフィスジャパンについて、分析を行ったので、概要を記載します。 事業内容 ファンドディスクロージャー事業、ドキュメントソリューション事、投資情報事業業、ITソリューション事業の4つの事業を営んでいます。それぞれの売上の構成と比率は以下の通りです。利益については、ファンドディスクロージャー事業42%、ドキュメントソリューション事業9%、投資情報事業43%、ITソリューション事業6%です(なお、内部利益消去前の割合です)。 セグメント内容 ファンドディスクロージャー事業 (1) 目論見書等の編集・印刷・配送 (2) EDINET関連サービス EDINET届出用のHTMLファイル作成サービス 令様…

  • 翻訳センター(2483)について

    久しぶりに銘柄を購入しましたので、その判断の過程を記録しておこうと思います。 1ビジネスモデル 同社の売上構成比率は翻訳事業80%通訳事業8%その他派遣事業等12%となっています。翻訳事業は、特許・医療・工業等・金融等となっています。翻訳事業はどこも順調に述べています。また、通訳事業も順調に伸びています。 なお、翻訳はBtoBで行われており、専門的な内容を翻訳しているそうです。専門的な領域は、背景にある専門的な理論を理解していないと正確に翻訳できない特徴があります。単に一般的な翻訳ソフトや外国語が堪能な人が翻訳するだけでは、微妙なニュアンスがくみ取れず、それができる同社は、それが強味になってい…

  • 個別銘柄投資について

    個別銘柄の投資を行うとなると、私はIR資料やその他の情報から、会社の成長率を推測します。そして現在の株価と対比して、購入の可否を決定します。 経験上、IR資料から考えて、会社の成長率を推察した場合、売却するまでの期間で大きく外れて、株価が下落し、損失を被るような経験は記憶にありません。 それよりか、経営者の将来の不安や投資家に発表した見栄を守るため、証券会社にそそのかされた知りませんが、予想外の無謀なM&AやMSワラントの発行などにより、損失を被り、売却に至る事がありました。 簡単ではありますが、事例を紹介します。 事例1 トータルメディカルセンターによるM&A 7-8年前の出来事であり、記憶…

  • 4421 DIシステムの購入判断について

    DIシステムを購入したので、購入に至る判断を記載します。 財務分析 売上上昇率が15%程度で営業CFも黒字連続、投資CFが少ないのが特徴です。 投資CFが少ないのは、固定資産が少ない事がBSからも読み取れる。在庫もほとんどないです。現預金が総資産の4割強を占め、売掛金を含めると7割を超えます。投資に必要なキャッシュが少なく、その結果、キャッシュリッチになっている企業であることがわかります。 BSの貸方を見ても、有利子負債も少なく、現金が余っている状況が読み取れます。 投資が少ないから、減価償却費が少なく、流動資産および流動負債の動きが無ければ、純利益≒営業CF≒FCFになりやすい状況であり、配…

  • VTIとVYMの分配金の利回りについて(その3)

    VTIとVYMの分配金の利回りに関する分析を行います。 前回以前のおさらい まず、前回と前々回のおさらいから始めます。 ・YTIとVYMは価格の増減するが、どの時点でも分配金の利回りは大きく変わらない。つまり、分配金の利回りだけでその時点の割安度を判断できない。 ・リーマンショック時はVTI・VYMともに分配金は減額された。VYMの方が減配率が高かったが、回復はVYIより早かった。 ・リーマンショック時、分配金の受取額が減配前までに回復するの要した期間は再投資していると3-4年、再投資していない場合だと3.5-4.5年かかった。つまり、3-4年でポートフォリオを完成させていくよう計画だてる根拠…

  • VTIとVYMの分配金の利回りについて(その2)

    先日、VTIとVYMの分配金の利回りについて、グラフを載せ、いつ投資しても投資時点の利回りは同じだと説明しました。しかし、どちらもリーマンショック時は減配され、回復まで時間がかかりました。どれくらいかかったのか見ていきたいと思います。 分配金の再投資が無い場合 上記、グラフは投資金額に対する分配金の利回りです。ともに4年~4.5年で分配金を回復させています。あまり大差はありません。 分配金の再投資がある場合 この場合だと、VTIが4年でVYMが3年になりました。VYMの回復が早い理由は、VTIよりリーマンショック時の減配の落ち込みが激しく取引値の下落も激しいのです(以下のグラフ参照)が、分配金…

  • アッビィ(abbv)によるアラガン(agn)の買収について

    今朝、起きたらアッビィの株価が暴落していてびっくりして、ニュースを調べるとアラガンの買収が発表されていました。 今回の買収について、考えていきたいと思います。 アラガンとは アラガンは美容や眼科に強い製薬会社です。おおよそ、売上高150億ドルで比較的安定しています。 主力製品は、美容治療薬のボトックスで売上高が35億ドルになり、現在も伸びています。このボトックスは美容皮膚科で取り扱われ注射によりシワを取ることができます。市場シェアが70%もあること、通常の薬と異なり保険会社を通さないことで価格競争力があるそうです。 なお、2018年のWSJに記事によると、ドライアイ治療薬レスタシスを初めとして…

  • VTIとVYMの分配金の利回りについて

    私は米国株は売却を前提とせず、リターンは分配金のみの前提にたって投資しています。その視点でVTIとVYMについて分析してみます。 VYMは2006年に作られたETFなので、年間のデータがそろい、リーマンショック直前である2007年をスタートにした分析にします。 基礎データ(価格と分配金推移) VTI 年始価格 分配金 分配金 増減 分配利回り 2007 70.57 1.30 0.5% 2008 72.60 1.26 -3% 1.8% 2009 44.88 1.11 -12% 2.8% 2010 56.86 1.15 4% 1.9% 2011 65.36 1.23 7% 1.8% 2012 65…

  • 7605フジ・コーポレーションについて

    保有株の一つであるフジ・コーポレーションについて、簡単に紹介していきたいと思います。 事業概要 当社は、画像にも示した通り、車のホイールやタイヤを販売する小売店です。近藤真彦さんのCMが流れているようで、御存じの方もいらっしゃるのではないでしょうか? 店舗販売とネット販売を行っており、販売比率は6対4くらいです。おおむね5年間はこの水準です。 店舗展開している地域としては、以下の通りです。 見ての通りまだまだ店舗展開する余地があります。 業績推移 高成長とは言えないまでも、順調に成長しています。 株価指標 ブログ作成時点でPER10倍未満、配当利回り(優待込み)で4%程度です。 まとめ 私は東…

  • 会計の基礎知識(PL・CF)と投資判断

    ファンダメンタルズに基づいて投資している方を見ていると、利益を重視している方、キャッシュフローを重視している方、どちらかに編重している方が多いように感じます。この点に関して、私は利益を中心に見ていますが、当期純利益>営業キャッシュフローが数年続くとその株を売却するなどの対応を取ります。その理由を以下にて示しています。 利益を中心に見ている理由と注意点 最終的に株主に還元されるものは配当または自社株買いしかありません。その原資は営業活動から得た利益です。だからと言って利益だけを見ていると、判断を誤らないかというとそうでもありません。 理由は、利益の計算過程にあります。利益は当期の経営成績を測った…

  • 増配発表がもたらす意外な効果について

    業績好調である企業や連続増配企業などは、年に1回、増配が発表されます。この増配の発表は、配当金目当てで行っている私にとって単にもらえるお金が増える以上に大変大きな影響をもたらします。その理由を具体例をもって説明させてもらいます。 今月は私が保有しているIBMとエクソンモービルから増配された配当金が支払われました。IBMの増配は前年比で3.2%でエクソンモービルが6.1%です。それぞれ100万円程度保有しているので合わせて4,500円程度の増配です。私のポートフォリオは優待込みで配当利回りは約3.5%になっています。たかが4,500円ですが、追加投資により4,500円配当を増やそうとすると約13…

  • 9275ナルミヤインターナショナルの株価について

    最近、ナルミヤインターナショナルの株価が上昇しています。 5月月初からだと1.3倍になっています。ただ2月に1400円台に乗っているので、最高値ではないのですが、3月4月と低迷していた株価が上昇してきています。株価が1040円だと、売上高成長率が10%弱もあるのにPER10倍程度で配当利回り3%程度となります。月次も好調をキープしていますし、3月4月と株価が低迷していた理由がわかりませんでした。 ようやく株価が正しい評価額に向かい上昇が始まりだしたと感じています。

  • 老後貯蓄必要額2,000万円は金融リテラシーが多少あれば余裕にクリアできる目標では?

    以前、NISAの記事で触れましたが、大変、金融庁の老後貯蓄必要額について、世間が一部盛り上がっています。世間では「そんな貯金を溜めれる事はできない」「年金制度は安心の制度と言っていたのに詐欺だ」というような声が大きいようです。しかし、私は現在の経済環境であれば65歳で月額5万円を現役時代の貯蓄で補えばよいのかという事がわかり、目標を立てやすくなったなぁと感じました。 2,000万円もあれば、配当利回り5%の銘柄に分散投資すれば100万円も年間で配当が貰えるので、生活費(収入が年金のみの場合の不足額60万円)にさらに御釣りも得る事ができます。また、貯蓄0円の30歳の人が65歳までに2,000万円…

  • 定期積立による投資を超える積立方法について

    私は、米国の連続増配銘柄やVTI・VYMについて、積み立て投資を行っています。他の米国株ブロガーも積み立て投資を行っている方は散見されますが、ほとんどの方が株価にかかわらず月50万を積み立てていますっていう方のように感じます。おそらく積み立て投資をされている方は株価変動のストレスを減らし投資額を増やす事が目的なんだと思います。では、この目的を達成するため他の方法がないのかというと、そうではないと思います。きっと、あらかじめルールを定め機械的に追加投資が出来ればもっと効率的に目的を達成できるのではないと思います。では、その方法の検討と、S&P500に投資した場合の長期のリターンについて各方法ごと…

  • 一般NISAのメリットと将来

    私は、一般NISAでVTIを積み立て投資を行っています。将来、つみたてNISA一本化されそうな雰囲気を感じながら一般NISAを使っています。 そこに先日、金融庁から「「高齢社会における資産形成・管理」報告書(案)」 が公表されました。内容を読んでいると、「老後は年金だけでは生活費を補えないですよ」「自分で積み立ててくださいね」「金融庁としてつみたて投資などを準備してますよ」って内容でした。世間では炎上しているようですが、このブログを読んでいる方々からは別段、わかりきっていた事だし、そのため準備している方が多いと思います。しかし、NISAに関する記載を見たとき、思うところがあったので、まずは一般…

  • 4718早稲田アカデミー

    4718早稲田アカデミーについて、分析を行いましたので、記事にしてみようと思います。 事業内容 当社は、首都圏を中心に展開している学習塾です。対象は、小学校・中学校・高校です。ステップや学究社の競合しています。なお、近年、学究社の小学校部門の不調は、当社は小学校部門の調子がよいという事が背景にあるのではないかと個人的に思っています。 株価指標 株価:791円 PER:11.75倍 配当利回り:2.5%(3年保有で優待あり。優待込みだと3.75%になる) 業績推移 売上も利益も順調に成長しています。 KPI推移 受講生推移 小学校と中学校部門が主力であることがわかります。そして、売上増加の背景に…

  • 【目標】リタイヤ時の配当金受領金額

    私は日本株と米国株を中心に資産運用を行っています。主に日本株が3~4割で米国株が7~6割の比率です。基本は配当金生活を目指しているので、配当金に対する税金が気になります。米国株は何もしなかったら、源泉分離課税を選択していると税率30%となり、仮に税率0%の場合と比べると、配当金で同じ手取りを得ようとすると元本も30%も変わってきます。また配当金生活を行うと、ここから社会保険料もかかってきます。これは大変なハンディであり、何とかならないのかと検討してみたので、その検討内容を記事にしていきたいと思います。 前提 ・妻(夫婦40歳以上)と子供二人で、平均して月40万(480万円)必要とする。 ・配当…

  • 日本株保有状況2019/05/19

    4月下旬から公表され始めていました私の保有銘柄の決算が出そろいましたので、保有状況をまとめてみました。 前回からの変更点を簡単にまとめますと以下の通りです。 購入 パカラ 堅調な業績推移、優待込みの配当利回りが若干魅力的。また成長余力にも魅力あり 売却 ニュートンFC 4期連続減収が見え、かつ持ち株会社への移行が公表のため、売却。持ち株会社設立は、同社が保険代理店業だけでは成長の限界が見えて、多角化を図ろうと考えているからではと推察し、私の保有方針である「現状の事業の成長による株主価値の増加」に反するからです。 プレミアグループ 営業CFが赤字のため、売却。営業CFが赤字の企業はいかなる理由が…

  • アルヒ2019年度決算について

    今日、アルヒの決算が発表されました。 内容は非常に良かったです。 簡単に資料を載せておきます。 業績推移 累計 3か月 前年対比で業績は伸びており、非常に好調でした。特に2019年4Q三か月の伸びが半端ありません。 KIP 全体として数四半期横ばいです。しかし、底堅い住宅ローン新規借入が順調に伸びており、借換と投資用が非常に少なくなってきています。これから減るところが無くなってきたので、どんどん収益が伸びていくかもしれません。 株価 PER:12.8倍 配当利回り:3.2% 今月、フラット35の不正利用のニュースがあり、当社の株価は40%程度下落していました。しかし、不正に関与していなかった事…

  • 将来の不安の分析

    このブログにたどり着いている人は、働かなくても生活できるよう株式投資で生計を立てれたら・・・と思っている人が多いのではないでしょうか?私は働きたくないという思いと、失業に対する漠然した不安を感じて頑張っています。仮に70歳定年となると30年くらい現役期間がありますが、そんな長く働くなんて想像できません。なぜ、そう思うのか、また不安の原因はどこからきているのか考えてみました。 なお、漠然とした不安を整理しただけないので、根拠はありませんし、読んでいただいて気を滅入らせたら、すみません。 不安の原因 国力の衰退 少子高齢化・国の財政悪化による国力の低下があります。国力が低下し全体のパイが減少すると…

  • パラカ(4809)について

    やはりGWが終わり仕事が始まるとブログの更新頻度が減ります。いつも銘柄分析を中心に行っているので、一つひとつの記事を書くのが時間がかかり、どうしても更新の頻度が減ってしまいます。 そんな中、久しぶりに投資本を購入しました。その投資本とは「ウォール街で勝つ法則」です。まだ全然序盤しか読んでいないのですが、その中に時価総額100億円以下の株式リターンがそれ以上の株式と比べ高いとの記載がありました。また時価総額100-500億円くらいまではS&P500のリターンと大して変わらないそうです。しかし、機関投資家からは流動性が低すぎ、個人投資家からは銘柄数が多すぎて分散投資を行う事が困難であり、放置される…

  • アルヒ(7198)の不正疑惑について

    昨日、私の持ち株のアルヒの株価が暴落・・ストップ安になりました。 何があったのか、調べてみると、フラット35の不正利用の疑惑があったそうです。さっそく当社のIRを確認してみると、IRニュースに声明がアップされていました。 要約すると、 ・当社は無関係ではない可能性がある ・ただし、当社は当該不正を主導した立場でない ・前々から、住宅金融支援機構と協力して調査している との事だそうです。 一応、主導した立場でないという事なので、次に似たような事があったら投資方針を買えようと思いますが、現時点では今の方針は変更しないでおこうと思います。 では、株価が暴落したので、追加購入のチャンスか検討してみます…

  • ニュートンFC(7169)の新契約年換算保険料と業績について

    私は高配当かつ若干の増配を期待してニュートンFC(7169)を保有しています。会社が公表しているKPIである新契約年換算保険料は絶好調なのですが、業績は低迷し株価も低迷しています。なぜ、KPIが調子よく伸びているのに業績は伸びないのかを確認しましたので、それを記事にしていきたいと思います。 ニュートンFCとは ニュートンFCは1999年創業し、2014年に上場した企業です。主に顧客に対して生命保険・損害保険を販売する保険代理店です。保険見直し本舗等の運営している会社と言えば、想像しやすいのかもしれません。①保険サービス事業だけでなく、②派遣事業、③ITサービス事業の3つの事業を営んでおり、それ…

  • アッビィ(abbv)長期計画と実績比較について

    私は、abbvにも投資しているので、当社の決算が公表されると一応決算資料の確認を行っていました。当社は製薬会社なので、決算資料は5年以上の長期計画がいつも記されています。しかし、私の英語力が乏しいからか業界知識が乏しいからかわかりませんが、その長期計画の達成度が記載されている項目が見当たらないので、決算資料に記載されている素晴らしい計画が実現してきたのか、また実現可能性がどれくらいなのかが読み取れませんでした。だったら、自分で数年前の決算資料と2018年度の実績を比較すればいいのじゃないかと思い調べましたので、記事としたいと思います。 商品構成 当社はヒュムラという主にリウマチに使われる免疫学…

  • アメリカたばこ業界

    先日、アルトリアグループの事業戦略が上手くいくかどうかで、配当性向などの株主還元の方針が決まってくるという記事を書きましたが、実際、どのような戦略を考えているのか気になりIR資料を眺めていました。しかし、明確な記載がないため、色々と想像するしかないかという思いに至りました。また、そうこうしているうちにIQOSがFDAに販売が承認されたというニュースがありました。アルトリアグループの事業が上手くいくか、また各社大手の決算情報をどのような視点で見ていけばよいのか、色々と考えたので、その内容を記載していこうと思います。 <IQOS承認について「アルトリアグループHPより」> http://inves…

  • アルトリアグループ(MO)のクロノス・JUUL買収について

    こんにちわ 近年、米国のタバコ市場では、電子タバコが紙巻きタバコのシェアを大きく浸食しているという記事があったり、2019年1Qのアルトリアグループの決算でマルボロの販売数量が大幅に減少したりしています。 このため、アルトリアグループは、電子タバコで最も勢いのあるJUULの株式の35%取得したり、カナダのマリファナ企業であるクロノスの株式を45%取得したり、脱紙巻きタバコを進めています。 買収には多額の資金が必要なのは容易に想像できますが、その資金調達はどうやって行っているのか疑問に行い、調べた結果を記事として載せます。 買収金額 まず、両社の買収金額から確認していきます。 ①JUUL:12,…

  • QRコードによる決済アプリについて

    こんにちわ 皆さま、GWいかがお過ごしでしょうか? 私は家に引きこもって電子決済アプリの導入を検討しています。 投資の記事ではないのですが、色々と調べてみたので、それを記事にしてみようと思います。 導入しようと思ったきっかけ 先日、ブログを書こうと思って喫茶店に行ったのですが、財布を忘れ恥ずかしい思いをして帰宅するという事がありました。前から興味があったのですが、スマホ決済ができれば帰宅しなくてもよかったのに・・・と思ったのがきっかけです。 スマホ決済の方法 色々、調べていくと、スマホ決済といっても①プリペイド型電子マネー(楽天Edy・Suicaなど)と②QRコード決済アプリ(ペイペイ、楽天ペ…

  • 世界最大の資産運用会社ブラックロックの成長率の考察

    今日は、世界最大の資産運用会社ブラックロックについて、事業内容を簡単に確認して、成長率について考察していきたいと思います。 事業内容 ブラックロックは、顧客から預かった資産を運用することを主な事業としており、その他運用業務から派生してアドバイスやシステム構築なども行っています。ブラックロックは世界30か国で事業を展開している国際展開を行っている企業です。また運用資産額はなんと2019年3月末時点で721兆円にものぼり、日本のGDP600兆円弱を上回る規模です。運用資金の2/3は退職後の資金運用であり、世界各国の年金基金、政府、保険会社、財団、慈善団体、事業会社、銀行、政府系ファンド、資産運用会…

  • フィリップモリスインターナショナル(PM)2019年度1Q決算 速報所感

    先ほど、フィリップモリスインターナショナル(PM)の決算が公表されたので、さっと内容を見ました。 株価は一時3%弱下落しましたが、全体としての感想は、悪くなかったのではないかと思います。 理由を挙げてきます。 悪くなかったと感じた理由 業績 2019 2018 vs 税抜き売上 6,751 6,896 -2% 為替抜き売上 7,120 6,896 3% 営業利益 2,050 2,426 -15% 減損 -453 0 為替影響 -144 0 為替・減損抜き営業利益 2,647 2,426 9% EPS 0.87 1.00 -13% EPS organic 0.93 1.00 -7% foreca…

  • 国内小型株の投資成績4月時点について

    今年は、昨年度末が大変な株価下落の反動もあって基本的には好調です。しかし、それは米国大型株の株価が好調なだけであって、国内小型株の株価は年初来で5%も上昇していません。完全に取り残されています。 このため、保有を継続しても問題ないか、一度、保有状況をまとめてみましたので、それを記事とします。 国内小型株の保有状況 銘柄 投資方針 保有理由 ステツプ 保有 合格実績着実に積む、生徒数増、21年まで利益目標持たず フジ・コーポレーション 保有 既存店売上+110%、出店少ない、優待込み利回り4% 日本エス・エイチ・エル 保有 上位100社売上増・取引先増で順調に成長。内部留保が多いため、一時の不況…

  • IBM2019年度1Q決算について

    こんにちは 今回は、ピーターリンチいわく「永遠の不発弾」ことIBMの2019年度1Qの決算について、見ていこうと思います。 IBMとは 第二次世界大戦前 IBMは、正式にはInternational Business Machines Corporationといい、1911年に設立され、設立当初はパンチカードによるデータ処理機を開発していました。なお、設立後、数年後に有名なトーマス・J・ワトソン・シニアが社長に君臨します。このトーマス・J・ワトソン・シニアが、90年代に社長となったルイス・ガースナーの時代までの企業文化の基礎を作った人物であり、現在のIBMの看板商品のワトソンの名前もここからと…

  • ブリティッシュ・アメリカン・タバコ(BTI)について

    今日は、先日フィリップモリスインターナショナル(PM)について記事を書いたので、それとの比較の対象としてブリティッシュ・アメリカン・タバコ(BTI)について、記載します。 事業内容 当社は、PMと同じで、タバコの製造・販売を行っている国際企業です。歴史は1879年に古く前身のアメリカンタバコをタバコ王デュークが設立し事に始まります。アメリカンタバコは、当時は手作業で紙巻きタバコが生産されそれが良しとされた時代にタバコ生産機を持ち込み、安く均一品質のタバコを生産することに成功しました。これにより、事業を拡大し、M&Aを繰り返し、1890年にはアメリカ国内の紙巻きタバコのシェア90%を獲得しました…

  • アメイズ(6076)の2019年度1Qについて

    先日4/10(水)にアメイズの2019年度1Qの決算発表がありました。業績はよくありませんでした。おかげで1,300円→1,100円と15%程度も株価が下落しました。 では何が良くなかったのか、見ていこうと思います。 2019年1Q前年比較の考察 今期は、売上高が△2%、売上総利益が0%、営業利益が-10%となっています。つまり、売上高が減りましたが、原価率が改善し、SGAが増加しました。会社側の業績分析に、このように記載がありました。 近年開店した91室タイプの店舗及び133室タイプの店舗の知名度は向上したものの、ホテル併設飲食店舗の業態変更に伴う影響などにより減収減益となりました つまり、…

  • フィリップモリスインターナショナル(PM)値上げによる収益向上分の使い道

    先日、フィリップモリスインターナショナルに関する以下の記事で、この10年間、ドル高による影響でドル建ての業績が伸び悩んでいますが、現地通貨では成長が8.5%程度あったことを紹介しました。 <参考該当記事> https://www.hotondokabu.com/entry/2019/04/06/173723 当該記事では、タバコ販売数量の減少を値上げでカバーし成長していると説明しました。これは正しいのですが、実際、販売数量減少と値上げの影響を実際の数値で確認し ていきます。 各種数値(すべての基礎数値はアニュアルレポートからです) 販売数量推移 ここでは、銘柄ごとの販売数量を6年分並べてみまし…

  • フィリップモリスインターナショナル(PM)のオーガニックな実力

    こんにちは 今日は、個人投資家に人気があるタバコ銘柄のフィリップモリスインターナショナルの分析を行っていこうと思います。この銘柄は色々なサイトですでに紹介されていますが、シーゲル教授が「株式投資の未来」で過去半世紀のリターンで№1との紹介がありました。私も8年くらい前にそれを読んで買ってしまった一人で、保有している事を自慢どころかちょっと恥ずかしく感じるときもあります。しかし、この10年弱のEPSの成長率は低く、事業の成長を感じれません(それを反映して株価も一定です)。一方で毎年の増配率は高いため配当性向が100%近くになっていました。本当に当社は成長していないのか?なぜ配当性向が100%近く…

  • ナルミヤ・インターナショナル(9275)はショッピングモールが好調な人気子供服ブランド

    ナルミヤインターナショナルの個別銘柄の分析を行っています。現時点の指標を見ているとそこまで割安な感じはしませんが、そこは今後の成長率を加味して判断すべきだと思うので、基本的な情報を確認し、成長率を検討していきたいと思います。なお、成長率の結論は当記事の最後に記載しています。 基本情報 会社名 ナルミヤインターナショナル 事業内容 小売業 決算期 2月 証券コード 9275 創立年月日 2016年 上場年月日 2018年 時価総額 139億円 売上 269億円(2018年2月) 純利益 7億円(2018年2月) 従業員数 935人(2018年2月) 株価および一株情報 株価 1,266円 予想E…

  • アルテリアネットワークス(7199)の個別銘柄分析

    今回は2018年12月に上場したアルテリアネットワークスの分析を行っていこうとおもいます。同社の事業内容や業績分析を通じて、現状の株価がどれほど割安か、または株価下落した際、購入するに値するかを検討したいと思います。 基本情報 会社名 アルテリアネットワークス 事業内容 その他金融業 決算期 3月 証券コード 7199 創立年月日 2015年 上場年月日 2017年 時価総額 640億円 売上 475億円(2018年3月) 純利益 71億円(2018年3月) 従業員数 698人(2018年3月) 株価および一株情報 株価 1,254円 予想EPS 97円 予想PER 13倍 予想DPS 48円…

  • アルヒ(7198)の個別銘柄分析

    2017年に上場したアルヒについて分析を行っていこうと思います。先日紹介したプレミアグループと同様にその他金融業であり、上場時期も同時期のため、証券コードが1番違いになっています。 基本情報 会社名 アルヒ 事業内容 その他金融業 決算期 3月 証券コード 7198 創立年月日 2015年 上場年月日 2017年 時価総額 763億円(2019年3月) 売上 200億円(2018年3月) 純利益 47億円(2018年3月) 従業員数 298人(2018年3月) 株価および一株情報 株価 2,203円 予想EPS 122円 予想PER 18倍 予想DPS 44円 予想配当利回り 2% 2019年…

  • プレミアグループ(自動車ワランティ)分析

    前回、売上高の60%(2018年度決算より)を占める「オートクレジット」の分析を行いました。同社には、売上高の23%を占める主力事業である「自動車ワランティがあります。今回は、この「自動車ワランティ」の分析を行っていこうと思います。 自動車ワランティの事業内容 「自動車ワランティ」に関する説明が有価証券報告書の事業内容にありましたので、転記します。 当社グループが提供するワランティとは、お客様が当社グループの提携先を通じて自動車を購入し、保証サービスの提供を希望される場合、一定の保証料をお支払いただくことで、購入された自動車に故障が発生した際、あらかじめ定めた保証の提供範囲内において、無償で修…

  • プレミアサービス(オートクレジット)分析

    同社は、「オートクレジット」と「自動車ワランティ」の二つが主力の事業サービスとなっています。2018年3月時点で全社に占める売上の割合は「オートクレジット」が60%で「自動車ワランティ」が23%でした。今回は、まず売上が大きい「オートクレジット」の分析を行っていきます。まず、当社の財務諸表は通常の商社や製造業と異なり、理解しにくいように感じたため、どのような仕訳を起票し、それが財務諸表に表れているのか、また資金の動きを検討していこうと思います。 オートクレジットの事業内容 オートクレジットは、資金の調達方法で「立替金方式」「提携ローン方式」の二つに分かれています。取引の9割が「提携ローン方式」…

  • プレミアサービス(7199)概要分析

    プレミアサービスの個別銘柄の分析を行っています。同銘柄はIPO時は割安成長株で大変期待していたのですが、前年末にMSワラントを発行し、多くの投資から失望売りを浴びました(私も売りました)。しかし、最近、MSワラントの買取を発表したため、再度購入の検討を行ったので、その判断過程をアップしておこうと思います。 基本情報 会社名 プレミアサービス 事業内容 その他金融業 決算期 3月 証券コード 7199 創立年月日 2015年 上場年月日 2017年 時価総額 225億円(2019年3月) 売上 90億円(2018年3月) 純利益 13億円(2018年3月) 従業員数 324人(2018年3月) …

  • アメイズ(6076)の個別銘柄分析

    銘柄分析の第一弾はアメイズにしようと思います。 基本情報 会社名 アメイズ 事業内容 ホテル業 決算期 11月 証券コード 6076 創立年月日 1924年 上場年月日 2013年 時価総額 187億円 売上 147億円 純利益 20億円 従業員数 112人 株価および一株情報 株価 1,295円 EPS 144.7円 PER 8.95倍 DPS 35円 配当利回り 2.7% PL推移 売上高 売上総利益 営業利益 当期純利益 2013 9,318,000 7,867,000 1,429,000 787,000 2014 10,677,000 9,094,000 1,256,000 1,761…

  • 連続増配する大企業の株を保有し続ける6つの理由 その2

    前回、連続増配する大企業の株の購入基準について、記載し、保有し続ける事のメリットを説明しました。では、次にどのような株価で購入すればよいのか?という疑問が出てくると思います。これについても前回の購入基準に記載していますので、その意味を解説していきたいと思います。その前に、一応、見やすくするため、この回でも今回も以下にて基準を記載します。 将来長期間にわたって、連続で増配するであろう企業の株を購入し、保有し続ける。また購入にあたっては、積み立て投資に準じた方法で行う。 では、この後半部分の「購入にあたっては、積み立て投資に準じた方法で行う」というところの解説を行っていきたいと思います。 連続増配…

  • 連続増配する大企業の株を保有し続ける6つの理由

    私は連続増配するであろう大企業の株も保有しています。大企業は中堅企業と比べブランドを有しており、一般に倒産リスクが低いと思われるからです。では、どのような基準で購入すればよいか以下にて記載します。 大企業株の売買基準 大企業株の売買基準は、以下の通りです。 将来長期間にわたって、連続で増配するであろう企業の株を購入し、保有し続ける。また購入にあたっては、積み立て投資に準じた方法で行う。 この基準は前半が購入対象の企業と保有期間を示していて、後半が購入方法を示しています。このため、前半と後半で見出しを分けて解説しています。 基準前半(購入対象企業と保有期間) 連続で増配するであろう企業 「連続で…

  • 国内小型株の売買基準

    私は国内小型株を保有しています。理由は、一般に小型株は大企業と比べリスクは高いのですが、うまくするとローリスク・ハイリターンを期待できるからです。では、どのような基準で売買をすればよいのか以下にて基準を記載します。 国内小型株の売買基準 国内小型株の売買基準は以下の通りです。 現在の株価が変動しないと仮定して、平常時の企業の実力で数年後に配当利回りがかなり高くなっていることが想定されること 端的に申し上げると以上ですが、それぞれの言葉の意味を以下にて記載していきます。 平常時の企業の実力 に着目している理由 景気循環株と言われる製造業や人材関係の企業については、景気が悪化すると業績が一気に悪化…

  • はじめまして

    はじめまして 私は、アラフォーの妻子持ちの中年男子です。まずは簡単な自己紹介から行っていき、株式投資歴やブログを開設するにあたった理由を紹介していこうと思います。 まず、私は2009年夏から株式投資を初めまして、約10年が経とうとしています。また社会人になるのが遅く、勤めだしてから11年目です。転職は2回もしましたが、株式投資だけはブレずに行っています。 株式投資歴 初めは味の素、三井住友フィナンシャルグループ、なぜか(笑)薬のアオキを購入しました。味の素は確か2か月くらいで売却し、薬のアオキは、(これも何故かですが(笑))短期売買に走り1,2週間くらいで売却しました。その後、薬のアオキは爆上…

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