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石と多肉植物 https://haworthii.hatenablog.com/

石と多肉植物のアレンジを紹介しているブログだったんですが、最近は多肉一色となっております。時々、石やフィールドワークの話題を載せたりします。

旅ねこ
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2019/04/08

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  • 胃袋開花

    オマケで頂いてしまったガステリアです。 品種はわかりません。 ざっと調べてみた感じでは「小亀姫」でしょうか。 今年は花芽をひょろひょろと伸ばしまして、何とも可愛らしいピンク色の花を咲かせております。 ガステリアの花は初めて見ましたが、こんな面白い花が咲くんですね。 花は下向きに開いており、この形状だと蜜を吸うにはホバリングするしかなさそうです。 花粉媒介者はハチドリかと思ったのですが、ハチドリは南アフリカにはいなかったはず・・・。 調べてみると、花粉媒介者はタイヨウチョウというハチドリに似た鳥との事でした。 ハチドリのような鳥の気を惹くとなると、蜜は高カロリーで絶対美味しいはずです。 思った通…

  • 久しぶりに見切り品サボテンを購入

    多肉棚に少し余裕ができたので、しばらく控えていたホームセンター・園芸店の見切り品売り場巡りをしてきました。 今の時期は悪くなる多肉も少ないので、見切り品はほとんど出ていませんでしたが、ひとつ良さそうなのがあったので買ってきました。 刺無王冠竜です。 フェロカクタスのくせに刺の無い変わり者です。 薄っすらと見える白のマーブル模様が素敵です。 この模様は地肌の色ではなく、ウォーターマーク的なもののようです。 お値段は・・・ 税込み163円。安いネ! 株元の茶膜が少し気になりますが、水も吸っているようですし、見切る程でもないかなと思います。 売れ残りによる処分品かもしれません。 抜いてみました。 し…

  • 結実しなかったペレスデラロサエ・アンダーソニアナ

    ペレスデラロサエ・アンダーソニアナです。 この春、2株が開花してくれたので相互受粉させました。 しかし、残念ながら結実はしてくれませんでした。 なぜ結実しなかったのか健康診断してみたところ、土には白絹病が発生し、白いトゲの下にはアカダニがたかっておりました。 それが結実しなかった原因かは特定わかりませんが、何にせよ体力が落ちたのは確実です。 タネが出来なかったのは残念ですが、病害虫に気付けて良かったです。 白絹病に侵された土は丸っと入れ替え、根を消毒してから植え直しました。 アカダニは白いトゲに覆われたボディに薬剤スプレーが届かなかったので、水鉄砲で全てこそぎ落としました。 丁寧な放水でアカダ…

  • エース多肉をセルトレイで育てるんじゃない

    皆様も育てている多肉の中で特別に大切にしている多肉があるかと思います。 我が家の三大エース多肉はこちらです。 ブルビネ・メセンブリアントイデス錦 エケベリア・ビフィダ・シチュ(幅広葉) ダドレア・パルメリー・ホワイトフォーム いずれもタネから育てた思い入れたっぷりの多肉です。 他で売っているのを見た事が無いので、枯らしたら再入手困難という共通点もあります。 そんな大事な多肉の中の一つ、ダドレア・パルメリー・ホワイトフォームなのですが・・・。 なぜかいつまでもセルトレイに植わっています。 そういえばメセブリ錦もつい最近までセルトレイでした。エース多肉とはいったい・・・。 今更ながら、ちゃんとした…

  • 穴無し鉢に4年半植えっぱなしのサボテンを抜いてみた

    マミラリアの仏頭姫春星(左)です。 初めて買った最古参のサボテンで、4年半もの間、穴無しの鉢に植えっぱなしになっております。 植えたばかりの頃の写真です。 久しぶりに見ると、ずいぶん小さく見えます。 元々は砂漠をイメージした鉢だったのですが、群生の妨げになるので石を取っ払ってしまいました。 石とアレンジせずに群生を楽しむなら四角い鉢より丸い鉢だな、と思い立ち、丸い鉢に植え替える事にしました。 群生株の直径は12cmくらいだったので、植え替える鉢は直径15cmくらいの浅めの鉢が良さそうです。 いつも使っているサラダボウルがちょうどいいサイズだったのですが・・・ このハオルチアが植わっている鉢です…

  • 枯れかけた硬葉系ハオルチアの仕立て直し

    去年の夏に硬葉系ハオルチアの「ドーナツ冬の星座」が成長点付近から枯れ始めてしまいました。 肥料不足と判断して施肥したところ、症状に改善が見られました。 その株の現在の姿です。 枯れる症状は完治し、元気に育っております。 成長点も問題無しです。 多肉植物は肥料が無くても枯れないなんて言われますが、硬葉系ハオルチアは結構障害が出ます。 肥料のやりすぎは伸びるのでご法度ですが、適度な肥料分は大事です。 施肥した事で大きく成長しましたし、枯れてしまった部分も気になるので、仕立て直して綺麗にする事にしました。 枯れている所にテグスを巻いてカットします。 テグスで胴切りする時のコツは、 ① しっかり葉の根…

  • 増やしたいけど増やせないメセブリ錦

    メセンブリアントイデス錦です。 直射日光に当てる事で完全に透明なメセブリを目指しておりましたが、光を当てすぎたところが溶けて少々みすぼらしくなってしまいました。 溶けるのはそういう性質なので問題ないのですが、透明化させつつ溶かさないように調整するのが至難の業です。 メセブリ錦は丁寧にお世話している事もあってか、今年は花芽を4つも上げてくれました。 花が咲く度にしっかり受粉させているのですが・・・ タネができません。 4つ中、2つの花芽が全滅しました。 斑入りという事で、エネルギー不足なんでしょうか・・・。 3つ目の花芽でようやく結実の気配が。 しかし、茎の色が薄くなっていて危うい感じです。 成…

  • 【実生検証】ワインカップとブルゲリの温度による発芽率の違い(結果)

    ワインカップとブルゲリの温度による発芽率の違いを検証した結果です。 30日目までの発芽数です。 7日目 14日目 30日目 8~20℃ 20~28℃ 8~20℃ 20~28℃ 8~20℃ 20~28℃ ワインカップ 0/20 1/20 0/20 1/20 0/20 1/20 ブルゲリ 8/50 25/50 35/50 48/50 35/50 48/50 ワインカップは結局1つしか発芽せず、温度による発芽率の違いは分かりませんでした。 発芽した1苗は健在ですので、大事に育てていこうと思います。 ワインカップは発芽の温度条件が外れていたのかと思い、新たに冷蔵庫の野菜室(5℃)と、温度を上げた加温育…

  • 実生2年のラウイの植え替え

    実生して2年が経ったラウイです。 直径は7~8cmくらいでしょうか。 鉢が窮屈になってきたので、植え替える事にしました。 粉物のラウイはなるべく触らずに真っ白に育てたいので、植え替え回数はできるだけ減らしたいところです。 そこで、少し大きめの鉢に植え替える事にしました。 鉢から抜くと根の状態は悪くなかったので、根はいじらずに軽く土だけ落として鉢増ししました。 新しい鉢のサイズは3.5号(直径10.5cm)です。 植えてみると大きすぎるって感じでもありませんし、余裕ある鉢で存分に大きくなっていただければと思います。 植え替えたラウイはベランダ多肉棚最上段の奥まった場所に置きました。 日当たりも良…

  • 乙女心の相棒探し

    育て始めてからもうすぐ6年の乙女心です。 我が家では最古参の多肉です。 穴の無い鉢で育て続けているので、穴無し鉢でも多肉を育て続ける事ができる証明となっております。目指せ10年。 (注:育てる事ができるだけであって、育てやすいわけではありません。) 丸2年植え替えていないので、植え替えのついでに切り戻しもしてスッキリさせる事にしました。 足元のピーチパーフェクトもグラウンドカバーとしては問題がありまして・・・ 枯れた姿で越冬するので、冬が一番綺麗な乙女心との相性が最悪なのです。 故に、今回でコンビ解散となります。 乙女心は月日が経つと必ず茎が伸びてきます。 足元が寂しくならないようグランドカバ…

  • 場所問題解決の為にメルカリで多肉を出品

    多肉の置き場所が完全に埋まってしまったので、メルカリで放出する事にしました。 メルカリアンバサダーとやらで出品物にリンクが貼れるようになっていたので、試しにブログで宣伝してみる事にしました。 4月8日まで、まとめ買い特価販売をしてますので、欲しい多肉がありましたら、ぜひご検討ください。 ※リンク先が売り切れの場合があります。 売り切れた時は「SOLD OUT」の画像になってくれると便利なんですけどね・・・。 メルカリを始めてご利用される方は、下記招待コードを入力していただくと500円分のポイントが付与されます。 【YAXGHG】 アプリインストール後の会員登録時にご入力ください。 ◇◆ まとめ…

  • ダイソーで白星を発見

    今朝は今年初めてツバメの声を聞きました。 例年より少し遅めの到着です。 最近ではツバメの営巣を許してくれる家が少なくなり、去年は毎年見られていた電線に並ぶヒナを見る事ができませんでした。 巣の下はフンで汚れるので営巣させたくない気持ちも分かるのですが、ツバメの子育てくらいは見守ってやってもいいのになぁと思います。 我が家のベランダに巣を作ってくれれば大歓迎なんですけどねぇ。 さて、今日は買い物ついでに覗いたダイソーの多肉コーナーで、欲しかったサボテンを見つけてしまいました。 マミラリアの白星です。 白い毛で覆われたフワフワのサボテンです。 小苗とはいえ、これが100円で売ってるんですね。 驚き…

  • 硬葉系ハオルチアの葉挿しから芽が出ました

    もげた葉を適当に放り込んでいる葉挿し鉢です。 (日差しが一部しか入らない為、写真が見にくくてすみません。) 全力で葉挿しで増やすと置き場所が無くなってしまうので、不意に取れてしまった葉だけを葉挿しにしております。 注目はこちら。 なんと硬葉系ハオルチアの葉挿しから芽が出ました。 今までも何度か試してみたのですが、芽が出たのは初めてです。 硬葉系ハオルチアも葉挿しできるんですね。 ちなみに、芽が出るまでにかかった時間はおよそ400日です。 硬葉系ハオルチアを増やす目的で葉挿しするのは、効率が悪すぎますね・・・。 親株はこちら。 糊斑の金城です。 葉挿しで出た子は完全に緑色なので、残念ながら斑は受…

  • 変な花が咲きました

    変な花が咲きました。 中央にメシベがあるので、花である事は間違いなさそうです。 緑の突起は愕なのか花びらなのか・・・、白い輪っかが花びら? よく見ると、緑の突起にも小さな白い輪が付いていますね。 なんとも不思議な造形です。 これでどんな虫を誘引するのでしょうか。 謎は深まるばかりです。 この花を見て、何の花か分かった人は相当マニアックな方ですね。 何の花かというと・・・ ユーフォルビア・グロボーサの花です。 丸っこいボディが気に入って買ったのですが、まさか花で笑わせてくれるとは思いませんでした。 ユーフォルビアにはグロボーサの他に、プセウドグロボーサという種類もあります。 ちょっとロボットっぽ…

  • 我が家のリトープス

    我が家で育てているリトープスです。 こちらは頂き物で、多肉歴6年目にして初めてのリトープスです。 品種は日輪玉でしょうか。 コノフィツムのイメージから、リトープスはもっと小さいものかと思っていましたが、結構大きくて驚きました。 葉の割れ目から新しい葉が見えています。 脱皮が始まっているにもかかわらず、元の葉がパンパンに膨らんでいるのが気になります。 こういうものなのか、水を切るタイミングが遅かったのか・・・。 初めてのリトープスなので、勝手が分からず苦戦中です。 矢印の緑色の部分は、もしかするとタネ鞘でしょうか。 もし結実していたら嬉しいですね。蒔く場所無いけど・・・。 置き場所と資金面の問題…

  • 室内退避していた多肉をベランダへ移動

    関東平野部の週間天気予報から最低気温5℃未満の日が消えたので、室内退避していた寒さに弱い多肉を外に出す事にしました。 我が家で寒さに弱い多肉筆頭の斑入りアロマティカス、アンボイニクスです。 室内でぬくぬくしていたので、みどりみどりしております。 アンボイニクスは11月に取り込むのが遅れ、寒さで葉が萎れてしまいました。 成長が早いので、この時のダメージは既に目立たなくなっています。 基本的には丈夫な植物なんですが、寒さだけはダメですねホント。 もう一鉢。 穴無しの食品トレイなんかに植えているにも関わらず、元気いっぱいです。 亀甲竜も外に出しました。 春の日差しを目一杯浴びて、イモを太らせてもらえ…

  • 毛深いステファニー

    コノフィツムのステファニーです。 一粒5mm程の小さなコノフィツムです。 コノフィツムなのに毛が生えている時点で面白いのに、この見た目で名前が可愛らしいステファニー。 小さくて毛に覆われている姿は可愛らしいっちゃ可愛らしくもないですが、どちらかというとキワモノですよね。 毛深いステファニー、名前覚えやすくていいですけど。 ステファニーには亜種ステファニーと亜種ヘルムティーがあります。 ヘルムティーの方が若干大きめで、日に当てると褐色になりやすく、毛がやや短めとのこと。 うーん・・・素人目にはどっちか判別できないですね。 花が咲けば花の色で判別できるようなので、開花を楽しみに待つ事にします。 も…

  • マジックジャムゴールドが徒長する様子(アニメーション)

    紅葉して綺麗だった頃のマジックジャムゴールドです。 12月の写真です。 黄色から赤へのグラデーションがとても綺麗です。 これを群生させたらさぞ美しいだろうと思い、紅葉よりも増やす事に力を入れる事にしました。 年明け前には室内の窓辺に移し、存分に甘やかしておりました。 そして現在・・・ ご覧のあり様です。 甘やかしすぎて伸びてしまったので、慌てて外に出したのですが、季節外れの強い日差しを浴びて焦げてしまいました。 ボロボロになってしまったので、春を待たずに切り戻しをしました。 カットした苗は茎まで焦げていたので根が出るか不安でしたが、無事発根してくれたようです。 しっかり根付いたら2段階目のカッ…

  • 亀甲竜の成長する様子(アニメーション)

    みんな大好き、亀甲竜です。 冬から春にかけては亀甲竜のイモが大きく成長する季節です。 上の写真は12月26日の様子です。 そしてこちらが3月16日。 ・・・あれ、期待したほど大きくなってませんね。 今季成長した部分は、ヒビの層が明るい色をしているので、どのくらい成長したかは一目瞭然です。 イモのサイズは1cmくらいは大きくなったでしょうか。 亀甲竜がどんな風にヒビ割れしていくのか興味があったので、成長の様子を固定カメラで毎日撮影しておりました。 カメラをアームで固定し、毎日決まった時間にシャッターを押すわけです。 亀甲竜のイモはガチガチに硬く、一日程度では変化が見られません。 写真をアニメーシ…

  • ヒーローではなかったコノフィツム

    コノフィツムのマーベルズミルクマンです。 あろうことかオマケでいただいてしまいました。 ほんとありがとうございます。 血管が浮き出ているような不思議な模様のコノフィツムです。 血管模様に加えてシワが寄っている事もあって、苦悶の表情を浮かべているようにも見えますね。 コノフィツムって変なのが多くて面白いです。 コノフィツムは脱皮をする時にはシワが寄るものなのですが、脱皮にはまだ少し早いように思います。 こういう時は、半日で乾く程度の水をチョロっとあたえて発根を促し、様子を見るようにしています。 水を吸わない状態で土を長期間湿らせてしまうと、カビて腐ってしまう事があるので注意が必要です。 5日後に…

  • 世界一綺麗な草

    全窓化計画実行中のメセンブリアントイデス錦です。 全窓化計画というのは、直射日光に当たると窓が出来るというメセブリの特徴を活かして、全斑の葉を丸ごと窓化させてしまおうという夢の計画です。 風の無い晴れた日限定でベランダで日光浴させてみたところ、順調に窓化が進んできました。 白っぽいところが元々の葉色で、ベタっとなったところが窓化した部分です。 メセブリは日に当てすぎると溶けるように葉が潰れてしまうので、加減が難しいです。 窓化した部分は良い感じに透けております。 肉厚の葉でここまで透ける植物も珍しいのではないでしょうか。 この透明度は、もはやガラスですね。 窓化した部分には、メセブリ特有の青光…

  • やっとペンキ模様が出てきた姫笹の雪

    2022年6月に蒔いた姫笹の雪です。 2.5号鉢に5株まとめ植えしております。 だいぶ窮屈になってきました。 姫笹の雪といえば、葉の表面に現れる白いペンキ模様が特徴です。 しかし、その模様が一向に現れません。 さてはお前、姫笹の雪じゃないなと思い始めていたのですが・・・ これ、ペンキ模様の一端ですね! タネを蒔いてから1年9ヶ月でようやく模様の端がお目見えしました。 模様確認記念に、植え替えて独立させる事にしました。 いきなり植え替え完了後の写真です。 5つの株の根がこんがらがっていて、ほどくのに苦戦した為、植え替え中に写真を撮っている余裕がありませんでした。 根をガッツリ張るアガベは、まとめ…

  • 小型マミラリア開花

    小型のマミラリアがいくつか開花しました。 上が陽炎、下2つがペレスデラロサエ・アンダーソニアです。 陽炎は2021年早春に蒔いた実生苗です。 丸3年で開花しました。 タネから育てた苗が花を付けてくれると嬉しいですね。 特に陽炎は鈎爪に服を引っ掛けて抜いてしまったり、綿毛の下にダニが湧いてしまったりと苦労させられたので喜びもひとしおです。 細い鈎爪というのは本当に厄介で、どんな強刺サボテンよりも、細い鈎爪の方が恐ろしいと教えてくれたサボテンです。 ペレスデラロサエ・アンダーソニアナは、良く日の当たる特等席で過保護管理したおかげか、続々と蕾が上がってきました。 2月24日に最初の花が開花しました。…

  • 外に出すのが早すぎたメセンブリアントイデス

    今季の冬は暖かい日が多く、室内で育てていたメセンブリアントイデスの花芽が例年より早く伸びてきました。 2月15日からは最低気温5℃~10℃が続いていたので、もう外に出しても大丈夫だろうと考え、ベランダに出しました。 雨天で急に冷え込んだ2月21日に開花しました。 普通は暖かいお天気の日に開花するものだと思うのですが・・・どういう基準で咲いているのかサッパリです。 この日を境に、気温がジェットコースター並みの乱高下を繰り返し、強風の日も多くなりました。 この気温差にメセブリの花は耐えられなかったようで、膨らんでいた蕾が咲く事無く枯れ落ちてしまいました。 ショックです・・・。 来年からは最低気温が…

  • 部屋で実生苗の植え替え:2024年春②

    実生苗の植え広げの続きです。 2023年秋蒔きのフライレア・豹の子(Frailea pygmaea)です。 おしくらまんじゅうどころか、よく見れば乗り上げてしまっているのもいますね。 早急に植え広げる必要があります。 用土に使っている砂は、乾燥させるとサラサラと崩れます。 密生していても根にダメージを与えることなく植え替えできるで便利です。 植え広げ完了。 エケベリア・ルテアです。 10粒蒔いて9粒発芽、脱落無しです。 実生失敗の主な原因だったキノコバエへの対策を徹底した事で、実生苗の生存率は飛躍的に向上しました。 小さな実生苗といえども、枯れるのには必ず原因があるので、原因を突き止めて対策す…

  • 部屋で実生苗の植え替え:2024年春①

    ひどい花粉症で屋外で作業ができないので、部屋で実生苗の植え替えを進めています。 部屋で土いじりする時は、粉塵が大きな問題になるので、水洗いして粉塵を完全に取り除いた土を使っています。 水洗いするのは手間ですが、部屋を粉っぽくするわけにいかないので致し方ありません。 23年秋蒔きの赤怒涛(手前)とフィロボルス・エーンリエット(奥)です。 ぎゅうぎゅうに密生しているのも綺麗なのですが、成長の妨げになるので植え広げます。 赤怒涛、植え替え完了。 カラフルなハート形の葉が可愛らしいです。 そのうち牙が生えてモンスターになりますけど。 鉢はペヤングの容器です。 独立させる前の小苗のまとめ植えには、食品の…

  • 【実生検証】ワインカップとブルゲリの温度による発芽率の違い(途中経過)

    10日ほど前に、クラッスラ・ウンベラ(通称ワインカップ)を自家受粉させてできた種子を蒔いてみたという話をしました。 その途中経過です。 種子は加温式育苗器(20~28℃)と室内置き(8~20℃)の2ヵ所に分けて蒔き、発芽率の違いを検証してみました。 スペースに余裕があったので、ワインカップの他にコノフィツム・ブルゲリも一緒に蒔いてみました。 ワインカップをそれぞれ20粒ずつ、ブルゲリを50粒ずつ蒔きました。 14日目までの発芽数です。 7日目 14日目 8~20℃ 20~28℃ 8~20℃ 20~28℃ ワインカップ 0/20 1/20 0/20 1/20 ブルゲリ 8/50 25/50 35…

  • ごった煮交配クラッスラ

    2年前に数種類のクラッスラをごった煮交配したハイブリッドな方々です。 ブロウメアナっぽいのが幅を利かせています。 ブロウメアナにはちょっと花粉提供してもらっただけのはずなんですが・・・。 小さな苗がブロウメアナ(仮)に埋もれてしまっているので、似た種類ごとに分けて植え直す事にしました。 ブロウメアナ(仮)です。 たくさん生えているように見えましたが、根元を辿れば2株だけでした。 ブロウメアナの血を引いているだけあって、ワサワサ増えるようです。 ブロウメアナとの違いは葉裏が赤っぽい事でしょうか。 たぶん、茜の塔×ブロウメアナだと思います。 冬もずっと外置きで平気だったので、ブロウメアナより耐寒性…

  • 魔眼・ウィッテベルゲンセ

    昨年末あたりから、コノフィツムにやたらと食指が動くようになりました。 気に入った物をいくつか購入しましたが、欲しいコノフィツムは後を絶たず、かと言って気軽に買えるお値段でもなく・・・。 亡き祖父がメセンマニアだったので、コノフィツム沼が相当に深いのは知っています。 この沼に突っ込んだ片足を抜くべきか、このまま沈んでしまおうか悩んでおります。 そんな個人的な葛藤はさておき、今日は写真の右側のコノフィツム、ウィッテベルゲンセを紹介します。 Conophytum minimum Wittebergense RR714。 青白い地肌に描かれた複雑な模様が魅力のコノフィツムです。 ウィッテベルゲンセの模…

  • 小さくて可愛いクラッスラ:アウセンシス・チタノプシス

    昨夜は風の音がうるさくて何度も目が覚めてしまい、寝不足気味です。 前日に強風対策はしていたので、多肉被害の心配が無かったのが幸いでした。 対策していないと、鉢が飛ばされないか不安で、風音が強くなる度にメンタルに来るんですよね・・・。 クラッスラのアウセンシス・チタノプシスです。 小さなクラッスラで、1株1.5cmくらいしかありません。 よく日に当てて厳しめに育てると、ギュギュっとコンパクトに育って可愛らしくなります。 小さなセダムのレッドベリーと並べると、その小ささが良く分かります。 このサイズでもきちんと花が咲きます。 小さくても立派な成株なんですね。 葉はボコボコしており、紅葉すると葉先が…

  • ブルビネ・マルガレサエの植え替え

    関東地方は今日の夕方から明日にかけて突風が吹きそうな気圧配置だったで、朝のうちに強風対策をしておきました。 水やりをして鉢を重くし、背の高い多肉は地面の物陰へ。 万が一にも損傷させたくない多肉は室内避難です。 先週末の植え替え作業の続きです。 ブルビネ・マルガレサエの植え替えをしました。 22年晩秋に蒔いた実生苗で、発芽率も生存率も高く、蒔いた種のほとんどが無事に育っています。 ただ、マルガレサエというと葉の表面の網目模様が綺麗な品種のはずなのですが・・・ ただの細長い草となっております。 マルガレサエは個体差が大きく、細長く育ってしまうものもあるらしいのですが、全部細長いというのは育て方の問…

  • ピーチパーフェクト始動とドロサンテマムのうれしい誤算

    ここのところ、すっかり暖かくなりました。 関東南部の週間天気予報では最低気温15℃なんてのも見えており、いったいどうなっているのでしょうか。 立春を迎えたとはいえ、まだ2月中旬ですよ。 多肉も春を感じているようで、オロスタキス属のピーチパーフェクトが動き出しました。 新芽が一斉に膨らみ始めました。 少し前までこんな状態で、枯れているようにしか見えなかったんですけどね。 新芽びっしりで、見事に全部生き残っています。 冬に枯れて、春に芽吹く。 オロスタキス属は日本に自生している種も多いそうなので、四季への対応がバッチリなのでしょうね。 今年の春は植え替えしなければならない多肉がたくさんあるので、先…

  • クラッスラ・ウンベラ(通称ワインカップ)の実生に挑戦

    クラッスラ・ウンベラ(通称ワインカップ)です。 昨年末にヨレヨレの株をお安く買ったものですが、手厚い看護の甲斐もあって花が咲くまで回復してくれました。 自家受粉してくれたら儲けものと、こしょこしょやっておいたところ、めでたく結実して種子が採れました。 ワインカップは自家受粉するみたいです。 種子はクラッスラらしく、粉のような細かさです。 極小種子のクラッスラの実生は、アウセンシス・チタノプシスで慣れているので問題ありません。 ただ、ワインカップの実生は結構難しいようで、ネット上にはタネを買っても発芽しなかったという話が散見されます。 温度が低くないと発芽しないという噂もあり、一筋縄ではいかなそ…

  • 多肉棚を見回っていて目についた多肉

    今日は特に脈絡も無く、目についた多肉をいくつか。 白雪ミセバヤです。 白雪の名の通り白っぽい品種なんですが、甘やかして育てている為、緑緑しております。 元々中央のカット苗一株をオマケで頂いたもので、増やそうと激甘管理をしたらこんな姿になりました。 ミセバヤは甘やかすといくらでも増えるタイプみたいです。 極端な密生を防ぐために、適度にアンカーを伸ばして感覚を空けて増えていく戦略ですね。 とても効率的で賢いやり方だと思います。 セダム・ミクロスタキウムです。 暖冬で紅葉がイマイチな今年ですが、ミクロスタキウムはワインレッドに染まっています。 巷で話題のセンポニウムに似てますね。 セダムの原種にもこ…

  • ニパドラの紅葉?

    ペペロミア・ニパドラです。 葉が黄色っぽくなってしまいました。 普段は室内に置いているので寒さによる影響という事は考えにくく、おそらく日当たりが良すぎたせいかなと思っています。 成長点付近は緑色で、ツヤツヤしています。 調子が悪いわけではなさそうです。 黄色の葉も不健康な感じには見えませんし、紅葉みたいなものかなと思っています。 黄色くなった葉はそのうち落葉すると思いますが、根元からは若い脇芽も伸びているので問題は無さそうです。 逆光でパチリ。 透明感のある植物は逆光で映えますね。 黄色から緑へのグラデーションが綺麗です。 こちらは去年10月の記事で話題に挙げた、3ヶ月以上経っても根付かない挿…

  • ハイデルベルゲンシス錦って何者?

    ハイデルベルゲンシス錦の名前で買ったハオルチアです。 黄斑が綺麗に入った美しいハオルチアだと思います。 去年の秋ごろに韓国から沢山入ったようで、斑入りのハオルチアとしては格安で出回っているようです。 さて、このハオルチア、ハイデルベルゲンシス錦という名前なんですが、ハイデルベルゲンシスとは似ても似つかない形状をしております。 ハイデルベルゲンシスは草系ハオルチアでして、こんな姿をしています。 こちらはフィールドナンバーが付いているわけではないので、絶対にハイデルベルゲンシスだという確証はないんですが、とにかくこんな感じのハオルチアです。 ではなぜこのハオルチアがハイデルベルゲンシス錦なんて名前…

  • 真珠のように見えるパキポディウムの幼苗

    パキポディウム・恵比寿笑いの幼苗です。 去年の冬に蒔いたので、丸1年の株です。 1歳にしてはちょっと小さめかなという気もしますが、まぁ枯れなければ全然OKです。 本格的に寒くなる前に室内に移したので、まだ葉が落ちきらずに残っています。 その為か、冬の間もじわじわと大きくなっています。 真珠光沢のあるボディが丸っこくなって、とても真珠っぽくなってきました。 株の大きさは似たり寄ったりですが、一応一番大きなエース株。 下腹部が肥えて恵比寿笑いっぽさが出てきました。 まん丸な株。 真珠っぽいです。 一番日の当たる側にある株です。 紅葉のような効果で緑味が無くなり、色合い的にはこれが一番真珠っぽくなっ…

  • 100円ショップのプラカップ&紙コップで作る室内用多肉鉢

    今日は100円ショップのSeriaで多肉植物用の鉢を買ってきました。 はい、鉢とは名ばかりのプラカップ&紙コップです。 プラカップはミニクリアカップ85ml、25個入り110円。 カップの内径は5.5cmです。 2号鉢よりちょっと小さいくらいですね。 小さな多肉を植えるにはちょうど良いサイズです。 紙コップは星屑ペーパーカップ100ml、30個入り110円。 この2つ、重ねるとスポッっと嵌ります。 プラカップの底に穴を開ければ、小さな多肉植物用の植木鉢に早変わりです。 私は穴開けずに育てる変わり者なのでそのまま使いますが。 紙コップは長期間の濡れに耐えられる耐久度は無いので、あくまで室内用の鉢…

  • ストリクチフローラ・ノヴァの変化

    ストリクチフローラ・ノヴァです。 白っぽい葉に黒いエッジという美しい品種です。 葉の形も独特で、艶っぽいエケベリアだと思います。 もっと攻めればより白く、エッジは黒くなるのですが、今年は暖冬という事もあって紅葉には期待せず、甘やかし気味に育てています。 右側は夏に葉数が減ってしまったので、より甘やかしている同一クローン株です。 1月中旬から室内管理しているので、緑色が強くなっています。 ストリクチフローラ・ノヴァは、季節や育て方によって色や形が大きく変わります。 2021年8月です。 甘やかしすぎるとエッジが消えて緑一色になります。 2021年10月です。 紅葉前は、うっすら白い葉に赤いエッジ…

  • 光る激レア多肉「つらら(仮)」

    実生(タネから植物を育てる事)していて偶然生まれたメセンブリアントイデス錦(Bulbine mesembryanthoides variegata)です。 透明感が凄まじく、肉厚にも関わらず光を簡単に透過します。 このメセブリ、夏に葉を落として地上部は全て枯れるのですが、秋に出てくる葉の最初の数枚だけは普通の緑色の葉なので、その後に出てくる全斑の葉がきちんと育つという奇跡的な「育つ全斑株」です。 なんとかして増やしたいのですが、葉挿しも株分けも胴切りもできない品種なので、交配で同じ性質の子供ができるのを祈るしかありません。 もし増やせたら園芸種名は「つらら」と名付けたいです。 つらら(仮)は強…

  • もっと人気が出ても良いと思うハオルチア

    ハオルチアのクロラカンサ・サブグラウカです。 私的にはハオルチアの中でも有数のカッコよさだと思っています。 しかし、この草、人気無いんですよね・・・。 メルカリに出しても売れませんでしたし、他に出品されているのも見かけません。 多肉植物:ハオルチア クロラカンサ サブグラウカ*S 幅3cm価格:1,980円(税込、送料別) (2024/1/21時点) 多肉植物:ハオルチア クロラカンサ サブグラウカ*M 幅10cm価格:4,980円(税込、送料別) (2024/1/21時点) ネットショップには置いてありました。 ・・・って高!? 希少価値的なものか? 青白い地肌にトゲトゲの葉。 アガベやアロ…

  • 続・十二の巻が好き

    以前紹介した事のある、特別な品種名の無い十二の巻です。 普通の十二の巻とは明らかに違うので、無銘・十二の巻と呼んで育てています。 群生させたら絶対に綺麗になると思ったので積極的に増やしているのですが、成長の遅い硬葉系ハオルチアという事もあって、1年でようやく4株です。 理想にはまだ遠いですが、期待した通り、吹雪を連想させるような美しい姿になってくれそうです。 私が名前を付けるとしたら「十二の巻・吹雪」なんですけど、作出したわけではないのでそんな権利はありません。 十二の巻は特に好きな多肉植物なので、ちょっと変わったのを見つけると、ついつい購入してしまいます。 1年前に特集記事を書いてからさらに…

  • オロスタキス属ピーチパーフェクトの冬越しの仕方

    オロスタキス属ピーチパーフェクトです。 見事に枯れ上がってますね・・・。 3℃以下で外に置いておくと、だいたいこんな感じになります。 しかしこれ、死んでいるわけではありません。 これが、ピーチパーフェクトの越冬姿なんです。 枯れたと思って捨ててはいけません。 よく見ると、枯葉に包まれた小さな緑色の芽が確認できます。 春になるまでこの姿でじっと耐えているんですね。 ピーチパーフェクトの冬越しのコツは、とにかくいじらない事です。 枯れたように見えるのが正常な姿なので、晩秋に調子が悪いと思って世話を焼くと失敗します。 枯葉を取ってやろうなんて思ってはいけません。 枯葉は新芽を包み込む防寒着の役割を担…

  • ラウイを条件を変えて撮ってみる

    多肉植物の写真を撮る時は、できるだけ晴れた日の明るい昼間を狙って撮る事が多いです。 ただ、あまりに光が強すぎると、陰影がクッキリしすぎて綺麗に撮れない事があります。 特に白い多肉は撮るのが難しいと感じています。 実際に真っ白なエケベリア・ラウイを条件を変えて撮ってみて、一番綺麗に撮れる条件を探ってみました。 強光(直射日光)・順光 直射日光が当たる条件で、順光で撮った写真です。 順光と言うのは、被写体の正面に光が当たる状態で、光源を背にして撮ると順光になります。 ラウイは真っ白に写っていますが、光が強すぎる為、コントラストが強くなりすぎてギラギラした感じに写ってしまっているかなと感じます。 簡…

  • 2023年に蒔いた多肉・サボテンの幼苗の様子

    2023年に蒔いた多肉・サボテンの幼苗の様子です。 フライレア・豹の子(Frailea pygmaea)です。 おしくらまんじゅうしております。 1つ鉢に蒔きすぎました。 3年前にも海外輸入物のフライレアの種子を蒔いた事がありまして、その時は1つも発芽しませんでした。 その翌年に採取したばかりのフライレア・アフィラネンシスの種子を手に入れて蒔いたところ、全て発芽しました。 今回も採れたての種子で、全部出ました。 フライレアの実生は種子の鮮度が大事なようです。 試しに「フライレア 鮮度」で検索してみると、ベテラン実生家さんの「フライレアの種子は鮮度が大事」というコメントがいくつもヒットしました。…

  • 今シーズン初の一斉室内避難

    今夜の最低気温は-4℃の予報だったので、ベランダの多肉を一斉室内避難させる事にしました。 -4℃なら、寒さに強い多肉ならギリギリ耐えられるラインですが、過去には予報を信じて凍らせたことがあるので、予報±3℃の-7℃を想定しての一斉避難です。 部屋の一角が占拠されてしまいました。 一応、全部室内に収まる範囲で買ってはいるのですが、ギリギリですね。 実生で増える分の計算が甘いんですよね・・・。 しばらくマイナス気温が続くようなので、寒さが落ち着くまではローテーションで日向ぼっこさせつつ、夜間は室内避難を続けようかと思います。 一部、寒さに滅法強い多肉は、対策無しでベランダ放置です。 耐寒最強のミク…

  • 赤が目を引く多肉植物(ただしベンケイソウ科は除く)

    今年は暖かい日が多いですが、夜間はさすがに冷え込むようになりました。 多肉植物も紅葉が進み、多肉棚は鮮やかな色に染まって賑やかになってきました。 中でも赤い多肉はよく目立ち、一際目を引きます。 赤く染まっているはエケベリアやセダムなどのベンケイソウ科の植物が多いです。 この辺は、他人様のSNSでよく取り上げられていますので、ベンケイソウ科以外で赤が目立っている多肉を載せてみようと思います。 アロエのクリスマスキャロルです。 可愛らしい名前とは裏腹に、触るとヤバイ毒ヒトデみたいな見た目をしています。 好みの大きく分かれる多肉だと思いますが、私はこういうの大好きです。 黒地に赤トゲというアングラサ…

  • シャワーでの水やりとゲリラ豪雨の水量

    先日園芸店を訪れた際、アルバイトと見られるお嬢さんが、ラウイ満載のトレイにシャワーで水やりをしていました。 結構な勢いでシャワーをぶっかけてまして、ラウイにそんな勢いで水かけないでーと心の中で叫んでしまいました。 お仕事は効率も大事ですから、余計なお世話なのは分かっているんですけど・・・。 ラウイというのは、こちらの白い多肉植物です。 白粉を纏っており、勢いよく水をかけると粉が落ちてしまいます。 普通の草花に勢いよくシャワーをかけるのはダニ落としになるのでいいんですけど、粉物は粉を落とすと逆にダニが付きやすくなりますし、ラウイなんかは白さが命ですからね。 ところで、シャワーとゲリラ豪雨ってどち…

  • 真冬に花を咲かせている変わり者

    多肉植物は春に花を咲かせるものが多いです。 夏や秋に咲くものもそこそこいますが、中には真冬の1月に花を咲かせている変わり者もいます。 フォーカリア・赤怒涛です。 寒風吹きすさぶ中、鮮やかな黄色の花を咲かせています。 フォーカリアは、毎年12月~1月に開花してくれます。 本体は綺麗な花からは想像できないようなグロテスクな見た目をしています。 よくエイリアンに例えられます。 変な草好きとしては、このギャップも堪らないですね。 こちらも同じフォーカリアの怒涛です。 赤く染まらず、突起もおとなしめなので、怒涛というより荒波に近いのではないかと思っています。 この怒涛2つは昨シーズンも同時に咲いてくれま…

  • AIに無茶振りしてみる

    このブログでもお世話になっている「はてなブログ」に、AIタイトルアシストという機能が付きました。 今のところ使う気はありませんが、何度か無料で使えるらしいので、AIに無茶振りして遊んでみる事にしました。 検索しても分からないオリジナル交配多肉の写真をいくつか貼り、それだけでタイトルを付けてもらおうと試しましたが、文字数が300文字以上必要との事。 どうでもいい文章を追加した面白味のないブログを書いて、タイトルを考えてもらいました。 以下、クソブログの内容です。 ーーーーーーーーーーーーー 昨日の最高気温は11.4℃でした。 昨夜の最低気温は-1.4℃でした。 草です。名前は不明です。 ブルビネ…

  • 辰年なので亀甲竜からスタート

    遅ればせながら、明けましておめでとうございます。 今年もよろしくお願いいたします。 今年は辰年ということで、亀甲竜の話題から。 南向き窓際最上段の一等地を占領している亀甲竜です。 2020年10月に種を蒔いて、5株が育っています。 比較的暖かい関東地方であれば、外に置いても大丈夫な気もしますが、強気に攻めて枯らしてしまったら立ち直れそうにないので、安全策をとっています。 夏に強気に攻めてエケベリアを半減させましたし・・・ 早いもので、種を蒔いてから丸3年が経ち、4年目に突入しました。 ワイルドに割れたカッコイイ芋に育っております。 割れ目の断面は層状になっていて、アップで撮るとバームクーヘンの…

  • 暖冬で元気な多肉植物

    もう年の暮れだと言うのにポカポカした日が多いです。 私の住んでいる関東地方は晴れ続きで、多肉植物をとても育てやすい気候となっております。 関東地方、冬は天国なんですよね・・・冬は。夏は地獄です。 寒さに弱い為、11月には早々に室内退避させたラウイです。 夏型のはずなんですが、未だに成長を続けております。 南向き窓際のよく日が当たる場所に置いています。 環境的には温室みたいなものなので、夏型でも成長し続けてくれるのでしょう。 明るいので育成ライト要らずで電気代もかかりませし、できれば全部ここに置きたいんですけどね・・・狭いスペースなので一軍精鋭しか置けません。 秋口に身割れさせてしまったコノフィ…

  • ようやく綺麗に染まってきたベランダ多肉

    今年は12月上旬まで暖かい日が続いた為、我が家の多肉は綺麗に紅葉しておりませんでした。 夏のダメージ回復のために秋に甘やかしていた事も、紅葉の遅れに拍車をかけたようです。 そんなわけで今年の紅葉は諦めていたのですが、ここのところの冷え込みでいくつかの多肉が綺麗に色付いてきました。 カランコエのカーニバルです。 以前はクラッスラと記載していましたが、やたらデカくなるので改めて調べてみたらカランコエでした。 過去記事もしれっと修正しておきます。買った時の札にクラッスラって書いてあったんですよー。 カーニバルは、紅葉するとオレンジ色に染まります。 成長点付近だけは白くなるので、色合いがとても美しいで…

  • 2024年の郵便料金値上げ、第四種郵便はいくらになるの?

    2024年の秋を念頭にした郵便料金の値上げが報道されています。 植物の郵送では多くの方が利用されている第四種郵便はいったいいくらになるのでしょうか。 郵便局のホームページを見ても、値上げについてはまだ告知されておらず、はっきりした事は分かりませんでした。 そこで、総務省から令和5年12月18日に発行された省令案を読んでみました。 一部抜粋しますと、 となっておりました。 一番下、注目です。 ※ 第三種郵便物・第四種郵便物及び本年10月に料金改定を行った書留などは据え置きを想定。 となっております。 つまり、第四種郵便は値上がりしないという事ですね。 あくまで現時点での省令案内の想定なので、確定…

  • お高いサボテンを買ってしまった

    お高いサボテンを買ってしまいました。 高いと言っても、にわかの私が高いと感じる程度なんですが・・・ マニアックなサボテンの値段って天井知らずなんですよねー。 で、何を買ったかというとこちらです。 マミラリア・ペレスデラロサエ・アンダーソニアナです。 相場は4000円~8000円くらいでしょうか。 透き通るような白刺に覆われ、刺座から1本の直刺が伸びている均整のとれた小さなサボテンです。 好みドストライクで、一目惚れしてしまいました。 希少価値とかはどうでもいいのでお安くあって欲しかったですが、マミラリア最高峰のお値段でした。 いやー、それにしても可愛らしいサボテンです。 家人にはその可愛さが伝…

  • 夏に焦がしてしまったエケベリアの今の姿

    夏の管理を失敗して焦がしてしまったエケベリアの今の様子です。 チワワエンシス 8月 現在 ダイソー産チワワエンシスです。 焦げた部分から萎れてどんどん小さくなってしまい、枯れてしまうかと思いましたが、辛うじて生き残ってくれました。 成長点が動き出したので、冬の間は室内で保護し、春に完全復活してくれる事に期待しています。 こちらは焦げたチワワの少し奥に置いてあった由緒正しいチワワエンシス。 僅かな日当たりの差でここまで差が出てしまうとは。 夏の管理の難しさを改めて痛感します。 ヘラクレス 8月 現在 派手に焦がしてしまいましたが、回復が早く、大分目立たなくなってきました。 今年の紅葉はあきらめて…

  • ドット柄のコノフィツム

    先週末はぽかぽかした小春日和で、上着無しでも暖かいくらいでした。 そんな陽気にお出かけしたかったのは人だけではなかったようで・・・ あ!いなくなってる。 ここにはルリタテハという蝶が越冬していたのですが、暖かくて目が覚めてしまったようです。 夕方になれば帰ってくると思っていましたが、翌日になっても姿が見えず。 いなくなると寂しいものですね。 もっと過ごしやすい越冬場所を見つけて、元気にやっていてくれると良いのですが。 ここのところ、多肉植物はコノフィツムばかりに目がいってしまいます。 先日もまた新しいコノフィツムを買ってしまいました。 コノフィツム・カラモエペンセ(Conophytum mar…

  • ブルゲリの冬季実生

    今年も自作の加温式育苗器を引っ張り出して、冬季実生を始めました。 今年は3鉢全部、コノフィツムのブルゲリを蒔きました。 ブルゲリは2年前にも蒔いているのですが、今年の猛暑で盛大に溶かしてしまい、3株しか残りませんでした。 置き場所や水やり等、反省すべき点が多かったのでリトライです。 今度こそ上手く育てたいです。 コノフィツムをはじめとした小さなメセンは、発芽してしばらくは1本の根がチョロっと伸びているだけで、この根を傷つけてしまうと枯れてしまう事が多いです。 ですので、今回は発芽してから2年くらいは植え替えない方針でいってみます。 いつもは赤玉土と砂で実生しているところを、鉢の下層に培養土、中…

  • 吹雪柱と優吹雪柱

    ベランダの多肉棚で目立っている2本の白い柱は、クレイストカクタス・吹雪柱と優吹雪柱です。 ・・・たぶん。 たぶんというのは、名無しで買ったからなんです。 某ホームセンターで、3本まとめて500円という破格で売ってまして、店員さんに「これは吹雪柱ですか?」と聞いたら、分からないとの事。 品種名はともかくとして、造形が気に入ったのでお持ち帰りしてきました。 帰りがけに図書館で借りてきたサボテンの専門書とにらめっこした結果、吹雪柱と優吹雪柱で間違いないだろうという事になりました。 こちらが吹雪柱。 吹雪柱は、白いトゲの中に長めの褐色のトゲが混じるとの事。 間違いないですね。 優吹雪柱は褐色のトゲが混…

  • 多肉界の天使・天女様

    多肉植物の中には、天使や天女といった品種名が付いたものがいくつかあります。 例外なく綺麗な品種なんだろうなと思うかもしれませんが、現実はそんなに甘くありません。 天使 小型でとても可愛らしいハオルチアです。 白帝城の変種で、葉の先が全て透明な窓になっています。 葉裏も窓になっている為、光が当たると窓全体が輝きます。 葉先が丸まっているのもチャームポイントですね。 はい、可愛いのはここまでです。 天女 出典:Wikimedia Commons チタノプシス属・天女です。 持っていないので、画像はWikimediaより拝借。 チタノプシス系の和名はだいたい天女が付きます。 爬虫類のような質感の植物…

  • 物干し竿の上の多肉トレイの固定方法

    このところ強い風が吹く日が増えてきました。 我が家では物干し竿の上に多肉トレイを置いているので、これが飛ばされるのが一番怖いです。 2階のベランダなので、下に落ちれば全滅は必至ですし、万が一、人にでも直撃したら洒落では済みません。 トレイを固定する方法は、フックを作る等色々考えてみましたが、一番安上がりで簡単な方法を取る事にしました。 使うのは、食品の袋などを縛っている針金です。 ねじねじとか、ねじりっことか言われてるヤツです。 これをU字に曲げて、トレイの上から水抜き穴を通し、竿の下でねじります。 1ヵ所でも十分ですが、2ヵ所やれば完璧です。 物干し竿の上にトレイを乗せてる人はそうはいないと…

  • 生きていたメセンブリアントイデス錦

    昨年、成長途中で突然白くなったメセンブリアントイデス錦です。 葉緑体が突然無くなったかのように白くなったので、実のところウィルス関連の病気か何かだと思っていました。 メセブリは夏に葉を落とすので、翌年以降は白い葉しか出ずに全斑になってしまう可能性が高いです。 全斑では成長できないので、2年目はたぶん無いかなと。 植えていたのが特徴のないセルトレイで、名札も付けていなかった為、夏に葉を落とすとどのセルトレイに錦が植わっていたのか分からなくなってしまいました。 秋になって葉を出したメセブリの中に白い物は無かったので、葉を出すことなく脱落してしまったのかなとガッカリしておりました。 ところが先日、メ…

  • 魚卵状クリストバル石

    前回、コノフィツム用の飾り石を採取してきたお話をしました。 ここ数日、暇を見つけては採取してきた砂礫の中に含まれる柘榴石をちまちま回収していたのですが、柘榴石以外の少し変わった石を見つけました。 これです。 セメントの欠片に見えるかもしれませんが、違います。 マクロ撮影してみました。 球状の鉱物が密集してます。 採ってきた砂礫が流紋岩由来な事を考えると、これ、クリストバル石ですね。 特段珍しいという事もないのですが、魚卵状に産出したクリストバル石のサンプルは持っていなかったので、うれしい拾い物でした。 マクロ撮影のセッティングをしたついでに、コノフィツム(Conophytum pellucid…

  • 柘榴石のようなコノフィツム

    変わったコノフィツムを買ってしまいました。 軽石のようなボディに血が染み出したような窓。 コノフィツム・ペルシダム・テリカラー(Conophytum pellucidum v. terricolor)です。 テリカラーには窓の形や色に様々なバリエーションがあり、集め出すとキリが無いとか。 コノフィツムの沼も相当深そうです。 うひー、血のりべったり。 そういえばお気に入りのアエオニウム・スミシーも血のりベッタリでした。 別にスプラッター好きなわけではないはずなんですけど・・・。 テリカラーの何が気に入ったかというと、柘榴石を抱えた軽石そっくりに見えたからなんです。 ほら、柘榴石と言われると柘榴石…

  • ツバメの子供もずるかった

    「猫ずるい」という言葉があります。 ブログやYouTubeにおいて、主要コンテンツのオマケに犬猫を出す事のよってアクセス数を稼ぐやり方を揶揄した言葉です。 別に否定的な言葉ではなくて、犬猫に癒された後、「やっぱ猫ずるいわ~」といった感じで使います。 さて、こちらは2年前にブログに載せたツバメの子供の動画です。 私は、ブログに動画を載せる為のサーバーとしてYouTubeを利用させて貰っています。 で、この前何気なく動画の視聴回数を確認してみたのですが・・・ ・・・ん? 1.5万回!? 他が100回前後なのに、ツバメだけ飛び抜けてますね。 チャンネル化もしていませんし、ショート動画にも登録していな…

  • 結晶質石灰岩とメセンブリアントイデス

    ブルビネ属メセンブリアントイデスを、結晶質石灰岩の隙間に植えてみました。 メセンブリアントイデスは、大きく育てた後に強光に当てると、葉先が潰れて水袋のようになります。 これは今年5月の姿です。 石灰岩の隙間で育てれば、潰れた時に高山帯にある湖のようになってくれるのではと想像してアレンジしてみました。 この石、ちょっとマッターホルンぽいですね。 この石をメインにして、独立峰っぽくしても良かったかなと今更ながら。 葉先を潰すのは春先になるので、完成は4ヶ月以上先です。 果たして想像通りの姿になってくれるのか、今から楽しみです。 まずは大きく育てる事からですね。

  • 寒さに弱い多肉を室内避難

    急に寒くなりました。 比較的暖かい関東南部でも、14日の未明は3℃まで下がったようです。 ほんの一週間前まで25℃以上あったので、寒さ対策なんてまるで頭になく、完全に油断していました。 私の育てている植物の中で、一番寒さに弱いアンボイニクスです。 寒さで下葉が萎れてしまいました・・・。 今年の秋は色々極端で対応が後手になってしまいます。 これ以上被害を出したくないので、寒さに弱い多肉を室内に避難させる事にしました。 夏型のパキポディウムは、もう外では厳しそうです。 前日の水やりで膨らんだ事もあり、夏前よりかなり大きくなったように見えます。 ユーフォルビアも夏型なので避難です。 ディッキアも夏型…

  • 傾いたルリタテハとラウイの植え替え

    またまたルリタテハの話題からです。<5回連続・・・ ベランダで越冬中のルリタテハが、このところ斜めに留まるようになりました。 重力に逆らっているので、結構大変そうです。 不思議に思って調べてみたところ、これがルリタテハの越冬姿勢だそうです。 樹皮に擬態しているなら、翅を真っすぐ立てるよりも寝かせた方が目立ちませんので、擬態の効果を高める意味がありそうです。 また、先日の強風に耐えた事から、風を受け流すという目的もあるのかもしれません。 多肉は白いエケベリア、ラウイの実生株の話題を。 今年の猛暑でいくつかの小苗をダメにしてしまいましたが、分散して置いてていた事が功を奏して、7割以上が生き残ってく…

  • ルリタテハの引っ越しと虫っぽい多肉植物

    4回連続のルリタテハネタからです。 我が家のベランダで越冬中のルリタテハです。 せっかく越冬場所に選んでいただいたのですが、この場所、ちょっとマズいんです。 ベランダへの出入り口がココでして、出入りの際に屈まないとチョウに頭がぶつかってしまうんです。 なので、毎度注意しながら出入りするのですが、結構しんどいんですよね、毎回屈むの。 さらにマズい事に、布団を干す時にはこのトレイは移動させなければなりません。 そうなると、どのみち飛ばすのは時間の問題という事になります。 まぁ、飛ばしても戻ってくるとは思うのですが、お休みの所をちょくちょく起こすのは申し訳ないので、一番奥まで移動してもらう事にしまし…

  • 越冬ルリタテハと黒曜石

    前々回、ルリタテハが我が家のベランダを寝床にしているという話を書きました。 このルリタテハ、1日中ベランダに居座るようになりました。 どうやら、ここで越冬する気みたいです。 ルリタテハは成虫で越冬するんですね。 越冬中のルリタテハは、蝶マニアでも見つけるのが難しいそうなんです。 ウチノ ベランダニ イマスヨ。 2023年、埼玉県南部でこのルリタテハが越冬を始めたのは11月5日の15時02分です。 多肉に水やりをしていたときに帰ってきて、それ以降ずっと動かないので確かな記録です。 野生のチョウの越冬開始時期の明確な記録というのも珍しいと思うので、記載しておきます。 ルリタテハが留まっているトレイ…

  • 昨夜はひどい風でした

    昨夜は強風が吹き荒れました。 寝る前の予報では風速6m程度だったので、多肉周りは特に対策を取りませんでした。 で、ご覧のあり様です・・・。 明け方に風の音で目が覚めてしまう程の暴風で、最大瞬間風速は16.2m。 風向きが悪く、ちょうどベランダを吹き抜ける形になってしまったので、数字以上の暴風が吹き荒れたようです。 何事も最悪を想定して動かねばいけませんね、ホント。 居候のルリタテハは吹き飛ばされてしまっただろうなと心配しておりましたが・・・ あの強風を耐えた模様。 足場は滑りやすいプラスチックなのに大したものです。

  • ベランダを寝床にしている青い蝶

    最近、夕方になると我が家の狭いベランダに変な物がぶら下がるようになりました。 物干し竿の上に乗せている多肉トレイの下です。 錆びてボロボロになった金属片のように見えます。 正体はルリタテハという蝶でした。 この錆びたような色は樹皮に擬態しているんですね。 名前に瑠璃とあるように、葉の内側には青い帯状の模様がある美しい蝶です。 市街地でも見られる青い蝶は、これとアオスジアゲハくらいですね。 羽広げてくれないかと粘っていたら、広げてくれました。 トレイの裏で暗かったので、色が綺麗に出ませんでした。 光が当たると、ラインが青く輝くんですよ。 このルリタテハ、どうやら我が家のベランダを寝床と決めている…

  • 【動画】メセンブリアントイデスの青光り

    青く光る事で有名なブルビネ・メセンブリアントイデスです。 確かに青く光っています。 葉の内部がオパールのようにキラキラ光るのですが、静止画だと光り方がうまく伝わりません。 デジタル画像だと加工が簡単なので、色もいまひとつ信用できませんよね。 フリマアプリの多肉写真とか、紅葉の写真とか、派手にコントラスト調整された画像をよく見かけますし。 そこで、動画で撮影した映像を載せてみる事にしました。 まぁ、動画でもコントラスト調整でいくらでも鮮やかにできてしまうのですが・・・。 某世界遺産の番組とかあからさ(超一流企業に喧嘩を売るんじゃない 今回はデジカメのしょぼい動画機能で、設定をいじらずに撮影したの…

  • アトロフスカ・ミュータントの株分けと植え替え

    黒曜石&アメシストアレンジのアトロフスカ・ミュータントが、大きく育ちすぎて頭でっかちになってしまいました。 鉱物結晶みたいに見えるのでこのままでも悪くないのですが、窮屈そうで可哀そうなので、重い腰を上げて植え替える事にしました。 変則アレンジの鉢の最大の欠点は、植え替えがものすごく面倒くさい事ですね・・・。 分頭して2株になっているので、ついでに株分けもしてみます。 ブログを辿ってみると、このアレンジを作ったのは2020年の7月となっていました。 もう3年以上経つんですね。 大きくもなるわけです。 石はプラスチック用接着剤で緩くくっつけてあるだけなので、力ずくで解体しました。 鉢を取り出して株…

  • 遮光を外しました

    ベランダの多肉棚の遮光シートを外しました。 10月いっぱい遮光するというのは慎重すぎる気もしますが、結果的に今秋は焦がす多肉がゼロだったので、悪くない判断だったと思います。 来年以降も11月まで遮光を外さない方針でいきます。 ビジュアル重視のインスタグラマーでもありませんし、多少紅葉が遅れるくらいは問題無しです。 遮光エリアでぬくぬくしていたブラックナイトです。 見事に緑色ですね。 これからよく日に当てて、黒くなっていただこうと思います。 遮光エリアでムチムチに育ったメセンブリアントイデスは、日に当たって青光りが目立つようになりました。 綺麗な青です。 直射日光に当てて葉を潰すにはまだ早いので…

  • 夏越ししたニパドラの様子

    ダイソー出身、ペペロミアのニパドラです。 夏をノーダメージで過ごして、大きくなりました。 背が高くなったのでそろそろ切り戻しをしたいところですが、土に根がびっしりで同じ鉢に挿す場所が無く、かといってこれ以上鉢を増やすスペースもないので悩み中です。 鉢上げして群生させるのがベストでしょうか。 購入した4月はこんなでした。 7月に切り戻しと少し大きめの鉢への植え替えをしました。 この頃と比べると、夏の間もグングン成長していたのがわかります。 育てている場所は、室内の柔らかい光が当たる場所です。 直射日光に当てるとすぐ調子を落とすので、光に当てる時は必ず窓越しの光を当てるようにしています。 水も多め…

  • 珍しい後冴えのうぼんぼ錦

    リミフォリアの水車です。 爽やかなライトグリーンの硬葉系ハオルチアです。 読み方は「みずぐるま」なのか「すいしゃ」なのか・・・。 個人的には「みずぐるま」の方がしっくりきます。 学名は[Haworthia limifolia var. ubomboensis]。 ウボンボエンシス。 良い響きですね、うぼんぼ。 何度か紹介しているリミフォリア・グラウコフィラと似ています。 左がグラウコフィラ。 グラウコフィラの方が、葉が細長くてデカいです。 色合いは水車の方が青白く、明るい色をしています。 水車の斑入り種、水車錦。うぼんぼ錦ですね。 ストライプ状の白斑が入る事で爽やかさに磨きがかかり、硬葉系ハオ…

  • ワイルドなシゾバシス・イントリカータ

    ベランダの多肉棚中段の様子です。 夏の間は葉を完全に落としていたフィロボルス・エーンリエットが良い感じに伸びてきました。 遮光はもう外してしまっても大丈夫とは思うものの、10月いっぱいは様子見する事にしました。 晴れの日は遮光越しでも十分明るいですし。 育成状態の良い株はもう蕾を付けています。 開花が楽しみ。 同じく葉を落としていたメセンブリアントイデスも、早くもムチムチになってきました。 メセブリは今の時期は遮光越しの柔らかい光の方が良く育ちます。 光が強すぎると、育つ前に潰れてしまうんですね。 さて、さっきから写真の背後に見切れているワイルドな鉢・・・。 シゾバシス・イントリカータの実生苗…

  • 値崩れアガベ

    斑入りの小型アガベ、王妃雷神です。 狭いベランダでも育てられそうだったので、欲しかった品種です。 初めて園芸店で見た時は8000円くらいでした。 当時は手が出ないなぁと指を咥えておりました。 王妃雷神はアガベブームで皆こぞって買い求めた上に、丈夫で子吹きしやすい性質もあって、現在供給過多気味のようです。 黄中斑に人気が集まっている事もあり、白中斑の小さなカキコなんかは投げ売りされている事もあります。 こちらは3個700円でした。 1個230円ですね・・・そのうちダイソーで見る日が来るかもしれません。 流行りに無頓着な人間からすると、こんな綺麗な品種がお安く手に入るというのはありがたい事です。 …

  • ふわふわぴんくふりる

    何日か前にアンボイニクスの写真を載せたのですが、可愛らしさが伝わらないイマイチな写真を載せてしまったので、名誉挽回、撮り直しました。 若葉は白い縁取りのある鮮やかな緑色で、ピンクのフリルとふわふわしたうぶ毛が可愛らしさを倍増させています。 まだ和名は無いようですが、私が和名を付けるとしたら「ふわふわぴんくふりる」ですね。 寒くなると色褪せるし、すぐでかくなるので、可愛らしい名前を付けて売るのは縁日で売られているヒヨコみたいな詐欺感がありますけど。

  • アエオニウム・スミシーの植え替え

    アエオニウム・スミシーの植え替えをしました。 去年の初春蒔きの実生苗で、2年目の株になります。 植え替え前は、苗のサイズに対して鉢が浅すぎですね・・・。 もっと早くに植え替えてやらなければいけなかったのですが、先送りにしてしまいました。 スミシーは、夏にほとんどの葉を落としました。 調子が悪くなったわけではなく、そういうものらしいです。 成長不良の極小苗なんて、カリカリの消し炭のようになってしまいましたが・・・ こんな風になっても秋になると復活します。 かなり丈夫な品種なので、夏に枯れたと思っても処分せずに秋まで待ってみた方がいいです。 成長不良株はまとめて小さな鉢に植えました。 この鉢、内径…

  • サボテンの実生が下手

    2021年初春蒔きのフライレア・アフィラネンシスです。 伸ばしてしまいました。 頭だけ見るとカッコ良いんですけどね・・・。 2022年春蒔きのエスコバリア・アブディタ。 こちらも伸び伸び。 2021年春蒔きのヒルデウィンテラ・コラデモノニス。 あ、これは伸びていいのです。 どうにも実生サボテンを伸ばしてしまいます。 原因は肥料過多か日照不足だと思います。 肥料については抑えているつもりではあるのですが、それでもマグァンプが多すぎなのか、培養土を混ぜすぎなのか・・・。 そもそも培養土混ぜたらマグァンプはいらないのかもしれません。 日照不足については、日光に当てるとすぐ日焼けするし、遮光すれば伸び…

  • まだ遮光を外せないベランダの多肉棚

    カラッとしたお天気が続く良い季節となりました。 多肉達には思う存分日光浴を楽しんでいただきたいところですが、我が家のベランダ多肉棚はまだ遮光を外せません。 ベランダの多肉棚の下段と中断の多肉を、2年連続、今の時期に焦がしているんですね。 過去の反省から、この場所の遮光ネットを外すのは10月20日以降と決めました。 安全に遮光を外せる時期は、地域や立地のよって変わってくるので、一概にいつなら大丈夫とは言えず、その場所に合ったタイミングを見つけるしかありません。 大事なのは、同じ失敗を繰り返さない事ですね。←去年やらかした人 遮光エリアで無事夏越しした乙女心。 葉は少なくなってしまいましたが、これ…

  • 春実生のコノフィツムの植え替え

    前回に引き続き、実生苗の植え替えを進めています。 今回はコノフィツム。 ・・・植え替え前の写真を撮り忘れたので、植え替え後の写真です。 鉢はサイズこそ違いますが、全部豆腐の容器です。 実生苗の1回目の植え替えをするのに丁度良い深さなんです。 コノフィツムは、小さなうちは根が1本だけヒョロっと生えている事が多く、植え替え時にこれを切ってしまうと大抵しぼんでお亡くなりになってしまいます。 なので、小さな苗の植え替えはかなり気を使います。 しばらく植え替えないで済むよう、初めから肥料分のある用土に蒔くのが正解なんでしょうけども、少量の実生なら生存率の高い今のスタイルでもいいかなと思っています。 赤く…

  • 春実生のパキポディウムの植え替え

    長かった残暑もようやく終わりを迎え、ここ数日で急に冷え込むようになりました。 昨日の夜は特に寒くて薄手の毛布では凌げず、慌てて羽毛布団を引っ張り出しました。 ほんの10日前まで、何も掛けずに寝ていたのですけどね・・・。 今年の秋は多肉にとって快適な時期が短そうなので、急いで植え替えを進めています。 まずは絶対に植え替えが必要な砂実生の実生苗から。 砂は無機質ゆえに病害虫が発生しにくく、根張りも良いので発芽させるには優秀な用土です。 しかし、肥料分が皆無なので、早めに植え替えないと肥料不足で成長が止まるという欠点あります。 慎重に砂から掘り出して植え替えたパキポディウム・恵比寿笑いです。 厳しい…

  • 亀甲竜の実生⑯:今年は葉の展開が遅い

    カッコイイ芋、亀甲竜の実生の経過です。 ↓以前の記事はこちら 亀甲竜の実生①:種まき・発芽 亀甲竜の実生②:発芽率 亀甲竜の実生③:発芽から2ヶ月 亀甲竜の実生④:発芽から3ヶ月 亀甲竜の実生⑤:1回目の植え替え 亀甲竜の実生⑥:植え替えの効果 亀甲竜の実生⑦:発芽から10ヶ月 亀甲竜の実生⑧:休眠から目覚める 亀甲竜の実生⑨:発芽から1年 亀甲竜の実生⑩:腐らせない育て方 亀甲竜の実生⑪:大きく成長 亀甲竜の実生⑫:葉を落としたり落とさなかったり 亀甲竜の実生⑬:早くもお目覚め 亀甲竜の実生⑭:順調に葉を展開中 亀甲竜の実生⑮:イモが大きくなる季節 亀甲竜の実生⑯:3.5号鉢に植え替え 発芽…

  • 2023年・秋の種蒔き

    9月24日に多肉植物の種蒔きをしました。 例年なら秋の実生は9月頭くらいから始めるのですが、今年はいつまでも最高気温30℃を下回らず、3週間ほど後ろにずれ込む事となりました。 早く蒔いた方が秋に成長させる時間が長くなるので、なるべく早く蒔きたいのですが・・・年々秋が短くなっているようで困ります。 蒔いたのは今年収穫したフィロボルス・エーンリエット、フォーカリア・怒涛、セダム・ミクロスタキウム、セダム・スアベオレンス。 加えて購入したディッキア・アイス、エケベリア・ルテアです。 スアベオレンスは、エケベリアにしかみえないセダムです。 花殻を捨てる前になんとなく逆さにして叩いたみたら種が出てきて驚…

  • セリアのアイスコーン陶器に穴を開けずに植物を植える方法

    こちらはセリアのアイスコーン風の陶器の食器です。 最近300円ショップで売っている大きい方ではなく、100円の小さい方です。 近ごろ売っているのをトンと見かけませんが、販売終了してしまったのでしょうか・・・。 この小さいコーン、丸っこい小さなサボテンを植えるのにピッタリなんです。 ほら、美味しそうでしょう。 丸っこいギムノカリキウムや、白系マミラリアなんかがよく似合うと思います。 問題は、底穴が無いので、そのまま植えてしまうと育てるのにコツがいる事です。 釘などを打ち込んで強引に穴を開ける手もありますが、破損の恐れもありますし、陶器に釘を打つのは結構怖いですよね。 そこで、アイスコーンの陶器に…

  • 2023年夏の多肉被害まとめ

    今年の夏は異常な暑さで、多肉植物にたくさんの犠牲を出してしまいました。 最寄りのアメダスによれば、最高気温は7月26日の39.1℃。 37℃以上を計測した日が14日もありました。 月の約半分が37℃以上とか、どうかしてます。 完全に枯れてしまった多肉と、その置き場所の一覧です。 (南向きベランダ)セダム・ヒメササ (南向きベランダ)エケベリア・エレガンス (南向きベランダ)エケベリア・紅司 (南向きベランダ)エケベリア・ブラックキング (南向きベランダ)エケベリア・ローラ (南向きベランダ)エケベリア・デレッセーナ (南向きベランダ)エケベリア・ラウイ(実生2年目)(4株) (南向きベランダ)…

  • 【解決】変な枯れ方をし始めたドーナツ冬の星座

    ひと月ほど前に、ハオルチアのドーナツ冬の星座が変な枯れ方をし始めたという記事を書きました。 新しく出た葉が枯れていくという深刻な症状です。 原因はおそらく肥料不足だろうとあたりを付け、施肥をして様子を見ることにしました。 それから40日経った現在の様子です。 新葉が枯れる症状がピタリと止まりました。 矢印のワッカがかかっている葉が、施肥した時にまだ枯れ始めていなかった葉です。 この葉から症状が止まっているのがわかります。 原因はやはり肥料不足で間違いなさそうです。 我が家での硬葉系ハオルチアのトラブルは、肥料不足が原因だった事が多いです。 水を吸う(=根腐れではない)のに枯れが進行するような場…

  • 紫のメノウ

    「石と多肉植物」というタイトルなのに、ここしばらく多肉植物の話しかしていないので、たまには石の話でも。 こちらは茨城の玉川のメノウです。 メノウ伝道師ジノ。さんの布教活動もあって、関東でメノウというとオレンジ色の玉川メノウが有名になりました。 www.xjino-love-sky.com 町はずれの小川にこんな綺麗な石が転がっているのですから、そりゃみんな拾いに行きたくなりますよね。 山奥の鉱山跡のズリ(掘った後のクズ石を捨てた場所)なんかを探すと、違うタイプのメノウも見つける事ができます。 紫色のメノウです。 これらはアメシスト水晶が結晶化する過程で縞模様になったものだと思います。 カルセド…

  • スプレンデンスとピクタの違い

    ハオルチアの品種にスプレンデンスとピクタというものがあります。 どちらもロゼット状の葉の上部がすべて窓になっており、そこに様々な模様が出る美しいハオルチアです。 この2品種、素人がパッと見た感じでは違いがよく分かりません。 特にネット上の画像では違いが分かりにくく、両方検索にかけて画像一覧を見比べると、ほとんど同じに見えます。 実際に真っ白なタイプのスプレンデンスとピクタを手に入れて見比べてみたところ、両種にはかなりの違いがありました。 両種の違いを書き出してみようと思います。 大きさが違う 左上がピクタ、他2つがスプレンデンスです。 大きさがかなり違います。 比べると一目瞭然ですが、ネット上…

  • 酷暑を乗り切った小さな実生苗

    ここしばらく最高気温34℃以上が続いていた関東平野部。 今日は30.4℃と幾分マシでしたが、相変わらずの真夏日。 9月も20日を過ぎたのに、ウロコ雲も見てないし、ヒグラシの声も聞いていません。 明日からは30℃を下回る予報なので、明日から秋と思っていいんですかね・・・。 そんな暑すぎる夏にもかかわらず、春に芽を出した小さな実生苗は、ほとんど被害が出ませんでした。 弱々しくみえて意外に強いです。 若さゆえでしょうか。 クラッスラ・アウセンシス・チタノプシス 発芽時には1mmほどの極小双葉を展開する多肉で、さすがにこの暑さは耐えきれないだろうと思っておりましたが、元気に育っております。 2年前に収…

  • フォーカリアの種子を収穫

    フォーカリア・怒涛の種子を収穫しました。 花が咲いたのは昨年の11月です。 グロテスクな姿からは想像できない綺麗な花でした。 大きなタンポポのようにも見えます。 自家受粉はしないようなので、開花の重なった2株で相互交配しました。 3月の様子です。 種サヤが残ったものの、結実しているかわからず。 フォーカリアは結実しなくても種サヤが残るんですよね・・・。 6月の様子です。 熟してそうですが、引っ張っても取れず。 どうせ蒔くのは9月以降なので、自然と取れるまで放置する事にしました。 そして、9月現在。 結局自然には取れず、無理やり引っ張って取り外しました。 ガチガチに固まってます。 乾燥させすぎた…

  • 本物そっくりのフェイク多肉にそっくりな多肉

    最近では100均やホームセンターで本物そっくりのフェイク多肉が売られています。 本物そっくりといってもプラスチック感は否めず、テカテカした質感はやはり本物とは違いますね。 ・・・いきなり話をひっくり返しますが、上の多肉、実はフェイクではなく本物の多肉植物だったりします。 本物そっくりのフェイク多肉にそっくりな多肉なんです。 ディッキア・ブレビフォリア・ムーングロー。 お店で見たとき、絶対フェイクだと思いました。 フェイクっぽく見える理由は葉の表面のテカテカ。 適度に透明感があり、プラスチック製にしか見えません。 成長点付近の黄色い曙斑もプラスチック感を引き上げています。 葉裏は細かいストライプ…

  • 身割れしてしまったコノフィツム

    コノフィツムのヒリーです。 昨年の2月にシワシワで投げ売りされていたところをレスキューしてきた株です。 無事に回復してツヤツヤになったと喜んでおりました。 先日、土が乾いたのでチョロっと水やりしたところ・・・ ガーン・・・ザックリ身割れしてしまいました。 ツヤツヤのコノフィツムに水やっちゃダメなんですね・・・。 要・反省です。 傷は深いものの、すでに乾いているように見えるので、ここから雑菌に感染して枯れるような事は無さそうです。 割れたのは1株だけだったのも幸いでした。 今後は、少しシワが寄ったタイミングで水やりしようと思います。 今回、逆光気味で撮影していて、コノフィツムについて1つ誤解して…

  • ワインレッドに輝く何か

    こちらはセロペギアのシモネアエ・ノヴァです。 買った時はこんなお姿でした。 有名なボッセリの近縁種なので、ヘビのように伸びていくものだと思っておりました。 ところが、先端からつるのようなものがヒョロヒョロと伸びてきて、隣の鉢に巻き付きはじめました。 ・・・まさかのつる性植物でした。 慌てて針金でガイドを設置して、暴れないよう処置しました。 後付けでガイドを作ったので、少々見苦しい事に。 見方によってはオシャレに見えなくもないので、こういうアートな鉢だった事にします。 ちなみにこちらがボッセリさん。 良い感じにとぐろを巻いてます。 最近ようやく曲がる方向をコントロールできるようになってきました。…

  • 傾いたサボテン

    オパールグリーンのサボテン・マクドガリーが根元から折れ曲がるように傾いてしまいました。 始めは太陽の方に曲がっているのだろうと軽く考え、鉢を回しておいたのですが、その後も傾斜は戻らずにより酷くなる一方。 サボテンやユーフォルビアがこんな風に傾く時は、根元が腐っている事が多いです。 これも腐ってしまったのかと恐る恐る確認してみたところ・・・ あからさまに腐ってはいないものの、怪しいシミが。 この手のシミは、小さなシミだからと見逃してしまうと、内部が大規模に腐っていて手遅れになるなんて事もよくあります。 悪性のシミの場合は、先を丸めた楊枝などで軽く押すとずぶずぶと沈み込むので判別できます。 今回は…

  • まだまだ暑い日が続くようです

    本日、気象庁より発表された埼玉県(熊谷市)の一週間気温予想です。 いやいやおかしいでしょ35℃続きって9月ですよ秋どこ行った。 過酷な暑さも一段落かと思っていましたが、まだまだ油断できないようです。 何度も厳しい夏を乗り越えてきた古参の多肉も、今年は枯れるものが続出しており、多肉育成にも慣れてきたなと伸びてきた鼻を折られて凹んでおります。 初心にかえる良い機会かもしれません。 ブログでは偉そうな事も書いてますが、所詮素人の戯言ですので、参考程度にお願いしますね。 さて、愚痴ってばかりもアレですので、涼し気な多肉を少しばかり。 アロエ属のブリザードです。 名前も見た目も涼し気な納涼多肉です。 耐…

  • 夏の多肉被害拡大

    軽い熱中症のような症状で4日ほど寝込んでしまいました。 その間、ベランダの多肉の様子を見る事ができず、放置する事になってしまいました。 例年なら4日くらい放置してもまったく問題無いのですが、今年は35℃以上が長く続いている事もあってか、いくつかの多肉がダメになってしまいました。 ピレアグロボーサのメイン鉢・・・壊滅。 午前中だけ日の当たる場所で、例年なら難無く夏越しできていたのですが・・・。 寝込む前に無理してでも室内に取り込んで保護しておけば良かったです。 通日日陰になる場所に置いた分隊は無事でした。 来年からはピレアグロボーサは日の当たらない場所か室内で夏越しさせようと思います。 ヒメササ…

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