寺子屋江川塾も4年目41回目となった。今日のテーマは大塩平八郎の乱ーなぜ無謀な乱を起こしたのか?大坂町奉行与力と陽明学者の二つの顔を持つ大塩平八郎ーその背景には様々な人物の出会いがあり影響を受けたーそして時代背景と幕閣という組織ー苦しんでいる民のために動こうとも大きな組織の中で動けないーその中では解決できないと乱を起こすーその乱に対する評価は賛否両論ーいつの時代もあることー歴史は人が創るから繰り返すー大塩平八郎の乱は現代に向けられた課題でもあった。やはり大塩平八郎の乱は難解ー寺子屋江川塾
薬害エイズを考える山の手の会のご案内 <br>病気でお悩みの方の保険相談 <br>尊敬する勝海舟や田中正造のコメント
今日は幸い仕事は休みでしたが、どうも朝から身体の調子がいまいちで昼間も横になっていました。最近は体力の衰えを感じています。今日は横になっていましたー体力の衰え?
勝海舟の会歴史探訪ー下調べの事前準備の種まきが当日の良い結果を生む
今日は勝海舟の会の都内の葛飾区(木下川薬師浄光寺)・足立区(西新井大師)・北区(八雲神社・荒川知水資料館)の荒川沿い歴史探訪を行いました。15名の参加で移動も大変なのでマイクロバスでの移動しました。マイクロバスを使うことや行き先々での駐車場や見学の了解も取らなければならないので下見や下調べも行いながら進めてきました。参加者に楽しんでもらうために勝海舟のゆかりの地で勝海舟関連の見世物も確認しておかなければなりません。正直今回は見世物が少し乏しいと思っていたところ最後の荒川知水資料館で事前に勝海舟の会の歴史探訪で勝海舟がらみのことをお願いしていたところ当日の今日にお伺いしたら資料館の説明員の他に現地ボランティアスタッフで勝海舟のことに詳しい方が説明についてくれて八雲神社の見どころや資料なども提供してくれました...勝海舟の会歴史探訪ー下調べの事前準備の種まきが当日の良い結果を生む
今日は夕方から寺子屋江川塾第39回「江原素六ってご存知ですか?」を行いました。本当に偉い人とはと江原素六をテーマに参加者と意見交換しました。江原素六は幕末から明治にかけて生きた旧幕臣で明治以降は沼津兵学校創設に関わり大病の後キリスト教に入信してキリスト教や教育事業に力を入れ衆議院議員、貴族院議員としても活動しました。地位や名誉にこだわらず人のために活動してけっして偉ぶらないひとでした。本当に偉い人・・・では現代に本当に偉い人は?参加者と共に有意義な時間を過ごさせて頂きました。寺子屋江川塾ー江原素六をテーマに本当に偉い人を考える
吉田松陰記念北千住がん哲学外来カフェーあっという間の2時間でしたー次回は千住宿歴史散歩
今日は午後から北千住のジェラードカフェアマ―ノで吉田松陰記念北千住がん哲学外来カフェを行いました。8名の参加でがん患者さんをはじめご家族の方様々で体験談を分かち合いました。あっという間に2時間が過ぎて、その後もお茶して帰りました。次回は気分を変えて外に出て北千住界隈を歴史散歩します。今年は千住宿開宿400年ということもあって北千住は歴史の見どころ満載です。吉田松陰記念北千住がん哲学外来カフェーあっという間の2時間でしたー次回は千住宿歴史散歩
HPVワクチン(子宮頸がんワクチン)薬害全国弁護団報告集会にオンライン参加
全国の四つの地方裁判所(東京・名古屋・大阪・福岡)で行われているHPVワクチン(子宮頸がんワクチン)薬害訴訟の全国弁護団の報告集会が夕方からオンラインであり参加しました。各地とも被告側専門家証人尋問が行われており原告側の反対尋問が山場を迎えています。この被告側専門家証人尋問が終わると本年末からは原告本人尋問があり来年に裁判は結審します。10年以上も苦しんでいる原告被害者のために支援活動も盛り上げていかなければなりません。HPVワクチン東京訴訟支援ネットワークでも各地での学習会や原告支援集会を企画して支援活動を進めています。HPVワクチン(子宮頸がんワクチン)薬害全国弁護団報告集会にオンライン参加
最近、女性史に関する本をよく読むようになりました。やはり幕末から明治・大正・昭和と生きた女性が多いですが、昭和まで来ると自分と重なる部分も出てくるのであの時代はあそこに何があったとか、この女性と素通りしていたかもしれないとか、あらぬ想像を掻き立てます。明治・大正・昭和は女性が社会に出ていくのに厳しい時代であったと思いますが、それだけにその反動で多くの難関を切り開いてきたと女性史を読むと痛切に感じます。人は歴史を見る時、どおしても事象でとらえがちですが、やはり一人ひとりの女性の生き方そのものから見ていくことが大切だと思います。そう言えば、もうずいぶん前になりますが、ある人権をテーマにしたイベントで市川房枝の秘書をしていた女性の参議院議員にお会いしたことがありましたけれど、その存在感は印象的で生き方を感じさせ...貧舟の歴史人間学ー女性史が面白いー時代を切り開いた人々
HPVワクチン(子宮頸がんワクチン)東京訴訟支援ネットワーク例会ーいよいよ原告本人尋問ー被害者支援の拡大に向けて
今日は夕方からHPVワクチン(子宮頸がんワクチン)東京訴訟支援ネットワークの例会は会議室とオンラインのハイブリッド方式で行いました。原告被害者をはじめ弁護団、支援者が集まり活動報告と今後の活動計画について話し合いました。今年11月にはふたたび原告被害者の本人尋問が始まりそれが終われば裁判は結審し判決が予定されます。支援者として原告を応援するため原告支援集会を企画して進めていきます。裁判もいよいよ大詰めー被害者支援の拡大に向けて活動を進めていきます。HPVワクチン(子宮頸がんワクチン)東京訴訟支援ネットワーク例会ーいよいよ原告本人尋問ー被害者支援の拡大に向けて
薬害エイズ裁判和解29周年集会ーエイズ治療が進歩する中で薬害エイズを風化させない
今日は東京駅近くの会議室で薬害エイズ裁判和解29周年集会が行われ参加してきました。裁判の和解当時はエイズ治療も確立しておらず被害者の多くは亡くなっていきました。裁判和解の後は国を挙げてのエイズ治療研究開発が進み今では治療を続ければエイズで亡くなることが無くなってきました。しかし年月が進むにつれて薬害エイズは風化しつつあります。薬害は人が起こすものー薬害エイズを風化させないための人の行動が大切であると通過した集会でした。薬害エイズ裁判和解29周年集会ーエイズ治療が進歩する中で薬害エイズを風化させない
「真の文明は人を殺さず・・・」田中正造の足尾鉱毒事件にかける想いがこもった言葉です。さらに「物質上、人口人為の進歩のみを以てせば社会は暗黒なり。デンキ開けて世見暗夜となれり・・・」文明が発達して技術ばかりが発達しても人が真の文明を問わなければ社会が暗くなると、そして「その文明は山を荒さず川を荒さず村を破さず人を殺さざるべし」と言っています。はたして今の社会は文明社会なのでしょうか?田中正造は現代社会に呼びかけています。田中正造は常に実践を呼びかけています。真の文明に向かって行動していかなければなりません。貧舟の歴史人間学ー田中正造に学ぶ真の文明とは
いつの世も戦争、紛争、事件は絶えません。なぜ繰り返されるのでしょうか。問題が起きると人は過去の似たような問題を取り上げて風化させてはいけないと言います。非常に大切なことです。ただ過去の問題を振り返る時に事象だけを取り上げる傾向が強いように感じます。問題の中にあった当事者の動き方考え方になかなか目がいきません。問題が起きた時も人は生活をし、そしてその問題に遭遇した後にそれまでの人生から変更せざるを得ない状況に陥ります。その一つ一つの人の動きを見直さなければ、問題は時の流れと共に風化してしまいます。問題が起きた時代や事象が違っても問題を起こすのは人です。人が関わる以上、人が同じことを繰り返しています。社会問題を風化させないために人の動きをみて時代に生きる当事者意識を持って見直すことが大切だと思います。貧舟の歴史人間学ー社会問題を風化させないため人の動きをみる
貧舟の歴史人間学ー勝海舟の足尾鉱毒事件批評は現代の災害・公害・薬害に通じる
「古河の濁れる水を真清水に誰がかきまぜてしらず顔なる」これは田中正造が氷川の勝海舟に訪問した時、勝海舟が田中正造に贈った詩だそうです。勝海舟の明治政府の足尾鉱毒事件の対応を酷評したことが表れています。勝海舟は当初から被害の実態を見て鉱山は停止するしかないと言っていました。そして明治政府に対する対応について酷評していました。「ドウダイ鉱毒はドウダイ。旧幕は野蛮で今日は文明だそうだ・・・」(勝海舟「氷川清話」より)明治政府の文明観をも酷評する勝海舟ですが、被害実態をみない明治政府に対して勝海舟は足尾鉱毒事件から発する様々な問題を実際に見ながら酷評しています。足尾鉱山が森林伐採して環境破壊していることも指摘しています。被害者の生の声を大切にその被害実態を知り被害者支援の行動をすること。真の文明は民を守ること。勝...貧舟の歴史人間学ー勝海舟の足尾鉱毒事件批評は現代の災害・公害・薬害に通じる
HPVワクチン(子宮頸がんワクチン)薬害大阪訴訟の報告集会にオンライン参加
先週に続き本日もHPVワクチン(子宮頸がんワクチン)薬害大阪訴訟の被告側専門家証人尋問が本日あり夕方からの報告集会にオンライン参加しました。今年に入って各地の裁判所でも被告側専門家証人尋問が主尋問と反対尋問があり各地でも月に2回の尋問期日が入っています。原告団も弁護団も支援者も大変ですが全国各地の原告団・弁護団・支援者は連帯して裁判で闘っています。次回の東京の尋問期日は5月1日(木)と5月12日(月)です。支援者も裁判傍聴に力を入れて活動しています。もう10年以上苦しんでいる原告被害者のために更なる支援の拡大を目指していきます。HPVワクチン(子宮頸がんワクチン)薬害大阪訴訟の報告集会にオンライン参加
「おれが若い時、或る人から大塩平八郎の著書だといつて、二冊本の語録やうのものを借りて見たことがある。ところが、その文章といひ議論といひ、実に卓抜なことばかりで、おれもこの本のために大層益を得たことがある。しかるに、その後、今の嘉納治五郎の親から明人呂心吾の『呻吟語』といふ本を借りて見たところが、先の大塩の著書といふのは、或はこの『呻吟語』を翻訳したものではあるまいかと思はれる点があつた。なにしろよほどの名著であつたが、惜しいことには、その後どうなつたか、行方が分らなくなつてしまつた。」(勝海舟「氷川清話」より)二冊本の語録は大塩平八郎の「洗心洞劄記」と思われます。私は毎朝この「洗心洞劄記」を読んでいますが、心が洗われるし心にグサッと突き刺さる言葉ばかりです。この大塩平八郎の「洗心洞劄記」や呂心吾の『呻吟語...勝海舟の大塩平八郎の評価ーその記述に親近感を覚える
図書館から東京人という雑誌の女性史の特集号を借りて読んでいます。幕末から明治・大正・昭和にかけて生きた女性を取り上げて現代の女性が対談や随筆のかたちで書いています。なかなか面白く読み進めています。特に感じたのは男尊女卑の社会で抑圧されて生きているという印象はなくむしろ自由に前向きに生きているー今の視点から昔の人は非科学的で人権意識が希薄と見がちですが、むしろ精神的な視点からすれば同じ人間で同じであるということーここに歴史の面白さがあると。私は明治の足尾鉱毒事件の被害者支援に関わった潮田千勢子・福田英子・矢島楫子などにも関心があり、また水戸藩の儒学者の家に生まれ社会主義に傾倒し女性活動家として知られる山川菊栄や人身売買でアメリカに売られ、その体験から帰国して女性の地位向上を目指した山田わかにも関心を持ってい...貧舟の歴史人間学ー近代女性史が面白い
HPVワクチン被害者の全国支援ー裁判もいよいよ大詰めー全国が連帯して
今日はHPVワクチン薬害訴訟の全国支援の世話人会がオンラインでありました。全国の支援会は北海道・東北・東京・名古屋・大阪・山口・福岡・大分・沖縄にあり3か月に1回オンラインで情報交換しています。裁判の方も被告側専門家証人尋問の後、原告本人尋問があり来年には結審して再来年にいよいよ判決があります。裁判もいよいよ大詰めです。各地の支援会も連帯して活動を拡大していきます。HPVワクチン被害者の全国支援ー裁判もいよいよ大詰めー全国が連帯して
3月30日に勝海舟の歴史探訪があり下調べしています。東京都の葛飾区・足立区・北区と回る歴史探訪ですが、それぞれの場所での下調べをしているうちに勝海舟のゆかりの地から、その土地の歴史に触れる機会がありました。特に私が住んでいる足立区内には400年の歴史を持つ千住宿・関東の高野山とも言われる西新井大師総持寺は創建826年・足立の名の足立氏は645年の大化の改新に始まり平安時代末期には足立一族が勢力を高め鎌倉幕府では有力御家人になっています。足立区に住んでさほど足立区の歴史に関心が薄かったのですが、だんだんと関心が深まりました。歴史探訪は人間のルーツ探しでもあります。歴史散歩は人間のルーツ探し
HPVワクチン(子宮頸がんワクチン)薬害大阪訴訟被告側専門家証人尋問反対尋問期日の報告集会がありオンライン参加しました。
今日はHPVワクチン(子宮頸がんワクチン)大阪訴訟被告側専門家証人尋問の反対尋問期日でした。夕方からは報告集会がありオンライン参加しました。原告被害者からは今も症状は改善せず苦しんでいる声を聞くたびに支援活動も盛り上げていかなければならないと痛感しているところです。被告側専門家証人尋問のが終わると原告本人尋問があり来年は裁判が結審、そして再来年には判決の予定といいます。被害者支援の拡大に向けて活動を続けていきます。HPVワクチン(子宮頸がんワクチン)薬害大阪訴訟被告側専門家証人尋問反対尋問期日の報告集会がありオンライン参加しました。
各地で被害者の生の声が響く―HPVワクチン東北支援ーいわきで
今日はHPVワクチン被害者の東北の支援する会がいわき市で行われオンラインで参加しました。全国各地でも被害者を支援する会が活動しています。今日も被害者が生の声で被害を訴えました。全国各地の支援する会と連帯して東京でも活動を盛り上げていきます。各地で被害者の生の声が響く―HPVワクチン東北支援ーいわきで
毎朝の聖書の言葉が心に響くー今日は荒野の箇所ー今の世の中は?
毎朝、Facebookに教会の牧師さんから聖書の言葉がおくられてきます。今日は新約聖書のマタイによる福音書第4章1節。「さて、イエスは御霊によって荒野に導かれた。悪魔に試みられるためである」この聖書の箇所ではイエスが様々な悪魔の誘いに拒むわけですが、次の第5章では有名な山上説教があります。「こころの貧しい人たち・・・悲しんでいる人たち・・・柔和な人たち・・・義に飢えかわいている人たち・・・あわれみ深い人たち・・・心の清い人たち・・・平和をつくり出す人たち・・・義のために迫害されてきた人たち・・・」みな幸いであると述べられています。そして天国は彼らのもと。荒野での悪の誘惑はいつの時代もあるでしょう。それに対して自分はどう生きるかーこれは人間としての永遠の課題ですね。今の世の中もまた荒野。新約聖書は2000年...毎朝の聖書の言葉が心に響くー今日は荒野の箇所ー今の世の中は?
次回の寺子屋江川塾の準備を進めて江原素六の生涯を見ていて、その人生の転機にふと賀川豊彦を思い出しました。江原素六がキリスト教の出会いが病からの快復であったようですが、そう言えば賀川豊彦が重い病気から快復して新川入りして貧しい人々への活動に入ったと、思い出し書棚の奥にある賀川豊彦に関する本を取り出してきました。もちろん江原素六と賀川豊彦とは生きた時代背景も違い重い病気からの快復とキリスト教の共通点はあるにせよ、その生き方も違います。しかし歴史上の人物の生涯から一つの転機というものがあり、その転機を見直してみるといろいろ考えさせられることがあります。貧舟の歴史人間学ー人生における転機ー賀川豊彦を思い出す
昨日の暖かさから急に寒くなりこの寒暖差には体の対応が難しくなりました。雪も降る状況です。旧暦ですが3月3日といえば、雪の降る桜田門外で井伊大老が暗殺されました。雪の降る日は何かが起こる?体の対応も大切ですが事変の対応も大切です。天気予報があるように事変の予測と対応も大切です。桜田門外の変により幕府は崩壊の速度を加速させてしまいました。それは幕閣の事変の予測と対応が原因と指摘されています。桜田門外の変の状況は現代日本の状況にも似たようなところがあります。3月3日はよく雪が降るー桜田門外の変ー現代の状況は?
からっぽの器を用意して北千住がんカフェをーこの世は居場所づくり大切
3月に入りました。2か月に1回行っている吉田松陰記念北千住がん哲学外来カフェも3月28日(金)午後2時から北千住のジェラードカフェアマ―ノで行います。がん患者さんが落ち着いてお茶を飲みながらざっくばらんにお話が出来るようにからっぽの器を用意しています。今のご時世人との交わりが薄く効率を求めるがあまり、ゆっくりと落ち着ける居場所が切り捨てられているように感じます。こんな時こそ人と人とがふれあう居場所づくりが大切だと思っています。からっぽの器を用意して北千住がんカフェをーこの世は居場所づくり大切
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寺子屋江川塾も4年目41回目となった。今日のテーマは大塩平八郎の乱ーなぜ無謀な乱を起こしたのか?大坂町奉行与力と陽明学者の二つの顔を持つ大塩平八郎ーその背景には様々な人物の出会いがあり影響を受けたーそして時代背景と幕閣という組織ー苦しんでいる民のために動こうとも大きな組織の中で動けないーその中では解決できないと乱を起こすーその乱に対する評価は賛否両論ーいつの時代もあることー歴史は人が創るから繰り返すー大塩平八郎の乱は現代に向けられた課題でもあった。やはり大塩平八郎の乱は難解ー寺子屋江川塾
今日はコンシュマーネットジャパンのたねまきの会にオンライン参加しました。HPVワクチン(子宮頸がんワクチン)を取り上げワクチン被害者家族や産婦人科医や小児科医にワクチントークの方々からそれぞれHPVワクチンについてのお話がありました。あらためてHPVワクチンの問題点を確認するとともに社会にどのように伝えいくか、まさに社会への種まきをどうしたらよいか再認識した勉強会でした。HPVワクチン(子宮頸がんワクチン)勉強会にオンライン参加
今日は夕方からHPVワクチン(子宮頸がんワクチン)薬害名古屋訴訟の報告集会にオンライン参加しました。現在は被告側専門家証人尋問が各地の裁判所でも行われており本日も被告側専門家証人尋問に対する原告代理人の反対尋問がありました。各地の裁判所でも今年9月までに被告側専門家証人尋問が終わり、その後は年内は原告被害者の本人尋問が行われ来年には裁判は結審して再来年に判決が予定されています。原告被害者の支援活動も裁判外の社会への訴えが益々重要になってきます。原告被害者のさらなる支援拡大に向けて活動を続けていきます。HPVワクチン(子宮頸がんワクチン)薬害名古屋訴訟の報告集会にオンライン参加
今日は午後から静岡県三島市でHPVワクチン(子宮頸がんワクチン)研修会を行いました。中心になったのは三島市議会議員で娘さんもHPVワクチン接種後に副反応被害で苦しんでいるということでご家族の体験談を話されました。会場には多くの参加者が集まりオンラインでも多数の参加がありました。三島市近隣の市議会議員も多く参加してこの問題をより深く関心を持ってもらえるような研修会でした。市議会議員さんとも研修会の後交流が出来ました。HPVワクチン(子宮頸がんワクチン)研修会を静岡県三島市で行う
今日はHPVワクチン(子宮頸がんワクチン)薬害名古屋訴訟の被告側専門家証人尋問期日でした。裁判終了後の報告集会にオンライン参加しました。報告集会では弁護士から裁判外の報告がありました。今、通常国会で議員の質問に対してHPVワクチン(子宮頸がんワクチン)積極勧奨再開後、ワクチンの副反応被害が多数報告されていること、また積極勧奨再開前の審議会決定前にワクチンメーカーの担当者と当時の厚生労働副大臣と面会があったことが明らかにされました。裁判外でも様々なことが明らかにされつつあります。裁判も来年結審、再来年には判決が予定され、いよいよ大詰めです。原告被害者支援もさらに盛り上げていかなければなりません。HPVワクチン薬害名古屋訴訟報告集会ーワクチンの積極勧奨再開後に副反応被害が増えている
今年は千住宿開宿400年ということで吉田松陰記念北千住がん哲学外来カフェでは本日、北千住界隈を歴史散歩しました。旧日光街道の宿場町通りをゆっくりと探索ー江戸から東北へ向かう最初の宿場町で東北諸藩の大名や松尾芭蕉などの文化人や幕末には吉田松陰や尊王攘夷派志士なども千住宿を通り水戸や東北へ向かいまました。慶応4年には上野寛永寺で謹慎していた最後の将軍徳川慶喜が謹慎場所を上野寛永寺から水戸弘道館に移るため最初に昼食をとったのが千住宿でした。高橋泥舟・山岡鉄舟もお供しました。昼食とはいきませんが途中で槍かけ団子を参加者の皆さんと美味しくいただきました。がんカフェのメンバーと千住宿開宿400年歴史散歩しました
今日はHPVワクチン(子宮頸がんワクチン)薬害東京訴訟の被告側専門家証人尋問で原告被害者支援のHPVワクチン東京訴訟支援ネットワークは午前中から有楽町マリオン前で街頭宣伝を行い、午後には東京地方裁判所前でのリレートーク、裁判傍聴そして終了後には日比谷の会議室で報告集会があり一日中の行動でした。裁判所も訴訟の進行と共に判決に向けての進行協議もあり、来年の結審の後、運動の方も法廷外での活動が主になってきます。支援活動もそれに向けて準備をしていかなければなりません。HPVワクチン(子宮頸がんワクチン)薬害東京訴訟の被告側専門家証人尋問一日の行動でした
今日は午後から九州の宮崎で行われたHPVワクチン(子宮頸がんワクチン)の学習会にオンライン参加しました。宮崎市は男子にもHPVワクチン(子宮頸がんワクチン)を積極的に進めようとしている自治体で今日ワクチン接種により副反応被害に遭われた被害者本人や医師・研究者がお話ししました。10年以上いまだに苦しんでいる被害者の声は重く医師も最初は無関心であったけれど被害者にあって医師として当事者意識を持って支援していかなければならないと支援する会を立ち上げました。被害者支援の輪は少しずつですが広がってきています。HPVワクチン(子宮頸がんワクチン)薬害訴訟は今年10月から最後の原告本人尋問があり来年は結審して再来年には判決が予定されています。裁判もいよいよ大詰めです。さらなる被害者支援拡大に向けて活動を続けます。宮崎でHPVワクチン(子宮頸がんワクチン)の学習会にオンライン参加しました。
吉田松陰記念北千住がん哲学外来カフェでは5月16日(金)午後に千住宿開宿400年を記念して北千住界隈を歴史散歩します。旧日光街道には史跡がたくさん残っています。みなさんとゆっくりと歩きながら千住宿の歴史を感じたいと思います。千住宿は江戸から東北へ向かう最初の宿場町です。人はどんな気持ちで北へ向かっていくのか。歴史を振り返ると私の好きな勝海舟も日光へ向かう途中千住宿を通りました。吉田松陰も友人と千住宿でおちあい東北に向かっています。また尊皇攘夷の源流となった幕末の水戸藩へは多くの志士が千住宿を通って向かっています。千住宿は歴史上の人物の未来への分岐点になっているのです。吉田松陰記念北千住がん哲学外来カフェー千住宿をゆっくり歩きます
今日はHPVワクチン(子宮頸がんワクチン)薬害東京訴訟の被告側専門家証人尋問(反対尋問)が行われました。仕事で裁判傍聴は出られませんでしたが、夕方からの報告集会に会場参加しました。被告企業側はワクチンと被害に因果関係は無いと次々と専門家証人を出してきます。原告被害者にとって被害を否定され自分自身の存在すらも否定されて苦しんでいます。この厳しい状況の中でも原告被害者の生の声を聞き支援してくれる人も少しずつ増えてきています。次回の東京期日は5月12日(月)午後から行われ、HPVワクチン東京訴訟支援ネットワークでは午前11時から有楽町マリオン前で街頭宣伝を行います。ぜひご参加ください。HPVワクチン(子宮頸がんワクチン)薬害東京期日報告集会ー次回は5月12日
今日は東北の名取市のコロナワクチンとHPVワクチンの被害者の生の声を聞く学習会にオンライン参加しました。コロナワクチンもHPVワクチンも共通していることは被害を訴えるとあり得ないと反ワクチンのレッテルを貼られ誹謗中傷を受けることです。苦しみ続けながら生きていかなければならない。ただ普通の生活に戻りたいだけなのに裁判に訴えると金が欲しいと言われ家族にも被害を受けます。コロナワクチンもHPVワクチンも裁判が継続しています。コロナワクチン・HPVワクチン被害者の生の声を聞くー名取市の学習会にオンライン参加
今日はHPVワクチン東京訴訟支援ネットワークの支援例会をオンランで行いました。裁判の方は今年10月から原告本人尋問が再び始まり来年には結審、再来年には判決があります。いよいよ裁判も大詰めを迎えています。支援活動も盛り上げていかなければなりません。それに対する世の中の風潮は大変厳しいものがあります。どのようにして支援活動を盛り上げていくかー正に支援活動の正念場に来ています。厳しさの中にこそ活動の意義は大きくあります。HPVワクチン東京訴訟支援ネットワーク80回目の支援例会
江戸時代になぜ名君はうまれたのか?現代に無い江戸の名君の姿勢ーそれは無限の向学心ー常に公に尽くし私服を排するには学ぶことしかないー名君と言われる藩主には必ず儒学者がいたー藩主と儒学者との問答が新たなる気づきが生まれるーこの姿勢は現代にあるだろうかー常に問い続ける寺子屋江川塾ー歴史上の人物の生き様から現代に生き方を考える寺子屋江川塾。指導者のあるべき姿とはー寺子屋江川塾第40回幕府儒者林家中興の祖・林述斎
「人間の意識面における真の成長は、対話と愛に基づく行動でしか得られないものです。対話と愛には他者の存在や多様な考え方を認めることも含まれます。そうして初めて共同体としての価値観が定まってくるもの。自分の見方や尺度を振りかざし、従わせるわけにはいきません。相手の尊厳を奪うものではなく、他者を他者として認めたうえで対話する。多様性がみんなを豊かにするのだという意識でものごとを進めていく。そうでなければ単なる自己陶酔、帝国主義、愚行で終わってしまいます」(「教皇フランシスコとの対話」より)ご冥福をお祈りします。ご冥福をお祈りしますー教皇フランシスコの人類への教え
今日は夕方からHPVワクチン(子宮頸がんワクチン)薬害の学習会が九州の大宰府でありオンライン参加しました。今日は唐津でも午前中ありました。今週月曜日には福岡地方裁判所でこの裁判がありその翌日の火曜日から周南市、水曜日には広島と山口の支援する会が主催して毎日のように学習会がありました。主催者は内科医でこの問題に疑問を持ち自ら会を立ち上げて山口を中心に活動を続けています。全国の支援する会では明日も奈良で学習会が行われ、私の所属する東京でも5月の裁判と学習会の活動を予定しています。全国津々浦々で原告被害者を支援する学習会が行われ全国が連帯して活動を続けています。10年以上いまだに消えぬ苦しみを持ち続けている原告被害者のために活動は続きます。HPVワクチン(子宮頸がんワクチン)薬害の学習会が全国津々浦々で毎日続くー今日は唐津と大宰府
現代使っているブログのサービスが今年で終了するということで、今年6月いっぱいで私のブログは終わらせて頂きます。長い間ご視聴ありがとうございました。ブログは主に薬害やがんやエイズの活動や歴史に関することを書いてまいりました。自分なりの活動のスタイルを書かせて頂きました。そもそもはSNSが不得意な自分でありましたが、ずいぶんと長い間書けたものだと思います。今年6月までは書かせていただきます。誠に誠にご視聴ありがとうございました。深く感謝申し上げます。ブログを6月いっぱいで終了いたします。長らくの間ご視聴ありがとうございました。
今日はHPVワクチン薬害九州訴訟の被告側専門家証人尋問で終了後報告集会がありオンライン参加しました。来週の21日にも被告側専門家証人尋問があります。来月には東京地方裁判所でも1日と12日に被告側専門家証人尋問があります。裁判は大詰めを迎えています。今週は明日から週末まで山口の支援会が山口や広島に九州と毎日学習会を予定しています。原告被害者の支援活動も全国で行われています。HPVワクチン薬害九州訴訟期日報告集会
現代ほど専門性が進み専門分野における分業化している時代はないかもしれません。専門家と表する者が物事を評価する時代ーしかし社会は専門家によって変わってきたのでしょうか。歴史的に見て会の不自然さに疑問を感じ社会を変えるべく前向きに生きた人物は、そのほとんどが人の心から生まれる熱き志が人を動かし社会を変えていきました。今の時代、専門家というより人ではなくシステムそのものなのかもしれませんが、何かの不自然さにぶつかった時、人の心の中でどう感じどう行動するかーその人の心、人としての動きを大切に生きたいと思います。貧舟の歴史人間学ー人の心が時代を動かす
SNSで情報が氾濫していこの頃ですが、いつのころから人ではなくシステムで情報をとってくるようになったのでしょうか?私の知るところでは明治初期の西南戦争での明治政府が使った電信ではないでしょうか。明治の文明開化は人々に多くの便利さをもたらしました。それは人ではなく文明の利器を利用したものでした。明治以前の江戸時代と情報の差はどこにあるのでしょうか?むしろ江戸時代の方が情報は自らの足とその人物の姿勢ー前向きな心で多くのネットワークを結びました。西国や東北の諸藩の武士は尊皇攘夷の発信源となった水戸へ足でとりに行き各藩の武士はネットワークをつくり情報が広まっていきました。それが世の中を動かす倒幕運動へとつながっていきました。都市部に限らず山岳地方にも松尾千勢子の国学ネッワークなど足でしか交通手段がない時代に全国に...貧舟の歴史人間学ー情報は足と心でとってくる
江戸時代260年の歴史を儒学思想史から見ると人の動きがよくわかります。徳川家康は江戸幕府を始めるにあたり人を治めるための支柱として儒学者林羅山を招き儒学に力を入れました。その中心は朱子学で江戸前期では幕府のみならず各藩も儒学者を招き入れましたが儒学思想は朱子学、陽明学、古学等、様々な流れがありました。五代将軍徳川綱吉は儒学に熱心で林羅山の上野にあった孔子廟を湯島に移し聖堂学問所を創設し朱子学を幕府の正学としましたが、時の流れの中で陽明学や古学も盛んになり天皇を中心とする尊王思想が幕府を批判する学問も出てきました。この流れに対して幕府老中首座の松平定信は朱子学以外禁ずる寛政異学の禁を政策に掲げました。しかし尊王思想は徳川御三家の水戸藩から水戸学が生まれ幕末の尊皇攘夷思想に起点となりました。その思想は幕末の尊...貧舟の歴史人間学ー江戸の儒学思想史から人の歴史をみる
今日は午後から「HPVワクチンのほんとうのこと」出版記念会が現地は大分で、またオンラインのハイブリッド方式でありオンラインで参加しました。HPVワクチン(子宮頸がんワクチン)副反応被害がなかなか社会の中で知られていない中、大分の支援会では被害者やその家族、支援者、関係者の声を集めて冊子を作り販売しています。今日は執筆した原告被害者や関係者、弁護士などが集まって冊子を作るにあたっての苦労とか、それぞれの想いを語りました。少しでも多くの支援者を集めようと販売しています。東京の支援でも学習会などで置いています。裁判の方も2年後には判決を迎えます。さらなる支援拡大に向けて活動を続けていきます。「HPVワクチンのほんとうのこと」出版記念会
1868年の今日、江戸は東京と名を変えた日ーしかしその後の東京はどうだろうか。すべてのものが新しいものに変わり技術革新、表向きは新しく見た目は良くなったように見えますが、人間そのものは後退しているように感じます。明治の東京は文明開化といいますが、真の文明は人間の心にあります。江戸には歴史と哲学を重んじる文明がありました。歴史と哲学を忘れた社会は後退していきでしょう。今日は東京の日ー1868年に江戸から東京になったというが江戸に戻った方が良い社会になるような気がする
毎年海の日には隅田リーバーサイドホールで勝海舟フォーラムが開かれています。今年で18回目ー勝海舟の誕生の地である本所は墨田区ー墨田区役所の前には勝海舟の像が建っています。今回のテーマは明治の勝海舟が行った人材周旋ー旧幕臣の勝海舟は幕府の後始末を行った後、徳川家が駿河に移封されると新政府の東京と静岡を行ったり来たりしました。勝海舟は人材不足の新政府に対して優秀な人材を抱えた徳川家臣団との調整役を担っていました。また各藩に人材紹介したり海外から講師を招いたり若い人材を留学させたりしていました。また戊辰戦争で亡くなった旧幕臣の遺族の世話をしたりしていました。正に困った時の勝海舟。常に困ったり苦しんだりしている人々のために動いていました。私はそんな勝海舟に惚れ込んで活動を続けております。海の日に勝海舟フォーラム
今日は勝海舟の会の講演会の打ち合わせに赤坂教会に伺いました。打ち合わせ前後には赤坂界隈を歩きましたが、久しぶりに赤坂を歩いてビルが無くなっていたり、変わっていることを感じました。赤坂教会は勝海舟の住んでいた氷川邸の跡地で、ゆかりの地でもあります。周りには勝海舟の史跡などもあり勝海舟と坂本龍馬の師弟像のある施設では、坂の上のカフェりんたろうという催しもしているといい、まだまだ勝海舟の面影が残っている赤坂を味わいました。久しぶりに赤坂界隈を歩いて変わったと感じるー勝海舟の面影はまだまだ
今日は福岡地方裁判所でHPVワクチン(子宮頸がんワクチン)薬害九州訴訟の原告本人尋問が行われ終了後、夕方から報告集会がありました。オンラインで参加しました。原告被害者の辛く長い期間を法廷で証言することの辛さに加え被告弁護士からのいわれのないひつこい質問に自分の被害をしっかりと答えたとのこと。長い裁判の中で原告被害者は苦しんでいます。全国一丸となって原告被害者を支援して活動を続けていかなければなりません。HPVワクチン(子宮頸がんワクチン)薬害九州訴訟原告本人尋問ー各地で被害者が訴え
東京都知事選挙・都議会議員補欠選挙の投票日。SNSが目立った選挙期間中、政策よりも他陣営の批判合戦が気になりました。そのには残念ながら政策的な文言は少なく中身のないイメージが先行しているようです。今回の選挙に限らず、イメージばかりが先行して、政策的な視点が見えてきません。どうも現代の政治には歴史と哲学を忘れているようでなりません。歴史と哲学を忘れた現代は滅びる
今日は夕方から勝海舟の会の幹事会がありました。ゲリラ豪雨の中会議場所に向かうと目的地に着くころには雨も上がり勝海舟の力が自然豪雨にも響いたかと最後はいつもの懇親会談義まですっかり晴れ上がりました。6月の埼玉歴史探訪の反省と、いよいよ9月の会10周年および勝海舟生誕200年記念講演会の企画を進めました。ゲリラ豪雨があろうとも時代が激変しようとも常に先を見越し苦しんでいる民に目を向けた勝海舟をいかに現代に伝えていくかー9月に向けて再スタートです。勝海舟の良さをいかに現代に伝えていくかー勝海舟の会
今日は夕方から飯田橋の東京ボランティア市民活動センター会議室において薬害エイズを考える山の手の会の例会を開きました。毎年参加している夏のエイズフォーラムに向けて準備をしました。今年、英国政府は薬害エイズの被害者に対して謝罪をしました。英国でも日本と同じように血友病患者がHIVに汚染された血液製剤を使用して感染して多くの人がエイズで亡くなりました。英国政府は第三者機関を通じて原因究明を追求して、その隠蔽が明らかになりました。多くの人がHIVやHCVに感染してエイズや肝炎で亡くなっています。起きた構造は同じようですが時間の経過や原因究明に仕方が英国と日本で違うようです。その英国と日本の違いに焦点を当ててエイズフォーラムで発表する予定です。エイズフォーラムでの薬害エイズを考える山の手の会は日時:8月4日(日)午...エイズフォーラム向けてー薬害エイズを考える山の手の会
今日は午後からオンラインで哲学してみる読書会と寺子屋江川塾があり、歴史と哲学を考える一日となりました。「ある姿」=「歴史」、「あるべき姿」=「哲学」現代はあまりにも機能主義に陥り哲学を忘れたように感じています。数字さえ合えば、システムさえ動いていれば、人間本来の姿を忘れてもよいのでしょうか。人間が崩壊していくような現代社会。今正に歴史と哲学の必要性を感じています。歴史と哲学を考える日ー寺子屋江川塾
今日はHPVワクチン(子宮頸がんワクチン)薬害訴訟の各地支援(北海道・東北・東京・名古屋・大阪・山口・福岡・大分・沖縄)の世話人会がオンラインでありました。それぞれの活動を情報共有して支援の拡大を行っています。全国津々浦々で活動を展開しています。HPVワクチン(子宮頸がんワクチン)被害者支援ー全国津々浦々で
今日は夕方からHPVワクチン東京訴訟支援ネットワークの支援例会をオンラインと会議室のハイブリッド方式で行いました。参加者は両方合わせて30名で今後の活動について議論しました。10月の総会には原告被害者を中心に各地の被害者とも連携してサテライト会場も検討しようという企画も出ました。原告被害者の方は今でも多彩な症状で苦しんでいます。その被害者の生の声を多くの支援者に届けて支援の輪を拡大していこうと企画を進めています。被害者と共に運動を創りあげ被害者救済に結び付けよう!!HPVワクチン(子宮頸がんワクチン)被害者支援に向けてーHPVワクチン東京訴訟支援ネットワーク支援例会
今月の寺子屋江川塾のテーマは大鳥圭介。江戸後期に医者の家に生まれ播州赤穂の地から閑谷学校・緒方洪庵の適塾を経て江戸に出て兵学を学び幕臣として取り立てられてからは歩兵奉行にもなりますが、時は幕末、幕府が崩壊して明治新政府が出来るも旧幕臣として戊辰戦争を最後の五稜郭の戦いまで参戦し敗北して投獄ーここで人生が終わると思うと、その才能が求められ明治新政府に出仕ー工部学校長、学習院院長、清国駐在公使を歴任して79歳の人生を閉じました。実に幕府が崩壊した時は35歳ーそれから44年生きました。同じように旧幕臣で幕府が崩壊してから明治を生きた勝海舟は46歳から77歳と31年生き、榎本武揚は32歳から72歳と40年生き、それぞれの分野で明治に活躍します。幕臣としての意地を失わず、本来の立場を失った後にも新しい時代を生きまし...喪失・挫折・失敗からの人生ー勝海舟・榎本武揚・大鳥圭介の人生から振り返る
薬害は繰り返されていますースモン・サリドマイド・エイズと近年繰り返されている薬害ーしかし薬害が起きる構造はすでに明治から存在しています。明治に起きた足尾鉱山鉱毒事件の起きた構造は、正に薬害が起きる構造と同じです。明治政府が殖産興業の中心である鉱山ー鉱業を推奨して企業が政府と癒着して起こした足尾鉱山鉱毒事件ー被害が大きくなると政府は鉱毒調査をしますが、原因である鉱山を停止せず鉱毒が流れ出た河川を修復しようと治水事業にすり替えて渡良瀬川流域の谷中村を廃村にして渡良瀬遊水地を作ります。そこには鉱業主だけでなく政府側にも歴史上の人物が関わっていました。構造的な問題でもう一つ指摘しておきたいのが薬害エイズの源流ともいえる関東軍防疫給水部いわゆる731部隊問題です。戦時中、関東軍はハルピン郊外に大きな化学工場を建設し...薬害が起きる構造は明治からあるー歴史の中で人は過ちを繰り返す
江戸時代には名君と呼ばれるお殿様がおりました。江戸前期では水戸藩主の徳川光圀、会津藩主の保科正之、岡山藩主の池田光政を三大名君と呼ばれていますが、他にも加賀藩主の前田綱紀、肥後熊本藩主の細川重賢、米沢藩主の上杉鷹山などもなかなかの名君がおりました。このような名君の共通点は、人倫の道を自らが学ぶべく学者を招いて学び藩校を創って自ら実践していること、そして苦しんでいる民のために名利を求めず救済の手を差し伸べていることです。このような名君が現代にはいないのか!?残念ながら自分の名前を売るために名利ばかりを求めているように感じます。江戸に名君ありー現代に名君はいないのか!?
今日は午後から九州の宮崎でHPVワクチン(子宮頸がんワクチン)被害者の生の声を聞く学習会にオンライン参加しました。最近、全国各地ではHPVワクチン(子宮頸がんワクチン)を積極的に進めようとする自治体が増え、学生などに宣伝をしていく傾向があります。それはワクチンが安全で副反応被害が無かったかのような形で進めています。副反応被害者は現在でも多彩な症状に苦しめられ悩んでいます。宮崎でも積極的にワクチンを進めているという状況の中で被害者と支援者は宮崎で学習会を開きました。今も苦しんでいる被害者と共に全国各地で活動を続けています。HPVワクチン(子宮頸がんワクチン)被害者の生の声をー宮崎で学習会
今日は夕方からHPVワクチン(子宮頸がんワクチン)薬害訴訟全国弁護団のオンライン報告集会に参加しました。全国の原告被害者、弁護団、支援者がオンラインで集まり各地(東京・名古屋・大阪・福岡)の裁判所で行われている原告本人尋問の様子が報告されました。各地の裁判所では一日に2~3人の原告被害者が証言台に立って被害実態を発言しています。ワクチンを打ってから10年間も多彩な症状で悩まされ、学校の進学や希望の就職もあきらめ苦しんでいます。また学校では怠けていると言われ病院ではわかってもらえず、二重三重の苦しみを受けています。裁判の証言台に立つことはつらいことではありますが、原告被害者は被告側の質問に対してもしっかりと答えています。支援者としても原告被害者と共に活動を続けていきます。HPVワクチン(子宮頸がんワクチン)薬害訴訟全国弁護団オンライン報告集会ー被害者の苦しみが全国各地の法廷で証言されている
寺子屋江川塾の次回のテーマ大鳥圭介を調べながら、人物が生まれる基礎は何かを深く考えています。大鳥圭介は幕末に幕臣として歩兵奉行となり戊辰戦争、最後は五稜郭まで闘い明治政府に投獄されたのち学習院院長・工部大学校校長を歴任した人物です。実家は播州赤穂の医者の生まれ医業を学びながらも漢学に興味を持ち岡山藩の閑谷学校に学びます。閑谷学校は岡山藩主で名君の池田光政が熊沢蕃山を招聘して創った学校で武士だけではなく農民、庶民も受け入れました。この閑谷学校での学びが大鳥圭介の生涯の基礎となっていると言っても過言ではありません。国の基礎は教育とあらためて感じる今日この頃です。歴史が語る国の基は教育ー大鳥圭介から閑谷学校ー池田光政ー熊沢蕃山
昨日は勝海舟の会埼玉県歴史探訪でした。会のメンバーと史跡を散歩する中での対話が新しい気づきをもらい歴史の深さを感じました。本を読むだけでは歴史知識の積み重ねでしかないものを、その知識が、人との対話の中から歴史上の人物の人それぞれの人物評価の違いから、自分の人物評価の見直しを迫られます。それは決して重苦しい感じではなく新鮮な人との対話の中から生まれてくる新鮮な感じなのです。そこからまた歴史の深さを感じていきます。それは現代に生きる私たちへの歴史からの教訓なのです。歴史の深さを感じるのは人との対話の中から
今日は勝海舟の会埼玉県歴史探訪でした。朝、JR川口駅に集合してマイクロバスを借りて、午前中は川口市内の勝海舟ゆかりの場所(大砲鋳造と勝海舟の書のある神社)を回り、午後は関越自動車道を北上して深谷の渋沢栄一記念館と生誕の地へ行きました。参加者は皆和気あいあいと語りながらの歴史探訪でした。9月にはいよいよ勝海舟生誕200年(実際は昨年でしたが社会の諸事情を考慮して今年に)の記念講演会です。勝海舟の生き方を現代に、今年も活動します。勝海舟の会埼玉県歴史探訪ーマイクロバスで埼玉県を南北に横断
HPVワクチン(子宮頸がんワクチン)薬害訴訟の原告本人尋問が各地で行われています。本日は大阪の裁判所であり夕方の報告集会にオンライン参加しました。原告被害者はワクチンを打った10年前から今まで副反応被害に悩まされ続けています。体調が悪い中裁判所まで足を運び証言台に立っています。このような被害者は全国にたくさんいます。裁判の方は全国4地方裁判所(東京・名古屋・大阪・福岡)で原告117名もいます。他にも原告に参加していない被害者もたくさんいます。また副反応被害が発生して接種勧奨が一時中止されていましたが国が接種勧奨を再開した後にも被害者は出てきています。国は被害実態を調査して原因を究明し、被害者の治療方法を確立すべきです。HPVワクチン(子宮頸がんワクチン)大阪訴訟原告本人尋問期日の報告集会