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  • 歌う風・・・228 千葉甫

    階段を半ば下って立ち止まる聞こえてきたのは初蝉の声歌う風・・・228千葉甫

  • 歌う風・・・227 千葉甫

    コンピューター閉じて眼をやる窓の空いつか来ている月と眼が合う歌う風・・・227千葉甫

  • 歌う風・・・226 千葉甫

    突然の間近で響いた雷鳴の後は音無く雨続く午後歌う風・・・226千葉甫

  • 歌う風・・・225 千葉甫

    声出せば少しは楽に上れるか掛け声をする一段ごとに歌う風・・・225千葉甫

  • 歌う風・・・224 千葉甫

    甦る夏の挿話はことごとく遠くへ去って行った日のもの歌う風・・・224千葉甫

  • 歌う風・・・223 千葉甫

    片隅の雲もすっかり消え失せてすっからかんの灼けている空歌う風・・・223千葉甫

  • 歌う風・・・222 千葉甫

    想いから出て来て立てる聞き耳にもう聞えない先ほどの声歌う風・・・222千葉甫

  • 歌う風・・・221 千葉甫

    見下ろした舗道に映る灯があって夜は更けつついつからか雨歌う風・・・221千葉甫

  • 歌う風・・・220 千葉甫

    窓の空流れていた雲いつしかにすっかり消えて西陽の時間歌う風・・・220千葉甫

  • 歌う風・・・219 千葉甫

    壁面を駆け上がった蜘蛛すぐさまに駆け下りてくる意図あるように歌う風・・・219千葉甫

  • 歌う風・・・218 千葉甫

    青空の雲を見ていた眼を閉じて漂って行く雲と一緒に歌う風・・・218千葉甫

  • 歌う風・・・217 千葉甫

    留守電に声の入るのを待っていた電話は切れて残る耳鳴り歌う風・・・217千葉甫

  • 歌う風・・・216 千葉甫

    ひそやかな今日の終りに降る雨の音の聞こえる窓辺に寄れば歌う風・・・216千葉甫

  • 歌う風・・・215 千葉甫

    ことごとに時計へ眼がゆく時間には縛られないでいる身なれども歌う風・・・215千葉甫

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