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  • パステル

    限られてる時の そのなかで どれだけ伝え合うこと できるだろう 重ねた日々 優しい光 過ぎていくときの忘れ物 おもいだして また笑いあう 可笑しいくらい 不器用な 伝え方 それもまた君らしさ そういって 笑う 愛しいもの 胸の中 あふれだして この世界は 神秘 捲られる な...

  • 罪が降る

    木に宿る精霊たち 森の番人は知っている 人々の深い罪たべて 空気を綺麗に変えていく 精霊はどんな姿している それは小人のようでもあり 鳥のようでもある 夕月 光と並ぶ空に 今宵も 罪の意識が 降ってくる 降ってくる

  • 永遠をおしえて

    終わりが来るならば 何故出会うの 軈て 愛は冷めゆく 確かめ合ったその ぬくもりさえも 夢も希望もかなえたい ねがうことさえ 忘れかけていた時 君と出会った 君は小さくほほ笑み 悲しみすら 優しい風体で 包みこんでいた 何かにからだ預けて ゆっくり生きていた 星降る夜 君を...

  • 春の芽生え

    悩んで苦しんで もがいてあがいて 立ち止まる その時葛藤の中 翼が生える もがいてあがいて なやんでくるしんで そんな試練繰り返し 翼 その背中のくぼみに 携えてゆく それは誰かの痛みをしること 誰かの心慮ること 優しい春の日差しに こころ透けるように 輝く翼 どこへゆこう...

  • エメラルドに零れる

    夜の真っただ中 小さな煌めき 掌にのせて めつむって ぎゅっと握ってみる そっと目をあけ 結んだてのひら ひらいた 瞬間夜空の星 きらきら エメラルドにこぼれる 空に瞬く 幾千の星 滲んで煌めき エメラルドの 夜

  • 明日のたいよう

    夕暮れ間近い街は慌ただしさ 人の流れと 一抹のさみしさを 運ぶ 夕暮れに染まる雲は 優しい明日を約束している 夕暮れの街が少しせわしく 映るのは 心にすこし騒がしい風ふくから 空を鮮やかに染め上げて やがて日が沈む

  • サヨナラの花びら

    春の爛漫心を吹き渡る そよ風 優しき面影 瞼に浮かぶ 春の日に あなたから告げた さよなら 瞬間 満開の花たちが はらはら 舞い散る 花占い すき きらい すき きらい 数え切れぬ 花びらに 美しさが 切なさを よけいに際立たせる

  • 風も星も

    あのひ 風の中に消えた いや 風に溶けたんだ だから君は 風 風は優しくかおる あの夜 君は空を駆けた だから 君は星 空には今まで 見たことない星が 瞬いた 君との思いで 駆け巡る 風つかまえる 風の中漂う 君の心みつけ 君の姿重ねた 星 切なくにじむ 星の営み 君は風 ...

  • 響界線

    あの頃の君は知っていただろうか 僕らを取り巻く 音の響きわたる その心地よさを そよそよ風が吹いて 僕と君は巡り会う 風にのり 君は僕のもとへとたどり着いたね 風にそよぐ木の葉の囁きを 聴きながら自然のなか 二人 特になにもなくても しあわせを感じていた 木の葉のベッドに横...

  • そらた

    空が泣き出しそうなこんな夕刻時には またあの子にあえるような気持ちがしてくる あの子の顔おもいだしては 少し涙ぐむ 空太 きっとまた会える 空の上から見てる? いまも 由美子は空を見てました あの日の由美子は友達とはぐれて 思いもよらぬ暴言まで 浴びせられて 子供ながらに失...

  • 恋色

    なぜ こんなにもあなたを好きになった なぜ あなたにはきっと届かない そう幻よりも遠い 春の日穏やかな陽だまり 欠伸する猫 猫好きなあなたはこの上ない幸せだと 笑う 冬を頑張って越した小さな命 そっと優しく抱きしめてる 近くで私はまぶしく見てる 加速してゆく 切ない心 いつ...

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