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2019/03/29

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  • ニンフという名のシャクヤク:NiCa-Art1

    ニンフという名のシャクヤク 大きな花びらが、ふわふわひらひら、なんだか妖しい名前の花(笑)。白い花は、意外と難しいのですが、スポット測光でなんとか白つぶれを避けて、花びらのやわらかい感じをグラデーションで表現してみました。その分、周囲は暗めになりますね。 撮影は、 α7II + NiCa-ArtLens.Ver1 (略称NiCaArt1)で、ニコン(NIKON AUTO NIKKOR-S 50mm F1.4)の前玉ユニットをキヤノン(CANON FD 50mm F1.4 S.S.C.)と交換したレンズです。弱い光だと、雑然とした感じになるのですが、朝日で、後ろの花とかが大きなボケを作ってくれま…

  • シャクヤクに初夏の光:PENTAX SOFT 85mm

    初夏の光、初夏の風、そしてシャクヤクの花 α7RII + PENTAX SMC SOFT 85mm f/2.2 での撮影です。ソフトフォーカスレンズで、特に、後ろの花がフレアというか、光ににじむようになっています。全体をぼかすソフトフィルターでは出せない味わいです。 暑い時に、重いレンズを持ち歩くのは疲れるので、選んでみました。なにせ、プラスチックの鏡筒にレンズが1群2枚しかないこともあってか、230gほどと軽いです。85mmという焦点距離には個性的なレンズ多いので、なかなか使用する機会がないレンズではありますが。 このレンズを避けている理由は、ピントの合わせにくさにあります。オールドレンズ、…

  • クリアな描写が美しい:CONTAX Planar T*85mm F1.4 AEG

    今回のオールドレンズの紹介は、CONTAX Planar T*85mm F1.4 AEG。ヤシカの高級カメラ(コンタックス)用に開発された、カール・ツァイス製のレンズ(プラナーブランド)です。 ずしりと重い85mmなので、室内ポートレート向きのようです。しかし、フィールドでも実力を発揮します。特に、澄んだ空気でコントラストが強めのシーンでは、クリアで美しい描写となります。逆に、どんよりの曇り空では、ほとんど使いません(笑)。 主な仕様など:発売は1975年 コンタックスとプラナー:ブランド名について 撮影例:写真を紹介 関連:レンズを絵筆に、光を絵の具に:保有レンズ一覧 CONTAX Plan…

  • 再現できない色がある:色の不思議(3)

    新緑の季節ですが、実際に見た時の色を、写真ではそっくりそのまま表現できないと思われたことはないでしょうか。 その場の雰囲気とかもあるのでしょうが、実は、目に見える色が全て再現できるわけではないのです。今回は、そのあたりについて。 全ての色を再現できるデバイスは無い:特に彩度の強い色は表現できない 色空間を規定する規格:いくつかの形式があります カラーマネジメント:普通のディスプレイでも問題なく表示 普通のディスプレイでの注意:現像で彩度を強調しすぎないこと 最後に 関連 光に色は無い、脳が感じているだけ:色の不思議(1)波長のない色、マゼンタ:色の不思議(2)再現できない色がある:色の不思議(…

  • 波長のない色、マゼンタ:色の不思議(2)

    前回、光自体に色はなく、ヒトが感じているだけと紹介しました。ヒトの錐体の感度曲線の特徴や脳の処理システムによって、色には不思議な事があるのです。 今回は、紫とマゼンタの謎について。 色についての問題:2問あります。 紫色の不思議:絵の具でも、青+赤=紫に 青の外側に別の色を感じる理由:問題①の答 マゼンタの謎:問題②の答 青+赤で、マゼンタという新しい色を作っている:青+赤=緑ではない 最後に 関連 光に色は無い、脳が感じているだけ:色の不思議(1) 色についての問題 いきなりですが、色についての問題です。2問あります。 問題① 下図の自然光のスペクトルで示されるように、青(B)よりも波長の短…

  • 玉ボケのエッジをクリアに:Lightroom の新機能・テクスチャー

    私の使っている現像ソフト、Lightroom Classic に新機能が追加されました。サブスクリプション版なので、自動的にバージョンアップしてしまいます(笑)。詳細は、最新リリース(2019 年 5 月)を。 新機能、食わず嫌いでそのままにしておくのももったいないので、今回は、テクスチャー機能について紹介します。 芯を残すぼかし方:ライトルームでは、簡単に、ピントが合った芯の部分はそのままで、その他の部分をソフトにぼかせることを紹介しました。 テクスチャー機能を使うと、より自然な形で、ぼかしたり、逆に繊細さを強調できます。 テクスチャー機能とは:中精細度の部分を選択的に調整します 玉ボケのエ…

  • 光に色は無い、脳が感じているだけ:色の不思議(1)

    単なる記録にしろ、アートにしろ、写真は光を操ります。音がないと音楽が始まらないように、写真は光がないと成り立ちません。 ヒトは、光や色をどのように感じているのでしょうか。また、よく光の「明るさ」という表現が出てきますが、単位が不明確ですね。今回はそのあたりを。 ヒトは3色型色覚:RGBで全ての色を感じる 光に色は無い、脳が感じているだけ:色覚システムが感じているだけ 光の「明るさ」も心理的物理量:物理量ではありません 最後に ヒトは3色型色覚 自然界にある可視光線は、図1に示すように、およそ400nmから800nmの波長の光からなる、連続的なアナログデータです。 一方、 意外と奥が深い:デジカ…

  • シンプルで長く使える防湿庫

    以前、レンズだけでも使えないかと、長い間使わなくなっていたフィルムカメラを久しぶりに取り出してみたら、わ゛ーという感じ。。。 グリップあたりに白い粉がびっしりでした。。。中を開けたら、ミラーにも。。。カビですね。幸い、レンズは見た目的には無事でしたが。 これから暖かくなり、そして梅雨の季節になると、カビには注意が必要です。グリップだけでなく、ファインダーをのぞいた時など、ボディには皮脂や汗がつきますから。 ということで、今回は防湿庫の話です。使わなくなったら、せんべいか、のりの乾燥にでも、と思いましたが、今のところ、満員御礼です(笑)。 防湿庫に関する問題から:最適湿度は? なぜレンズにカビが…

  • APS-Cはフルサイズのトリミング

    私はフルサイズとより小さめのAPS-Cのカメラを使い分けています。イメージセンサーの違いによって、実際、何が違ってくるのでしょうか。また、総画素数との関係は? 今回は、そのあたりについて。 イメージセンサーのサイズ イメージセンサーと画角 APS-C、レンズの焦点距離が1.5倍になるわけではない おいしいところが映らないAPS-C 総画素数と8Kディスプレイでの表示 APS-C = フルサイズのトリミング 同じ画角なら、フルサイズはボケ量も大きく まとめ イメージセンサーのサイズ 以下は、カメラのイメージセンサーのサイズ(実際の大きさ)です。 フルサイズ:36☓24mm APS-C:23.6☓…

  • ロシアのオールドレンズ、ヘリオス44-2

    今回のレンズ紹介は、ヘリオス(HELIOS-44M 2/58)です。1958年(昭和33年)から生産されているレンズですが、令和の時代になり、昭和も遠くなりました(笑)。 背後のグルグルボケが有名で、安価で比較的手に入りやすいので、オールドレンズファンには有名なレンズですね。 グルグルでなく普通に撮っても味のあるレンズです。神楽坂で撮ったスナップがありますが、渋い発色が、ヘリオスによく似合う裏通りでした。 ロシアレンズ:今でも売られています。 主な仕様:ヤフオクでゲット。 撮影例:グルグルな例とか。 雨の神楽坂:渋い発色が似合います。 関連:レンズを絵筆に、光を絵の具に:保有レンズ一覧 HEL…

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