小ネタ集(Clef、Norgran編)
最近レコード屋に行ってお店のご主人と話しをしていると、例外なく村上春樹さんの「デヴィッド・ストーン・マーティンの素晴らしい世界」の話しがまるで口裏を合わせたかのように出てくる。それぞれの文脈は違えどこれだけ複数の人から同時にこの話題が出てくるのだから、その影響力はさすがだなあと思う。「じゃあ、クレフやノーグランのレコードは売れてます?」と訊くと、そこは意外とそうでもないらしい。まあ、買う側も「本は本だし」ということでそこは冷静なのかもしれない。DSMと言えばクレフやノーグランのレコードということになるけど、このレーベルのレコードについては昔から疑問に思っていることがあって、それが長年未解決のままで残っている。1.番号あり/なしのジャケットは2作品だけなのか?下のスタン・ゲッツとパーカーのレコードは、ジャケ...小ネタ集(Clef、Norgran編)
2024/03/23 07:53