🈵「グレート・ギャツビー」を追え - ジョン・グリシャム著・訳=村上春樹
実に面白かった。「独立系書店」とは日本では町の本屋さんだろうか。アメリカでも日本でも厳しい状況だろう。私の町でも近くにはなくなった。イオンの中にあるチェーン店に行かなければならない。だから追々ネットで買うことになる。店内をさ迷う楽しみもなくなった。ちょっと本を手に取りパラパラとページをめくり、殆どは元に戻すが、たまには立ち止まり、買おうか止めておくか悩み、元に戻し、結局は舞い戻る。そんな時間がとても好きだった。昔、安部公房の「箱船さくら丸」が出版された時、電話で作者の声を聞くことが出来た。結局何が言いたいのか。椅子に座って、「お客が来るのを待つ」町の本屋さんの時代は終わったと言うことです。この本と関係ないことをだらだらと話しました。最後に一言。綿密な計画も、ありふれた日常の観察からばれる、おっと、ネタバレになり...🈵「グレート・ギャツビー」を追え-ジョン・グリシャム著・訳=村上春樹
2021/02/12 10:48