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うわっ、このブログまだあったのか。しかもなんか続きを書くとか言いながら放置してるし。書いてる奴は何をしても駄目な生きてる価値のないゴミクズなんだろうな、どんな顔してるのか見てみたいもんだ…… ＼ ヽ ｜ / ／ ＼ ヽ ｜ / ／ ＼ ／ ＿ わ た し で す ＿ ／￣＼ ― ｜^o^｜ ― ＼＿／ ￣ ￣ ／ ＼ ／ / ｜ ヽ ＼ ／ / ｜ ヽ ＼ というわけで2ヶ月ぶりにこんにちは。ニートです。 前回の更新後、いろいろあってエネルギーが切れてしばらくベッドから動けず、持ち直し（てしまっ）た後はかつて書いていた専門分野関連のブログを更新するようになってリビドーを発散してしまっていたため…
永遠の夏休み、永遠の自由研究 以前から「大学を離れたニートにも研究活動は可能か・どうすればよいか」ということにちょっとした関心がありましたが、悪い癖で構想がまとまらず放置していました。今回、はてなブログの「今週のお題」が「わたしの自由研究」となっていることに気づいたので、これを機会に、今週中に書き終わるような簡単な内容で書き上げてみたいと思います。 はじめに：Scienceはニートが生んだ 実のところ、現代に連なる「science」の系譜を生み出したパイオニアたちはニートでした。抗いがたい摂理や神の怒りといった観念を離れて唯物論的な因果関係を探求する試みは古代ギリシアに始まりましたが、そこでは…
Epic Games Storeというゲーム販売プラットフォームがあります。「Unreal Engine」や「Fortnite」を開発するEpic Gamesが提供しているもので、SteamやGOGと競合するものです。 www.epicgames.com PCゲームに詳しくない方のためにもう少し説明すると、これらのプラットフォームは、AndroidのGoogle PlayやiOSのApp Storeのようにさまざまなソフトをオンラインで販売するもので、自宅にいながら世界中のソフトを購入できます。特徴は手軽さと安さで、複数のPCから同じアカウントでログインして購入したゲームを楽しめるのはもちろん…
図書館 古くから、ニートといえば図書館です（？） 市の中央図書館レベルであればそれなりに質の高い本が揃っていますし、DVDを視聴できる席も用意されています。 財政的に潤っている自治体であれば、電源付きの席や自習室まである場合もあります。 公民館 図書館分室があるほか、作業に使える椅子とテーブルが用意されている場合もあります。ただし、電源はありません。 通うようなところではありませんが、手軽でありながら何時間も過ごせるのが強みです。最寄りの公民館をあらかじめ調べておくと良いでしょう。 本の寄付を受け付けている場合もあるので、身辺整理にも活用できます（？） 公園 親子連ればかりのところが多いですが…
五体満足で一応健康な私がこうして自らの生をぞんざいに扱っている一方、生きることを強く願った多くの未来ある人々があっけなく生を絶たれてしまった現実に無力感を覚えます。 そして、それでもなお自らのちゃちな絶望に安住して怠け続ける自分に強い自己嫌悪を抱かずにいられません。 この生を分け与えることができるのなら、それができなくとも、必要としている人のためにこの一生を捧げることができるのなら……いや、分不相応にそんなことを志してかえって人に迷惑をかけたのが私なのでした。私には何もできませんし、この薄暗い部屋に引きこもって遠からず訪れる終わりを待つだけです。 生きるって、なんなんでしょうね。
ええとこんばんは、お久しぶりです。 ちょっと放置しているうちに一か月以上経ってしまいました。新着記事を見ると、読者登録しているブログの皆さんにも、同じくらい更新がされていないブログがけっこうありますね。 書こうと思うような事自体はありました。私の日常にはただ虚無が広がるだけですが、世の中では、ニート・引きこもりに関連して複数の大きな事件がありました。そのことについての下書きをいくつか書いています。しかし、書いているうちに自分の中でも結論が出ていないことに気づき、お蔵入りとなりました。 つまるところ、思考と向き合うだけの余力がないのでしょう。実際に今月は試験をいくつか受けたほか、本を読んだり、積…
www3.nhk.or.jp www.asahi.com 身分ある研究者の不正なんてもはや珍しくもなんともありませんが、今回の事件では資料のみならず「カール・レーフラー」なる著者まで創造されたところが振るっている……と言っては不謹慎でしょうか、なにやら独特の色彩を帯びています。 ニーチェの神学的な解釈とのことですが、あえて架空のドイツ人の口を借りる必要があるほど画期的な内容ではないようです。また、それほどまでに無名な研究者の言を引用しても、さしたる権威づけにもならないように思います（日本のアカデミズムにおいて、舶来物の紹介に頼る部分が大きいのは事実ですが）。 事実関係が明らかになるまでは、この…
失敗しました。わりと大きめのやつ。それも、本当にくだらない確認ミスです。 不思議なもので、こんな状況でも、荒唐無稽さをメタ的に認知して半ば呆れながらでも、大きな失敗をすると以前と全く同じようにショックを受けるものです。自己肯定感は既に底をついているからよいとして、動悸が激しくなって息が苦しくなるのが厄介です。生得的な反応のようなものなのだと思います。 せっかくなので落伍者の経験する失敗というものについて書いてみると、失敗を繰り返せば慣れるというのも、失敗は成功のもとというのも、大きな誤りです。いや正確には、そういったマチズモが適合する精神構造を持つ人とそうでない人がいるのでしょう。後者は、何度…
そんなこんなで、令和です。 とはいっても世の中の主流から隔絶して暮らしている私はいつものようにぼんやりと過ごしていましたが、日付が変わる10分前くらいで気が変わり、何ヶ月かぶりにテレビをつけて、やおらNHKの特番を見はじめました。10分間くらいは世の中の主流と同じ時間を共有してみてもよいでしょう。 特番の内容といえばしょうもないもので、「微笑ましい」だとか「盛り上がる」、その他遠い世界の形容詞ばかりが並ぶ実に退屈なものでした。しかし、司会が「爆笑問題」の二人であったのでなんとか電源を消さずに済みました。 私はお笑い芸人の司会というのはどうも苦手ですが、「爆笑問題」は数少ない例外のようです。話題…
10日ぶりの投稿です。この10日間何をしていたかというと、実のところ、特に何もしていません。 強いて言うなら寝ていました。ここのところ1日14時間は寝ています。春とは言え、人ってこんなに眠れるものなんですね……寝ていなくとも横になって天井を眺めている時間も長いです。これはもうどうなるんだろう、と自分のことながら他人事のように考えてしまいます。 大学生の頃、飲み会で女性に「休日はどのように過ごしているんですか？」という思いっきり定型文の話題を振られるも酔った勢いで「一日中横になって天井のシミを見たりして過ごしているよ」と真顔で答え、ドン引きされて以後事務的な会話しかしてもらえなくなったことを思い…
お久しぶりです。死んでいません。死んだように生きています。 最近は諸般の事情により朝型の生活をしているため体調が悪く、横になってばかりで過ごしています。朝起きると、思考がまとまらないことに加え気分もひどく、びっくりするぐらい何もできません。とはいえ、今は好きなだけ寝られるだけ遥かにマシで、普通の社会生活を送っていた頃は、これにロングスリーパーの慢性的な睡眠不足が加わり本当に悲惨な状況でした。よくあれで死ななかったな（しかしそれを喜ぶべきかはわからない）。 閑話休題。しかしながら、昨日はいつもとは違いました。久々に気分がよく、体も軽く感じました。よくわからない高揚感もあり、このまま社会復帰できる…
前回の投稿から4日も放置しておりました。1日に何回も投稿したかと思えば何日も放置するこのむら気もまた社会不適合者の社会不適合者たるために重要な素質です（？） さてこの4日間何をしていたかですが、4月1日を超えたことで急に緊張のたがが外れて動けるようになった機をのがさず、これまで放置していた手続きや作業等を片付けていました。とりあえず一段落つきましたが、まだやることは山ほどあります。自分でやっておくべきことは自分で片付けておきたいところです。 読書は始めましたが、予想通り、あまり捗々しくはありません。 今読んでいるのはフロイトの『精神分析学入門』で、一番読みたかったものです。以前に一度読んだはず…
なんだか読書欲が高まりつつあります。つい4日前には悟ったようなことを書いておいて、始末に負えない。 特に哲学書を読みたい。こうやってブログで日々の思考を言語化したりしているうち、あれについてはなんて言っていたっけ、ここをもうちょっと詳しく知りたい、と思う部分が増えてきました。そういえば、あとで読もうと思いつつそのままの本もたくさんあります。学部生のころには哲学も割と熱心に勉強しましたが、所詮は般教科目に毛が生えた程度ですし、それとて関心は専門と関連する応用的な分野にあったので、思想の大半にはもっぱら思想「史」としての興味しかありませんでした。 本を読みたいなんて思うのは何年ぶりでしょうか。本は…
ある記事を書いていました。ざっと推敲して「公開する」ボタンの上にカーソルを持っていった時に、急に気が変わりました。 あまりに自分そのものに踏み込みすぎていることに気づいたからです。 もちろん私は日々こうやって愚にもつかない自分語りを書き付けては公開しているのですし、そこに（少なくとも意図的な）脚色はありません。匿名をいいことにまったく躊躇いなく、これまで誰にも言ったことがない自分そのものを暴露しているわけです。 ではなぜ私はボタンを押すことを躊躇したのか？ 注意深く読み直してみると、原体験のひとつといえる重要な経験に具体的に踏み込んでいることが違和感の原因になったようです。ここに書けば、他の機…
予定通りであれば、新元号は既に発表されているはずです。 しかし、ほとんど誰とも会話することがなく、世の中の出来事への関心も乏しい私は、まだ新元号を知りません。 もっとも私はインターネットに入り浸っていますから、間もなく知ることになるでしょうが、中には今後も新元号を知らずに生きていく人もいるはずです。 かつて存在したジャングルに取り残された残留兵のような人々がもし今もいたとしたら、この報を知るすべはありません。そうでなくとも、遠く異国に移住している人で、日本の出来事に関心がなければ、しばらくは「平成」の中に時を重ねていくことになるでしょう。 日本にいる人でも、誰とも会話する機会がないうえにネット…
ブロググループというものに入ってみました。 半日でたくさん読者登録をいただきましたし、PVも過去最高です。 ……が、思った以上に息苦しいことに気づいた。 私はアフィリエイトをしていませんし、これからもそのつもりはありません。読者登録していただいたから読者登録するのではなく読者になりたいブログに読者登録したいのですし、スターをいただいたからスターを返すのではなく読んで面白かった記事にスターをつけたいのです。 ブロググループはすぐに退会しました。 そんなわけで、大変心苦しく申し訳ないところではありますが、一部のブログにしか読者登録を返していません。最初は最後に広告誘導があるブログとノンジャンルの「…
暇なときに論文を読むタイプの（略 ci.nii.ac.jp ちょっと変わった論文を見つけたので紹介します。 「適応性のスクリーニングテストとしての自画像の可能性を探る」というざっくりした目的の調査です。 背景 中高生の頃にカウンセリングルームに呼び出されて木の絵を描かされたりコラージュをさせられた経験があるかと思いますが（あるよね？）、そうした検査の一種である「人物画テスト」というものを自画像に適用したものであるようです。なぜ自画像なのかの説明はありませんが、たしかに、あきらかに検査然とした内容を指定されるよりは抵抗感は少ないでしょう。 調査の内容 学生114人に自画像を描かせ、人物画テストの…
働かなくても髪は伸びる 近ごろ暖かい日も増え始めました。まあ常に厳冬の苛烈な吹雪の中にいるニートには決して春など訪れないのですが、それはそうと、冬の間に伸びた髪が息苦しく感じる時期になってきました。 そんなわけで先日、重い腰を上げて千円カットに行ってきました。千円カットと言えば1080円、高いところでも1200円で散髪をしてくれる庶民の味方です。しかし、庶民に満たない底辺であるところのニートには、1080円であってもあまりに高すぎます。 今回は、なるべく安く髪を切る方法を検討してみたいと思います。 いろいろな散髪方法 千円カットに行く 費用 1000円以上 仕上がり 良好 難易度 ☆★★（ただ…
明日4月1日に新元号が発表されるとかで、ちょっとした話題になっています。 それで、変な話ではありますが、新元号を知らずにこの世を去ってみたい、というぼんやりとした欲求がどうも頭を離れないのです。できれば新元号を知りたくないですが、まあ平成が終わる前（4月いっぱい）に去るのでもいいでしょう。 別に天皇陛下バンザイと唱えながら死ぬつもりでもありませんが（そもそも生前退位ですし）、なんだかんだいって改元というのは、社会通念上ひとつの区切りとして認識されているものです。 改元という区切りが置かれる前にこの世を去れば、前の区切りの中に取り残されることになり、それによってこの実存が永遠性を得られるのではな…
どんな人でも、時には眠れない夜を過ごすことがあるでしょう。 問題は、私のような社会不適合者だと、むしろそんな夜が大半だということです。 疲れ果てて力尽きるまで眠れず、そのせいでただでさえ長い睡眠時間がさらに長くなる。病院に行って薬をもらったこともあり、なるほど寝つきは良くなりましたが、問題の睡眠時間は輪をかけて長くなる。もう手の施しようがありません。 多少ましなのがメラトニンで、割としっかり起きられるんですが、効くときと効かない時の差が大きすぎて信頼性に欠きます。 結局、眠れずに3時くらいになったら寝坊を避けるために寝ることを断念するほかなく、次の1日は徹夜という名の拷問を受け続けるしかありま…
「にほんブログ村」と「人気ブログランキング」に登録してから一週間が経ちました。 「効果はいかに」などと書いたことですし、効果のほどを報告してみます。以下がこれまでのアクセス数です。 21日まで 0PV 22日 7PV 23日 15PV 24日 56PV 25日 42PV 26日 78PV 27日 35PV 28日 50PV 29日 63PV というわけで、24日以降の平均PVは50を超えています！ ランキングの順位は「人気ブログランキング」のほうが上ですが、アクセスは「にほんブログ村」からのほうが多いようです。 今日（いや、もう昨日か）からブログ村でもブログの更新情報が反映されるようになったの…
ここのところ14時間睡眠が続いているせいか妙に体調がよく、ハローワークくらいは行ってもいいかなという気持ちになってきています。私が就職するときはいよいよこの世を去る決意が固まったときでしょうが、このままほとんど誰とも会話せずに過ごしていると会話の仕方を忘れそうですし、面接を受けるだけならタダなので、ちょっとぐらい練習してみてもいいかもしれないと思っています。 就職活動、略して就活。 私は学生時代に就活をした経験がなく、そもそもするつもりもありませんでしたが、1度くらいは受けろという親の強い勧め……というか脅しで、1回だけ真面目に採用試験を受けてみたことがあります。真面目といっても仮に通っても辞…
考えてみると、あまり大きな欲望というものを持たない人生でした。 小さい頃から「これが欲しい」と駄々をこねたこともないようですし、漫画も読まずゲームもしなかったので、特に欲しいものはありませんでした。受験勉強もたいしてせず、大学生活もただ流れに沿って過ごしただけでした。 よく寝ますが好きでやっているわけでもありませんし、食べることは今でも好きですが、ないならないで別に構いません。承認欲求があるからブログを始めたんでしょうが、有名ブログになりたいという気持ちもありません。人からどう見られるかももはや気にしませんし、世界がどうなろうとも構いません。 お金が欲しいとは思いませんし、これといって買いたい…
暇なときに論文を読むタイプのニート ちょっと面白い研究を見かけたので紹介します。 CiNii 論文 - 社会集団に対するイメージ : ステレオタイプ内容モデルの検討 この研究は大要、人の持つステレオタイプを整理する stereotype content model というモデルが日本人大学生の場合にも妥当するか調べてみた、というものです。 このモデルでは、「あたたかさ warmth」と「知的能力 competence」は相補的な関係にあると整理し、たとえば知的能力への評価が低くなるほどあたたかさへの評価が高く傾向があるとしています。また、自身の属する（社会的な）集団よりも地位が高いと考える集団…
ニートもたまには笑顔になる 最近のささやかな楽しみを紹介したいと思います。 全体においてマイナスの日々であっても、たまには小さなプラスもあります。 好きな漫画を読み返す あるお気に入りの漫画があります。もう5年くらいでしょうか、それなりに前から持っていることになります。 つらい日は（ほぼ常につらかったですけど）手にとって読み返しました。他にも、資格試験に持っていって直前に眺めたり、旅行に持っていって寝る前に眺めたり、もちろん普段も持ち歩いては眺めていました。正直、著者が描くのにかかった時間よりも長い時間眺めていると思います。 不思議なもので、もうすっかり覚えているのに、手に取るたびまた楽しめ、…
昨日、「働きたくないのは誰だって同じだし、一日中寝て過ごせるならそうしたいに決まっているが、働かないといけないから仕方なく働いているのだ。そうやって昼夜逆転して寝てばかりいる甘えた生活はやめて働け」……というありがた〜いお説教を賜り、部屋に戻ってなんだか面倒になって横になっていたいたら、丸一日ベッドから出ずに過ごしておりました。スケジュールが何もないニートとはいえ、こんなことではいけません。残り少ないであろう人生、毎日を無駄なく過ごしてしていきたいものです。 しかし常々疑問に思うのは、これが甘えだとして、一体どうしてほしいのか、どういうビジョンを思い描いているのか……ということです。 いや、も…
生活力があるタイプのニート なんかミニマリストかバックパッカーみたいな記事ですが、ネット上にも実践的な情報が少なく、役に立つ人が多そうなノウハウなので書いておきましょう。 素泊まり宿や海外旅行で得たノウハウであり、記述も安宿や寮を念頭に置いていますので、ニート情報という趣旨からは離れますが、ドヤ街や路上でもきっと役に立つことでしょう（？） 手洗い洗濯三種の神器 手洗い洗濯に最低限必要な道具は3つあります。 ひとつめは液体洗剤です。 石鹸を使えばわざわざ洗剤を用意する必要はないじゃないかと思われるかも知れませんが、石鹸だと汚れを落とすのが大変で、生乾きの臭いもひどいです。荷物を減らすという意味で…
寒い！ 季節の変わり目ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。 春が目前に控えているとはいえ、思い出したように底冷えする日があり、体調を崩しがちです（昨日は寒かった……）。 今回の記事では、低コストで寒さをしのいで冬を乗り切る工夫について紹介したいと思います。 夏は暑く冬は寒い日本の住宅 日本の住宅の設計は諸外国のそれに比べ技術的に大きく見劣りすることが知られています。特に断熱性能はひどく、古色蒼然とした低気密低断熱の作りを膨大なエネルギーを浪費した空調で補っているという状況です。それでもなお寒さは厳しく、浴室を出た際の急激な温度差による血圧上昇で引き起こされる脳卒中等で命を落としたり、後遺症に…
およそ世の中には2種類の人間がいます。生きることに意味が必要である人と、必要ない人です。 院生だった頃に、まだかろうじて交流のあった学部時代の友人たちに「何を生きがいに生きているか」と聞いてみたことがあります。 反応は決まって同じで、当惑して、怪訝そうな目で見られました。 そりゃそうでしょう。彼らは皆一部上場企業や官公庁のサラリーマンで、出世であったりマイホームといった目標があり、なんなら将来を誓った恋人もいます。かつての友の重すぎる発言を不気味に思うと同時に、人生に失敗した負け組がなにやら世迷いごとを言っていると、内心軽蔑したことでしょう。 結局のところ、これが全てなのです。我々が彼らの見て…
うまい話はない 当たり前なのですが、うまい話などないものです。そんな画期的な情報を知っているなら、「無料で限定公開！」などしないで自分だけで実践すればいい話。他人に無償の施しをすることが無上の喜びである聖人君子だったとしても、資金を蓄えて慈善活動でもなんでもすればいいはず。しかし、追い込まれるほど、あやしげな誘いに一縷の望みを託してみたくなるものです。 今回の記事は、世に溢れる嘘っぱちばかりの広告を喝破し、我々の前途には絶望しか無いことを再確認しようという趣旨です。 株式 よく言われる話ですが、アクティブファンドの大部分はインデックスファンドに劣ります。プロが組むポートフォリオでもそうなのです…
光を忍び、陰に徹する…… 実家でニートをしていると、最も大きな問題になるのは家族との関係です。この記事では、私が生活する上で気をつけていることを紹介します。 やや大げさなタイトルにしましたが、ニート歴の長い方はここに述べたよりずっと洗練されたノウハウをお持ちのことでしょう。是非お教えいただけると幸いです。 邪魔にならない、存在感を消す、なるべく会話しない まずは何より、家族の邪魔にならないように気をつけるべきです。自らの立場をわきまえて慎重に行動し、不用意に刺激することがないようにします。たとえば、あなたの物を自室の外へ置いてはいけません。身辺整理の意味もあり、所持品は漸次処分してゆくのがよい…
ブログ開設から1週間が経ち、稚拙ながらいくつかの記事を書きました。しかし、アクセス数は今に至るまでまったくのゼロです。どうやら、検索エンジンにも知られていないようです。 大した内容もないので別に構わないといえばそうなのですが、せっかく時間を割いているのに、どうも張り合いがありません。 ただ、検索エンジンへの登録申請はそのサービスのアカウントにログインした状態でしなければならず、できれば避けたいところです。 そこで、とにかく被リンクを生じさせて検索エンジンに知ってもらうために、「にほんブログ村」と「人気ブログランキング」に登録してみました。 両者ともはるか以前に利用したことがあり、そのときはすぐ…
クレジットカードを作る 無職（やフリーター、家事手伝い）がクレジットカードを作るのは難しいと言われています。新規事業者の参入によりかつてよりは緩和されているとはいえ、そもそもクレジット（信用）皆無の無職がクレジットカードを作ろうというのがおかしな話なわけで、狭き門であることに違いはなく、契約できる事業者もかなり限定されます。 その点、大学生はいわば産業社会における士官候補生であって、社会の各部におけるリーダーとして活躍することが嘱望されていることから（いやほんと、どうしてこうなってしまったんだろう……）、審査のごく緩やかな学生用カードというものが用意されています。いちど審査に通ってしまえば、一…
ちゃんとした記事を書こうと思ったらなかなか完成に至らないので、短い記事を書いてみます。 Amazon Prime Video Amazonのビデオ配信サービスです。 Amazon Prime特典で大量のビデオが追加料金無しで見放題となり、現実逃避し放題になります。さまざまな映画が揃っているのはもちろん、アニメが妙に充実しています。 欠点は入れ替わりが激しい点で、後で観ようと思っていた作品がいつの間にかPrime特典対象外になっていることもあります。すぐに視聴できるニートに向いたサービスと言えるでしょう。 Amazon Prime 会員費は年間3,900円とニートにはなかなか高価ですが、それだけ…
不幸な人とは、幸せでない人 不幸な人とは、幸せでない人です。 何を当たり前なことを言っているのか、と思われるかもしれません。たしかにこれはトートロジーに過ぎません。しかし、しばしば見過ごされがちな事実です。 すなわち、どん底の不幸も信じられない幸福もひとつの線の上にある閾値であり、人生において出会う出来事によって絶えず足されあるいは引かれる幸せの収支によって決せられているのです。 厄介なのは、ここには過去の記憶と未来の予測も含まれていることです。ヒトの高度な知能は、（不幸にも！）過去の多くのことを記憶し未来を詳細に予測できるようになってしまいました。現在における刹那的な快苦を感じるだけでなく、…
はじめまして。このブログでは、日常のちょっとした工夫から人生についてまで、ニート生活を通して得た知見を共有していきたいと考えています。 新しくニートになってしまった方に役立つ情報をお届けするのはもちろん、定職に就いておられる方にとっても、ニートを知る上で参考になる記事を残していきたいです。私もまたニート初心者であり、このブログを通して成長できればと思います。 「ニートのすゝめ」が皆さんの生活をほんの少しだけでも実り豊かなものにすることを願ってやみません。 ＜著者略歴＞ 二十代後半・男性。物心ついた頃から生きづらい社会不適合者。大学卒業後大学院に進むも、中退し人生が詰む。以降ニート活動に専念し、…
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