chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
お家のことを勉強するブログ http://lien-house.com

私たちがつくりたいのは、「人生が豊かに変わる家」。 憧れの建築家と建てる家を身近に、手軽に。 新築住宅を夢見る方は、ぜひお勉強下さい。

私たちがつくりたいのは、人生が豊かに変わる家

アールプラスハウス津
フォロー
住所
津市
出身
松阪市
ブログ村参加

2019/03/22

arrow_drop_down
  • 最難関部に突入

    鈴鹿市内の増築工事現場では外壁工事へと進んでいます。 今回の増築で最も難しい部分は当然、主屋との接続部分になりますが、そのなかでも外壁の接続がとても難しい工事となります。 なるべく美しく、後から不具合の無いように収めるのは至難の技。外壁屋さんと板金屋さんにタッグを組んでいただき、進めていきたいと思います。 しかしコンパクトな家でしたが、この増築によって一気にでかくなりました。 新築時にすでに子どもも打ち止めになっていて、将来の家族の姿が見えているならば家の大きさも決めやすいのですが、どちらかというと新婚時に家を建てられる方が多いので、将来のことは不確定な場合が多いです。 子どもは2人かな?と計…

  • おとなの遠足

    研修マニアの私は仕事の合間を縫って、推古天皇と聖徳太子が607年に完成させたと言う世界文化遺産「法隆寺」へと出掛けました。 日本最古の木造建築群を眺め、散策をしましたが、やはりこれまた日本最古の塔である五重塔は風格がありますね。どうしてこんなにバランスがいいのか?注意深く見ると、五重目の軸部が初層の半分の大きさになっていて、これに深い軒の出が相まって安定感を与えているからだそうです。その軒を雲肘木が優しく支え、見る人を飽きさせません。 どうしてこんな構造にしたのだろう?と思う点が沢山ありますが、どれもこれも美しい意匠のためかと思います。また、漆喰壁を見ていてもその塗りの美しさに驚かされますが、…

  • 間もなく完成

    松阪市O様邸も間もなく完成を迎えます。何せ広い家ですので、今までのアパート生活とは一変ですことでしょうね? 正直、お金のことだけを考えればおそらく戸建住宅よりもアパートの方が安く済むことでしょう。 でも、お引渡しを終えたオーナー様方に聞くと、全員が全員、『もうアパート暮らしには絶対に戻れない』と宣言されます。それくらい暮らしが楽しく変化するのです。 Qhouse G-Classではオプション扱いとなりますが、画像のように「kitchenhouse」をアール津ならではの特別破格価格にてご提供が可能です。 階段も少し工夫を凝らして、段差が緩く上がりやすいようにしました。O様ご家族は介護のことも考え…

  • 筋肉痛…

    本日は、フロアタイルの張り替え作業にて朝から晩まで作業を行いました。職人たちの作業を何でも一度はやってみたい私ですが、こうして丸一日工事を行ったのは初めての体験。 朝から晩まで一体何千回、何万回ハンマーを振ったことでしょう…??床に這いつくばっての作業にて、腰が痛かったり、手の皮が水膨れになったりと散々でしたが、複数人でひとつのことをやり遂げると連帯感も生まれ、達成感があります。 こんなに作業をおこなったのは数年ぶりかと思いますので、明日は普通に起きることができるのか?がとても心配ですが、毎日毎日身体を動かしている棟梁はきっと何事もなかったかのように明日も起きられることでしょう。 身体を動かす…

  • ショールーム案内

    本日は伊賀市にて建築をされるS様のショールーム案内他、2件の打合せということで今日も持てる力の100%を出し切り、この土日も燃え尽きました。 S様ご主人は魚釣りをし、それを新居のキッチンにて捌いて皆に振る舞うということで大きなシンクのキッチンをご希望。 シンクが大きなシステムキッチンて実はあまりなくて、まずはLIXILにてシンクW900(一般的なシンクは800㎜)を選択していただきました。 LIXILのキッチンはデザイン的に優れているものが少ないので、そこはアール津のアイデアにて手元隠しの壁をつくり、その壁をタイル張りにするなどして住宅のテイストに合わせていきます。 そしてお風呂、洗面台はタカ…

  • 建築家来訪

    本日は、「Qhouse A-Class」にて建築をされるN様の建築家訪問ということで多気町まで走りました。 A-Classは、全国的な著名建築家を招いて設計をしていただくということで、一般的には破格の金額が必要なことと思いますが、そこはQhouseのシステムを利用し、建築家との信頼関係により、建築家の仕事と工務店の仕事を明確に分けることにより、一般の方でも手が届く価格に抑えられたことがミソとなります。 建物の仕様的には、今までやってきたR+houseとほぼ変わりませんが、建築価格の高騰によりどうしても値上げが必要となってきますので、生活の豊かさや建物の耐久性への関わりが薄い部分だけを削ることに…

  • ライティング研修

    研修マニアの私ですが、今日はスタッフ4名が照明の勉強をしたいということで、名古屋のDAIKO様へ勉強に出掛けました。 DAIKO様とは、照明器具やライティングプランのことを教えてもらったり、またアール津の家が建つたびに逆に研修に来ていただいたりとの深い仲。 今日も沢山の学びが見つかりました。 皆様は照明プランニングと聞いても、今まで暮らしてきた住宅の固定概念から外れることがなかなか難しいと思いますが、そういった意味でもアール津の行う「夜のライティング観賞会」へと足を運ぶことも大切かと思います。 実は住宅で過ごす時間の大半は夜。つまり照明器具が点灯している時間となります。 ところがここをしっかり…

  • お引渡し後、東京へ

    とうとうO様が待ち焦がれたこの日が来ました。ご主人のお誕生日&結婚記念日にこのマイホームのお引渡しです。 岡山県から飛び出し、28歳の若さで自分たちの力だけで持てたマイホームは、O様の職場においても周りの皆を勇気づけてくれることでしょう。 ちょうどお腹の中には次の赤ちゃんがいますので、益々賑やかに楽しくこの家で暮らすことができ、良いタイミングでした。 ご主人は大変喜んでくださり、引渡しを終えても「何だか嘘みたいで自分の家の気がしやん」とか「アール津に会って無ければ、絶対に家は建てていない」とか言って下さり、早速夜には再度御礼のメールをいただきました。 この嬉しい日に突然お世話になった友人の社長…

  • 工事も終盤

    松阪市O様邸では工事も終盤。クロス工事も終わり、いよいよキッチンの設置です。 アール津がつくる家の平均サイズが28坪くらいですが、この家は41.83坪。こんな大きな家を建てるのは久しぶりです。 QhouseではSからGまで3つのクラスをご用意しておりますので、同じご予算であればSの方は小さな家、Gは大きな家ということになります。 性能(高気密・高断熱・高耐久)を重視するのか?それとも家の大きさを重視するのか?は人それぞれですので、自分たちの暮らしに合った選択ができるものと思います。 最近は、それぞれの居室は小さくていいからなるべくリビングを広くとりたいといった1.5階建て住宅が増えています。 …

  • Qhouse idea reform

    私たちのリフォームはちょっと違うということで、今現在取り組んでいる津市N様邸をご紹介。 お風呂・洗面等を入替えするわけですが、洗面脱衣室が狭くて洗濯機を置くと小さな洗面台しか置けない窮屈な場所に気づきました。 今の洗面台は小さくてもW750㎜が普通ですが、当時はW600㎜程度の洗面台が使われていたのですね。 そこで隣にある寝室の出入口部分が半畳分飛び出しているよくある形に目をつけて、ここを洗面スペースにしてしまおうと企んだわけです。 これはドアやクロゼットの扉もそのまま使えますので、アイデアだけでさほどお金のかかる工事でもありません。 こうすることにより、洗濯スペースも洗面スペースも広く取れて…

  • G-Classの住宅設備

    Qhouse G-Classの住宅設備群ですが、昨日の完成見学会でも大変ご好評でした。 お風呂もこの家のテイスト通りに白と黒。天井や浴室暖房乾燥機まで黒という徹底ぶり。床面には磁器タイル(5万円)、横長ワイドミラー(2万円)をオプションにて導入しています。 変わったところでは、シャワーバーが無いように見えますが、この横長ワイドミラーに重ならないように、左端に逃がして取り付けています。 洗面台は、あえて洗面室を設けずに二階へあがるホールに設置。すぐ横がトイレですので、トイレの手洗いもここで済ませます。 欠点は窓が無いスペースになることですが、トイレの引き戸を開けておけば十二分な明るさが取れるよう…

  • 完成見学会2日目

    松阪市O様邸の完成見学会最終日。 このご家族の暮らし方に合った注文住宅Qhouse G-Classですが、まずはこの玄関。靴を脱いで上がるとそこは2WAY。右側は、リビングへと入るスモークガラスドア。そして左側の引き戸はキッチンへと繋がります。 買い物スタイルもご家族それぞれで、週末に家族で出掛けて買い溜めするタイプや、コツコツと買い物に行かれるタイプに分かれます。 週末のまとめ買いの場合は、そこまで帰宅動線にこだわる必要もありませんが、そうではない家族にはとても便利な動線となります。 買い物してきたものを直行にてパントリーや冷蔵庫へと仕舞える動線です。 奥様お気に入りのスモークガラスドアは、…

  • 世界にひとつのO様の家

    完成見学会初日、北は四日市市から南は伊勢市まで、沢山のお客様で賑やかに終わりました。 よく注文住宅とは名ばかりで、一般的に「設計士はその建築会社のルールに縛られて、思うようにデザインができない」という愚痴をよく耳にします。 Qhouseではそういった制約が無く、思い思いの実現したいことを本当に必要なのかどうか?その考え方は正解なのか?プロとしてのジャッジをこなしながら、そのご家族でそのご予算でこの土地に建てられるベストな家はこれしかない!といったプランニングを実現しています。 今日は見学に来られたお客様から、何度「オシャレ」という言葉を聞いたことでしょう。でもそのことよりもO様に喜んでいただい…

  • 明日から見学会

    明日からの土日には完成見学会としてQhouse G-classがご覧いただけます。一見普通の家ですが、ここでの暮らしをぜひ想像してみて下さい。 今日は奥様とダイニングテーブルセットを組み立てたり、カーテンやエアコン、TVも取り付き、本当にお家らしくなりました。 奥様もめっちゃいい、めっちゃいいと何度も仰ってくれるので、私も嬉しくて仕方ありません。 土地を購入する際に、何坪が目安か?とか、家の大きさはどれくらいが良いのか?とか、様々な夢があるかと思いますが、この家は55坪の土地に建てられた27坪の家。 O様にとってはこれ以上は無いと言っていだけるほど満足していただいている家です。 人の暮らし方は…

  • あのイベントの季節

    「ひと呼吸する家」様や「なりに暮らす家」様が、お花のある暮らしの様子をブログに綴って下さっていますね。 てか、スマッシュケーキって初めて知りました(汗。面白いことを考えるものですね。今度写真を見せてもらおう。 GWが近づいてきて、アール津オーナー様方が大好きなイベントが近づいて参りました。 ひとつが、あの「かまどさん」で有名な伊賀市・長谷園の年に1度のお祭り「窯出し市」。 めっちゃ賑わいますので、お子様連れの方はWEBにて比較的空いている時間に行くのが良いかも? あと、こちら 鈴鹿フラワーパークでの植木まつりですが、これが結構な掘り出し物で溢れます!!オーナー様方が沢山行きますので、お会いする…

  • ガルバの雨音

    「ガルバニウムの屋根は雨音がうるさくないの?」と聞かれることがあります。 もちろん、この「うるさい」は人によって異なり、むしろ雨音はなぜか落ち着いて眠れるといった方も沢山みえます。 これには理由があります。 1.雨音は高周波を含んでいる2.「1/fゆらぎ」を持っている3.洗い流す感覚がある とかですね。 人が聴きとることができる帯域以上の「ハイパーソニック」と呼ばれる音を発しているため、聴こえる音と共に触れることで、脳からα波が発せられてリラックスして、安眠に繋がるそうです。 よく「1/fゆらぎ」の声を持つ歌手として、MISIAや宇多田ヒカル、徳永英明などの名前があがりますが、これは自然音の中…

  • 手づくりの道具

    今の職人で大切なものは「頭と道具」と言われます。「次の仕事のこと、先々のことを読み解く頭」と「優れた道具」が無いことには良い仕事はできません。 ホームセンター等に行くと面白いくらい様々な道具があり、職人の中には趣味はホームセンター巡りというものもいるくらい楽しい空間のようです。 中には格好から入る職人もおり、素敵な道具を揃えるとテンションが上がり、仕事が楽しくなるそうです。気持ちはわかりますね。 今日はリフォーム現場にて和室を洋室へと変更する工事が行われていました。 畳は厚みがあるため、まずはその厚みを埋めるための床下地をつくり、そこにオーク無垢材フローリングを張っていきます。 まずは部屋の寸…

  • 坂道に建つ家

    建築設計の中で最も難しいのは、坂道に建つ家。 一般的には、駐車場から階段を上がって住宅といった設計が一番やりやすいのでそうなることかと思いますが、それも一生階段を上り下りしなければならないので大変です。 何とか工夫して防げる場合には、防いだ方が楽でしょう。 今回の住宅もこの積まれているブロックをご覧になるとわかるとおり、結構な傾斜地となります。これをうまく処理して2台分のインナーガレージもつくるという困難な設計でしたが、見る人が見ればうまく処理したなと気づいていただけるかと思います。 友人が沢山集まっても楽々6台は駐車ができますので、これからの暮らしが益々楽しくなりそう。間もなく第二子が産まれ…

  • ええ地鎮祭やった!

    日曜日にも関わらず、これだけの人数が集まるのがアール津の地鎮祭。 皆で、I様家の家門が幸せに繁栄するように、そしてI様邸に訪れる全ての人々に幸せが訪れるように、また、工事に関わる皆が不慮の事故、手のまがい、足のまがいに会いませんようにと願いました。 I奥様のお父さんは偶然ですが、私の高校時代からの友人。 互いに還暦を迎えて老けたものですが、約25年ぶりに会ってもやはり気持ちはあの時のままですね。 友人が定年まで勤めあげたことを尊敬し、また転職し建築業界にて働いている私と、互いによくここまで辿り着いたものだということですが、大過なく無事に再会することができてとても嬉しかった1日です。 この家は3…

  • 今度は五月人形

    男の子が生まれると、爺ちゃん婆ちゃんに五月人形を買ってもらう家庭が多いように思います。それもやがて、その子どもが育ち結婚し、子どもが生まれると今度は自分たちが購入する番が回って来るから、巡り巡るわけですね。 五月五日の端午の節句には、男の子が病気や事故などの災厄を逃れ、力強く成長してくれることを願い、五月人形を飾るものですが、これにも種類があり、 「鎧飾り」「兜飾り」「武者人形」があります。 画像は、「向き合う家」様の五月人形の「兜飾り」ですね。 簡単に言えば、この「兜」も身を守るためのものでしょう。 産まれた時には、とにかく五体満足に元気に育って欲しい、それだけでいいと願うものですが、大きく…

  • モスグリーン

    陶工房SORA様では外壁工事も終盤。モスグリーンのガルバ外壁が画像のように景色に馴染み落ち着きました。 外壁デザインを決める際に、単にカッコいいとか可愛いとか住宅単体で考えてしまうこともあるとは思いますが、このように街並みに馴染まないとそれは大人のカッコ良さとは思えず、美しくないかと思います。 何せ人間の目には、その住宅単体で見えるわけではありません。 その奥にある山々の景色、空の青さ、近隣の住宅、道路状況と人間のとても広い視野の中にまるで絵画にでも描いたかのように収まることが理想です。 建物が完成したらオーナー様はここに植栽を入れていくそうですので、その植栽が育つことも楽しみのひとつですね。…

  • 外壁のグレードアップ

    画像のオーナー様の家は「総タイル張り」そう外壁の王様ですね。玄関に覗く木のように見えるものも木目模様のタイルです。 これにより生涯外壁をリフォームすることは無いかな?(部分的にコーキングが必要な場所はあります。)と思いますので、とても高額な外壁ですが生涯トータルコストで考えれば最も得な外壁かも知れません。 このタイルが劣化しにくいのは、吸水率が1%以下で最も水を吸いにくく硬い材質だからでしょう。そのことから変色・変形に強くてとても丈夫。雨風や強い日差しにさらされる外壁には適していると言えます。 欠点と言えば、その重量。 耐震性を考えれば、地面より高いところは軽ければ軽いほど有利かと思いますので…

  • 中古住宅の購入リフォーム

    新築の金額、土地の金額が高騰したために新築を諦めて中古住宅を購入するといった方が増えてくるかと思います。そう、今全国的に空き家だらけで、 ・不法侵入、盗難、放火の恐れ ・自然災害などで損壊の恐れ があり、国もこのことを危惧し、2023年12月13日「改正空家対策特別措置法」が施行されました。 これにより管理が不行き届きの空き家は、固定資産税を6倍にするというものです。 つまり3万円の固定資産税がかかっている空き家ならば、18万円となります。 そうなる前の価値があるうちに手放してしまいたいと考える中古住宅が増えてくることでしょう。 でもそこで安易に購入してはいけません。それぞれの家庭に事情があり…

  • 点灯テスト

    04/06・07に完成見学会が行われるO様邸にて照明器具の点灯試験を行いました。考えに考え抜いた照明プランですが、後からああすれば良かった、こうすれば良かったが無いのか?とても心配になりますが、無事に計画どおりのライティングプランとなり、ホッとしました。 この家のLDKは一般的に多く見られるキッチンとダイニングテーブルがT字型に配置されるものですが、ややもするとこの形の配置の場合リビングが狭く感じてしまうことがあります。 それはソファーに着座した際に自分よりも背の高いダイニングテーブルが目に入ってしまうからです。 できるだけそうならないように設計をするわけですが、今回の暮らし的にはこの配置が最…

  • 外構工事

    松阪市A様邸では外構工事が始まっていますが、雨ばかりで思うように進みません...。ガレージに車を止める日が早くきて欲しいのですが、仕方ありません。 この家の外構工事は、フェンスだけでもL字型に35Mもありますのでお金が掛ってしまいます。広い土地は嬉しいけれど、外構費用がとんでもないですね。 一般的には、外構工事費は「建物建築費用の1割は見て下さい」と言われます。3,000万円の家ならば300万円です。 この工事も類に漏れず、値上がり値上がりの連続で留まるところを知りません。おまけに例の「働き方改革」のおかげで建設業もとうとう4月から週休2日制にしなければいけないということで、毎月同じだけの売上…

  • 仕様打合せ

    本日は明和町にてQhouse G-Classを建築されるI様の仕様打合せ。床材はどれを使う?壁紙はどうする?窓の種別は?…等々を決める日です。 一般的にはこれに費やす時間は約30時間とか言われますが、アール津では超早く終わります。 今日のI様の仕様打合せ所要時間は何と1時間15分で全て完了!銀行手続きが終われば、いよいよ着工へGOとなります! ここまでの奥様との顔合わせはたったの2回ですが、特徴的なテイストのファッションから、心豊かに感じる空間をイメージしての御提案でした。 シンプルでいて何だかカッコいい。そうまるで大谷選手の奥様的な雰囲気でまとめてみました。 何せお父さんが私の同級生友人です…

  • kitchenhouseへご案内

    本日は、Qhouse A-Classにて建築をされる多気町N様を名古屋kitchenhouseショールームへご案内。 様々なキッチンを見ながら、沢山のお勉強をしていただきました。 住宅を設計する上で大事なことをあげると、「ダイニングキッチン」の収まり方と「階段」になります。今回は平屋住宅をご希望とのことで、階段は関係ありませんので、このキッチン関係だけが大切になります。 これによって設計が随分と異なってくるわけですね。 BOSH食洗器の説明を細かく受けています キッチンの横幅サイズは平均的に建築で言う3スパン。 1スパンが910mmなのでおおよそ2,730mmとなりますが、対面キッチンにした場…

  • 外壁工事完了

    松阪市O様邸では外壁の工事が完了しました。O様は奇をてらわない普通の家がいいというご希望でしたのでなるべく傷みが目立たなく重厚感のある外壁材をチョイスさせていただきました。 室内がとても明るいため、わざと玄関ポーチ付近をダークカラーにし、ドアを開けたとたんに明るい世界が広がるイメージです。 外観で注意したいのはノイズ。 エアコンの室外機やら換気口、雨樋。どれも住宅には必要なものですが、これをどうやって美しく自然に見せるか?が工務店の腕の見せ所となります。 今回の雨樋は窓枠のブラックラインと統一して下ろしました。玄関正面から見た際にも家の両サイドに落とし、黒く縁取りをしたように見せています。 雨…

  • 旦那はいなくなっても!

    毎週木曜日は朝8時からF-CONを製造しているFUTAEDA株式会社の二枝社長が開催している朝会にZOOM参加の日です。 朝は渋滞しますので、いつもより1時間半早く起きて出勤することが大変ですが、何も新しいことをしないと何も変わらない。自分の人生を豊かに変えるのは自分ですから何とか欠席をせずに取り組んでいます。 さてQhouseのS-ClassとA-Classのキッチンはkitchenhouse Haute coutureを採用。S-ClassではBOSH食洗器も標準仕様として採用しています。 Haute couture(オートクチュール)とは、フランス語で「高級仕立て服」を意味する言葉。デザ…

  • 完成見学会

    次回完成見学会は、初めての「Qhouse」シリーズがご覧いただけます。何もかもが値上がりの時代にあり、4月からはさらに運送費が高騰するとか? 簡単には理想の住宅が手に入らなくなる時代を迎えていますが、その限られたご予算の中で最大元のパフォーマンスを発揮しようというのが「Qhouse」となります。 まるで車を購入する時のように、決められた仕様表があり、わかりやすくこのグレードは標準でこれがついている、あれがついている。これをつけようとするとそのグレードではつかない。このグレードならばオプションで搭載できるなど、一目瞭然。 建築屋が言うのも変ですが、家だけが人生の全てではありません。子どもの教育費…

  • 住宅ローン金利が上がる???

    かねてから噂されていました日銀の「マイナス金利撤廃」が発表されました。 「マイナス金利」とは簡単に表すと、一般的な銀行が、銀行の銀行である「日本銀行」に預けている当座預金に対して、お金を預けたらお金を取るという逆のイメージのもの。 各銀行は、それならば日銀に預けるよりもたとえ金利が低くても消費者に貸してしまえ!ということで低金利時代が続いていました。 このことにより、住宅ローン金利が上がらないか?心配になることでしょう。 「固定金利」であればその期間、金利が変わらない安心感がありますが、「変動金利」は固定金利よりも金利が低いことから、ほとんどの方が「変動金利」を選んでいます。 こういった時には…

  • どんなことも想定内

    本日は朝からまるで台風のような強風!これが「春一番」でしょうか? 「春一番」は、立春(2/4ごろ)から春分(3/21ごろ)の間、日本海に低気圧低気圧が発達したときに、はじめて毎秒8m以上の南よりの風がふいて気温が上がる現象を指します。 もともとは漁師の人たちが、「春一」や「春一番」とよんで警戒していたことが名前の始まりであり、急激に天候が変化し、積乱雲が発達して竜巻などの突風を引き起こすこともあるので、魚釣りなど良い気候に誘われて海に出ると、この「春一番」に合ってしまい危険を感じることがあるわけです。 私も昔は魚釣りが一番の趣味でしたので、気象はよく勉強しました。 ということで朝から現場を回る…

  • 完成近し!!

    本日は朝から次回、完成見学会(04/06・07)の行われる松阪市嬉野見永町O様邸にて機能門柱の打合せに出掛けました。 足場も外れ、このようにシャープな外観が現れてO様もめちゃくちゃ喜んで下さっています。10件建てれば7件モメると言われる建築業界において、こんなに喜んでくださって、とても嬉しく頑張って設計した甲斐があります! 外観はこれでオシャレは足元からと言われるとおり、基礎に塗料が塗られたり、玄関ポーチにタイルが張られるとビシッと締まって見えてきます。 この家のキーポイントのひとつとして、駐車スペースに注目をいただきたいと思います。 55.74坪の敷地に家を建てて、車4台をゆったりと止めるこ…

  • 最強開運日に起きたこと

    津市Y様邸の解体工事も終りました 昨日2024年3月15日は、「一粒万倍日」と「天赦日」、「寅の日」が重なる最強開運日だったそうです。 そのことを前の晩に聞いたにも関わらず、やはり一日中業務に追われていて何も気づかないままに一日が過ぎていました...。 そして今日になり、昨日がその最強開運日だったと気づく始末…。この余裕の無さはダメですね。 そのことを昨日お会いし、今日も打合せをしたN様にお話をすると、そう言えば昨日はこのN様を「なりに暮らす家」にご案内し、ご契約の約束をいただいたのでした。 私にとっては「初顔合わせ=ご契約の約束」ですので、特に特別なことでもなく、一般的な日常でしたが、N様に…

  • こんな家見たことない!

    「価値を知る家」様の玄関先ですが、大きなFIX窓の前にDIYにてこんな多肉植物棚をつくられました!! めちゃくちゃうまくつくられていて、数日前から知ってはいましたが、そういうキットがあるのかな?それにしては、この高さや窓の幅にどうしてピッタリなんやろ?と思っていました。 前面道路は犬の散歩等で歩く方も多いので、これは道行く人の足を止め、楽しませてくれますね。 昔は、まるで競うように玄関先に花を並べる方は多かったものですが、最近の若い方では少数派となりました。でもこういったものを見るとひとつの趣味として火がつく方もおられるのではないかな?と思います。 オーナー様は、まだまだこれからのようで、やり…

  • 外壁工事中

    松阪市O様邸では外壁工事中。この家では「窯業系サイディング」を使っています。一般的に町で多く見かけるあの外壁材です。 「窯業(ようぎょう)系サイディング」はセメントや繊維質などを原料とした板状の外壁材のこと。 製造過程において窯(かま)の中で高熱処理されるため、窯業系という呼び方がされるわけです。 お金の面だけで考えると、アール津で多いガルバニウム外壁と窯業系サィディングの違いは次のとおりです。 -生涯のトータルコストを抑えたい場合。 ガルバリウムは長期的に考えるとメンテナンス費用が少なくて済むため、トータルコストを抑えるには有利。 -初期費用を抑えたい場合。 窯業系サイディングは大量生産によ…

  • そんなに補助金が出るの??

    津市では中古住宅をご購入されたN様のリフォーム工事が始まっていますが、その一番のポイントは外壁塗装と窓の断熱です。 特に今は窓等の断熱の補助金がとても大きくて、最大200万円も助けてもらうことができます。このことを利用して、アール津でもすでに6件の御依頼をいただいている状態です。 これは、政府が2050年までに温室効果ガスの排出を全体としてゼロを目指すと宣言したことによります。 最近トヨタのCM等でよく聞かれる「カーボンニュートラルの達成」ですね。その目標達成のため、2024年も家庭部門において、高い省エネ性能を有する住宅の取得・リフォームに対して補助金などで支援をしているのです。 ・子育てエ…

  • 花粉症デビュー

    まさかこの年齢になって花粉症が発症するとは思ってもみませんでしたが、体調が悪く2週間ほど風邪薬を飲み続けても治らないので花粉症確定かと思います。 でも、自分自身がそうなってみないと花粉症の人の気持ちがわかるはずもなく、ただ目が痒いとか、鼻水が流れるとか…そんなたいそうな、くらいの気持ちでした。 もちろんひどい人は熱が出たり、体がだるかったり、大変だとは聞いていますが、みなさん薬を飲んでマスクをして乗り切っているくらいにしか捉えていませんでした。 私の場合は、咳と鼻水、くしゃみが止まらなくて、特に横になると咳がひどくて眠れません。咳のしすぎで背中やらアバラ付近やらが痛いほどです。 この花粉症、も…

  • 雛人形を見て…

    3月はあちこちのオーナー様の家やSNSにて「雛人形」を見せてもらいました。どれもこれも立派で、見ているだけでお爺ちゃん、お婆ちゃんの思いがわかり胸がいっぱいになりますね。 本当は雛人形は、女の子をケガや病気から守り、将来幸せな家庭を築けるようにという両親の祈りを込めて飾られるものですが、どちらかというと親が購入するというよりも、お爺ちゃんお婆ちゃんに買ってもらうことの方が多いように思います。 最近は手がかかり場所を取る7段飾りは減ったようで、これらのコンパクトなものが主流ですが、それでも良い物はだいたい30~50万円ほどはするようです。 雛人形は基本的には3月3日の雛祭りを終えたらサッサと片付…

  • ここを知ればレベルがわかる

    建築会社選びに苦労してきたお話をよく聞きますが、生涯一度の家づくりで何もわからない状態で日々WEB検索をしていても、なかなか正解は得られないことでしょう。 それは、Youtuberが沢山お金を稼いでおられるように、今のWEB情報は、どれもお金を掛けたもの勝ちになっているからです。住宅の正解か間違いかわからないような情報を流してお金を稼ごうなんて考えている人も中には必ずいます。 たいして家も建てていないのに、ウンチクばかりを流している人を私は信用しません。 Google先生に検索をかけたところで、これもお金を掛けたものが上位にくる仕組みです。その検索結果がタップされると予め課金したお金が引かれて…

  • 各々現場周り

    昨日は芝生敷きまでの時間に各々現場も巡回してきました。 すでにお引渡しを終えている松阪市A様邸では外構工事中。ガレージ内の土間もコンクリート打設され、もうすぐガレージ内へ車を止めれることになります。 室内では、A様の子ども、お姉ちゃん(アール津にてリノベーションのお客様)の子ども、友人の子どもと、広々したリビングはまるで幼稚園。沢山のおもちゃを広げて楽しそうに遊んでいる姿が嬉しかったです。 A様には間もなく第二子が産まれますが、良い環境にて大変な産後を過ごすことができて、それが何より良かったですね。 何せ日当たりの良い明るい室内は、気持ちまで明るくなります! 松阪市O様邸では待望の足場解体。建…

  • 芝生敷き

    本日は、だんだん春めいてきたこともあって「名残を留める家」様の芝生敷きに走りました!! 何でも一度は自分たちでやってみないと本当のところはわからないので、主任とふたりでチャレンジです。 美しいお庭に芝生はつきものですが、どうしてもお手入れが大変と言われます。しかし、この面積であれば何とか維持できるのではないかな?と思うのです。 お手入れが楽な芝としては、トヨタ自動車が開発したTM9という芝種もありますが、緑色がとても濃いため、自然な味わいの高麗芝の方がこの家にはよく合います。 そんなに大変な作業ではないのですが、やはり立ったりしゃがんだりを繰り返しますので、きっと明日は足がパンパンに筋肉痛です…

  • いよいよ足場解体

    次回見学会が行われるQhouse、O様邸ではいよいよ明日足場が解体されます。建築中に一番嬉しい瞬間ですね。 内部ではクロス工事も終わり、徐々にお家らしくなってきました。この家ではグレー&ブラックを基調とし、シンプルにカッコ良く仕上げています。 室内に沢山の色を使ってしまう人を見かけますが、これから生活をする上でさらに沢山の色が入ってきてしまいます。室内をオシャレに見せるコツのひとつは、沢山の色数を使わないことですね。 できれば3色+白以内に抑えることが理想かと思います。 主寝室はホワイト&ブラックの設え。今日はカーテンの採寸に走りましたが、アール津の御提案は、この2つの窓には枠外の黒いロールス…

  • 人生が豊かに変わる増築

    今日は6年前に建築をされた「捉われない家」様の増築上棟でした。朝方に雨は残りましたが接続部の準備中に無事に雨も上がり、良かったです! 画像の足場の部分に増築を計画しましたが、その家との接続部分には大きな庇が構えており、果たしてうまくいくのがどうか?今日までハラハラ苦にしていましたが、さすがの棟梁はうまく処理をしてくださり、大成功の上棟に終りました。 朝一番はこの大きな窓を移設するための解体から…。こういった建物を丁寧にばらくのは、つくることの2倍は大変ですが、そのコツを心得た棟梁が丁寧に上手く外すことができホッとしました。 そして庇の解体!こちらも誰がこんなに丁寧につくり込んだの?と自分たちに…

  • クロス工事中

    次回、完成見学会のQhouse G-Class・O様邸ではクロス貼り工事中。着々と工事が進んでおり、間もなく足場が解体されます。 この家はとにかく生活がしやすいことを目標に、O様邸の生活スタイルを読み切り設計させていただきました。 ご主人は、奥様の友人の溜まり場となるリビングに顔を出さずにトイレや洗面、お風呂に行けるスタイルが特徴的。お買い物をして帰宅した際に玄関からすぐにキッチンへと入れる動線も魅力的な1棟です。 27.68坪とコンパクトながら、そのLDKは20畳。広々とした空間にてゆとりを持って生活していただけます。 住宅価格が高騰した今、光熱費の問題もあり、できるだけコンパクトに上手に設…

  • 良い商品の判断は難しい

    松阪市O様邸ではユニットバスの組立て工事中。ユニットバスは完成したものを入れられると勘違いされている方も多いのですが、よくよく考えてみればすでに組み込まれたものが室内に入るわけもなく、現場内での組立て作業となります。 ユニットバスの壁パネルの多くは0.4mmほどの薄い鋼板製で補強のためにプラスターボードが接着してあり、鋼製のフレームにはめ込むことによって固定される仕組みです。 タカラスタンダード製品は、この壁もホーローパネルでできており、表面がガラスなので汚れがしみこまないため、カビ知らずです。普段の掃除はシャワーを流すだけでOKとお手入れのしやすさとマグネットを使った自由な収納が魅力です。 …

  • 主婦の憧れWIC?

    寝室にWIC(ウォークインクロゼット)を設けられる方が沢山います。しかし、使い方を整理しないと全くの無意味になるので注意が必要です。 例えば4畳のWICスペースを取ったとしても、人が移動するスペースが必要ですので実際に収納できる量は、2畳程度。それならば壁面に4畳分のクロゼットを取った方が沢山収納ができるということになります。 じゃあ何のためにWICをつくるの?といった疑問がわきます。 これは衣類中心の収納スペースではあるものの、納戸も兼ねているといった考え方がひとつですね。 季節家電や布団など、時々引張り出す大きなものを収納できるのは、出し入れのことを考えるととても楽です。スーツケースのよう…

  • お住まい後の感想

    画像は「名残を留める家」様が、3か月も待ってやっと届いたアール津で大人気のスイス発の家具メーカー「Vitra(ヴィトラ)」のスタッキングチェア「ハルRE」。 「スタッキングチェア」とは、英語で「積み重ね」を意味する言葉からきており、積み重ねて収納できる椅子のことです。 この椅子を6脚も揃えましたが、テーブル長が2,100㎜もあるため余裕で置けますね。それでもいざという時には、ちょうどその6脚までは重ねて仕舞えるのでとても便利です。 この椅子のデザインは、Jasper Morrison(ジャスパー・モリソン)によるもので、彼の哲学は、「往々にして、スペシャルなものはノーマルなものよりも実生活に役…

  • 陶工房SORA上棟

    昨日までの雨も上がり、今日は「陶工房SORA」様の上棟。昨年11月に工房が火災に合ってしまい、これから先の人生を見つめ直した時、やはり前向きに歩かないことには何も始まらないということで再建を決断されました。 アール津オーナー様も食器好きの方が沢山みえますので、応援の方もよろしくお願いしますね!!!!! 山のお天気は不安定で到着時にはまだ小雨がありましたが、ちょうど上棟までには雨もあがり虹も見ることができました。 この絶景の中、アール津ならではのデザインにて展示室もつくらますので、GW頃にはご覧になれるかな?と思います。 今回のデザインは単純明快なものですが、オーナー様はとても器用な方ですので完…

  • カーテン取付

    本日は「なりに暮らす家」様のカーテン取付工事にお邪魔しました。引渡日にそのままお引越しをされ、その住み心地を大絶賛してくださっていますが、何とか今日カーテンも付きました!! これがまた素敵に映え、奥様が独身の頃から使っていたソファも買い替えようか迷っていましたが、なぜかとても高級なソファに見えてしまうという錯覚(笑) カーテンも一緒にカーテン屋さんにてチョイスしましたが、さすが私たちのセンスやよな?と褒め合いました。 まだ住まわれて3晩寝られただけですが、こんなに喜んでいただけたら苦労も吹っ飛ぶというものです。 寝室や子ども部屋にもロールスクリーンが付き、より寝室らしく豪華になりました。 カー…

  • 注意喚起シール貼り

    今日は三重第一交通様の駐車場、注意喚起の黄色いシール貼り。私もできる限りのことは自分でやってコストを削減しています。 とはいえ、柱も9本ありましたので半日かかってしまいましたが、こういった注意喚起は大切ですね。 お家のカーポートなども必ず、ついうっかりぶつけてしまうことがあります。今の車は自動で止まるとはいえ、サイドとかは防げないですからね。 よく幅5Mのカーポートに2台止める計画が普通のようですが、それだととても狭くてドアもまともに開けられません。 1台が軽自動車でスライドドアとかならば良いのですが、普通に開くドアだと子どもの乗り降りもぶつけないか心配。 また風の強い日は、子ども抱き寄せる際…

  • 増築工事中

    アール津の仕事のテーマは「人生が豊かに変わる家」ということで、新築のみならず、リノベーション、リフォーム、増築、減築など建築に関わることは全て得意とし、お客様の人生を建築の技術にて豊かに変えてしまおう!というもの。 今回は鈴鹿市内において、6年前に新築をした家の増築工事です。当初子どもは2人かな?ということでしたが、おめでたく3人産まれ、今回の増築に踏み切りました。 ついでにリビング空間を倍増し、お姉ちゃんの部屋をひと部屋プラス。そして収納スペースやパントリーも増やしました!! また外構にも手をつけられ、ウッドデッキスペースを広げて木製フェンスで囲い、キッチンやリビングから眺めたそこには大好き…

  • 引渡式

    本日は、これまた晴れ男の本領発揮で晴天に恵まれた引渡式になりました。 お婆ちゃんの大切な立派な家を解体しての建築だったので、F様はそのことをとても気にされており、もしもしょーもない家だったら申し訳ないとずっとモヤモヤしていたことと思います。 でも、私たちも胸を張って引渡しができる1棟になりましたので、F様にも大変喜んでいただけました。 今でこそですが、契約はしたもののアール津のこともよくわかっていなかったらしくて、その後に色々とお調べになり、私たちの建築に賭ける思いを知っていただいたそうです。 それぞれの職人たちには腕自慢もしていただき、F様からもありがたい挨拶のお言葉をいただきました。 沢山…

  • 完成観賞会終了

    「なりに暮らす家」完成観賞会。生憎の雨の中、遠くは伊賀市や四日市市から合計8組様ものご来場をありがとうございました。 注目を集めたのは、やはりアール津ならではの標準仕様のレベルの高さ。様々なメーカー様とのご縁にて成り立っていることに感謝です。 いつも注目を浴びるkitchenhouseオートクチュール。ダイニングテーブルもキッチンと揃えています。 向かい側には6枚扉の収納付きにて、ちょうどA4サイズの書類が収まります。もちろん食洗器はBOSH製品、ガスコンロはDELICIAです。 今回は右に写る壁と大黒柱との間にジャストサイズに収めることが難しかったです。大黒柱と言えども多少は反りなどがありま…

  • 平屋の完成観賞会

    建築家吉田豊先生の作品「なりに暮らす家」初日。お天気も良く蓋を開けてみれば合計9組様ものご来場をありがとうございました。 この美しい佇まいですが、外壁材は「チャコールメタリック」というカラーですので、見る角度によってはグレーに見えたり、赤っぽく見えたりと様々な表情がまた素敵です! 広々としたLDKはダイニングテーブルの向きも縦横どちらにでも配置できるので、模様替えも楽しみです。 天井には4個のスピーカーやグレアレスライトと、夜もゆったりと時間が流れるような空間を演出しました。 畳コーナーには仏壇スペースもあり、この垂れ壁の裏にはロールスクリーンが仕込まれています。 LDKの一番良い場所に仏壇を…

  • 今一番イケてる外壁材

    松阪市O様邸では今一番イケてる外壁材、IG工業のガルボウが張られました。カッコいいですね。白く見える部分は一旦窯業系サイディングにて収めて、その上に杉板が張られます。 この無機質な金属系サイディングと柔らかな木との組合せは相性が抜群なんです。楽しみです!!雨続きでコーキング作業が遅れていますが、足場が取れる日も近いのでお楽しみに。 それはそうと明日からは「なりに暮らす家」様の完成観賞会。 クオリティが高い本物の自由設計、一般住宅を見られたことのない方は、ぜひご観賞下さい。目からウロコのアイデアも沢山詰まった美しい家です。 とても明確でわかりやすいシンプルな設計ですが、実はプロ目線で見ればとんで…

  • リフォームの現地調査

    本日は2件の現地調査に走りました! 1件目は、アール津オーナー様のご実家リフォーム。築30年ほどで傷みだした水回りのご相談です。 子育ても終え、まだまだお若いですが老後を迎えるに当たって家を綺麗にしておきたいと願われる奥様はとても多いです。今の住宅設備機器はお手入れがとても楽で清潔に保てますからね。 こういった場合、私自身が現地調査に走り、しっかりと自分の目で確かめてどうしたらこの家に住まわれる方が心豊かに変わるリフォームができるのか?考えます。 今回も段差のあったお風呂入口も改修し、寒いお風呂の窓を無くす。掃除が楽で断熱効果の高いお風呂を設置しようとか、同じお金だったとしても工夫ひとつで暮ら…

  • 綺麗なタクシー会社

    三重第一交通の社屋工事も間もなく完成します。 正直、タクシー会社ってあまり綺麗な事務所を見掛けることがありませんが、こちらは美しくオシャレに出来上がりました。 新車両も次々と導入されている様子ですので、タクシー会社のイメージが大きく変わります。 時間の融通がある程度きく会社ですので、これによって女性ドライバーや定年退職を迎えた方など、沢山の求人が溢れることを願っています。 それにしても、タクシー会社をつくるには、タクシー会社の仕組みや車のこと(旋回範囲や駐車スペースなど)をよく知らないとできません。 今回も様々なことを勉強させていただき、経験を積みました。 今後の建築に繋がる部分も沢山あります…

  • 朝焼けは雨のサイン

    この三重県に住んでいると、思わぬほど綺麗な「朝焼け」や「夕焼け」に出逢うことがあります。この画像は先日お引渡しを終えたA様が朝にメールを下さったもの。 何とも言えない清々し感がありますね。 「朝焼け」は、日の出の頃に東の空が昼間とは異なる色彩に色づく現象のことですが、太陽光線の中の波長の短い青色系の部分は、大気中を進むときに空気の分子やちりによって散乱されるのです。 ただ、この「朝焼け」は、雨が近づいている時など、空気中の水分が多くなると赤く鮮やかな色になるため、お天気が下り坂の時に出るサインとも言われています。明日は再び雨模様かも知れませんね。 これに対して「夕焼け」が見えると明日は晴れと言…

  • イソップの寓話

    アール津はその建築棟数経験から一般的には見送られるような難しい工事も得意としております。 昔は住宅というと、その工程のほとんどを大工さん一人が請負い、木工事だけでなく水道工事から電気工事、外壁工事と全てをこなしていましたので、こういった難しい増築もお手のものでした。 しかし、今の建築工事はそれぞれの専門性を活かした分業制となっているため、こういった難しい工事は困難になっています。 それはそれぞれの専門業者と専門業者が様々な打合せをしないと造ることができないからです。 そして、そのそれぞれの業者が噛み合う部分で必ずミスが起こります。この業界では「取り合い」と呼ばれる部分ですね。 どの業界において…

  • 美しく据わった

    今週末に完成観賞会を迎える「なりに暮らす家」様では、kitchenhouseオートクチュールが美しく据わりました。 左に見えるとても大きな柱は、この家を建てる際に解体された家の「大黒柱」。そう昔の伝統的な日本の民家では、構造上最も大切な柱を「大黒柱」と呼びました。このことから一家の主のことなどを大黒柱と呼ぶわけですね。 これには「けやき材」を使うことが多く、最も太い柱で、念入りに磨き上げられています。 旧家屋から取り外しましたので、梁組み等のためにあちこちが柱を繋ぎ合わせる仕口として掘り込まれていますので、完成までにその穴を埋める作業も必要です。 この柱から壁までの間にフルオーダーキッチンなら…

  • インナーガレージの家

    アイムの家「松阪市M様邸」 アール津ではインナーガレージの家がとても人気がありますが、これは単純に車が好きだからといった人は意外に少ないものです。 おおまかにその理由をあげてみると... ・留守か在宅か?がわからない ・物置き兼用につくれる ・洗濯物干し場兼用にもつくれる ・雨の日でもBBQができる ・子どもの遊び場になる といったご要望が多いのです。 当然、その分お金はかかりますが、何を重要視するか?ですね。 本日お引渡しをさせていただいた松阪市A様邸も画像と同じようなWガレージ。男ならば一度は憧れるものですが、残念ながら奥様に却下されるといったパターンがとても多いことが事実。 上記のような…

  • 営業マンから家を買うな

    この業界にいてよく思うことは、「営業マンから家を買うな」ということですね。 この業界、役割分担をしている会社が多く、営業マン→設計→コーディネータ→現場監督...とパスパスパスの形式でいくところがほとんどです。 しかし、人と人の伝達というのはとても難しく、この伝達部分でズレが出てしまうことは誰もが容易に想像つくと思います。 そう営業マンは現場にもほとんど向かいません。下手をすると自分が契約を取ったお客様なのにどんな家が建ったのかさえ、完成後に見て初めて気づくくらいです。 営業マンは日々ノルマに追われ、上司にトレースを受けます。 それは成約数だけではなく、テレアポを何件掛けた?、何件会えた?、見…

  • 照明点灯テスト

    本日は土曜日に一旦お引渡しを迎えるQhouse G-ClassのA様邸へ照明器具の点灯テストに回りました。夜の姿が美しいアール津の家ですが、その計算どおりの明暗ができているのか?の確認です。 明日には階段がつき、ハウスクリーニングが入り完成となります。 思い通りの明暗がきちんとつくれて、オシャレな食事タイムや間接照明だけで明るいリビングなど、バチっと決まりました。 ひと昔前の照明は、部屋の隅から隅まで明るいといったスタイルが多かったと思いますが、実は結構明るさに疲れます。 最近は、欧米のように必要な場所に必要なだけの照明を当てるといったスタイルに変わっていて、住まわれた最初は戸惑うかも知れませ…

  • バレンタイン上棟

    2024年バレンタインデーということですが、アール津では松阪市内において上棟が行われました。 今回の住宅はQhouse G-Classということですが、沢山のオプションを織り込んだ約42坪のとても大きな家。(アール津の平均は28坪ほど...) 将来の介護等も見越した暮らしやす重視の家となります。 まずは玄関を上がると、何と幅1,235mm(一般的には780mm)の廊下を挟んで和室やトイレ、洗面、お風呂と動線も抜群です。 お互いの御両親に介護が必要になった際には、この家で見てあげたいと願われるとても優しい奥様のご要望です。 今日も現場一番乗りにて大工一同を待ちました。 1本目の柱を施主様に建てて…

  • 新たな現場へ

    伊賀市内においてQhouseで06/07に着工が決まっているS様邸の敷地調査に出掛けました。 この敷地は正方形に近い整形地ですが、そうすると私たちは逆に設計が難しい部分があります。どうにでも配置できてしまうので、考える要素が多くなってしまうのです。 陽当たりや車の駐車、各部屋のゾーニング等、様々な観点から答えを導き出していきます。 今回は、南西北に家が建ち並ぶ東面道路の土地。 ここに普通に建てたら、陽当たりはなかなか望めません。冬の日射を考えると隣家とは約8Mほど離したくなりますが、それだけ離してしまったら今度は家が建ちません…。 しかしよくよく考えると…南面の家は駐車場が家の前にあり、約6M…

  • まだまだ悩みましょう

    松阪市のあいむの家A様邸。 足場も解体され、その姿が露わになりました。スタイリッシュながら軽く見えず、どっしりと大きく構えた外観は美しさを感じますね。 ツートンカラーの塗装壁と一部石張りの外壁により、高級感もハンパなく圧倒的な存在感を醸し出しています。 裏に背の高いマンションがあり、視界が抜ける場所がここしか無かったので、こちらをメインにデザイン。 とにかく明るさを気にされるオーナー様ですが、土地の方角が合わなかったので苦労して設計したことを思い出します。 こちらの道路から見えない中庭で、沢山の家族が集まり子ども達の遊ぶ姿を見ながら楽しまれることでしょう。 気がついた人はいますか? 何と、道路…

  • 増築工事

    「捉われない家」様では増築工事が始まりましたので、その前にパチリ!家族構成の変化と共にこうした増築が必要となることもよくあります。 ここ三重県は贅沢であり、名古屋市の新しいマンションを見てみると… 一番広い部屋で22坪ですから、ここで普通に家族4人くらいは暮らしていくことでしょうね。子ども部屋を仲間でなんて、普通のことでしょう。 一方、国土交通省が発表している「居住面積水準」では、4人家族で戸建て住宅に暮らすことを想定した場合、平均125m2(約38坪)の広さを必要としています。 これはあくまで快適な生活を送るうえで必要となる広さですが、何もかも値段が上がり、賃金が上がらないこのご時世では当て…

  • こちらも植栽

    こちらも昨日に植えた植栽、大人気の「アオダモ」。 そう木製バットをつくるのに有名な樹種ですね。木製バットは「反発力が強く弾力性に富むこと」「強靭で耐久力があり、軽いこと」が重要ということで、バット材の王様として一流プロ野球選手に使われています。 この木の特徴は何といっても、自然樹形が美しいこと。 枝がすらっと細く伸びていき、葉は爽やかな黄緑色、桜の開花が終わった4月~5月頃には白い花を咲かせます。 また最長約10mほどに達しますが、ゆっくりと成長していくので、庭木の中でも管理がしやすい。適切に剪定すれば大きくなりすぎることもなく、落ち葉も少なめなので、手入れがとても楽。そして病害虫にも強いのが…

  • 植栽工事も完了!

    本日は、2件の植栽工事。そして新たな現場のチェックのために伊賀市まで走りました!! 先日、鈴鹿市の農園にてこの家に合わせてチョイスした植栽「ジューンベリー」がバッチリ決まりましたね。この可愛いくてシンプルな家に映えるもので、春夏秋冬を楽しめる樹種をチョイスしたつもりです。どうでしょう?? “Juneberry”は「6月になる果実」を意味していて、生食やジャムに加工することができます。オーナー様はパンとか好きですので、ぜひぜひ娘ちゃんと一緒にジャムをつくって欲しいですね。 しかも栽培は比較的簡単。また成長が遅いから何とかお守りもできることでしょう。 もうすぐサクラが終わる頃、まだ葉が展開する前に…

  • トラバーチンが完成

    松阪市にて建築中のA様邸では「トラバーチン塗装」の外壁が完成しました。トラバーチンとは先月のブログ に書かせていただいたとおりの塗装施工方法のこと。 画像は、外壁用塗料に骨材と呼ばれるものと、水を混ぜてその時の気候に合わせてメーカーの指示どおりに調合している様子。 「骨材」というと、砂・砂利・砕石などの総称を指すことが多いですが、 「骨材をちょうだい!」と職人が言った場合、画像の「シポサンド(エスケー化研)」を指す場合が多いです。 骨材を加えることで表面がツルツルではなく、様々な表情を造り出すことができるのです。 まずは、この画像の下半分のように吹付けて、金コテにて力加減をしながら押さえていく…

  • こんなところが難しい

    Qhouse G-Classを建築中のO様邸では外壁材が張られています。 こちらの外壁材は、IG工業のガルボウ。そう最も施工が難しい外壁材ですので、そう簡単には事が進みません。 1cm程の大きな山が30cmごとに出ている、とても凹凸の大きな金属外壁です。この手のデザインは、このガルボウが発売されるまでは屋根材を使って表現することが多かったのですが、そうすると屋根材は熱によって膨張したりするために壁がベコベコに膨らんだりしてしまいます。 それを味と捉えて施工されているデザイナーズ住宅も多く見かけましたね。 こちらのガルボウはそういったことが無いので、安心です。 しかしIG工業さんに聞くと、やはり…

  • 次回完成観賞会

    02/24・25に完成観賞会が行われる「なりに暮らす家」ですが、外観は、ほぼ仕上がりました!(玄関ドアは、工事用ドアがついています) 特徴的なこの屋根の美しさは町に馴染み、いつまでも見ていられます。 「寄せ棟」と呼ばれるこの形状は、4方向に屋根の面があるので強風がどの方向から拭いても屋根の傾斜が風を切る形になり、被害が出ることが少なくなります。 そのため、ここもそうですが海岸に近い台風の影響を受けやすい地域ではよく見られる屋根となります。 大陸文化の影響が強かった奈良時代では「寄せ棟」が格式が高いと考えられており、奈良時代の寺院建築は寄せ棟造が多いですね。 東大寺・大仏殿、唐招提寺・金堂が代表…

  • エアコンの無い暮らし

    アール津で大人気の風が出ない全館空調「F-CON」。 今、一番光熱費のかからない冷暖房はエアコンと言われていますが、かといってエアコンから発生する風や音、カビやダニ等の空気の悪さに、ストレスを感じる方は少なく無いでしょう。 冬の環境的には「頭寒足熱」が良いと言われますが、エアコン等の暖房機器の場合はどうしても「頭熱足寒」になってしまいます。 F-CONの場合は、自然界と同じ遠赤外線の輻射(放射)効果を応用しているので、まるで陽だまりにいるような暖かさを感じ、体の芯から温まってくることが体感できます。 3つの大きな特徴をおさらいすると… ■風がない 冷暖房時に風が出ません。そのためエアコンの風や…

  • キッチンが座った

    松阪市にて建築中のアイムの家A様邸では、いよいよキッチンが座りました。 「kitchenouse Haute couture」は、そのデザイン性だけでなく、機能性や耐久性にとても優れたエバルトと呼ばれる独自の高圧メラミンとブルム社製蝶番による強固な造りにてお客様の食生活を支えます。 世界最高峰の蝶番を造り出す「ブルム社」の製品は、世界120か国で販売されており、海外での売上が97%を占めています。特にブルモーション(BLUMOTION)と呼ばれるソフトクローザーは、あの芸術技術の祭典「ミラノサローネ」においてキッチン・家具展示の採用率が80%を越えている名実共に世界一の蝶番です。 今回のA様邸…

  • 予約が始まりました!

    次回完成観賞会02/24(土)・25(日)「なりに暮らす家」のご予約が始まりました。 ご予約はオフィシャルHP の表紙画像をタップして下さい。 この家を担当した建築家は、あの広島県警南警察署をデザインされた吉田豊先生。 このコンペの肝は、緊急車両動線と一般来客者の動線を分けたところにありました。 この「なりに暮らす家」では、アール津ならではの技術+デザインを合わせて、あまり見掛けないガルバニウムの寄せ棟という屋根形状。 この場合、一般的には屋根と屋根が合わさる棟と呼ばれる部分がゴツくなるのですが、できるだけシンプルにまるで継ぎ目が無いかのように仕上げていますので、とてもお上品です。 また沢山人…

  • 間違いばかりの理由

    ひとつの現場が終わると、またひとつの現場が始まるということで、現在アール津では8現場が進行中。 松阪市のQhouse・G-Classで建築中のO様邸では基礎工事が進行中。型枠も外れてあとは02/14の上棟を目指して、土台敷きまで養生期間ということになります。 こちらは陶工房SORA様、予め土留め造成工事が行われて、捨てコンも打たれました。基礎工事がどんどんと進んでいきます。 昨日も急に飛び込みのお客様がありましたが、いろんな建築会社でいろんなことを教えてもらってきていますが、正直、結構間違えたことを擦り込まれてきてしまうパターンも多いです。 これは営業マンが単に販売だけを行っていて、設計や現場…

  • 美容室OPEN

    約4年前に新築をされました「馬鹿になれる家」様ですが、当初より将来の夢がありました美容室をようやくOPENすることができました。 hair & spa Roco [営業時間] 平日:10:00-17:00 土・日・祝:09:00-15:30 定休日:月曜日/祝日(不定休) とのこと。 とても腕が良く、センス抜群の奥様ですのでお試しください。 ■津市押加部町15-15 ■080-7212-1852 ■roco.hair.spa.2024@gmail.com インスタ:roco.hair.spa LINE:roco2024 コンパクトですが、とても良い香りがし落ち着ける美容室となっております。 よ…

  • いよいよ秒読み

    松阪市にて建築中のアイムの家A様邸。02/17の完成へ向けていよいよカウントダウンを迎えています。 外部では塗装工事中。今回の塗装はツートンカラーで「トラバーチン」仕上げとなります。この「トラバーチン」は、スタッコ状に吹付した模様を、木ゴテで潰した小さな孔状のくぼみを持つ虫食い模様のこと。 「トラバーチン」とはイタリア産大理石の一部の名称。 下塗り・基層吹きの後に、スタッコ状に模様吹き、 直ちに木ゴテで、引きずるように押さえる施工です。 できあがりがとても楽しみですね。 内部では大きな吹抜けに間接照明やシーリングファンと、とてもオシャレ!! 洗面脱衣室、トイレ等は、900角のとても大きな「タイ…

  • 昴学園交流会

    本日は昴学園まで「高校生と地元高校生との交流会」へ参加しました。 昴学園と言えば、そうあの日本一の下剋上と言われドラマ化もされた白山高校野球部を甲子園に導いた東拓司監督が昨年4月から赴任しています。 全寮制ということもあり、監督を慕って県外からの入学者も増え、この秋の大会では南地区予選で快進撃を見せましたが、優勝した宇治山田商に負けて甲子園を逃がしましたが、次の夏の大会では目玉となりそうな雰囲気です。 やはり寮生ということで上下関係に厳しいのか?この冬に回った3校の中では礼儀正しさはピカイチでした。 ただやっぱりこの学校も「元気」がありません...。 しかし、よくよく観察をしていると参加企業も…

  • ローンで約400万円損!

    住宅ローンを組む際はとても注意が必要です。 よく「普段お取引をしている銀行は?」とか聞かれると思いますが、自営業でない方にとっては全く関係がありません。 住宅営業マンは、自分が懇意にしている銀行を勧めたがると思いますが、それは各銀行により手続きや必要書類が異なるため、慣れているところが一番楽だからでしょう。 あるお客様が以前勧められた4,000万円のローン書類もお持ち下さいました。その資料を分析すると…総支払額は、「47,613,753円」でした。 アール津でローンを通すと、これが「43,800,126円」になりました。 そう、「3,813,627円」もの差が生まれました。 これが嘘のような現…

  • 「包まれる家」地鎮祭

    本日は建築家田辺真明先生の作品「包まれる家」様の地鎮祭。穏やかな日で無事滞りなく式典を終えることができました。 職人たちがお休みの日曜日ですが、これだけの人数が集まるのがアール津の地鎮祭。 この画像を見ただけで「建売分譲住宅」を買うことはダメだと気づきますね。やはり建売は建売で、価格は低いかも知れませんがそれにも皆様にはわからない理由がありますし、目的とするお客様が明確でないことには力が入らないのも人間です。 こんな姿を見て、自分たちの家族と重ね合わせたり、オーナー様がこの家にかける気持ちを十分に感じることができるのです。 アール津のひとつの目標がやはり自分たちの家族、子どもたちに誇れる仕事を…

  • 敷地の活かし方

    Qhouse G-ClassのO様邸では、タイベック・ハウスラップが巻かれて土台水切り工事が行われています。 この家は、ビックリするようなとても広い駐車場を設けました。うまく止めれば軽自動車も合わせると6台ほど駐車が可能。 これは交友関係が広い奥様の友達が集まることを想定したものですが、毎日切り返しをしたりしてきちんと車を止めるというのは案外面倒なものです。 しかも荷物の出し入れや子どもの乗り降りを考えると、広い駐車場は何も考えずにバーんと止められるのでとても便利。 昼間はハイエースにて仕事に回られている奥様ですので、ちょっとお昼休憩に寄られた際にも楽に車が止められるのです。 デザインは意匠と…

  • F-CONセミナー

    エアコンの無い家を目指すアール津ですが、本日はスタートアップセミナーということで名古屋市まで研修に出掛けました。 風のない冷暖房F-CONは体感しないことにはその良さがわからないとは思いますが、簡単に言えば ・夏は洞窟にいるような涼しさ ・冬は陽だまりにいるような暖かさ が再現できる未来の冷暖房装置となります。 一度F-CONの家に住んでしまったら、もう普通の家には住めないと言われるほど快適な空間が実現できるのです。 もしも体感されたい方がいましたら、ご連絡をいただければすでにお住まいのお家にて体感していただけますので、よろしくお願いします。 エアコンは、高い湿度と温度、ホコリがあるため、カビ…

  • お化粧が始まった

    「なりに暮らす家」では構造躯体工事も終わり、いよいよお家の化粧が始まりました。内部ではクロス工事、外部では玄関タイル工事などが進んでいます。 それにしてもスタイリッシュで品格のある外観は、さすが建築家吉田豊先生のデザインですね。 正面の雨樋だけは、とても目につくことを想定しタニタハウジングウェアのHACOをチョイス。これがとてもピタッと当てはまり、カッコいいです。 この家の外観注目ポイントはいくつかありますが、 まずはとても珍しいガルバニウム寄せ棟の屋根。しかも、この屋根は屋根と屋根が合わさるいわゆる「棟」と呼ばれる部分をできるだけ目立たなく処理しました。 次に正面の板張り軒と外壁。 こちらは…

  • 換気システム何がいいの?

    「第一種換気システム」と「第三種換気システム」のどちらがいいの?といった質問を多く受けます。 この答えはもちろん一長一短ですので、どちらが良いと言い切れるものではありません。私たちは、それぞれの長所、短所をお話させていただいてお客様の暮らし方にマッチする方を選んでいただければと思っています。 ひと言で第一種、第三種と言っても、同じ第一種でも様々なシステムがあり、またそれぞれに長所、短所があるわけです。 Qhouseの標準仕様では、 S-Classは、「Air save」 A-Classは、「ルフロ400」 G-Classは、上記のような換気システムではなく、換気扇を利用した第三種システム と決…

  • 建物は完成

    三重第一交通本社ですが、建物の方は完成し外構工事へと進んでいます。 今、タクシー業界はとにかく運転手不足。高齢化社会で益々需要が増えるにも関わらず、ドライバーが足りないのです。 そういえば桑名市では、バスの運転手不足が課題となる中、この4月から消防職員が60歳を迎えた際に、バスの運転手として働くことができる協定を三重交通と結びました。 とても良い試みかと思いますね。 高齢者の運転ミスも後を絶ちませんし、出掛ける頻度が少ない高齢者は、自家用車を持つよりもバスやタクシーを利用した方が明らかに安く収まります。 こういった社会問題を解決するためにも、従来の暗くて汚いタクシー会社のイメージを一新し、とて…

  • べっぴんさんを探しに…

    本日は朝から増築をされる鈴鹿市の「捉われない家」様に建築看板を配達に行き、その後、農園へと足を運びました。 「名残を留める家」様と「ひと呼吸する家」様の植栽選定です。 「名残を留める家」様には、株立ちの良い「アオダモ」を選定。 「アオダモ」は野球をする人ならば一度は聞いたことがあるはず!そう、一流プロ野球選手がバットに使われる木ですね。バットにするには樹齢が何と60~70年かかると言われています。 なぜバットに使われるのかというと、「堅い」「丈夫」「粘性と弾力性に富む」材質だからでしょう。 落合選手などをこれを指で弾き、キーンと金属音に近い音がするものが良いバットだと話していました。 「株立ち…

  • 配線打合せ

    本日は配線打合せ。 配線打合せは、あらかじめ予算内にて私たちが考案した照明プランやスイッチ、コンセントの位置などを建築現場にて確認していただきます。 一般的に照明プランは、照明器具メーカーに図面を送り決められた予算内にて考案して頂くものです。 照明器具メーカーには照明デザイナーが在籍し、きちんとプランを立ててくださるものですが、残念ながらそれは不完全なものとなります。 それは、壁紙は何を使うとか、床材はどれを使うとか、キッチンはどんなものが座るとか、全てのものを把握していないといくら腕の良いデザイナーでも不可能だからです。 アール津でも初回プランはそういったデザイナーに依頼をしますが、それを叩…

  • 屋根工事完了

    先日に上棟を完了した松阪市O様邸では屋根工事が完了。 アール津ではその家のテイストに合わせて屋根材を選定しますが、標準仕様はガルバニウムになります。 耐震のこと、メンテナンス性やコストを考えるとやはり圧倒的にガルバニウムが優れています。 一般の方でも容易に想像がつくとおり、頭が軽い方が耐震性が良いことは明らかです。 このガルバリウム鋼板は、金属鋼板をアルミニウム55%・亜鉛43.4%・シリコン1.6%でメッキしたものであり、芯に金属鋼板があることからたまに切り口から錆が流れてしまうことはありますが、それが広がっていくことはありません。 製品的には15年保証というとても長い期間、保証がついている…

  • 残土処分とか?

    「なりに暮らす家」様では、クロス工事中ということで、足場の方も数日後に解体されます。 個性的でありながら品位を感じる上品な佇まいが露わになる日が楽しみでなりません。 こちらは安濃町の建築現場。基礎工事を始める前に造成工事を行っています。建築はこのように工事が始まる前にやっておいた方が良い工事があることが多々あります。 土地のご購入を決める前に先に建築会社を決めておかないと、後々お金が沢山かかってしまうこともあるので要注意です。 特に最近は画像のような産業廃棄物処分に結構なお金がかかってしまいます。 建築工事を行う際に、例えば基礎は地面内に埋まりますので、そこを掘削した際に敷地内から処分する「土…

  • 顔を合わせるということ

    今日の夜は2棟分のプレカット会議。 昼間は皆、日常業務時間を割くともったいないので、アール津では夜に集まります。 建築士、プレカット屋、サッシ屋、基礎屋、場合によっては屋根屋、水道屋、そして私たちにて木組構造のことを話し合います。これにより決定したものをプレカット工場のマシンに数値化されたデータとして打ち込み、自動的に材木がカットされてくる仕組みですが、おそらくこれだけのメンバーを揃えて会議を行う会社は皆無じゃないかと思います。 昨今は私たちのように集まらず、メールやFAXでやりとりする会社が多いようですが、私は顔と顔を合わせて話し合わないと嫌いなので、こうしていちいち集まるわけです。 私たち…

  • 職人たちの探し物…

    職人たちの車を見れば、その腕は一目瞭然です。 机上で仕事をしているビジネスパーソンは、探し物で1日平均14分も浪費していると言われますが、道具や資材を沢山使いこなす職人たちはおそらく1時間程度、時間を浪費してしまうこともあるでしょう。 この整理のお手本のような設備屋さんは、他人の私が見てもどこになにがあるかひと目でわかるように仕訳されていました。 軽トラの左右にもこういった収納がついており、とにかく何かを放り出さなくてもサッと手に取れる。置いてあるものが蓋を開けただけで目につくように工夫されています。 これほど整理されていたら探し物に時間はかからないでしょうね? このコツを聞くと、やはり毎日荷…

  • G-Class上棟

    本日は松阪市O様の「Qhouse G-Class」の上棟。朝から雪がちらつく極寒の日となりましたが、動いている大工さんは暑いようで上着を脱ぎ捨て頑張って下さいました。 早朝から柱立てに挑戦!なかなかうまくはいかなかったですが、少し大工気分を味わっていただきました。御主人に続き、奥様にも1本立ててもらいました!! 前面道路も広く、通行量も少ない場所ですので広々と安心して上棟作業ができました。 この家は、一見シンプルですが説明を聞けば、『なるほど!』と感じて頂けるような超暮らしやすい家。ぜひこれから新築を考える方に見ていただきたく、4月6、7日に完成見学会を行わせていただくことが決まりました。 実…

  • 増築の相談

    約2年前にアイムの家K様邸(画像)の建築を見ていただいたお隣さんから増築のご相談を受けて走って参りました。 最近、こういった増築の相談が多くやってきます。 少子化にて、子どもが1人という家庭は18.6%、2人は54.0%、3人は17.9%、4人以上は3.3%という統計らしいのですが、建築当初は2人を予定していたが3人になったとか、親の介護が必要になったとか、その理由は様々ですね。 建築地のお隣から声掛けをいただくのはとても嬉しいことで、訪問をすると私にプレゼントまでご用意して下さっていました。 そう、このお客様は著名な三重県の芸術文化の功労者である岡田久春先生。 ちょうど私は辰年生まれというこ…

  • 子ども部屋の広さ?

    子ども部屋の広さですが、アール津で一番多いのは「3.75畳+1畳クロゼット」というパターンですね。 そうシングルベッドをひとつ置いて、学習机を置ける大きさです。 これを2間続きにし、将来は仕切ることを想定すると、とりあえずは7.5畳の部屋となります。 昔は4.5畳や6畳の子ども部屋が多かったと思いますが、頑固親父がちゃぶ台をひっくり返すような親が怖い時代は終わり、親子の距離が近くなった現代では、子どもはできる限りリビングにいる。寝る時だけ、または受験勉強などで集中したい時だけは、それぞれの子ども部屋に行くといったスタイルが主流です。 最近は、リビング学習の方が親の目が届きやすい空間で学習するた…

  • 住宅設備のご案内

    本日は明和町でQhouse・Gシリーズを建築されるI様の住宅設備ショールーム案内。 建築業界では、キッチンやお風呂、洗面台、トイレ等のことを住宅設備と呼びます。そしてそれらを取り付ける水道屋さんのことを「設備屋さん」と呼ぶのです。 キッチンやお風呂の組立てはその購入メーカー様が行いますが、それに対して給排水を接続するのは設備屋さんの仕事となるのです。 これがまたメーカーと設備屋さんの息が合っていないと、自分たちの仕事はここまでや、ここから先はあっちの仕事や、となり、やはり仕事の取り合いの部分でミスが良く起こるものです。 アール津ではそのようなことの無いように、毎月の研修会や3カ月に1度の懇親会…

  • 陶工房SORA様地鎮祭

    本日は快晴に恵まれ、「陶工房SORA」様の地鎮祭が無事滞りなく執り行われました!! 陶芸家 土田空先生は、 瓦を焼いたような少しグレー色がかったシンプルで土肌を生かした手作り感溢れる陶器を中心に、他にないオリジナルの陶器を作っています。毎日の生活の中で、なにか、心に優しい、心が癒される器を、皆様の家庭の中に届けたいと、お考えのようです。 料理は、目で食べると言われるほど器はとても重要ですが、家庭での食事では器に全く気を使わない人と、器に凝る人に真っぷたつに分かれます。 素敵な家を建てたならば、ぜひ器にもこだわって欲しいなと私は思います。 最近の陶芸ブームは凄いもので、私の家内ももう2年ほど陶芸…

  • 巾木の施工

    巾木(はばき)とは、壁と床の境目に取り付ける部材のことで画像にある青い床と壁との取り合いの部分に貼られた白い帯の部分のことです。 巾木は、気温や湿度によって伸縮する壁や床の建材の隙間を隠し、美しい仕上げに見せるために使用されます。また、壁面下部は足や掃除機が当たりやすいので、汚れやキズを防ぐ効果もあります。 今の住宅の壁は石膏ボードでできていますので、何かをぶつけるとすぐに凹んでしまいますからね。 アール津ではその住宅のテイストに合わせて、白いものやグレーのもの、ステンレスのものなどを使いますが、標準仕様ではなるべく存在感が薄くなるように高さの低いシンプルなものを採用しています。 画像のものは…

  • 浴室暖房

    寒くなり、体に負担がかかる冬の浴室ですが、寒い浴室と熱いお湯の温度差により、急激に血圧が変動する「ヒートショック」が起こりやすいのも、この時期。 入浴前にケチらずに浴室内を暖房であたためる「浴室暖房乾燥機」をぜひ使って下さい。(強弱などの使い方にもよりますが、15分程度で約15円程度として1か月で450円くらいかな…?) このことでお部屋との温度差を解消し、体への負担を軽減。お年寄りや血圧の高い方も安心して入浴できます。入浴前にスイッチを入れるとガス式であれば、約15分程度で浴室は快適な温度になるかと思います。 よく浴室に窓が必要か?との話題になることもありますが、この暖房も窓があるないで実は…

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、アールプラスハウス津さんをフォローしませんか?

ハンドル名
アールプラスハウス津さん
ブログタイトル
お家のことを勉強するブログ
フォロー
お家のことを勉強するブログ

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用