片付け、掃除、ごみ削減、本の感想などについて書いてます。 できるだけ毎日更新することを心がけています。
【本の紹介】 本州最北の青森県の南に位置する八戸。短大を卒業して、手芸用品を扱う「八戸クラフト」に勤めて10年の紬。職場の先輩は文句をつけるのが得意で、苦手なことは丸投げ。紬の趣味は羊毛フェルトでのぬいぐるみ作りだが、年下の彼氏には理解されない。ある日、店に飾っていた羊毛フェルトの犬を見上げる小学生の男の子に嫌な予感がして…。 【感想】 主人公の紬が自己肯定感が低めで、彼氏は我儘というか幼稚というか、早く別れちゃいなよ!と思いながら読み進めていましたが、徐々に紬が変わっていくので、そこがいいなと思いました。また、弟もいいのですが、その嫁、義妹もいいです。 紬が正社員からパートになると決めたこと…
今日、5月30日はごみゼロの日。2020年のこの時期に「ごみゼロ」で検索している中で『ゼロ・ウェイスト・ホーム ごみを出さないシンプルな暮らし』という本を知りました。そして、読んで影響されて、当時住んでいた市の指定ゴミ袋が一番小さいサイズで20リットルだったのですが、2週間に一度ぐらいだったゴミ出し頻度が、2カ月近くまで伸びました。 今 住んでいるところでは指定のゴミ袋がないので、袋の大きさによって、ゴミ出し頻度はまちまちですが、モノを減らしたい!と思っている最中なので、多分、引っ越し前よりゴミは多めかと。ゴミを出したくない、でも、モノは減らしたい、と相反する気持ちに揺れていましたが、最も大事…
昨日紹介した『手放す練習』によると、著者はHSPとのこと。HSPとはHighly Sensitive Personの略称で、繊細で敏感な性質を持つ人とのこと。「繊細さん」についての本、近頃よく見かけます。 わたし自身はというと、内向型だし、深く考える傾向も強いかなと思っているので、HSPなのかな?と。そこで、ネットにある簡易診断をやってみると、HSPにあてはまるとの結果となりましたが、その傾向がすごく強いわけでもなさそうだなとも思いました。あくまで自己判断なので、違うかもしれませんが。 ただ、ちょっとだとしても自分にはHSPの傾向があるのだと自覚することで、何か嫌なことがあって「どよ~ん」と深…
著者は ミニマリストしぶ さん。はじめにある部屋の写真が見事にすっきりしています。なんとタクシーだけで引っ越せるほど。 わたしは2月末に引っ越しましたが、自分で段ボールにつめたものは、SサイズとMサイズがそれぞれ5個ぐらいだったような…。そして、衣装ケースとかはそのままだし、ハンガーにかけている衣類や靴は引っ越し業者が専用のBOXに梱包。あと、テレビ、冷蔵庫、洗濯機、カラーボックスやメタルラック(×4つ、分解した状態)、姿見、炊飯器を置いているラックとか、(今はなき)扇風機(段ボール入り)とか…。残念ながら、タクシー1台では無理で、赤帽だったらいけるかな…。その後、テレワーク用に折りたたみ式デ…
【本の紹介】 紙小物が好きな大学2年の百花は叔母に誘われて行った「紙こもの市」で、どれもこれも欲しくなるが、自分でも作ってみたいと思い始め…。 【感想】 小っちゃいものは、私も大好きです。小さいノートとか、使い道ないよね…と思いつつ、惹かれてしまうのは何ででしょう。学生の頃は、自由に使えるお金がそんなになかったし(元々ケチだし…)、今はモノをむやみに増やしたくないし、捨てるときの苦しみなんかを想像して、「欲しい!」という素直な気持ちは押し殺していますが。 手先が器用な主人公の百花に比べたら、足元にも及ばないですが、子どもの頃、きれいな包装紙で封筒を作るのが好きだったなぁと思い出しました。いつの…
引っ越して約3ヶ月。まずは慣れることが一番(そしてモノを減らして部屋をすっきりさせることが二番かな)と思って、これまで週末には半日以上の予定を入れていませんでした。私の中で、週末にやらなければいけないことは、部屋の掃除とお弁当のおかずの作りおき。土日の2日間あれば大変ではなく、ゆっくりやっても時間が余ります。なので、近所を探索したり、図書館でゆっくり本を探したり、雑誌を読んだり。 しかし、そろそろ慣れてきたかな…というのと、少しは活動しようと思い、ここ2週間ほど、久々に日曜に予定がありました。となると、週末の掃除とお弁当のおかず作りは土曜のうちにやっておかねば…。スーパーに行く時間も考えて、「…
今のアパート、物件情報では南西向きと書いてあったけど、より厳密には西南西じゃないかなと思っています(ちゃんと地図で見てないけど)。 引っ越してきたばかりの2月末から3月ぐらいは、午前中は寒くて嫌だなぁと思っていました。そして、だんだん暑くなってきた今となっては、夕方の西日が怖い…。日除けのために、シーツでも干そうかなと考え中ではありますが(簾は使わない期間の保管場所に困るので)。 そんな文句を友人に言ったところ、友人は「西向きいいじゃん!夕日が沈むのを見るの好き」「日中ずっと暑い(←南向き)より、午後だけのほうが良くない?」とのこと。青山美智子さんの『猫のお告げは樹の下で』の中でも、西向きの部…
シリーズ第三弾。第二弾にあった話のその後がわかり、これまでは名刺とか小さいものばかりだったけれど、あぁ、ちゃんと活版印刷の本ができたんだなぁと嬉しくなりました。しかし、あの大きな装置は動かせなかったのか…とちょっと残念なところは、次への展開が見えてきて、この次も楽しみです。 長い間使われてきた道具って、美しいなと思うのですが、それは見て眺めるためのものなのではなく、あくまで実用品だと思います。今ほしいなと思っているのが箒なのですが、眺めてうっとりするような機能美のものが欲しいと思っているけど、あくまで掃除する道具として欲しい。インテリアとして部屋に飾る目的ではなくて。 昔のものが今となってはお…
先日、どのぐらい使っていたか覚えていませんが、長いこと(最低でも10年以上?)使っていたハサミがとうとう使えなくなりました。指を入れるところの片側のプラスチックが劣化して、亀裂が入っていたのですが、騙し騙し使うこと半年ぐらい?手動式シュレッダーが壊れて、ハサミの活躍の場が増えていたのですが、ちょっと厚めのものを切ろうとしたら、ついに使えないところまでいってしまいました。 騙し騙し使っている間も、新しいハサミ買わなきゃな…と思いつつ、先延ばししていましたが、今度こそ本当に買わなくては!と思いました。そう、確かに思ったのですが、「そういえば、裁縫道具の中にハサミあるじゃん!古くなった衣類をウエスに…
三浦しをんさんの爆裂エッセイです。GWの間に読んだのが『光』で、こちらはエッセイですが、全く世界観が…。『愛なき世界』とか『風が強く吹いている』とか大好きですが、エッセイを読むと、本当に同じ人が書いてるの?と思います。 一番初めに載っているエッセイの内容に、なるほど確かに!と思いました。女の子のほうが男より、かわいい子や綺麗な子が多いのは、女のほうが外見に気をつかうから。そして、なぜ女のほうが外見に気をつかい、化粧をすることになっているのかというと、ずっと女は「見られる」対象だったから、というもの。最近では、男性用の化粧品もありますが。それでも、女性に対して「ブス」という言葉はよく使われるけど…
日本エニアグラム学会の簡易タイプ診断なるものを教えてもらい、チェックしてみました。90個の設問の当てはまるものにチェックし、9つの性格タイプのそれぞれにどのぐらいあてはまるか分かります。 www.enneagram.ne.jp やってみた結果、私の場合はタイプ1(改革する人)が最も高くなったのですが…、そうはいっても★は5つ。9つのタイプのうち、どれも★は1~5の間。しかし、他の人の話を聞いてみると、★が10個のものがある方もいました。ということは、私って強い個性が無いってこと?と、ちょっと寂しく思いました。「バランスがいいってことじゃないですか」と優しい言葉も頂きましたが、低空飛行というか、…
みなさんは毎晩、夢を見ますか?私はよく夢を見ます。 先日見た夢は、はじめの方はもう記憶が曖昧ですが、特撮もののような感じで、大きな怪物(?)と戦わなくちゃいけないような夢で、私にとってはかなり珍しい夢です。でも、その後に場面が変わって、家族で車に乗ってどこかへ出かけているんです。両親は今より若いような気もすれば、今と変わらないような感じでもあり、自分自身の年齢もあやふや。 ドライブの行先はちゃんと決まってなくて、でも、せっかくだからどこかへ行こうよ、という感じ。どうして「せっかく」なのかというと、それは最後の日だから。地球なのか人類なのか分からないけど、明日はない、最後の日。その先の不安なんか…
7つのお話が載っている短編集。その多くに、ちょっとしたトリックがあります。いずれも女性が主人公で、就活、婚活、妊活、保活、終活などなど、人生のイベントがテーマになっています。 ちょっとゾッとする話が多いかなと思いますが、その中でも私が一番ゾッとしたのは「ダブルケア」というお話。主人公は50代の女性。一人暮らしの80代の母親の面倒をみるだけでなく、小学一年生の孫娘の送り迎えもしています。過去には、義父母の介護も経験しており、休む間もなくそんな慌ただしい日々を送る中で…。 以前聞いた介護の話で、寿命が延びている分、親の介護をするとき自分自身も高齢になっているとか、晩婚化で育児と介護が重なるケースが…
この前の日曜、横浜で開催されたWFP(国連世界食糧計画)のウォーク・ザ・ワールド2022に参加してきました。曇りだったので、暑すぎず、雨も降らず、ちょうどよい天気でした。私にとっては久々の屋外イベントで楽しかったです。お土産もいろいろもらいましたし! 千葉にいた時、アクアラインが近かったので、横浜は行きやすい場所ではあったのですが、それでも、やっぱりちょっと遠い場所と思っていました。しかし、都内に引っ越して、横浜が近くなったはずなのに、頭の中では、まだちょっと遠い場所という思い込みが抜けてなくて…。今回、横浜に行ってみて、「あれ?近いじゃん!」と。実際、通勤圏内ですもんね。たいてい休日は徒歩移…
連休中、実家に帰った際に部屋を少しだけ片づけました。年末年始にも帰省しているので、ある程度、部屋にあるものは把握しているつもりでしたが、「あら、これ使えるかも?」と思うものが出てきて、いくつか持ってきました。 今 住んでいるアパートでは、全部ではないですが、9割以上は自分が何を持っているか把握できています(…のつもりです)。しかし、実家の自分の部屋にあるものは、確かに、かつて自分が買うなり、もらうなりして手に入れたものですが、今となっては遠い昔過ぎて…。しかも、細々したものが多い!(←鍵っ子だったけど、そんなにキーホルダー要らないし…) 要らないなと思っても、捨てるの面倒だし(捨て方よく分から…
図書館で予約して、ようやく借りれた1冊。著者は、イラストレーターで整理収納アドバイザー1級の おふみ さん。著書に『ミニマリスト日和』や『バッグは、3つあればいい』などがあります。この2冊とも既読なので、おふみさんのことはそこそこ知っているつもりでしたが、片づけのきっかけとなったのは2014年当時、運の悪いことが続いたことだったそう。このとき、二人暮らしで78m2の一軒家に住んでいたそうですが、今はハイエース1台分に家財道具全てが収まる物量になったそうです。 片づけの方法が紹介されていますが、最後の章の「未来につながる小さな暮らし」が特に心に響きました。ちょっと前までは、年をとるって嫌だな~と…
本書は、朝日新聞の週末別刷り「be」に2009年4月から10年3月まで連載された「勝間和代の人生を変えるコトバ」がもとになっており、さらに『キッパリ』の著者である上大岡トメさんが言葉と連動したイラストを描いたものになります。今から10年以上前になりますが、今 読んでも参考になり、時代が変わっても本質的なものはあまり変わらないのだろうなあと思いました。 目うろこコトバは50個紹介されているのですが、その中でも特に私が気に入ったものを5つ紹介します。 やる気に頼るな、仕組みに頼れ やることより、やらないことを決めよ 上司は思いつきでものを言う 不運を幸運に、幸運を実力に変えよ ジャンケン、ジャンケ…
ここ最近、愚痴を聞くことが続きまして…。以前は、愚痴を聞かされると、自分も同じ気分になって「それはひどい!」「おかしい!」などと一緒にイライラしていましたが、今回は「なんか大変そうだなぁ~」と外から見ている感じで…。 相手には悪いかもしれませんが…、引きずられないのは、こちらとしてはラクでして。そして、愚痴の内容を振り返ってみたとき、別の見方もできるんじゃないかなと思いました。 たとえば、Aさんが全然仕事してくれない!という場合。人それぞれ得手不得手があるので、その仕事はAさんに向いてないだけかもしれません。そして、こちらが把握していないAさんの別の仕事もあると思います。 Bさんが、うっかりミ…
時短や効率化の本は色々あるけれど、本書のChapter 1は「時間の秘密」となっており、相対性理論とか宇宙とかの話が出てきます。そこはちょっと難しかったのですが、Chapter 2以降では仕事や暮らしでの時間の使い方の話となっています。 Chapter 4「人生と時間」の中で、「セイコー時間白書2019」からの引用で、25~29歳の人が別居する母親と対面で話すことができる生涯残り時間は42.3日間、父親の場合は19.6日間とのこと。 数年前に本屋さんで見つけた本でも同様に、親と過ごせる時間は非常に少ないといったものがあり、自分の中ではインパクトが大きく、それ以降、ずっと頭に残っています。もう2…
時間とお金は「いつの間にか増えてた♪」なんてことはないですが、モノは気付けば増えてた…ということがほとんどで、それはパソコンやスマホの中のモノも同様でして。 連休に帰省中のこと。母が、二次元コードを読むアプリを間違って削除してしまったそうで、再度、インストールしようとするも、無料アプリなのに決済方法を聞かれる云々で、ああだこうだとやっていました。そのうち、関係ないはずのLINEがエラーメッセージが出るようになり、どうすればいいかを聞かれるも…分からないし。再起動を何度かしてもダメで、「一度アンインストールして、再度、インストールしたら?」と私が言ったので、アンインストールしたら、インストールが…
先日、扇風機を手放しました。 エアコンはほとんど使わないので、冷暖房器具は、夏は扇風機、冬はこたつを使っていました。しかし、数年前にこたつは使わなくなったので、手放しました。そして、扇風機は一昨年まで使っていたのですが、去年は使いませんでした。そして2月末に引っ越して、収納スペースが狭いので扇風機が邪魔だなぁと感じるように。また、以前に比べると、部屋はコンパクトではあるものの、窓がいくつかあるので風が通ります。なので扇風機を手放そうと決めました。 そうは言っても、まだ使えるのを捨てるのはちょっと…と思い、一応、友人にも聞いたのですが。でも、いまどきはエアコンが普通で扇風機は使わないよなぁ、もし…
【本の紹介】 野亜高校3年、女子バレー部の百瀬花音。練習中にケガをして、体育祭に出られなくなった花音は、体育祭前の1週間、クラスの図書委員から図書当番を頼まれて…。 【感想】 高校名とタイトルにある「はこぶね」で、勘のいい方は気付くのかもしれません。ふだん気にしていないけれど、選民意識は自分の中にもあるだろうなと思います。その意識を変えるのは、個々人の努力に頼るよりも、環境を整える方が大事かもしれません。 『金曜日の本屋さん』シリーズで、すっかりファンになった名取佐和子さん。本書は、「本屋さん」ではなく「図書室」ですが、『金曜日の本屋さん』と同様、実在の本が登場するので、読みたい本が増えてしま…
【本の紹介】 平日午後の田舎の無料の市民講座「デジタルカメラはじめて教室」。寄せ集めの受講生に、イケメンだがどんくさいプロカメラマンの講師。東京から戻ってきた風味は、幼なじみに頼まれ、受講したことを後悔していたが…。 【感想】 かわいい孫の写真ばかりを撮っているものの、いつもピンボケになってしまうという男性。実際には、ピンボケというより手ブレで、本を持つようにカメラを持ってしまい、シャッターを押すときにカメラ本体も動いてしまうためなのですが。これを読んで、亡き祖父もそういう風にカメラを構えていたなぁと思い出しました(年配の男性に多いのかも)。 物語の舞台は蛍山市(けいざんし)という田舎で、高速…
【本の紹介】 亡き祖母がお菓子番として通っていた連句会に通い始めて約半年。書店員だった頃の経験を活かして始めた、いろいろな店のポップを書く仕事も少しずつ増えてきた一葉。連句会を通じた縁で、また新たな仕事も始まって…。 【感想】 連句のルールは難しくてよくわからないのですが…、「前の句とは付く」「前の前の句からは離れる」ということが、鎖のようにつながっていると例えられていて、なるほどと思いました。こんがらがらないように鎖を繋ぐって、深いなぁと。人と人とのつながりでも、鎖がこんがらがっているようだなと気付いたら、一度、離れるといいのかもしれません。 本書はシリーズ第2弾。第1弾を読んだ時は引っ越し…
【本の紹介】 東京にある小さな島を襲った津波。一夜にして廃墟となった島に生き残った数人の大人と子供。彼らに待ち受けている未来とは。 【感想】 津波と聞いて思い浮かぶのは東日本大震災だと思いますが、本書が書かれたのは、それより前になります。昨日と変わらない毎日が、突然、閉ざされ、家族を失ったなら…と想像すると怖いです。 本書を読んで、東野圭吾さんの『白夜行』『幻夜』を少し思い出しました。この2冊は、読んでしばらくは、色々考えてしまって…(宮部みゆきさんの『火車』もそうなのですが)。なので、本書も気軽な読書には不向きかと思います…。「暴力」という言葉が何度か出てきますが、自分には全く関係のないもの…
『活版印刷三日月堂』シリーズの2作品目です。 最初のお話に出てくるのは、あまんきみこさんの『車のいろは空のいろ』。タイトルは忘れていましたが、タクシー運転手の松井さん、そして、空色のタクシー。「これは、レモンのにおいですか?」「いいえ、夏みかんですよ」で、国語の教科書にあったなと懐かしくなりました。一方、タイトルもしっかり覚えていた『ちいちゃんのかげおくり』も同じあまんきみこさんだったというのは、本書を読むまで、気付いていませんでした。国語の教科書に載っていた作品、いいものばかりだったんだろうなぁ。今でも、青空を見ると『ちいちゃんのかげおくり』を思い出すし、教科書ではなかったと思うけれど、会社…
【本の紹介】 男性週刊誌の記者、里佳が取材を申し込んでいる相手は梶井真奈子。婚活サイトを介して次々に男達から金を奪い、三人を殺した罪に問われている、首都圏連続不審死事件の被告人。この事件が注目されるのは、大勢の男達を手玉にとり、法廷でも女王様然としていた梶井が、決して若くも美しくもなかったからだが…。 【感想】 BUTTERというタイトルだけあって、バターたっぷりの料理を食べたくなりました。梶井が、森永のクッキーの中ではチョイスが一番好きだという場面がありまして(ムーンライトもマリーもマーガリンを使っているので)、ふだんクッキーって滅多に買わないのですが、チョイスが無性に食べたくなり、買ってし…
子どもの頃は、固形石鹸が普通でしたが(小学校のオレンジ色の石鹸ネットが懐かしい…)、いつの間にか液体のハンドソープになり、さらには泡で出てくるようになり…。そういえば衣類用洗剤も、一人暮らしを始めたばかりの頃は、粉末を使っていたっけなぁ。 しかし、できるだけゴミを減らしたい!と思った時、やっぱり固形石鹸だなと。だいぶ前にお土産で石鹸をもらっていたのですが、泡で出てくるハンドソープ(お徳用ボトルで購入)を使い切り、さらにボディーソープにと買っていた液体石鹸をようやく使い切り、先日、やっと固形石鹸を使い始めることができました。 久々に固形石鹸を使ってみると、一度に使う量はごくわずかで、これは長いこ…
エチケットがなってないと言われてしまいそうですが、ふだん、歯磨きは朝食後と夕食後の1日2回。昼食後は、気付いたときに、うがいをする程度。定期的に歯医者に通って、歯石除去はしてもらっているけれど、虫歯を指摘されることはないので、これでいいと思ってました…。 しかし、先日歯医者さんで、左上の奥の歯茎が下がってしまっていること、そして一度下がった歯茎は戻らないので、これ以上悪くしないようにするのが大事と言われました。そのためには、時間というファクターにアプローチ、すなわち歯磨きをこまめにするようにとのこと。 一度下がった歯茎は戻らない…ということに、少々ショックを受け、「いや、戻るかもしれないじゃん…
先日、天気がいいので布団を干し、窓を開けていたら、部屋の中にも外の花(みかんの花なのかな⁇)の香りが漂ってきて、部屋に花を飾っているような気分に。部屋に花を飾るのは憧れではありますが、ずっと憧れのまま、一度も実行できていないのですが…。 その後、せっかくのお休みだし、どこか出かけようか…と考えて行った先は区の文化施設。入館料は無料。それでも、見ごたえはあって、一度にちゃんとしっかり見るのは大変だな…と。でも、無料だから、また今度来たらいいしと思えるのも、ありがたい。そして、地元の人なら一度は来たことがあるのか(わざわざ来ようと思わないのか…)、空いていて、ちょっと独占状態だったところも。 お金…
昨年に引き続き、読んだ本を振り返りつつ、独断と偏見で勝手におススメする本をご紹介。昨年は3ヶ月ごとにしていましたが、引っ越しでいつもより落ち着いて本が読めなかったので、今回は1月~4月までの4カ月に読んだ本の中からです。 ・ほしおさなえ『言葉の園のお菓子番』 去年知り、大好きになった ほしおさなえ さん。本書で「連句」を知りましたが、他の作品も含めて、言葉や古いものを大切にされているんだなぁと感じます。本書に登場するお菓子も気になります。登場するお菓子、真似して買いに行こうかなぁ~。 blog.ariri-simple.site ・高橋創『給与明細から読み解く お金のしくみ』 社会人になって十…
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